カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP「フェルスタッペンとの差が縮まったのは誇れる」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP「フェルスタッペンとの差が縮まったのは誇れる」

    角田裕毅(レッドブル)は、F1ハンガリーGPの予選でQ1敗退を喫し、決勝でも17位に終わったが、週末全体を通じて「マックス・フェルスタッペンとの差が縮まったことは誇れる」と語り、前向きな手応えを口にした。

    苦しい展開が続くなかでも、角田裕毅はマシンの挙動や戦略の混乱に対するフラストレーションを滲ませつつ、今季の進歩や週末の収穫を強調。予選後と決勝後の両コメントからは、冷静な自己評価と次戦に向けた意欲が見て取れる。

    角田裕毅は予選Q1で敗退し、16番グリッドからのスタートとなった。これでRB21でのQ1敗退は過去8戦で4回目となったが、今回のハンガロリンクでは週末を通してマックス・フェルスタッペンに接近し、一部のセッションでは前に出る場面も見られた。マックス・フェルスタッペン自身も予選では苦戦し、8番手にとどまっている。

    角田裕毅は予選後、「もし何が問題なのか分かっていたら、こんなに苦労していないです。なので、まだ分かっていません」と率直に語った。

    「バランス自体はそれほど悪くないんですが、クルマが出してくれるグリップレベルがすごく低いんです。普段感じるようなレベルではないですね」

    「でも今週を通しては、僕たちのガレージ側から見て、マックス・フェルスタッペンにコンスタントに近づけていたのはポジティブな点でした。セッションによっては前に出られていたし」

    「だから、ポジティブに捉えられる部分はあると思います。でも同時に、チームにとっては簡単な状況ではないですね」

    FP3に向けて行った変更については、かえって悪化を招いたと振り返る。

    「正直に言うと、FP3に向けていくつか変更を加えたんですが、それで僕たちのガレージ側としては少し後退してしまった部分がありました。それは回避できたはずの問題でした」

    「完全に僕たちのコントロールの範囲内だったんです。だからこそ、そういうことが起きるべきではなかったと思っています。将来的には改善しないといけませんね。予選でどれくらいのパフォーマンスが出せるかという見通しが少し混乱してしまったので、それがすごくフラストレーションになっています」

    そのうえで、週末を通じての進歩についても口にした。

    「もちろん、マックス・フェルスタッペンはマックス・フェルスタッペンです。でも同時に、さっき言ったように、ポジティブな面もありました。週末を通してマックス・フェルスタッペンにすごく近づけたし、セッションによっては前に出ることもできた」

    「だから、Q1で敗退したのは当然フラストレーションが溜まるけど、彼も危なかった。そういう意味では、少しは誇れる部分かなと思います」

    実際に予選Q1での角田裕毅とマックス・フェルスタッペンの差はわずか0.163秒。これは今季ここまでで最も小さいギャップだった。

    角田裕毅 F1 レッドブル・レーシング

    そして迎えた決勝では、さらに厳しい展開が角田裕毅を待ち受けていた。レース中にフロントウイングの一部が脱落するトラブルに見舞われ、思うような戦略も取れず、最終的に17位でフィニッシュすることとなった。

    「この週末はチームにとって本当に厳しいものでした。今日もポイント圏に入るのは難しいと分かっていたし、フロントウイングにダメージを負ってしまってからは実質的にレースは終わったようなものでした」

    「ガーニーフラップが途中で外れてしまって、それがペースにもグリップにも大きな悪影響を及ぼしました。そのせいでポジティブな戦略を取るチャンスも失ってしまったんです」

    それでも、今季ここまでの進歩には一定の手応えを感じているという。

    「今シーズンを振り返れば、ポジティブなことも感じています。特にスパで新しいフロアが投入されてからは進歩がありました。マックス・フェルスタッペンとの差も縮まり続けていて、紙の上では僕たちは彼のペースから0.1秒差のところまで来ています。彼にそこまで近づけているドライバーは多くないと思うので、それは誇れることです」

    「明日はそのままファクトリーに行ってシミュレーターに入ります。どこで間違えたのかを分析して、夏休みの間にしっかり作業を進めていかないといけません。最後の数戦のような形で後半戦をスタートしたくはないですから」

