カテゴリー: マーク・ウェバー

  • 「セルジオ・ペレスは“タイヤの魔術師”」と元F1ドライバーのマーク・ウェバー

    「セルジオ・ペレスは“タイヤの魔術師”」と元F1ドライバーのマーク・ウェバー

    元レッドブルF1のドライバーであるマーク・ウェバーは、セルジオ・ペレスのレッドブル・ホンダでの主な役割をサポートすることだが、それでも“多くのポイント”を獲得することができると確信していると語る。

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダF1とのデビュー戦となったF1バーレーンGPで強力なパフォーマンスを見せ、ピットレーンスタートから5位入賞を果たした。

    セルジオ・ペレス加入前のレッドブル・プログラム外の最後のドライバーだったマーク・ウェバーは、ペレスがチームで成功した期間を味わうことができると期待している。

    「彼はうまくいくと思う。正直言って、彼はお互いにちょっとしたウィン・ウィンの状況にあると思う」と On TheMarbles 語った。

    「彼は明らかにマックスのために最高のサポートの役割を果たすためにそこにいる。彼は以前の2人よりもうやれると思う」

    「彼はタイヤの魔術師だ。彼に火が付いたときは、本当に見事だ。このマシンが素晴らしい場合…彼は堅実なシーズンを過ごす可能性が高い」

    マーク・ウェバーは、レッドブル・レーシングがコンストラクターズ選手権で優勝した2010年から2013年までの4年間でリードドライバーとしてタイトルを4連覇したセバスチャン・ベッテルのチームメイトを務めていた。

    マーク・ウェバーがF1を引退した後、メルセデスF1がすべてのタイトルを独占しており、セルジオ・ペレスの主な仕事はレッドブル・レーシングが再びメルセデスF1に挑戦するのを助けることであるとウェバーは言います。

    「彼は、例えばピットストップでメルセデスに圧力をかけるためにそこにいなければならない」とマーク・ウェバーは付け加えた。

    「戦いに参加しているのが1人だけだとレッドブルが望んでいるようにメルセデスに圧力をかけることが難しくなる」

    「最初のストップもしくは2回目のストップの際にそれができる位置にペレスはいなければならない。そうすればメルセデスにプレッシャーをかけることができるし、マックスが異なる戦略をとることもできる。マックス1人ではそうはいかない」

    「私は多くのコンストラクターズの勝利に関わってきた。同じマシンでウィナーの3秒、5秒、10秒後ろでフィニッシュしている場合、チームにとってそれは巨大だ。それがペレスがやる必要があることだ」

    「彼がフェルスタッペンの評価を獲得するのは難しいだろうが、今年は彼が大きなポイントを挙げられると本当に信じている」

    「でも、レッドブルは、そういったことをうまくやることができ、チームのために大きなポイントを獲得してコンストラクターズタイトルを狙うことができる人材を見事なタイミングで獲得したと思う」

  • マーク・ウェバー 「アロンソはアルピーヌF1でも摩擦を生む可能性がある」

    マーク・ウェバー 「アロンソはアルピーヌF1でも摩擦を生む可能性がある」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、フェルナンド・アロンソを起用するというアルピーヌF1の決定に疑問を呈しており、アロンソが再びチームに摩擦を生じさせる可能性があると警告する。

    フェルナンド・アロンソは、過去に所属チームと多くの問題を抱えていたことで有名なドライバー。特にマクラーレン・ホンダでは、低速で信頼性もなかったホンダのF1エンジンを酷評。F1日本GPで『GP2エンジンだ!』と不満をぶちまけた無線は今でもファンの記憶に刻まれている。

    2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1から2年ぶりにF1復帰。過去の自分とは違って成熟していることをアピールしているが、マーク・ウェバーは、若手にチャンスを与えなかったアルピーヌF1の決定に疑問を呈すとともに、アロンソは望むようにすべてがうまくいかなければ、過去と同じ状況に陥る可能性があると考えている。

    マーク・ウェーバー氏は「F1はもっと若いドライバーにチャンスを与えるべきだと思う」と ON THE MARBLES で語った。

    「確かにフェルナンドはビッグネームだ。でも、モータースポーツ界はもっと未来に目を向けるべきだと思う。20年前にアロンソを見つけたように、若手有望株にF1の舞台で戦ってもらいたい。今後のことを考えれば、そうあるべきではないか?」

