F1オランダGP フリー走行の結果・タイムシート。8月21日(金)にザントフォールトで2026年のF1世界選手権 第12戦 オランダグランプリのフリープラクティスが行われた。
トップタイムを記録したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。レーシングブルズから参戦する角田裕毅は17番手。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番手、ランス・ストロールが18番手だった。
■ アントネッリがFP1最速 メルセデスが1-3
アンドレア・キミ・アントネッリが1分12秒949を記録してトップ。ランド・ノリスが0.121秒差の2番手、ジョージ・ラッセルが0.125秒差の3番手に入り、メルセデス勢が好スタートを切った。アントネッリは途中にスピンを喫したものの、終盤のソフトタイヤでクリーンラップをまとめて首位に浮上した。
■ フェラーリ勢が4、5番手 サーキット特性との相性に期待
ルイス・ハミルトンが4番手、シャルル・ルクレールが5番手。セッション中盤にはハミルトンがトップに立ち、ルクレールも一時首位を奪うなど速さを見せた。ザントフォールトはパワー依存度が比較的低く、フェラーリに適したコースになるとの見方も出ている。
■ アウディが好調 ヒュルケンベルグ7番手
ニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ガブリエル・ボルトレトが9番手とアウディ勢がそろってトップ10入り。ヒュルケンベルグはミディアムタイヤでも上位につける場面があり、夏休み前に投入したアップグレード以降の好調を維持している。
■ フェルスタッペン11番手 ハード中心でアップグレードを評価
マックス・フェルスタッペンは1分14秒325で11番手。レッドブルは序盤からハードタイヤを使用し、フェルスタッペンのマシンではフロービズを使ってアップグレードの空力確認も行われた。走行中にはロックアップやオーバーステアからグラベルに飛び出す場面もあった。
■ ローソンはレッドブル復帰初走行で14番手
負傷欠場のアイザック・ハジャーに代わってレッドブルに復帰したリアム・ローソンは14番手。序盤はトップ10圏内を走るなど順調にRB22への適応を進めたが、終盤のソフトタイヤでのアタックでは前方の遅いマシンに遭遇し、代表的なタイムを残せなかった。
■ 角田裕毅はレーシングブルズ復帰初走行で17番手
ローソンの代役としてレーシングブルズからF1復帰を果たした角田裕毅は1分15秒110で17番手。2026年型マシンをレースウイークで走らせるのは今回が初めてとなったが、序盤から着実に周回を重ねてマシンへの適応を進め、35周を走破した。
■ 雨上がりから急速にドライへ 難しいコンディション
セッション開始時は雨の影響が残り、インターミディエイトでコースインするドライバーもいたが、レーシングラインは急速に乾燥。序盤からスリックへの交換が進んだ。風で砂がコース上に運ばれるザントフォールト特有の状況もあり、複数のドライバーがグラベルにはみ出す難しいコンディションとなった。
■ スプリント週末でFP1は唯一の練習走行
2026年オランダGPは今季5回目のスプリント週末で、FP1は週末唯一のフリー走行となる。この後にスプリント予選が控えており、各チームは変化する路面状況のなかでセットアップ確認とタイヤ評価を急ピッチで進めた。
F1オランダGP フリー走行1回目 結果・タイムシート
| 順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | GAP | LAP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 1分12秒949 | 35 | |
| 2 | 1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分13秒070 | 0.121 | 30 |
| 3 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分13秒074 | 0.125 | 36 |
| 4 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1分13秒139 | 0.190 | 35 |
| 5 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分13秒238 | 0.289 | 38 |
| 6 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分13秒608 | 0.659 | 35 |
| 7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 1分13秒784 | 0.835 | 33 |
| 8 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分13秒911 | 0.962 | 28 |
| 9 | 98 | ガブリエル・ボルトレト | アウディ | 1分13秒992 | 1.043 | 29 |
| 10 | 41 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 1分14秒285 | 1.336 | 36 |
| 11 | 3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分14秒325 | 1.376 | 25 |
| 12 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分14秒511 | 1.562 | 25 |
| 13 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1分14秒826 | 1.877 | 31 |
| 14 | 30 | リアム・ローソン | レッドブル | 1分14秒861 | 1.912 | 29 |
| 15 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 1分14秒874 | 1.925 | 32 |
| 16 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 1分14秒897 | 1.948 | 31 |
| 17 | 22 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | 1分15秒110 | 2.161 | 34 |
| 18 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分15秒199 | 2.250 | 24 |
| 19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1分15秒357 | 2.408 | 32 |
| 20 | 77 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 1分15秒580 | 2.631 | 27 |
| 21 | 11 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 1分15秒700 | 2.751 | 27 |
| 22 | 55 | カルロス・サインツJr. | ウィリアムズ | 1分16秒345 | 3.396 | 32 |
