カテゴリー: ウィリアムズ・レーシング

  • ジョージ・ラッセル 「F1王者になるまで成功への願望は満たされない」

    ジョージ・ラッセル 「F1王者になるまで成功への願望は満たされない」

    ジョージ・ラッセルは、F1での野心を最高レベルに設定しており、F1ドライバーとしての成功への願望は、自分がF1ワールドチャンピオンを獲得するまで実現されないと主張する。

    ウィリアムズF1での3年間の形成期を経て、ジョージ・ラッセルは今シーズンからメルセデスF1に移籍する。グリッド後方で徐々にF1を学んでいったラッセルは、F1で最も輝かしい若い才能の1人としての可能性を示してきた。

    ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズF1で歴代のチームメイトであるロバート・クビサやニコラス・ラティフィを完全に支配し、マシンから予想以上のパフォーマンスを引き出してみせた。

    過去3シーズンでのジョージ・ラッセルの業績は、いくつかのお祝いを正当化するものだったが、ラッセルにとっては最初から彼の視線には1つの目的しか入っていない。

    「当然、僕はウィナーになりたい。ワールドチャンピオンになりたい。そして、僕たちはずっとグリッドの後ろで過ごてきた」とジョージ・ラッセルはCrash.netに語った。

    「2020年はより強い年だったけど、僕たちにとっては十分ではなかった。2021年はより強い年だったけど、決して十分ではなかった」

    「初めてQ2に進出したとき、僕たちはたくさんのお祝いをした。2回目と3回目、それがすり減ってくると、Q3に行きたいと思うものだ」

    「Q3に進出したときは、たくさんのお祝いをして、興奮した。でも、他のすべてのイベント、またはすべてのイベントでQ3に参加したいと思っている。ワールドチャンピオンになるまで、それだけでは十分ではない」

    ジョージ・ラッセルのウィリアムズF1との卓越したパフォーマンスは何度か脚光を浴びた。

    しかし、後から考えると、ジョージ・ラッセルは、フィールドの下位にいることが多い控えめな位置でF1のコツを学んだことを嬉しく思っていると語る。

    「あなたが僕に最後か10位かののどちらを好むかという選択肢を与えれば、当然、僕は10位と言うだろう」とジョージ・ラッセルは説明した。

    「しかし、それは直線的な進歩ではない。僕はまだ自分のトレードを学んでいます。僕が10位なら、まだワールドチャンピオンではないということなので、あまり大騒ぎすることはない」

    「レーダーの少ないなかで自分のトレードを学ぶことができ、自分が達成したいことを達成するのに役立つことを願っているマシンを手に入れるときのために可能な限り準備することができたことに感謝している」

  • アレクサンダー・アルボン 「最も準備が整ってないドライバーの一人だった」

    アレクサンダー・アルボン 「最も準備が整ってないドライバーの一人だった」

    アレクサンダー・アルボンは、2019年にF1への予想外の昇進をしたときに、F1に出場したドライバーのなかでも“最も準備が整っていない”一人だったと考えている。

    今シーズン、アレクサンダー・アルボンはウィリアムズF1でグリッドに復帰するが、F1キャリアとしては3シーズン目となる。

    25歳のアレクサンダー・アルボンは、2019年にトロロッソでF1キャリアをスタートさせた。レッドブルは、フォーミュラEの参戦契約を結んでいた日産からアルボンを奪い取った。

    2018年後半、アレクサンダー・アルボンは、FIA-F2でタイトルを獲得したジョージ・ラッセル(現メルセデス)、2位のランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終える生産的なシーズンを過ごし、日産とフォーミュラEでレースをする契約に合意した。

