カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 「バルセロナはFP1の初めから速く走れる自信がある」

    角田裕毅 「バルセロナはFP1の初めから速く走れる自信がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPへの意気込みを語った。

    前戦F1ポルトガルGPでは、初挑戦となったアルガルベ・サーキットでマシンのセットアップに苦しみ、予選14番手、決勝でも見せ場なく15位でレースを終えた角田裕毅。だが、第4戦の舞台となるカタルニア・サーキットは勝手知ったるコースであるため、自信をみせている。

    「昨年、バルセロナで開催されたF2では、両レースで4位に入りました」と角田裕毅は語る。

    「このコースではタイヤマネージメントが重要で、予選でもいいラップタイムを出すために、セクター1でタイヤを傷めてセクター3でタイヤが使えなくなる事態を避けなくてはいけません」

    「このコースは好きなので、F1マシンでの初走行を楽しみにしています。コースはよく分かっており、FP1の初めから速く走れる自信があります」

  • 角田裕毅、困惑の現状「ガスリーとフィードバックが真反対で挙動も違う」

    角田裕毅、困惑の現状「ガスリーとフィードバックが真反対で挙動も違う」

    角田裕毅が、F1ポルトガルGPのレース後にインタビューに答え、困惑した現状を吐露。特にアルファタウリ・ホンダF1でのチームメイトであるピエール・ガスリーと比較してクルマの挙動が全く違っていた点を問題点として挙げた。

    デビュー戦となった開幕戦バーレーンGPで優勝を果たして評価を上げた角田裕毅だったが、プレシーズンで走り込んでいた第2戦のイモラでの週末末は予選でのクラッシュや決勝でのスピンなど厳しいグランプリとなった。

    その傾向は第3戦F1ポルトガルGPでも変わらず、大きなミスなどはなかったものの、勢いやスピードを感じることができなかった。予選を14番手で終えた角田裕毅は、序盤のミディアムタイヤに苦戦して順位を落とし、見せ場なく15位でレースを終えた。

    アルガルベ・サーキットは、キャリアで初経験のサーキットだったが、「ポルトガルは初めてでしたが、コースに合わせきれましたし、予選前までにはほぼコースに慣れて、あとは自分でプッシュするのみだと思っていました」と角田裕毅は語る。

    「レース自体はよく分からなくて、と言うのも、ミディアムタイヤでスタートしたものの、早めの段階で早く前(フロント)が終わってしまったのは予想外でしたし、練習ではレースペースがよかったんですけど、決勝でいきなり前のソフトタイヤ勢よりもさらに遅かかったので」

    「フロントがもう全然入らなくなって、ピットインせざるを得ない状態になって。挙動もinsonsistent、一定じゃなかったので、難しいレースでした」

    今回のレースについて、ルーキーとして学ぶ部分、今後に生かせる部分について質問された角田裕毅は、チームメイトのピエール・ガスリーに対してマシンが“圧倒的に曲がっていない”ことを懸念事項に挙げた。

    「僕自身にも(学んだ点は)もちろんあるんですけど、あとはチームと話し合って、クルマの挙動だったり、一番僕が気になるのはチームメイトと毎回フィードバックが真反対で、同じセットアップで走っても、全くフィードバックが異なり、クルマの挙動とかを見ても全然違ったりするので、そこはなぜかを確認します」と角田裕毅はコメント。

    「圧倒的に僕のほうが曲がっていないので、それがうまくいくコースもあるし、うまく行かないコースもあるので、特に今回はフロントを使うコースだったので、ネガティブに出てしまったのかなと思いますが、そこら辺を見つめ直して、バルセロナも結構フロントを使うサーキットですが、逆にポジティブに捉えるとすれば、結構走ったことのあるコースですし、自分のドライビングや、さらに今、僕が感じているクルマのセットアップ面にもっと集中できるので、今まで以上にレースウイーク前から整えていきたいなと思います」

    「この3戦、なかなか自分としては思うようにレースができていなくて、皆さんにもあまりいいレースが見せられていないと思うんですけど、ここから巻き返していきたいと思うので、是非応援よろしくお願いいたします」

  • 角田裕毅、見せ場なく15位 「まったくペースを発揮できなかった」

    角田裕毅、見せ場なく15位 「まったくペースを発揮できなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝レースを15位で終えた。

    14番グリッドからスタートした角田裕毅は後方での戦いを強いられた。さらに序盤で2回のトラックリミット違反の警告を受けるが、そこからドライビングを修正してペースを向上させる。

