カテゴリー: フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ 「F1でシューマッハの記録は破れそうにない」

    フェルナンド・アロンソ 「F1でシューマッハの記録は破れそうにない」

    フェルナンド・アロンソは、世界で最高のドライバーになりたいと語り、インディ500への挑戦は、ミハエル・シューマッハの記録は破れそうもないので、違った方法でそれを追い求めたいということも動機だと語った。

    F1バーレーンGPの木曜記者会見に参加したフェルナンド・アロンソには、やはりインディ500への参戦に質問が集中した。

    「昔は、世界で最高のクルマ、世界で最高のレースで、世界で最高のドライバーであることが重要だったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「そのあと、ますますプロフェショナルになり、スポーツになった。全員が1つのシリーズだけに専念したり、完全にコミットするようになった。それは時間とともに変わったと思う。今年、このような可能性が僕たちにはあった。違ったことにトライすることに僕は興奮している」

    「世界で最高のドライバーになりたいなら、2つの選択肢がある。8度のF1ワールドチャンピオンを獲得すること。ミハエルよりも1回多くね。それはとても可能性が低いと思う。もうひとつは、自分のキャリアの異なる時期に異なるシリーズで勝つことだ。どんなクルマ、どんなシリーズでもレースをして、勝てるドライバーになることだ」

    「それはとてもチャレンジングだ。でも、魅力的なチャレンジでもある。背景にはそういった理由がある」

    「同じチームとのウィンウィンの状況だ。F1にとっても良いことだと思う。北アメリカは大きなマーケットだし、僕たちが何年も追及していたことだ。今、そこに行って、インディカー・シリーズへのリスペクトを示すことは良いことだと思う。F1ドライバー、そして同じマクラーレン・ホンダが戦うことはインディにとっても良いことだと思う。チームとしてモンテカルロとインディ500という同じ日に異なるシリーズで2台のマクラーレン・ホンダが走るのはモータースポーツファンにとって驚くべきことだと思う。言ったように、全員にとってウィンウィンだと思う」

    また、別のインタビューでもアロンソは次のように語っている。

    「世界で最高のドライバーが、1つのシリーズにこだわらず、世界の最高のレースで戦っていた時代のことを考えている。彼らはお互いに競い合い、若い頃から夢を追いかけていた」

    「“3冠”は僕がやれる最大のチャレンジのひとつだ。F1で勝つことは素晴らしいことだ。でも、F1でミハエルよりも1回多い、8回のワールドチャンピオンに勝つことはとても可能性が低いだろう。僕にはそれをするための時間はないからね」

    「でも、僕は自分のことをレーサーだと思っているし、どんなコンディションでもどんなタイプのクルマにでも適応できる完全なドライバーだと思っている。世界でそれを示す最高の方法は異なるカテゴリーに参戦して、それらで勝利を目指すことだ」

    フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」
    フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」

  • フェルナンド・アロンソのインディ500参戦にF1ドライバーは様々な考え

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦にF1ドライバーは様々な考え

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦について、共にF1を戦う他のF1ドライバーは様々な反応をみせている。

    現在、タイトル争いをしているルイス・ハミルトンは「まずなにより、インディ500に参戦できることはドライバーにとって素晴らしいことだ。僕たちドライバーは1つだけではなく、もっと多くのシリーズに出てもいいはずだ」と理解を示す。

    「昔は複数のシリーズに参戦するドライバーもいたしね。だから、彼がそれをするのはとてもクールなことだと思う」

    また、ルイス・ハミルトンはフェルナンド・アロンソの代役としてジェンソン・バトンの復帰を望んでいると語る。

    「僕はジェンソンに戻ってきてほしいね。ジェンソンが出てくれればスポーツにとって非常にいいことだと思う」

    2015年にF1と並行してル・マン24時間レースに参戦し、総合優勝を成し遂げたニコ・ヒュルケンベルグは「僕のケースとは全くの別物だ」とコメント。

    「僕は彼のようにF1を欠場したわけではないからね。レースを欠場しなければならないなら僕はやらなかった。それもモナコなら特にね。大きな決断だし、とても大きなニュースだよ」

