カテゴリー: F1アブダビGP

  • ピレリ:F1アブダビGP プレビュー

    ピレリ:F1アブダビGP プレビュー

    ピレリが、2014年F1最終戦アブダビGPが開催されるヤス・マリーナ・サーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    今シーズンの最終戦が行われるアブダビでは、昨年のミディアムとソフトよりも一段階軟らかい組み合わせであるソフトとスーパーソフトが使用される。

    ヤス・マリーナは、ピレリが2011年のF1復帰前にプライベートテストを行った場所であり、ピレリにとって馴染みの深いサーキット。また、F1公式テストの開催地としても知られている。

    今年もまた、グランプリ開催直後の火曜日と水曜日に今シーズン最後の2日間テストが行われる。

    アブダビのトラック路面は滑らかで、様々な直角コーナーが特徴的。アブダビGPのもうひとつの特徴は、バーレーングランプリと同様、夕方にスタートして夜間にゴールを迎えること。したがって、レースの進行とともに路面温度が低下することが戦略に影響を及ぼす。今年のアブダビではダブルポイントが与えられるため、通常よりも冒険的要素を帯び、各チームは、完走を優先しながらも、これまで以上に戦略を駆使してくるだろう。天候は暖かく、ドライコンディションになる見込みで、路面は、ピレリのタイヤレンジ中で最もスピードのある組み合わせであるスーパーソフトとソフトに適している。

    スーパーソフトタイヤは作動温度領域が低く、広範囲の低い温度条件下でも最適な性能を発揮できるコンパウンド。ソフトタイヤは、作動温度領域が高いコンパウンド。タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせであることと、トラック路面が滑らかであることで、タイヤのウォームアップに関する問題はない。

    ある程度の熱によるデグラデーションが予測され、戦略やマシンセットアップに影響を及ぼす可能性がある。フリー走行1回目と最終フリー走行は、温度が高い日中に行われるため、予選および決勝と同様ではないコンディション下での走行となる。

    サーキットの第1セクターは、ノンストップの連続コーナーで構成され、タイヤ温度を上昇させる。その後、約15秒間フルスロットルで走行するロングストレートでコンパウンドはクールダウンされる。このストレートでのダウンフォースは、約800kgの重量に相当する。

    最大限のトラクションをサポートするため、アブダビでのマシンは、リアエンドを極めてソフトにセットアップする。しかし、このセットアップは、タイヤの摩耗の増大に繋がる可能性がある。反対にリアのセットアップが硬すぎると、対照的な問題である過度のホイールスピンが発生し、この場合もタイヤライフを短くすることになる。

    昨年の勝利戦略は2ストッパーだった。レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、ソフトタイヤでスタートし、14周でミディアムへ、37周でミディアムへ交換し、一度もトップの座を譲らなかった。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「アブダビを訪れることはいつも嬉しいことです。ダブルポイントが与えられ、ドライバーズ選手権が決定する今回は、より重要なグランプリになります。ここでの戦略は、夕方のスタート後、レースの進行とともに温度が下降する中での通常とは異なる路面の改善に大きく影響されます。この点は、今シーズン前半、最もエキサイティングで予測不可能なレースのひとつとなったバーレーングランプリと共通しています。したがって、各チームが多様な燃料搭載量で、様々な路面温度下において両コンパウンドを使用し、できるだけ多くのマシン性能に関する情報を収集しようと試みるフリー走行は特に重要となります。そして、今回は大量ポイントがかかっていますから、意外な戦略で賭けに出るチームに大きなチャンスがあるかもしれません」

    ジャン・アレジ (ピレリ・コンサルタント)
    「F1マシンでアブダビを走行した経験はありませんが、安全性が高いことと、DRSの使用およびオーバーテイクの機会が得られる長いストレートがあるので、ここは好きなサーキットです。決勝のスタートは午後5時ですから、気温と路面温度は次第に低下していきます。このように変化する状況への対応力が必要不可欠です。この温度変化は、タイヤの内圧にも影響を及ぼします。しかし、今年、ドライバーにとって最大の負荷となるのは、このグランプリでダブルポイントが与えられることです。現時点で首位に立つドライバーは、通常であれば極めて大きなポイントのアドバンテージを持っている状態であっても、今回においてはほんのわずかなミスによって首位の座を明け渡すこともありますからね」