    ターン5でジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)をパスして15番手に浮した角田裕毅は、15周目にピットインしてハードタイヤに交換。最後まで粘り強く走り抜き、15位で完走。初走行のサーキットで貴重な経験を積んだ。

    「タフな一日で、レース序盤からグリップがなく、全くペースを発揮できませんでした」と角田裕毅はコメント。

    「今週末はずっとマシンバランスに苦しみましたが、みんな同じ条件で走っていたわけですから、データを分析して、ここポルトガルで何がうまくいかなかったのかを確認する必要があります。ここからしっかりと学んで、スペインに向かいます」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • 角田裕毅、Q2敗退 「ソフトタイヤがまったくグリップしなかった」

    角田裕毅、Q2敗退 「ソフトタイヤがまったくグリップしなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選を14番手で終えた。

    ポルティマオでの走行がキャリア初となる角田裕毅は、プラクティスセッションで徐々にスピードを上げていき、Q1を12番手(1分19秒684)で通過するが、Q2では14番手(1分19秒463)で敗退となった。

    「ここでは初めての走行ですが、FP2を終えるころにはサーキットへ上手く適応できたので、予選に向けた準備はできていると感じていました」と角田裕毅は語る。

    「僕としてはいいラップだったのですが、タイヤが合わず、ソフトタイヤでは全くグリップがなくて、最終セクターに至るまでまるでハードタイヤで走っているかのような感覚でした。厳しい予選になって残念ですが、今夜エンジニアとデータを分析して、改善点を確認します」

    「明日は、レースペースがよくなり、追い上げられるように願っています」

    関連:F1ポルトガルGP 予選:ボッタスがPP獲得でメルセデスF1が1列目独占

  • マックス・フェルスタッペン 「角田裕毅にはメンタルの強さがある」

    マックス・フェルスタッペン 「角田裕毅にはメンタルの強さがある」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、F1ポルトガルGPに先立って日本のファンのためにインタビューに応じ、今年アルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たした角田裕毅について語った。

    角田裕毅は、2018年にレッドブルのジュニアプログラムに参加。モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコから高い評価を受けており、マックス・フェルスタッペンがレッドブルに残れば、今後チームメイトとしてF1を戦うことも期待されている。

    角田裕毅のこれまでのパフォーマンスについて総合的な評価、改善すべきポイントについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「シャイじゃないところがすごく良いと思う。F1で成功するためには不可欠な要素だ」とコメント。

    「ユウキにはメンタルの強さがあるし、マインドも強い。パフォーマンスについてはまだシーズンも始まったばかりだから何とも言えない。彼の存在はF1にとっても良いし、性格もいいと思う。彼の成功を願っている」

    ルーキーの角田裕毅になにかアドバイスはあるかと求められたマックス・フェルスタッペンは「まずはリラックスすることかな」とコメント。

    「物事を強制しないことだね。前進するためには力を抜くことが必要だ。失敗するも重要だ。ミスは誰でもする。ミスをするならルーキーのうちにしておいた方がいいしね。ルーキーならみんなが許してくれるから」

    「ありのままに走ればきっとシーズンが終わった時には良い結果がついてくるはずだ」

  • 角田裕毅、初走行のサーキットも「スピーディーに適応できた」

    角田裕毅、初走行のサーキットも「スピーディーに適応できた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの金曜フリー走行を14番手タイムで終えた。

    アルガルベ・サーキットでは初走行となった角田裕毅。FP1で28周を走行して13番手タイム。FP2では32周を走行し、14番手タイムを記録し、サーキットの習熟を深めることに焦点を当てた。

    「ここポルトガルのコースを、今日初めて走りました。ドライビングを楽しむことができて、特にアップダウンの激しいエリアは面白かったです」と角田裕毅はコメント。

    「今日の2セッションでかなりのことを学びました。理解すべき事柄は多く、バーレーンやイモラと比べてとてもグリップが低いので、最初は適応に苦しみましたが、スピーディーに適応していくことができましたし、今日一日での進歩の度合いはよかったと思います」

    「ペースを上げていくとともに、今夜はエンジニアとデータを見直して、マシンのセットアップを分析し、明日の予選で全力を尽くしたいと思います」

    関連:F1ポルトガルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • 角田裕毅 「チームのことを考えてクリーンなレースをする必要がある」

