カテゴリー: フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツのマクラーレン加入を祝福

    フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツのマクラーレン加入を祝福

    フェルナンド・アロンソは、自身の後任としてマクラーレンに加入することが決定したカルロス・サインツを祝福した。

    フェルナンド・アロンソは14日(火)、2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。その2日後となる16日(木)、マクラーレンはアロンソの後任としてカルロス・サインツと複数年契約を結んだことを発表した。

    カルロス・サインツは、マクラーレン移籍のプレスリリースが発表された後、自身のTwitterでマクラーレン加入の喜びを語った。

    「来年、マクラーレンファミリーに加わることを発表できて本当に嬉しいし、誇りに思っている。あのような伝説的なチームで走るという夢が叶った!」とカルロス・サインツは投稿。

    その投稿に返信するかたちでフェルナンド・アロンソは、同じスペイン出身の後輩ドライバーを祝福した。

    「おめでとう、カルロス。君はF1史で最も偉大なチームのひとつに加わるんだ。今シーズン後半に2019年に競争力を発揮するための準備ができるといいね!! がんばれ!」

    マクラーレン移籍が発表される前、カルロス・サインツは子供の頃にフェルナンド・アロンソがルノーでダブルタイトルを獲得したのを見てF1ファンになったと語っている。

    フェルナンド・アロンソのF1引退発表はスペインとF1にとってどのような意味をもたらすかと質問されたカルロス・サインツは「彼の後を引き継ぐのはとても難しいだろう」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「彼がF1でやってきた全てのことのおいて、彼はスペインにとってのパイオニアだった。できるだけ長くフェルナンドと一緒に走りたかった。全てのレースで彼から学び続けているからね」

    「僕たちが7位を争っているときでさえ、勝利を争っているように感じるんだ。僕は最高のドライバーと戦っているんだからね」

    「彼が離れた後、僕が後を引き継ぐ準備はできている。でも、僕は次のフェルナンド・アロンソになるためにここにいるわけではない。僕はカルロス・サインツになるためにここにいるし、自分のやり方で自分のために勝とうと頑張っている。他の誰かの後任になりたくはない」

    関連:マクラーレン、カルロス・サインツとの複数年契約を発表

  • フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソはF1へのモチベーションを失った」

    フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソはF1へのモチベーションを失った」

    フェルナンド・アロンソのマネジメントに関与しているフラビオ・ブリアトーレは、アロンソがF1を離れるという決断をしたのはF1へのモチベーションを失ったためだと説明。だが、フェルナンド・アロンソがF1に戻ってくる可能性はあると語った。

    マクラーレンは8月14日(火)にフェルナンド・アロンソが2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。17年におよぶF1キャリアに一旦ピリオドを打つことになった。

    元ルノーのチーム代表を務め、現在でもフェルナンド・アロンソのマネジメントに関与しているフラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソは勝てるF1マシンを得られないことにうんざりしており、他のカテゴリーでレースに参戦するために2019年はF1を離れることを決断したと語った。

    「彼にとって7位や8位は意味のないことだ」とフラビオ・ブリアトーレは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「そうなれば、ドライバーはモチベーションを失ってしまう。私はこのF1ではフェルナンドのような才能を持ったドライバーにとっての場所がないような奇妙な状況であることをわかっている」

    また、フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソが不和を生じさせる存在であるため、トップチームはフェルナンド・アロンソを望んでいないとするレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーの主張に反論した。

    「私はクリスチャンと友人であるが、彼はあまりに興奮していたんだと思う。ドライバーを扱うことができないチームがあるとすれば、それは彼のことだと思う」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。

    「ダニエル・リカルドがチームを離れたのはまさにそれが理由だ」

    「フェルナンドは私のために走り、ルノーチームに栄誉を与えた。彼は他のドライバーにとって模範となるチームメイトであり、エンジニアにとってはベンチマークだ」

    多くのインサイダーは、フェルナンド・アロンソはインディ500制覇を目指して2019年はインディカーにフル参戦すると推測している。

    「どうなるか見てみよう。まず第一に彼はF1と世界耐久選手権でのシーズンを終える。そのあと、彼が休暇を取ることを決めたとしても、私はそれを理解するだろう」

    「確かなことは、さよならを言うのはまだ早すぎるということだ。F1では状況はとても早くに変化する。決していないなどとは言うべきではない。私はフェルナンドがメルセデスやフェラーリで走るのを見たいと思っている」

