カテゴリー: アルピーヌF1チーム

  • アルピーヌF1 ザントフォールトで極秘テスト…覆面ドライバーは宮田莉朋?

    アルピーヌF1 ザントフォールトで極秘テスト…覆面ドライバーは宮田莉朋?

    アルピーヌF1チームは、2025年仕様のリバリーを施した旧型マシンを使用し、オランダ・ザントフォールト・サーキットで極秘テストを行った。使用車両はTPC(Testing of Previous Cars)規定に則ったもので、黒いヘルメットをかぶった正体不明のドライバーによる走行が目撃されたが、このテストは瞬く間に“秘密”ではなくなった。

    この動きは、シーズン序盤の不振を受け、ジャック・ドゥーハンとフランコ・コラピントの交代が迫っているとの見方が強まる中でのもの。

    SNSでは走行映像が急速に拡散され、地元オランダの耐久・ツーリングカー出身ドライバー、イェロン・ブリークモーレンがInstagramに投稿したことで事態は一気に注目を集めた。

    テストに使用されたのは、F1チームが許可された旧型車(少なくとも2年以上前のモデル)であり、規則上問題はない。ただ、ドライバーの身元が伏せられ、完全に覆面状態での走行だったことが、さらなる憶測を呼ぶ結果となった。しかも、これはチームの指揮系統に大きな変化があった直後の出来事だった。

    実際、アルピーヌはマイアミGP直後にチーム代表オリバー・オークスの辞任を発表。2024年夏に就任したばかりだったが、成績不振とチーム内の混乱により、シーズン序盤にしてチームを去ることとなった。そんな中で行われた今回のテストは、単なる走行データ収集にとどまらない意味を持つ。

    アルピーヌF1チーム5月7日、オリバー・オークスのアルピーヌF1チーム代表“辞任”が発表された。

    注目のドライバーはコラピントかと思われたが、実際にステアリングを握ったのはFIA F2でARTグランプリから参戦中の日本人ドライバー、宮田莉朋だった。彼はアルピーヌのリザーブドライバーではなく、トヨタ系ドライバーとして活動しているが、今回のテスト参加には一定の“つながり”があると見られている。

    宮田が所属するARTは、Hitechと同様にトヨタと技術連携を持つチームであり、Hitechの創設者こそ今回辞任したオリバー・オークス本人。すなわち、アルピーヌ、トヨタ、Hitechの間には、公式ではないにせよ技術的・人的なネットワークが存在しており、今回の宮田起用もその延長線上にある可能性がある。

    「宮田莉朋が今日アルピーヌで走っているのは、Hitechとトヨタの技術提携が背景にある。アルピーヌ代表のオリバー・オークスはHitechジュニアチームの創設者であり、宮田はトヨタの契約ドライバーだ。したがって、このパートナーシップは筋が通っている」

    そう語る関係者もいる。TPCテストではF1週末とは異なり、チームは自由にドライバーを起用できるため、将来を見据えた評価目的の走行も多い。

    そして、注目のフランコ・コラピントも間もなく走行する予定だ。現地情報によれば、木曜日にはコラピントが同じくザントフォールトでのTPCテストに参加する見通しで、これは彼のF1復帰に向けた布石とみられている。復帰の舞台はエミリア・ロマーニャGPと予想されており、これはドゥーハンの降格を意味する可能性が高い。ただし、ドゥーハン自身はチーム内に別の形で残留するとも考えられている。

    なお、アルピーヌの今季最高成績はピエール・ガスリーによるバーレーンGPでの走行だが、チームの戦闘力は依然として限定的だ。

    つい数日前までオークスは「現時点では(ドゥーハンが)ドライバーであることに変わりはない」と語っていたが、今となってはその発言も空しく響く。ザントフォールトでの“秘密のテスト”は、単なる走行ではなく、アルピーヌの次なる一手を示唆する重要な布石だったのかもしれない。

  • アルピーヌF1チーム オリバー・オークスのチーム代表“辞任”を発表

    アルピーヌF1チーム オリバー・オークスのチーム代表“辞任”を発表

    アルピーヌF1チームは、チーム代表を務めていたオリバー・オークスが即時辞任したと発表した。シーズン序盤から低迷が続くなかでの突然の離任劇は、事実上の解任と見る向きもある。

    オリバー・オークスは2024年7月にアルピーヌF1チームに加入。元レーシングドライバーであり、ハイテック・グランプリの運営にも携わるイギリス人のオークスは、チームをシーズン終盤にかけて好調に導き、コンストラクターズランキング6位獲得に貢献していた。