    アレクサンダー・アルボンにとって、フォーミュラEは当時モータースポーツを継続する唯一のチャンスであり、さらに重要なことにワークスドライバーとしての契約だった。

    しかし、その後、突然、レッドブルはアレクサンダー・アルボンに電話をかけてきた。

    「それは非常に土壇場で起こった」とアレクサンダー・アルボンはMotor Sport Magazineに語った。

    「全体がどのように起こったかについては詳しく説明するつもりはない。でも、トリッキーな状況だった。当然ながら、僕は日産と契約を結んでいたこともあり、フォーミュラEからF1にスイッチするのは思っていたほど簡単ではなかった」

    「もちろん、僕の年齢のドライバーならそうだけど、ずっとF1に参加したいと思っていた。それが子供の頃からすべての人の目標だ。でも、とにかく僕たちは契約を調べる必要があった」

    当時を振り返り、アレクサンダー・アルボンは、F1ドライバープログラムに所属していない若手として可能性が見えず、F1への夢は遠のいているように見えたと認める。

    「とても迅速なプロセスだった」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「そして、ロシアの後半(9月下旬)まで、F1が可能だと思ったことさえなかった。なぜなら、僕は長い間、プログラムに参加したり、プログラムから実際にアプローチされたり、このような機会を得たりすることがなかったからだ」

    「そして、突然、文字通り、F2キャリアの最後の2レースで、この機会を得て、F1にいた」

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、突然のF1への昇進に完全に準備ができていなかったと語る。

    「F1に入るなかで最も準備ができていないドライバーの一人だったと思う」とアレクサンダー・アルボンは認める。

    「みんな、F1に到着する前にテストを終えたと思う。でも、僕の最初のテストは文字通りバルセロナのウインターテストの初日だった。

    「そして、僕はスピンした! すぐにスピンてしまった。ターン4でスピンした。『なんてことだ。何でこんな事始めちゃったんだろう?』と言う感じだったね」

  • ウィリアムズF1代表 「ハミルトンが引退すれば若手のためのシートが空く」

    ウィリアムズF1代表 「ハミルトンが引退すれば若手のためのシートが空く」

    ウィリアムズF1のチーム代表を務めるヨースト・カピートは、ルイス・ハミルトンがF1を継続するかどうかは「気にしていない」が、7回のF1ワールドチャンピオンが引退すればプラスの面があると考えている。

    ルイス・ハミルトンは、物議を醸した昨年12月のF1アブダビGP以来、完全に沈黙を保っており、2022年シーズンに先立ってF1を引退するのではないかとの憶測が残っている。

    それらの推測について質問されたウィリアムズF1のチーム代表を務めるヨースト・カピートは、ルイス・ハミルトンがどちらの道を選ぶかはあまり気にしていないと認める。

    「気にしていない。実際、彼が運転するかどうかはあまり気にならない」とヨースト・カピートはRTLに語った。

    「まったく関係のないことだ。本当にまったく無関係なことだ」

    しかし、ヨースト・カピートは、ルイス・ハミルトンが戻ってこない潜在的な利点として、若いドライバーのためにグリッドのスペースを解放できることだと信じている。

    「彼らはいつも若いドライバーのための十分な場所がないと言っている。そして、誰かが7回のF1ワールドチャンピオンになったなら、彼は実際に十分なことを成し遂げたわけでだし、若者のための場所を作ることができるとは思わないか?」

    それにもかかわらず、仮にルイス・ハミルトンが戻ってこなかった場合、新しいメルセデスF1のチームメイトであるジョージ・ラッセルにとっては残念なことだとヨースト・カピートは考えている。

    「私としては、ハミルトンは続けるべきだと思う。そうでなければ、ジョージにとっては悪いことだ」とヨースト・カピートは語った。

    「そうなれば彼は彼を倒すことができない。彼が彼を倒したいと思っているはずだ。私がジョージを妬まないだろうけどn」

    ジョージ・ラッセルはウィリアムズF1との3シーズンを経てメルセデスF1に加入する。ヨースト・カピートは彼の元ドライバーがF1ワールドチャンピオンになる可能性は“絶対”だと信じている。

