カテゴリー: F1アブダビGP

  • F1アブダビGP 決勝 | ドライバーコメント(11~20番手)

    F1アブダビGP 決勝 | ドライバーコメント(11~20番手)

    2019年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGPの決勝が12月1日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた。

    レースは最終ラップまで激しいバトルとなり、ダニエル・リカルドは0.901秒差でポイントを逃した。また、F1ラストレースとなったニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)もポイントを獲得できなかった。

    11位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日はかなり普通のレースだった。最初のピットストップで交換したハードタイヤにやや苦しんでしまったのは残念だ。最終的には速いタイヤで挽回しようとしたけど、時間が足りなかった。それでも、大きな視点で見れば、コンストラクターズチャンピオンシップで5位を確保できたのはポジティブなことだだ。今週末の目標にしていたことだからね。これからのシーズンオフだし、来シーズンに向けて楽観的な気分だ」

    12位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日は全てを投げ打ったけど、1ポイントも獲得できなかったのは残念だ。1ストップ戦略は実行するのは厳しかったし、終盤でタイヤがあまりに劣化していた。それでも、レースペースはポジティブだったし、最後まで非常に多くのバトルができた。僕にとってこのチームでの価値ある最終戦だった。いい気分でフィニッシュラインを超えることができた。ルノーとの良い3年間だったし、家族のように非常に親しい関係を築いてきた。良いときも悪いときも一緒に過ごしてきたチームのみんなに感謝したい。彼らのこれからの成功を祈っている」

    13位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「今日はできることはすべてやったので、がっかりすることはない。僕たちのレースペースは、週末の残りよりもよかったし、いくつか面白いバトルもできた。ポイント争いをしていたし、ポイントを獲得できると思ったけど、最終的に少し足りなかった。1日休んだ後にテストがあり、その後やっとシーズンが終わる。今シーズンは多くのことを学んだので、来年の改善のために活かすことができる。来年の順位を予想することはできないけど、もっと強くなりたい。今シーズンは少し前進したけど、もっと上位を求めている」

    14位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今回もかなり良いスタートを決めて、最初のラップは良かった。残念ながら、そこからは他のみんなのようなペースがなく、最終的にそれらのポジションを失ってしまった。できる限りハードに戦った。今回のようなレースは精神的にもとてもタフだし、物事が悪い方向に進んでいるときに集中してそこから引き出し続けることも本当に難しいけど、チームのパフォーマンスには満足している。でも、誰もがチャンスを狙っていたし、正しいタイミングでセーフティカーが入ったり、クレイジーなことが起きた場合に備えていた。常に最高のチャンスを得られるようにしたいと思っているからね。それはシーズンを通してのトレンドだった。チームは非常にタフなときでもそれを維持している。今年を終えて、2020年に完全にシフトできることを誰もがうれしく思っていると思う。はりかに良い1年になることを願っている」

    15位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「タフなレースだった。金曜日のFP2でボッタスとクラッシュしたことで今日のレースが台無しになったと思う。僕たちにはあのパッケージのフロアが1つしか無く、それでプラクティスを走っていた。でも、別のものに交換してセッティングを変えざるを得なくなった。わかっていたことだけど、あの時点からの走るのは厳しくなった。しっかりとしたデータを取れたのはFP2だけだったからね。自分について言えば、レースではスタートをもっと頑張らなければならない。今年はずっとスタートが弱点だった。来年予選でいい位置に着くことができたら、確実に良いスタートをできるようにしたい。レースではできるだけ頑張ったし、チームのみんなもまたいい仕事をしてくれた。ただペースが足りなかった。来年はもっといい話ができることを願っている」

    16位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日は良い結果を得るために戦ったけど、シーズンをポイントで締めくくることはできなかった。後方からのスタートだったのでチャンスをつかむために異なる戦略を試したけど、このギャンブルは功を奏さなかった。多くの教訓を学んだシーズンだった。メルボルンのスタートラインに戻るとき、そのすべが助になるだろう。予選とレースの両方で、今年中に改善した方法に満足しているし、次の一歩を踏み出すのを楽しみにしている。この冬に一生懸命働き、どこを改善できるかを理解し、2020年にさらに良いシーズンを過ごすために最善を尽くしていく」