  • フェルナンド・アロンソ、インディカーでシボレーをテストの可能性も

    フェルナンド・アロンソ、インディカーでシボレーをテストの可能性も

    フェルナンド・アロンソが、来月バーバー・モータースピード・パークで開催されるインディカーの公式テストに参加すると報じられている。

    フェルナンド・アロンソは、今シーズン限りでF1を離れることを発表。世界3大レースでの“3冠”達成を目指すアロンソは、残りのインディ500制覇にむけてインディカーに転向することが既定路線だとみられている。

    RACER は、シーズン終了前にバーバー・モータースピード・パークで開催されるインディカーの公式テストにフェルナンド・アロンソが参加する可能性が高いと報道。

    フェルナンド・アロンソは、インディ500への参戦でインディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルコースでしか走行しておらず、インディカーに転向するにはロードコースでのインディカーの感触を確かめておくことも重要になる。

    また、昨年フェルナンド・アロンソがインディ500を戦った際にはダウンフォースの高い旧型シャシーだったが、今年からインディカーは新しい空力パッケージを導入しており、アロンソはまだ新パッケージを経験していない。

    そして、注目のチームだが、最も可能性が高いオプションとして挙げられているのが、アンドレッティ・オートスポーツだ。昨年、フェルナンド・アロンソは、アンドレッティ・オートスポーツとマクラーレンの共同プログラムでインディ500に参戦している。ドライバーとチームのコネクションを保つためにもマクラーレン自体もインディカーへのフル参戦を検討しているとされ、提携先としてアンドレッティ・オートスポーツを選ぶ可能性が高いとされている。

    その場合、“マクラーレン・ホンダの復活”やF1で辛辣な批判を繰り返してきた“ホンダのエンジン”で再びフェルナンド・アロンソが走る可能性といった過去の出来事を煽るジャーナリストも多い。

    しかし、ホンダ内でF1とインディカーでは別の運営となっており、またインディカーにエンジンを供給しているのはホンダとシボレーの2社しかなく、必然的にどちらかのエンジンをアロンソは走らせることになる。

    フェルナンド・アロンソとしてもエンジンブランドよりも勝てるパッケージを望んでいるはずであり、フル参戦を決断する前にシボレーのエンジンも試しておきたいところだろう。2018年のインディ500を制したのはシボレーを搭載するペンスキーのウィル・パワーであり、2位も同じくシボレーを搭載するエド・カーペンターだった

    そして、テストとともにフェルナンド・アロンソの2019年の所属チームとしてシボレーを搭載するハーディング・レーシングも浮上している。ハーディング・レーシングは2019年に2台体制を模索しており、マクラーレンと提携することも問題はないはずだ。また、ハーディング・レーシングの88号車はフルタイムのドライバーが存在せず、残りのシーズンでフェルナンド・アロンソがスポット参戦する可能性も残されている。

  • 「フェルナンド・アロンソは過大評価されている」と元F1王者

    「フェルナンド・アロンソは過大評価されている」と元F1王者

    「フェルナンド・アロンソは課題評価されている」。そう語るのは1979年のF1ワールドチャンピオンのジョディ・シェクターだ。

    マクラーレンは8月14日(火)、フェルナンド・アロンソが2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。アロンソは、17年間にわたるF1キャリアに一旦ピリオドを打つことになった。

    フェルナンド・アロンソは2度のF1ワールドチャンピンとしてF1の歴史に名を刻んでスポーツを去ることになるが、多くの人々はアロンソの才能があれば、もっと多くの成果を挙げてもおかしくなかったはずだと考えている。

    だが、元F1ワールドチャンピンのジョディ・シェクターは、そんなムードを一蹴。フェルナンド・アロンソには自分の周りと軋轢を引き起こす性質があることを批判し、F1世界選手権でこれ以上の成功を収められなかったのはそれが原因だと指摘した。

    「私は、その人が実際にいくつのチャンピオンシップを勝ち取っているかについて考慮したいと思っている」とジョディ・シェクターは BBC Radio 5Live にコメント。

