カテゴリー: ウィリアムズ・レーシング

  • ニコラス・ラティフィ 「チームのF1シミュレーターはゲームとは全然違う」

    ニコラス・ラティフィ 「チームのF1シミュレーターはゲームとは全然違う」

    ニコラス・ラティフィは、ウィリアムズF1のファクトリーを訪れて開幕に向けて本格始動。チームの本格的なF1シミュレーターは、ロックダウン中に多くの時間を費やしたF1公式ゲーム『F1 2019』とは“全然違う”と語った。

    来月の2020年のF1世界選手権の開幕にむけて、F1チームは準備を進めている。ファクトリーは、新型コロナウイルスの世界的な大流行によって7週間にわたって強制的に閉鎖されていたが、再び稼働を再開している。

    ニコラス・ラティフィを含めた一部のF1ドライバーは、過去3か月間にわたってファンを楽しませるためにF1公式ゲーム『F1 2019』を使ったF1バーチャルGPや他のミニチャンピオンシップでオンラインレースを行っていた。

    今年、唯一のルーキーとなるニコラス・ラティフィは、火曜日のグローブにあるウィリアムズのF1ファクトリーに中断後初めて訪問。チームの本格的なF1シミュレーターに乗って、オーストリアGPへの準備を開始した。

    「オフィスに戻った最初の日は医師が恣意一日だった」とニコラス・ラティフィは自身の公式サイトで語った。

    「到着後すぐに新型コロナウイルスの検査を受けて、今はウイルスに感染していないことを確認した。レッドブル・リンクに向かう前に今月末にもう一度検査を受ける必要がある」

    「検査自体は問題なかった。思っていたほど侵襲的ではなかったし、不快ではなかったのは確かだ! 残りの一日は、いくつかのシミュレーターでの仕事とメディアの仕事に費やした」

    「以前のシミュレーションでの走行に対する多くの相関作業を行い、オーストリアとブダペストにむけた一般的な準備作業も継続した。シムで合計3時間運転した」

    「自分の家になるリグでF1ゲームを運転するのではなく、本格的なセットアップに戻ることに当初は戸惑った。まったく違う体験だ」

    「スピードを取り戻し、F1ゲームで身についてしまった運転の癖のいくつかを正すのに数周かかってしまったよ。こう言えば良いかな、現実の世界ではゲームのようなドライビングは許されないだろうね!」

    多くのスタッフが自宅で仕事をしているため、ファクトリーは通常よりも閑散としてたが、元のリズムを取り戻そうとするのは“素晴らしい感覚”だったとニコラス・ラティフィは語った。

    「自宅で働いている人がまだたくさんいるので、ファクトリー自体はかなり閑散といている。でも、適切な作業に戻ることは素晴らしい感覚だった」とニコラス・ラティフィは語る。

    「僕が会った全員が戻ることにとても興奮しているし、前向きだ。彼らの多くにとっても初日であり、彼らにも新鮮なモチベーションをはっきりと見ることができた」

  • ザナルディ 「ウィリアムズF1はたった4戦で私を信じなくなった」

    ザナルディ 「ウィリアムズF1はたった4戦で私を信じなくなった」

    アレックス・ザナルディは、F1キャリアで最後のシーズンとなった1999年のウィリアムズF1での時間を振り返り、チームはわずか4戦で彼を信じなくなったと語った。

    1991年から1994年にかけてジョーダン、ミナルディ、ロータスでF1を戦ったアレックス・ザナルディは、アメリカにわたってCARTで2年連続でチャンピオンを獲得した後、1999年にウィリアムズでF1復帰した。

    しかし、チームメイトのラルフ・シューマッハが11度の入賞を果たしたのとは対照的に、16戦中10戦でリタイア、最高位はモンツァでの7位とノーポイントでシーズンを終了。ウィリアムズと2年契約を結んでいたが、チームと合意の元で契約を解除した。

    アレックス・ザナルディは、F1公式ポッドキャスト Beyond the Grid でウィリアムズ時代にトラブルについて詳しく語った。

    「実際、私には非常に経験の浅いエンジニアをあてがわれていた。パトリック・ヘッドの頭の中は『彼らが道を見失ったら、我々はいつでも戻してもう1台のセットアップをコピーすることができる』という考えがあった」