    「彼がそう望んでいるんならそれでいいと思う・・・僕は他の人たちと同じようにちょっとびっくりしているけどね。かなり大変だと思うよ。インディのことはあまり知らないけど、彼は一度もそのマシンをドライブしたことがないし、オーバルを走ったこともいないんだからね。いきなり飛び乗って、そんな簡単に勝てると思えるのかな? 僕は少なくとも半年はプラクティスに参加していたからね」

    やはり、多くのドライバーは、F1モナコGPを欠場するという決断に疑問を持っていると語る。

    フェリペ・マッサは「みんながびっくりしたはずだよ。ニコ(ヒュルケンベルグ)みたいに違う週末のル・マンに出るというならそこまで驚かないだろうけどね」とコメント。

    「彼のようにF1のレースの代わりに他のカテゴリーで走るというのは大きな驚きだ。もしかしたら僕たちの知らない何らかの判断が裏であったのかもしれない。フェルナンド1人の希望なのか、チーム、ホンダも一緒になっての希望なのかは僕たちにはわからないけど、とにかくいいことだとは思う」

    「絶対にレースを見るつもりだし、彼を応援するよ。彼が別カテゴリーのとても重要なレースでいい仕事をしてくれたら嬉しいし、一度もレースをしたことのないオーバルは新しい経験になるはずだ。完全なルーキーとして全てをゼロから学ぶことになるけど、彼のレースを見るのが楽しみだね」

    ダニエル・リカルド:は「僕はモナコに出られないのは嫌だね」とコメント。

    「フェルナンドはもったいないことすると思うけど、先頭争いする立場でなければ、長いレースになっちゃうかもね。インディね・・・僕ならインディよりデイトナ500を選ぶ。実はインディはちょっと怖いと思っているんだ!」

    「でも、彼がそれをやるのはクールなことだと思う。個人的にはいいタイミングを選んだと思う。彼にとってはチャンスだし、いいチームで参戦できるんだからね。F1での彼のフラストレーションも何となくわかる。そんなときにチャンスを与えられたら、僕も彼の年齢で彼の立場だったら・・・引き受けるだろうね」

    ロマン・グロージャンは「彼がやりたいことをできるのはいいことだ。僕は驚いたけどね」とコメント。

    「モナコはエンジンがベストではなくても比較的簡単に何かを成し遂げることができる場所だ。シーズンのアイコニックなレースだしね。僕は100%ハードにプッシュするよ。チームのためにベストを尽くしたくてここにいるんだからね。レース、それもモナコを休むなんて考えられないけど、それが彼の望みならいいと思う」

    セルジオ・ペレス:は「僕なら絶対にモナコを休むようなことはしない」とコメント。

    「僕にとってモナコはカレンダーの中で一番好きな週末だし、考えられないね。日程の衝突は毎年のことだ。でも、他のレースはしてみたいと思う。インディカーには結構興味はある。インディ500は間違いなく世界のベストレースの1つだし、やってみたいとは思うけどね」

    フェルナンド・アロンソと一緒に木曜記者会見に参加したジョリオン・パーマーは 「クールだと思うよ。とても新しい経験だ。みんな楽しみにしている。特に彼は特にそうだろうけどね。F1のみんながワクワクしている」とコメント。

    「僕自身がやるかと聞かれたら、今は立場が全然違うからわからない。もし15年後に同じような立場になったらやるかもね」

  • フェルナンド・アロンソのためにインディ500のシートを譲ったドライバー

    フェルナンド・アロンソのためにインディ500のシートを譲ったドライバー

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦は、すでに契約が決まっていたステファン・ウィルソンが自分のシートを諦めると申し出たことで実現した。

