カテゴリー: アルピーヌF1チーム

  • エステバン・オコン、アルピーヌA110SでWRCラリー・モンテカルロに出走

    エステバン・オコン、アルピーヌA110SでWRCラリー・モンテカルロに出走

    アルピーヌF1のドライバーであるエステバン・オコンが、今週末のラリー・モンテカルロのオープニングの2つのスペシャルステージにアルピーヌ A110Sで出走することになった。

    エステバン・オコンにとってはラリー初体験となり、A110Sの走行に関しては、昨年のF1アイフェルGPの週末にニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでのデモ走行以来、初めての本格走行となる。

    F1と同じカーナンバー31のアルピーヌ A110Sで出走するエステバン・オコンは、木曜日の朝に公式VIPコースカーでシェイクダウンを行い、その後、世界ラリー選手権の開幕戦のSS1とSS2に参加する。

    エステバン・オコンは「モンテカルロは初めてだ。伝説的なイベントであり、モータースポーツのカレンダーの宝石だ。その一部になることが特別なものになるかを分かっている」とコメント。

    「美しいアルピーヌA110Sを運転するのを楽しみにしている。10月に3周のノルドシュライフェでA110を初めて味わった。あの日は素晴らしかった。運転するのがとても快適で機敏だ。タイトなヘアピンと峠でのこのような挑戦のために生まれた車だ」

    「ラリーは僕にとってずっと夢だったし、モンテカルロでA110Sを運転することは、今年を始めるには素晴らしい方法です。」

    フランスのメーカーであるルノーは、新CEOのルカ・デメオによるオーバーホールの一環として、モータースポーツの焦点をアルピーヌ・ブランドに移しており、ラリー・モンテカルロでのエステバン・オコンの出走は、F1チームの新しいアイデンティティを含むブランド推進の最初の活動となる。

    アルピーヌは、ラリー・モンテカルロで長い歴史を持っており、1969年にジャン・ビナティエとコ・ドライバーのジャン・フランソワ・ヤコブが3位でフィニッシュして最初の表彰台を獲得。1971年にはアルピーヌ A110で1-2-3フィニッシュを果たして初勝利を果たしている。

    また、1973年のFIA世界ラリー選手権の第1回大会ではジャン=クロード・アンドリューとミシェル・ペティーが優勝している。

    アルピーヌはラリー・モンテカルロでRGTクラスに参戦し、セドリック・ロベール、エマニュエル・ギゴー、フィリップ・バッフォン、ピエール・ラグ、ラファエル・アスティエがA110カーを運転する。

  • アルピーヌF1、元スズキMotoGPのダビデ・ブリビオの加入を発表

    アルピーヌF1、元スズキMotoGPのダビデ・ブリビオの加入を発表

    アルピーヌF1チームは、元スズキMotoGPのチームマネージャーを務めたダビデ・ブリビオがレーシングディレクターとして加入することを発表した。

    MotoGPでヤマハやスズキにタイトルをもたらしてきたダビデ・ブリビオは、今年初めにスズキMotoGPチームを離脱。アルピーヌF1への移籍が噂されていた。

    ダビデ・ブリビオは、アルピーヌF1チームのレーシングディレクターの役割につき、アルピーヌのCEOであるローレント・トッシの直属となる。

    また、ダビデ・ブリビオの加入は、チーム代表のシリル・アビテブールの突然の退職に続く、アルピーヌF1チームの経営陣の改造の一部となる。

    アルピーヌF1は、まだ誰がシリル・アビテブールの後任を務めるかは発表していないが、エグゼクティブディレクターを務めてきたマルチン・ブコウスキーが有力だと考えられている。

    ダビデ・ブリビオのアルピーヌF1への転職は、フランスの自動車メーカーの多くのサブブランドの活性化に懸命に取り組んでいるルノーのCEOであるルカ・デメオによって計画された。

    ルカ・デメオとダビデ・ブリビオは、2002年から2010年までブリビオがチームマネージャーを務めていたヤマハMotoGPチームで知り合いになった。

    イタリアの自動車メーカーであるフィアットは、2007年から2010年までチームのタイトルスポンサーを務め、ルカ・デメオはフィアットのチーフマーケティング責任者だった。

