カテゴリー: ウィリアムズ・レーシング

  • パストール・マルドナド Q&A:開幕戦にむけて

    パストール・マルドナド Q&A:開幕戦にむけて

    パストール・マルドナドが、開幕戦でのF1デビューにむけて意気込みを語った。

    今週のバルセロナでのテストはいかがでしたか?
    KERSに問題があって、残念ながら数時間走ることができず、2度のショートランしかできなかった。レース週末より、今問題が起こってくれた方がいい。それがテストの目的だ。オーストラリアにはもっと多くのアップグレードを持ち込むけど、ここにも新しい空力パッケージを持ち込んでいるので、マシンに戻ってテストをしたい。

    F1でどのようなステップアップを求めていますか? 進歩を果たしていると思いますか?
    チーム内でのフィーリングは良くなっているし、ドライビングスタイルにマシンを適用させる作業を楽しんでいる。本当にうまくいっている。

    体力面についてはいかがですか?
    トレーニングを維持すれば、フィットネスは常に改善できる。ランニングをして、食事も改善しているので以前よりも軽くなっているし、それはチームにとってもいいことだ。今シーズン、軽くなったことが助けになることを願っているよ!

    アブダビで走らせた1年を通して開発が行われたFW32に対して、新車の感覚はどうでしたか?
    ゼロからのスタートは少し異なる。去年は、自分のことだけに集中して、ラップ毎に改善しなければならなかった。今はマシンの開発にも取り組む必要があるので、やらなければならないことは多い。チーム、そしてエンジニアとのフィーリングはいい。彼らとは本当に素晴らしいシーズンを送れると思う。

    多くのプレッシャーや期待を感じていますか?
    いいや、プレッシャーのようなものはない。全てを理解し、チームのために僕にできる最高の仕事をすることに全力を尽くしている。僕たちの目標はFW33の最大限を引き出すことだ。開幕戦で何ができるかを確認しているけど、準備はできていると感じている。母国のためにもとても満足している。彼らは僕のために一生懸命プッシュしてくれたし、それは特別なことだ。僕は自分の仕事をするためにここにいる。クルマに乗っているときは、それが唯一の焦点だ。

    初のF1レースに向けていかがですか?
    刺激的な瞬間になるだろうね。何年もレースをしてきたし、F1にいることを何年も待っていたので、メルボルンのグリッドに並ぶことは素晴らしい感覚になるだろう。でも、他のレースと同じように挑むつもりだ。目標はレースをフィニッシュすることが。全てがうまくいけばポイントも可能だと思っている。

    2011年シーズンの目標は?
    学ぶこと、実際に速さがあること、チームのために全力を尽くすこと、レース毎に改善することだ。

  • ウィリアムズ、開幕戦はKERS非搭載か

    ウィリアムズ、開幕戦はKERS非搭載か

    ウィリアムズは、FW33にKERSを搭載せずに2011年シーズンをスタートするかもしれない。

    KERSを開発するウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社を保有するウィリアムズは、当初はフライホイール式KERSを開発していたが、2011年マシンのFW33には、よりタイトなパッケージのバッテリー式KERSを搭載することを選んだ。

    しかし、最近のテストではFW33にKERSのトラブルが多発しており、ルーベンス・バリチェロは2週間後の開幕戦F1オーストラリアGPではKERSを搭載しないかもしれないと認めている。

    「どうするかすぐに決定する必要がある」とルーベンス・バリチェロは f1today.nl にコメント。

    「KERSなしでメルボルンでレースをしなければならないという結論にならないことを望んでいる。でも、その可能性もある」

    「僕らにとってそれは不明確な要素だ。ある日は全く問題がなくても、翌日には何百もの問題が発生する」

    KERSを除けば、バリチェロはFW33に満足しており「Q3と定期的な多くのポイント獲得」を目指していると述べた。

  • ウィリアムズ、レッドブル型のエキゾーストを採用へ

    ウィリアムズ、レッドブル型のエキゾーストを採用へ

    ウィリアムズも、レッドブル型のブロウンエキゾーストシステムを採用することになりそうだ。

    最初のテストでRB7よりもコンマ数秒遅いと気付いたフェラーリは、遅いでエキゾーストレイアウトをコピーして、現在バルセロナでテストを行っている。

    ウィリアムズもFW33に類似したアップグレードを持ち込んでいる。

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは「CFDで様々なバリエーションを試している」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「最も効率的な解決策はレッドブルのものだ」とサム・マイケルは結論付けた。

