カテゴリー: WEC (FIA世界耐久選手権)

  • 【WEC】 マクラーレン、将来のLMP1クラス参戦に“強い関心”

    【WEC】 マクラーレン、将来のLMP1クラス参戦に“強い関心”

    マクラーレンは、将来のLMP1カーを定義する新しいFIA 世界耐久選手権(WEC)のレギュレーションに“強い関心”を持っていることを明らかにした。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2021/21 WECシーズンに導入が予定される新しいレギュレーションに取り組んでいる潜在的なマニュファクチャラーにより第2回円卓会議に参加。

    WECが目指す新しいアイデアに好感を抱いているとザク・ブラウンは述べた。

    「我々は、予算やテクノロジーレベルなど、彼らが話している多くのことに好感を抱いている。それは我々が強い関心を抱く方向に進んでいる」とザク・ブラウンは Autosport にコメント。マクラーレンの関心を“将来のための会議に出席し、それを検討している人々”に伝えたと説明した。

    以前からマクラーレンは、ル・マン24時間レースへの復帰を示唆している。

    ザク・ブラウンは、F1チームだけでなく、マクラーレン・オートポーティブのスポーツカー部門を統括するエグゼクティブディレクターに就任した後、3ヵ月も経たないうちに1995年にマクラーレン・F1 GTRで優勝したル・マン24時間レースへの復帰を“見たいと思っている”と語っていた。

    その時点では、マクラーレンのスポーツカーをベースにしたGTEクラスでのル・マン復帰が最も可能性が高いと述べていたザク・ブラウンだが、最近ではコスト効率の高いレギュレーションが導入されれば、マクラーレンはLMP1に参戦することに関心を示している。

    マクラーレンが、ル・マンを制覇するためのクルマを製造するという決断をした場合、世界3大レースでの“3冠”を目指すフェルナンド・アロンソは、マクラーレンでその夢を追いかけるチャンスを得られるかもしれない

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、19日(日)にバーレーンで開催されるWECルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドをテストする可能性が報じられている。

    今週末のWECバーレーン6時間を最後にLMP1クラスから撤退するポルシェもレギュレーション会議に参加している。

    ポルシェのGTモータースポーツ部門を率いるフランク・ステファン・バリサーは、同社が“議論し、耳を貸していく”準備ができていると述べていた。

    WECのプロモーターであるフランス西部自動車クラブのスポーティングディレクターを務めるヴィンセント・ボーメニルは、新しいレギュレーションが、高性能スポーツカーの外観をもったプロトタイプの可能性も“選択肢のひとつ”であるとマニュファクチャラーに説明しており、それが2020/21のレギュレーションが向かうべき方向性になっていくと考えられている。

    共同でWECのレギュレーションを作成するフランス西部自動車クラブとFIAは、12月の世界モータースポーツ評議会までに幅広い枠組みを整えることを目標に掲げている。

  • 【WEC】 ポルシェ LMPチームのサクセスストーリー

    【WEC】 ポルシェ LMPチームのサクセスストーリー

    ポルシェは、今シーズン限りでWEC(FIA 世界耐久選手権)のLMP1クラスでの活動から撤退し、フォーミュラEに参戦する。

    ポルシェは、2014年よりLMP1クラスにポルシェ 919ハイブリッドで参戦。これまでの33戦で、ポールポジション×19、優勝×17、うちワンツーフィニッシュ×7、レースファステストラップタイム×12、世界選手権タイトル×6(マニュファクチュアラー×3、ドライバー×3)を達成している。

    また、ル・マン24時間レースにおいては、2015年、2016年、2017年と3連覇を果たした。

    2011年末
    スタッフの採用を開始(当時の状況:フリッツ・エンツィンガーと5名の従業員)。

    2012年
    オフィス棟およびサービス工場を建設。最初のドライバー、ティモ・ベルンハルトおよびロマン・デュマを発表。

    2013年6月12日
    ヴァイザッハにおいて初代919ハイブリッドの初テストドライブ。ドライバーはティモ・ベルンハルト。

    2013年
    世界各地のサーキットでテスト。並行してヴァイザッハで1,053回に及ぶピットストップの練習などを実施。ドライバーは、ニール・ジャニ、マーク・ウェバー、ブレンドン・ハートレーおよびマーク・リーブを発表。LMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガーを中心としたチームが230名に。アレクサンダー・ヒッツィンガーがテクニカルダイレクター、アンドレアス・ザイドルがチーム代表に就任。

    2014年2月
    ドライバーの組み合わせを確定。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組、デュマ/ジャニ/リーブ組。

    2014年3月4日
    ジュネーブモーターショーでポルシェ919ハイブリッドと911 RSRを公開。

    2014年4月20日
    デビュー戦で表彰台へ。シルバーストン6時間レースでベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3位入賞。

    2014年5月2日
    2戦目にして初のポールポジション獲得。スパ・フランコルシャンでジャニ/リーブ組が予選を支配。

    2014年6月15日
    ル・マン:マルク・リーブが総合11位でゴール。レース終了2時間前には4位ポジションで走行するも、ギアボックス修理のため長時間のピットストップ。ほぼ同時に、レース2位のマーク・ウェバーがエンジントラブルでリタイヤ。両方の919ハイブリッドとも、レース序盤からトラブルに見舞われたものの(カーナンバー14は燃料システム、カーナンバー20はサスペンション)、見事な追い上げを見せた。レース終盤にかけて、カーナンバー20が長時間に渡って首位を走行。

    2014年10月12日
    富士スピードウェイで、初めて919がレース中のファステストラップを記録(ウェバー)。

    2014年11月15日
    初めて2台の車両が表彰台を獲得。バーレーンにおいて、デュマ/ジャニ/リーブ組が2位、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3位を獲得。

    2014年11月25日
    2015年のスパおよびル・マンに3台目のポルシェ919ハイブリッドを投入すると発表。

    2014年11月
    2015年のスパおよびル・マンにおける3台目の919ハイブリッドのドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルクと契約。

    2014年11月29日
    初めて2台の919がフロントローを独占。サンパウロ戦で、ベルンハルト/ウェバー組が919ハイブリッドにとって4回目のポールポジションを獲得。

    2014年11月30日
    サンパウロ戦で、デュマ/ジャニ/リーブ組が919で初優勝。これはデビューシーズンにおける6回目の表彰台で、残り30分時点でマーク・ウェバーが激しい事故に見舞われた状況下でのドラマチックな勝利であった。幸いウェバーは大きなケガもなく難を逃れた。