    今月初めにスズキMotoGPを離れるという決定について語ったダビデ・ブリビオは、簡単な決断ではなかったと語った。

    「突然、プロフェッショナルな新たな挑戦と機会が訪れ、最終的にそれを受け入れることを決断した」とダビデ・ブリビオは語った。

    「難しい決断だった。最も難しかったことは、スズキがチャンピオンシップに復活するときに、このプロジェクトを一緒に開始した素晴らしい人たちと別れることだ。長い年月を通じて、この素晴らしいチームを作り上げるために関わった全ての人たちと別れることは辛い」

    「この視点から見れば悲しい気持ちになるが、同時に、この新しい挑戦に向けてモチベーションが高いことを感じている。スズキとの間で契約を更新すべきか、全く新しい経験を始めるべきかを決める必要があるときに鍵となった」

    「この新しい挑戦に対するミチベーションも高く感じている」

    ダビデ・ブリビオは、1990年のスーパーバイク世界選手権でヤマハでキャリアをスタートさせ、2002年にヤマハがMotoGPに移籍したときに日本のメーカーにとどまり、2004年のバレンティーノ・ロッシ獲得に一役買った。ロッシはチームに1992年から続いていたタイトルの干ばつを終わらせた。

    ダビデ・ブリビオは、2010年までヤマハのチームマネージャーとして留まったが、バレンティーノ・ロッシと一緒にチームを去り、ロッシの個人スタッフの一員として緊密に協力した。

    2013年にダビデ・ブリビオは、スズキの2015年のフルタイムでの復帰に備えてチーム代表のポジションに復帰することを決定。2016年のイギリスGPでのマーベリック・ビニャーレスの優勝でスズキを復帰後初勝利に導き、2020年にジョアン・ミルとのタイトルにチームを導いた。

    アルピーヌF1は、今年、ブランド変更の一環としてルノーF1チームとは全く異なる新しいカラーリングでレースを行い、エステバン・オコンのチームメイトとして、2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソがチームに復帰する。

  • F1 噂話:ザウバー、アルファロメオのF1撤退後はルノーとタッグ?

    F1 噂話:ザウバー、アルファロメオのF1撤退後はルノーとタッグ?

    アルファロメオ・レーシングの母体としてF1に参戦しているザウバーは、アルファロメオがF1を離れた場合、フェラーリとのパートナーシップを終了し、ルノーとタッグを組む可能性が噂されている。

    情報筋によると、昨年10月にザウバー・エンジニアリングへのサポートを延長したアルファロメオだが、親会社の合併に伴い、2021年シーズン限りでF1を離れる可能性が高いとされている。

    アルファロメオは、2020年のい第4四半期に記録的な売上高をあげたが、F1ドライバーのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィを宣伝に起用したステルヴィオとジュリアはヨーロッパ全体で苦戦を続けており、昨年は期待外れの売上高だった。

    アルファロメオを含めたフィアット・クライスラー・グループとプジョー、シトロエン、オペル、ボクスホールなどを擁するグループPSAが統合して巨大自動車メーカーグループとなったステランティスは、戦略的な見直しの一環としてグループ内のブランドのスポーツ活動の再定義しており、ザウバーとのアルファロメオのパートナーシップの将来に疑問が投げかけられていると伝えている。

    タイトルスポンサーとしてザウバーを財政的に支援しているアルファロメオのF1活動の終了は、ザウバーとフェラーリの技術パートナーシップの終了を意味する可能性もある。

    最近、チーム代表のフレデリック・バスールは、フェラーリとの契約について触れている。

    「我々は2021年の終わりまでフェラーリと契約を結んでいる」とフレデリック・バスールは明かした。

    「次の契約は2022年から2026年までの新車になるため、契約書を確認する必要がある」

    フェラーリは、F1の予算上限に対応するために今シーズンからハースF1との技術協力を強化しすることを決定しており、それはザウバーとのパートナーシップの兆候であるとも見られている。

    そして、新たなパートナーとして挙げられているのがルノーだ。今年からF1チームの名称をアルピーヌF1に変更し、エンジンサプライヤーとしてF1に名前を残すルノーだが、マクラーレンがメルセデスに切り替えたことで、ルノーのF1エンジンを搭載するのはアルピーヌF1だけとなる。