    17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「とても楽しかったけどタフなレースだった。ペースもそれなりによかった。良いスタートが切れず、何人かにオーバーテイクされてしまった。ピットストップ後のペースはよかったし、レース後半には満足している」

    18位:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「今日のレースではもっとバトルができることを期待していた。ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができたはずだった。残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまった。フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなった。周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間だった。シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念だ」

    19位:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    「厳しい1年だったし、今日も簡単ではなかったけど、少なくともバトルはできた。1周目にジョージ(ラッセル)とターン5で接触し、その後、(アントニオ)ジョビナッツィと激しく接触した。フロアの右側にかなりのダメージを受け、最後の35ラップはとても難しかった。楽なシーズンではなかったけど、少なくともできることは全てやったし、諦めるじはしなかった」

    DNF:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「最初のラップでガスリーと接触し、フロントウイングにダメージを受けたためピットインせざるを得なかった。それからは大きくポジションを落とし、争いの中に戻るのはとても大変だった。戦略オプションを検討し、2ストップにしたが、序盤でフロントウイングを換えて大きくタイムを失っているとリカバリーするのは難しい。残念ながら、ブレーキに問題が発生した。クルマを止めるのが難しかったので何が壊れたのか見てみないといけない。リタイアしたのはそれだ原因だ。最終的には退屈なレースだった」

  • ルイス・ハミルトン 「チームとして最も大きく成長した一年だった」

    ルイス・ハミルトン 「チームとして最も大きく成長した一年だった」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アブダビGPの決勝レースをポール・トゥ・ウィンで制し、自身6回目のF1ワールドチャンピオンを獲得した2019年のF1世界選手権を最高のかたちで締めくくった。

    「何というシーズンの締めくくりだ! チーム全体として、今週末の僕たちはとても強かったし、バルテリも今日は素晴らしい仕事をした」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今年ハードワークと献身を続けてくれた全員にとても感謝している。僕たちは一緒にレベルを上げ続けている。彼らからのサポートは信じられないくらいだったし、完全に圧倒されている」

    「サーキットだけでなく、僕を自宅から応援してくれた全員に心から感謝したい。チームLHは、とてもクールでポジティブな活動だ。本当にありがたい」

    「今年はおそらく僕たちがチームとして最も大きく成長した1年だった。これら来年の新しい挑戦に向けて基盤になることを願っている。今年はバルテリ、マックス、シャルルと素晴らしいレースをしたし、2020年はさらに厳しい競争になると思う。彼らはレベルを上げようとして全力で準部するだろうし、僕もこの冬は同じことをしなければならないとわかっている。でも、僕にはそれができると信じている。本気でやれると思っている。新鮮な気持ちだし、続けていく準備はできている。来年も新たな挑戦を楽しみにしている」

  • ホンダF1 | 2019年 F1アブダビGP 決勝レポート

    ホンダF1 | 2019年 F1アブダビGP 決勝レポート

    2019年のF1世界選手権の最終戦最終戦アブダビGPで、ホンダF1エンジン勢は4台中3台がポイントを獲得。マックス・フェルスタッペンが2位に入り、レッドブル・ホンダが今シーズン9度目の表彰台を獲得してシーズンを締めくくった。

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、スタート直後に接触を受けてフロントウイングを破損し、交換のためにピットストップを強いられたことで最後尾まで後退。レースではセーフティカーの出動もなく、18位でフィニッシュとなった。

    チームメートのダニール・クビアトは、13番グリッドからハードタイヤでスタートすると、41周目まで走行してポイント圏内へ浮上。タイヤ交換後も、ニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクするなどいいペースで走行。9位でポイントを獲得し、ドライバーズランキングでもヒュルケンベルグを逆転した。

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、レースの大半でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバトルを繰り広げた。序盤でハードタイヤに履き替えて1ストップ戦略を採ったアルボンだったが、2ストップでフレッシュタイヤを使って攻めたベッテルにわずかに及ばず、6位でチェッカーフラッグを受けた。