    2014年12月15日
    2015年型ポルシェ919ハイブリッドがヴァイザッハのテストコースに初登場。ドライバーはマーク・リーブ。

    2015年2月5日
    パリにおいて、ポルシェは3台目の919ハイブリッドのドライバーとしてアール・バンバーとニック・タンディを発表。

    2015年3月26日
    ポール・リカール・サーキットで第2世代ポルシェ919ハイブリッドを公開。

    2015年4月12日
    シルバーストン戦において、2台の919がフロントローを独占。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がポールポジションを獲得するも決勝は途中リタイヤ。デュマ/ジャニ/リーブ組は2位入賞。

    2015年5月2日
    スパ戦で、ル・マンのリハーサルも兼ねて初めて3台の919を投入。これら3台が予選でトップ3を独占、ポールポジションはベルンハルト/ハートレー/ウェバー組。彼らは、デュマ/ジャニ/リーブ組に続く3位でゴール。LMP1初挑戦のバンバー/ヒュルケンベルグ/タンディ組は6位を獲得。

    2015年6月10日
    ル・マンの予選1回目で、2台の919が7年破られる事のなかった予選記録を更新。最速はジャニの3分16秒887で、2位はベルンハルト。

    2015年6月11日
    タンディが夜間の予選2回目に3台目の919で3位を獲得。

    2015年6月14日
    バンバー/ヒュルケンベルク/タンディ組が、ポルシェのル・マンにおける17回目の総合優勝を飾る。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が2位でワンツーフィニッシュを達成。これはポルシェにとって1971年、1987年、1998年に続く4回目。デュマ/ジャニ/リーブ組は5位でフィニッシュ。世界選手権3戦を終了し、ル・マンにおいてダブルポイントを獲得したポルシェが世界選手権のマニュファクチュアラー部門をリード。

    2015年8月30日
    ドイツ初のWECで再びワンツー優勝を達成。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がニュルブルクリンクで優勝、数回のストップアンドゴーペナルティが課されたにも関わらず、デュマ/ジャニ/リーブ組が続いてフィニッシュ。予選では、この順は逆だった。919の新型エアロキットが強力なダウンフォースを獲得した。

    2015年9月19日
    オースティン戦で、2番手グリッドからスタートしたベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が優勝。ポールポジションはデュマ/ジャニ/リーブ組が獲得、しかし電子制御系のトラブルで決勝5位の結果。

    2015年10月11日
    天候の問題に悩まされたものの富士スピードウェイで3回目のワンツーフィニッシュを達成。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組に続き、デュマ/ジャニ/リーブ組がフィニッシュ。この2台の919は、同じ順位でスタート。レース終了直前に順位が入れ替わったため、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が世界選手権のドライバー部門の首位に立った。

    2015年11月1日
    最終戦を残した状態で、ポルシェのマニュファクチュアラー部門の優勝が確定。上海戦でベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が4勝目、デュマ/ジャニ/リーブ組が2位を獲得したため、ポルシェのチャンピオンシップタイトルが確定。ポールポジションはベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が獲得。

    2015年11月21日
    バーレーンのシーズン最終戦でポルシェはシーズン6連勝を達成し、ドライバー部門のタイトルを獲得。5位のベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は世界選手権のドライバー部門タイトルを獲得。デュマ/ジャニ/リーブ組は、待望のシーズン初優勝。レースはスリルに溢れる展開。最速のアウディを13ポイントリードするベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は、ポールポジションからスタート。しかし、その30分後、同組は修理のため長時間のピットストップを行い、最後尾から5位まで激しく追い上げ。バーレーンでは、もう1台の919ハイブリッドが最速のアウディからリードを奪い、決定的な選手権ポイントを獲得。2015年シーズン、フロントローからスタートしたのは919のみだった。

    2016年3月23日
    ポール・リカール・サーキットで新開発された919を発表。成功を収めたドライバーのラインナップは変更なし。

    2016年4月17日
    シルバーストン開幕戦でデュマ/ジャニ/リーブ組(4番手グリッド)が2位でフィニッシュ。しかし、カーナンバー7のアウディが失格となり、繰り上げ優勝。ジャニがファステストラップを記録。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組(3番手グリッド)は、周回遅れの車両をオーバーテイクする際に事故に見舞われ(ハートレー)2時間でリタイヤ。

    2016年5月7日
    スパ戦で、ハイブリッドのトラブルにも関わらず、デュマ/ジャニ/リーブ組が2番手スタート、2位でフィニッシュ。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組はタイヤの損傷によってLM P1-Hクラスで5位。ポールポジションからのスタート後、ハートレーがレースファステストラップを記録。

    2016年6月19日
    数時間におよぶトヨタとの一騎打ちの末、デュマ/ジャニ/リーブ組がポルシェの18回目の総合優勝を獲得。フィニッシュはドラマチックだった。トヨタを駆る中嶋一貴が残り1周でストップ。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は、長時間の修理(ウォーターポンプ)によって遅れ総合13位でフィニッシュ。ジャニとベルンハルトが先頭グリッドからスタート。

    2016年7月24日
    ホームのニュルブルクリンクで、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3番手スタートから前年に続き優勝。予定外のピットストップを数回行ったデュマ/ジャニ/リーブ組(4番手グリッド)は4位でフィニッシュ。彼らは、世界選手権のドライバー部門のリードを防衛。

    2016年9月3日
    ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がメキシコシティで初開催となったWECで4番手スタートから、優勝。ハートレーがファステストラップを記録。デュマ/ジャニ/リーブ組は、変化する条件に対応したタイヤ戦略が失敗、トラフィックでアクシデントに見舞われた。結局4位フィニッシュとなったものの、チャンピオンシップのリードを広げた。

    2016年9月17日
    オースティンの熱帯性の気候条件のもと、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3番手スタートから3連勝目を獲得。デュマ/ジャニ/リーブ組は5番手グリッドからスタート、長時間ダウンフォース不足に苦しみ、4位でフィニッシュ。チャンピオンシップのリードは守ったものの差は縮められた形となった。

    2016年10月16日
    最高の路面状態の富士スピードウェイで、919がフロントローを奪還。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が2番手グリッド、デュマ/ジャニ/リーブ組が6番手グリッド。ポールポジションのライバルとのタイム差は0.025秒。優勝したトヨタと2位のアウディの差は1.4秒。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は3位フィニッシュ、チャンピオンシップをリードしていたデュマ/ジャニ/リーブ組は5位でさらにアドバンテージが減少。木曜日にウェバーがこのシーズンを最後に引退することを発表したため、このウィークエンドは感動的なものとなった。ウェバーはポルシェの特別アドバイザーとなる。