    これにより、ヴィリーのワークショップにはかなりの量のV6ハイブリッドエンジンの在庫があり、新しい家を見つけるのを待っている。

    第二に、フレデリック・バスールは、2016年にF1に復帰したルノーF1チームの指揮をとっていた経験があり、ルノーのF1活動に精通している。

    また、ルノーとザウバーの実体の間には潜在的な相乗効果が多くある。アルピーヌの2台だけでなく、ザウバーを加えた4台にエンジンが搭載されることは、技術データの観点からだけではんく、商業的な露出度という点でも利点がある。

    さらにコラボレーションのもうひとつの潜在的な分野として、ルノーの若手ドライバープログラムがある。2022年にはキミ・ライコネンが引退し、フェラーリのサポートが終了した場合にはアントニオ・ジョビナッツィもチームを離れることにあるため、ザウバーのドライバーラインナップは一新される可能性がある。

    ザウバーとアルピーヌ・ドライバー・アカデミーの協力により、周冠宇、クリスチャン・ルンガーとオスカー・ピアストリといった育成ドライバーのためのシートが可能性がある。

  • アルピーヌF1 「2022年には一貫して表彰台に上がりたい」

    アルピーヌF1 「2022年には一貫して表彰台に上がりたい」

    アルピーヌF1チームは、2022年にF1で一貫して表彰台に上がるチームになることを目指している。

    ルノーF1チームとしての最終年となった2020年、チームはダニエル・リカルドとエステバン・オコンが3つの表彰台を獲得してコンストラクターズ選手権を5位で終えた。今年、チームは青、白、赤のアルピーヌF1チームとして新たなスタートを切る。

    アルピーヌF1チームは、1月14日(木)に2021年F1マシンの名称が『A521』であることを発表。暫定版の特別カラーリングを披露し、2月に正式カラーリングを公開するとした。

    アルピーヌの新しいプロジェクトには、グリープ・ロータスのF1復帰も含まれる。発表では、F1からフォーミュラE、WECまでをカバーするアルピーヌのモータースポーツプラットフォームを活用するためのコラボレーションも検討中だと発表された。

    アルピーヌのCEOに就任したローレント・ロッシは「ロータスとのこの覚書の署名は、新しいアピヌーヌ・ブランド戦略の一環として実装している無駄のないスマートなアプローチを示している」とコメント。

    「どちらのブランドにも驚くべき遺産があり、カスタマイズされたソリューションのエンジニアリングから次世代のEVスポーツカーの開発まで、この作業を一緒に開始できることを非常にうれしく思う」

    「このコラボレーションと我々の変革は、アルピーヌの名前とラインナップを未来に引き継ぐ新しい時代の始まりを示している。我々はF1をビジネスの中心に置き、社内の専門知識とロータスなどのクラス最高のパートナーを活用して、最先端のパフォーマンス、テクノロジー、モーター化を車に注入していく」

    しかし、ローレント・ロッシは、2021年のF1世界選手権は「我々のすべての人々にとって移行の年と見なされるべきだ」と主張する。

    「我々は2022年には一貫して表彰台に上がりたいと思っている」

  • アルピーヌF1、2021年F1マシン『A521』を2月に発表

    アルピーヌF1、2021年F1マシン『A521』を2月に発表

    アルピーヌF1は、2021年F1マシンの名称が『A521』であることを発表。暫定版の特別カラーリングを披露し、2月に正式カラーリングを公開するとした。

    昨年9月、ルノーはブランド再編の一環として2021年からF1チームの名前をアルピーヌに変更することを発表した。

    ルノーは『Renaulution』と呼ぶ、その新しい戦略的アプローチを概説する記者会見で、F1チームのブランド変更を含む、アルピーヌ・ブランドの下での様々なルノー・スポールの活動計画を説明した。

    発表の一環として、2021年のカラーリングのティーザーとして、ブラックをベースにマシンの後部と前後のウイングが赤、白、青のカラーリングで飾った暫定的なカラーリングで示された。

    アルピーヌF1によると、このデザインは「一時的な冬のカラーリング」であり、ブラックのカラーリングは1975年のA500F1プロトタイプへのオマージュだという。

    レース用のカラーリングは、2月に開催されるF1マシン『アルピーヌ A521』の発表会で公開される。発表会にはドライバーであるフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンが参加する。

    「本日発表されたカラーリングは、アルピーヌF1チームの新しいアイデンティティの最初の喚起だ」とアルピーヌのデザインディレクターをアントニー・ヴィランは語った。

    「一部の構造グラフィック要素はレーシングカラーに残り、他の要素は変更されr。トリコロールのグラフィックシステムの“特大”のアルピーヌのエンブレムは、モータースポーツにおけるブランドのアイデンティティの最初の明確なシンボルだ」