    角田裕毅 「チームのことを考えてクリーンなレースをする必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、イモラでの予選を振り返り、予選へのアプローチを変更すると語る。

    開幕戦で衝撃のパフォーマンスを披露した角田裕毅だったが、プレシーズンで走り込んだことで上位進出が期待されたイモラ・サーキットでの予選ではQ1開始早々にスピンを喫して最後尾からスタートすることになった。

    決勝でも、状況は好転せず、ポイントフィニッシュの希望はスピンで潰え、トラックリミット違反を繰り返したことによるタイムペナルティも受けたことで12位でレースを終えた。

    「僕にとってイモラは、特に学習という点で大きな週でした」と角田裕毅は認める。

    「大きなミスを犯しました…レースウィークで2つの大きなミスを犯してしまいました。その結果、チームにとっても本当に悪いレースウィークになってしまいました」

    「もっと高いポジションを期待していました。それにポイントを獲得する非常に大きなチャンスだったので、本当に残念でした、チームに本当に申し訳なかったです」

    「でも、ドライバーとして、僕たちは学んでいます。イモラとバーレーンから多くのことを学びました。そこは将来に向けて本当にポジティブに受け止めていますが、かなり複雑な気持ちです」

    「僕にとって、チームのためにクリーンなレースが必要です。それが仕事であり、チャンピオンシップとチームの順位のためになると考ています。パフォーマンスはあるので、すべてまとめる必要があるだけです。今後はそれができるはずです」

    アルガルベ・サーキットでレースをしたことがない角田裕毅は、チームのシミュレーターで練習を重ねた。

    「レースウィークの前に通常行ういくつかのシムセッションを行い、午前中にはトラックウオークも行いました」と角田裕毅は語った。

    「予想していたよりアップダウンが多いですね・・・大きな違いです。明日をドライブするのが本当に楽しみです」

    「すでにドライブしていたイモラとバーレーンと比較して、難しいレースウィークになると思うます。ラップごとにペースを上げて、どうなるか見ていきます」

    「今週への期待は、正直なところ、イモラより少し低いですし、ラップごとにFP1からペースを上げていきたいと思っています。予選に関しては、もちろん、特にイモラのこともあるのでアプローチを変えなければなりません」

    「マシンにはQ2に簡単に通過するペースがありましたし、Q1でQ3の2セット目の新品タイヤのセットのようにプッシュしていまったので、予選へのアプローチを変更するつもりです」

  • 角田裕毅 「イモラのミスは繰り返さない。アプローチを変える必要がある」

    角田裕毅 「イモラのミスは繰り返さない。アプローチを変える必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、焦りと自分自身への過度のプレッシャーが、イモラでのF1週末を台無しにしたミスを引き起こしたことを認める。

    バーレーンでの有望なF1デビューを終え、角田裕毅は2週間前のF1エミリア・ロマーニャGPでもっと感銘することを望んでいた。しかし、予選Q1でのクラッシュにより、グリッド最後尾からのスタートとなった角田裕毅は、決勝でもスピンを喫して、ポイント獲得のチャンスを逃がした。

    F1ポルトガルGPの記者会見に出席した角田裕毅は、前回のレースで何が悪かったのかを分析してきたとし、週末に向けて期待を高め過ぎていたと認める。

    「目標を高く設定しすぎました」と角田裕毅は語った。

    「イモラは僕が最も経験を積んだトラックであり、そこで大きなポイントを獲得することに熱心でした」

    「フリープラクティスから予選でトップ4を目指すことを考えていましたが、FP1でのパワーユニットトラブルで週末の流れは良くありませんでした。FP2で走ることはできましたが、少し焦りました。その後、FP3でトラフィックにはまり、本来のパフォーマンスを発揮できなかったので、予選前に実際にどの位置にいるのかわかりませんでした」

    「(クラッシュした)あのコーナーへの走行はとてもにうまくいっていましたが、少し興奮しすぎていましたし、あの週末に以前に試したよりも遅くブレーキをかけました」

    「リアがある程度スライドするのは分かっていましたが、リスクを冒そうと考えました。その後、リアが思った以上に滑ってクラッシュしました。Q1でやるべきことではなかったので、本当に後悔しています」

    レースでのスピンは経験不足によるものが、角田裕毅は理想的な週末ではなかったと語った。

    「ある意味で、1回のグランプリで2つの大きなミスを犯しました」と角田裕毅は語った。

    「自分の弱点がすべて出てしまったような気がします。もちろん、結果は非常に悪く、落ち込みました。でも、ポジティブにとらえれば、それらの間違いはすべて1つのレースで行われました。ミスを振り返るという点では良い週末でした」