  • バルテリ・ボッタス 「トライバーズ選手権4位を狙う」

    バルテリ・ボッタス 「トライバーズ選手権4位を狙う」

    バルテリ・ボッタスが、最終戦F1アブダビGPへの意気込みを語った。

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「アブダビはエキサイティングなレースになるだろうし、チャンピオンシップ争いに関して二つのうち、一つを最後まで持ち越すことになった。ダブルポイントは面白くなるかもしれないし、それが僕たちのアドバンテージになるように頑張るつもりだ」

    「僕たちはチャンピオンシップのポジションを維持しようとしてるし、そこに集中し続けるけど、僕にはまだドライバーズ選手権4位のチャンスがあるので、それにも集中し続けていく。行くのが楽しい場所だし、気温も暖かい。みんなフレンドリーだし、施設も素晴らしいのでレースを楽しみにしている」

  • フェリペ・マッサ 「トップ10圏内でのフィニッシュが重要なレース」

    フェリペ・マッサ 「トップ10圏内でのフィニッシュが重要なレース」

    フェリペ・マッサが、最終戦F1アブダビGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「セクター1は、低速コーナーがあって、バリアがかなり近いのでストレイートサーキットのようなトラックだし、そのあとは非常に長いストレートと流れるようなコーナーがあるトラディショナルなトラックだ」

    「レースをするのは夜だけど、プラクティスは暑いなかで行われるので、気温の低いコンディションにクルマを適応させることが重要だ。それを正しくできれば多くのタイムを稼げる。シーズン最終戦だし、ダブルポイントがあるので、トップ10圏内でフィニッシュすることが非常に重要なレースだ」

  • 小林可夢偉 「思い残すことのないレースにしたい」

    小林可夢偉 「思い残すことのないレースにしたい」

    小林可夢偉が、ケータハムから参戦する最終戦F1アブダビGPへの意気込みを自身のTwitterで述べた。

    2012年末でザウバーのシートを失った小林可夢偉は、AFコルセからWECに1年参戦したあと、今年ケータハムでF1復帰。

    2014年を“最後のチャンス”“集大成”と位置づけて挑んだ小林可夢偉だったが、マシンの競争力不足に加え、シーズン途中でトニー・フェルナンデスがチームを売却。F1ベルギーGPではシートを失い、その後もレースに復帰するも財政難により、パーツも揃わない状態でのレースを強いられた。

    そして、先月、ケータハムは破産申請。管財人の管理下に置かれたチームは、クラウドファンディングで資金を募り、なんとか最終戦アブダビGPに参戦することを発表。ドライバーには小林可夢偉を起用することが決まっている。

    「2014年色々あったけどこれが今年最後のレース。一度全て忘れて純粋にレースしてみようと思います!」と小林可夢偉はコメント。

    「思い残す事の無いレースの為に自分自身の力を全て出し切ります!」

  • ダニエル・リカルド 「ヤス・マリーナはストリートサーキットみたいな感じ」

    ダニエル・リカルド 「ヤス・マリーナはストリートサーキットみたいな感じ」

    ダニエル・リカルドが、最終戦F1アブダビGPが開催されるヤス・マリーナ・サーキットについて語った。

    ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「他の多くの近代サーキットと同じように、ヤス・マリーナ・サーキットも可能な限り安全性を考慮した作りになってるのは確かだね。もちろん、それは間違いなく正しいことだけど、その結果といて、ここにはランオフエリアがたくさんある。そういうものだというのはわかっているけど、走ってるとその境界線がわかりづらい」

    「それでも、ヤス・マリーナではアドレナリンが出る部分もある。ホテルの下をくぐる第3セクターは本当に好きだね。ちょっとストリートサーキットみたいな感じがあるし、とても楽しい。それに、ここにはトワイライトレースに必要なものが全て揃っている。素晴らしいアイデアだよね。どこも素晴らしい雰囲気だし、他のどこともまったく違う」