    マイアミGP終了時点で、アルピーヌはコンストラクターズランキングで7ポイントの9位に位置しており、まだポイントを獲得していないジャック・ドゥーハンの将来にも注目が集まっていた。ドゥーハンはマイアミ決勝で1周目にクラッシュしリタイアしている。

    火曜日に発表されたチーム声明は次のように述べている。

    「BWTアルピーヌF1チームは、オリバー・オークスがチーム代表を辞任したことを発表します。この辞任は即時有効となります」

    「本日以降、フラビオ・ブリアトーレが引き続きエグゼクティブ・アドバイザーを務めるとともに、オリバー・オークスがこれまで担っていた業務も兼務します」

    「チームは、昨夏の加入以来尽力してくれたオリバーの努力と、2024年のコンストラクターズ選手権6位獲得に貢献したことに感謝します」

    「なお、チームとしてこの件に関してこれ以上のコメントは行いません」

    オリバー・オークスはこの2年間でチーム代表を辞したオトマー・サフナウアー、ブルーノ・ファミンに続く3人目となり、アルピーヌが次に誰を後任に据えるのか注目される。

  • アルピーヌF1チーム ジャック・ドゥーハンに交代を通達との報道

    アルピーヌF1チーム ジャック・ドゥーハンに交代を通達との報道

    アルピーヌF1チームは、次戦イモラでのF1第7戦に向けてジャック・ドゥーハンの交代を予定しており、同ドライバーにはすでに交代の意向が伝えられたとThe Raceが報じている。

    ドゥーハンは、カルロス・サインツのウィリアムズ移籍によって空いたシートを埋める形で2025年シーズンの正ドライバーとして昇格。だが、その座は当初から安泰ではなかった。

    昨年末には、アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレが、フランコ・コラピントの起用を模索していたとされており、2024年最終戦アブダビGPでドゥーハンがエステバン・オコンの代役としてF1デビューを果たした時点でも、チームはすでに将来的な選択肢としてコラピントと接触していたという。

    その後、2025年1月に正式にアルピーヌのリザーブドライバーに就任したコラピントの存在は、ドゥーハンに対するプレッシャーを一層高める結果となった。

    デビューイヤーの序盤では、速さを見せてチーム関係者を驚かせる場面もあったものの、ドゥーハンは6戦を終えて未だにノーポイント。ミスやアクシデントも目立ち、結果的にクリーンな週末をまとめることができていない。最新のマイアミGPでは予選で初めてピエール・ガスリーを上回ったが、決勝では1周目にリアム・ローソンと接触しリタイアとなった。

    なお、予選でのチームメイト比較では、ここまでの成績はガスリーが5勝1敗でリードし、平均タイム差でも0.367秒の差をつけている。

    アルピーヌF1チーム後任はフランコ・コラピントの見込み

    アルピーヌのマシン自体も、好調だったプレシーズンから一転して開幕戦以降は競争力を欠いているが、チームはドゥーハンに他の新人と同じだけの猶予を与えてこなかった。こうした事情を受け、チームは日曜夜、マイアミのサーキットを離れる前にドゥーハンへ交代方針を伝えたと報じられている。

    次戦イモラからは、2024年にウィリアムズで代役出場を果たしたフランコ・コラピントがドゥーハンの後任として起用される見通しだ。アルピーヌの別のリザーブドライバーであるポール・アロンもシーズン中の起用候補とされている。

    なお、ドゥーハンはF1シートを失う形にはなるが、現時点ではアルピーヌのドライバー育成プログラムには引き続き所属する見込みだ。チームはまだ正式なコメントを発表していない。

  • アルピーヌF1 ドゥーハン1周目DNFで解雇検討…イモラでコラピントと交代か

    アルピーヌF1 ドゥーハン1周目DNFで解雇検討…イモラでコラピントと交代か

    アルピーヌは、ルーキーのジャック・ドゥーハンのパフォーマンスを精査しており、次戦イモラでのF1第7戦エミリア・ロマーニャGPに向けてドライバー交代を検討していると報じられている。

    ドゥーハンのマイアミGPは、1周目のターン1でレーシングブルズのリアム・ローソンと接触したことで早々に終了。イン側でブレーキを早めに踏んだ後、ローソンを避けようとして縁石を乗り越えた際にアクシデントが発生した。