    角田裕毅は、イモラを反省し、今週末のF1ポルトガルGPに異なる考え方でアプローチしていると語った。

    「ここでドライブしたことがないので、今週の自分への期待はイモラよりも少し低いです」と角田裕毅は説明した。

    「FP1からラップごとにペースを上げていくだけです。もちろん、予選では、特にイモラからアプローチを変える必要があります」

    「イモラのようなことはやってはいけない。Q1に大きな問題がありました。マシンにはQ2に楽に進めるペースがありましたが、Q1からQ3での2セット目のタイヤのようにプッシュしてしましました。最初のプッシュラップでした。予選へのアプローチを変えていきます。フリープラクティスの状況とペースを確認する必要があります」

  • 角田裕毅 「多くの教訓を学んだ。マシンにはトップ6を走れる競争力がある」

    角田裕毅 「多くの教訓を学んだ。マシンにはトップ6を走れる競争力がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPへの意気込みを語った。

    デビュー戦で9位入賞を果たして注目を浴びた角田裕毅だったが、第2戦エミリア・ロマーニャGPでクラッシュやスピンなど正反対な週末となった。しかし、そこから多くの教訓を学んだと角田裕毅は語る。

    「先日のイモラは学ぶべきことが多い週末になり、順調にいったバーレーンとは正反対でした」と角田裕毅は語る。

    「僕自身はもちろんですが、チームも非常に高い期待とともに臨んだレースで、フリー走行まではとてもスムーズに進んでいましたが、予選で大きなミスをしてしまい、それによってとてもタフなレースを強いられました。過去2年間、ここまでひどいクラッシュはなかったので、今後のレースに向けたレッスンになりました」

    「レースでは、初めてウエットでF1マシンをドライブする機会となり、インターミディエイトタイヤを使うのは大変だったので、徐々にスピードを上げていかざるを得ませんでした。ただ、最初の2戦は競争力のあるマシンで、トップ6を走れる力はありました」

    「ポルトガルのコースは初めてです。どうなるかは分かりませんが、シミュレーターでポルティマオを走り、昨年の大会も見ています。美しいサーキットで、ターン1や逆バンクになっているターン13などユニークで面白いコーナーがありますし、アップダウンやブラインドコーナーも多いです。トラックリミットもやっかいだと思いますが、徐々にペースを上げていくつもりです」

    「バーレーンやイモラでは走行経験が多くありましたが、今回は過去2戦と全く違う状況になるはずです。フリー走行では、なるべく早くコースに慣れることができるように、きちんと周回数をこなせればと思いますし、予選に向けた準備を整えたいですね」

  • F1特集:角田裕毅の未来 ~日本人F1ドライバーの系譜~

    F1特集:角田裕毅の未来 ~日本人F1ドライバーの系譜~

    アルファタウリ・ホンダのルーキーである角田裕毅は、これまでで最年少の日本人ドライバーになることで、F1の成果リストですでに新しいマイルストーンを達成している。

    鮒子田宏は、1975年のF1オランダGPとF1イギリスGPにエントリーし、日本人としてF1統計書に名前を載せた最初のドライバーとなったが、マキ・フォードF101は十分な競争力がなく、ともに予選落ちで決勝スタートを切れなかった。

    そのため、1976年の国内初の世界選手権イベントで3人のドライバーが富士で初の公式日本F1ドライバーになるという名誉を共有した。ジェームス・ハントがタイトルを獲得するために雨の中を戦ったが、日本人F1ドライバーによって顕著な成果があった。

    星野一義が最初にトップ3に入ったが、残念ながら彼の個人経営のティレル007は十分なウェットウェザータイヤのセットが不足していたため、撤退を余儀なくされた。

    長谷見昌弘は、地元で製造されたコジマのシャシーで11位でフィニッシュする途中でファステストラップを記録した最初の日本人ドライバーになった。高原敬武は、スタートした3人の自国ドライバーの中で最高の位置にあり、サーティーズで9位でフィニッシュした。