  • ニコ・ロズベルグ 「チェッカーフラッグが振られるまで全力を尽くす」

    ニコ・ロズベルグ 「チェッカーフラッグが振られるまで全力を尽くす」

    ニコ・ロズベルグが、ワールドチャンピオンを賭けた戦いとなる最終戦アブダビGPへの意気込みを語った。

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「オースティンで失望した後、とにかくブラジルは僕とチームの両方のために立ち直るには素晴らしい週末だった。最初の方からコントロールできていると感じていたし、テキサスの教訓を生かし、それを実行に移せたのは本当にポジティブなことだった」

    「もちろん、ルイスは力強いレースで僕の後ろでフィニッシュしたので、チャンピオンシップのリードを広げるには十分ではなかった。でも、前よりもギャップは小さくなったし、アブダビでタイトルを獲得するチャンスはまだ絶対にあると信じている。簡単ではないだろうけど、全力でアタックするつもりだ。シーズンを通してやってきたようにね。ワールドチャンピオンを争うのは初めてのシーズンになるけど、今年よりも快適に感じたことはない。僕たちの後ろにいるチームは素晴らしい仕事をしてくれているし、彼らが僕たち二人にお互いが競争する平等の近いを与えてくれたことは素晴らしいことだ。素晴らしい瞬間だけでなく、難しい瞬間もあった。でも、それがF1というものだし、家でテレビを観てくれている誰もが僕と同じくらい、このバトルのストーリーを楽しんでくれていることを願っている。勝っても負けても、ダブルポイントがあってもなくでも、今年自分が成し遂げたものを誇りに感じている。シルバーアローにとってのこの素晴らしいシーズンの一員であることは特に誇りに思っている。何も恐れず、タイトルを獲得できるという信念をもって今回のレースに挑む。チェッカーフラッグが振られるまで終わらない!」

    関連:ルイス・ハミルトン vs ニコ・ロズベルグ、タイトル獲得の条件

  • ピレリ:F1アブダビGP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1アブダビGP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1アブダビGPの決勝レースを振り返った。

    F1アブダビGPは、今シーズンのチャンピオンを獲得したレッドブルのセバスチャン・ベッテルが制した。ベッテルは、ソフトコンパウンドでスタートし、続く2スティントをミディアムで走行した。

    大半のドライバーがソフトタイヤでスタートする中、ミディアムタイヤでスタートしたドライバーは、マクラーレンのジェンソン・バトン、ウィリアムズのバルテリ・ボッタス、ザウバーのエステバン・グティエレス、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、ロータスのキミ・ライコネンだった。

    ライコネンは、車両違反で予選結果から除外されたため、最後方グリッドからスタートした。

    スタートからトップに立ったセバスチャン・ベッテルは、14周目にソフトからミディアムコンパウンドへ交換する1回目のピットストップを行い、トップのままコースへ戻った。フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、ソフトタイヤによる最長の第1スティントとなった20周を走行した。一方、チームメイトのエイドリアン・スーティルは、ミディアムによる最長の第1スティント28周を走行した。この戦略が功を奏し、ディ・レスタは11番グリッドのスタートから6位を、スーティルは17番グリッドのスタートから10位を、それぞれ獲得した。

    セバスチャン・ベッテルは、トップの座を譲ることなく、37周目にミディアムへ交換する2回目のピットストップを行い、チームメイトのマーク・ウェバーに30秒差をつけて優勝した。レッドブルは、今シーズン3回目のワンツーフィニッシュと、チーム通算100回目の表彰台獲得を達成した。フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ソフトタイヤで11周の最終スティントを走行する戦略を採ったことにより、終盤に数台をオーバーテイクして5位でフィニッシュした。マクラーレンのジェンソン・バトンは、ミディアムタイヤで44周を走行した。レース序盤のフロントウィング損傷によるピットストップがなければ、バトンは1ストップ戦略を遂行できたものと見られる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「まず、優勝したセバスチャン・ベッテルを祝福したいと思います。両コンパウンドの摩耗とデグラデーションのレベルが良好だったため、ソフトタイヤでも長い第1スティントが可能となり、多彩な戦略が展開されました。セバスチャンは、予選で使用せず決勝に残した新品のミディアムタイヤ2セットを最大限に活用し、トップの座を一度も譲らない見事なレースを行いました。例年通り、決勝を通じて大幅な路面の改善と温度の低下が見られましたが、おそらく我々が想定したほどではありませんでした」