    「運が悪かったとか、マシンが悪かったとかを評価に加味したがる者もいる。私は、人々が彼を過大評価していると思っている。彼の問題の1つは、チームや周囲の人々との和を乱すことにあると思う。それではワールドチャンピオンシップには勝てない」

    「チームと協力しなければならない。ドライバーはリーダーのようなものだからね」

    かつてフェラーリでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めたフェリペ・マッサは、今週初めにブラジルのテレビ番組 Globo で、アロンソを7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハと同じくらい高く評価していると発言している。

    しかし、ジョディ・シェクターは、その見解に同意できないと語る。

    「私に言わせれば、あり得ないことだ。シューマッハは史上最高のドライバーと評価されて当然だ。だが、アロンソはそのカテゴリーには当てはまらないと思う」

    「それは彼が優れたドライバーではないというわけではない。今そこにいる中ではトップドライバーの1人だろう」

    2001年にミナルディからF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、ルノーに所属した2005年と2006年に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得。これまでのキャリアで通算32勝、22回のポールポジション、97回の表彰台を獲得している。

  • F1特集 | フェルナンド・アロンソ 歴代F1マシン

    F1特集 | フェルナンド・アロンソ 歴代F1マシン

    フェルナンド・アロンソのF1キャリアを歴代のF1マシンで振り返る。

    フェルナンド・アロンソは2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。17年間のF1キャリアに一旦終止符を打つことになった。

    2001年にミナルディでF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、ルノーに所属した2005年と2006年に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得。これまでのキャリアで通算32勝、22回のポールポジション、97回の表彰台を獲得している。

    ミナルディ M01 (1999年)
    ミナルディ M01 (1999年)ミナルディ M01 (1999年)②
    カートで活躍したフェルナンド・アロンソは、1999年にユーロ・オープン・モビスター・バイ・ニッサンに参戦してチャンピオンを獲得。年末にヘレスでF1初走行を実施。他の同年代のテストドライバーより1.5秒速いタイムを記録した。

    ベネトン B200 (2000年)
    ベネトン B200 (2000年)ベネトン B200 (2000年)②
    ベネトンの元チーム代表だったフラビオ・ブリアトーレとマネージメント契約を結び、年末にベネトンのF1テストドライブのチャンスを得る。

    ミナルディ PS01 (2001年)
    ミナルディ PS01 (2001年)ミナルディ PS01 (2001年)②
    ルノーと契約し、ミナルディから19歳でF1デビュー。ポイント獲得はならなかった。

    ベネトン B201 (2002年)
    ベネトン B201 (2002年)ベネトン B201 (2002年)②
    プレシーズンテストでドライブ。

    ルノー R202 (2002年)
    ルノー R202 (2002年)ルノー R202 (2002年)②
    ルノーのテストドライバーに就任。シルバーストン、バレンシア、ヘレス、カタロニアといった各地のコースで計1,642周を走破した。

    ジャガー R3 (2002年)
    ジャガー R3 (2002年)ジャガー R3 (2002年)②
    5月のシルバーストンテストでドライブ。レギュラードライバーのペドロ・デ・ラ・ロサのタイムを上回るパフォーマンスをみせた。

    ルノー R23 (2003年)
    ルノー R23 (2003年)ルノー R23 (2003年)②
    ジェンソン・バトンに代わってルノーのレースドラーバーに就任。第2戦マレーシアGP予選において、当時の史上最年少記録(21歳236日)でポールポジションを獲得。決勝では3位入賞を果たし、当時の史上最年少記録(21歳237日)での表彰台を獲得した。第13戦ハンガリーGPでは自身2度目のポールポジションから優勝。当時の史上最年少優勝記録(22歳26日)を樹立。ランキング6位でシーズンを終えた。

    ルノー R24 (2004年)
    ルノー R24 (2004年)ルノー R24 (2004年)②
    4度の表彰台を含めて12回の入賞を果たすも、フェラーリの圧倒的な強さもあり優勝はなし。それでもチームメイトのヤルノ・トゥルーリを上回り、ランキング4位でシーズンを終える。

    ルノー R25 (2005年)
    ルノー R25 (2005年)ルノー R25 (2005年)②
    開幕戦から3位表彰台と波に乗り、第2戦では1年7か月ぶりのポール・トゥ・ウィン。その後2戦でも勝利して、自身初の3連勝を達成。7勝を含む15度の表彰台を獲得。当時F1史上最年少(25歳273日)でF1ワールドチャンピオンを獲得。ルノー初のコンストラクターズチャンピオン獲得にも貢献した。2007年のマクラーレン移籍が発表される。