    シーズン序盤、ドゥーハンは基礎的な速さを示す場面もあったが、レースごとにミスやアクシデントが続いており、ここまで完走した週末はわずかにとどまっている。開幕戦オーストラリアでは雨中の1周目にクラッシュ、中国ではスプリントと決勝の両方でペナルティを受け、日本では金曜フリー走行で大クラッシュ。そして今回のマイアミでも再び1周目でリタイアとなった。

    特に今回のマイアミGPでは、初めてチームメイトのピエール・ガスリーを予選で上回った直後だっただけに、早期のリタイアは痛恨。これでドゥーハンは、2025年の開幕6戦を終えて未だにノーポイント。未得点ドライバーは他に、フェルナンド・アロンソ、ローソン、ガブリエル・ボルトレトの3人だけとなっている。

    こうした状況を受け、アルピーヌは以前から契約していたリザーブドライバー、フランコ・コラピントの起用を検討している。元ウィリアムズ所属のアルゼンチン人ドライバーであるコラピントは、フラビオ・ブリアトーレ(チーム・エグゼクティブ・アドバイザー)のお気に入りとも言われており、当初からレースシート起用の噂が絶えなかった。

    ドゥーハンの起用は昨年8月に正式決定したが、今季序盤の不安定なパフォーマンスを受け、チーム内でも対応を巡って意見が割れている模様。当初は「夏まで様子を見る」とされていたが、マイアミGP終了時点で状況は変化。次戦イモラを皮切りに3連戦が続くヨーロッパラウンドを前に、早期の決断が下される可能性があるという。

    チーム代表のオリバー・オークスは日曜夜のメディア対応を行わず、アルピーヌも憶測にはコメントしない姿勢を貫いている。ただし、週末のFIA記者会見では「現時点ではジャックとピエールが我々のドライバー」と前置きしつつ、「常に評価はしている」と含みを持たせた発言をしていた。

    アルピーヌF1チーム ジャック・ドゥーハン

    一方のドゥーハンは、今後に向けて気持ちを切り替えており、イギリス・エンストンのチーム本拠地で次戦に向けた準備に入る予定だと明かしている。

    「今週末は初めてチームメイトを予選で上回ることができて、マシンにも自信が持てました。小さな成果ではありますが、それを次に繋げていきたいと思います。まだあまり走れていない感じもしますが、今はとにかく次に集中する時です」と、ドゥーハンは語った。

    一方で、コラピントの後押しも続いている。昨年ウィリアムズで数戦に出場し、未経験ながらもポイントを獲得したことに加え、南米系スポンサーの支援も大きな強みだ。2月にはアルピーヌとラテンアメリカ最大のEC企業メルカドリブレがスポンサー契約を締結。さらに、アルゼンチン国営石油会社YPFは、現在アルピーヌの燃料パートナーであるイタリアのEniと提携しており、実質的な関与も指摘されている。

    YPFのCEO、オラシオ・マリン氏はアルゼンチン国内のテレビインタビュー中に「コラピントがイモラで走る」と発言し注目を集めたが、後にこれは「個人的な希望だった」と釈明している。

    これに対しオークス代表も、「あれはスポンサー個人の見解にすぎない。我々はそうした“ノイズ”には影響されない」と冷静な姿勢を示した上で、「ジャックがいい仕事を続ける必要があるのは確かだが、憶測が飛び交うのは当然のこと」とも語っている。

    アルピーヌが果たしてドゥーハンに更なる猶予を与えるのか、それともコラピントにチャンスを与えるのか――。決断の時は刻一刻と迫っている。

  • ピエール・ガスリー F1マイアミGP決勝をピットレーンスタート

    ピエール・ガスリー F1マイアミGP決勝をピットレーンスタート

    アルピーヌのピエール・ガスリーは、F1マイアミGP決勝でピットレーンからスタートすることが決定した。

    土曜の予選でQ1敗退を喫し、今季ワーストの18番手に沈んだガスリーだったが、アルピーヌは決勝での巻き返しを狙い、マシンのサスペンション設定を変更。その結果、FIAのF1スポーティングレギュレーション第40.9条(b)に違反したため、規定によりピットレーンからのスタートが義務付けられた。

    スチュワードは次のように声明を発表している。

    「BWTアルピーヌF1チームは、パルクフェルメ下において10号車のサスペンションセットアップを変更した。これはFIA F1スポーティングレギュレーション第40.9(b)項に反する行為であり、これにより10号車は決勝をピットレーンからスタートしなければならない」