    2016年11月6日
    上海戦で、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がポールポジションからスタート・トゥー・フィニッシュの優勝。ハートレーがレースファステストラップを記録。デュマ/ジャニ/リーブ組は6番手スタート、4位フィニッシュ。ポルシェが2年連続で世界選手権マニュファクチュアラー部門のタイトルを獲得。

    2016年11月19日
    ミッション完遂。WEC全9戦のバーレーン最終戦で、3番手グリッドからスタートしたデュマ/ジャニ/リーブ組がレース序盤のクラッシュにも関わらず6位でフィニッシュ、新たなドライバー世界チャンピオンに。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組(2番手グリッド)は決勝3位。

    2016年12月3日
    ポルシェがウェバー、デュマおよびリーブが去った後の2017年のWECおよびル・マンに向けた新たなドライバーラインナップを発表。ニール・ジャニが新アンドレ・ロッテラーと、LM P1に復帰するニック・タンディとカーナンバー1をドライブ。カーナンバー2に乗るのは、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレー、およびアール・バンバー(タンディと同様ポルシェ ワークスドライバー、2015年ル・マンで優勝、LM P1プログラムに復帰)。

    2017年3月31日
    イタリアのモンツァ・サーキットで改良型ポルシェ919ハイブリッドを公開。

    2017年4月16日
    WECのシルバーストンおよびスパの最初の2戦で、ポルシェは空力に計画的な妥協をし、ル・マン・パッケージを使用。シルバーストン戦ではバンバー/ベルンハルト/ハートレー組が予選4位、決勝2位。ジャニ/ロッテラー/タンディ組は3番手スタート、3位フィニッシュ。

    2017年5月6日
    スパ戦では、両方の919が事故に見舞われた。バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がスローパンクチャーでタイムをロス。彼らは5番手スタートで、ハートレーがレースファステストラップを記録するなどして3位でフィニッシュ。ポールポジションからスタートしたジャニ/ロッテラー/タンディ組は、フルコース・イエローのタイミングが悪く4位。

    2017年6月18日
    土曜夕方に行ったモーター交換のための65分間のピットストップにも関わらず、バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がポルシェの19回目のル・マン総合優勝を飾る。この3名は、懸命な努力の結果54位からポジションを上げて1位に。4番手グリッドからのスタート。ジャニ/ロッテラー/タンディ組は3番手グリッドからスタートし、10時間以上レースをリード。しかし、日曜日の11時9分、ロッテラーがドライブ中にエンジン故障のためリタイヤ。

    2017年7月16日
    2015年、2016年に続き、ポルシェは919ハイブリッドでニュルブルクリンク戦において3連勝。チャンピオンシップをリードするバンバー/ベルンハルト/ハートレー(2番手グリッド)が優勝、これにジャニ/ロッテラー/タンディ(3番手グリッド)が続いた。

    2017年9月3日
    メキシコシティで開催されたWEC第5戦は、ポルシェの独断場。バンバー/ベルンハルト/ハートレー組とジャニ/ロッテラー/タンディ組がフロントローからスタート、そのまま同じ順でワンツーフィニッシュを達成。ハートレーは6時間のレース中にレースファステストラップを記録。

    2017年9月16日
    オースティン戦では、ポルシェ チームはトヨタとの激戦の末、再度ワンツーフィニッシュを達成。ジャニ/ロッテラー/タンディ組がポールポジションからスタート、ジャニがファステストラップタイムを記録し、チャンピオンシップをリードするバンバー/ベルンハルト/ハートレー組に勝利を譲るまで、テキサスの地で長時間レースをリード。

    2017年10月15日
    富士スピードウェイで開催されたWEC全9戦中の第7戦で、バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がポールポジションを獲得、ジャニ/ロッテラー/タンディ組がそれに続いた。決勝では、バンバーがファステストラップタイムを記録したものの、霧と雨に悩まされたレースで早い段階でレッドフラッグが出され、チャンピオンシップリーダー達は5位に終わる。もう1台の919ハイブリッドは3位でチェッカーフラッグを受けた。トヨタが地元でワンツーフィニッシュを達成。

    2017年11月5日
    上海インターナショナル・サーキットでバンバー/ベルンハルト/ハートレー組が2位、ジャニ/ロッテラー/タンディ組が3位でフィニッシュ。これによって、バンバー、ベルンハルト、ハートレーの世界選手権ドライバー部門タイトル、およびポルシェのマニュファクチュアラー部門タイトルが確定。

  • 【WEC】 トヨタ:2017 WEC 第9戦 バーレーン6時間プレビュー

    【WEC】 トヨタ:2017 WEC 第9戦 バーレーン6時間プレビュー

    11月18日(土)にFIA世界耐久選手権(WEC)の2017年最終戦となる、第9戦バーレーン6時間レースが行われる。TOYOTA GAZOO Racingは、シーズン最終戦の舞台となるバーレーンで通算3度目、今シーズン5回目の勝利を目指す。

    トヨタとライバルとは今シーズンこれまでに4勝ずつを分け合っているが、TS050 HYBRIDはシーズン終盤の直近の2戦で連勝を飾っており、勝利数でライバルを上回ってシーズンを締め括るべく、全力で臨む。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るTS050 HYBRID #7号車は今シーズン4戦でポールポジション獲得という速さを見せているが、レースでは不運に見舞われて結果が出ておらず、中東バーレーン戦での今季初勝利を狙う。

    中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンの#8号車は富士、上海と2連勝中。絶好調の勢いを持って3連勝、今季通算5勝目を目指す。

    1周5.412km、15のコーナーを持つバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいてトヨタは、2013年、2014年に優勝を飾ったほか、苦戦が続いた2015年も、アレックス・ブルツが自身の引退レースを表彰台で飾っている。

    今大会は16日(木)の公式練習走行で始まり、17日(金)の予選を経て、6時間にわたる決勝レースは18日(土)の現地時間夕方4時(日本時間午後10時)にスタート。今季のWECでは唯一夜間走行を含むレースとなり、現地の夜10時(日本時間翌19日午前4時)にゴールを迎える。

    18日(土)に行われる決勝レースは、今シーズン限りでLMP1-Hクラスからの撤退を発表したライバルとの最後の対戦となり、究極のハイブリッド技術が投入されたレーシングカー同士の激戦が予想される。