    アルボンにとっては、これがレッドブル・ホンダ移籍後8度目のトップ6位内でのフィニッシュ。ドライバーズランキング8位でシーズンを終えた。

    フェルスタッペンは、今回の2位表彰台でドライバーズランキング3位を確定させた。スタート後にシャルル・ルクレール(フェラーリ)にかわされて3番手にポジションを落とすものの、25周目にミディアムからハードへタイヤを交換すると、ターン8でルクレールをオーバーテイク。そのまま2位を守り切ってゴールした。フェルスタッペンは、シーズン最終盤の3戦を勝利と表彰台で締めくくったた。

    このアブダビGPで、F1世界選手権は全21戦を終了。2020年シーズンの開幕戦は、3月15日(日)にオーストラリアのメルボルンで開催される。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースではAston Martin Red Bull Racing のフェルスタッペン選手が2位表彰台を獲得、そしてHonda PUを搭載するマシン3台が入賞を果たすことができ、いい形でシーズンを締めくくることができました。フェルスタッペン選手はタイヤをマネージしながら素晴らしいドライビングを見せてルクレール選手をオーバーテイクし、ドライバーズランキング3位を確定させるなど、今日もいい走りを見せてくれました。アルボン選手も6位入賞と、いい形でルーキーイヤーを終えてくれました。Red Bull Toro Rosso Hondaについては、クビアト選手が非常に上手くタイヤをマネージし、全ドライバー中で最長となる41周目までピットインを伸ばしたことが奏功し、9位入賞を果たしました。チームの戦略とともにいいレースをしてくれたと思います。ガスリー選手についてはスタート直後の接触の影響により残念ながらポイント圏外に終わる形になりました。今年はHondaにとって2015年の復帰以来、初めて2チームにPUを供給しました。2つのチームといいコミュニケーションをとりながら、Red Bullとは3勝を挙げ、Toro Rossoとも2度の表彰台を獲得するなど、確実に前進を果たせた一年になりました。4人のドライバーと両チームはもちろん、懸命に開発をプッシュしてくれたHRD Sakuraとミルトンキーンズのファクトリーのメンバー、そしてサプライヤーの方々の努力に対して、改めて感謝の言葉を送ります。社内の他部門の技術協力も含め、Hondaとして一丸となって戦った一年だったとも感じています。そして、シーズンを通して熱いご声援を送ってくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。今年はとてもいいシーズンを送ることができました。しかし、まだまだ我々が目指している場所には到達していません。来年もさらなる高みを目指し、戦いを続けていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「シーズンを表彰台という結果で締めくくれて、ドライバーズランキングでも手強いフェラーリ勢より上位で終われたので、うれしいです。今日、このコースでは、ルイス(ハミルトン)とメルセデスが少し速すぎましたね。僕らもチームがいい戦略と素晴らしいピット作業を展開し、マシンもよく機能していたので、2位はいい結果だと思います。ペースはよく、全体的にライバルたちより速く走れたことは、いい感覚です。今シーズンを振り返ると、ハイライトはオーストリアGPです。Hondaの復帰後初勝利を飾れたことはとても印象的でしたし、チームにとってはホームGP、そしてオランダから来た多くのファンの前で優勝することができて、最高の気分でした。今年はいいシーズンで、チームは決して歩みを止めませんでした。そして、Hondaも進化を示してくれて、僕らは1年目から満足できる結果を残しました。僕らはチームとしてさらに前進し、来年はタイトル争いをしたいと思います。上位勢との差を埋めるために全力でプッシュしていく必要がありますが、ここ数戦の結果はいい兆しになっています。今日は素晴らしい締めくくりとなりましたが、先へ目を向けて、2020年にはさらなる競争力を手にしたいです」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日のレースは望んでいたような結果にはなりませんでした。その原因はこれから解明する必要があると思います。ベッテル選手(フェラーリ)を追い抜くために早めにピットインしたのですが上手くいかず、DRSを使用できず、他のマシンによるトラフィックに引っかかってしまいました。それが原因で必要以上に長いスティントになってしまい、タイヤが最後まで持たず、同時にベッテル選手が思っていたよりも早くポジションを大きく上げてしまいました。レースでは起こってしまうことなので、仕方がありません。今シーズンを振り返ると、僕にとってとてもいいシーズンになりました。今年はルーキーイヤーだったので、もちろん改善していかなければならないことはまだ多くあると感じています。レースは上手くいったことも多かったのですが、レースペースについては経験を積むことで改善していきたいと思っています。来週にはテストが行われるので、引き続きチームと共に懸命に取り組み、来シーズンはさらに力強さが見せられるように準備します。オフシーズンは来年の心配をせず、自分のするべき仕事に集中して過ごせるので安心しています。Aston Martin Red Bull Racingでレースができることを光栄に思っています。2020年シーズンが今から待ち遠しくて仕方がありません」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今シーズンを締めくくる、いいレースになりました。ハードタイヤでの最初のスティントは、僕のキャリアのなかでも一番いい走りだったのではないでしょうか。最大限にプッシュして走行することができました。どの周回でもライバルより速く、マシンの手応えも素晴らしかったです。すべてが僕たちのプラン通りにいきました。チームが立てた作戦は素晴らしく、レースに向けてのセットアップもできていたのではないでしょうか。昨日の予選で少しロスした部分はあったかもしれませんが、今日はすべてをうまくまとめることができました。ここ最近は、どこかやり残したような感覚があったレースが続いていたので、シーズンの最後はいいレースで終えたいと思っていました。今日のようなレースで今シーズンを締めくくることができて、本当に満足しています」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「今日のレースではもっとバトルができることを期待していました。ダニール(クビアト)が見せてくれたように、僕たちのレースペースはとてもよかったので、最終戦はもっとエキサイティングな展開で締めくくることができたはずでした。残念ながら、最初の周で後ろから衝突された勢いで前のマシンにぶつかり、フロントウイングにダメージを負ってしまったことで、僕にとってはそこでレース終了というような展開になってしまいました。フロントウイングを交換するためにピットストップを行い、コースに復帰しましたが、他のマシンよりも1周遅れとなりました。周回遅れで誰と争うこともできず、ただセーフティカーを願うだけで、とてもフラストレーションのたまる時間でした。シーズン締めくくりのレースは、もっといい展開を期待していただけにとても残念です」