    今季ここまで、日本GPでは11番手、バーレーンでは5番手、サウジアラビアでは9番手と安定して中団上位に食い込んできたガスリーにとって、マイアミでの苦戦は想定外だったという。

    「何点か変更を加えてクルマの改善を図ったけれど、うまくいかなかった。3回アタックしたが、どれも目指すべきタイムに対してコンマ5秒も遅れていた」とガスリーは失望を隠さず語った。

    「セッション全体を通して細かい問題はいくつかあったけれど、それだけではこの遅さは説明できない。なぜ3回ともこれほどタイムが伸びなかったのか、チームともう少し時間をかけて分析する必要がある」

    変更が誤った方向だった可能性を問われると、「理論上はそうじゃないはず。でも、走った結果は期待していたものとは違っていた。現時点では原因がわからない」と述べた。

    「ただ確かなのは、普段の位置からかけ離れていたこと。自分のラップは良かったし、Q1で敗退した他のドライバーたちも何かしらのミスがあったみたいだけど、自分には特に明確な説明がない。ただただグリップが足りなかった理由を理解しないといけない」

    また、マシンがマイアミ特有のコースに適応できていない可能性については否定的だ。

    「昨日のスプリント予選では13番手だったし、Q3には届かないまでも11番手くらいには行けたはず。でも今日はチャンスすらなかった。どのラップも18番手か19番手で、昨日と比べてあまりにも差がありすぎた。何かがおかしい。今夜チームとしっかり話し合いたい」

    なお、ガスリーのピットレーンスタートにより、予選19番手だったランス・ストロールと20番手だったオリバー・ベアマンは、それぞれグリッド1つ繰り上がることになる。

  • フランコ・コラピントのスポンサーがアルピーヌF1“デビュー”発言を釈明

    フランコ・コラピントのスポンサーがアルピーヌF1“デビュー”発言を釈明

    フランコ・コラピントがF1でジャック・ドゥーハンに代わってアルピーヌからイモラでデビューするとの発言が波紋を広げている。発言の主は、同選手の有力スポンサーであるアルゼンチンの石油大手YPFの社長、オラシオ・マリン氏だ。

    今週初め、マリン氏はアルゼンチンのテレビ局A24に出演。その際、今年コラピントがいつレースに出場するのかと問われると、「それは言えないね」と笑いながら答えた。

    しかし、番組の終了音楽が流れ、マイクがオフになったと本人が思い込んだ瞬間、インタビュアーに対して「イモラだよ」と漏らした。

    この一言はすぐにSNSで拡散し、大きな注目を集めた。これを受けてマリン氏は、別のアルゼンチンメディア「LN+」に出演し、「あれは私の願望だ」と釈明。「もし本当にイモラで走ることになったら、本人から電話が来るはずだ」と語った。

    さらにマリン氏は、コラピントのスケジュールについて何も知らないと主張。「私はYPFの社長であって、彼のマネージャーではない。もちろん彼とは素晴らしい関係を築いているが、四六時中連絡を取っているわけではない」と述べた。

    マリン氏は昨年にも似たような予言をしていたと明かし、「フランコに“2週間後にデビューする”と冗談で言ったら、本当にウィリアムズでサージェントの代役として出場することになった」と振り返った。「“どうして分かったの?”と彼に聞かれて、宝くじを買っておけばよかったと思ったよ。今回も同じような話だ」と笑った。

    実際にコラピントがイモラでF1デビューを果たすかは、今後の動向次第だが、スポンサーからの“フライング発言”が新たな憶測を呼んでいる。

  • アルピーヌF1のピットレーン混乱にドゥーハン激怒 SQ1敗退に不満爆発

    アルピーヌF1のピットレーン混乱にドゥーハン激怒 SQ1敗退に不満爆発

    アルピーヌF1のルーキードライバー、ジャック・ドゥーハンは2025年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選にてSQ1で敗退。ピットレーンでの混乱により最後のアタック機会を失い、無線で激しいフラストレーションを露わにした。

    問題の場面はセッション終盤、ピットレーンが混雑する中で発生。チームメイトのピエール・ガスリーと同時にピットから送り出されようとした際、ドゥーハンの進路が塞がれ、ガレージから適切に出られない状況に陥った。

    結果として車を一度バックさせて出し直す必要があり、ピットレーンでの順番も数台に抜かれてしまった。この影響でドゥーハンはアタックラップの開始に間に合わず、Q1敗退。17番手に終わる形となった。