    「彼はもはや粗いダイヤモンドではなく、すでに部分的に研磨されたダイヤモンドだ」とヨースト・カピートは主張したが、まだラッセルには改善の余地があると述べた。

    「彼はの自分のポテンシャルまだ少し出し切れていないし、メルセデスで再び成長し、改善することができるのは確かだ」

    メルセデスF1は、2022年F1マシン『W13』を2月18日に発表することをアナウンスしている。

  • ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングの売却が252億円で成立

    ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングの売却が252億円で成立

    ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング(Williams Advanced Engineering/WAE)が、オーストリアの企業フォーテスキュー・メタルズ・グループ(Fortescue Metals Group/FMG)に1億6400万ポンド(約252億円)で売却された。

    フォーテスキューは、株式の100%を買収。創設者兼会長のアンドリュ・フォーテスキュー博士は、彼の会社が「クッキングから地球を救う」ことを目指して2030年までにを完全にカーボンニュートラルにするという野心的な目標に向かっており、この取引が成立したと述べた。

    グループの子会社であるフォーテスキュー・フューチャー・インダストリーズ(Fortescue Future Industries/FFI)は、グループが自分たちのために、そして、世界の二酸化炭素排出量の約20%を占める重工業部門全体でこの目標を達成するのを支援することを目的としている。

    FFIは、WAEと直接協力して、企業の持続可能性の目標に向けて支援する。彼らは、世界で最も汚染の激しい産業の1つをより環境に優しいものにするための道筋を作るという課題に備える準備ができている。
    「これは我々の生涯のレースであり、地球をクッキングから救うためのレースだ。スピードが重要だ」とアンドリュー・フォレスト博士は買収について語った。

    「FFIとWAEは協力して、フォーテスキューの脱炭素化に取り組む。これは、世界中の誰よりも速く、より効果的にそれを達成することを目的としている」

    「これは、WAEファミリーをFortescueファミリーに迎え入れるという当社の将来の歴史的な瞬間だ」

    WAEの最高経営責任者であるクレイグ・ウィルソンは「高性能バッテリーと電化システムは、我々がWAEで行っている中核であり、この買収と投資は、自動車、モータースポーツ、オフハイウエイなどの既存のセクター、また、新しいセクターでもゼロエミッション製品とサービスの提供をサポートするための会社のさらなる成長を促進する」

    元ウィリアムズF1の副チーム代表であるクレア・ウィリアムズも、世界的な排出量を削減しようとすることへの幅広い影響を考慮して、この取引への支持を表明した。

    「チームが数年前にWAEの過半数の株式をEMKキャピタルに売却して以来、EMKと経営陣はビジネスを前進させる上で素晴らしい仕事をしてきました」とクレア・ウィリアムズは語った。

    「フォーテスキューがそのマントルを引き継いで、今日、私たちの世界が直面している最大の問題に取り組む上で、会社とその人々の価値を理解していることを嬉しく思います」

    「彼らはビジネスを通じてかなりの成功を収め続け、重工業の脱炭素化と地球温暖化の問題への取り組みにおいてさらなる成果を達成すると確信しています」

    WAEは、エンジニアリングおよびテクノロジーセクターのリーダーになることを目的として、ウィリアムズF1チームから生まれた、故フランク・ウィリアムズ卿によって2010年に設立された。

    ドリルトン・キャピタルは、2020年の夏にウィリアムズF1チームの運営を引き継ぎ、ウィリアムズ家による43年間の所有権を終了した。

    その結果、チームの財務基盤は改善され、新しいドライバーのアレクサンダー・アルボンは、彼らにとって「本当にエキサイティングな時代」が訪れると信じていると語っている。

  • アレクサンダー・アルボン、ウィリアムズF1での初日に車のキーを紛失

    アレクサンダー・アルボン、ウィリアムズF1での初日に車のキーを紛失

    アレクサンダー・アルボンは、ウィリアムズF1での初日にファクトリーで車のキーを紛失するというちょっとしたドラマがあったことを告白した。

    レッドブルF1のリザーブドライバーとして1年間をDTM(ドイツツーリングカー選手権)に費やしたアレクサンダー・アルボンは、2022年にウィリアムズでF1に復帰。水曜日にグローブのファクトリーを訪れ、新シーズンへの準備を開始した。