    マクラーレンとホンダは、アンドレッティ・オートスポーツがレースオペレーションを担当するマシンでフェルナンド・アロンソが今年のインディ500に参戦することを発表。アンドレッティ・オートスポーツは6台体制でインディ500に参戦する。

    しかし、そこには決して記者会見やプレスリリースでは語られなかったストーリーがあった。

    フェルナンド・アロンソのマシンは、実はそれは数日前に契約にサインしていたステファン・ウィルソンのスポットだったことが明らかになった。

    インディカーのCEOを務めるマーク・マイルスは、マクラーレンのザク・ブラウンからフェルナンド・アロンソのインディ500参戦についてアプローチがあったが、すぐに利用できるホンダのエンジンを搭載したクルマが見つからず、個人的にステファン・ウィルソンに連絡したことを明かした。

    「ザクから電話があった。彼は今年のインディ500でフェルナンドを走らせるためにホンダの契約をまとめられるか知りたがっていた。私はそれを実現するために我々は全力を尽くすと伝えた」

    「私は4つのホンダチームに連絡し、彼は1つに連絡をとった。だが、我々はエンジンを見つけることができなかった。だが、そのあと我々は幸運を手に入れた」

    「彼(ステファン)は今年スピードウェイで走りたかったとの同じくらい、インディーのより多くの利益を考えたんだ。並はずれた行為だ」

    「このストーリーのヒーローは、アロンソ、ザク、マイケル、そして、ステファンだ。かなりクールなストーリーだと思うし、5月はまた素晴らしい月になるだろう」

    ステファン・ウィルソンは、インディカーのレースで悲劇的な死を遂げた兄のジェスティン・ウィルソンの意志を受け継いで、昨年インディ500に参戦していた。

    フェルナンド・アロンソとザク・ブラウンは、先週末のF1中国GPの土曜日にインディ500への参戦を決断。わずか2日で参戦を実現させたことを明かしている。

    関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500参戦の経緯を説明

  • フェルナンド・アロンソ 「インディ500に没頭したい」

    フェルナンド・アロンソ 「インディ500に没頭したい」

    フェルナンド・アロンソは、インディ500というイベントに没頭したいとの願望を語った。

    F1のビッグイベントであるモナコGPを欠場し、伝統のインディ500への参戦を選んだフェルナンド・アロンソ。

    3年目を迎えたマクラーレンとホンダだが、プレシーズンテストから信頼性と競争力を発揮できず、アロンソは2戦連続でリタイアで終えている。

    だが、フェルナンド・アロンソは、モナコGPを欠場する決断をしたからといって、F1へのコミットメントが薄れているわけではないと語る。

    「いいや、インディは1回限りのレースだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    インディ500とモナコGPの日程が重なっていることについて、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「残念ながら、2つの別々のイベントで1人のドライバーを走らせるのは不可能だ」とほほ笑んだ。

    マクラーレンとホンダとの契約は今シーズン末で終了することから、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦はF1から気持ちが離れていることの兆候だと解釈された。

    「これが契約更新に影響するか? マクラーレンに近づくわけでも、F1から離れるわけでもない。そのような感覚はない」とフェルナンド・アロンソは El Mundo Deportivo にコメント。

    フェルナンド・アロンソは、F1へのコミットメントは高いままであり、“自分がベストであり、これまでよりもうまく準備ができていることを証明する”ことが目標だと語る。

    「僕のメインの目的は3度目のワールドチャンピオンを戦うことだ。それは疑いないことだ。F1は僕の人生だし、続けていくつもりのものだ。僕のスキルのすべてはF1で習得した。一晩で他のカテゴリーのドライバーよりも良くなるとは思えない。外側からは感じているようなフラストレーションはない。もちろん、勝ちたいけど、他の誰かが感じているようなフラストレーションではない」

    ただ、今週末はF1バーレーンGPが開催されるが、マクラーレン・ホンダがすぐに競争力をつけるとは考えられず、気持ちはアメリカへと飛んでいるかもしれない。フェルナンド・アロンソは、来週末のインディカー第3戦バーバーを訪問する予定となっている。

