カテゴリー: WEC (FIA世界耐久選手権)

  • セバスチャン・ブエミ 「日本のファンと一緒に勝利を祝いたい」

    セバスチャン・ブエミ 「日本のファンと一緒に勝利を祝いたい」

    トヨタのセバスチャン・ブエミが、富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 富士6時間レースへの意気込みを語った。

    セバスチャン・ブエミは、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソとともにTS050 HYBRID 8号車を走らせる。

    「前戦シルバーストンからしばらく間が空いたので、今週末のレースへ向けての準備は万端です」とセバスチャン・ブエミはコメント。

    「富士とTS050 HYBRIDの相性は良く、もちろんトヨタのホームコースということもあり、素晴らしいサーキットです」

    「また、日本のファンの皆様からは本当に熱狂的に応援を頂けるので、お会いできるのも本当に楽しみですし、いつも特別な思いで富士の週末をむかえています。皆様と一緒に勝利を祝えるよう、全力で戦います」

  • ホセ・マリア・ロペス 「富士はトヨタにとって最も重要なレース」

    ホセ・マリア・ロペス 「富士はトヨタにとって最も重要なレース」

    トヨタのホセ・マリア・ロペスが、富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 富士6時間レースへの意気込みを語った。

    ホセ・マリア・ロペスは、小林可夢偉、マイク・コンウェイとともにTS050 HYBRID 7号車を走らせる。

    「チームにとって、ル・マンのあと、富士が最も重要なレースであることは間違いありませ」とホセ・マリア・ロペスはコメント。

    「そして、大勢のトヨタのファンの皆様や関係者の方々が応援に来てくれることも知っています」

    「幸いにも、我々はチームのホームレースで毎年良い結果を得ています。昨年は1-2フィニッシュを果たしており、今年もそれが再現できることを願っています。そしてもちろん、その時に最上段にいるのは7号車であれば言うことはありません」

    「我々7号車はここ数年、何度もポールポジションを獲得し、速さを見せています。それだけに、今本当に臨んでいるのは、それを勝利に結びつけることです」

  • WEC | トヨタ 第4戦 富士6時間レース プレビュー

    WEC | トヨタ 第4戦 富士6時間レース プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは来週末、富士スピードウェイで行われる2018-19スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士6時間レースに臨み、日本のファンの皆様とともに祝う勝利を目指します。

    2012年にWECに復帰して以来、6戦行われた富士6時間レースで5勝を挙げています。8月の前戦シルバーストンが残念な結果に終わっただけに、前戦の雪辱を果たすべく、富士スピードウェイでの3度目の1-2フィニッシュとタイトル争いでのポイント差を広げるべく燃えています。

    富士山麓のスピードウェイは、1000馬力を誇るTS050 HYBRIDのハイブリッド電動パワートレインが開発された、トヨタ東富士研究所から僅かの距離に位置します。トヨタの関係者をはじめ、日本の多くのファンの皆様が、念願のル・マン24時間レースを制し、母国日本へと凱旋するTOYOTA GAZOO Racingの雄姿を楽しみにされていることと思います。

    前戦シルバーストンでは、2台揃って失格という結果に終わり、ライバルであるレベリオン・レーシングとの差が、3ポイントまで詰りました。母国ファンの皆様、そしてトヨタの従業員や関係者の見守る前で、ポイントランキングでのリードを広げることが、最大の目標です。

    中嶋 一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの駆るTS050 HYBRID 8号車は、ドライバーズ選手権をリードしていますが、前戦を終えた時点でライバルに詰められ、その差は僅か2点。富士では今季3勝目を挙げ、差を広げることを狙います。

    小林 可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、前戦シルバーストンで圧倒的な速さを見せました。その勢いを活かし、富士では今季初勝利を狙います。小林とコンウェイにとって、WECでの最後の勝利は2016年の富士であり、今大会でその再現を目指します。