    そして、マーク・ウェバーは、アルピーヌF1でも新たな問題が生まれる可能性があると指摘する。

    「物事がうまくいかないときはパフォーマンスがすべてだ」とマーク・ウェバーは語る。

    「シャンパンがスプレーされ、フェルナンドが支配しているとき、または彼がチームに結果をもたらしているように見えるときは空に雲はないだろう」

    「フェルナンドが(エステバン)オコンを常に圧倒し、アドバンテージを示すことができるのならそれは素晴らしいことだ。でも、その逆だった場合、一気にチーム内の状況は悪化するだろう」

    「オコンがフェルナンドを打ち負かすようし、チームがミッドフィールにいる場合、大きな摩擦が生じるだろう。果たしてフェルナンドは公正な戦いでオコンより劣っていた場合、その事実を受け入れられるだろうか?」

  • 「フェルスタッペンはまだハミルトンのレベルには及ぼない」

    「フェルスタッペンはまだハミルトンのレベルには及ぼない」

    元レッドブルのドライバーであるマーク・ウェバーは、マックス・フェルスタッペンの才能を認めつつも、まだ7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンには及ぼないと考えている。

    2020年のF1世界選手権は、マックス・フェルスタッペンにとってF1での6シーズン目となったが、2019年と同様にメルセデスF1のルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに次ぐランキング3位でシーズンを終えることになった。

    マックス・フェルスタッペンは2020年にさらに2勝を追加し、アブダビでの最終戦ではポールポジションから1周もリードを譲ることなく完全勝利を成し遂げた。

    マーク・ウェバーは、予選ではマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンのレベルにあるが、決勝ではまだハミルトンのレベルには及ばないと考えている。

    「マックスは非常に良い仕事をした」とマーク・ウェバーは Formule 1 に語った。

    「私が言っていいのであれば、彼の技術を微調整する最終段階にある」

    「彼はすでに土曜日にルイスのレベルにいるか? イエスだ」

    「彼はすでに日曜日にルイスのレベルにいる? ノー。そこにはいない。だが、それはノーマルなことだ」

    「F1での最初の5年間で5つの世界タイトルを獲得することはない」と2013年に引退するまで9レースで優勝したマーク・ウェバーは付け加えた。

  • マーク・ウェバー、ロマン・グロージャンの戦い方を痛烈批判「素人同然」

    マーク・ウェバー、ロマン・グロージャンの戦い方を痛烈批判「素人同然」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、F1イギリスGPでのロマン・グロージャンの走りを痛烈批判。ライバルたちはグロージャンの走りを“信頼できない”“非常に危険”と批判しており、ウェバーも「レースの仕方を知らない」と厳しい言葉を投げかけた。

    F1イギリスGPで、ロマン・グロージャンは、2回目のセーフティカーで他の全員がピットインするなか、唯一ミディアムタイヤでステイアウトすることを決断。

    これにより、ロマン・グロージャンの後ろにはカルロス・サインツやダニエル・リカルドを含めたトレインができた。

    ダニエル・リカルドは、ロマン・グロージャンのダブルグロックは“信頼できない”と述べ、カルロス・サインツはグロージャンを抜こうとしたときに“非常に危険だった”と非難した。

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、ロマン・グロージャンがレースに参加することに意味について“大きな誤解”をしていると考えている。

    「彼は交戦のルールを理解していないと思う」とマーク・ウェバーは Channel 4 に語った。

    「彼は防御するのが非常に遅いし、動き回っている。彼はイン側に1台分のスペースを残していると言っている。技術的にはそうだが、高速の道路の真ん中でウェービングしている」

    「グロージャンは、現在のグランプリレースにおけるホイール・トゥ・ホイールのバトルにおいて何が重要かについて大きく誤解していると思う」

    「彼はマックス・フェルスタッペンが過去にどうだったかについて言及ししていた。だが、それは過去のことであり、我々は前に進んでいる」

    「彼はGPDAの会長だ。彼はルールを知っておくべきだ。私としてはグロージャンはF1において素人同然だ」

    もう1人の元F1ドライバーであるデビッド・クルサードもマーク・ウェバーの見解に同意する。

    「彼は十分にそのようなことを試してきた。彼は下位フォーミュラでは成功したが、それを繰り返している犯人に過ぎない」

    「見ていてイライラする。黒白旗がなくても、見事にハードレースができる人はいる」

    「スチュワードはロマンのことをよく知っているはずだ。彼らは黒白旗をむやみに出しているわけではない。我々が久しぶりに目にした白黒の旗だ」

    ライバルの言葉にも関わらず、スチュワードはロマン・グロージャンの行為を警告にとどめた。

    FIAは「スチュワードはビデオによる証拠を確認し、8号車のドライバー(グロージャン)と3号車のドライバー(リカルド)と彼らのチームマネージャーから話を聞いた」と声明で述べた。