  • シャルル・ルクレール 「想像もできないようなフェラーリでの初シーズン」

    シャルル・ルクレール 「想像もできないようなフェラーリでの初シーズン」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1アブダビGPの決勝レースで3位表彰台を獲得。ドライバーズランキング4位でシーズンを終えた。

    今年、フェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは、全ドライバーで最多となる7回のポールポジションを獲得して2勝を挙げ、264ポイントを獲得。チームメイトで4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを24ポイント上回った。

    「フェラーリでの最初のシーズンがこのようなものになるなんて想像もしなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「ドライバーとしての満足度という点では、いくつかのポールや勝利を獲得して1年を終えられることができるのは素晴らしいことだ。その一方で、僕たちは常に上を目指さなければならないし、もっとうまくできたことがあると思うものがあるものだ。全体としてはポジティブなシーズンだったと思う。多くののことを学んだし、チームのサポートとハードワークに感謝している」

    「今日は簡単なレースではなかった。3番グリッドからのスタートでドライバーズ選手権3位に返り咲くには勝たなければならないことはわかっていたので全力を尽くした。残念ながら、今日はうまくいかなった」

    「この冬はレースペースについて時間をかけなければならないだろう。今年は予選でとても強かったけど、ロングランのパフォーマンスについては改善の余地がある。いずれにしろ、表彰台でシーズンを締めくくり、これからしばらく休めるのは良いものだ。でも、数日もしたらレースをに戻りことしか考えられなくなるだろう。メルボルンでマシンに戻ることを今から楽しみにしている」

  • セバスチャン・ベッテル 「今年は望んでいたような1年ではなかった」

    セバスチャン・ベッテル 「今年は望んでいたような1年ではなかった」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アブダビGPの決勝レースを5位でフィニッシュ。ドライバーズランキング5位でシーズンを終えた。