    バーレーン6時間レースの激戦を終えた後、サーキットでは恒例のWECのルーキーテストが19日(日)に実施される予定となっている。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム 代表:
    今シーズンの最終戦で勝利を目指します。このレースでの勝利によって、シーズン最多勝となるだけにチーム全員は気合に満ちています。ライバルは今シーズンも強さを発揮し、チャンピオン獲得でその実力を証明しましたが、富士と上海では我々もしっかり速さを示し、彼らを凌駕することが出来ました。残る最終戦も全力を尽くし、ファンの皆様に最後のLMP1クラスの激闘をお届けしたいと思っています。万全の準備でバーレーンでの戦いに臨みます。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
    上海で我々はしっかりと最速を示すことが出来ましたので、バーレーンでも同じような実力が発揮できることを目指します。このレースが強豪ライバルとの最後の一戦になるので、激戦のバトルを楽しみたいと思っています。目指すところは、もちろん勝利。自信もあります。必ずチャンスはあると思っています。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
    バーレーンは得意なコースですので、今週末が楽しみですし、目標はズバリ、#7号車での勝利です。我々は今年、シーズンを通して全力で戦って来た結果、ここまでの8戦で4度のポールポジションを獲得して来ました。この速さをここで勝利に繋げなくてはなりません。前戦上海ではタイヤについて多くを学べました。バーレーンもタイヤに関してはよく似たコースだと思うので、上海の経験がアドバンテージになってくれることを望んでいます。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):
    私自身はGP2参戦時にバーレーンを走った経験があり、とても良いコースと言う印象でしたので、早くTS050 HYBRIDで走りたいと思っています。今シーズンの最終戦なので、好結果で終えられることを本当に期待しています。我々のTS050 HYBRIDはここ2戦でも速さを見せており、バーレーンでも競争力は高いと思っていますが、ライバルも全力で挑んで来るはずで、激戦になることは間違いありません。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
    今シーズン最終戦のバーレーンは、一年間頑張ってくれたチームのためにも好結果で終えたいと思っています。レースで勝つことは常に自信に繋がります。好調だった上海の後ですので、しっかり自信を持ってバーレーンに挑めます。とはいえ、上海とはコースもレースも別。3連勝のために全力を集中して臨む必要があります。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車):
    私もバーレーンは得意で、これまでにも何度も良い結果を重ねて来ているので、今週末が楽しみです。天候は比較的安定していることが多いので、車両とタイヤから最大限のパフォーマンスを引き出すことに専念出来ます。長いストレートの後はハードブレーキングが要求され、我々のTS050 HYBRIDに合ったキャラクターのサーキットだと思います。今シーズン5勝目を目指し全力を尽くします。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
    バーレーンでのレースは毎回楽しく、今週末も速さを発揮出来るレースにしたいと考えています。上海での好調さを維持し、#8号車の3連勝利でシーズンを締め括りたいと思っています。バーレーンでは、2014年に世界チャンピオンを獲得した良い思い出があります。この週末もまた新たな思い出を残せることを願っています。

    TOYOTA GAZOO Racingのバーレーン6時間における戦績:
    2012 #7: 予選 3番手/決勝 リタイア
    2013 #7: 予選 1番手/決勝 リタイア #8: 予選 2番手/決勝 1位
    2014 #7: 予選 4番手/決勝 1位 #8: 予選 2番手/決勝 11位
    2015 #1: 予選 5番手/決勝 4位 #2: 予選 6番手/決勝 3位
    2016 #5: 予選 6番手/決勝 4位 #6: 予選 5番手/決勝 5位

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦の噂に言及

    フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦の噂に言及

    フェルナンド・アロンソは、トヨタと契約を結んで来週バーレーンでトヨタ・TS050をテストし、来年6月のル・マン24時間レースに参戦するとの噂についてコメントした。

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース制覇にむけて、近い将来、ル・マン24時間レースに参戦したいとの願望を隠してはおらず、6月のル・マンへの準備として、来年1月にはデイトナ24時間レースでスポーツカーデビューを果たすことが決定している。

    先週、フェルナンド・アロンソが、FIA 世界耐久選手権の最終戦バーレーン後に実施されるルーキーテストでトヨタのLMP1カーをテストすると報じられた。

    BBC Sport は、実際にフェルナンド・アロンソとトヨタの間でル・マン24時間レース参戦の契約は結ばれており、2018年のF1カレンダーと日程が衝突しない残りのWECラウンドにも参戦すると報じた。

    すでにフェルナンド・アロンソは、ケルンのトヨタのファクトリーを訪れて、トヨタ・TS050ハイブリッドでシート合わせを済ませているとも報じられている。

    トヨタとのWEC報道について初日のフリー走行後に質問されたフェルナンド・アロンソは「僕はここブラジルにいるし、昨日と今日の間で何も変わっていないし、今後数日で何も起こらなない」と報道陣にコメント。

    「何もコミットメントはしていない。昨日言ったように、トヨタとバーレーンでテストをする可能性はあるけど、まだ何も決まっていない」

    「いずれにしろ、僕は毎週末レースをしている。ゴーカートにも乗っているし、インディ500にも参戦した。レースにむけてシミュレーターで作業して、アラバマのレースに行った。レースは僕の人生だし、僕が大好きなことだ」

    トヨタはすでに来週日曜日に開催されるテストでマイク・コンウェイとLMPレーサーのトーマス・ローランを起用することを発表しているが、スポットはまだひとつ空いており、フェルナンド・アロンソが加わる可能性が高いと報じられている。

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦が確定との報道

    フェルナンド・アロンソ、トヨタとのル・マン参戦が確定との報道

    フェルナンド・アロンソが、2018年のル・マン24時間レースにトヨタから参戦することがほぼ確定したと BBC が報道。また、ル・マン24時間だけでなく、FIA 世界耐久選手権(WEC)の他のラウンドへの参戦についても交渉が進められてるという。

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)での『3冠』獲得を自身のキャリアの目標に掲げており、今年はリタイアに終わったもののインディ500に挑戦している。

    今週、フェルナンド・アロンソはWEC最終戦の翌日となる11月19日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドを走らせる契約に近づいており、すでにケルンにあるToyota Motorsport GmbHのファクトリーを訪問してシート合わせを行ったと報じられた。