    「青、白、赤は我々にとって非常に重要なフランスとイギリスの旗の色を表している。すべてのモータースポーツのアセットにはまだ多くのバリエーションがある」

    アルピーヌ A521アルピーヌF1 A521Alpine A521

  • ジェンソン・バトン 「フェルナンド・アロンソは謙虚になることを学んだ」

    ジェンソン・バトン 「フェルナンド・アロンソは謙虚になることを学んだ」

    ジェンソン・バトンは、フェルナンド・アロンソがF1に復帰することは“スポーツにとって良いこと”だと考えており、2回のF1ワールドチャンピオンであるアロンソは“真のパーソナリティ”の持ち主だと表現した。

    ジェンソン・バトンは、2015年と2016年の2年間、マクラーレンでフェルナンド・アロンソとペアを組んでおり、近年のF1におけるアロンソの仕事を間近で見てきた。

    フェルナンド・アロンソの才能が疑問視されたことはないが、その性格により、チームや他のドライバーとの関係が崩壊することが多かった。

    しかし、ジェンソン・バトンは、フェルナンド・アロンソは“より謙虚になった”とし、今回のF1復帰ではそのようなことが問題になることはないと主張。2回のF1ワールドチャンピオンの復帰を歓迎していると語った。

    「素晴らしいことだと思う」とジェンソン・バトンは語った。

    「彼は真のパーソナリティの持ち主であり、ここ数年でもう少し謙虚になることを学んだと思う」

    「本当に強く、礼儀正しいフェルナンド・アロンソがいると思う。それはスポーツにとって本当に良いことであり、彼にとっても本当に良いことだ。彼はフィットネスに本当に一生懸命に取り組んでいるようだし、それは素晴らしいことだ。彼はもう若くはないので、そうする必要があるだろうね」

    ルノーF1チームとして最後のシーズンとなった2020年、チームは3回の表彰台を獲得し、コンストラクターズ選手権を5位で終えた。順位的には前年から進歩はなかったが、最終戦まで3位争いを繰り広げており、アルピーヌF1として新たなスタートを切る今年はフェルナンド・アロンソというスキルと経験のあるドライバーとともに前進することを期待している。

    「彼が2度の世界選手権で優勝したルノーに一緒に戻ってくるのはチームにとっても良いことだ」とジェンソン・バトンは付け加えた。

    「ダニエル・リカルドは非常に素晴らしく、彼を惑わすものは何もないので、フェルナンドは後継者として重責を担うことになるだろう。ランドと一緒にマクラーレンでダニエルを見るのはとても楽しいだろうけど、フェルナンドがグリッドに戻ってくるのを見るのが素晴らしいことであるのは確かだ」

  • ルノー、F1チーム代表を務めたシリル・アビテブールの退職を発表

    ルノー、F1チーム代表を務めたシリル・アビテブールの退職を発表

    ルノーは、F1チームの代表を務めてきたシリル・アビテブールが同社を離れることを1月11日(月)に発表した。

    2016年にワークスチームとしてのルノーのF1復帰を主導したシリル・アビテブールは、ルノー・グループの再編を受け、同社の管理職に昇進することが期待されていた。

    しかし、シリル・アビテブールはルノーを完全に離れ、戦略兼事業開発ディレクターのローラン・ロッシがアルピーヌF1のCEOに任命された。

    昨年末、ルノー・スポールの社長を務めてきたジェローム・ストールが退任し、F1チームを運営するルノー・スポール・レーシングは、アルピーヌ・レーシングへ商号変更していた。

    ローラン・ロッシは、ルノーのF1チームおよびモータースポーツ活動全体を監督し、ルノーのCEOであるルカ・デメオの直属となる。

    アルピーヌF1のチーム代表の役割を誰が引き継ぐかは明らかにはなっていないが、スズキMotoGPのチームマネージャーを辞任したダビデ・ブリビオ、もしくはチームのスポーティングディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーが後任として名前が挙げられている。