    ドゥーハンは無線で「あり得ない、これは本当に受け入れられない」と声を荒げ、「彼(ガスリー)を僕の後に出すならちゃんと準備が整っていないといけないし、もし前に出すなら最初からそうすべきだ。僕が出ようとしたら彼とぶつかりそうになって、結局Q1で脱落することになった。冗談だろ」と怒りをぶつけた。エンジニアはすぐに謝罪の言葉を返していた。

    ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1 マイアミグランプリ

    セッション後のメディア対応でも、ドゥーハンはその経緯を詳しく説明。「すべては最後のアタックラップにかかっていた。マシンの感触は悪くなかったけれど、ピットアウトの際にブロックされてしまった。完全なミスだよ」と語り、「Q1がある程度長いのは、2回のアタックを想定しているから。でも僕は1周目が終わった時点で最後尾で、2回目のタイムアタックに入れなかった」と、機会を失ったことに悔しさを滲ませた。

    また、初回のアタックについては「FPとは異なるアプローチを試していたので正直言ってかなりバラバラだったけど、決して悪くなかった。2回目で確実にタイムは縮められたはず」と述べ、「でも今となっては、それも分からない」と肩を落とした。

    スプリントではグリッド後方からのスタートとなるが、ドゥーハンは「とにかく前に進むことを目指すよ。午後の予選でもう一度チャンスがあるし、スプリントは厳しいレースになるだろうけど、学べることは吸収して本戦につなげたい」と前を向いた。

    一方、チームメイトのガスリーは13番手からのスタートとなる。

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  • フランコ・コラピント アルピーヌF1“デビュー”がスポンサーの失言で発覚か?

    フランコ・コラピント アルピーヌF1“デビュー”がスポンサーの失言で発覚か?

    フランコ・コラピントが近くアルピーヌF1チームで「デビュー」を果たす可能性が浮上している。きっかけは、同選手のスポンサー企業であるYPF社のCEO、オラシオ・マリン氏による“マイクの切り忘れ”による発言だった。

    この発言は、アルゼンチンのニュースチャンネル「A24」に出演中に起きたもの。マリン氏は番組内でコラピントのアルピーヌでのデビュー時期を問われ、「分からない」と繰り返していた。

    しかし番組終了間際、カメラは切り替わったもののマイクがまだオンの状態で、「イモラで」と口にした声がそのまま放送されてしまった。

    21歳のコラピントは今シーズン、ウィリアムズからアルピーヌに移籍し、テスト兼リザーブドライバーとして契約。昨年はウィリアムズで9戦の印象的なカメオ出場を果たしており、以前からアルピーヌの正ドライバーであるジャック・ドゥーハンのシートを脅かす存在として注目されていた。

    当初は、ドゥーハンに与えられるチャンスが「5~6戦」と限られているという噂も広まっていたが、最近ではチーム首脳陣が彼にもう少し猶予を与える姿勢に変わってきたとされていた。

    しかし今回のマリン氏の発言により、そうした見方にも再び疑問符が付けられている。次戦の第7戦エミリア・ロマーニャGP(イモラ)はマイアミGPの次に開催される予定であり、「デビュー」という言葉が何を意味するのか――フリー走行での出走か、それとも本格的なレースデビューか――その詳細は現時点では明らかになっていない。

    アルピーヌおよびコラピント陣営からの公式コメントは、今のところ出ていない。

  • F1残留の瀬戸際 ジャック・ドゥーハンに求められる「結果」

    F1残留の瀬戸際 ジャック・ドゥーハンに求められる「結果」

    ジャック・ドゥーハンはアルピーヌのシートを守るためにポイントを獲得しなければならないと、元F1ドライバーのジョニー・ハーバートが語った。

    ハーバートは、22歳のドゥーハンがピエール・ガスリーと共に結果を出すことができれば、「心配する必要はない」と述べた。

    ハーバートによれば、ドゥーハンのシーズンのスタートは「悪くはない」とのこと。ただし、いくつかの目立ったクラッシュや、まだF1でポイントを獲得していないことが課題として挙げられている。

    ガスリーが中国での失格を除き、二人のリタイアを除けば、ドゥーハンの最良の順位はP13であり、これはガスリーの最悪の成績と同じである。

    フランス人ドライバーのガスリーは、アルピーヌが今シーズン唯一のポイントをバーレーンで7位で獲得した一方、ドゥーハンはサヒールでポイント圏内に迫ったものの、最終的には得点圏外でのフィニッシュに終わった。