    「悔しい週末でしたが、ポジティブに捉えて、もっと強くなって戻ってきたいです」

  • 角田裕毅 7戦連続ノーポイントでレッドブルF1ドライバーのワースト更新中

    角田裕毅 7戦連続ノーポイントでレッドブルF1ドライバーのワースト更新中

    角田裕毅は、2025年F1第14戦ハンガリーGPを17位でフィニッシュ。これで7戦連続ノーポイントとなり、レッドブル・レーシングのドライバーとしては2009年のマーク・ウェバー以来となる不名誉な記録を更新し続けて夏休みに入ることになった。

    ピットレーンスタートからの追い上げを試みたが、レース中にフロントウイングを損傷し、さらに「ガーニーフラップが途中で脱落したことでグリップが大きく低下した」と語ったように、走行ペースを大きく失ったことで挽回の余地を失った。さらに、チームとの戦略連携も機能せず、苦しいレースとなった。

    「今日はチームにとって厳しいレースになりました」と角田裕毅はコメント。

    「レース前から、ポイント圏内に入るのは難しいってわかっていましたけど、フロントウイングにダメージを負ってからは、実質的にレースが終わってしまいました。途中でガーニーフラップが外れてしまって、それでかなりペースを失ってしまったし、グリップも落ちて、戦略で挽回することもできなくなりました」

    「でも、ここまでのシーズンを振り返るとポジティブに考えられる部分もあります。特にスパで導入された新しいフロア以降は前進できていると思うし、マックスとのギャップも徐々に縮まってきてます。見た目以上に紙の上では十分に近づけていて、コンマ1秒差に迫っているっていうのは、他の多くのドライバーにはなかなかできないことだと思います」

    「明日にはもうファクトリーに行って、シミュレーターに取り組む予定です。このレースで何がうまくいかなかったのかをしっかり分析して、夏休み中にやるべきことをやって、後半戦のスタートをしっかり切れるようにしたいと思ってます。悔しいですけど、前向きに頑張っていきます」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    角田裕毅は、序盤2戦をレーシングブルズから出走し、第3戦日本GPからその後の12戦をレッドブル・レーシングとして戦っている。バーレーンGP(第4戦)の9位、マイアミGP(第6戦)の10位、エミリア・ロマーニャGP(第7戦)の10位で合計7ポイントを獲得したものの、第8戦モナコGP以降は7戦連続ノーポイント。トップ10フィニッシュすら4戦連続で逃しており、これは2008年のデビッド・クルサード(ハンガリー~イタリア)以来の苦境だ。

    この結果、ドライバーズランキングでは2025年に出走した21名中18位に位置しており、後半戦での巻き返しが求められる。

    角田裕毅 2025年F1シーズン 決勝結果

    ■レーシングブルズ
    第1戦 オーストラリアGP:12位(+29.884秒) … 0ポイント
    第2戦 中国GP:16位(1周遅れ) … 0ポイント

    ■レッドブル・レーシング
    第3戦 日本GP:12位(+58.401秒) … 0ポイント
    第4戦 バーレーンGP:9位(+45.061秒) … 2ポイント
    第5戦 サウジアラビアGP:リタイア(接触によるダメージ) … 0ポイント
    第6戦 マイアミGP:10位(+1:14.434) … 4ポイント
    第7戦 エミリア・ロマーニャGP:10位(+26.446秒) … 1ポイント
    第8戦 モナコGP:17位(2周遅れ) … 0ポイント
    第9戦 スペインGP:13位(+28.822秒) … 0ポイント
    第10戦 カナダGP:12位(1周遅れ) … 0ポイント
    第11戦 オーストリアGP:16位(2周遅れ) … 0ポイント
    第12戦 イギリスGP:15位(1周遅れ) … 0ポイント
    第13戦 ベルギーGP:13位(+1:15.395) … 0ポイント
    第14戦 ハンガリーGP:17位(1周遅れ) … 0ポイント

  • 角田裕毅のパフォーマンス向上が「今の最優先」とレッドブルF1代表メキース

    角田裕毅のパフォーマンス向上が「今の最優先」とレッドブルF1代表メキース

    レッドブルの新チーム代表に就任したローラン・メキースは、2026年のドライバーラインアップよりも、現時点では角田裕毅のパフォーマンス向上を「最優先事項」として取り組んでいると語った。

    角田裕毅は今季序盤の第3戦からレッドブルに昇格したが、前任のリアム・ローソンと同様に結果に苦しんでいる。ここまでグランプリでのポイント獲得はわずか3回。最高位は開幕戦バーレーンGPでの9位にとどまっている。