    シリル・アビテブールは、ルノーを去ることについて、同社には自動車メーカーとして成長するための強力な基盤があると感じていると述べた。

    「長年にわたり、特に2016年以降のチームの再スタートおよび再建において、私のことを信頼してくれたルノー・グループに感謝したい」とシリル・アビテブールは述べた。

    「ここ数年で構築されたレーシングチームとフランスとイギリスのエンティティの強固な基盤、より経済的に持続可能なモデルに向けたスポーツの戦略的進化、そして、より最近のアルピーヌ・プロジェクトは、新たな意味とダイナミズム、あらゆる点で非常に細かい軌道を提供する」

    ルカ・デメオは「ルノーF1チームを2016年の最後から2番目の場所から昨シーズンの表彰台に導いたたゆまぬ関与に対して、シリルに心から感謝したい」と述べた。

    「2007年以来のF1での彼の注目に値する仕事は、今年の表彰台を勝ち取るための強力なチームと新しいアルピーヌF1チームのアイデンティティとともに我々が未来に目を向けることを可能にする」

    シリル・アビテブールは、大学卒業後にルノーに入社。2007年からF1チームで働き始め、2020年にエグゼクティブディレクターに昇進。2012年にはケータハムF1チームに入社し、2014年に撤退するまでチームプリンシパルを務めた。

    その後、マネージングディレクターとしてルノーF1チームに戻り、2016年にルノーがワークスチームとしてF1復帰する際に重要な役割を果たした。

  • 「フェルナンド・アロンソは性格で才能を無駄にした」と元F1ドライバー

    「フェルナンド・アロンソは性格で才能を無駄にした」と元F1ドライバー

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、フェルナンド・アロンソには2回以上のF1ワールドチャンピオンを獲得する才能があったが、チーム内での“いざこざ”によってそのチャンスを台無しにしたと語る。

    39歳のフェルナンド・アロンソは、ダニエル・リカルドのマクラーレン移籍によって空席となったルノーと2年契約を結んでF1復帰が決定。今年、ルノーはアルピーヌF1へとブランドを変更して再出発を切る。

    フェルナンド・アロンソは、2005年と2006年にルノーで2つのF1ワールドチャンピオンを獲得。2007年にマクラーレン、2010年にフェラーリ、そして、2015年にマクラーレン・ホンダへと移籍してさらなるタイトル獲得を目指したが実現することはなかった。

    2007年にマクラーレンに移籍した際には、ルーキーだったチームメイトのルイス・ハミルトンと衝突し、1年で契約を終了してルノーに戻った。5年間のフェラーリ時代にはチーム代表のマルコ・マティアッチとの関係が悪化してチームを去った。

    2015年から2018年のマクラーレンでの2回目のスティントでは、特にホンダのF1エンジンの競争力の欠如について公然と批判した。

    Sky Spports のコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルは、この状況が若い才能のF1への進歩を妨げる可能性があると考えてはいるものの、フェルナンド・アロンソが再び登場することを楽しみにしていりと語る。

    「テレビ解説者としてアロンソの復帰を楽しみにしている」とマーティン・ブランドルは Motorsport Magazine のビデオインタビューで語った。

    「彼はチャンスを掴んだように感じている。本来ならば若くて勢いのあるドライバーに獲得してもらいたいところだがね」

    「彼は才能を無駄にした人だと思っている。それは強い言葉であり、私ならそんな見出しは読むたくはないがね。彼は2度のワールドチャンピオンよりもはるかに優れていると思うが、チーム内のあまりにも多くのいざこざがあり、ある程度はそれを台無しにした」

    「彼がそれから学んでいれば、彼は戻ってくるだろう。ルノーが彼にチャンピオンシップカーを与えることができるか? 我々にわかることではない。だからこそ、我々はライブスポーツが大好きなんだ。それを見つけるためにはテレビをつけなければならない」

    「しかし、全体的に見て、スポーツにとって良いことだと思うし、個人的にも魅了されているので、彼が復帰することをうれしく思う。素晴らしい才能だ。彼がどれだけのスピードとコミットメントを持っているか見てみよう。フェルナンドにそれを疑うことはできないと思う」

  • フェルナンド・アロンソ 「2021年にカルロス・サインツと表彰台に立ちたい」

    フェルナンド・アロンソ 「2021年にカルロス・サインツと表彰台に立ちたい」

    2021年にアルピーヌF1で現役復帰を果たすフェルナンド・アロンソは、初年度に期待しすぎてはいないが、フェラーリF1に移籍する同じスペイン出身のカルロス・サインツと表彰台を共有することを夢見ていると語る。