    「チャンピオンシップが始まる前でさえ、私はそれが適切なアプローチではないと考えていたが、パトリックと話すことをあえてせず、『この方法で状況がうまくいかなかったら、調整する必要がある。さもなければ、ただ多くの時間を無駄にし、お互いの信頼を失うことになるだろう』と考えていた」

    「私はそれを入念に調べ、最終的に彼と話をしなければならない時間だと決断したのは4レース後のイモラだった。それらの論点を持って彼のところに話しに行ったが、彼らの答えは『うーん、私にはわからない』というものだった。その時点で私への信頼は完全に消えていたことに気づいた」

    アレックス・ザナルディは、ウィリアムズF1におけるエンジニアリングの決定は、自分が意見を表明することへの信頼が欠けていたことに起因したと語る。

    「そうなった時点で、もう自分が正しい男であると信じてもらうことはできないと思う。もし、彼が自分を雇うことに間違いを犯したと信じているならば、できることはあるし、試みたが、その時点からはもう私は非常に孤独だった。そして、私がその状況に至らしめたのは誰のせいでもない。敗北の主な原因は自分だ。それくらいシンプルなことだ」

    「彼は実際にバルセロナでのテスト初日に来て、彼が私が状況の制御を取り戻すのを助けることができるかどうかを理解しようとを自分で操作した」

    「私たちは同じ言語を話す準備ができていなかった。それくらいシンプルなことだった。私はコミュニケーションをとることができなかったし、その結果は歴史が物語っている」

    アレクックス・ザナルディは、その厄介な1999年シーズンの唯一の失望は、チームオーナーであるフランク・ウィリアムズに成功をもたらすことができなかったことだと認める。

    「これについて少し気分を害するものがあるとしたら? 個人的にフランク・ウィリアムズに成功を与えたかった。彼を幸せにしたいと思っていた。そらが最大の失望だ」

  • F1を目指すジェイミー・チャドウィック 長期的な財政支援を確保

    F1を目指すジェイミー・チャドウィック 長期的な財政支援を確保

    ウィリアムズF1の開発ドライバーを務めるジェイミー・チャドウィックは、モータースポーツキャリアを次のレベルに押し上げ、最終的にF1へと到達するという夢を実現するための財政的な支援を獲得した。

    昨年、Wシリーズの初代チャンピオンに輝いたジェイミー・チャドウィックは、ロダン・カーズの創設者であるオーストラリアの実業家デビッド・ディッカーから財政的なサポートを得て、イタリアの名門プレマからフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権に参戦することが決定した。

    フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権は、ジェイミー・チャドウィックが、Wシリーズおよび2019-20 アジアンF3シリーズでレースをしたものと同じタトゥースのシャシーとアルファロメオ製のターボエンジンを搭載したマシンで争われる。

    22歳のジェイミー・チャドウィックは、プレマでF4の卒業生でF1ドライバーのシャルル・ルクレールの弟であるアーサー・ルクレール、ジャンルカ・ペトコフ、オリバー・ラスムッセンとともにレースを戦う。

    ジェイミー・チャドウィックは、プレマからF3およびF3にステップアップすることを目指してリージョナル・シリーズに取り組み、“2023年もしくは2024年”までにF1に参戦することを目指していると語る。

    「本当に夢がかないました」とジェイミー・チャドウィックは BBC にコメント。

    「予算が少なければ、プレマのようなトップチームとレースをすることはできませんし、パフォーマンスを発揮して、自分自身がF1にいることを正当化するためのベストなチャンスを得ることができません」

    「モータースポーツの恐ろしいことは、必要な財政的支援です。途方もない金額ですが、プレマでそれを行う機会が与えられたことにとても興奮しています」

    「たとえば、F3でドライブするためには、Wシリーズで獲得した賞金の2倍はかかります」と2019年のWシリーズでチャンピオンを獲得して50万ポンド(約6700万円)の小切手を授与されたジェイミー・チャドウィックは述べた。

    残念ながら、Wシリーズは、新型コロナウイルスのパンデミックによって第2シーズンのキャンセルを余儀なくされた。

    ジェーミー・チャドウィックは、今年初めにニュージーランドでロダンのマシンをテストし、デビッド・ディッカーのサポートを獲得した。

    「ジェイミーは並外れたレースの才能です」とテクノロジーで富を築いたデビッド・ディッカーは述べた。

    「我々はF1に向かってはしごを上っている彼女の旅を完全にサポートすることについて長期的な見方をしている」

    デビッド・ディッカーによって設立されたロダン・カーズは、トラックの使用を目的とした一連のハイパフォーマンスカーを生産しており、ジェイミー・チャドウィックはマシンの開発を支援する予定となっている。

