カテゴリー: 角田裕毅

  • アルファタウリ・ホンダF1、衝撃構造が角田裕毅のクラッシュを吸収せず

    アルファタウリ・ホンダF1、衝撃構造が角田裕毅のクラッシュを吸収せず

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1でバリアにヒットした角度が悪かったことでマシンは想定以上のダメージを負うことになったとF1ジャーナリストのクレイグ・スカボローは分析する。

    予選Q1の1回目の走行で角田裕毅はターン15でマシンのコントロールを失ってスピン。AT02は後部からタイヤバリアに接触でマシンのリアは完全に粉砕した。

    「クラッシュしたマシンの興味深い点は、後部の壊れ方だった」とクレイグ・スカボローのYouTubeチャンネルのビデオで述べた。

    「マシンの後ろにはクラッシュの衝撃を吸収するはずのシステムがある。このクラッシュの驚くべき点は、ギアボックスのあるパーツが最初に壊れたが、このシステムが実質的に無傷のままだったことだ」

    「想定していた機能をしなかった。衝撃システムが機能せず、ギアボックスが壊れた場合、起こりうるすべてのフォローアップ損傷はエンジンの後部にぶつかる可能性があり。そして、そこは決して衝突の衝撃には耐えることができない」

    クレイグ・スカボローは、角田裕毅のマシンが想定以上の損傷を負ったのは、ギアボックスに斜めの衝撃が与えられたためだと説明しや。

    加えて、フロントのクラッシュテストルールはリアとは異なる。フロントでは、軽すぎる衝撃によってノーズが脱落しないことを確認するためにノーズをテストする必要があるが、このルールはリアには適用されない。

    したがって、マシンが逸脱したラインでバリアに衝突した場合、損傷は意図されたシステムによって常に吸収されるわけではなく、ギアボックスなどの部品、さらに深刻な場合にはエンジンも損傷を与えることになる。

    最終的に角田裕毅は決勝に向けてパワーユニット一式を交換。全ドライバーで最初のエンジンペナルティを受けることになった。

  • 角田裕毅、松山英樹のマスターズ優勝に触発「F1で日本の歴史を作りたい」

    角田裕毅、松山英樹のマスターズ優勝に触発「F1で日本の歴史を作りたい」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、Crash.net のインタビューに応じ、F1で日本の歴史を作りたいという希望、自分のドライビングができる環境、プレッシャーを感じないこと、そして、なぜミスを恐れないのかについて語った。

    松山英樹がオーガスタナショナルで最後のパットを沈め、日本人ゴルファーとして初めてマスターズトーナメントで優勝した直後、角田裕毅の電話が鳴り始めた。

    29歳の歴史的なワンストロークの勝利によって生まれた“マツマニア”に巻き込まれ、角田裕毅の母国日本のファンは、アルファタウリ・ホンダF1のドライバーに明確なメッセージを送った。『今後は君の番だ』

    今年の東京がオリンピックの開催地となることで、松山英樹がゴルフの有名なグリーンジャケットを手に入れるずっと前に、2021年は日本のスポーツにとってすでに大きな年になりつつあった。

    2週間前、角田裕毅は2014年の小林可夢偉以来、F1でレースをする日本人ドライバーとして、日本にとって新たなマイルストーンを踏み出し始めた。

    モータースポーツのはしごを急上昇した後、21年前の5月に東京からわずか50km離れた相模原で生まれた角田裕毅は、先月の開幕F1バーレーンGPでデビューした。角田裕毅は素晴らしい9位フィニッシュを果たし、F1史上8番目の日本人ポイントスコアラーになった。

    角田裕毅より前にF1レースに出場した17人の日本人ドライバーの中では小林可夢偉が最も成功を収めている。75回のスタートで27回のポイントフィニッシュを果たし、2012年に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPでは3位表彰台を達成。何年にもわたって非常に速くて人気のある日本人F1ドライバーは何人かいましたが、表彰台の最上段に挙がったドライバーは誰もいません。