    また、フェルナンド・アロンソは、インディ500の休息日をシカゴで過ごすというザク・ブラウンをオファーを断っており、イベント期間はアンドレッティ・オートスポーツと一緒にインディ500の経験に没頭したいと強調した。

    「イベントは14日間だし、F1と比較してかなり異なる。たくさんのフリープラクティスがあるし、トラックでの時間を最大にしたい。でも、それ以外のコミットメントやメディア活動、ファン活動も楽しむつもりだ」

    「僕たちはロビーで話し合っていて、僕には2~3日フリーな日があったので、ザクはちょっとリラックスするためにシカゴの別の都市にいくことを提案した。でも、僕はノーと言った。モーターホームで14日間そこに滞在して、スタッフと一緒にバーベキューをしたり、通常の場所にいるつもりだ」

  • マイケル・アンドレッティ、フェルナンド・アロンソの戦略を直々に指揮

    マイケル・アンドレッティ、フェルナンド・アロンソの戦略を直々に指揮

    マイケル・アンドレッティは、来月のインディ500でフェルナンド・アロンソの戦略面を直々に指揮する。

    昨年のインディ500で息子のマルコ・マンドレッティの戦略を指示していたマイケル・アンドレッティは、自身をフェルナンド・アロンソのクルーに割り当てるとともに、テクニカルディレクターであるエリック・ブレッツマンをレースエンジニアに就けた。

    フェルナンド・アロンソは、今週末のF1バーレーンGP後、アラバマを訪れ、バーバー・モータースポーツパークで開催されるインディカー第3戦に参加し、新しい環境に精通していく。

    マイケル・アンドレッティは、フェルナンド・アロンソがインディカーの文化とレースの慣例になれるのはそれほど難しくはないと考えている。

    「ひとつ良いことは、我々がルーキーの扱い方を知っていることだ。我々はフェルナンドをルーキーとして考慮しなければならない」とマイケル・アンドレッティはコメント。

    「だが、我々は彼の才能をわかっており、素早くスピードを上げて、チームメイトと互角に走るだろう」

    「次のステップはトラフィックの習得になる。彼が自分自身で快適に走れると感じたときにそれをするつもりだ。そこから作業していく」

    「彼が疑問を持っている場合、彼を助けてくれるチームメイトがたくさんいるのはアドバンテージだ。チームにいる4名のベテランは彼を喜んで助けるだろうし、彼らのやり方でできる限り努力するだろう」

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500参戦の経緯を説明

    フェルナンド・アロンソ、インディ500参戦の経緯を説明

    フェルナンド・アロンソとマクラーレンのザク・ブラウンが、今年のインディ500への参戦が決定するまでの経緯を説明した。

    マクラーレンは12日(水)、フェルナンド・アロノソがF1モナコGPを欠場してインディ500に「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」から参戦することを発表。世界中に衝撃を与えた。

    ザク・ブラウンは、シーズン開幕前にフェルナンド・アロンソにインディ500参戦を冗談で提案していたという。だが、F1中国GPの週末に話し合われた後、この数日で急転直下で決定に至ったことを明らかにした。

    「冗談の中に真実が含まれていることがあることだ」とザク・ブラウンはインディ500参戦発表記者会見でコメント。

    「オーストラリアGPの前にアロンソに『近いうちに一緒にインディに出てみないか?』と話した。彼がどんな反応をするか見てみるためにね。彼は冗談で返していた。私は水の中に餌を投げ込んで泳がせてみようと思ったんだ」

    「だが、オーストラリアで、フェルナンド、エリック(・ブーリエ、レーシングディレクター)、ホンダが揃った時、朝にまたその話をした」

    「フェルナンドは『ホンダにはスピードウェイで信じられないような素晴らしい歴史がある。僕はいつか3冠(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を達成したいという夢がある。ル・マンに参戦したいと思っていたし、あなた方と一緒にインディに出場できればうれしいね』と言った」

