シャルル・ルクレール F1スペインGP出場にゴーサイン「100%大丈夫」

シャルル・ルクレール F1スペインGP出場にゴーサイン「100%大丈夫」

シャルル・ルクレールは、F1イタリアGPで喫した激しいクラッシュから順調に回復し、今週末にマドリードのマドリンクで開催されるF1スペインGPに出場できる状態であることを明らかにした。

ルクレールはモンツァでの事故直後に目の見え方に異常を感じ、首にも痛みが残っていたことから、F1スペインGPへの出場可否を判断するため追加のメディカルチェックを受けていた。しかし、木曜日に「100%大丈夫」と宣言し、レース出場に問題がないことを強調した。

モンツァのパラボリカで激しくクラッシュ
ルクレールは前週のF1イタリアGP決勝で、2周目の最終コーナー、パラボリカでフェラーリのコントロールを失い、大クラッシュを喫した。

突然リアがスナップしたことでマシンはコントロール不能となり、激しい衝撃を受けたルクレールはその場でレースを終えることになった。

事故直後には衝撃で息を詰まらせたような様子も見られたものの、自力でマシンを降り、その後サーキット内のメディカルセンターで予防的な検査を受けた。

当初の検査では大きな負傷は確認されなかったが、事故後には一時的に視界がぼやける症状があり、首にも痛みが残った。そのため、F1スペインGPを前に追加の検査と治療を受けていた。

「100%大丈夫。月曜午後には良くなった」
木曜日、ルクレールは現在の体調について問題はないと説明した。

「100%大丈夫だよ。少し変な感じがして、少しめまいがしたのはクラッシュ直後だけだった。でも、月曜日の午後にはかなり早く良くなった」

大きな衝撃を受けたことで、特に首には負担がかかっていたという。

「首についてはかなり治療を受けた。衝撃の大部分を受けたのがそこだったからね。でも、今は調子がいいし、今週末に向けて準備はできている」

事故直後は「片目が正常に機能していなかった」
ルクレールは、F1スペインGPへの出場そのものを心配するほどの状態だったのかと尋ねられると、その可能性は考えていなかったと説明した。

「いや、そこまでではなかった。月曜日には首の張りを感じていたし、おそらく少し痛みもあった」

一方で、事故直後に起きた視覚の異常についても詳しく明かした。

「視界については本当に短い時間だけだった。マシンに乗り込んだ直後、片方の目がちゃんと機能していなかったのかもしれない。でも、数秒後には完全に正常に戻った。だから、それほど心配はしていなかった」

「大きな衝撃だったことは分かっていたし、もちろん身体にとってそういうことは決して良いことではない。でも、すぐにかなり普通に見えるようになった」

シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

追加チェックを経てF1スペインGPへ
ルクレールを巡っては、モンツァでのクラッシュ後、F1スペインGPに出場できるかどうかについて慎重な判断が求められていた。

サーキットのメディカルセンターでの検査に加え、その後も状態を確認するための追加チェックが行われたが、ルクレール自身は体調が回復したことを強調。今週末の走行に向けて準備が整っているとした。

フェラーリにとってF1イタリアGPは厳しい週末となった。ルクレールは決勝スタート直後にチームメイトのルイス・ハミルトンと接触し、その後2周目にクラッシュしてリタイア。母国レースで期待された結果を残すことができなかった。

ルクレールによれば、ハミルトンとはレース後に話し合いを行い、オープニングラップで起きた一件についてはすでにわだかまりを解消しているという。

モンツァでの大クラッシュによる身体への影響についても「100%大丈夫」と明言したルクレール。追加のメディカルチェックと首の治療を経て、今週末は新設されたマドリンクで初開催されるF1スペインGPに臨む。