    「スタートでは行き場がなかったし、DRSが機能しなかったことが助けにならなった。マックス(フェルスタッペン)よりもタイヤが有利だったけど、スティントの後半にそのアドバンテージが消えてしまったからね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「1回目のピットストップ後はあまり競争力がなかったので、もう一度ピットインした。ピットイン中に2つ順位を落としたけど、今日はメルセデスが速すぎたので順位を1つしか取り戻せなかった」

    「全体的に今年は望んでいたような1年ではなかった。理由ははっきりしているし、教訓を学んだので、それを受け入れなくてはなければならない」

    「チームとして僕たちは成長しなければならないと思う。今年は見た目ほど悪くはなかったと思うけど、僕としては理想的ではなかったと言わざるを得ない。多くの細かなことが積み重なって、最終的にはいい結果に見えなくなったかもしれない」

    「僕たちがもっとうまくやれることはわかっているし、来年の目標は確実に前進を果たすことだ。ライバルと戦うことができる強力なパッケージを持ちてることを願っている。これからテストに集中して、そのあとは喜んで休暇を取りたい」

  • カルロス・サインツ、ランキング6位獲得のバトルがテレビで流れず失望

    カルロス・サインツ、ランキング6位獲得のバトルがテレビで流れず失望

    マクラーレンのカルロス・サインツは、F1アブダビGPの最終ラップでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)を抜いてランキング6位を勝ち取った瞬間がテレビ放送で流れなかったことに失望していると述べた。

    カルロス・サインツは、最終ラップのターン11でニコ・ヒュルケンベルグのインサイドを突いてオーバーテイク。10位でフィニッシュし、ドライバーズランキングでピエール・ガスリーを1ポイント上回ってランキング6位を獲得した。

    カルロス・サインツは、2015年以来、メルセデス、フェラーリ、レッドブル以外でチャンピオンシップのトップ6内でフィニッシュした最初のドライバーとなった。

    「それについてあまり語るつもりはない」とカルロス・サインツは語った。

    「でも、週末の間ずっと、この6位の中団バトルについて皆が話していたと思う。そして、戦いは最後ラップ、最後のコーナーまで繰り広げられたけど、それでも彼らはテレビでそれを映さなかった」

    「誰もがこの6位争いに盛り上がっているのに、結局誰もそれをテレビで見ていないなんて明らかに奇妙だ」

    カルロス・サインツは、自分の動きはレース終了前にニコ・ヒュルケンベルグをパスするための最後のチャンスだと述べた。

    「とにかくターン9に投げうってニコに十分に近づいたけど、一旦引いて、ターン11で試すことにした。でも、望んでいた10位を逃すわけにはいかなかった」

    「到着が遅すぎて、少し遅れていた。インサイドに隙間があったけど、本当に小さかった。ペレスでうまくいったら、それをニコに対してもトライしなければならないと思ったし、それにこだわった」

    「チャンピオンシップの最後に、最終ラップでトラックの最後のオーバーテイクの機会を戦うなんてクレイジーだ」

    カルロス・サインツはレースの大部分のチームメイトのランド・ノリスの後ろで立ち往生していた。

    「序盤はDRSがなくてトラフィックを抜けることができず、レース全体が危うくなった。レース全体をランドルノーの後ろの汚れた空気の中でタイヤを管理することは非常に困難だった」

    「最後に、ダニエル(クビアト)と(セルジオ)ペレスに抜かれてしまった。だから、僕たちの唯一のチャンスは、最後に履いているミディアムでニコを抜くことだといった。僕たちはそれを成し遂げた」

  • 2019年 F1 アブダビGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 アブダビGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、ミディアム~ハードと繋ぐ1ストップ戦略で今シーズン最終戦を制した。2位を獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンも同じ戦略を採った。

    3位でフィニッシュしたフェラーリのシャルル・ルクレールは、ミディアム~ハード~ソフトと繋ぐ2ストップ戦略を採り、接戦となったレース終盤においてソフトタイヤのスピードアドバンテージを活かした。

    ■キーポイント
    ・ポールポジションからスタートしたハミルトンは、一度もトップの座を譲ることなく、55周のレースをトラブル無く走り切った。ハミルトンに続く表彰台をめぐっては、接戦が展開された。ハミルトンは、ポールポジション、優勝、ファステストラップのグランドスラムを達成した。