    前戦F1エミリア・ロマーニャGPの木曜日に Crash.netのインタビューを受けた角田裕毅は、日本人としてF1で歴史を築くという個人的な野心について語った。

    「今はワールドチャンピオンになることやレースに勝つことについてあまり考えていません」と角田裕毅は語った。

    「実際にはセッションごとに焦点を合わせています。それはセッションでのドライビングに集中するためのメンタリティの面で僕をより良くします」

    「今シーズン、日本人ドライバーとして初勝利を収めることができれば、本当に素晴らしいことだと思います。僕にとっても本当に素晴らしいことでしょう。日本のモータースポーツファンのほとんどがそれを待っています」

    「マスターズで歴史上初めて日本のゴルフ優勝者が誕生したマスターズの後、たくさんのメッセージを受け取りました。特にその後、日本のファンから『次は君の番だ』というメッセージがたくさん届きました」

    「勝利w得られれば素晴らしいですが、今はレースごとに考えており、改善のためのドライビングに集中しています」

    F1バーレーンGPでの輝かしいデビューから3週間後、角田裕毅はイモラでルーキーとしてトリッキーな週末を過ごした。

    F1デビューに備えて冬の間にテストで走り込んだイモラで初の予選Q3進出への期待が高まったが、予選Q1での大クラッシュによって最後尾グリッドからのスタートとなった。

    角田裕毅は、混沌としたコンディションで行われたアクション満載のレースで力強く挽回し、一時はトップ10圏内を走行していたが、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンのメルセデスで大胆なパスを抜いて8番手に浮上した直後、スロットルで貪欲になりすぎて、最初のシケインでスピンを喫したことが大きな代償となり。13位でフィニッシュした。

    特に角田裕毅がヨーロッパでのシングルシーターレースのわずか2シーズンの後に直面している急な学習曲線を考えれば、ミスを犯すことはF1のゲームの一部だ。

    20歳の角田裕毅は、シーズンが始まる前にF1での初年度にミスを犯すことを恐れていないことを明らかにしていた。彼はアルファタウリ・ホンダF1からドライバーとして成長するための全面的なサポートを受けていることを知っていた。

    アルファタウリ・ホンダF1が角田裕毅に寄せている信頼は、自由な感覚で運転することを可能にしており、より高いレベルのパフォーマンスを引き出し、最終的に潜在能力を最大限に発揮するのに役立つことを期待している。

    「チームはたくさんサポートしてくれるので、そういう風に言うことができます」と角田裕毅は説明した。

    「フランツ(トスト/アルファタウリ・ホンダ F1チーム代表)でさえ、『運転しているときはやりたいようにやりなさい。多くの経験をしてなさい。ミスをしても問題はない。そこから改善しなさい』と言ってくれています」

    「僕にとって、それは精神面で大いに役立ちます。運転するときにやりたいことが何でもできるようになり、自由になった気がします」

    「たとえミスを犯したとしても、各セッションにアプローチするには良い方法です。そのようなミスを犯したことについて後悔していません。その経験を継続し、将来に生かしていきます」

    マシンの外では、角田裕毅は、穏やかで、礼儀正しく、そして面白い人として知られている。しかし、バイザーが下がると、彼は激しい競技者となる。最初の2つのグランプリ週末にはいくつかの罵倒的な無線の暴言によってそれは示された。

    レッドブル・プログラムのF1ルーキーの肩にかかる極度のプレッシャーを考えると、成功したいという燃えるような欲求の中でのそのような爆発は理解できる。

    2019年にトロロッソ(現アルファタウリ)でF1での生活を飛躍的に開始した後、アレクサンダー・アルボンはわずか12回のグランプリの後にレッドブル・レーシングに昇格した。しかし、夢の機会を得てから12か月余りで、アルボンは2020年の終わりにグリッドでのステータスを完全に失い、期待に応えられらなかった

    アルボンの上昇と下降は、しばしば容赦のないF1の世界の厳しい現実の一例にすぎない。

    ホンダが支援する角田裕毅は、レッドブルのジュニアプログラムを通じてもたらされた最新の才能であり、彼のF1への到着は大きな興奮を生み出した。彼はダニール・クビアト(元レッドブルの卒業生は2016年シーズンにわずか4レースで降格)の後任といてピエール・ガスリーのパートナーとなった。そのピエール・ガスリーも、レッドブル・レーシングから降格を経験している。