    富士大会では、前戦シルバーストン同様、2台のTS050 HYBRIDに高ダウンフォース空力仕様が投入されます。走行が開始される12日(金)は、90分間の公式練習走行が2回行われ、13日(土)は1時間の公式練習走行に続き、20分間の予選で決勝スターティンググリッドが決定されます。そして14日(日)、午前11時に6時間に渡る決勝レースのスタートが切られます。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表
    前戦シルバーストン大会の決勝レース後の裁定は厳しいものとなってしまいました。しかし我々は、気持ちを切り替え、富士大会に向け万全の準備をして来ました。特にこの富士では多くのファンの皆様や、関係者の方々の温かい励ましのおかげでいつも以上にチームの士気が高まります。念願のル・マン初優勝を遂げた後の凱旋レースにふさわしい姿をお見せできるようチーム一丸となり戦いたいと思います。我々にとって、富士大会は、ル・マン後の最も重要な一戦ですので、1-2フィニッシュを目指して頑張ります。

    小林可夢偉(7号車)
    トヨタのホームコースでのレースが待ち遠しいです。富士はとても相性の良いコースですし、日本のファンの皆様の前で最高のTS050 HYBRIDを披露できるはずです。コースをよく知っていますし、これまでに何度も最高の結果を得てきています。2012年以来、6戦中5勝を挙げていますが、特に2016年、私にとっては、忘れることが出来ない感激のWEC初勝利を挙げた場所です。ル・マンを終えた今季、今最も大切な目標は、トヨタが母国で1-2フィニッシュを果たすことです。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    チームメイト達と同様に富士が大好きです。日本は本当に素晴らしい国ですし、もちろん、次の週末のレースはTOYOTA GAZOO Racingにとってのホームレースなので、我々にとって特別です。富士では、チーム全体が素晴らしい雰囲気に包まれるのを感じ、それも楽しみでなりません。我々のTS050 HYBRID 7号車は2016年にここ富士で勝利しています。あの時の強さを再現し、勝利のトロフィーを勝ち取れることを願っています。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    チームにとって、ル・マンのあと、富士が最も重要なレースであることは間違いありません。そして、大勢のトヨタのファンの皆様や関係者の方々が応援に来てくれることも知っています。幸いにも、我々はチームのホームレースで毎年良い結果を得ています。昨年は1-2フィニッシュを果たしており、今年もそれが再現できることを願っています。そしてもちろん、その時に最上段にいるのは7号車であれば言うことはありません。我々7号車はここ数年、何度もポールポジションを獲得し、速さを見せています。それだけに、今本当に臨んでいるのは、それを勝利に結びつけることです。

    中嶋一貴(8号車)
    日本でレースを戦えるのは本当に嬉しいことですし、特に、富士スピードウェイは私にとってお気に入りのサーキットのひとつです。富士はチャレンジングなレイアウトで、特に耐久レースにおいては他クラスの車両をかわさなくてはならないため、そこでタイムをロスせずにいられるかが勝利を決めます。私にとってもホームレースですが、それ以上に、トヨタのホームレースということで、いつもファンの皆様から大変な応援を頂きます。これまで、富士では何度も良いレースを戦ってきているので、今年もそれが再現できることを祈っており、願わくは、また表彰台の最上段に立ちたいと思っています。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    前戦シルバーストンからしばらく間が空いたので、今週末のレースへ向けての準備は万端です。富士とTS050 HYBRIDの相性は良く、もちろんトヨタのホームコースということもあり、素晴らしいサーキットです。また、日本のファンの皆様からは本当に熱狂的に応援を頂けるので、お会いできるのも本当に楽しみですし、いつも特別な思いで富士の週末をむかえています。皆様と一緒に勝利を祝えるよう、全力で戦います。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    トヨタチームの一員として初めて迎える富士のレースを楽しみです。とても大事なホームレースですので、週末へ向けて、気合が入ります。私自身はF1で富士を走っており、とても良く知っていますし、2008年のF1日本グランプリで勝利を挙げたという良い思い出のあるコースでもあります。10年ぶりに表彰台の中央からの景色が見られることを望んでいますし、それはチーム、ドライバー両方のタイトルを争う上でも重要になるはずです。

  • フェルナンド・アロンソ、2018年最後の過酷なレース日程がスタート

    フェルナンド・アロンソ、2018年最後の過酷なレース日程がスタート

    フェルナンド・アロンソは、F1とFIA 世界耐久選手権(WEC)との連戦となる2018年で最も過密なレーススケジュールを迎える。

    今年、マクラーレンでのF1と並行してトヨタからWECに参戦するフェルナンド・アロンソ。今週末のF1ロシアGPで9週間で8レースというか過酷なレース日程がスタートする。

    フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGPとF1日本GPの連戦の後、富士スピードウェイでWECの6時間耐久レースに参戦。その後すぐにF1アメリカGPとF1カナダGPの連戦に挑む。

    1週間のオフを経て、F1ブラジルGPに参戦。翌週には中国で上海6時間レースを終えた後、アブダビでF1最終戦を戦うことになる。

    フェルナンド・アロンソは、シーズン前半にも10周で9レースを経験しているが、その際はヨーロッパでの転戦。今回は世界中を行き来してのレースとなる。

    「レースはそれほど近くで開催されるわけではないので、今回はもう少し難しくなると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「シンガポール、ポール・リカール、オーストリア、ル・マンの8連続の週末はすべてヨーロッパの同じ場所でだった」

    「今後は日本、オースティン、ブラジル、中国、アブダビだし、もう少し厳しいものになると思う」

    「大変だけど、うまく準備ができることを願っているし、ベストを突くすつもりだ」

    フェルナンド・アロンソの2018年の残りのレーススケジュール
    9月30日 F1ロシアGP
    10月7日 F1日本GP
    10月14日 WEC 富士6時間レース
    10月21日 F1アメリカGP
    10月28日 F1メキシコGP
    11月11日 F1ブラジルGP
    11月18日 WEC 上海6時間レース
    11月25日 F1アブダビGP

  • WEC | トヨタ 「失格という判定に対して対応を検討していく」

    WEC | トヨタ 「失格という判定に対して対応を検討していく」

    トヨタは、FIA 世界耐久選手権(WEC) 第3戦シルバーストン6時間レースで2台共に失格となったことを受け、「今後、この判定に対する対応を検討してまいります」と語った。

    8月18日(土)から19日(日)にかけて行われましたWEC第3戦シルバーストン6時間レースにおいて、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソがドライブしたTS050 HYBRID 8号車が1位、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスがドライブした7号車が2位でチェッカーフラッグを受けた。

    しかし、決勝レース後の車検でスキッドブロッグが車検の車体剛性検査で不適合と判断され、失格という裁定が為された。

    トヨタはレース後にプレスリリースを発表。当該パーツは昨年より使用していたものだと強調し、対応を検討していくと述べた。

    「両車共に、今回のサーキット改修で新たに設けられた縁石を乗り越えた時に発生したと考えられる衝撃により、車体前方下部にダメージを負っていました。結果、レース後の車検の車体剛性検査で不適合と判定され、2台共に失格となりました」

    「当該の車両部品は2017年初めより使用を開始し、直近では今年の開幕戦のスパで同様の検査に合格しています」

    「我々は、今後、この判定に対する対応を検討してまいります」

    関連:WEC シルバーストン | 1-2のトヨタの2台が車両規定違反で失格処分

  • WEC シルバーストン | 1-2のトヨタの2台が車両規定違反で失格処分

    WEC シルバーストン | 1-2のトヨタの2台が車両規定違反で失格処分

    WEC 第3戦 シルバーストン6時間で1-2フィニッシュを果たしたトヨタだったが、レース後に車両規定違反で2台とも失格処分が下され、プライバーターのレベリオンが総合優勝を果たした。

    トップでチェッカーを受けたトヨタ TS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)は「スキッドブロック前面に2500Nの荷重をかけた際に右側で6mm、左側で8mmの偏向があった」とされている。

    また、2位でチェッカーを受けたトヨタ TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)は「スキッドブロック前面に2500Nの荷重をかけた際にスキッドブロックのフロント前部に9mmの偏向があった」とされている。

    これより、3位でフィニッシュしたNo.3 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン(トーマス・ローレン/マティアス・ベシェ/グスタボ・メネゼス)が優勝。2位にNo.1 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン(アンドレ・ロッテラー/ニール・ジャニ/ブルーノ・セナ)、3位にはNo.17 SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AER(ステファン・サラザン/イゴール・オルトツェフ)が繰り上がった。