    ・フェラーリの両ドライバーは、スタートから異なる戦略を採っていたが、最終的にはともに2ストッパーとなった。1回目はおなじタイミングでピットストップを行った両ドライバーは、使用の順番は異なるものの、ともに3種類のコンパウンド(ハード、ミディアム、ソフト)を使用した。

    ・グリッドペナルティによって最後方からスタートしたメルセデスのバルテリ・ボッタスは、4位でフィニッシュした。ボッタスは、ミディアムによる長いオープニングスティント走行後、ハードへ交換し、表彰台へあと一歩のところまで追い上げた。

    ・トロロッソのピエール・ガスリーが最長スティントを走行した。スタート直後の接触を受けて、1周目でハードへ交換したガスリーは、フィニッシュまでの52周(2周遅れのため)をハードで走行した。

    ・トップ10で5種類の異なる戦略が見られた。

    ・2009年以来のレースラップレコードが、ハミルトンによって更新された。ハミルトンは、ハードタイヤを使用して、残り2周時点でファステストラップを記録した。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C3:ルノーのニコ・ヒュルケンベルグを除く全ドライバーが使用した。ヒュルケンベルグは、自身F1最後のレースを12位でフィニッシュした。

    ・ミディアム C4:アブダビの低下していく温度の下、耐久性と性能間の卓越した妥協点を示すミディアムタイヤは、スタートタイヤとして主流となった。

    ・ソフト C5:タイヤレンジ中で最も柔らかいコンパウンドは、アブダビの厳しいトラックに対応し、燃料満タンのレース序盤においても10周以上の走行で使用されていた。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「タイヤの観点では、我々のタイヤレンジ中で最も柔らかい柔らかい組み合わせのパフォーマンスに満足しています。長いスティント、低いデグラデーションレート、数多くの戦略とスピードが見られ、10年前に記録されたレースラップレコードが、多くの周回を重ねたハードタイヤによって更新されました。こうした点は、今シーズンのFormula1の継続的な性能向上を示しており、今後も留意しておくべきことと思います。これから我々はヤス・マリーナに留まり、2020年以降のタイヤテストに臨みます。火曜日と水曜日には、全チームが2020年型タイヤを試し、現行の2019年型タイヤとの違いを検証します。その後、我々の今シーズン最後のタイヤテストにおいて、2021年に向けた18インチタイヤをテストします。際立った今日の勝利のみならず、今シーズンのチャンピオンを獲得したハミルトンとメルセデスを讃えたいと思います」

    2019 F1 アブダビグランプリ2019年 F1アブダビグランプリ関連:【動画】 2019年 F1アブダビGP 決勝 ハイライト

  • ピエール・ガスリー 「“ファッキン”ストロールに全てを台無しにされた」

    ピエール・ガスリー 「“ファッキン”ストロールに全てを台無しにされた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アブダビGPのオープニングラップでのランス・ストロール(レーシングポイント)との接触によって、カルロス・サインツとのチャンピオンシップ6位争いが台無しになったと語った。

    ピエール・ガスリーは、カルロス・サインツと同ポイントで最終戦を迎えたが、オープニングラップでランス・ストロールと接触してフロントウイングを破損。ノーズ交換とタイヤ交換の遅れにとって1秒以上遅れてコースに復帰することになり、トップ10を争うことができずにレースを終えた。

    ピエール・ガスリーは、フィニッシュラインを越えるとすぐにカルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンの順位を無線で求めた。

    「アルボンはどこ?サインツは?」ピエール・ガスリーが尋ねるとエンジニアは「サインツがあのラップで10位を獲得したのではないかと思う」と答えた。「彼は11番手だった。彼はあのラップで10位を獲得した。アルボンは6位だ」

    「冗談だろ?」ガスリーは答えた。「“ファッキン”ストロールとの件がなければ、僕たちがそこにいるはずだった。いつも彼とは同じストーリーだ」

    レース終了後、ピエール・ガスリーは「カルロスと戦えなかったことにとにかく腹が立っている。僕たちにそれができるペースがあったのは明らかだった」とコメント。

    「11番グリッドからのスタートには良いアドバンテージがあった。ダニール(クビアト)は2つ後ろからスタートして9位でフィニッシュした。アレックスのことはあまり見ていなかったけど、カルロスの前でフィニッシュすることが重要だった」