    今週始めてテストされたメルセデスGPのエキゾーストレイアウトもレッドブルとルノーのソリューションのバリエーションだとみられている

    だが、フェラーリの技術代表を務めるアルド・コスタは、150イタリアの新しいバージョンは、レッドブルのコピーーではないと主張している。

    「このパッケージは予め計画されていたものだ」

    真偽はともかく、フェラーリは、今週のバルセロナにシニアエンジニアやニコラス・トムバジズやパット・フライを含めた80人のチームメンバーを送り込んでいる。

    関連:フェラーリ、レッドブル型のエキゾーストをテスト

  • ウィリアムズ、オリスとのスポンサー契約を更新

    ウィリアムズ、オリスとのスポンサー契約を更新

    ウィリアムズは、オリスとのスポンサー契約を更新したことを発表した。

    スイスの時計メーカーであるオリス(ORIS)は、2003年からウィリアムズのスポンサーを務めている。

    オリスのロゴは、FW33のノーズ、フロントウイングのエンドプレート、ドライバーのレーシングスーツ、グローブ、ヘルメット、チームウェアに加え、ロリポップにも掲載されることになった。

    フランク・ウィリアムズ
    「我々の既存パートナーがチームとの関わりを更新し、さらにアップグレードしてくれる決定をしてくれるときは、常に素晴らしい喜びだ。それは我々が彼らへのコミットメントを果たし、投資に対して利益を提供していることを意味している。オリスは我々の長期的なパートナーのひとつであり、彼らがチームとの2度目のパートナーシップを延長してくれたことに興奮している。シーズンに向けて、彼らとのパートナーシップを継続し、トラック上で彼らのサポートに応えることを非常に楽しみにしている」

  • ウィリアムズ、KERSのトラブルで消化不良な一日

    ウィリアムズ、KERSのトラブルで消化不良な一日

    ウィリアムズは、F1バルセロナテスト2日目にKERSにトラブルが発生し、わずか29周の走行に終わった。

    2011年のレースカラーが施されたFW33での初テストとなったウィリアムズだが、午前中にKERSにトラブルが発生。KERSを取り外すことに時間がかかり、パストール・マルドナドは、わずか29周の走行に留まった。

    サム・マイケル (テクニカルディレクター)
    「朝一番にKERSに不具合が発生したことで、我々にとっては生産的な一日ではなかった。システムを取り外し、午後遅くにいくらか限られた走行を行うことはできた」

    パストール・マルドナド
    「予定したプログラムを完了することができず、僕たちにとっては良い一日ではなかった。残念ながら多くの前進を遂げるには十分な走行ができなかった」

    ウィリアムズは明日、ルーベンス・バリチェロがテストを担当する。

    ウィリアムズ FW33 画像

    関連:F1バルセロナテスト2日目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • Cyrte、ウィリアムズの株式の5%を取得

    Cyrte、ウィリアムズの株式の5%を取得

    オランダの投資会社Cyrteは、ウィリアムズの主要株主となった。

    ウィリアムズは2日、フランクフルト証券取引所で株式を公開。オランダの保険会社デルタロイドの子会社Cyrteが、株式の5%を取得した。

    初日の取引で新規株式公開価格は数パーセント下落したが、ウィリアムズのアダム・パーCEOは「全てはうまくいったと思っている」と Telegraph にコメント。

    報道によると、5%の下落によりウィリアムズの価値は約1000万ドル(約8億円)低下したという。

    「世界的にチャレンジングな株式状況にも関わらず、今日公開できたことを嬉しく思っている」とアダム・パーは Times にコメント。

    ジョン・デ・モルが設立したCyrteは、以前オランダのスポーツカーメーカーのスパイカーやイギリスのサッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドの株式を所有していた。