    F1世界選手権の決勝レースに女性が参戦したのは1976年のレラ・ロンバルディが最後となっている。彼女は途中で終了となった1975年のスペインGPでハーフポイントの0.5点を獲得し、F1で唯一ポイントを獲得した女性でもある。1980年代と1990年代にはデジレ・ウィルソンとジョバンナ・アマティがレースにエントリーしたが、予選を通過することはできなかった。

  • ウィリアムズF1、売却候補に3人の有名な名前

    ウィリアムズF1、売却候補に3人の有名な名前

    ウィリアムズF1の潜在的なバイヤーとして3人の有名な名前が報じられている。

    F1で3番目に成功している名門チームのウィリアムズだが、近年は成績不振とともに財政難に陥り、先週、チームの支配権を含めた売却のプロセスを進めていることを明らかにしている。

    La Gazzetta dello Sport は、ウィリアムズの買収先の最有力候補として2020年のレースドライバーであるニコラス・ラティフィの父親であるマイケル・マティフィを上げている。

    同紙の記者マリオ・サルヴィニは、新型コロナウイルス危機の最中であっても、マイケル・ラティフィが“歴史的なウィリアムズ博物館を担保”にとて、チームに2200万ユーロ(約26億円)を貸与した点を挙げている。

    「彼の息子のキャリアは彼にとって重要だが、スポーツへの関心の方が大きい」とマリオ・サルヴィニはマクラーレンの株式を既に所有し、ソフィナフーズを経営しているマイケル・ラティフィについて語った。

    ウィリアムズの買収に関連する2番目の名前は、F2ドライバーのニキータ・マゼピンの父親で、ロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピンだ。

    マリオ・サルヴィニは、ドミトリー・マゼピンが少し前にフォース・インディアの買収に動いていた点を挙げている。

    そして、興味深いことにウィリアムズの3番目の潜在的購入者として挙げられているのが、2005年にミナルディのフリープラクティスセッションに参加したイスラエルの起業家であるシャノック・ニッサニーだ。

    シャノック・ニッサニーの息子ロイもF2ドライバーであり、La Gazzetta dello Sport によると彼の父親は「イスラエルでの多くの財政支援を期待できる」としている。

  • ウィリアムズはホンダF1のワークスーチームになる機会を自ら捨てた

    ウィリアムズはホンダF1のワークスーチームになる機会を自ら捨てた

    ウィリアムズは、2018年にホンダF1のファクトリーチームとして再浮上する機会を自ら捨てたと Sky Sports F1 のマーティン・ブランドルとカルン・チュンドックは振り返る。

    先週、ウィリアムズF1チームは、タイトルスポンサーのROKiTとの契約解消を発表するとともに、チームの支配権を含めた売却のプロセスを開始したことを明らかにした。

    40年以上前にフランク・ウィリアムズが設立したウィリアムズF1は、フェラーリとマクラーレンに次いでF1で3番目に成功したチームであり、長年にわたってウィリアムズ家によって運営されてきた。

    しかし、近年ではウィリアムズF1のパフォーマンスは低下し、2年連続でコンストラクターズ選手権で最下位に沈むなど、結果も低迷したことから財政難に陥った。

    その失楽を招いた要因のひとつはプライドだった。近年、クレア・ウィリアムズが率いるウィリアムズは、その輝かしい歴史を称えるために、何としても独立したチームを維持したいと考えていた。ビッグチームとのより緊密な協力はその歴史を損なうであろうと推論した。

    近年、ウィリアムズはメルセデスのF1エンジンを搭載しており、レーシング・ポイントのようにパーツを購入する位置を選択することもできた。だが、チームはギアボックスを含め、自社生産にこだわった。

    マーティン・ブランドルとカルン・チャンドックは、ウィリアムズには2017年にさらに大きなチャンスが訪れていたと振り返る。

    ホンダは、マクラーレンとの提携解消を発表し、ウィリアムズはホンダのセミファクトリーチームのステータスを引き継ぐことができた。ウィリアムズは今日の知識があれば、そのチャンスをつかむはずだったと2人は振り返る。

    「現在のレッドブルの結果を見てみればいい」とカルン・チャンドックは語った。

    「当時、ホンダに耳を傾けたいチームが1つでもあれば、ホンダは大丈夫だと言われていた。レッドブルは、その可能性を何とか活用している。ウィリアムズとホンダのコラボレーションに同じような結果を出すことができたかどうかは疑問に思うかもしれないけどね」

    「後から話をするのはいつだって簡単なことだ」とマーティン・ブラウンドルはため息をつく。

    「ウィリアムズが家族経営の会社としてずっと会社を上場させたいと考えていた理由は想像できるが、私は彼らは現代の状況にノックアウトされてしまうのを恐れている」

  • F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?