    しかし、アレクサンダー・アルボンはファクトリーを歩き回る際に小さなミスをして、物事は完全にスムーズには進まかった。

    「初日に車のキーを紛失してしまった。見つけることができたので素晴らしかったね」とアレクサンダー・アルボンは認めた。

    「夕食のトレーに置き忘れたと思ったので、ゴミ箱を調べようとしたけどが、幸いにもシミュレータールームのソファのすぐ下にあってゴミ箱を漁らずに済んだ」

    アレクサンダー・アルボンは、ウィリアムズF1のドライバーとして1日を過ごし、チームメンバーと顔合わせをして、グローブ組織の広さに驚かされたと語る。

    「ウィリアムズを親密なチームと見なす人もいるけど、それでも大規模だ」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「ここには、マーケティングから空力、メカニカルショップから経理まで、まだたくさんの人がいる。大きなチームだ」

    「たくさんの新しい顔を見てきた。みんなの名前を覚えているかどうかは分からないけど、みんなに会えて良かった」

    「非常に国際的なチームであり、まだ頭に残っていない名前がたくさんあるけど、そのうち覚えるだろう!」

    「それ以外は、エンジニアリング面とシミュレーターの仕事を通して、ガレージの僕サイドの人たちに会うことができた。僕たちがどのようにビジネスをしているかを学んだ。何が僕とフィーリングが合って、何が彼らとフィーリングが合うかをね」

    アレクサンダー・アルボンは、2022年に向けて物事についてより落ち着きを感じていると語った。

    「F1で3年目になるけど、時間の経過とともに多くの経験を積んだように感じる」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「僕はもう新人ではない。自分が何をしているのか、何を望んでいるのかを分かっている。僕に耳を傾けてくれるこのチームと一緒に仕事ができるのは素晴らしいことだ。僕たちはお互いに耳を傾け、このマシンを最大限に活用しようとしている」

  • アレクサンダー・アルボン、ウィリアムズF1で2022年の作業を開始

    アレクサンダー・アルボン、ウィリアムズF1で2022年の作業を開始

    アレクサンダー・アルボンは、ウィリアムズF1で2022年シーズンに向けた準備を開始した。

    2019年シーズン途中から2020年末までレッドブル・ホンダのドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンは、昨年はレッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーとしてシミュレーター作業などでチームに貢献。レース週末には角田裕毅のコーチ役も務めた。

    2022年、アレクサンダー・アルボンは、メルセデスF1に移籍するジョージ・ラッセルの後任としてウィリアムズでF1復帰。F2時代にチームメイトだったニコラス・ラティフィと再びチームを組む。

    今週、ロサンゼルスでのトレーニングを終えたアレクサンダー・アルボンは、昨年9月の契約発表以来となるウィリアムズF1のグローブのファクトリーを訪問。施設内を案内され、2022年マシンの製造の進捗状況を確認した。

    その後、アレクサンダー・アルボンはチームのドライバー・イン・ザ・ループ・シミュレーターですぐに作業を実施。新シーズンに向けてチームの準備を開始した。

    「長い休みの後、チームに会うことができてうれしかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「パドックでは何度か挨拶しているけど、自分の作業環境でマシンのクルーを訪ねるのはこれが初めてだった」

    「僕たちは今、奇妙な時期にいるので、通常よりも少し静かだけど、シミュレーターで良い一日を過ごすことができて良かった」

    「今は本当にエキサイティングな時期だ。コースに出るときのために出来る限りベストなウインドウで取り組むことができるようにすぐにシミュレーターに乗ってマシンの開発をスタートできたのは素晴らしいことだった」、