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストラリアGP後にロサンゼルスで写真撮影をしていた際にロス・ブラウンとの会話のなかでインディ500参戦がさらに具体的になったと述べた。

    「ザクから別件で電話をもらって話をしている時にインディ500の可能性についての話題がまた出てきたんだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その時は、マクラーレンがインディ500へのエントリーを検討しているということが嬉しかった。過去に2度優勝しているからね」

    「去年、ザクがチームに加入したときも嬉しかったけど、ザクが将来のこのプランを話してくれたときはさらに嬉しかった」

    「でも、2018年のことだと思っていた。2017年のインディまでは55日しかなかったからね」

    しかし、F1中国GPの金曜夜にフェルナンド・アロンソとマネージャーが、ザク・ブラウン、エリック・ブーリエと一緒に夕食をとった際にインディ500参戦計画は急速に現実へと進んだ。

    「僕たちはこの件についてもう少し真剣に話をした。そして、やるなら土曜までに決断しようと決めた」

    「金曜日に『今夜は寝るよ』と言って、土曜日に決断するつもりだと伝えた」

    「中国の土曜日にはこれほど早くに実現できるか確信が持てなかったけど、インディ、スピードウェイ、プロモーター、そして、アンドレッティ・オートスポーツの大きなサポートを得ることができた。それら全てが2日間で全てが現実になる助けになたった」

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがOKした後にインディ500へのエントリーに向けて具体的に動いたと語った。

    「フェルナンドが『ホンダとインディ500に行こう』と言った時、『何とか実現させなければ』と思った。そして、我々は実現した」

    「舞台裏でのインディカー、そして、マイケル・アンドレッティの多くのハードワークが助けになった。また、ホンダのサポートなしには実現できなかったろう」

    「この話はこんな風に始まって、今に至る。我々全員が興奮している」

    フェルナンド・アロンソは、まだインディカーのテストの計画についてまとまっていないが、近いうちにダラーラのシミュレーターに乗りたいとし、また、4月23日のインディカー 第3戦 バーバーを訪れる予定であり、アンドレッティ・オートスポーツとの交流を深め、マシンやシリーズ自体に対しての理解を深めたいと述べた。

    関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500に参戦 / ホンダ公式リリース

    フェルナンド・アロンソ、インディ500に参戦 / ホンダ公式リリース

    マクラーレンは、マクラーレン・ホンダからFIA フォーミュラ1世界選手権に参戦しているフェルナンド・アロンソのインディアナポリス500マイルレース参戦を決定した。

    今年で101回目を迎えるインディ500は、ル・マン24時間レース、F1モナコGPと並ぶ世界三大レースのひとつと言われており、アロンソ選手の強い希望により参戦が実現する。

    アロンソ選手は、かつてマクラーレンがインディ500で勝利を収めたカラーリングをまとったマシンでのスポット参戦となり、レースオペレーションは、佐藤琢磨選手が2017年から在籍しているAndretti Autosport(アンドレッティ・オートスポーツ)が担当、エントリー名は「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」。

    アンドレッティ・オートスポーツとしては、レギュラーシーズンを戦うHondaエンジン搭載マシンにアロンソ選手のマシンを加えた体制で、2017年のインディ500に参戦する。

    なお、フェルナンド・アロンソは5月28日に決勝日を迎えるインディ500と同日に開催されるF1モナコGPは欠場する。代わりを務めるドライバーについては追って発表される。