    「他の車両が近づいているときにブレーキをかけて移動することは、ドライバーにとって非常に危険な操作であると識別されている。グロージャンは、サインツに対してブレーキをかけている状態で動いたことでレースディレクターから黒白旗を与えられた」

    「スチュワードはグロージャンとリカルドとのケースもレビューした。彼らも二人の間のインシデントのビデオをレビューした。グロージャンはどちらの場合も彼の動きはブレーキゾーンの前だったと説明したが、2番目のケースはより接近していた」

    「それらは接近している車両に対する遅い動き、または“反動の動き”であり、潜在的に危険であることがドライバーに伝えられたとき、彼らはこれを一般原則として同意した」

    「リカルドは、この状況は、後続のドライバーとして自分で対処可能であったことに同意した」

    「スチュワードは警告を発した。後続のドライバーに反応する遅い動きも潜在的に危険であると見なされており、スチュワードによって精査されるだろうという警告が示された」

  • マーク・ウェバー 「ベッテルはすぐにでもフェラーリF1を去った方がいい」

    マーク・ウェバー 「ベッテルはすぐにでもフェラーリF1を去った方がいい」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、かつてのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルが今シーズン終了前にフェラーリF1を去った方がいいと考えている。

    先週末のF1オーストリアGPの週末にはフェラーリF1とセバスチャン・ベッテルの関係はさらに悪化。ベッテルはフェラーリF1からオファーはなかったとし、一方的な放出であることを告白している。

    その後、月曜日にレッドブルが所有するServus TVの番組に出演したセバスチャン・ベッテルは、新型コロナウイルス危機による財政状況がベッテル放出のきっかけになったと語ったチーム代表のマッティア・ビノットの主張を嘲笑した。

    「コロナの状況はそれほど重要ではなかったと思う」とセバスチャン・ベッテルは微笑んだ。

    また、一部で2021年の給与カットを受け入れなかったとの報道についても「僕くらいF1に長く携わり、幸運にも成功し、その一方である程度の自立できていれば、財政面は障害にはならないと思う。だから、そういう風に報じられたのは驚いた」と語った。

    予選でQ2敗退を喫し、レースではフェラーリF1の後任となるカルロス・サインツと接触したセバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1の2020年マシンにも批判的だ。

    セバスチャン・ベッテルの元ボスであり、元フェラーリのF1ドライバーでもあるゲルハルト・ベルガーは、セバスチャン・ベッテルを擁護する。

    「セブは4回のF1ワールドチャンピオンだ。彼らはマシンに対する彼の批判を真摯に受け止めるべきだ」とゲルハルト・ベルガーは語った。

    セバスチャン・ベッテルのレッドブル時代のチームメイトであるマーク・ウェバーは、できるだけ早くフェラーリF1との関係を終わらせた方がいいと語る。

    「ケミストリーはなくなった。結婚は終わった」とマーク・ウェバーは In The Fast Lane のポッドキャストに語った。

    「セバスチャンはまだ赤い服を着ており、赤いマシンを運転しているが、彼は今自分のためにそこにいる。それが終わった方が、関係者全員にとっていいと思う」

    マーク・ウェバーは、契約交渉が行われず、電話で放出を告げられたことを告白したことに「驚いた」と語る。

    「彼と向き合うための努力は一切されなかった。明らかに関係は健全ではなかった」とマーク・ウェバーは語った。

    「最近のセブは疲れていて年を取って見える。ドライバーは常に集中しているが、マラネロでは彼ら自身も見なければならない。それは必ずしもドライバーの責任ではない」

    マーク・ウェバーは、セバスチャン・ベッテルに「心を解放する」ことができることを望んでいると述べた。

    「必ずしも終わったとは思わない。彼はまだ2022年に何かをする機会がある。あるいは、2021年にレッドブルと一緒にいるかもしれない。誰にわからないことだ」

    レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「もちろん、フェルスタッペンとベッテルは素晴らしい組み合わせだ。だが、我々はアレクサンダー・アルボンは満足している」と Servus TV に語った。

  • 2020年のF1はハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになる?