    アレクサンダー・アルボン、ウィリアムズF1のファクトリーを訪問ウィリアムズF1のシミュレーターに乗り込むアレクサンダー・アルボンウィリアムズF1のシミュレーターで作業するアレクサンダー・アルボン

  • ニコラス・ラティフィ 「チーム内のジェンソン・バトンの存在は大きい」

    ニコラス・ラティフィ 「チーム内のジェンソン・バトンの存在は大きい」

    ウィリアムズF1のニコラス・ラティフィは、ジェンソン・バトンがシニアアドバイザーとしてチームにいることは“大きな資産”だと語る。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェソン・バトンは、2021年に新しいポジションでチームに加入。その目的はチームにアドバイスとガイダンスを提供し、レースドライバーのサポートし、アカデミードライバーの育成を支援することにある。

    2000年にウィリアムズでF1キャリアをスタートしたジェンソン・バトンは、コロナ禍によってシーズン序盤はあまり関与することができなかったが、ニコラス・ラティフィはバトンの影響力はポジティブなものだったと考えている。

    「ジェンソンが加わって以来、彼はチームにとって素晴らしい資産だったと思う」とニコラス・ラティフィはRacingNews365.comに語った。

    「もちろん、彼が入社したシーズン前半は、新型コロナウイルスがまだ少し問題だったので、彼は実際にはそれほどファクトリーにいなかったと思う。彼はF1とSkyに多くの時間を費やしているので、まだバブルが混ざってしまうことを意識していた」

    「でも、彼はスポーツで豊富な経験を持っているし、もちろん、ドライバーのユニークな視点を持っているので、僕にとってそれは素晴らしいことだ。彼の古いレースエンジニアでさえ、実際に僕たちのチームと一緒にいるので、彼らは関係を持っている」

    「その点でチームとの仕事をしているので、彼は定期的にエンジニアの何人かと話し、彼が身にしているものについて意見を述べている。これは彼らにとって価値があることだと確信している」

    また、ニコラス・ラティフィは、自分がまだF1キャリアの初期段階にあることを考えれば、ドライバーとしてジェンソン・ボタンのアドバイスを取り入れることが役立っていると語る。

    「より個人的な側面では、僕はF1のキャリアでは非常に新参者だ。彼はアドバイスの言葉をほとんど、最初は良いアプローチ、悪いアプローチなどを助言してくれた」とニコラス・ラティフィは語った。

    「予選の直後、またはレースの後に彼にばったり彼に会うと、あちこちでちょっと変わった励ましをしてくれる」

    「彼がチームにいることは素晴らしい資産だと思う。誰かにアドバイスを求める必要がある場合や、誰かにアドバイスを求める衝動がある場合に、何かを跳ね返すことができる人がいる。それは良いことだ」

  • ニコラス・ラティフィ 「自分がウィリアムズF1のリーダーになる必要がある」

    ニコラス・ラティフィ 「自分がウィリアムズF1のリーダーになる必要がある」

    ニコラス・ラティフィは、2022年F1シーズンで自分がウィリアムズF1のチームリーダーになる必要があると感じている。

    最初の2年間は、ウィリアムズF1には1年先にデビューを果たしたジョージ・ラッセルがいたため、ニコラス・ラティフィはチーム内で経験の浅い方のドライバーだった。

    だが、2022年は状況は異なる。ジョージ・ラッセルはメルセデスF1に移籍し、アレクサンダー・アルボンが1年のブランクを経て、ニコラス・ラティフィと同じF1で3年目のシーズンに臨む。

    レッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めたアレクサンダー・アルボンには大きな期待が蹴られているが、ニコラス・ラティフィは自分の方がチームに精通しているため、ドライビングを改善するだけでなく、ステップアップしてウィリアムズF1のチームリーダーになる必要があると感じている。

    「クルマのパフォーマンスがどれくらになるかはわからないので、目標を設定するのは難しい。それがどれくらいかが分かれば、目標を設定するのはもっと簡単になるだろう」とニコラス・ラティフィはThe Raceに語った。