    F1キャリアのスタートをめぐる期待の重みにもかかわらず、角田裕毅はプレッシャーを感じていないと主張する。

    「ほとんどの人は、僕がプレッシャーを感じて緊張するだろうと思っていますが、僕としては、そのようなことは何も感じません」と角田裕毅は説明した。

    「プレッシャーを感じるスペースがないので、それについてあまり考える必要はありません。初レース前はプレッシャーや緊張感はありませんでしたし、とにかくできるだけ楽しんでいました」

    レッドブルは、ドライバー選択プロセスに対する冷酷で絶対的基準のアプローチにより、F1が現代で見た中で最大の才能を生み出すのに役立っている。

    フランツ・トストは、アルファタウリのチームだようとしての長い在職期間中に、レッドブルの最高の才能を扱ってきた。これには、4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテル、7回のグランプリウィナーであるダニエル・リカルド、レッドブルの最新スターであるマックス・フェルスタッペンをフィーチャーした黄金世代が含まれる。

    では、角田裕毅は彼らと比べてどうか?

    「レッドブルのドライバープールには他のドライバーと多くの類似点がある」とアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは角田裕毅について語った。

    「まず第一に、彼らは全員に才能がある。そうでなければ、彼らはプールにいない。第二に、彼らは焦点を絞られ、単にうまく機能するように方向付けられ、訓練されている」

    「裕毅について私が感銘を受けたのは、彼が非常に速く学んでいるということだ」

    「彼はブレーキングが非常に強い。彼は本当にマシンをうまくコントロールできる。そして、彼はマシンの挙動についてすでにかなり良いフィードバックを与えており、エンジニアがマシンをセットアップするのを手伝っている。これは、F2から直接来ている人にとってはそれほど一般的なことではない」

    角田裕毅は、シーズン開幕2戦ですでにピエール・ガスリーが5番グリッドを獲得した速いクルマで自分の才能を披露する素晴らしいプラットフォームを提供されている。

    アルファタウリ・ホンダF1のシーズン序盤のフォームは、ピエール・ガスリーが昨年のF1イタリアGPで衝撃的な勝利を収めた前年マシンを明らかに改善しており、AT02が2021年のサプライズパッケージにある可能性があるという提案につながっている。

    角田裕毅が驚異的なスピードと大きなポテンシャルを活かすことができれば、日本はその画期的なF1の勝利をそれほど長く待つ必要はないかもしれない。

  • 角田裕毅の無線での文句の多さに海外F1メディアが苦言「まだ時期尚早」

    角田裕毅の無線での文句の多さに海外F1メディアが苦言「まだ時期尚早」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅の無線が良くも悪くも話題になっているが、オランダの racingnews365 は、“まだ時期尚早”だと苦言を呈す。

    今年、20歳でF1デビューを果たした注目の日本人ドライバーである角田裕毅。デビュー戦となったF1バーレーンGPでは9位フィニッシュを果たし、日本人としてデビュー戦で初めてポイントを獲得。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「F1ワールドチャンピオンになれる逸材」と称賛すれば、F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンも「過去数年で最高のルーキーだ」だと期待を込めている。

    だが、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでは、予選Q1で初めてのクラッシュを経験し、決勝では入賞圏内を走行中に単独スピンを喫してノーポイントでレースを終えた。

    さらに注目を集めているのは無線での激昂ぶりだ。開幕戦ではジョージ・ラッセルのウィリアムズの後ろでコースに出された角田裕毅は『LIKE, COME ON!(どうなってんの!) I GOT XXXXXX TRAFFIC!(トラフィックのなかにいるんだけど!』と文句。ピー音が含まれたこのやり取りが公式無線デビューとなった。

    第2戦F1エミリア・ロマーニャGPのFP3ではレッドブルの先輩ドライバーであるセルジオ・ペレスが角田裕毅の邪魔をした際に『He doesn’t even look? F*****g C***!(彼は見てさえいないよね? F*****g チェコ!』と叫び、後半にはまなり長い列車の後ろに出されたことで『It’s a f***ing paradise, like traffic paradise. What is this one? (f***ing天国。まるで渋滞天国だ。なにこれ?』とピー音だらけの無線が国際映像で流れた。