    このため、チームの192ポイント中185ポイントをマックス・フェルスタッペンが稼ぎ出す形となっており、2台目のマシンの戦力不足が課題となっている。

    メキースはベルギーGPを前に、クリスチャン・ホーナーの後任としてチーム代表に就任。その中で、来季のドライバー候補について問われた際、こう語った。

    「我々が今集中しているのは、角田に必要なものを提供して、彼がパフォーマンスを発揮できるようにすることだ」

    「2台目のシートに関しても、まず優先すべきはそこだ。チームは数戦にわたって取り組んできたし、我々も一緒になって、さらなる一歩を踏み出す方法を探しているところだ」

    「スパでは非常にポジティブな兆しが見られた。今週末(ハンガリー)は少し難しい週末なので判断はしづらいが」

    「過去に見せてきたようなパフォーマンスを角田が再び発揮できない理由はどこにもない。今はそこに全力を注いでいるところだ」

    角田裕毅としては、シーズン後半で巻き返しを図る必要がある。仮に改善が見られなければ、2026年にはフランス人ルーキーのアイザック・ハジャーが起用される可能性もある。ハジャーは今季、印象的なデビューを果たしている。

    角田裕毅 レッドブル F1 レッドブル・レーシング「角田裕毅に必要なものを与えることが最優先」と語るメキース

    「フェルスタッペンに疑念はなかった」
    一方、フェルスタッペンはハンガリーGPの開幕を前に、2026年もレッドブルに残留することを正式に表明。長らく続いたメルセデス移籍の噂に終止符を打った。

    この件についてメキースは、こう語った。

    「チーム側としては、本当に疑念はなかったと思っている」

    「マックス自身が繰り返しそう言っていたし、我々は彼が何を求めているかも分かっている。つまり、速いクルマだ。彼がそれを公の場でより強く言ってくれたのは、皆にとっても良いことだと思っている」

    「我々にとっては、常に彼がチームの中核的存在であることに変わりはない」

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝17位と苦戦「中盤以降に損傷でペース失った」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝17位と苦戦「中盤以降に損傷でペース失った」

    角田裕毅(レッドブル)は、F1第14戦ハンガリーGP決勝でマシンに損傷を負っていたことを明かし、それが自身のパフォーマンス低下に拍車をかけたと語った。新たなパワーユニットを投入したためピットレーンスタートとなった角田は、17位でレースを終えている。

    「正直なところ、自分ではどうにもできないところでレース中盤から終盤にかけてダメージを受けました。それでかなりペースを失いました」と角田裕毅はレース後にメディアに対して語った。

    「チームとしてもともと基礎的なペースにかなり苦しんでいたうえで、その上にダメージも重なってしまって…正直、それでレースはほぼ終わってしまった感じです」

    レッドブルは週末を通してハンガロリンクでグリップ不足に悩まされ、角田裕毅だけでなくマックス・フェルスタッペンも一貫して苦戦していた。

    夜間の解析によって何らかの原因特定に至ったかと問われると、角田裕毅は「もしそれが分かっていたら、たぶん今日はもっと良いペースで走れていたと思います」と答えた。

    「何かを変えるチャンスはありましたが、正直、現時点ではまだ問題が何なのかハッキリしていません」

    「だからこそ、明日はシミュレーターに行って、ファクトリーでもう少し原因を詳しく調べるつもりです。次のオランダ(ザントフォールト)は今回と似たようなダウンフォースレベルのはずなので、今回と同じような週末にはしたくないですから」

    角田裕毅 ハンガリーGP F1角田裕毅、車体損傷で決勝17位に沈む

    角田裕毅はさらに、グリップ不足についてこうも語った。

    「グリップに関しては、本来あるべきだけのグリップがない感じなんです。どのスティントでもずっと苦しんでいて、1周のペースもロングランでも同じです」

    サマーブレイク直前のこのレースを終え、角田裕毅はドライバーズランキング18位(10ポイント)にとどまっている。チームメイトのフェルスタッペンはレースを完走して3位に位置し、首位のオスカー・ピアストリとは97ポイント差の187ポイント。