    2020年のF1はハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになる?

    元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーは、2020年のタイトル争いはルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダF1)との一騎打ちになると考えており、フェラーリ勢がそこが絡むことを除外している。

    昨年、マックス・フェルスタッペンはホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルで3勝を挙げ、支配的なルイス・ハミルトンと彼のメルセデスのチームメイトであるバルテリ・ボッタスに次ぐドライバー選手権3位で2019年シーズンをフィニッシュした。

    そして、今年の開幕3連戦は、昨年マックス・フェルスタッペンが勝利を挙げたオーストリアで2戦、そして、ポールポジションを獲得したハンガリーと競争力を発揮したサーキットで開催され、また今季マシン『RB16』はプレシーズンテストで競争力を見せていたことから、レッドブル・ホンダF1の躍進が期待されている。

    「フェルスタッペンとルイスとの一騎打ちになると思う」とマーク・ウェバーは Ziggo Sport にコメント。

    「正直、他の誰かがそこに絡んでくるとは思っていない」

    「フェラーリは今年はそのレベルにはいない。他の誰かがルイスに挑めるとは思わない。だから、マックスということになるはずだ」

    だが、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンと本格的に張り合うには前提条件があると認める。レッドブルがフェルスタッペンに競争力のあるマシンを届けられることに疑いはないが、ホンダF1がそのために責任を果たす必要があるとウェバーは考えている。

    「レッドブル・チームとミルトンキーンのファクトリーで彼らがった仕事はかなり信頼している。空力、戦略、チームとしての運営方法を信頼している。だが、それは主にホンダF1に依存している、彼らがシーズン全体でメルセデスと競争できるかどうかにね」

    「今でもメルセデスはすべてのサーキットでうまく機能しているし、ホンダのF1エンジンよりも多くのパワーを提供する非常に優れたエンジンを持っている。これにより、メルセデスはより多くのパワーとより多くのダウンフォースで運転できるようになり、彼らの戦いをずっと楽にしている」

  • マーク・ウェバー 「フェルスタッペンの王座はホンダのF1エンジン次第」

    マーク・ウェバー 「フェルスタッペンの王座はホンダのF1エンジン次第」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、今年マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンとタイトルを争えるかどうかはホンダのF1エンジン次第だと考えている。

    2020年のF1開幕まで2週間を切った。マーク・ウェバーは、王者ルイス・ハミルトンに挑めるのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンだけだと考えているが、それはホンダのF1エンジンのパフォーマンスに大きく依存すると語る。

    「タイトル争い、マックスとルイスの間で行われる可能性が高い。今年はフェラーリを含め、他の誰かがその戦いに干渉することはできないと思う」とマーク・ウェバーは語る。

    「今年、マックス以外はルイスと戦うことができないだろうし、彼はそれをしなければならない」

    だが、マーク・ウェバーは、ホンダF1が望ましいレベルでパフォーマンスを発揮できるかどうかまだ十分に確信していないと語る。

    「レッドブル・チームとミルトンキーンのファクトリーで彼らがった仕事はかなり信頼している。空力、戦略、チームとしての運営方法を信頼している。だが、それは主にホンダF1に依存している、彼らがシーズン全体でメルセデスと競争できるかどうかにね」

    「今でもメルセデスはすべてのサーキットでうまく機能しているし、ホンダのF1エンジンよりも多くのパワーを提供する非常に優れたエンジンを持っている。これにより、メルセデスはより多くのパワーとより多くのダウンフォースで運転できるようになり、彼らの戦いをずっと楽にしている」

  • マーク・ウェバー、フェラーリF1とリカルドの2度の交渉破綻に困惑

    マーク・ウェバー、フェラーリF1とリカルドの2度の交渉破綻に困惑

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーが、ダニエル・リカルドがフェラーリF1移籍の条件に2度も同意できなかったことに困惑していると語る。

    昨年、ルノーF1に移籍したばかりのダニエル・リカルドは、2020年シーズンがまだ開幕していない先月、2021年にマクラーレンF1と複数年契約を結んだことを発表した。