    この『渋滞天国』はF1ファンが早くも今季のベスト無線だと楽しんでいるが、そうではない見方もある。

    racingnews365 のF1ジャーナリストのルート・ディマーズは「スラングがよく出てくるね。最初は面白くて好きだったが、角田はいつも泣き言を言っている」と語る。

    「彼にとってはまだ2回目のグランプリ週末だ。予選でクラッシュして泣き言を言っていたし、FPでも言っていた。角田はまだF1で数時間しか走っていない。もっと気楽な気持ちで取り組むべきだと思う。彼は、まだお客さんのようなものだし、F1で何も示していない。だが、全ての人や全てのことに腹を立てているようだ」

    また、同メディアに寄稿するオランダ人ドライバーのトム・コロネルは「彼の行為はちょっと失礼だ。日本人らしくないし、日本でならば、ちょっとした事件になる。心と身体が一体にならないのであれば“病院”に行かなければならない」と警告する。

    「真のプロフェッショナルになるためには、自身を向上させなければならない。相応しくない変なイメージをつけようとはしないことだ」

    「自分がミスを犯さなくなってからであれば、文句を言ってもいいだろう。だが、現状ではすべてが時期尚早だ。こういったことが早くなくなることを期待している」

  • アルファタウリ・ホンダF1代表 「角田裕毅は非常に素早く学んでいる」

    アルファタウリ・ホンダF1代表 「角田裕毅は非常に素早く学んでいる」

    アルファタウリ・ホンダF1のルーキーである角田裕毅は、比較的経験が浅いにもかかわらず、すでにチームのボスに感銘を与えている。

    角田裕毅は、ダニール・クビアトの後任として、2021年にアルファタウリ・ホンダF1から7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてグリッドに並んだ。

    20歳の角田裕毅のF1への旅は旋風のようなものだった。2016-18年に全日本F4選手権に参戦した後、ヨーロッパに向かい、2019年にFIA-F3選手権とユーロ・フォーミュラオープンに参戦した。

    昨年、角田裕毅はFIA-F2選手権で4勝を挙げれランキング3位で終え、F1スーパーライセンスを獲得した。

    「レッドブルのドライバープールには他のドライバーと多くの類似点がある」とアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは角田裕毅について語った。

    「まず第一に、彼らは全員に才能がある。そうでなければ、彼らはプールにいない。第二に、彼らは焦点を絞られ、単にうまく機能するように方向付けられ、訓練されている」

    「裕毅について私が感銘を受けたのは、彼が非常に速く学んでいるということだ」

    「彼はブレーキングが非常に強い。彼は本当にマシンをうまくコントロールできる。そして、彼はマシンの挙動についてすでにかなり良いフィードバックを与えており、エンジニアがマシンをセットアップするのを手伝っている」

    「これは、F2から直接来ている人にとってはそれほど一般的なことではない」

    今年、F2からF1への昇格を果たしたドライバーは3名おり、角田裕毅は、ハースF1のミック・シューマッハとニキータ・マゼピンとともにF1デビューを果たした。

    F1エミリア・ロマーニャGPでは、赤旗後に再開された後、角田裕毅は、タンブレロでスピンを喫して、事実上ポイント獲得のチャンスを逃した。

    だが、ハースF1を見れば、ミック・シューマッハはタイヤのウォームアップ時にウオールに接触し、ニキー・マゼピンもスピン多発で評判を下げている。

    3人のなかで、角田裕毅は間違いなくモータースポーツの頂点であるF1に最も早く適応しているが、フランツ・トストはシーズン前に行った準備がそれをもたらしたと考えている。

    F2からF1へのステップについてフランツ・トストは「それほど難しいことではないと思う」と語った。

    「それは常にドライバーに依存する。それは彼のスキルに依存している」

    「どれだけの時間があり、F1のためにそのドライバーを準備できるかによる。そして、我々は角田裕毅と一緒に、トラックだけでなく、ファクトリーでもかなり集中的な冬のテストプログラムを行った」