    次戦オランダGPは、8月29〜31日にザントフォールトで開催される。

  • 角田裕毅の走りにレッドブルF1代表メキース「影響を及ぼすには厳しい状況」

    角田裕毅の走りにレッドブルF1代表メキース「影響を及ぼすには厳しい状況」

    レッドブルF1チーム代表のローラン・メキースは、2025年F1第14戦ハンガリーGP決勝を振り返り、角田裕毅のレースが非常に難しい展開だったと語った。角田はセットアップ変更によりピットレーンスタートを選択し、最下位からの追い上げを強いられたが、最終的に17位でレースを終えた。

    メキースは「今週末はFP1の最初のラップから非常に厳しかった。角田にとっても例外ではなく、ピットスタートとなったことで、そもそもレースにおいて大きな影響を及ぼすのは難しかった」とコメントしている。

    「セットアップの見直しやシステムチェックのためにピットスタートを選んだが、ブタペストのようにオーバーテイクが難しいサーキットでは、早々にDRSトレインに捕まり、レース展開を切り拓くことができなかった」

    加えて、角田裕毅のマシンにはフロントウイングのダメージも発生していたと明かし、「フロントウイングのガーニーフラップが途中で外れたことでグリップを失い、ペースも大きく落ちてしまった。そこからは有効な戦略判断を下す余地もなくなってしまった」と述べた。

    一方で、シーズン全体の流れには一定の前向きな評価も示しており、「ここ2戦連続で2台ともQ3に進出しており、クルマの競争力は高まっている。今回のような難しい週末からこそ、多くの学びがある。後半戦に向けてやるべきことは多いが、我々にはそれを乗り越えるチーム力がある」と語った。

    レッドブルはコンストラクターズランキングで1つ順位を落とす結果となったが、夏休みを利用して体制の立て直しを図り、次戦ザントフォールトでの巻き返しを狙う。角田裕毅にとっても、前半戦で得た手応えを次戦へとつなげたいところだ。

    角田裕毅 ハンガリーGP F1 レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGPでのヒュルケンベルグとの一件は「お咎めなし」

    角田裕毅 F1ハンガリーGPでのヒュルケンベルグとの一件は「お咎めなし」

    角田裕毅(レッドブル)が2025年F1第14戦ハンガリーGP決勝においてニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)をコース外に押し出したとして審議対象となったが、FIAスチュワードは「ペナルティなし(No further action)」との裁定を下した。

    問題となったのはレース中盤、16時10分頃に発生したターン1での接触シーン。ヒュルケンベルグが角田裕毅の外側からオーバーテイクを試みた際、角田はポジションを守ろうとする過程でアンダーステアを起こし、結果的にヒュルケンベルグをコース外に押し出した。

    しかし、ヒュルケンベルグはすぐにコースへ復帰し、角田の前でレースを続行。これを受けてスチュワードは、両者がこのインシデントに等しく関与しており、最終的に順位が正しく保たれたと判断。国際モータースポーツ競技規則(ISC)附則L第4章第2条bの違反には該当しないとして、処分は科さないと決定した。

    裁定文には次のように記されている:

    「27号車(ヒュルケンベルグ)は22号車(角田)の外側からターン1でオーバーテイクを試み、ライン上の優先権を持っていた。22号車はポジションを守ろうとしてアンダーステアを起こし、27号車をコース外に押し出したが、27号車は22号車の前でコースに復帰した。スチュワードは両者がインシデントに寄与し、正しい順位でレースを継続したと判断したため、処分は科さない」

    この決定により、角田裕毅に対するタイムペナルティや警告などの措置は取られないことが正式に確定した。なお、FIAはすべての決定が証拠と規則に基づき独立して行われていることを強調している。

    角田裕毅 ハンガリーGP F1

    ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)13位
    後方スタートとなったヒュルケンベルグにとって、ハンガリーGPは厳しい展開だった。狭いハンガロリンクでのトラフィックに苦しみながらも、チームはアグレッシブな2ストップ戦略を選択。序盤こそ希望が見えたが、結果的に多くのライバルが採用した1ストップの方が効果的だったと振り返る。

    最大の敗因は前日の予選で「上手く実行できなかったこと」にあるとし、レース結果にも直結したと認めた。一方で、チームメイトのガブリエル・ボルトレトが8ポイントを獲得したことには満足感を示し、スペインGP以降6戦連続入賞というチームの流れを前向きに捉えている。