    スチュワードによると、トヨタは2台ともレース中にスキッドブロックがダメージを受けたと説明したが、有効な言い訳とはみなされなかったとしている。

    「競技者は、不適合に関して唯一説明できるととして、クルマがコース外を走行した結果、内部のステイがダメージを負い、その部分を修正したとしたが、特定の事故に車両が関与しているという報告はなかった」

  • WEC シルバーストン 結果 | アロンソのトヨタ8号車が3連勝

    WEC シルバーストン 結果 | アロンソのトヨタ8号車が3連勝

    FIA 世界耐久選手権(WEC) 第3戦 シルバーストン6時間レースの決勝が8月19日(日)に行われ、トヨタ TS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)が逆転で開幕から3連勝。2位にもTS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)が続き、トヨタが3戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    現地時間12時。気温19℃、路面温度20℃のコンディション6時間のレースはスタート。

    レースは、ポールポジションからスタートしたトヨタの7号車と2番グリッドスタートの8号車の2台が順位を何度も入れ替えながらもトップ争いをする展開。

    残り1時間となった段階でトップに立っていたのは7号車。しかし、小林可夢偉がコースオフ。8号車のセバスチャン・ベッテルが首位に浮上してそのままチェッカー。8号車は開幕から3連勝、7号車も2位に続き、トヨタが3連戦で1-2フィニッシュを果たした。

    3位にはレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン 1号車(アンドレ・ロッテラー/ニール・ジャニ/ブルーノ・セナ)が続いた。

    LMP2クラスは、No38 ジャッキー・チェンDCレーシング / オレカ07・ギブソン、GTE ProクラスはNo.51 AFコルセ /フェラーリ488 GTE Evo、GTE AmクラスはNo.77 デンプシー・プロトン・レーシング / ポルシェ911 RSRがクラス優勝を果たした。

    WEC第3戦 シルバーストン6時間 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3 3 トーマス・ローレン
    マティアス・ベシェ
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    4 1 アンドレ・ロッテラー
    ニール・ジャニ
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    5 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    28 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリングBR1・ギブソン
    33 4 オリバー・ウェッブ
    レネ・ビンダー
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    34 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    ジェンソン・バトン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
  • フェルナンド・アロンソ 「WECでタイトルを獲得することが最優先事項」

    フェルナンド・アロンソ 「WECでタイトルを獲得することが最優先事項」

    フェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC)でチャンピオンを獲得することが今の最優先事項だと語る。

    今年、F1と並行してトヨタからWECに参戦するフェルナンド・アロンソは、開幕戦スパ・フランコルシャン、そして、第2戦ル・マン24時間レースで2連勝を果たしている。

    トヨタのチームウェアに自身のブランドであるお馴染みのKimoaのキャップをかぶったフェルナンド・アロンソはで「大きな可能性があるし、僕は数年間スポーツカーを走らせている」と第3戦の舞台となるシルバーストンでコメント。

    「感触はいい。競争力があると感じているし、雰囲気もいい。もちろん、僕はスパで勝ってるし、ル・マンでも買っているので、今はさらにポジティブに感じている。トヨタはとてもコミットされたチームだし、初日から非常にプロフェッショナルだった。彼らの働き方や準備の仕方を気に入っている」

    「それはWECも同じだ。僕にとってチャンピオンシップは初日からドアがオープンだった。彼らはかなり満足しているし、全員を幸せにするためにできる限りのことをしている。関わっている全員が満足しているときは、満足できるものだ」

    来季はF1に参戦しないことが決定しているフェルナンド・アロンソは、2019年はインディカーにフル参戦することが広く噂されている。9月には公式テストに参加されるとも言われているが、まだ何も公式発表はない。

    「2ヵ月後まで何かを決定したり、発表することはないだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「たぶん10月くらいになると思う。長く待つことになるし、多くの予測を生むことになるだろうね」

    世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げているフェルナンド・アロンソは、ル・マンを制覇したことで、残しはインディ500で優勝のみとなった。

    だが、フェルナンド・アロンソは、WECでタイトルを獲得することが今のところの最優先事項だと語る。

    「“スーパーシーズン”の優先事項のひとつは、ワールドチャンピオンに勝つことだった。最優先事項はル・マンだったけど、2つ目の優先事項はワールドチャンピオンになることだった。今はそれが最大の目標だ」