    「コロナウイルスによって、彼はイギリスに行くことを許可されなかったので、彼はエンジニアと多くの時間を過ごした。それが大いに役立ったと思う」

    さらにフランツ・トストは、F1に繋がるラダーごシステムが設置されており、多くの人が若い頃からカートを始めてるため、現代のドライバーはこれまで以上に準備が整っていると示唆する。

    「彼らのほとんどが6歳か7歳でカートでレースを始め、それから10年はカートをする」とフランツ・トストは語る。

    「その後、彼らは1~2年のF4で走り、次にF3、そして、F2へと上り詰めていく」

    「つまり、彼らはすでに多くのレース経験を持っており、F1のスピードにはすぐに適応できる」

    「これが大きな問題だとは思わない。そして、それはドライバーがどれだけ熟練しているか、学習曲線からの要素がどれだけ深いか、そして、前進するためにどれだけ意欲と規律を持っているかに依存する」

  • 角田裕毅は“自信過剰”になっていた? レッドブルF1幹部が厳しい評価

    角田裕毅は“自信過剰”になっていた? レッドブルF1幹部が厳しい評価

    角田裕毅は、F1デビュー戦の活躍で“自信過剰”になっていた? レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは第2戦F1エミリア・ロマーニャGPの週末にクラッシュを含めてミスを連発した角田裕毅に厳しい評価を下した。

    デビュー戦となった開幕戦F1バーレーンGPでポイントを獲得して株価を上げた角田裕毅。ヘルムート・マルコも角田裕毅が日本人初のF1ワールドチャンピオンになる可能性があると世界中のメディアに向けて手放しで絶賛した。

    だが、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPは、角田裕毅にとって真逆の展開となった。予選Q1の1周目にクラッシュしてマシンを大破させて赤旗を出した角田裕毅は、入賞圏内を走行していたレース後半に濡れた路面でスピンを喫し、トラックリミット違反に対して5秒のペナルティを科せられた。

    ヘルムート・マルコは、イタリアでの角田裕毅のパフォーマンスを振り返り、“自信過剰”が予選Q1での「愚かな間違い」につながったと考えている。

    「彼は単純に自信過剰になっていた」とヘルムート・マルコは Speedweek に語った。

    「裕毅は速いマシンを持っていた。土曜日に間違いなくQ3に進出できていただろう」

    「裕毅は最初のラップで非常に速いセクタータイムを出していた。だが、予選の最初のラップで素晴らしいタイムを設定しても意味はない」

    「非常に愚かなミスだった。それ以上に悪く言うことはできない。レース終了後、裕毅と話をしたが、彼も謝罪していた」

    角田裕毅も、F1エミリア・ロマーニャGPの週末のパフォーマンスはまったく良いものではなかったと認める。

    「Q1は完全に僕のミスです」と角田裕毅は振り返った。「Q1ですし、今週の全体的なクルマのパフォーマンスを見れば、それほどプッシュする必要はありませんでした」

    「理由はわかりませんが、必要がないのにプッシュしすぎました」

    「2日続けてミスをしてしまいました。どう思うか? 受け入れられるものではありません。本当に受け入れられません」と角田裕毅は RaceFans.net に語った 。

    「今回はそれから学ぶだけですが、次回は改善しなければなりません」

    「ターン2への進入がアグレッシブすぎました。その後のペースはとても良かったので、1周目にスピンしてポイントを獲得できなかったのは残念でした。チームに申し訳ないです」

    「今週末は全体的に本当に大変でした。でも、それから学び、次回はもっとうまくやれると思います。今回、ポイントを獲得することは可能だったと思います。でも、さっきも言いましたが、これは学習曲線であり、とにかく次回はそれを繰り返さずに、もっと良いレースにしたいと思います」

  • レッドブルF1幹部、角田裕毅の走りを叱責 「非常に愚かなミス」

    レッドブルF1幹部、角田裕毅の走りを叱責 「非常に愚かなミス」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1エミリア・ロマーニャGPでの角田裕毅の走りを批判。“非常に愚かなミス”だったと語った。

