ランス・ストロールは、2026年F1ベルギーGP予選を22番手で終え、「今週末は乗り切るしかない」と現状の厳しさを認めた。アストンマーティンは予選で最後列を占め、ストロールとフェルナンド・アロンソはともにパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けて決勝に臨む。
ストロールは予選前にセットアップ変更を施し一定の改善は得られたものの、シーズン前半から続く根本的な課題は解消されていないと説明。
アストンマーティンは次戦ハンガリーGPで投入予定の大型アップグレードに期待を寄せている。
「予選前にマシンへいくつか変更を加えた。いくつかの面では改善できたので、それはポジティブだった」
「それ以外は、シーズン前半を通して直面してきたのと同じ課題だった」
また、予選では狙っていた理想的なトウ(スリップストリーム)を得られず、コンマ数秒を失ったこともタイムに影響したと振り返った。
「予選では狙っていた完璧なトウを得ることができなかった。そのせいでコンマ数秒を失った」
「それ以外については、今日のペースは予想どおりだった。ここでは戦えるものがあまりないことは分かっている。今週末を乗り切り、ブダペストで予定しているアップグレードに集中することが重要だ」

決勝についても、大きな期待は抱いていないことを率直に明かした。
「明日はとにかくレースを走り切るしかない」
「このレースで得られるものはほとんどないことは分かっている。ブダペストで投入するアップグレードがパフォーマンスを大きく改善してくれるかどうか、それを待っている状況だ」
アストンマーティンは次戦ハンガリーGPで今季最大規模のアップグレードパッケージを投入する予定となっており、ストロールも今季巻き返しの鍵として大きな期待を寄せている。