    F1:マクラーレンとウィリアムズの財政危機は自業自得?

    F1のマネージングディレクターを務めるロク・ブラウンは、ウィリアムズやマクラーレンといったチームが消滅することはF1にとって大打撃であるが、シリーズとしてやれることはやっており、財政危機に陥っているのはパフォーマンスを含めたチーム側に責任があると語る。

    先週、ウィリアムズF1チームは、タイトルスポンサーのROKiTとの契約解消を発表するとともに、チームの支配権を含めた売却の道を模索していることを明らかにした。

    また、マクラーレンも新型コロナウイルス危機によってグループ全体で大幅な人員削減などのコスト削減策を実施しており、CEOを務めるザク・ブラウンは、危機を乗り越えるためにはF1に大幅な改革が必要だとして予算上限の引き下げを求めていた。

    F1は2021年に導入する予算上限を1億4500万ドルまで引き下げるとともに、次世代マシンの導入を2022年まで延期。シャシーやエンジンの開発を制限するなど、コスト削減策を講じている。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、レギュレーション変更によってウィリアムズを含めたすべてのチームが将来にコミットできる環境が整ったと自信をみせている。ちょうど2021年は新しいコンコルド協定を結ぶタイミングとなる。

    「我々が実施したことがなければ、さらに心配な状況だったと思う。だが、かなり安定している」とロス・ブラウンはコメント。

    「ウィリアムズの状況は対処する必要があるが、ウィリアムズの買収をかなり真剣に考えている人々がおり、それは真剣に検討することができるまともなビジネスが背景にあることを示していると思う」

    ロス・ブラウンは、自身がF1でのキャリアを開始したウィリアムズF1に愛着はあるものの、組織として変化していく必要があると強調する。

    「素晴らしい遺産を持ったチームであり、もちろん、彼らには愛着がある。だが、F1はかなり残忍なものであることは現実であり、トラックで2週間ごと、今後数か月は毎週のように評価されていくことになる」

    「隠れることができる場所はない。正直に言えば、ここ数年のように最下位でフィニッシュしていれば、このような結果になってしまうものだ。そして、残念ながら、彼らはその点に達してしまった」

    「誰がそこに行ったとしても、彼らがパフォーマンスを発揮できなかった根本的な理由、それが単なる財務上のことなのか、それとも彼らが構造の問題なのか、あるいは彼らが取ったアプローチであるのかを見極める必要がある。正直、私にはわからない」

    「だが、それを理解する必要がある。単なる財政的であり、追加の財政的支援があれば、彼らはより競争力を持つことができるかもしれない。そこに行って何が起こっているのかを理解しようとする人が必要だ」

    ウィリアムズに加え、マクラーレンというF1での名門チームが財政難に陥っていることはF1にとって見栄えのいいことではないとロス・ブラウンは認める。

    「見栄えのいいことではないが、我々は適切に行えるようにできることはすべてやってきた。彼らは再び軌道に戻す必要がある」とロス・ブラウンは語る。

    「どちらのチームもパフォーマンスが悪かった。マクラーレンがチャンピオンシップで優勝しており、それでも今の状況にいるとしたら、それはF1に問題があると言えるだろう」

    「だが、実際にはマクラーレンはここ数年かなり成績が悪かった。F1とは残忍なものだ」

    「F1に無料の乗り物はない。そのレベルで数年間パフォーマンスを行えば、結果として支払いが発生し、スポンサーを失い、以前の賞金を手に入れることができないという負のスパイラルに陥る」

    「素晴らしかったチームがストップすることになるのであれば、ここで何が悪いのかを調べなければならないだろう。だが、実際には、数年間パフォーマンスが低下している2チームだ」

  • メルセデスF1代表トト・ヴォルフ、ウィリアムズF1の株式5%を取得?

    メルセデスF1代表トト・ヴォルフ、ウィリアムズF1の株式5%を取得?