    ルノー R26 (2006年)
    ルノー R26(2006年)ルノー R26(2006年)②
    第6戦スペインGPでスペイン人ドライバーとして母国グランプリ初制覇。第5戦から5戦連続ポールポジション、第6戦から4連勝と圧倒的な強さをみせる。中盤以降はマスダンパーの禁止などで苦戦を強いられるも、7勝を含む14度の表彰台を獲得し、2年連続でダブルタイトルを獲得した。

    マクラーレン MP4-22 (2007年)
    マクラーレン MP4-22 (2007年)マクラーレン MP4-22 (2007年)②
    3年契約でマクラーレンに移籍。第2戦で優勝、第14戦まで全戦でポイントを獲得するもわずか1ポイント差でタイトルを逃す。チームメイトの新人だったルイス・ハミルトンとの関係が悪化、マクラーレンをコンストラクターズ選手権から除外するスパイ疑惑などの過程でロン・デニスと対立。契約を2年残してチームを離脱した。

    ルノー R28 (2008年)
    ルノー R28(2008年)ルノー R28(2008年)②
    古巣ルノーに復帰するもチームにかつての強さはなく苦戦が続く。しかし、第15戦シンガポールGPで優勝(のちのクラッシュゲート)。続く日本GPでも優勝して2連勝。ランキング5位でシーズンを終えた。

    ルノー R29 (2009年)
    ルノー R29(2009年)ルノー R29(2009年)②
    空力レギュレーションが大幅に変更となった年。アロンソ曰く“これまでの最悪のF1マシン”のR29だったが、ハンガリーGPでポールポジションを獲得。シンガポールGPでは3位表彰台を獲得し、ランキング9位でシーズンを終えた。

    フェラーリ F10 (2010年)
    フェラーリ F10 (2010年)フェラーリ F10 (2010年)②
    キミ・ライコネンに代わってフェラーリに加入。この年から10位までにポイントを付与するシステムに変更。開幕戦で優勝し、イタリアGPではファステスト、ポールポジション、優勝とハットトリックを達成。シンガポールGPでは1度もトップを譲らずにグランドスタムを達成して優勝。しかし、セバスチャン・ベッテルにわずか4ポイント差でランキング2位となりチャンピオンを逃す。

    フェラーリ 150°イタリア (2011年)
    フェラーリ 150°イタリア (2011年)フェラーリ 150°イタリア (2011年)②
    レッドブルが大躍進。第9戦イギリスGPでの優勝を含め、7度の表彰台を獲得するもランキング4位でシーズンを終える。

    フェラーリ F2012 (2012年)
    フェラーリ F2012 (2011年)フェラーリ F2012 (2011年)②
    開幕前からマシンのパフォーマンス不足が明らかになるも、第2戦マレーシアGPでは雨天の混乱を制して優勝。第5戦スペインGPでの大幅アップグレードで復調して一時はランキングトップに立つ。しかし、レッドブルが復調して追い上げ、セバスチャン・ベッテルと3ポイント差のランキング2位に終わる。

    フェラーリ F138 (2013年)
    フェラーリ F138 (2013年)フェラーリ F138 (2013年)②
    2勝を含む9度の表彰台を獲得するも、13勝を挙げる圧倒的な強さをみせたセバスチャン・ベッテルに155ポイント差をつけられてランキング2位でシーズンを終える。セバスチャン・ベッテルとレッドブルがダブルタイトル4連覇。

    フェラーリ F14T (2014年)
    フェラーリ F14T (2014年)②フェラーリ F14T (2014年)②
    F1はパワーユニット時代に突入し、メルセデスが台頭。フェラーリは1勝も挙げることができず、アロンソはランキング6位でシーズンを終える。

    マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年)
    マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年)②
    F1復帰したホンダと手を組んだマクラーレンに移籍。しかし、ホンダのF1パワーユニットと信頼性不足でポイント争いさえ苦戦する状況。日本GPでの「GP2のエンジンかよ!」との無線が有名。わずか11ポイントの獲得でデビューイヤー以降ではワーストとなるランキン17位でシーズンを終える。