    しかし、最近、ダニエル・リカルドは、セバスチャン・ベッテルの後任としてフェラーリF1と交渉していたとの噂を認めている。また、フェラーリF1との交渉は、まだレッドブル以外の未来を考えていた数年前にも行われていたことを明らかにしている。

    「数年前からすでに議論があり、それが今までずっと続いていた」とダニエル・リカルドは語った。

    「そのことは否定しない。でも、実際それが実現することがなかったのは明らかだ」

    同じオーストラリア出身のマーク・ウェバーは、なぜダニエル・リカルドがF1で最も成功を収めているチームであるフェラーリと契約することができなかったのか疑問に思っていると語る。

    「フェラーリとは3回のチャンスがあった。だが、何らかの理由があった。我々は完全にスラムダンクが決まるものだと思っていた。しかし、そうではなかった」とマーク・ウェバーは F1 Nation に語った

    「なぜ彼はフェラーリと条件に同意できなかったのだろうか。彼らにその気がなかったのか? 彼がシャルル(ルクレール)と親しいことを知っている。彼はシャルルに仲が良すぎたのだろうか? 僕にはわからない。でも、彼らはそのようなことを検討したのだろうか?」

    「しかし、結局のところ、両者の間で2回にわたって関係を整理することができなかった」

    「そのために彼は動かなければならなくなった。ルノーへの移籍は彼にとって明らかに挑戦的だった」

    しかし、マーク・ウェバーは、マクラーレンF1が今後のF1レギュレーション変更を最大限に活用することがでいれば、ダニエル・リカルドのマクラーレンF1移籍は将来的に成果を挙げる可能性があると考えている。

    「メルセデスのF1エンジンを使えば、特にマクラーレンのような独立系のチームは、今後のこの新たな状況を生かしてかなりうまくいけると思う」とマーク・ウェバーは付け加えた。

    「彼らにとってはすべて上昇傾向にあると思う。マクラーレンがこの厳しい時間を乗り越えることができれば、マイナスな面はない。彼らのラップタイムはポールポジションに近づいていくはずだ」

  • マーク・ウェバー 「アロンソにとってルノーF1での復帰は無意味」

    マーク・ウェバー 「アロンソにとってルノーF1での復帰は無意味」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、フェルナンド・アロンソはミッドフィールドチームでF1に復帰してもモチベーションを保つのは難しいと考えており、ルノーF1からのF1復帰は“ほぼ無意味”だと考えている。

    セバスチャン・ベッテルが2020年限りでフェラーリF1を離脱することを発表したことをきっかけに2021年のドライバー市場は大きな動きをみせ、マクラーレンのカルロス・サインツがフェラーリ、ルノーのダニエル・ルカルドがマクラーレンへ移籍することが決定。

    これにより、ルノーF1の2021年のシートには空席ができ、2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが、ルノーF1で3回目のスティントを過ごすことになるとの推測がなされている。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンのパフォーマンス不足、そして、メルセデス、フェラーリ、レッドブルが一貫して上位を占める状況に不満を募らせ、2018年末にF1を去っている。

    元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーは、F1時代にフェルナンド・アロンソと親しい間柄にあったが、フェルナンド・アロンソがルノーF1で復帰しても、2018年にF1を去ったときと同じ状況に直面するとし、アロンソがF1復帰を決断したら驚くだろうと語る。

    「僕たちは、フェルナンドが並外れていて、物凄いキャリアを過ごしたことを知っている」とマーク・ウェバーは F1 Nation に語った。

    「彼はもうピークを過ぎている。彼が過去に成し遂げたことをするのは難しいだろう」

    「それでも10点満点中9点のアロンソは起用するものにとっては明らかに良いことだ。でも、アロンソは連続勝利者であり、彼がF1を離れたのは中団で立ち往生していたからだ」

    「彼は『表彰台を争えないなら、F1にいたくはない』と言うことを決断した。それが僕たちが受け取った最後のメッセージだ」

    「それができるチームという点で、彼に表彰台の機会があるようには見えない」

    フェルナンド・アロンソのマクラーレン時代のボスであるザク・ブラウンは、アロンソが“3年間の旅にでる意欲がある”とは思っておらず、ルノーがアロンソに関心を示すとも思っていないと語っている。

    マネージャーであるフラビオ・ブリアトーレはフェルナンド・アロンソがF1復帰に“意欲的”だと語っているが、マーク・ウェンバーは、アロンソはオファーされている以上のものを必要としていると考えている。