    フェルナンド・アロンソ
    「マクラーレン、Honda、それにアンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に出場できることをとてもうれしく思います。インディ500はル・マン24時間とF1モナコGPに並び、世界中のモータースポーツの中で、もっとも有名なレースです。今年モナコでドライブできないことはもちろん残念ですが、今シーズンF1で欠場するのはモナコだけですし、インディ500が終わったらすぐにチームに合流し、6月のカナダGPに備えます。これまでインディカーをドライブしたことはなく、スーパースピードウェイでもレースをしたことはありませんが、すぐに 順応できる自信があります。インディカーレースはテレビやインターネットでよく見ていますが、350キロを超えるハイスピードでの接近戦になるので、ドライビングに高い正確性が求められることは間違いありません。かなり短い期間でマシンに慣れる必要がありますが、スペインGP終了後すぐに渡米し、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンでできるだけ多くの周回を重ねて、マシンを自分のものにしていきたいです。とても優秀なアンドレッティ・オートスポーツのクルーと一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っていますし、彼らが持つ知識と経験から多くのことを吸収しようと思います。モナコでは2勝をあげていますし、世界三大レースのすべてを制することは私の夢のひとつです。その偉業を 成し遂げたのはグラハム・ヒルただ一人で、とても大変なことはわかっていますが、挑戦しがいのあるチャレンジです。ル・マンにはいつチャレンジできるかわかりませんが、まだ35歳ですし、時間はたっぷりありますから、いつか挑戦したいと思っています」

    ザック・ブラウン (McLaren Technology Group Executive Director)
    「私は若い頃からのF1ファンですが、アメリカ国民の一人としてインディ500は特別で素晴らしいレースだと常に思っていました。ですから、自分がマクラーレンの代表になった初年度に、その舞台にマクラーレン・ホンダのマシンを送り込むことが出来て、とても感慨深いです。マイケルは昔からの友達で、非常に尊敬している人物です。また、アンドレッティ・オートスポーツは優れた組織力を持つレーシングチームの一つで、勝ち方を熟知しています。事実、昨年のインディ500では初参戦のアレクサンダー・ロッシ選手が優勝していますし、アロンソ選手がそのようなチームでインディカーのデビュー戦を迎えることを非常にうれしく思っています。同時に、今回のプロジェクトはHondaの後押しとサポートがなければ実現しなかったのは言うまでもありません。マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンは、マクラーレンの創始者であるブルース・マクラーレンによりデザインされ、かつてインディ500で勝利を収めているパパイヤオレンジのカラーリングと、現在のマクラーレン・ホンダのスポンサーロゴをまとって、今年のインディ500に出走します。アロンソ選手がインディ500で勝てるかどうか、安易な予想はしませんが、その可能性はあると思います。彼がドライブするチームは、昨年Hondaエンジンを載せて優勝しており、そして彼は世界最高のドライバーであると考えれば、説得力のある組み合わせでしょう。とは言え、アロンソ選手はスーパースピードウェイに慣れるために相当な努力が必要です。しかし、それはあらゆるモータースポーツに共通する要素ですし、間違いなく彼はその才能をもっているうえに、勇敢で度胸もあります。また、F1とインディカーの違いは昔ほどでは無く、F1の車重はインディカーとほぼ同じですし、いまやF1マシンはインディカーよりもパワーがでるようになりました。私はインディアナポリスに行ってブリックヤードへのマクラーレンの帰還を見守ろうと思います。同じ日にモナコGPを戦っているエリックとは、いつも通りに連絡を取り合います」

    マイケル・アンドレッティ (Andretti Autosport CEO)
    「101回目のインディ500でマクラーレン・ホンダとパートナーを組み、フェルナンドをアンドレッティ・オートスポーツの一員に迎えられ、とても光栄です。こんな素晴らしい機会を与えてくれたザク・ブラウン、Hondaとマクラーレンに感謝します。この新しいパートナーシップのため周到に計画を組んできましたし、素晴らしい5月を迎えるための準備は整っています。インディ500で勝利するという、フェルナンドのキャリアの中で最も大きな目標の一つを叶えられる舞台を用意することが、とても待ち遠しいです。フェルナンドがスーパースピードウェイを走った経験がないことは心配していません。インディ500は練習に費やせる時間が十分にあり、ルーキーがデビューするのに相応しい舞台だと思いますし、我々が証明したようにルーキーが勝利した実績もあります。フェルナンドは優れた才能の持ち主ですし、彼がマクラーレン、Honda、そして アンドレッティ・オートスポーツのために、素晴らしい走りをしてくれることは間違いありません。フェルナンドの参戦により、アンドレッティ・オートスポーツからは6台での参戦となり、その6台がそれぞれ協力してセットアップを詰めていきます。そうすることで、アンドレッティ・オートスポーツとして更に競争力を上げ、際立つ存在になれると思っています」