    F1バーレーンGPでは印象的なパフォーマンスを見せ、9位入賞を果たした角田裕毅。イモラでも才能を一部を示しはしたものの、プラクティスでコースアウト、予選ではクラッシュ、そして、決勝ではポイント圏内を走行中に単独スピンを喫するなどミスが目立ち、良い見せ場はなくノーポイントでレースを終えた。

    予選でのクラッシュについてアルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「新人時代に誰もが経験すること」と擁護したが、ヘルムート・マルコはしっかりと叱責する。

    「裕毅は速いマシンを持っていた。土曜日に間違いなくQ3に進出できていただろう」とヘルムート・マルコは ServusTV に語った。

    「非常に愚かなミスだった。それ以上に悪く言うことはできない。レース終了後、裕毅と話をしたが、彼も本当に後悔していた」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅は予選で自分を証明することにあまりに熱心だったと語る。

    「彼は最初のラップで非常に速いセクタータイムを出していた。だが、最初のラップで素晴らしい時間を設定することは全く助けにはらない。彼は張り切り過ぎた」とヘルムート・マルコは結論付けた。

  • 角田裕毅 「イモラでのミスは受け入れられるものではない」

    角田裕毅 「イモラでのミスは受け入れられるものではない」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPでのミスは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコに言われるまでもなく、“本当に受け入れられないもの”だと語った。

    デビュー戦となった開幕戦F1バーレーンGPでポイントを獲得したことで、ヘルムート・マルコは、角田裕毅が日本人初のF1ワールドチャンピオンになる可能性があると世界中のメディアで発信して称賛した。

    F1のマネージングディレクターであるロス・ブラウンも、20歳が角田裕毅がF1の“過去数年間で最高のルーキー”だと語った。

    だが、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPは、角田裕毅にとってまったく異なるストーリーとなった。

    角田裕毅は、予選Q1の1周目にクラッシュしてマシンを大破させて赤旗を出した。決勝でのミスはそれほど大きくはなかったものの、入賞圏内を走行していたレース後半に濡れた路面でスピンを喫し、トラックリミット違反に対して5秒のペナルティを科せられた。

    角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの週末のパフォーマンスはまったく良いものではなかったと認める。

    「2日続けてミスをしてしまいました。どう思うか? 受け入れられるものではありません。本当に受け入れられません」と角田裕毅は RaceFans.net に語った 。

    「今回はそれから学ぶだけですが、次回は改善しなければなりません」

    角田裕毅は12位でレースをフィニッシュ。チームメイトのピエール・ガスリーは7位でポイントを獲得した。

    「ターン2への進入がアグレッシブすぎました」と角田裕毅はコメント。

    「その後のペースはとても良かったので、1周目にスピンしてポイントを獲得できなかったのは残念でした。チームに申し訳ないです」

    「今週末は全体的に本当に大変でした。でも、それから学び、次回はもっとうまくやれると思います」

    「今回、ポイントを獲得することは可能だったと思います。でも、さっきも言いましたが、これは学習曲線であり、とにかく次回はそれを繰り返さずに、もっと良いレースにしたいと思います」

    しかし、イモラでの週末の角田裕毅の最大の過ちは、予選でのクラッシュだった。

    「Q1は完全に僕のミスです」と角田裕毅は言った。「Q1ですし、今週の全体的なクルマのパフォーマンスを見れば、それほどプッシュする必要はありませんでした」

    「理由はわかりませんが、必要がないのにプッシュしすぎました」

  • 角田裕毅、スピンを悔やむ「加速では気を付けなければならないと学んだ」

    角田裕毅、スピンを悔やむ「加速では気を付けなければならないと学んだ」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースを13位でチェッカー(後に12位に昇格)。入賞の可能性もあっただけに赤旗中断後のスピンを悔やんだ。

    最後尾からスタートした角田裕毅は、オープニングラップで最後尾から14番手までジャンプアップ。ペースの上がらないチームメイトのピエール・ガスリーを交わして、序盤で13番手まで順位を上げた。

    34周目にジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)が激しくクラッシュし、レースは赤旗中断。この中断によって、各車はタイヤ交換が可能となり、角田裕毅はソフトを装着。リスタートで9番手までポジションを上げたものの、ターン2でスピンを喫してポイント圏外まで順位を落としてし、13位でチェッカーを受けた。