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、かつて株主だったウィリアムズF1チームの5%の株式を取得したと伝えられている。

    この情報はF1ジャーナリストであり、かつてウィリアムズのチームマネージャーを務めたピーター・ウィンザーが伝えたもの。だが、彼がトト・ヴォルフの断言に基づいてこの情報を伝えたかどうかは不明だ。

    ウィリアムズは、株式公開企業であるため、トト・ヴォルフの持ち株が規制当局によって提出された可能性がある。だが、この理解関係は、株主時代にヴォルフが保有していたオプションを行使したとの見方もある。

    ウィリアムズF1は、元々トト・ヴォルフのF1へのパイプラインだった。以前、トト・ヴォルフはウィリアムズF1の30%の株式を保有していたが、2014年にメルセデスのF1チーム代表になった後、2016年までに同株式を売却している。

    「昨日メルセデスの責任者であるトト・ヴォルフがウィリアムズF1の5%の株式を購入したのは素晴らしいことだ」とピーター・ウィンザーはTwitterに投稿した。

    「久しぶりに、チームは正しい方向に動き始めることができるかもしれない」

    数日前、ウィリアムズ・グランプリ・ホールディングスはF1事業の買い手を探していることを発表している。

    フランク・ウィリアムズの旧友である元F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンは、ウィリアムズF1の買い手を探すために救いの手を差し伸べているが、F1で3番目に成功したチームのウィリアムズであっても、買い手を見つけるのは困難だと警告している。

  • バーニー・エクレストン、ウィリアムズF1の買収先/投資家探しを支援

    バーニー・エクレストン、ウィリアムズF1の買収先/投資家探しを支援

    元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ウィリアムズF1の消滅を防ぐべく、買収先・投資家を探すために救い手を差し伸べた。

    先週、ウィリアムズはROKiTとのタイトルスポンサー契約を解消することを発表し、チーム自体を売却するプロセスを開始したことを明らかにしている。

    ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、今シーズンのF1世界選手権に参戦する資金は確保していると述べているが、状況は脆弱なものとなっている。

    バーニー・エクレストンは、ウィリアムズF1を消滅から救いたいと考えている。エクレストンが1970年代と80年代にF1で権力を握ったとき、ウィリアムズは絶対的なトップチームのひとつだった。創設者のフランク・ウィリアムズとは旧知の仲であり、チームはエクレストンの心の中で特別な位置を占めている。

    「ウィリアムズが消滅すれば大きな損失になるだろう。参加したい人を見つけることができるかどうか、周りを見回してい」とバーニー・エクレストンは Straitstimes.com に語った。

    しかし、バーニー・エクレストンは今の時代にそのような投資家を見つけるのは簡単なことではないと認める。

    「チームを所有することは高価な趣味であり、これがウィリアムズチームの終わりではないことを願っている。そうなれば一つの時代の終わりを告げることになるだろう。だが、私はチームを率いる余裕のある誰かを見つけられることを願っている。このようなチームを失うことは恐ろしいことだ」

    「親愛なる旧友のフランクは、チームをコンペティティブにするために非常に懸命に仕事をしていたし、実際にそれは実現した。歴史的なチームであり、今それが消えようとしているのは良いことではない」

    現在、フランク・ウィリアムズはまだチームに参加していますが、日々のマネジメントは娘クレアが行っている。

    バーニー・エクレストンは、クリア・ウィリアムズや他の上層部の名前に言及することはないものの、現在の経営陣に疑問を呈した。

    「フランクはチームを率いる方法において実用的だった。残念ながら、現在の経営陣はフランクと同じステータスを持っていない」

  • ウィリアムズF1の失楽を招いたのは家族経営?

    ウィリアムズF1の失楽を招いたのは家族経営?