    アルピーヌの経営陣からの注目を集めるために、ドゥーハンは5レースのデッドラインを乗り越えたようだが、アルゼンチン出身のフランコ・コラピントが控えているため、まだ油断はできない。

    ハーバートは、F1パドックの各チームが2人のドライバーに最適な選手を求めていることを指摘し、ドゥーハンはコラピントや他の選手よりも優れた選択肢であることを証明する必要があると強調した。

    「市場は来年から2年ほどはかなり固まっていると思うけど、例えばマクラーレンのように、ある時期には最良のドライバーを確保することが重要だ」とハーバートは語った。

    また、ドゥーハンに求められることを説明するために、ハーバートはベネトンでの自身の経験を引き合いに出し、現在のレッドブルの状況と比較した。

    「レッドブルのケースを振り返ると、私がベネトンにいた頃もそうだったが、常に重要なのはコンストラクターズ・チャンピオンシップだ」と語った3度のグランプリ優勝者は続けた。「正しいドライバーを起用することが大切で、マックス(フェルスタッペン)はほぼ一人で戦っていた。セルジオ(ペレス)は良い仕事をしたが、レッドブルの期待に応えるには十分ではなかった。」

    ハーバートは、ドゥーハンが結果を出せれば、シートを守れると強調し、「結果を出せば心配することはない」と語った。

  • ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チーム残留に1000万ユーロの持参金

    ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チーム残留に1000万ユーロの持参金

    ジャック・ドゥーハンは、アルピーヌF1チームに1,000万ユーロ(約16億円)のスポンサーをもたらしたことから、チームでの彼の将来は安泰だと元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは明らかにした。

    2024年のアブダビグランプリでF1デビューする前から、ジャック・ドゥーハンの将来は不透明だった。フランコ・コラピントが新しいテスト兼リザーブドライバーとして発表されると、彼の将来はさらに注目されるようになった。

    当初、ジャック・ドゥーハンは最初の 5 戦に出場した後、フランコ・コラピントにシートを奪われると予想されていた。

    フランコ・コラピントは、昨年末にウィリアムズで短期間活躍し、多額の資金援助をもたらした。また、シーズン半ばのドライバー交代で知られるアルピーヌのアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレの支援も受けている。

    しかし、ジャック・ドゥーハンには夏までの「猶予期間」が与えられていると広く報じられている。

    フラビオ・ブリアトーレはフランコ・コラピントを支持しているように見えるが、ジャック・ドゥーハンにはチーム内に支持者もいる。

    アルピーヌF1チームの代表であるオリバー・オークスは、ドゥーハンを公に支持し、彼にパフォーマンスを発揮する時間を与えると主張している。

    ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チーム逆にフランコ・コラピントはアルピーヌF1チームへのスポンサーの支払いが滞納していると噂されている。

    F1には「不適格」なドゥーハン
    ジャック・ドゥーハンは、F1キャリアのスタートから事故続きで、開幕5戦では2度の重篤なクラッシュに見舞われた。

    だが、チームメイトのピエール・ガスリーには及ばなかったが、サウジアラビアGPまでは接戦を展開していた。

    Backstage Boxengasse ポッドキャストで、ラルフ・シューマッハは、ドゥーハンがアルピーヌにもたらした重要なスポンサー契約について詳しく述べ、それが彼がチームに残留する大きな要因になる可能性があると語った。

    「マルコ博士が彼を C 級ドライバーだと言ったほど厳しくは言いたくない」とシューマッハは語った。

    「彼は C 級ドライバーではない。確かに彼は良いドライバーだが、私の意見では、F1 にはまだ不十分だ」

    「もちろん、まだ少し時期尚早であり、彼はガスリーという非常に経験豊富なチームメイトがおり、チームにも定着しており、サポートも受けている」

    「だから、少し厳しすぎるし、不公平かもしれない。しかし、他のルーキーたちと比較すると、彼は、いわば、ある時点で世界選手権を争うようなドライバーではないかもしれない、と私は思う」

    「そして、コラピントから資金が投入されない場合、当面は交代はないと思う。ドゥーハンも 1,000 万ユーロのスポンサーを確保していると聞いているし、その資金はなんとか支払わなければならないからだ」

    「彼は何とか生き残るだろうと思うが、フラビオはいつも驚きを与えてくれる人物だ」