    「でも、もっと期待を広げると、マシンと自分が持っているパッケージを最大限に活用していると感じたとき、僕は誰よりも速く、グリッド上で最高だと思うドライバーの一人と同じくらい速くできることを分かっている」

    「僕はその個人的な基準を持っているし、できるだけ多くのレースで一貫してそれを目指して努力する必要がある。そうすれば、チャンスを利用してチームを前進させるための最良の立場に自分の身を置くことができるからだ」

    「でも、ドライビングを超えて、実際に僕はリーダーシップの役割を果たす必要がある。新しいマシンだし、新たなスタートだ。フィードバックは非常に重要になる。それは僕がまだF1で経験していない新しいことになるだろう」

    「自分がそのリーダーシップの役割を引き受け、自分の決定、チームにやり取りしていること、そして、チームが進む方向に自信を持っている必要がある。僕がF1にいたどのシーズンよりも、そして、おそらく長い間のどの年月よりも、それはとても重要な側面になるだろう」

    ニコラス・ラティフィの契約はウィリアムズF1との2022年の終わりに終了する。現時点では、チームがラティフィを維持するつもりなのかどうかは非常に不明確だ。

    ニコラス・ラティフィは、今年が彼のキャリアにとって決定的なシーズンであることを十分に把握しているが、自分を維持するためにウィリアムズF1を説得するのことができると確信していると語る。

    「来年(2022年)がどれほど重要であるかについて幻想は抱いていない」とニコラス・ラティフィは付け加えた。

    「チームは、誰が彼らに最適にフィットするかに基づいてドライバーを決定する立場にいる。だから、僕ははチームと長期的にここにいたい、自分がその仕事をする男だということを彼らに示す必要がある。僕は自分の能力を信じているし、それができると信じている」

    「だから、その見通しに本当に興奮している。新しい方向性、新しい所有権によってもたらされる可能性がこのチームのポテンシャルを僕は知っている。参加するには非常にエキサイティングなプロジェクトだ」

    「だから、来年は非常に重要になるだろう。でも、僕はそのミッションを遂行する。自分にはそれができると信じているし、とにかく1回のレース毎に進めていくつもりだ」

  • アレクサンダー・アルボン 「レッドブルF1のリザーブは良い経験だった」

    アレクサンダー・アルボン 「レッドブルF1のリザーブは良い経験だった」

    ウィリアムズでF1復帰するアレクサンダー・アルボンは、レッドブルF1のリザーブドライバーとしてF1を見ていた1年間の経験が自分をより良いドライバーにしたと感じていると語る。

    2019年にトロロッソでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、その活躍が認められて、シーズン途中にレッドブル・レーシングに昇格。しかし、2020年は前任のピエール・ガスリーと同様に苦戦を強いられ、シーズン末でシートを喪失。2021年はリザーブドライバーとして傍観することになった。

    しかし、2022年はウィリアムズF1と契約を結んでグランプリに復帰する。結果次第では2023年にレッドブルF1に呼び戻される可能性も残している。

    2021年にF1でレースをしなかったアレクサンダー・アルボンだが、コックピットの外からF1を見守った経験は、自分をよりオールラウンドなドライバーにしたと感じていると語る。

    「周りを見回してF1がどのように機能するかを見る機会があった。レーシングドライバーの場合は完全にドライビングに集中しているし、それだけでいい」とアレクサンダー・アルボンはMotorsport-Total.comに語った。

    「多くの経験を積むことができたし、チェコ(セルジオ・ペレス)とマックス(フェルスタッペン)がどのように仕事をしているか、彼らがどのようにチームを構成し、エンジニアとコミュニケーションするかについても見ることができた」

    「自分であまりマシンを運転することはなあまりなかったけど、レッドブルの人たちはマシンについてよく知っている。彼らはマシンを速くする方法を知っている。僕はそれをウィリアムズに持ち込むことができる。来シーズン、僕はより完成されたドライバーになると思う」