    この件について、トヨタはこの件について否定も肯定もしておらず、広報担当は「我々はそのような推測にコメントすることはありません」とだけ述べている。

    BBC は、フェルナンド・アロンソとトヨタは、ル・マン24時間レース出場については基本的に合意しており、さらに2018年のWECの“ほとんどのレース”に出場する可能性について交渉を行っていると報道。現時点で正式な契約は結ばれてはいないものの、少なくともル・マン24時間レース参戦は実現する見通しだと報じた。

    今週発表されたWECルーキーテストのエントリーリストにフェルナンド・アロンソの名前は掲載されていないが、アロンソはテストに参加する見込みだと伝えている。

    トヨタの近い情報筋は「ル・マンについては合意がなされている」とコメント。

    「シーズンの残りのレースについては今も交渉中だが、彼はほとんどのレースで走ることになりそうだ」

    現状、2018年のF1とWECでは、10月21日に開催されるF1アメリカGPとWEC富士6時間の1レースしか日程は重なっていない。

    今シーズン限りでポルシェがLMP1クラスから撤退することで、来シーズンはトヨタが唯一のファクトリーチームとして参戦することもあり、トヨタにとってもフェルナンド・アロンソにとってもル・マン24時間を制覇するチャンスは非常に高い。

    ブラジルでトヨタとの契約について質問がなされたフェルナンド・アロンソは「今のところ、コメントすることはない。ただの噂に過ぎない」とコメントしている。

    一方、マクラーレンはル・マン24時間レース参戦については理解を示しているものの、他のWECラウンドに参戦することに関しては否定的な姿勢を見せている。

    「彼が最も注力すべきなのはF1であり、F1が最優先事項であるべきだ。彼に競争力のあるマシンを提供できるよう我々は全力を尽くしていく。強力なマシンに乗れれば、他ではレースをすることはないだろう」

    「身体的に2つのプログラムに取り組むことは可能だとは思わない。簡単なことではないだろう。ル・マンやインディ500、デイトナに出るのはいい。1戦限りのレースだからね。だが、それ以上となれば、最も力を注ぐべきことから気持ちがそれてしまうだろう」

  • 【WEC】 フェルナンド・アロンソ、トヨタのLMP1カーをテストとの報道

    【WEC】 フェルナンド・アロンソ、トヨタのLMP1カーをテストとの報道

    マクラーレンのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソが、今月後半のFIA 世界耐久選手権(WEC)の公式ルーキーテストでトヨタのLMP1カーを走らせると Autosport が報じている。

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)での『3冠』獲得を自身のキャリアの目標に掲げており、今年はリタイアに終わったもののインディ500に挑戦している。

    報道によると、フェルナンド・アロンソはWEC最終戦の翌日となる11月19日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるルーキーテストでトヨタ・TS050ハイブリッドを走らせる契約に近づいているとされ、すでにケルンにあるToyota Motorsport GmbHのファクトリーを訪問してシート合わせを行ったとも報じられている。

    トヨタはこの件について否定も肯定もしておらず、広報担当は「我々はそのような推測にコメントすることはありません」と述べている。

    トヨタはまだ来季のWEC参戦を明言していないが、フェルナンド・アロンソのLMP1カーでのテストは、6月のル・マン24時間レースにむけての前兆になるかもしれない。

    トヨタは、マクラーレンがフェルンド・アロンソとの新契約がル・マン24時間レースに参戦することが可能であることが判明した際にアロンソと交渉することにオープンだと述べていた。

    トヨタのチームディレクターを務めるロブ・ロイペンは「我々は常にトップドライバーとの交渉に関心を持っているし、パスカル(バセロン、テクニカルディレクターは、F1でのミシュラン時代にフェルナンドと良い関係を築いている」とコメント。

    トヨタは、まだWEC継続をコミットしていないが、Toyota Gazoo Racingの代表を務め、トヨタのモータースポーツの責任者である友山茂樹は、同シリーズに長期的に残ることを強く示唆している。

    東京モーターショーで友山茂樹は「我々は留まることを望んでいます。そして、勝利が唯一の目標です」と語っている。

    フェルナンド・アロンソは、来年1月のデイトナ24時間レースにユナイテッド・オートスポーツから参戦し、スポーツカーデビューを果たすことが決定している。

  • 【WEC】 ポルシェ、2つの世界タイトルを獲得

    【WEC】 ポルシェ、2つの世界タイトルを獲得

    ポルシェのLMPチームは、上海で開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第8戦において、ポルシェ919ハイブリッドで2位および3位に入り、ドライバーズタイトルおよびマニュファクチュアラータイトルを防衛。ポルシェはマニュファクチュアラートロフィーを3年連続で本拠地のシュトゥットガルトへ持ち帰ることになる。アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー組は上海で行われた6時間レースで2位を獲得し、新たな世界王者となった。

    チームメイトであり現世界王者のニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ組は序盤に起こった技術的トラブルのため後退し、3位でレースを終えた。

    上海戦で優勝したのはトヨタだった。195周で争われたレースの終盤、174周の時点でマニュファクチュアラータイトルを掛けた戦いは今シーズン最終戦のバーレーンまで持ち越される様子だったが、2位を走行していたトヨタが接触による修理のためピットの戻ったため2台に919ハイブリッドはそれぞれ順位を上げた。常時ドライコンディション、気温15度のもと、F1中国GPも開催されるこのサーキットで行われたレースで、滑りやすい路面は今年もレース結果を大きく左右した。

    1号車のレース運び
    スタートドライバーを勤めたタンディは、レース当日に33歳の誕生日を迎えた。2位を走行中の19周目にセンサーのトラブルによるスローダウンを強いられたタンディは、無線からの指示でバックアッププログラムを設定してトラブルを解消したが、3位を走るチームメイトから1分15秒遅れの4位に後退。タンディは31周後に給油し、62周目を走り終えてピットに戻り、ジャニへと代わる。新品タイヤを得たジャニはこの時点でトップのトヨタから1周遅れだった。フルコースイエローが出された76周目、ジャニは給油のためピットインを行うが、91周目には2位を走るもう一台にトヨタ(7号車)にも周回遅れとされてしまう。106周後のピットストップでフロントの着いたタイヤカスを除去し、2本のニュータイヤへと交換したジャニは136周後にピットに戻りロッテラーへステアリングを託す。4本の新品タイヤでコースに戻ったロッテラーは168周目に給油のため最後のピットインを行った。トヨタの7号車が修理のためガレージに留まったため、ロッテラーは3位にポジションアップした。