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、ウィリアムズF1が失楽したのは創業者とその家族による経営がチームを現代のF1に舵を切ることができなかったからだと指摘。ウィリアムズ家は“何年も前”に経営体制を一新すべきだったと語る。

    40年以上前にフランク・ウィリアムズが設立したウィリアムズF1は、フェラーリとマクラーレンに次いでF1で3番目に成功したチームであり、長年にわたってウィリアムズ家によって運営されてきた。

    しかし、近年ではウィリアムズF1のパフォーマンスは低下し、結果も低迷したことから財政難に陥った。特にチーム運営を引き継いだ娘のクレア・ウィリアムズの経営手腕にはたびたび疑問の声が向けられていた。そして、先週、ウィリアムズはF1チームの少数株主または過半数株式の売却を検討していることを発表している。

    1999年から2004年までウィリアムズF1に所属し、6勝を挙げたラルフ・シューマッハは、ウィリアムズ家による家族経営の失敗がチームの失楽を招いたと考えている。

    「フランク・ウィリアムズも彼の娘もチームを現代的な方法でリードすることができなかったようだ」とラルフ・シューマッハは Speed Week に語った。

    「あそこに経営スタイルには多くの問題がある。数年前、若手経営者のために道を開けるべきだった。私自身がそれを経験している。時代は変わったんだ」

    「フランク・ウィリアムズのシステムは、常に上から多くの圧力をかけて働かせることで構成されていた。しかし、今ではF1を研究している若者がたくさんいる。彼らの中でトップクラスにいるのはごくわずかだ。なぜなら、彼らは操作されることに向いていない」

    ラルフ・シューマッハは、ウィリアムズF1の売却は十分な資金を持っている投資家にとって良い機会となると考えている。

    「しかし、フランクとクレアが完全に退き、優秀な投資家が加わるという条件が整った場合のみだ」とラルフ・シューマッハは語る。

    「僕は今でも素晴らしいレーシングチームだと思っている。自分に適切なパートナーと資金があれば、すぐに関与するだろう」

    今年に入ってHSBCからの借金を2つのローンへの借り換えを実施。チームの土地と建物、ファクトリーと機械、ウィリアムズの42年の歴史の“文化遺産”である100台を超えるF1マシンが抵当に入れられた。

    そのローンの1つは息子ニコラス・ラティフィがウィリアムズのF1ドライバーを務めるカナダの実業家であるマイケル・マティフィが所有する会社が請け負っており、ラティフィがチームを売却する可能性も報じられている。

    だが、ラルフ・シューマッハは、2018年にフォース・インディアを買収しようとしたロシアの大富豪ドミトリー・マゼピンが、ウィリアムズF1チームの買収について有望な候補だと考えている。ドミトリー・マゼピンは、現在F2に参戦する息子のニキータ・マゼピンのためにF1の道を開くことを望んでいる。

    「マゼピンはスターティングブロックに足をかけている。彼はラティフィや(ローレン)ストロールよりも裕福だ」とラルフ・シューマッハは語る。

    「これまでのところ、彼は息子のためにフォーミュラ3以上のすべてのチームを購入してきた。我々のスポーツを愛し、たとえ子供たちのためであっても、多くのお金を投資してくれる人がいることは嬉しいことだし、僕はそれを批判することはできない」

  • ウィリアムズF1 「F1にウィリアムズという名前を残したい」

    ウィリアムズF1 「F1にウィリアムズという名前を残したい」

    ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズが、チームが売却された場合でもウィリアムズといいう名前がF1に残ることを望んでいると語る。

    ウィリアムズF1は、7月にレースが再開されるときには新しいカラーリングで臨むことになる。5月29日(金)、ウィリアムズF1は、タイトルスポンサーのROKiTとの契約を解消したことを発表。それだけでなく、チームを売却することを検討していることを認めた。

    「チームが何年も続いていかないという意味ではありません」とクレア・ウィリアムズは Speed Week にコメント。

    「私たちにとって重要なのは、チームの未来を確保し、成功した未来を確実にすることです」

    Speed Week によると、ロンドンのスポーツマーケティング代理店の 1920 Worldwide がウィリアムズF1の状況への対応を支援していると伝えている。

    「ウィリアムズは常に新しいパートナーを引き付けるために優れた仕事をしてきました。私たちはそうし続けることができると信じています」とクレア・クレアは付け加えました。

    「これは素晴らしいブランドであり、素晴らしいチームです。私たちは非常に刺激的な旅に出ています」

    Rokitの契約解消により、ウィリアムズF1は7月のオーストリアでのレース再開に先立って、カラーリングの変更を検討している。

    「トラックに入る前に新しいカラーリングを発表する予定です」とクレア・ウィリアムズは明らかにした。

    チームの売却が成立した場合、有名なウィリアムズという名前はF1から消えてしまうのかと質問されたクレア・ウィリアムズは次のように答えた。

    「それについて推測するのは時期尚早ですが、ウィリアムズ家はウィリアムズの名前がF1に留まることを望んでいるのは確かです」