    「チームを支援し、チームのために可能な限り最善の仕事をすることが、2021年の僕の役割の一部だった。でも、それは自分にも助けになった」

    多くのドライバーにとって、シミュレーターで多くの時間を費やすのはあまり魅力的ではないように思われるかもしれないが、アレクサンダー・アルボンにとっては、ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルに対するレッドブルの責任の一部であることは「素晴らしい気分」だったと語る。

    「それに参加できてとても良かった。シミュレーターで1000周くらい走ったし、チームと一緒に最高のパフォーマンスを引き出そうと頑張った」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    タイトル争いは最終戦F1アブダビGPまでもつれ込んだ。コンストラクターズ選手権はメルセデスF1に及ばなかったが、ドライバーズ選手権はマックス・フェルスタッペンがファイナルラップでルイス・ハミルトンをオーバーテイクする劇的な展開でチームにタイトルをもたらした。

    アレクサンダー・アルボンは、自分のすべてのハードワークが最終的に「本当に価値があった」と感じていると語った。

    2022年、アレクサンダー・アルボンは、ウィリアムズでF2時代のチームメイトであるニコラス・ラティフィと再会する。

  • ウィリアムズF1技術者 「アルボンの18インチタイヤの情報の価値は小さい」

    ウィリアムズF1技術者 「アルボンの18インチタイヤの情報の価値は小さい」

    ウィリアムズF1の車両パフォーマンス責任者を務めるデイブ・ロブソンは、アレクサンダー・アルボンがチームにもたらすことができるデータは、特に新しいピレリタイヤに関しては“限られた価値”しかないと考えている。

    ウィリアムズF1は、テストを実施するための“ミュールカー”を供給することができなかったため、シーズンを通して18インチのタイヤテストを実施しなかった唯一のチームだった。

    アレクサンダー・アルボンは、シーズンの早い段階でレッドブルF1で新しい18インチタイヤをテストしているが、旧型マシンと比較したタイヤのパフォーマンスに対する彼の自然な感触を除けば、新しいチームであるウィリアムズF1に伝えることができるハードデータは限られている。

    「タイヤテストを行ったレッドブルのマシンの詳細がわからないため、我々に役立つ情報の価値は限られていると思う」とデイブ・ロブソンはRaceFansに語った。

    「もちろん、タイヤの準備方法、タイヤを操作するために必要なダウンフォースの量という観点でそれは重要だ」

    「彼はいくつかの有用な情報やアイデアを持っているかもしれないが、実際にはそれはおそらくかなり小さな価値になると思う」

    「それに、当然のことならが、あのマシンと彼らが行っていたテストについて彼が言えることはもちろん、かなり制限されている。それはある意味で我々の仕事のためのものではない。実際、それはレッドブルのデータだ」

    アレクサンダー・アルボンは、F2時代の2018年にDAMSでチームメイトだったニコラス・ラティフィと再びチームを組み、グローブでの新しい環境に慣れるために新しい同僚と時間を過ごしている。

    ウィリアムズF1のシミュレーターでは、すでに2022年F1マシンでのいくつかの作業が行われており、アレクサンダー・アルボンのF1復帰に向けた濃密なスケジュールも開始される。

    「我々は、ファクトリーでの彼の時間のために、多かれ少なかれプログラムを描いている」とデイブ・ロブソンは堅田。

    「もちろん、彼には会わなければならないたくさんの人がおり、通常のシートフィット作業を行い、マシンの中で快適に過ごせるようにしていく」

    「その後、かなり広範なシミュレータープログラムが用意されている。そのため、ニコラス(ラティフィ)は、シミュレーター作業を行う他のドライバーと一緒に、FW44の作業の一部をすでに開始している」

    「しかし、そのプログラムは順調に進んでおり、アレックスは1月に実際にそれに参加する予定だ」