    2号車のレース運び
    レース開始直後、4番手スタートのバンバーは3位に浮上するが、トヨタの8号車に抜き返されて4位に戻る。1号車の919ハイブリッドのトラブルで3位になったバンバーは30周後と61周後に給油を行う。61周目にバンバーから代わりニュータイヤで走り始めたハートレーは、77周目のフルコースイエロー時に給油のためピットに入る。その3周後、ハートレーはLM P2を避けてコースオフをしかける。この際、軽い接触はあったものの、大きなダメージはなかった。107周後のピットでは給油およびタイヤカスのよる空力の乱れを防ぐためにフロントカウルの交換を行う。126周目に首位のトヨタ8号車に周回遅れとされたハートレーは、137周までコックピットに留まった。138周目にニュータイヤでコースインしたベルンハルトは166周後に給油を行い、トヨタ7号車がピットで修理を行う間に2位に浮上した。

    フリッツ・エンツィンガー (LM P1担当副社長)
    「今日のレースは、まもなく終焉を迎える見事なサクセスストーリーの、新たな章のようでした。6つの世界タイトルと3度のル・マン24時間における勝利を得た最高のチームです。ポルシェのために勝利するというたった一つの目標のため、我々は素晴らしいチームスピリットを分かち合いました。その努力は今日、2つのタイトル防衛という結果に結び付いたのです。このチームで経験した、とくにこの3年間の出来事は感慨深いことばかりです。チームに関わった全てのメンバーに敬意を表するとともに、世界中のポルシェの従業員の皆さまに感謝いたします。特に経営陣はLMPプログラムの初期から我々を信じ、支えてくれました。彼らのサポートなくして、今日の成功は考えられません。最終戦のバーレーンには多くの経営陣が来場する予定です。私たちがこの数年間でつかんできた成功を誇りに思います」

    アンドレアス・ザイドル (チーム監督)
    「はじめに今日のレースで力強いパフォーマンスを見せたトヨタを祝福いたします。そして世界王者となったバンバー、ベルンハルト、ハートレーも祝福したいと思います。3年連続で獲得したタイトルと数々のレースでの勝利はセンセーショナルといってよいでしょう。そして1レースを残して2つの世界王座を防衛できて、私だけでなくチーム全員が安堵していることでしょう。この数レース、特に今シーズン後の撤退が発表されてから、チームを取り巻く状況は簡単なものではありませんでした。それでも我々はレースに集中し、シーズン中盤に大きなギャップを築くことに成功しました。その努力が今日、実を結びました。本拠地ヴァイザッハで素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員に感謝しています。加えてレースの現場で大きなプレッシャーに耐えながら見事な働きを見せてくれたチーム、そして素晴らしいチームワークを発揮した6名のドライバーと2台の919ハイブリッドにも、もちろん感謝いたします」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド1号車 ドライバー)
    「1号車にアンラッキーが続いていますが、今日はスロットルセンサーにトラブルが起きました。その影響も大きく2台にトヨタからは大きく遅れてしまいました。これまでの不運は忘れてバーレーンに向かいます。優勝できれば最高ですね。ドライバーズタイトルを獲得したチームメイトを祝福したいと思います」

    アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド1号車 ドライバー)
    「2台揃って表彰台に上がれて嬉しい限りです。そして新たな3人の世界王者の誕生を祝いたいと思います。マニュファクチュアラータイトルを獲得したチームは素晴らしい仕事をしてくれました。序盤でトラブルが発生した我々にとって、今日のレースは厳しいものでした」

    ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド1号車 ドライバー)
    「2台のトヨタを追いかけていた時に発生したセンサートラブルの代償は高く、約1周の遅れをとってしまいました。そのあとはセーフティカーまたはその他の幸運を祈るしかありませんでした。それでも予想より短い時間でトラブルは解消しレースを完走できたのはラッキーです。ティモとブレンドン、アールを祝福いたします」

    アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド2号車 ドライバー)
    「世界チャンピオンです! 信じられません。チームはマニュファクチュアラータイトルとドライバーズタイトルに向けて一所懸命、戦い続けてきました。今日のレースではスタートからダブルスティントを担当しました。悪いスティントではなかったのですが、タイヤ選択をミスしたようです。タイヤマネージメントに気を付けて良い状態を保てましたが、トヨタに挑むチャンスはありませんでした。3位でゴールすることが最低限の任務でしたが、2位になれました。本当に特別な週末になりました。2013年にポルシェで初めてタイトルを獲得したのが、わずか4年前の事とは信じられません」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド1号車 ドライバー)
    「2回目の世界王者です。何といったら良いのか、言葉になりません。ポルシェというブランドとそのLMPチームのドライバーとして、これほど光栄なことはありません。2つのタイトルを防衛できて、ホッとしています。少しリラックスした状態で最終戦のバーレーンに望めますね。今日は良いスティントを走れましたが、3位で充分なことも分かっていました。もっと激しくプッシュもできましたが、それは不要でした。代わりに、確実にゴールするため、少しペースを落として走りました。トヨタに追いつくとはできませんでした。それでも919ハイブリッドの信頼性は高く、チームはまたしても素晴らしい仕事をしてくれました。これこそが耐久レースの醍醐味です。チームの皆、そしてブレンドンとアールに感謝します」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド1号車 ドライバー)
    「2番手を務め76ラップを走りました。レース序盤でダウンフォースを失なっていたため、私の最初のスティントは苦労しました。ピットストップでフロントカウルを交換してからは、だいぶ良くなりました。昨日の予選で他の車両より1セット多くタイヤを使ったため、決勝で不利になるのは分かっていました。しかし私たちにとっては素晴らしい1年でした。ル・マンで優勝し、世界王者にもなれました。全てを理解するには、もう少し時間が掛かりそうです。あわただしい週末も幾つかありましたが、アールとティモとともにこの素晴らしい時を共有できたことは一生忘れません」