  • F1 アブダビGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 アブダビGP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「本当に素晴らしかった。ある段階でのペースは恐ろしいほどだった。ソフトタイヤではとてもよい感触だったので、最初の数周で十分な差をつけることができた。実際にチームのメンバーだと、今日のようなことを客観的に見るのは難しいと思う。過去数年間の経験を考えると、自分たちの仕事にこれほど信念を持っているスタッフに恵まれるのは素晴らしいことだと思う。その一員であることは素晴らしいことだし、誇りに思う。今日のクルマは全ての1周を楽しむことできた。クルマを完全にコントロールできるレースはそれほど多くないし、とても特別だ。昨日は全力を発揮できなかったけど、今日はその埋め合わせをした」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「セブは今日も別世界にいたし、最初のスティントは本当に強かった。彼は非常に速く、タイヤも摩耗しなかった。これが、僕を含め、オプションタイヤをはいていた他のドライバーにとって災いの元だ。ニコはセバスチャンと僕に対してとても良いスタートをしたけど、残念ながら最初のコーナーまであまり距離がなかった。そこから調子が出てきて、1周目にニコにアタックしたが、その後はタイヤを労わらなければならなかったので、しばらく待った。でも、8周目か9周目にリアに問題が発生した。その後、ニコに対してよい動きで順位を奪い返した。優勝できればよかったけど、2位だった。オースティンでは上を目指したい」

    3位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「素晴らしいスタートができたし、走り出した瞬間にマークに追いつくことができた。セブを抜くチャンスがあるかもしれないと思ったけど、不可能だった。オプションタイヤを履いた最初のスティントは激しく攻めることができたけど、プライムに履き替えた第2スティントでは、クルマはオーバーステアが酷くて、あまり良くなかったので、マークに抜かれてしまった。2回目のピットストップの後はセットアップがかなりうまく機能するようになったし、良いラップタイムを刻むことができた。今日はレッドブルに挑戦することができなかったけど、少なくとも1台には近づくことができたので、最後の2戦では彼らに挑戦できることを願っている。チームとしては、コンストラクターズ選手権で2番目に多くのポイントを獲得できたのでとても満足している」

    4位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「かなり長いレースだった。良いスタートが決められたし、最初の数コーナーで2つポジションを上げられることができたけど、フォース・インディアの後ろでかなりタイムをロスしてしまった。DRSを使ってオーバーテイクすることはできたけど、彼の方がトップスピードがはるかに良かったので、次のストレートですぐに抜き返されてしまった。このミドルスティントが表彰台のチャンスに影響したと思う。ペース的にはマークをプッシュして、2番手を争えるくらいだったと思うけど、このようなこともある。4レース続けて表彰台に上れなかったのは残念だ。でも、難しい日を過ごしてきたので、4位でフィニッシュできたのは良い結果たと思う」

    5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「今週末はとても難しい週末だったし、タフなレースになるのはわかっていたので、チームにポイントを持ち帰ることができて嬉しく思っている。トップ4とのギャップを考えれば、これ以上のことはできなかった。彼らよりも後ろからのスタートだったので、トラフィックにはまることはわかっていた。スタートがうまくいったので、できるだけオーバーテイクしようと頑張った。常に別のクルマの後ろになってしまったので、1ストップを考える余地はなかったし、2ストップに切り替えてアタックする方がいいのは明らかだった。ミディアムがよく持ってくれたので、ソフトを短いスティントで使って速いラップを走るべきだと考えた。2回目のピットストップ後のベルニュとのインシデントは、スチュワードが何と言うかはわからないけど、規約では他のドライバーに対して1台分のスペースを空けおけば、スペースをすべて使えるように決まっている。でも、これがレースで唯一のインシデントだったことは素晴らしかった。コンストラクターズ選手権2位争いを諦めたくなければ、残り2戦では表彰台に立たなくてはならない」