    「見ていたファンの皆さんにとっては、素晴らしいレースになったと思いますが、僕は自分自身にがっかりしていますし、チームにも申し訳なく思っています」と角田裕毅はコメント。

    「いいレースができていて、ペースもすごくよかったので、赤旗中断後のスピンは本当に残念でした。ウエットでF1マシンを走らせるのは初めてでしたが、慎重に、特に加速では気を付けなければならないと学びました」

    「レインコンディションの中、インターミディエイトタイヤでスタートしたのも難しかったのですが、異なるコンディションでこのタイヤがどう機能するのかを理解する貴重な機会になりました。今日はポイント獲得が可能だったはずですが、すべてが学びになったので、この経験を次戦に活かしていきたいと思います」

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    11.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    12.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    13.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)

  • 角田裕毅、無線で発した『Traffic Paradise(渋滞天国)』が話題

    角田裕毅、無線で発した『Traffic Paradise(渋滞天国)』が話題

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅の無線が新たな娯楽としてF1ファンを沸かせている。特にFP3で放った『Traffic paradise(渋滞天国)』はすでに今シーズンのベスト無線メッセージの候補に挙げられている。

    インタビューでの愛嬌のある人柄が好印象を与えている角田裕毅だが、ヘルメットをかぶると別の性格が顔を出す。

    開幕戦でのジョージ・ラッセルのウィリアムズの後ろでコースに出された角田裕毅は『LIKE, COME ON!(どうなってんの!) I GOT XXXXXX TRAFFIC!(トラフィックのなかにいるんだけど!』と激昂。ピー音が含まれたこのやり取りが公式無線デビューとなった。

    第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでも角田裕毅は多くの娯楽を提供した。

    まず、レッドブルの先輩ドライバーであるセルジオ・ペレスが角田裕毅の邪魔をした際、次の無線メッセージが流れた。

    『He doesn’t even look? F*****g C***!(彼は見てさえいないよね? F*****g チェコ!』

    そして、セッションの後半に、彼はかなり長い列車の後ろにいることに気づいて発したのが次の無線だ。

    『It’s a f***ing paradise, like traffic paradise. What is this one? (f***ing天国。まるで渋滞天国だ。なにこれ?』

    F1バーレーンGPで話題になった際には「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」と語っていた角田裕毅。その弱点が露呈してしまったのか、F1エミリア・ロマーニャGPでは本人曰く「興奮しすぎて」予選Q1でクラッシュを喫してしまった。

  • 角田裕毅、ホンダF1のパワーユニットを総入れ替えでペナルティ

    角田裕毅、ホンダF1のパワーユニットを総入れ替えでペナルティ

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースに先駆けてF1パワーユニット一式を交換。グリッド降格ペナルティを科せられることなったが、最後尾であることからグリッドに変更はない。

    角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1でクラッシュ。真っ二つに割れたというギアボックスは新品が取り付けらえることは確認されていたが、今回パワーユニットも全コンポーネントを交換したことが明らかになった。

    金曜日のFP1で電気系のトラブルに見舞われた角田裕毅は、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスに2基目を搭載していた。そのため、その2つのコンポーメントが3基目に達したことで、グリッド降格ペナルティを科せられることなった。パワーユニット関連でペナルティを科せられるのはホンダF1が初となる。他のメーカーはまだどのマシンも1基目を使用している。

    ちなみにホンダF1エンジン勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)とピエール・ガスリー(アルファタウリ)もエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスが2基目に達している。

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1 (-)
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 2 (-)
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 3 (-)
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 4 (-)
    5 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 5 (-)
    6 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 6 (-)
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 7 (-)
    8 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 8 (-)
    9 31 エステバン・オコン アルピーヌ 9 (-)
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 10 (-)
    11 55 カルロス・サインツ フェラーリ 11 (-)
    12 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 12 (-)
    13 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 13 (-)
    14 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 14 (-)
    15 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 15 (-)
    16 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 16 (-)
    17 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 17 (-)
    18 47 ミック・シューマッハ ハース 18 (-)
    19 9 ニキータ・マゼピン ハース 19 (-)
    20 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 20 (-)