アイザック・ハジャーは、手首の負傷によって2026年F1オランダGPを欠場することになったが、2週間後にモンツァで開催されるイタリアGPでの復帰を目指していると報じられている。ただし、負傷の全治期間やイタリアGPへの出場が可能かどうかについて、レッドブル・レーシングから具体的な発表はない。
ハジャーの負傷については、Sky F1のクレイグ・スレーターが、トレーニング中にジムで砂の入った重いサンドバッグを殴った際に手首を骨折したと報道。
レッドブルは「手首の負傷」とだけ発表しており、骨折の程度や治療方法、復帰までに必要な期間については明らかにしていない。
次戦モンツァでの復帰を目指すと報道
talkSPORTは、ハジャーがイタリアGPでの復帰を目指していると伝えている。オランダGPは8月21~23日に開催され、次戦イタリアGPは9月4~6日にモンツァで行われるため、ハジャーには約2週間の回復期間がある。
Sky Sportsも、オランダGPを欠場したハジャーについて「次戦イタリアGPまでさらに2週間の回復期間がある」と伝えている。ただし、モンツァで実際にレースへ復帰できるとの確定情報はなく、現時点では回復状況を見ながら判断されることになる。
レッドブルはハジャーの欠場を発表した際、負傷について次のように説明した。
「オラクル・レッドブル・レーシングのドライバー、アイザック・ハジャーは夏休み中に手首を負傷し、2026年オランダGPに出場できなくなった」
「今週末はリアム・ローソンを迎え、RB22で代役を務めてもらう。チームはアイザックの一日も早い回復を願うとともに、急な要請に応じてくれたリアムに感謝している」
この声明ではオランダGP以降について触れられておらず、ハジャーがいつレッドブルのコックピットに戻れるのかは明らかにされていない。

骨折の程度や全治期間は明らかにされず
今回の負傷について新たな情報を伝えたSky F1のスレーターによれば、ハジャーは普段からフィジカルトレーニングにボクシングを取り入れており、ジムで重いサンドバッグを打った際に手首を骨折したという。
「彼はボクシングが好きだ。少なくともトレーニングの一部としてボクシングを取り入れている。子どものころにもボクシングをやっていた」
「ジムで重いサンドバッグを殴った際に手首を骨折した。私が把握しているところでは、そのバッグには砂が入っていた」
しかし、どの骨をどの程度損傷したのかについては報じられていない。手術を受けたかどうかも不明であり、現段階で具体的な全治期間を判断できる情報はない。
F1ドライバーの場合、手首はステアリング操作だけでなく、縁石を通過した際の衝撃やマシンから伝わる振動を受ける部位でもある。そのため、日常生活で支障がなくなるだけではなく、F1マシンを安全にドライブできる状態まで回復しているかどうかが復帰判断では重要になる。
ローソンと角田裕毅が代役参戦
ハジャーのオランダGP欠場を受け、レッドブル・レーシングはレーシングブルズからリアム・ローソンを昇格させ、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして起用した。
さらにローソンが離れたレーシングブルズには、レッドブルのリザーブドライバーを務めていた角田裕毅が入り、アービッド・リンドブラッドとコンビを組む。
現時点では、このドライバー変更はオランダGPについて発表されたものにとどまっている。ハジャーがモンツァで復帰できなければ、レッドブル陣営がイタリアGPでも同じ布陣を継続するのかが次の焦点となる。
ハジャーはイタリアGPでの復帰を目指していると報じられているものの、全治期間は公表されておらず、モンツァへの出場はまだ確定していない。今後は手首の回復状況とともに、レッドブルがイタリアGPに向けてどの段階で出場可否を判断するかが注目される。