    「今日、僕たちにはその機会があったし、ランスがすべてを台無しにした」

  • バルテリ・ボッタス、最後尾から4位入賞 「ベストレースのひとつ」

    バルテリ・ボッタス、最後尾から4位入賞 「ベストレースのひとつ」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1アブダビGPの決勝レースで最後尾からスタートして4位入賞。だが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.9秒差で表彰台に届かなかったことで喜びは控え目だ。

    「最も簡単なレースではなかった。序盤にDRSが使用できない状況で20周近くで周回を重ねたことで、順位を上げるのがますます困難になりました」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    ボッタスは1周目だけで6つ順位を上げ、10周目にはトップ10に入った。19周目にDRSが有効になったときにはフェラーリのダブルピットストップのあかげですでに4番手まで順位を上げていた。

    29周目にピットストップを行って、ハードタイヤに交換したバルテリ・ボッタスは、セバスチャン・ベッテルとアレクサンダー・アルボンを抜いて4番手を取り戻した。シャルル・ルクレールに1秒足らずで表彰台を逃したが、326ポイントを獲得してランキング2位はボッタスにとってこれまでで最も成功したシーズンとなった。

    「試してみて、これ以上何もできなかったと感じているので、今日はかなり満足している」とバルテリ・ボッタスは付け加えた。

    「表彰台に立ればよかったけど、それは問題ではない。全力を尽くしたと感じている。それが重要なことだ」

    バルテリ・ボッタスの次のミッションは、2020年のドライバー選手権でチームメイトのルイス・ハミルトンを倒すことになる。

    「今年のすべてのミスから学び、特定のミスを犯した理由、それを引き起こした原因、回避する方法を詳細に調べていく」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「それらを理解できると確信しているし、今シーズンから自信がついているし、4位でフィニッシュはしたけど、メルセデスのクルマでは素晴らしい結果ではない。でも、それはシーズンのベストレースのひとつだったのでそれについては満足している」

    バルテリ・ボッタスは、2020年はレッドブル・ホンダとフェラーリとの実力差が収束することがさらに困難になると考えている。

    「理論的には、それほど多くの変化はないけど、すべてが難しくなっているし、僕たちは今シーズン後半にそれを目にした。3チームが常にポールと勝利のために戦っていた」

    「楽しいことになるだろう。好調でいれば、勝利とポールを獲得できるはずだ」

  • F1ラストレースのニコ・ヒュルケンベルグがDriver Of The Dayに選出

    F1ラストレースのニコ・ヒュルケンベルグがDriver Of The Dayに選出

    F1アブダビGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に今年シーズンで一旦F1ラストレースとなるルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが選出された。

    “ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。ニコ・ヒュルケンベルグはファイナルラップまで入賞圏内を争っていたが、カルロス・サインツ(マクラーレン)とチームメイトのダニエル・リカルドに抜かれて12位でレースをフィニッシュした。

    ルノーF1チームは、2020年のダニエル・リカルドのチームメイトとしてエステバン・オコンと契約。ニコ・ヒュルケンベルグは2020年のF1シートを獲得できず、F1アブダビGPで一旦F1キャリアに終止符を打つことになった。177戦のF1キャリアで表彰台は獲得できなかった。

    「今日は全てを投げ打ったけど、1ポイントも獲得できなかったのは残念だ。1ストップ戦略は実行するのは厳しかったし、終盤でタイヤがあまりに劣化していた。それでも、レースペースはポジティブだったし、最後まで非常に多くのバトルができた」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「僕にとってこのチームでの価値ある最終戦だった。いい気分でフィニッシュラインを超えることができた。ルノーとの良い3年間だったし、家族のように非常に親しい関係を築いてきた。良いときも悪いときも一緒に過ごしてきたチームのみんなに感謝したい。彼らのこれからの成功を祈っている」

    ダニエル・リカルドを含めたチームメンバーは、ニコ・ヒュルケンベルグを模して金髪のかつらをつけて記念撮影を行った。