    GTE-Proクラスに参戦するポルシェワークスチームのリヒャルト・リーツ/フレデリック・マコヴィエッキ組は、ニュー911 RSRにおけるWECでの初タイトル獲得を射程圏内に捉えている。7番グリッドから上海での第8戦をスタートしたリーツ/マコヴィエッキ組はコンスタントに速いラップタイムを刻みながら上位を窺う。1時間が経過する頃には3位まで浮上し、トップを走っていたチームメイトの911RSRがリタイヤを喫すると、今度はマコヴィエッキが首位に躍り出た。1時間に渡ってレースをリードした後、マコヴィエッキから代わったリーツは3位でコースに復帰すると、見事なオーバーテイクで2位に上がりトップを追撃する。レース終盤、首位を行くフォードの背後からチャンスを狙っていたリーツを悲劇が襲う。残り35分になった頃、トヨタのLMPカーが911RSRのサイドに接触しリーツはおよそ15秒をロスしてしまう。リーツはダメージを負いながらも、優勝車から7秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。この結果、リーツ/マコヴィエッキ組はGTE-Proクラスのドライバーズ選手権でトップと2ポイント差の2位で最終戦のバーレーンへ向かうことになった。

    GTE-Proクラスに参戦するもう一台の911RSRを駆るミカエル・クリステンセン/ケヴィン・エストルも力強いパフォーマンスを見せた。1列目からレースをスタートしたエストルは、ポルシェ モービル1スーパーカップ参戦時のチームメイトであったニッキ・ティームが駆るアストンマーティンとの激しいバトルを制して首位に立つ。代わったクリステンセンも次のピットストップまで素晴らしい走りを披露して、再びエストルへと繋ぐ。この時点で911RSRは、GTカテゴリーで最速の車両だった。911RSRに乗り込みピットアウトしたエストルはフォードをパスしてトップに立つが、その直後の上海国際サーキットのホームストレートで突如エンジントラブルが発生し、残念ながらそのままリタイヤとなった。

    カスタマーチームが2015年モデルの911RSRで参戦するGTE-Amクラスでは、ガルフレーシングのベン・ベーカー/ニック・フォスター/ハリド・アル・クバイシが2位でフィニッシュした。ポルシェ ヤングプロフェッショナルのマッテオ・カイローリが、クリスチャン・リードおよびマルヴィン・ディエンストとステアリングを握るデンプシー・プロトン・レーシングは3位に入り、FIA耐久トロフィーの獲得へのチャンスを残して最終戦のバーレーンに臨む。

  • ブレンドン・ハートレー、2017年のWECチャンピオンを獲得

    ブレンドン・ハートレー、2017年のWECチャンピオンを獲得

    トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーが、チームメイトのティモ・ベルンハルト、アール・バンバーとともに2017年のWECチャンピオンに輝いた。

    11月5日(日)、上海国際サーキットでWEC 第8戦 上海6時間レースが行われ、ブレンドン・ハートレーが駆るポルシェ 919ハイブリッド 2号車は2位でフィニシュ。最終戦を残して2017年のドライバーズタイトルを確定させた。

    ブレンドン・ハートレーは、F1アメリカGPでピエール・ガスリーの代役としてトロ・ロッソから急遽F1デビュー。この4週間は、日本でWEC、アメリカとメキシコでF1、中国でWECを戦い、これからF1のためにブラジルへ移動と多忙な日々を過ごしている。

    ブレンドン・ハートレーは、残りの2戦でもトロ・ロッソでF1を戦うことが決定している。

    一方、ポルシェは今シーズン限りでLMP1クラスでの活動を終了。2018/2019シーズンからフォーミュラEへと参戦することが決定している。

    2014年からポルシェでWECを戦ってきたブレンドン・ハートレーは、ポルシェがWECから撤退するのは悲しいことだと認める。

    「(ポルシェの)LMP1が終わることは僕たち全員にとって本当に悲しいことだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たち全員が、この素晴らしいクルマでの最後のラップを楽しんでいると思う。僕たちはこの4年間でクルマを発展させてきた。ドライブするのは本当にアメージングだ」

    「4輪駆動、1000馬力のハイブリッドテクノロジーだ。本当に喜びだ。僕たちはそれを最大限に生かして、堂々とフィニッシュしたい」

    ブレンドン・ハートレーは、将来については考えずに、F1で自分の能力を発揮することに集中していると語る。

    「将来に関して、まだ何も確認できていない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕がコントロールできないことかもしれない。僕がコントロールしているのは、改善を続け、良い仕事をいていくことだ」

    「あまり先のことには集中しないようにしているし、とにかくドライビングに集中している。それは大きな仕事だ。クルマはかなり速いし、最大限に生かすには本当に複雑だ」

  • 【WEC】 トヨタ、上海6時間でTS050 HYBRID #8号車が今季4勝目

    【WEC】 トヨタ、上海6時間でTS050 HYBRID #8号車が今季4勝目

    11月5日(日)、上海国際サーキットで行われたFIA世界耐久選手権(WEC) 第8戦 上海6時間レースでトヨタ・TS050 HYBRID #8号車が完勝で今季4勝目を飾った。中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンのトリオが駆った#8号車は、スタートから30分ほど経過した時点でポールポジションから飛び出した#7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)を抜き去りトップに立ち、その後は堅調な走りを維持してトップでゴールに飛び込んだ。

    決勝レースの序盤は、ポールポジションから飛び出したロペスの駆る#7号車がリード、3番手グリッドの#8号車ブエミはスタートで出遅れ4位に落ちたが、その後、前を行く2台のライバル勢をかわして13周目にはトヨタの1&2態勢に。しかし30分ほどが経過したところで、トップを走る#7号車がLMP2クラスの車両と接触し3位に転落。代わって#8号車が首位浮上。その後、#7号車もライバルを抜き返し、再びTS050 HYBRIDの1&2態勢となった。

    スタートでは#7号車がソフトタイヤ、#8号車がハードタイヤを選択したが、気温が高く路面温度も高い時間にはハードコンパウンドが合っており、1時間を経過した時点で行われたピットストップでは、#7号車はロペスから小林に代わるタイミングでハードタイヤに替えた。2回目のピットストップで#8号車はブエミからデビッドソンに交替。再び#7号車が#8号車の前に出てレースをリードした。その時点では2台のTS050 HYBRIDはライバルに大きな差を開き、そのうちの1台を周回遅れにする速さを見せた。

    レースが半ばを過ぎると路面温度が急激に下がり、2台のTS050 HYBRIDは揃ってソフトタイヤに交換してレースを続けた。最初のスティントで2台に異なったタイヤを装着して走らせたおかげでソフトタイヤの性格も十分に博しており、終盤に向けてのタイヤチョイスに迷いはなかった。しかし、マーブル(タイヤかす)の多いコースだけに、周回遅れを追い越すときに走行ラインを変えるとそのマーブルを拾い、途端にグリップ不足に陥る。