    「来年はセブリングとオーストリアの日程が重なっていたけど、今はWECのプライオリティとワールドチャンピオンの可能性がさらに高まっている」

  • WEC | トヨタ 第3戦 シルバーストン6時間レース プレビュー

    WEC | トヨタ 第3戦 シルバーストン6時間レース プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、ル・マンでの初優勝から2か月、FIA世界耐久選手権(WEC)の2018-2019スーパーシーズンの第3戦、イギリスで行われるシルバーストン6時間レースに優勝を目指して臨む。

    この週末のシルバーストンは、トヨタが2012年にWECシリーズに復帰して以来、51戦目のレースとなる。これまでの50戦でトヨタは18勝、16回のポールポジションと45回の表彰台を獲得。そして、去る6月17日に、念願のル・マンでの初優勝を飾った。

    中嶋一貴とセバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの3名がドライブしたTS050 HYBRID 8号車は、ポールポジションからスタートしたル・マンで、24時間にわたる長いバトルをチームメイトの7号車と繰り広げ、トップでチェッカーを受けた。そして、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブした7号車が続き、TOYOTA GAZOO Racing が1-2フィニッシュを飾った。

    ル・マン24時間レースで優勝した8号車は、レースを終えた状態のまま、保存されることとなった。車両はイギリスで行われたグッドウッド・フェスティバルで展示された後、トヨタチームの本拠地であるドイツ・ケルン戻り、チームクルーと共に、7月23日に当地を訪れたトヨタ自動車社長の豊田章男の祝福を受けた。

    ル・マンでの優勝という最大の目標を成し遂げたチームの次なる目標は、シルバーストンレースに全力で臨み、再びポールポジションからの1-2フィニッシュを成し遂げ、昨年から続くWEC連続勝利を6に伸ばすこと。

    トヨタは2012年にWECに復帰して以来、シルバーストンでは2勝を含み、毎年表彰台でのフィニッシュを続けている。しかし、2017年のレース後に、路面が全面再舗装されたため、チームはこのイギリスのサーキットを学び直す必要がある。

    この週末、チームはストレートの最高速をやや犠牲にしてでもコーナーでの更なるグリップ向上を狙い、高ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDを今季初めて持ち込む。この仕様は特に連続する高速コーナーを持つシルバーストンに最適となるよう設定されている。

    トヨタはまた、新たに設定し直されたLMP1クラスのEoT (Equivalence of Technology:技術の均等化)により、更なるパフォーマンス向上が見込まれる6台のノン・ハイブリッドLMP1勢に立ち向かわなくてはならない。このノン・ハイブリッド車はこれまでよりも燃料流量が増加され、TS050 HYBRIDに対し43.75%多い燃料流量を使える。また、その他にも最低重量の軽減など、幾つかの面でハイブリッド車に対して競争力が上がる変更が成された。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表
    短い夏休みの後、今週末に再開するレースが楽しみです。チームの全員がル・マン優勝を喜んだと共に、ファンの皆様、スポンサーの方々から多くの祝福を頂きました。心より感謝いたします。ル・マン優勝の余韻は残りますが、我々は常に次のレースとその目標に向かっています。特にシルバーストンでは、今シーズン初めて高ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDを導入するので、周到な準備をして週末のレースに臨みます。ライバルたちも競争力を上げてくるでしょうから、我々も全力を尽くし、表彰台の頂点を目指します。