    Cyrteは、声明でウィリアムズへの投資を認めている。

    「我々はまだCyrteと契約を結んでいないが、彼らと会ったとき、彼らはどのように関係を発展させていきたいかを概説してくれた」とアダム・パーは述べた。

    アダム・パーは、チームの20%の株式を「本当に良い機関」が保有していると Financial Times に述べ、フェラーリとマクラーレンも最終的には株式公開を再考するだろうと述べた。

    ウィリアムズ 株式公開 記者発表会

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • ウィリアムズ、株式を公開

    ウィリアムズ、株式を公開

    ウィリアムズは2日(水)、フランクフルト証券取引所で株式を公開した。

    ウィリアムズの新規株式公開価格は、1株当たり25ユーロで240万株が売りに出されたが、一時は23ユーロ台まで下落した。

    「この上場はチームの歴史の新時代を告げるものだ」とフランク・ウィリアムズ代表はコメント。

    「独立したコンストラクターとしてのウィリアムズの将来はこの上場によって維持され、さらなる成長の基盤を提供するものだ。ウィリアムズは、投資家にユニークな機会を提供する。公開に対する反応はそれに対する評価だ」

    アダム・パーCEOは今朝、フランクフルト証券取引所を訪問した。

    「この上場は、投資家が独立したコンストラクターとしてのウィリアムズの将来、ブランドと知的財産の価値を切り開く能力を信頼していることを証明している」

    「ウィリアムズには、投資提案を実証する堅実な成長ポテンシャルがある。これから我々は株主の利益のためにそのポテンシャルを実現することに専念する一方で、F1グリッドの上位に返り咲くために進歩を続けていく」

    ウィリアムズ 株式公開 記者発表会

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • ウィリアムズ 「FW33のギアボックスをコピーするのは困難」

    ウィリアムズ 「FW33のギアボックスをコピーするのは困難」

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、FW33の革新的なギアボックスを他チームがコピーするのは難しいと確信している。

    サム・マイケルは、2011年マシンの新機軸として、ルノーとレッドブルのエキゾーストシステム、トロ・ロッソのダブルフロア、そしてウィリアムズのコンパクトで低いギアボックスの4つを挙げたが、最初の3つのイノベーションはコピーするのが容易なのに対し、「ギアボックスは完全に異なる問題だ」と The Sun に述べた。

    サム・マイケルは、全チームが互いの新車を念入りに研究しているが「誰がどの位置にいるかはわからない」と述べた。

    ウィリアムズは、先日FW33の新しいカラーリングを発表しているが、それに続きパストール・マルドナドが新カラーリングのFW33をトラックで走行させている画像が Globo Esporte に掲載されている。

    関連:
    ・ウィリアムズ FW33 (主要諸元表)
    ・F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • ウィリアムズ、FW33のリアウイングの振動問題を否定

    ウィリアムズ、FW33のリアウイングの振動問題を否定

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、FW33のリアウイングマウント方法による振動への懸念を否定した。

    FW33は、非常に低く上反角がついたディファレンシャルとギアボックスを特徴としており、リアサスペンションのウィッシュボーンをリアウイングのセンターピラーにマウントするというアグレッシブなデザインを採用している。

    サム・マイケルは、この方式がウイングに過度の動きを引き起こしているという報道を否定した。

    「3度テストを行ったがまったく問題はなかった」とサム・マイケルはコメント。

    「一部の人々が提案していたようなサスペンションにマウントされているのではない。センターピラーにマウントされている。リアのロワウイングは完全に浮いている。構造上のメインのマウント位置は1つの場所にある」

    「実施、最後のテストでリアウイングのエンドプレートに小さな2つのステーを追加した。それで全ての横揺れはなくなった」

    「明白にしておきたいが、サスペンションピラーにマウントされているのでそうはならない。サスペンションピラーは動かない。センターピラーにマウントされているというのが事実であり、それは唯一動かない場所だ」