    森山 克英 (本田技研工業株式会社 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長)
    「アロンソ選手のかねてからの夢であるインディ500に、マクラーレン・ホンダとして、アンドレッティチームと共に参戦する体制が整ったことを嬉しく思います。Hondaがエンジンサプライヤーとして、今回の歴史的なプロジェクトの一翼を担うことができることを大変光栄に感じていますし、マクラーレン・ホンダのチャレンジに賛同し、プロジェクトへの協力を快く申し出てくれたアンドレッティ氏に感謝を申し上げます。現役世界最高ドライバーのアロンソ選手が、世界最高峰レースの一つであるインディ500において素晴らしい活躍をしてくれると信じていますし、Hondaとしても彼とチームに対して最大限のバックアップをしていきたいと思っています。伝統の舞台に立つアロンソ選手の姿を、今からとても楽しみにしています」

    マーク・マイルス (IndyCar CEO)
    「共に戦うライバルたち、ファン、メディアをはじめとしたすべての人たちが、卓越したレーシングドライバーであるフェルナンドのIndyCarシリーズデビューを歓迎します。そのうえ、年間シリーズで最も素晴らしいレースで世界的にも有名なインディ500で、しかもHondaエンジンを搭載したアンドレッティ・オートスポーツでのデビューですから、過去にもあったような、面白い歴史が繰り返されるのではないかと思います。フェルナンドの勝ち負けにかかわらず、名門マクラーレンのインディアナポリスへのカムバックに、とても興奮しています。マクラーレンは、1970年代にインディ500で、マーク・ダナヒューが1回、ジョニー・ラザフォードが2回、計3回の勝利を収めました。ジョニーはきっと応援に来てくれると思います。最後に、チーム創始者で、偉大なドライバーでありエンジニアであり、実業家でもあるブルース・マクラーレンのことを忘れてはいけません。ブルースは47年前、グッドウッドで、McLaren Can-Amマシン「M8D」のテスト中に、不慮の事故で命を落としました。ついに彼は、今年Indianapolis Hall of Fameに授けられます」

  • フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」

    フェルナンド・アロンソ 「世界三大レースを制することは僕の夢」

    フェルナンド・アロンソが、今年のインディ500にマクラーレン・ホンダ・アンドレッティから参戦することが決定。“世界三大レースのすべてを制することは僕の夢”だと語った。

    「マクラーレン、Honda、それにアンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に出場できることをとてもうれしく思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「インディ500はル・マン24時間とF1モナコGPに並び、世界中のモータースポーツの中で、もっとも有名なレースだ。今年モナコでドライブできないことはもちろん残念だが、今シーズンF1で欠場するのはモナコだけだし、インディ500が終わったらすぐにチームに合流し、6月のカナダGPに備える」

    「これまでインディカーをドライブしたことはなく、スーパースピードウェイでもレースをしたことはないけど、すぐに 順応できる自信がある。インディカーレースはテレビやインターネットでよく見ているけど、350キロを超えるハイスピードでの接近戦になるので、ドライビングに高い正確性が求められることは間違いない」

    「かなり短い期間でマシンに慣れる必要があるけど、スペインGP終了後すぐに渡米し、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンでできるだけ多くの周回を重ねて、マシンを自分のものにしていきたい」

    「とても優秀なアンドレッティ・オートスポーツのクルーと一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っているし、彼らが持つ知識と経験から多くのことを吸収しようと思う」