    マクラーレン・ホンダ MP4-31 (2016年)
    マクラーレン・ホンダ MP4-31 (2016年)マクラーレン・ホンダ MP4-31 (2016年)②
    ホンダのF1エンジンが改善の兆しをみせ、第4戦ロシアGPで6位に入りシーズン初入賞。第5戦スペインGPで新生マクラーレン・ホンダとして初のQ3進出。最終的に54ポイントを獲得してランキング10位でシーズンを終える。

    マクラーレン・ホンダ MCL32 (2017年)
    マクラーレン・ホンダ MCL32 (2017年)マクラーレン・ホンダ MCL32 (2017年)②
    ホンダが新型パワーユニットを投入するもプレシーズンテストから再び信頼性トラブルが多発。17ポイントの獲得に留まり、ランキング15位でシーズンを終了。マクラーレンはホンダとのパートナーシップを解消し、ルノーとの契約を発表。この年、モナコGPを欠場してインディ500に参戦する。

    マクラーレン MCL33 (2018年)
    マクラーレン MCL33 (2018年)マクラーレン MCL33 (2018年)②
    伝統のパパイヤオレンジを復活させたマクラーレンだが、ルノーのF1パワーユニットに変更したことで逆にシャシー側の欠点が露呈することに。コンスタントにポイントを獲得するも表彰台には届かず。夏休み中の8月14日に今シーズン限りでF1キャリアにピリオドを打つことを発表した。

    関連:フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

  • フェルナンド・アロンソ、“親愛なるF1”へむけた惜別ムービー

    フェルナンド・アロンソ、“親愛なるF1”へむけた惜別ムービー

    フェルナンド・アロンソは、“F1への手紙”というカタチで17年間にわたるF1キャリアを振り返るムービーを公開した。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、マクラーレンのプレスリリースで2019年のF1世界選手権には参戦しないことを発表。引退という表現は使わなかったものの、17年間にわたるF1キャリアにピリオドを打つことを明らかにした。

    フェルナンド・アロンソは「新しいエキサイティングなチャレンジはもうすぐそこまで来ている」と語り、噂される来シーズンのインディカー転向を強く示唆した。

    フェルナンド・アロンソは公式リリースとは別に、ソーシャルメディアで英語とスペイン語で自身のトリビュートビデオを発表。故郷スペイン・オヴィエドにある博物館内の映像とピアノの曲に乗せて、“Dear F1”と題して、F1への思いを伝えた。

    語り部が語るメッセージのなかで、フェルナンド・アロンソは、F1を“あなた”に置き換え、キャリアにおけるポジティブとネガティブな経験、そして、レースが彼の人生にどれくらい重要な役割を果たしたかを伝えた。

    「あなたは僕に期待などしていなかったと思うし、僕もあなたのことを知りたいとは思っていたのかどうかはわからない」

    「歩き方もほとんどわからないとき、僕はあなたのことを何も知らないまま、あなたのノイズ、あなたのサーキットにむかって走っていた」

    「とても楽しいとき、忘れられないときもあれば、本当に悪いときも経験した。僕たちは素晴らしいライバルと戦い、あなたは僕と一緒に遊び、僕もあなたとの遊び方を学んだ。僕はあなたが変化していくのを見てきた。良いときもあれば、僕の意見では悪いときもあった」

    「ヘルメットのバイザーを閉じるたびに僕はあなたのエネルギーに暖かく包まれているように感じている。それに代わるようなものはない」

    「でも、今では僕にはあなたが僕に提供できるよりも大きなチャレンジができた。あなたを忘れたくないし、今年の残りもベストを尽くして走る」

    「あなたには感謝しかない。これほど多くの文化、伝統、言語、素晴らしい人々を与え、そして、僕の人生を導いてくれた。あなたが僕を愛してくれていることはわかっているし、僕もあなたを愛している」

  • フェルナンド・アロンソ、将来的なF1復帰の可能性は除外せず

    フェルナンド・アロンソ、将来的なF1復帰の可能性は除外せず

    フェルナンド・アロンソは、2019年のF1世界選手権には参戦しないものの、将来的にマクラーレンが競争力をつけることができれば、F1に復帰することを除外していない。