    「もっと高いギアボックスがあり、ピラーにウイングをマウントしていたとしても、同じことが起こっただろう」

    サム・マイケルは、来月の最終テストに相当量の新パッケージを持ち込むことを明らかにした。

    「新しいディフューザー、フロントウイング、ブレーキダクト、バージボード、ボディワークを持ち込む。現時点で唯一変わっていないのはリアウイングだけだ」

    関連:
    ・ウィリアムズ FW33 (主要諸元表)
    ・F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • ウィリアムズ、FW33の急進的なアプローチに望み

    ウィリアムズ、FW33の急進的なアプローチに望み

    ウィリアムズのアダム・パーは、チームがF1の上位に返り咲くために必要なのは資金ではなくむしろ“知性と想像力”だと考えており、急進的なFW33がその方向で大きな進歩を遂げると楽観的に捉えている。

    ウィリアムズは、2004年以降レース優勝から遠ざかっており、ワールドチャンピオンの獲得は13年前まで遡らなければならない。

    だが、ウィリアムズは、リアエンドのパッケージングに大胆なデザインを採用したFW33に2011年シーズンの望みを託している。

    最近、ウィリアムズはスポンサーが減少しているが、アダム・パーは資金不足だからといってチームが自動的にミッドフィールドに閉じ込められるわけではないと主張する。

    「我々の目標はミッドフィールドのチームになることではない」とアダム・パーはコメント。

    「レッドブル(やブラウンGP)が優勝したのは、彼らが最高の仕事をしたからだ。資金が全てではなく、シーズンで最も効率的な仕事をした。彼らは、自分達と同じかそれ以上の資金を持っている人々を倒した」

    「たとえ、あなたが『ブラウンはホンダから十分な資金を提供されていた』と言い、またレッドブルはすべての資金をレッドブルが支援しているという事実があったとしても、彼らが倒したチームより資金を持ってはいなかった」

    「単に資金だけではなく、知性、チームワーク、想像力、規約に対する創造的な読解力といったすべてがF1では重要だ」

    「我々は十分な資金がないのでミッドフィールドにいるというのは完全に間違っていると思う。チームの誰もそうは思っていない」

    「全てのチームが良い段階と悪い段階を経験するし、我々はグリッドを駆け上っていると思っている。他がどれくらい効率的かつ勇敢な仕事をしているかはオーストラリアまでわからない」

    「我々のチームには470名の素晴らしい人材がいるし、素晴らしい施設がある。なので競争力のあるマシンを造れるはずだし、FW33がそれらの1台であることをとても期待している」

    アダム・パーは、FW33に急進的なアプローチをとるというテクニカルディレクターのサム・マイケルの決定を支持しており、すでにテストの結果でその正しさは立証されていると感じている。

    「信頼性とパフォーマンス面での成果にはかなり興奮している」とアダム・パーは述べた。

    「我々は非常に大胆な決断をしたし、サムが望んだ勇敢なプロセスを完全に支持していた」

    「トラックでの結果に関して言えることは、これまでのテストで成し遂げたことは有望だということだ。だが、それを語るのはまだ早過ぎる」

    サム・マイケルは、今シーズンが革新的なデザインを試みるには理想的な時期だったと付け加えた。

    「標準的なディフューザーとそれら全ての規制が始まるときに鈍くなると考えた。実際、水準は低下している」

    「だが、やっていることはその正反対だ。ディフューザーに取り組めなくなったことで、ギアボックスやエキゾーストなどに関係なく『より、ここにコンマ2秒を得られる何かがあるかもしれない』ということになる。だが、自分自身で区別しなければならない。そうしなければ、後方に沈むことになるからね」

    「そのため、全員が非常に単純なマシンになったいるが、ギャップはかなり近いので、コンマ2秒を見つければ突然上位にいることになる。なので、(水準の低下とは)逆の効果があると思うし、それはF1にとって非常に良いことだと思う」

    「これまでのF1で最も標準化されたレギュレーションであり、マシンのルックスは完全に異なっている。全員が異なるデザインであることを見てみてください。そうなるとは予想していなかった」

    関連:
    ・ウィリアムズ FW33 (主要諸元表)
    ・F1-Gate.com YouTubeチャンネル