    ゴールまで1時間を迎えて最後のピットストップ。#8号車は中嶋からブエミに交替し、#7号車はロペスがドライブを続け、トップに立った。ところが、#7号車は直後、GTクラス車両との接触によって、サスペンションにダメージを負い、修理のためのピットインを余儀なくされ、その後レースに復帰したが、#8号車から7周遅れの4位となった。

    ブエミの#8号車は、最後まで力強く走行を続けトップでゴール。2位のライバル#2号車に1周の差を付ける余裕の勝利だった。

    このレースはTOYOTA GAZOO Racingにとって、マニュファクチャラーズ選手権のタイトル獲得をかけたレースでもあった。2台のTS050 HYBRIDが1&2位に入賞すれば最終戦でライバルとタイトルを争う可能性が残されていた。そして、その可能性はレース終了寸前まで生きていたが、#7号車のアクシデントによってタイトル獲得はならなかった。

    ドライバーズ選手権に関しても、最終戦を待たず2位に入ったライバル#2号車のドライバーが、優勝した#8号車クルーの中嶋/ブエミ/デビッドソンを上回り、タイトルを獲得した。

    2017年のWECもいよいよ残すところ最終戦バーレーン6時間のみ。4年間戦ったライバルとの最後のバトルになるが、TOYOTA GAZOO Racingは最善を尽くして3連勝(今シーズン5勝目)を狙う。レースは11月18日に行われる。

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    決勝: 1位、 195周、ピットストップ 6回、スターティンググリッド:3番手、最速ラップ(1分45秒892)

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    決勝: 4位、 188周、ピットストップ 7回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分46秒033)

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表)
    今シーズン4回目の優勝は格別な気分です。この週末を通して、チーム全員が素晴らしい働きをしてくれました。3日間の全セッションでトップタイムを叩き出し、ポールポジションと優勝を獲得しました。ゴール寸前のところで他車との接触によって1&2フィニッシュが実現出来なかったのは残念でした。ポルシェチームのドライバーズ、マニュファクチャラーズ両タイトル獲得にお祝いを申し上げます。今シーズンの残る最終戦を優勝で閉めくくれる様に最後まで頑張ります。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)
    #7号車にとってはとても残念なレースになってしまいました。我々のTS050 HYBRIDは好調だったのですが、今日は、タイヤの摩耗に少々苦戦しました。それでも充分に勝利を争える位置で、諦めずに戦い続けましたが、最後の接触で4位までポジションを落としてしまったのは悔しいです。最終戦バーレーンでは必ず良い結果が出るようにプッシュを続けます。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)
    今日のレースはタイヤのマネージメントが大変でした。特に2回目のスティントは苦しかったのですが、全力を尽くしました。残念ながら#7号車は2度のアクシデントで首位の座を明け渡すことになってしまいました。アクシデントがなければチームが1&2フィニッシュを果たして最大ポイントが獲得出来るはずだっただけに悔しい結果です。優勝した#8号車を祝福します。彼らの今日戦いぶりは充分に勝利に値します。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)
    私の2回目のスティントは、タイヤがとても厳しい状況で、GT車両と接触してしまいました。私のミスなのは確かですが、かわすのは難しい状況でした。ターン13でのアクシデントは、これまでにも様々なレースで何度も経験してきた状況で、その都度、避けてこれました。今回の映像を見直して徹底的に対策し、更に強くなって戻って来ます。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
    TS050 HYBRIDを最高に仕上げてくれたスタッフとチームクルーに本当に感謝します。セバスチャンとアンソニーはとても良い走りをしてくれましたが、私自身はコース上の混雑と、コース上に散ったタイヤかすに苦しみました。それにより若干のタイムロスもあったと思いますが、最後まで頑張りました。今日は勝てるだけの速さがあったので、優勝という結果はとても嬉しいです。次の目標は今シーズンの最終戦での5度目の勝利です。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)
    #8号車には素晴らしい結果になりました。レース終盤までチームメイトの#7号車とフェアなトップ争いを繰り広げ、1&2フィニッシュも見えていましたが、不運なアクシデントでそれは叶いませんでした。シーズン中盤、厳しいレースもありましたが、諦めずに努力を続けてくれたチームのおかげで連勝を飾ることが出来ました。次戦、最終戦のバーレーンでもライバルと争い、5勝目を挙げられることを願っています。今は勝利を喜ぶと共に、ライバルと最後の戦いとなるバーレーンでのバトルが楽しみです。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)
    富士では私がドライブするチャンスがなかったので、今日は私自身もドライブしてレースを戦い、勝利を祝うことが出来て嬉しいです。TS050 HYBRIDは最高の仕上がりでした。予選では#7号車に比べやや苦戦を強いられましたが、決勝レースでは絶好調になりました。戦略も決まりましたし、クルーの迅速なピット作業にも感謝します。今日の勝利は、チーム全体での勝利です。

    WEC 第8戦 上海6時間 決勝 結果

    順位 No. ドライバー チーム/車種 GAP
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    195Laps
    2 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    +1Lap
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    +1Lap
    4 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    +7Lap
  • 【WEC】 上海6時間 結果:トヨタ8号車が優勝、ポルシェがタイトル獲得

    【WEC】 上海6時間 結果:トヨタ8号車が優勝、ポルシェがタイトル獲得

    FIA 世界耐久選手権 (WEC)第8戦 上海6時間レースの決勝が11月5日(日)に行われ、トヨタ・TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が優勝。ポルシェ2号車がドライバーズチャンピオンを獲得した。

    トヨタは、終盤まで1-2体制を築いていたが、残り40分を切ったところで#7号車のホセ・マリア・ロペスがGTE Proクラスのポルシェと接触。タイヤをパンクさせてサスペンションもダメージを負ったことで修復に13分を費やして4位に後退してしまった。

    優勝はトヨタ #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)。トヨタは今シーズン4勝目。

    2位にはポルシェ #2号車(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)、3位にはポルシェ #1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)が続いた。

    LMP2クラスはリベリオン31号車、GTE Proクラスはフォード67号車、GTE Amクラスはアストンマーティン98号車が優勝した。

    今回のレースの結果、最終戦バーレーンを残して、ポルシェ #2号車(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)が2017年のドライバータイトルを獲得。ポルシェがマニュファクチャラーズタイトルを獲得。LMP1で活動する最後のシーズンをダブルタイトルで飾った。

    WEC 第8戦 上海6時間 決勝 結果

    順位 No. ドライバー チーム/車種 GAP
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    195Laps
    2 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    +1Lap
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    +1Lap
    4 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    +7Lap