    1977年の富士でのレースは、高橋国光のトップ10フィニッシュを特徴としたが、レースには、F1と日本の関係を10年近く悩ませた事件が起こった。

    レースの数周後、ジル・ヴィルヌーヴのフェラーリがロニー・ピーターソンのティレルの後ろにぶつかりました。フェラーリのマシンはティレルを飛び越えてノーズから逆さまに落下し、側転しながらエスケープゾーンの奥に突っ込んだ。ヴィルヌーブは奇跡的に無傷で脱出したが、立ち入り禁止区域で観戦していた観客1名と警備員1名が死亡し、7名が重軽傷を負うという惨事となった。F1の観客死亡事故は1975年第4戦スペインGP以来1年半ぶり。日本の自動車レース界では初めての出来事だった。

    F1日本GPはカレンダーから消え、日本人ドライバーが争いに戻ったのは1987年のことだった。中嶋悟は、ロータス・ホンダでアイルトン・セナのチームメイトとして、国内初のフルタイムドライバーとなった。日本GPも復活し、富士から鈴鹿に移り、これまでのF1放送であるフジテレビの好意でファンとドラマを共有した。

    川井一仁は、当時フジテレビのピットレーンレポーターであり、現在は主任コメンテーターです。文化の変化に苦しんでいる多くのドライバーとは異なり、川井一仁は優れた英語を話す。

    「ある時、ロータスのメカニックと夕食を共にしていました」と川井一仁は回想する。

    「食事をしている間、とても静かにしていました。すると彼らに『カズ、君は何をしているんだ? 中嶋の真似か?』と言われました」

    中嶋悟の英語はほとんど「yes、no、good、bad」に限定されていた。中嶋悟は、イモラで6位につけてポイントを獲得した日本初のドライバーとなったが、最終的には4位でフィニッシュした。

    日本人として最初のF1表彰台は、1990年に鈴鹿で鈴木亜久里が獲得した。アイルトン・セナとアラン・プロストの悪名高いタイトル決定の衝突に助けられたが、それは特別な結果であり、現在では鈴木亜久里の他には2人の日本人ドライバーしかF1の表彰台に立っていない。

    2001年にチームメイトのアンソニー・デビッドソンを倒してイギリスF3のタイトルを獲得した佐藤琢磨は、翌年F1ドライバーになったとき、十分な語学力を持っていた。佐藤琢磨は、2004年のF1ヨーロッパGPの予選でフロントローを獲得した最初の日本人ドライバーになると3週間後のF1アメリカGPでは3位表彰台を獲得した。F1キャリアを終えた佐藤琢磨は、インディカーで米国に定着し、2度のインディ500ウィナーとなりました。

    川井一仁は、佐藤琢磨も印象的だったが、さらに高いレベルのパフォーマンスを発揮した日本人ドライバーがいたと感じている。

    「純粋なペースという点では、小林可夢偉はこれまでで最高だと思います。一貫性もありました」と川井一仁は語った。

    「彼が2012年にザウバーでベルギーで取ったフロントローは凄かったですね。最高のマシンではありませんでした。でも、その後、グロージャンが彼のレースを台無しにしましたが…」

    2012年はザウバーで小林可夢偉がセルジオ・ペレスと組んだ2年目であり、両者の間で緊密な戦いが繰り広げられた。セルジオ・ペレスは前年のルーキーキャンペーンから多くのことを学んだが、シーズン前半の予選ではほとんど選択の余地がなかった。ペレスはマクラーレンのドライブをすぐに手に入れることができ、後半に優位に立ったが、小林可夢偉は反撃し、鈴鹿で貴重な表彰台を獲得し、ペレスのポイント数をわずか6ポイント下回った。

    それでも小林可夢偉は2013年に席を失い、F1での彼のチャンスはケーターハムとの実りのない2014年シーズンの終わりまでに終わり、一方、セルジオ・ペレスは昨年レーシング・ポイントでレースウィナーとなりました。

    セルジオ・ペレスは現在、タイトル争いを繰り広げるレッドブルのドライバーとなり、常にフレッシュな才能の開発に熱心なレッドブルは、角田裕毅をアルファタウリに配置した。

    角田裕毅は、新たな高みを達成できるキャリアを築くのに最適な立場にいる。ポールポジション、レースでの勝利、タイトルチャレンジはすべて、これまでのところ日本人ドライバーにとってとらえどころのないことが証明されてきたが、彼はルーキードライバーをうまくサポートするチームに属しており、全体的な成功のために戦うことを楽しんでいる別のドライバーと強く結びついている。

    そして、20歳の角田裕毅には、今後成功を収めるための十分な時間がある。