    フェルナンド・アロンソは8月14日(火)にマクラーレンが発表したプレスリリースで2019年のF1世界選手権には参戦しないことを発表。引退という表現は使っていないものの、17年間のF1キャリアに一旦ピリオドを打ち、事実上のF1引退を表明した。

    「この素晴らしいスポーツで最高の17年を過ごした今、僕にとって変化を起こし、前に進むときが来た」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「これまでの信じられないようなシーズンの全ての瞬間を楽しんできたし、その時間を特別なものにしてくれたすべての人々には感謝してもしきれない」

    「この決断は数カ月前から決めたことだし、気持ちは固まっていた。それでも、僕の考えを変えようと努力してくれたチェイス・キャリーとリバティメディア、そして、今回、僕に連絡をくれたすべての人々に心から感謝したい」

    フェルナンド・アロンソは、フェラーリでの5シーズンで3度目のF1ワールドチャンピオンに手が届かず、2015年に新生マクラーレン・ホンダのプロジェクトに参加。しかし、ホンダのF1パワーユニットは信頼性とパワーユニットに欠け、優勝はおろか、ポイント獲得にも苦労する3シーズンを過ごした。

    ホンダとのパートナーシップを解消して、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載したマクラーレンだが、パフォーマンス不足は解消できず、フェルナンド・アロンソはこの4年間で表彰台にすら手が届いていない。

    そんな中、世界3大レースでの“3冠”という目標を見い出したフェルナンド・アロンソは、モナコGPを欠場して現役ドライバーとしては異例となるインディ500に挑戦。マクラーレン・ホンダに勝ち目がないことで実現したプロジェクトだった。

    今年もF1と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦。今年6月のル・マン24時間レースで優勝し、2冠目を達成。残すはインディ500制覇のみとなった。

    まだ来季の活動は発表してないフェルナンド・アロンソだが、おそらくインディ500制覇を見据えてインディカーにフル参戦するのではないかとみられている。

    「新しいエキサイティングなチャレンジはもうすぐそこまで来ている。人生で一番幸せな時間を過ごしているところだけど、新たな冒険に挑まなければならない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「マクラーレンにいるたくさんの素晴らしい人々と最高の関係を築いてきたし、彼らは僕の領域を広げ、他のカテゴリーでレースをするチャンスをくれた。今はこれまで以上にもっと完成されたドライバーになっていると感じている」

    インディ500制覇で3冠という目標を達成し、マクラーレンがタイトルを争えるまで競争力をつけた場合、フェルナンド・アロンソは将来的にF1に帰ってくるかもしれない。

    「マクラーレンのみんなに感謝したい。僕の心は永遠にこのチームと共にある。彼らなら将来さらに強くなり、もっと素晴らしくなって復活するだろうし、その時こそ自分がこのシリーズに戻ってくるいいタイミングなのかもしれない。そうなれば本当にうれしい」

    「僕のF1キャリアにおいて関わってくれたすべての人たちにも感謝を伝えたい。そして、何よりも、世界中にいる僕のファンには感謝している。今後、いつか僕たちの道のりがまた交わることが来ると確信している」

    フェルナンド・アロンソが参戦しないことで、2019年のマクラーレンのシートには2つの空席ができることになる。現在ドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、まだ来季以降の契約延長を獲得できていない。

    報道では、カルロス・サインツのマクラーレン加入が噂されている。ダニエル・リカルドに代わってレッドブル・レーシングへ復帰する可能性も残されているサインツだが、来月にはレッドブルとのオプション契約がきげんを迎え、その後はフリーエージェントとなる。

    また、フォース・インディアのシート喪失が噂されるエステバン・オコンの加入。そして、マクラーレンのリザーブドライバーを務め、将来のスターと評されるランド・ノリスも候補に挙がっている。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソの進退については以前から話し合っていたことであり、今後の計画に影響はないと主張している。

    「フェルナンドとのオープンな対話のおかげで、我々はこのような事柄が起こりうることを想定することができた」とザク・ブラウンは語っている。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとともにインディカーにフル参戦するとされており、今後もその関係が途絶えることはないだろう。

    今年で37歳になったフェルナンド・アロンソだが、7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは一度F1から引退した後、41歳で現役復帰を果たしている。2021年にはF1は大幅なレギュレーション変更を予定しているが、その年で40歳を迎えるフェルナンド・アロンソも復帰の可能性は十分にありえる。マクラーレンが競争力を取り戻し、ザク・ブラウンがまだマクラーレンのトップにいる限りは・・・。

