F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイムシート:角田裕毅は12番手

F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイムシート:角田裕毅は12番手

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F1イタリアGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。9月4日(金)にモンツァ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第13戦 イタリアグランプリのフリープラクティス1が行われた。

トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)、3番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。角田裕毅(レーシングブルズ)は12番手。アストンマーティン・ホンダは、ランス・ストロールが20番手、フェルナンド・アロンソが21番手だった。

■ フェラーリが1-2発進 ルクレールがミディアムで最速
シャルル・ルクレールが1分23秒008でトップタイムを記録し、ルイス・ハミルトンが0.173秒差の2番手に続いた。特にルクレールはソフトではなくミディアムタイヤで最速タイムをマークしており、低ドラッグ仕様のマシンと新PUを投入したフェラーリがホームのモンツァで好スタートを切った。ハミルトンも最終セクターでスリップストリームを活用し、フェラーリがセッションを1-2で締めくくった。

■ 角田裕毅は12番手 リンドブラッドとは0.769秒差
レーシングブルズの角田裕毅は1分24秒571で12番手。チームメイトのアービッド・リンドブラッドは1分23秒802で7番手に入り、両者のベストタイム差は0.769秒となった。角田裕毅はハードとミディアムを使用し、途中には前方を走るポール・アロンのトラフィックに無線で不満を示す場面もあった。リンドブラッドはトップ10に入り、レーシングブルズがモンツァで競争力を発揮できる可能性を示した。

■ アストンマーティン・ホンダは下位 トップから3秒以上
アストンマーティン・ホンダはランス・ストロールが20番手、フェルナンド・アロンソが21番手と厳しい滑り出しとなった。ストロールはトップから3.058秒差、アロンソは3.064秒差で、2台ともベストタイムでは3秒以上離された。アロンソは走行中にグラベルへタイヤを落としながらもアクセルを戻さずマシンを立て直す場面があった。高速ストレートが連続するモンツァで、新PUを含めたパッケージの仕上がりがFP2以降の焦点となる。

■ 岩佐歩夢は17番手 フェルスタッペンのRB22で24周
マックス・フェルスタッペンに代わってレッドブルをドライブした岩佐歩夢は、1分24秒873で17番手。トップのルクレールから1.865秒差で24周を走り込んだ。序盤にはフロントタイヤ後方に大型のエアロレーキを装着してデータ収集を行い、ポール・アロンがレーシングライン上を低速走行していたことについて無線で不満を伝える場面もあった。

■ FP1出走の若手ではアロンが10番手 ブラウニング15番手
FP1でレギュラードライバーに代わって出走した若手では、アルピーヌのポール・アロンが1分24秒177で10番手と最上位。ウィリアムズのルーク・ブラウニングは15番手、岩佐歩夢は17番手となった。一方、キャデラックのコルトン・ハータはわずか5周で走行を終え、22番手にとどまった。

■ ハータのマシントラブルで赤旗 キャデラックは油圧系を疑う
セッション中盤にはコルトン・ハータがコース上にストップ。黄旗からVSCとなり、その後マーシャルがマシンを回収するため赤旗が提示された。キャデラックは油圧系のトラブルを疑っており、マシンがギアに入ったままになっていた可能性もあった。ハータはこのトラブルで十分な周回を重ねることができなかった。

■ ローソンが4番手 レッドブル代役で再び存在感
負傷したアイザック・ハジャーに代わってレッドブルをドライブするリアム・ローソンは、1分23秒433で4番手。トップから0.425秒差につけ、ジョージ・ラッセルに続く位置に入った。ローソンが今週末もレッドブルをドライブすることが正式に決まったのは水曜日だったが、限られた準備時間の中で再び上位につけた。

■ 低ドラッグ仕様のリアウイングが焦点 マクラーレンは挙動を確認
モンツァでは各チームがストレートスピードを重視した低ドラッグ仕様を投入。フェラーリ、マクラーレン、レッドブル、レーシングブルズなどが反転したような形状のリアウイングを持ち込んだ。ランド・ノリスのマクラーレンにはフロービズが塗布され、リアウイングのフラップ機構の動きを確認。オンボード映像ではウイングが大きく動く様子も見られ、FP2までに調整が加えられる可能性がある。

■ 路面温度50度超の猛暑 タイヤとエネルギー管理も重要に
FP1は気温約30度、路面温度50度を超える非常に暑いコンディションで行われた。ピレリはC3、C4、C5という比較的ソフト寄りの組み合わせを持ち込み、週末は「ヒートハザードイベント」に指定されている。高速区間が長くエネルギー管理も難しいモンツァ

イタリアグランプリ

F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分23秒008   29
2 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分23秒181 0.173 26
3 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分23秒312 0.304 27
4 30 リアム・ローソン レッドブル 1分23秒433 0.425 26
5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分23秒644 0.636 27
6 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分23秒719 0.711 26
7 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分23秒802 0.794 29
8 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分24秒006 0.998 21
9 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分24秒028 1.020 27
10 61 ポール・アロン アルピーヌ 1分24秒177 1.169 23
11 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分24秒184 1.176 26
12 22 角田裕毅 レーシングブルズ 1分24秒571 1.563 27
13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分24秒626 1.618 27
14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分24秒646 1.638 28
15 46 ルーク・ブラウニング ウィリアムズ 1分24秒740 1.732 25
16 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分24秒827 1.819 25
17 36 岩佐歩夢 レッドブル 1分24秒873 1.865 24
18 31 エステバン・オコン ハース 1分25秒852 2.844 26
19 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分25秒984 2.976 27
20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分26秒066 3.058 23
21 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分26秒072 3.064 21
22 25 コルトン・ハータ キャデラック 1分29秒922 6.914 5