    6位 ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
    「1ストップ戦略を決めて、6位でフィニッシュできたのは最高の気分だ。昨日、僕たちはレースを見据えたセットアップを選んだ。それが本当に成果を挙げた。速く走らなければならない時と、ペースを管理してタイヤをケアしなければならない時があった。レース終盤にはフェルナンドやルイスとバトルしていたけれど、フェルナンドの方が新しいソフトタイヤを履いていたので、抑え続けることができなかった。ルイスはミディアムだったので、ロングストレートに続くヘアピンとシケインをクリーンに立ち上げることに集中して、前をキープすることができた。この8ポイントは僕たちに必要な結果だし、チーム全員が今週末に注いだ大きな努力への称賛に値する。2週連続で力強い週末を過ごせたし、この勢いを保つと決意を持ってオースティンへと向かう」

    7位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「タフなレースだった。僕のレースはまとまりがなかったし、全力を尽くしたけど、なぜこうなったのかわからない。グリップに問題があったし、もちろんここではトラフィックのなかにいるとオーバーテイクが難しい。でも、なぜ今のクルマが持っている最大限のパフォーマンスを引き出せなかったかを解明する必要がある。今週末、スタッフはレースに間に合うようにクルマを修理するために頑張ってくれたので、彼らのために良い結果を残せなかったことにフラストレーションを感じている。彼らの努力に心から感謝しているし、コンストラクターズ選手権2位のリードを広げられたのは素晴らしいことだ。どんなポイントも重要だけど、ニコは今日本当によい仕事をして、クルマのポテンシャルを最大限に引き出した。最後の2戦は僕ももっと力強いレースができることを願っているし、そのチャレンジを楽しみにしている」

    8位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今日はスタートからフィニッシュまでコンペティティブだった。クルマのハンドリングは良かったし、多くのオーバーテイクができた。素晴らしいレースだった。1ストップを想定した戦略だったけど、リアタイヤによってペースが速すぎて摩耗が予想より激しいことがわかり、リスクを冒さないためにも、2ストップに切り替えることに決めた。でも、最終スティントにソフトではなくミディアムを履いたことは最善の判断だったとは言えない。柔らかい方のコンパウンドは少なくともラップあたり1秒は速かったからね。第1スティントはソフトで19周を走り切っていたし、レースの最後に同じことをやっても問題はなかったはずだ。本当に悔しい。少なくとも5位にはなれるはずだった。自分たちにふさわしい結果ではないけど、それでも自分のパフォーマンスには満足している。この後はテキサスとブラジルに向かう。理論上では2つのコースとも僕たちのマシンに合っているはずなので、競争力を維持できることを願っている」

    9位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「とても複雑なレースだったし、僕たちが予想していたよりも厳しいレースだった。最初のプライムタイヤに少し苦戦したけど、なぜかはよくわからない。リアタイヤのデグラデーションがひどくて、全体的なトラクションが不足していた。僕たちはレースで他のクルマを追い抜けることを願って最小限のダウンフォースで走ることを選んだ。それでも、オーバーテイクするのは難しかったし、レースの大部分をトラフィックになかで過ごしたことで、さらに難しくなった。それでも、エイドリアン(スーティル)を残り1周で追い抜いて9位になれたのは良かった。チームのポイントがさらに1ポイント増えたことはそれほど素晴らしいことには見えないかもしれないけど、常に役に立つものだ。次のレースはオースティンだ。僕の母国にとても近いこの舞台でレースをして、この厳しいシーズンでもとてもサポートしてくれた人々に会うのが待ちきれない」

    10位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「17番手スタートだったことを考えれば、1ポイントを獲得できたことにとても満足しなければならない。チームのためにも今日の結果を嬉しく思っている。フリー走行と予選で問題を抱えていたし、楽な週末ではなかったけど、今日は戦略がはまって1ポイントを獲得することができた。終了間際のラップではペレスの前の9番手を走っていたけど、そのときまでにソフトタイヤで27周していたので、抑えるのはとても難しかった。低速コーナーでのトラクションがまったくなかった。この2戦で獲得したポイントはチャンピオンシップのポジションのためにもとても重要だ」