    角田裕毅(レッドブル)17位
    角田裕毅にとって、今週末は終始苦しいものだった。決勝もスタート前から厳しい展開を予想しており、ポイント圏進出は困難と認識していた。決定的だったのはレース中盤、フロントウイングのダメージによりガーニーフラップが脱落し、ペースとグリップが大きく低下。これにより有効な戦略判断も難しくなり、事実上レースは「終わった」と述べている。

    それでも今季を振り返ると、スパで導入された新型フロア以降、着実に前進している実感があると語り、フェルスタッペンとの差は0.1秒まで縮まっていると前向きな評価も加えた。レース翌日にはすぐにシミュレーター作業に取り組む予定で、夏休み中も巻き返しに向けて準備を進める決意を示している。

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝 「コミュニケーション面で結構大きな判断ミス」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝 「コミュニケーション面で結構大きな判断ミス」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1ハンガリーGPの決勝をピットレーンスタートから追い上げる展開となったが、レース中のダメージやチームとの連携不足も重なり、再びポイント獲得には届かなかった。

    前戦ベルギーに続き、戦略と無線の混乱によるロスもあったと振り返り、夏休み前のこの2戦に対して「すごくフラストレーションが溜まっている」と率直な思いを語った。

    ピットレーンスタートという難しい状況でしたが、実際のレースはどれほど厳しかったですか?

    角田裕毅: レースの中盤から終盤にかけてダメージを負ってしまって、それは自分ではどうしようもないものでした。そのせいでかなりペースを失ってしまったんです。それがすべてですね。

    あとは、コミュニケーションの部分でかなり改善が必要な場面もありました。自分がポイント争いをしている状況で、結構大きな影響が出る判断ミスがありました。

    しかもそれが、今回だけじゃなくて前のレースでも同じようなことが起きていて、2戦連続で続いているので、すごくフラストレーションが溜まっています。

    でも、しっかり改善して、後半戦に向けてまた頑張っていきたいです。

    角田裕毅 ハンガリーGP F1 レッドブル・レーシング

    前半戦はペース自体は良かった印象ですが、今の気持ちは?

    角田裕毅: そうですね、シーズン前半を通してポジティブな部分も多かったと思います。特にアップグレードを導入して以降、ずっといいパフォーマンスを維持できていました。

    実際にフロアを投入してからは、ずっとフェルスタッペンに近い位置で走れていて、それはプラクティスでも予選でも安定してました。

    他のドライバーにはできていないことも自分はできていると思うので、そこはポジティブに捉えています。

    でも、我々の目標はポイントを取ることなので、特に今回のような週末は本当に厳しかったです。

    だからこそ、しっかり準備して、後半戦で強く巻き返したいと思っています。

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝をPUコンポーネント交換でピットレーンスタート

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝をPUコンポーネント交換でピットレーンスタート

    角田裕毅が2025年F1第14戦ハンガリーGP決勝でピットレーンからのスタートを強いられることが明らかになった。

    FIAのテクニカルデリゲートが8月3日付で発行した報告書によれば、レッドブル・レーシング・ホンダRBPTの角田裕毅はパワーユニット(PU)コンポーネントの規定数を超える交換を行ったため、スポーティングレギュレーションに違反したとされる。

    具体的には、角田裕毅は以下の3つのPU構成部品をそれぞれ5基目に交換している:

    ■ 内燃機関(ICE)
    ■ ターボチャージャー(TC)
    ■ モーター・ジェネレーター・ユニット・ヒート(MGU-H)

    2025年シーズンにおいて各コンポーネントの最大使用許容量は4基までと定められており、5基目の投入はF1競技規定第28.2条に抵触する。このため、角田にはグリッド降格ではなく、ピットレーンスタートという厳しいペナルティが科されることになった。

    なお、この変更はハンガリーGPの決勝当日、正式にスチュワードへ通達されており、角田はスターティンググリッドには並ばず、ピット出口からのレーススタートとなる。

    角田裕毅は予選で16番手に終わっていたが、今回のペナルティにより、さらに困難な状況からの巻き返しを強いられることになる。

    角田裕毅 ハンガリーGP F1 ハンガリーグランプリ

    2025年F1ハンガリーGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1 (-)
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 2 (-)
    3 4 ランド・ノリス マクラーレン 3 (-)
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 4 (-)
    5 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 5 (-)
    6 18 ランス・ストロール アストンマーティン 6 (-)
    7 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 7 (-)
    8 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 8 (-)
    9 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 9 (-)
    10 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 10 (-)
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 11 (-)
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 12 (-)
    13 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 13 (-)
    14 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 14 (-)
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 15 (-)
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 17 (↑1)
    17 31 エステバン・オコン ハース 18 (↑1)
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 19 (↑1)
    19 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 20 (↑1)
    20 22 角田裕毅 レッドブル 16