    関連:フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

  • インディカー代表 「マクラーレンは2019年にアロンソとの参戦を進行中」

    インディカー代表 「マクラーレンは2019年にアロンソとの参戦を進行中」

    インディカーの最高経営責任者マーク・マイルスは、マクラーレンは2019年にフェルナンド・アロンソとインディカーにフル参戦する計画に取り組んでいると語っている。

    8月14日(火)、マクラーレンはフェルナンド・アロンソが2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。アロンソは17年間におよぶF1キャリアに終止符を打つことになった。

    しかし、フェルナンド・アロンソはF1引退を表明した声明のなかでマクラーレンが競争力を取り戻せば、F1に復帰する可能性を示唆している。

    生涯の目標に世界3大レースでの“トリプルクラウン”を掲げるフェルナンド・アロンソは、今年6月にトヨタでル・マン24時間レースを制覇。すでにF1モナコGPで優勝しているアロンソは、残るところ昨年に挑戦したインディ500を制覇すれば、その目標を達成することになる。

    2017年にフェルナンド・アロンソは、F1モナコGPを欠場してマクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に参戦。27周ラップをリードするなど優勝を狙える力強いパフォーマンスを見せていたが、7番手を走行していた残り21周でホンダのエンジンが故障してリタイアを喫した。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したアロンソは、その時からF1引退後のインディカー転向が噂されている。

    並行してマクラーレンもインディカーへのフル参戦を計画していることを明らかにし、アンドレッティ・オートスポーツと提携して、フェルナンド・アロンソとスコット・ディクソンの2台体制で参戦すると報じられていた。だが、スコット・ディクソンは、チップ・ガナッシとの複数年の契約延長を発表している。

    その一方で、今年F1で危機的なパフォーマンスに陥っているマクラーレンは、マネジメント体制を含めた再建が急務となり、インディカー参戦の契約を白紙化したとも報じられている。

    だが、インディカーの最高経営責任者であるマーク・マイルスは、マクラーレンのエントリーについて進行中であることを Autosport に明らかにした。

    「(2019年にアロンソがF1を引退するという)今日の発表が、アロンソが2019年を通してチャンピオンシップに参戦することを願うインディカーファンに興奮を呼び起こしたのは確かだ」とマーク・マイルスはコメント。

    「マクラーレンは必要な手配をすべて準備しており、我々は彼らの努力を支援している」

    「だが、それが解決するのは年末近くになるだろう」

    2014年のインディ500ウィナーで、昨年のインディ500でフェルナンド・アロンソとチームメイトを組んだライアン・ハンターレイは、アロンソのインディカー参戦は歓迎されるとし、インディカーに多大な貢献をもたらすだろうと述べた。

    「僕が彼だったら、魅力を感じるだろう」とライハン・ハンターレイはコメント。

    「チームメイトとして彼との時間を過ごしてみて、彼が勝つことにこれまでと同じくらいハングリーだということが知った。僕たちは一緒にとてもいい仕事ができたし、間違いなく彼を歓迎するよ。でも、今のところどうなるかはわからない」

    「マクラーレンの立ち位置がわからない・・・現時点で多くの推測があるけど、彼はインディカー、そして、ここにいるファンにとってにとって多大な貢献をもたらすと思う」

    今年からインディカーに参戦するカーリンは、マクラーレンが2019年にインディカーにエントリーするにはすでに遅すぎるとの見解を示している。しかし、アンドレッティ・オートスポーツやレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングなどの既存チームと提携すれば、その時間を埋め合わせることができるだろうとも述べている。

    関連:フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

  • フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

    フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表

    フェルナンド・アロンソは、2018年シーズンをもってF1を引退することを発表した。

    マクラーレンは8月14日(火)、フェルナンド・アロンソ(37歳)が2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。2018年シーズン限りでフェルナンド・アロンソはF1を引退することになった。

    2001年にミナルディからF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、ルノーに所属した2005年と2006年に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得。これまでのキャリアで通算32勝、22回のポールポジション、97回の表彰台を獲得している。

