フェルナンド・アロンソは、2026年F1スペインGP決勝でカルロス・サインツJr.と接触した一件について「不必要だった」と苦言を呈した。高速走行中に壁側へ押しやられたと主張し、サインツJr.に科されたペナルティは妥当だったとの見解を示した。
18番グリッドからスタートしたアロンソは、母国スペインのファンの前で順位浮上を目指したが、サインツJr.のウィリアムズとのバトルで接触。AMR26のフロントウイングを損傷し、交換のために予定外のピットストップを余儀なくされた。
「340km/hで壁側に押しやられた」
アロンソはレース後、サインツJr.のドライビングについて不満を隠さなかった。
「340km/hで壁側に押しやられた。不必要だった」
「左側には十分なスペースがあった。でも、これが初めてというわけではない。今日は彼にペナルティが科されたけど、これまでには科されなかったこともある」
スチュワードはこの接触についてサインツJr.にペナルティを科した。アロンソもその裁定を支持した。
「残念ながらカルロスにぶつけられて、フロントウイングを交換するためにピットに入らなければならなかった。ペナルティが出た。それがFIAの下した判断で、僕は正しかったと思う」

「彼にとって難しい週末だった」
アロンソは今回の接触だけでなく、サインツJr.がF1スペインGPを通してトラブルの多い週末を過ごしていたことにも言及した。
「彼にとって難しい週末だった。昨日は予選でペナルティがあったし、今日はスタートで1台と接触した。そういうことは起こり得る。少し歯車がかみ合わない週末というものはある」
一方、接触によるフロントウイングの損傷が自身の最終結果を決定づけたわけではないとも認めている。
「その後は僕たちにとって難しいレースになった。でも、僕たちにあったペースを考えれば、最終結果はそれほど変わらなかったと思う」
アロンソは最終的に17位でフィニッシュ。ポイント獲得には届かなかったものの、母国ファンからの大きな声援については「今日はファンのサポートを見ることができて素晴らしかった。雰囲気を本当に楽しんだ」と感謝を口にした。
母国F1スペインGPで厳しい結果に終わったアロンソ。レース結果そのものについてはマシンのペースを冷静に受け止めた一方、サインツJr.との接触については「不必要だった」と明確に批判し、高速域で十分なスペースを残さなかったドライビングに不満を示した。
Careful, guys!
Fernando Alonso wasn't too impressed after contact with fellow Spaniard Carlos Sainz! #F1 #SpanishGP pic.twitter.com/7qfsuBL4BX
— Formula 1 (@F1) September 13, 2026