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP予選Q1敗退にメキース「単純にRB21の性能不足」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP予選Q1敗退にメキース「単純にRB21の性能不足」

    角田裕毅は、2025年F1第14戦ハンガリーGP予選でQ1で敗退して16番手に終わった。わずか0.024秒差でQ2進出を逃す悔しい結果となったが、レッドブル・レーシングのチーム代表のローラン・メキースは「ドライバーのせいではない」と語っている。

    マックス・フェルスタッペンもグリップ不足に苦しみながら8番手に留まり、チームとして難しい予選セッションとなった。ローラン・メキースは予選後、今週末の苦戦を振り返りながら、角田裕毅の健闘を称えた。

    「今週末はここまで理想的とは言えない展開が続いていて、予選もその延長線上だった。我々はグリップ不足に悩まされており、フリー走行の時点からずっとこの問題を抱えていた」

    「マックスと裕毅の両方のマシンでさまざまなトライを重ねてきたが、正直に言ってドライバーたちが望んでいる状態にはできなかった。つまり、我々が彼らに必要なマシンを提供できなかったということだ」

    「Q1での裕毅は、わずか数百分の数秒差で敗退した。2回のアタックともマックスにかなり近いタイムだったし、彼自身はミスなく走り切った。だが、今日は単純にマシンの性能が足りなかった」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング ハンガリーグランプリ角田裕毅はQ1敗退、チーム代表メキースは「マシンの性能が足りなかった」と振り返る

    また、予選Q3に進出したフェルスタッペンの8番手という結果についても「今の我々の実力を如実に表している」と語った。

    「マックスがQ3に進んだのは素晴らしかったが、どちらかというと頑張ってこの順位にこぎつけたという印象で、残念ながら上位争いに絡めるような状況ではなかった」

    「パフォーマンスを引き出すには、我々がまだ多くの作業をこなす必要がある。ただ、こうした困難な日から学ぶことは非常に多い。明日はコンディションも大きく変わる可能性があるし、諦めずに戦い続ける」

    さらにメキースは、2025年仕様のハンガロリンクについても言及。大規模な改修により生まれ変わったサーキット環境を称賛した。

    「今年のハンガロリンクは本当に素晴らしい。新しいピットビルやグランドスタンド、全体的な設備の刷新など、たった1年でこれだけの変貌を遂げたのは驚きだ。レースにふさわしい、素晴らしい舞台になった」

    角田裕毅とフェルスタッペンの奮闘にもかかわらず、課題が山積する中で迎える決勝。レッドブル・レーシングは、変化しやすいハンガロリンクの天候を味方につけ、巻き返しを狙う。

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP予選「何か重要なものを完全に見落としていた」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP予選「何か重要なものを完全に見落としていた」

    角田裕毅は、2025年F1ハンガリーGP予選でQ1敗退を喫した。チームメイトのフェルスタッペンとの差はわずか0.1秒だったものの、マシン全体の競争力不足と準備ミスが響いたと語った。

    特にFP3での準備が不十分だったことについては「完全に僕たちのコントロール下だった」と述べ、タイトな予選ではそうした要素が結果に直結すると強調した。

    Q:かなり厳しい予選になりましたが、マシンのペースが全体的に足りなかったのでしょうか?マックスとの差は0.1秒程度でした。

    角田裕毅:はい、チーム全体として今週末は全体的に苦しんでいました。

    その状況の中でもパフォーマンスを最大限引き出そうとはしていましたが、やはり遅かったですね。

    特にFP3の準備がまったく良くなかったですし、それは完全に僕たちのコントロール下にあったことでした。

    こういうタイトな予選セッションでは、そういった部分が大きく影響します。ああいうことはあってはならなかったと思います。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    Q:マシンはどれくらい運転が難しかったですか?タイヤコンパウンドやコーナーに関係なくペースが出せないような印象でしたが。

    角田裕毅:かなりスライドしていて、それがすべてだったと思います。

    本来あるべきグリップがまったく感じられなくて、おそらく何か重要なものを完全に見落としていたのかもしれません。

    それが今週ずっと僕たちが探していたものなんですが、結局見つけられませんでした。