    関連:F1アブダビGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルが7連勝 (F1アブダビGP)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルが7連勝 (F1アブダビGP)

    レッドブルは、F1アブダビGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝、マーク・ウェバーが2位だった。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「本当に素晴らしかった。ある段階でのペースは恐ろしいほどだった。ソフトタイヤではとてもよい感触だったので、最初の数周で十分な差をつけることができた。実際にチームのメンバーだと、今日のようなことを客観的に見るのは難しいと思う」

    「過去数年間の経験を考えると、自分たちの仕事にこれほど信念を持っているスタッフに恵まれるのは素晴らしいことだと思う。その一員であることは素晴らしいことだし、誇りに思う。今日のクルマは全ての1周を楽しむことできた。クルマを完全にコントロールできるレースはそれほど多くないし、とても特別だ。昨日は全力を発揮できなかったけど、今日はその埋め合わせをした」

    マーク・ウェバー (2位)
    「セブは今日も別世界にいたし、最初のスティントは本当に強かった。彼は非常に速く、タイヤも摩耗しなかった。これが、僕を含め、オプションタイヤをはいていた他のドライバーにとって災いの元だ。ニコはセバスチャンと僕に対してとても良いスタートをしたけど、残念ながら最初のコーナーまであまり距離がなかった。そこから調子が出てきて、1周目にニコにアタックしたが、その後はタイヤを労わらなければならなかったので、しばらく待った。でも、8周目か9周目にリアに問題が発生した。その後、ニコに対してよい動きで順位を奪い返した。優勝できればよかったけど、2位だった。オースティンでは上を目指したい」

    関連:F1アブダビGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝

  • フェラーリ:アロンソが意地の5位 (F1アブダビGP)

    フェラーリ:アロンソが意地の5位 (F1アブダビGP)

    フェラーリは、F1アブダビGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、フェリペ・マッサが8位だった。

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「今週末はとても難しい週末だったし、タフなレースになるのはわかっていたので、チームにポイントを持ち帰ることができて嬉しく思っている。トップ4とのギャップを考えれば、これ以上のことはできなかった。彼らよりも後ろからのスタートだったので、トラフィックにはまることはわかっていた」

    「スタートがうまくいったので、できるだけオーバーテイクしようと頑張った。常に別のクルマの後ろになってしまったので、1ストップを考える余地はなかったし、2ストップに切り替えてアタックする方がいいのは明らかだった。ミディアムがよく持ってくれたので、ソフトを短いスティントで使って速いラップを走るべきだと考えた。2回目のピットストップ後のベルニュとのインシデントは、スチュワードが何と言うかはわからないけど、規約では他のドライバーに対して1台分のスペースを空けおけば、スペースをすべて使えるように決まっている。でも、これがレースで唯一のインシデントだったことは素晴らしかった。コンストラクターズ選手権2位争いを諦めたくなければ、残り2戦では表彰台に立たなくてはならない」

    フェリペ・マッサ (8位)
    「今日はスタートからフィニッシュまでコンペティティブだった。クルマのハンドリングは良かったし、多くのオーバーテイクができた。素晴らしいレースだった。1ストップを想定した戦略だったけど、リアタイヤによってペースが速すぎて摩耗が予想より激しいことがわかり、リスクを冒さないためにも、2ストップに切り替えることに決めた。でも、最終スティントにソフトではなくミディアムを履いたことは最善の判断だったとは言えない。柔らかい方のコンパウンドは少なくともラップあたり1秒は速かったからね。第1スティントはソフトで19周を走り切っていたし、レースの最後に同じことをやっても問題はなかったはずだ。本当に悔しい。少なくとも5位にはなれるはずだった。自分たちにふさわしい結果ではないけど、それでも自分のパフォーマンスには満足している。この後はテキサスとブラジルに向かう。理論上では2つのコースとも僕たちのマシンに合っているはずなので、競争力を維持できることを願っている」

    関連:F1アブダビGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