    「モナコでは2勝をあげているし、世界三大レースのすべてを制することは僕の夢のひとつだ。その偉業を成し遂げたのはグラハム・ヒルただ一人で、とても大変なことはわかっているけど、挑戦しがいのあるチャレンジだ。ル・マンにはいつチャレンジできるかわからないけど、まだ35歳だし、時間はたっぷりあるので、いつか挑戦したいと思っている」

    関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

    フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが今年のインディ500に参戦することを発表した。マクラーレンとしての参戦となり、マシンはアンドレッティ・オートスポーツが用意し、ホンダのエンジンを搭載する。

    今年で101回目を迎えるインディ500は、ル・マン24時間レース、F1モナコGPと並ぶ世界三大レースのひとつと言われており、フェルナンド・アロンソの強い希望により参戦が実現する。

    フェルナンド・アロンソは、かつてマクラーレンがインディ500で勝利を収めたカラーリングをまとったマシンでのスポット参戦となり、レースオペレーションは、佐藤琢磨選手が2017年から在籍しているが担当、エントリー名は「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」となる。

    アンドレッティ・オートスポーツとしては、レギュラーシーズンを戦うホンダエンジン搭載マシンにアロンソ選手のマシンを加えた体制で、2017年のインディ500に参戦する。

    なお、フェルナンド・アロンソは5月28日に決勝日を迎えるインディ500と同日に開催されるF1モナコGPは欠場する。代わりを務めるドライバーについては追って発表される。

    フェルナンド・アロンソは「マクラーレン、ホンダ、それにアンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に出場できることをとてもうれしく思う」とコメント。

    「インディ500はル・マン24時間とF1モナコGPに並び、世界中のモータースポーツの中で、もっとも有名なレースだ。今年モナコでドライブできないことはもちろん残念だが、今シーズンF1で欠場するのはモナコだけだし、インディ500が終わったらすぐにチームに合流し、6月のカナダGPに備る」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「私は若い頃からのF1ファンだが、アメリカ国民の一人としてインディ500は特別で素晴らしいレースだと常に思ってした。ですから、自分がマクラーレンの代表になった初年度に、その舞台にマクラーレン・ホンダのマシンを送り込むことが出来て、とても感慨深いです」とコメント。

    「マイケルは昔からの友達で、非常に尊敬している人物だ。また、アンドレッティ・オートスポーツは優れた組織力を持つレーシングチームの一つで、勝ち方を熟知している。事実、昨年のインディ500では初参戦のアレクサンダー・ロッシが優勝していますし、アロンソがそのようなチームでインディカーのデビュー戦を迎えることを非常にうれしく思っています」

    「同時に、今回のプロジェクトはホンダの後押しとサポートがなければ実現しなかったのは言うまでもない」

  • インディカー、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦を歓迎

    インディカー、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦を歓迎

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦について、インディカーのマーク・マイルスCEOがコメントした。

    「共に戦うライバルたち、ファン、メディアをはじめとしたすべての人たちが、卓越したレーシングドライバーであるフェルナンドのIndyCarシリーズデビューを歓迎します」とマーク・マイルスはコメント。

    「そのうえ、年間シリーズで最も素晴らしいレースで世界的にも有名なインディ500で、しかもHondaエンジンを搭載したアンドレッティ・オートスポーツでのデビューですから、過去にもあったような、面白い歴史が繰り返されるのではないかと思います」

    「フェルナンドの勝ち負けにかかわらず、名門マクラーレンのインディアナポリスへのカムバックに、とても興奮しています。マクラーレンは、1970年代にインディ500で、マーク・ダナヒューが1回、ジョニー・ラザフォードが2回、計3回の勝利を収めました。ジョニーはきっと応援に来てくれると思います」

    「最後に、チーム創始者で、偉大なドライバーでありエンジニアであり、実業家でもあるブルース・マクラーレンのことを忘れてはいけません。ブルースは47年前、グッドウッドで、マクラーレン Can-Amマシン「M8D」のテスト中に、不慮の事故で命を落としました。ついに彼は、今年Indianapolis Hall of Fameに授けられます」

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