    2年間F1から離れていたフェルナンド・アロンソは、今年F1に現役復帰。39歳になったアロンソは、2005年と2006年にF1ワールドチャンピオンを獲得したエンストンのチームでF1復帰を果たす。

    2021年にルノーからアルピーヌF1へとブランド変更するチームが2021年に優勝争いをする可能性は低いが、フェルナンド・アロンソは少しの運に恵まれれば表彰台はあり得ると語る。

    「どんな結果なら満足するか? 特定のポジションに関する目標はない」とフェルナンド・アロンソは Cadena SER に語った。

    「表彰台に上がれればうれしいだろうね。今シーズンは残りチームにとって他の年よりも多くの可能性があるように見えたけど、それらの表彰台はメルセデスで災害が起きたときだけだったと認識している」

    「表彰台を獲得し、シャンパンをもう一度味わえた素晴らしいだろうね。あり得ることだと思うし、カルロス・サインツと一緒に表彰台に立つことができれば夢みたいだ」

    フェルナンド・アロンソは、2021年シーズンはミッドフィールドでレースをすることになることを受け入れているが、F1が新しいレギュレーションが導入される2022年には、アルピーヌF1とともにメルセデスF1と互角の勝負ができることを望んでいる。

    「来シーズンはメルセデスの支配が続くだろうけど、2022年には大きな期待を寄せている」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「目的は明確だ。2021年は準備、チームとの統合の年であり、その間にいくつかの表彰台が素晴らしいだろう」

    「でも、2022年にレギュレーションが変更されるので、僕たちは勝利し、再びそこにいることを夢見ることができる」

  • アルピーヌF1 「2021年F1マシンの半分は新車として作れる」

    アルピーヌF1 「2021年F1マシンの半分は新車として作れる」

    アルピーヌF1のテクニカルディレクターを務めるパット・フライは、開発規制に関わらず、2021年F1マシンで変更できる範囲は実施にはかなり広いと語る。

    新型コロナウイルスの大流行によるコスト削減のために、2020年F1マシンの大部分が凍結され、2021年シーズンに持ち越される。ダウンフォース削減のためにフロア面積は大幅に縮小されるが、シャシーの開発はシーズンを通して2つのトークンを使用したものしか許されない。

    だが、パット・フライは、それらのルールはF1チームが2020年とほぼ同じマシンに固執しなければならないというわけではないとし、実際、2021年にアルピーヌF1として登場するマシンは“半新車”として構築できると考えている。

    「マシンの様々なものが公認されているので、それらを変更することはできないが、まだかなり多くのことがオープンであり、手を入れることができる」とパット・フライは語った。

    「まったく新しいマシンを作ることはできないが、間違いなくマシンの半分を新たに作ることができる。我々はそこで理にかなっていると思うことをやり遂げ、できる限りのことをしようとしている」

    そして、それには改善を求めてマシンのあらゆるエリアを見渡すことも含まれる。

    「ノーズ、シャシー、エンジン、ギアボックスを除いて、我々はそれらのほとんどをレビューすることを検討している。それは誰にとっても同じだと思う」とパット・フライは語った。

    「我々の空力開発の方向性は、そこに望む哲学という観点において健全であり、我々はその道を歩み続ける必要があると思う。フロアが変わり、気流の構造がかなり劇的に変わるが、それも誰にとっても同じことだ」

    「我々はそれに対処するために、できる限りベストを尽くす必要がある。しかし、基本的に、我々はまだ自分たちの哲学に基づいて構築しようとしている。ルールの範囲内でできることにはまだかなりの範囲がある」

    パット・フライは、空力の変化がマクラーレンにとって最大のチャンスを生み出すことになると予想する。この変更により、リアタイヤの前にある重要な空力エリアが削除されるが、マクラーレンは2021年にメルセデスのF1エンジンに切り替えているため、ライバルよりも新車で作業する必要がある。

    「ブロアの変化は、非常に小さく、取るに足らない変化に見えるが、実際にマシンの後部の空力を非常に劇的に変化される」とパット・フライは続けた。

    「それが実際にどれくらい勢力図を混乱させるかは、誰が実際に最もよく対処することに成功したかによって決まる」

    「マクラーレンはパワーユニットを変更することで、通常のホモロゲーション以外のマシンの他の部分の負荷を変更できるため、だいぶ部のチームよりも変更できると思う」