    だが、2015年にマクラーレン・ホンダに移籍してからは、優勝・表彰台・ポールポジションからは遠ざかっており、マクラーレンがルノーにF1パワーユニットを変更した今年も上位争いに絡むことができず、来季以降の去就については不確実な状況となっていた。

    昨年、フェルナンド・アロンソは生涯の目標に世界3大レースでの“3冠”を掲げ、インディ500に参戦。今年はF1と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦し、6月のル・マン24時間レースで優勝。F1モナコGPに次ぐ2冠目を達成し、残すはインディ500の勝利のみという状況になっていた。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが発表したプレスリリースのなかでF1引退について次のように語った。

    「この素晴らしいスポーツで最高の17年を過ごした今、僕にとって変化を起こし、前に進むときが来た」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「これまでの信じられないようなシーズンの全ての瞬間を楽しんできたし、その時間を特別なものにしてくれたすべての人々には感謝してもしきれない」

    「今シーズンはまだ多くのグランプリがある。これまで以上の献身と情熱を持って挑むつもりだ。今後何をしていくかはこうご期待。新しいエキサイティングなチャレンジはもうすぐそこまで来ている。人生で一番幸せな時間を過ごしているところだけど、新たな冒険に挑まないといけない」

    「マクラーレンのみんなに感謝したい。僕の心は永遠にこのチームと共にある。彼らなら将来さらに強くなり、もっと素晴らしくなって復活するだろうし、その時こそ自分がこのシリーズに戻ってくるいいタイミングなのかもしれない。そうなれば本当にうれしい」

    「マクラーレンにいるたくさんの素晴らしい人々と最高の関係を築いてきたし、彼らは僕の領域を広げ、他のカテゴリーでレースをするチャンスをくれた。今はこれまで以上にもっと完成されたドライバーになっていると感じている」

    「この決断は数カ月前から決めたことだし、気持ちは固まっていた。それでも、僕の考えを変えようと努力してくれたチェイス・キャリーとリバティメディア、そして、今回、僕に連絡をくれたすべての人々に心から感謝したい」

    「最後に、元チーム、チームメイト、ライバル、仲間、パートナー、ジャーナリストをはじめ、僕のF1キャリアにおいて関わってくれたすべての人たちにも感謝を伝えたい。そして、何よりも、世界中にいる僕のファンには感謝している。今後、いつか僕たちの道のりがまた交わることが来ると確信している」

  • フェリペ・マッサ 「フェルナンド・アロンソはチームを分裂させる存在」

    フェリペ・マッサ 「フェルナンド・アロンソはチームを分裂させる存在」

    フェリペ・マッサは、かつてフェラーリでチームメイトだったフェルナンド・アロンソは、チームを分裂させる存在だったと打ち明けた。

    少し前、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルナンド・アロンソがチームに“カオスを引き起こす”ため起用することはないだろうとコメント。その発言にアロンソは“ノーサンクス”と返していた。

    フェリペ・マッサもブラジルのGloboのインタビューで同じようにアロンソを評した。

    「才能という点ではミハエル(シューマッハ)とフェルナンド(アロンソ)は同じレベルだと思っている」とフェリペ・マッサはコメント。

    「アロンソはそれくらいの才能を持っている。レースに関してはね・・・彼はシューマッハと同じように並はずれたドライバーだし、スマートで速く、完成させている」

    では、ミハエル・シューマッハとフェルナンド・アロンソの違いはどこにあるのかと質問されたフェリペ・マッサは、それは主にコース外デハナク、コース上にあると語る。

    「実際、彼ら二人と付き合っていくのは大変だったけど、ミハエルとはとても親しい関係を築いていた。僕は7度のワールドチャンピンオンを獲得したドライバーから学びたいと思っていたし、彼も僕にとてもよくしてくれた」

    「フェルナンドとは戦いの場だった。クルマの外では問題ないし、彼はいつもとても仲良くしてくれたし、僕たちはいつも良い作業関係を築いていた」

    「フェルナンドの唯一のことは、彼はバイザーを閉じると、別人のように思えたし、チームを分裂させてしまう」

    「その視点で見れば、彼が走った多くのチームで、いつも2つにチームを分裂させていたと思う。それが彼が持っている問題だ。もし、彼にそのような問題がなければ、彼はもっと多くのことを勝ち取っていただろう。彼にはその才能があるからね」