ホンダF1 スペック2に手応え「今後はパフォーマンス向上により注力できる」

ホンダF1 スペック2に手応え「今後はパフォーマンス向上により注力できる」

ホンダF1は、2026年F1第14戦スペインGPの決勝で厳しい結果に終わった。アストンマーティン・ホンダはフェルナンド・アロンソが17位、ランス・ストロールがリタイアとなり、初開催のマドリンクでポイントを獲得することはできなかった。

一方、ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、オランダGPで投入したスペック2のパワーユニット(PU)について、直近3戦でドライバビリティの改善を進めてきたと説明。

今後はパフォーマンス向上へ、より重点を置ける段階に入ったとの認識を示した。

アロンソ17位 ストロールはリタイア
マドリード市街地サーキットで行われたスペインGP決勝では、アストンマーティン・ホンダの2台が苦戦。アロンソは17位でチェッカーを受け、ストロールは完走することができなかった。

「今日のレースは厳しい結果となりましたが、今週末に得た知見や課題を、今後のレースに生かしていくことが重要だと考えています」と折原伸太郎はコメントした。

スペック2はドライバビリティ改善「今後はパフォーマンス向上に注力」
ホンダF1はオランダGPでスペック2のPUを投入。その後の3戦では、まずドライバビリティの改善を重点的に進めてきたという。

「オランダGPで投入したスペック2のパワーユニットは、この3戦でドライバビリティの改善を進めてきました。これにより、今後はパフォーマンス向上により注力できるようになります」

スペインGPでもデータを使った最適化を続け、週末を通して改善傾向を確認できたとしている。

「今週末もデータの最適化を進め、セッションを重ねるごとに改善の兆しが見えていました。こうした結果からも、我々の取り組みが正しい方向に進んでいることを確認できています」

結果としては無得点に終わったスペインGPだが、ホンダF1にとってスペック2投入後に進めてきたドライバビリティ改善から、今後は純粋なパフォーマンス向上へと開発の重点を移していくことになる。

ホンダF1 / ホンダ・レーシング