    小林 可夢偉(7号車)
    シルバーストンは高速で、レースを戦うのが楽しいサーキットなので、今週末を楽しみにしています。我々のTS050 HYBRIDは、第1戦スパ、第2戦ル・マンで示したとおりの速さがあるので、シルバーストンでもチャンスがあると思っています。我々の7号車にとっての今季初勝利を飾るべく、クルー全員で努力を続けています。しかし、最も重要なのは、チーム全体で好結果を得ることで、それを成し遂げる自信はあります。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    レースが待ちきれません。ル・マンのあとの休暇を楽しみましたが、私自身は既に準備万端です。母国でのレースは、他でのレースとは少し違います。友人や家族が、私がレースを戦うのを見に来てくれる機会はそんなにないので嬉しいです。また、シルバーストンのファンは素晴らしく雰囲気は最高です。シルバーストンでの目標はもちろん1-2フィニッシュの再現です。そして我々7号車が前に居られれば最高です。EoTの再調整があったので、戦いは更に厳しいものになると思いますが、まだ我々が強さを発揮出来ることを願っています。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    シルバーストンを再訪するのが本当に楽しみです。特に今年は昨年とは異なり、TS050 HYBRIDでの走行を経験しているだけに尚更です。好結果を望んでいますが、それがマイク、可夢偉との初優勝であれば理想的です。我々は昨シーズンの序盤、それこそ開幕戦のシルバーストンでいきなりレースをリードするなど、勝利に限りなく近いところで戦ってきましたが、まだ勝てていません。しかし、努力を続けていれば必ずチャンスが巡ってくることは分かっています。まず、今の目標はチームのために良い週末にすることです。

    中嶋 一貴(8号車)
    ル・マンでの勝利の後、信じられないような数週間を過ごしました。多くの祝福やメッセージを頂き、本当に感謝しています。まだ気持ちは高揚していますが、照準を切り替え、シルバーストンで強力なパフォーマンスをお見せできるよう集中します。再舗装されたことで、サーキットの特性がどのように変わったのかもとても楽しみですし、このレースから高ダウンフォース空力仕様を使うことになるので、予選や決勝へ向けての準備で、練習走行から忙しくなるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    長い休暇をようやく終えて、一貴、フェルナンドと共にレースをするのが待ちきれません。シルバーストンはあまりハードなブレーキング箇所が多くないためハイブリッドカーにとって決して容易なサーキットではなく、加えてEoTの調整もあるため、今週末のレースは挑戦し甲斐のあるものになるでしょうが、私はバトルを楽しみにしています。また、例年4月に行われ、とても寒かったシルバーストンで、8月にレースをするということで、気候の面でも楽しみです。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    何週間かのインターバルを経て、再びTS050 HYBRIDでレースを戦えるのを楽しみにしています。もちろん、その間も私はとても忙しく過ごしてきましたし、チームもシルバーストンへの準備のために同様だったというのは知っています。ル・マンとは異なり、シルバーストンは私がとても良く知っているサーキットのひとつであり、私は既に再舗装を経験していますので、その知見がチームの助けになればと思っています。これまでのところ、我々は完璧なWECシーズンを過ごして来ていますので、今週末もそれを継続していきたいと思います。

  • 動画 | トヨタ ル・マン24時間レース 挑戦史

    動画 | トヨタ ル・マン24時間レース 挑戦史

    トヨタは、1985年から33年、通算20回にわたるル・マン挑戦の歴史を約12分間にまとめた長編ムービーを公開した。

    今年、FIA 世界耐久選手権(WEC)2018-19スーパーシーズン第2戦 第86回ル・マン24時間レースが6月17日(日)の午後3時ゴールを迎え、トヨタに悲願のル・マン初勝利が訪れた。

    TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)が優勝。2位にもTS050 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が入り、TOYOTA GAZOO Racingは最前列スタートから一度もトップ2を譲らない完璧なレース運びで、ル・マン24時間レース完全制覇を果たした。

    トヨタとして初めてル・マン24時間レースに挑戦した1985年から33年。20回目のル・マン挑戦での悲願の初優勝だった。

    トヨタからはこれまでに、延べ47台のレース車両がル・マン24時間レースに参戦。6度の表彰台を獲得してきたが、勝利には至っていなかった。通算20回目の挑戦となった今大会での勝利により、トヨタは日本メーカーとして2社目のル・マン24時間レース勝利を達成。

    また、中嶋一貴の勝利は、ル・マン史上初めての日本人ドライバーと日本の自動車メーカーによる総合優勝となった。1985年、トヨタのル・マン24時間レースへの最初の挑戦でドライバーを務めていたのは中嶋一貴の父、中嶋悟だった。

    約12分間の長編ムービーの中ではル・マン挑戦の歴史を昔の写真や貴重な映像を織り交ぜて紹介している。