    「彼jはレーサーであり、彼はレースをかなり恋しく思っている。でも、焦点は何か? 彼は新しい体制に忠実を尽くし、2~3年契約にサインするだろうか? たった1年で、4か月後にチームは他の誰かを探すのだろうか? それに何の意味があるというんだい?」

    「彼にそれができないと言っているわけではないけど、フィールドの真ん中で2年間モチベーションを維持するのは彼にとって非常にチャレンジングなことだと思う」

  • マーク・ウェバー 「2010年にはレッドブルF1への愛を失い始めていた」

    マーク・ウェバー 「2010年にはレッドブルF1への愛を失い始めていた」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、2010年にはレッドブルF1に対する愛情を失い始めていたと語る。

    2007年からレッドブルに所属していたマーク・ウェバーは、2009年にトロロッソから昇格したセバスチャン・ベッテルをチームメイトに迎える。F1で8シーズン目で経験を積んでいたウェバーは、少なくともチームから同等の待遇を受けることを期待したが、すぐにそれは幻滅へと変わった。

    マーク・ウェバーは、2010年にはもはやレッドブルF1への愛情を失い始めていたと自叙伝で明かした。特にF1トルコGPでのセバスチャン・ベッテルとの同士討ちがターニングポイントだった。ウェバーはこのインシデントに対するチームの反応に非常に失望した。

    レッドブルはマーク・ウェバーとセスチャン・ベッテルが1-2体制でレースを進めていたが、41周目に2番手のベッテルが、首位のマーク・ウェバーにオーバーテイクを試みて接触。ベッテルはリタイアし、ウェバーは3位でレースを終えることとなった。

    攻撃を仕掛けたのはセバスチャン・ベッテルであり、インシデントの責任があると思ったマーク・ウェバーだが、レース後にテレビでベッテルがチーム代表のクリスチャン・ホーナーを含めたチームから背中を叩かれていたことを知る。

    「2010年中盤のイスタンブールからモントリオール、バレンシア、シルバーストンまで注目すべき4レースのシーケンスであり、レッドブル・レーシングに対する僕のポジティブな気持ちの終わりの始まりを示した」とマーク・ウェバーは述べた。

    「F1ファンは、その年のトルコとセブと僕がレースリードを争った悪名のある接触を覚えているだろう。その前日、僕に対して陰謀しているのかもしれないという風が吹いた」

    レッドブルは、土曜日以降、マシンにFダクトを使用しないことを選択した後、最終的なプラクティスに間に合うように新しい仕様のリアウイングをトルコに届けた。しかし、利用できるリアイイングは1つだけであり、チームはマーク・ウェバーのマシンではなく、セバスチャン・ベッテルのマシンにそれを搭載することを決定した。

    マーク・ウェバーは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、ジュニアプログラム出身のセバスチャン・ベッテルを優先することをすでに知っていたが、チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが自分の味方である限りそれは問題ないと考えていた。

    だが、ピットウォールの反応を見たマーク・ウェバーは、レッドブルF1をコントロールしていたのは実際にはヘルムート・マルコだと結論付けた。

    「セバスチャンがチームのピットウォールでハグをしているのをテレビで見たとき、レッドブル・レーシングで誰が弦を引いていたのかについて深刻な疑問を抱き始めた」

    マーク・ウェバーの疑いは、シーズン中にマーク・ウェバーに新しいパーツが与えられなかったことで確認された。自身が装着していた新型フロントウィングを午前中のフリー走行で脱落させたベッテルに「盗られる」という逆境をものともせず、スタートでトップに立ったウェバーは、パンクで後方に下がったベッテルを後目に余トップでチェッカー。無線で「ナンバー2にしては上出来だろ?」と皮肉とも嫌味とも取れる発言を行った。

    マーク・ウェバーは、その後もレッドブルに所属したが、2013年シーズン初めのマレーシアGPでの“マルチ21”をめぐる最後の大決戦でレッドブルとのパートナーシップはすでに終了する運命にあった。その年でウェバーはF1を引退した。

    マーク・ウェバーと同じようにレッドブルを離れたダニエル・リカルドは、2018年のF1アゼルバイジャンGPでマックス・フェルスタッペンと同士討ちを演じた際にチームの対応に不信感を抱いたと語っている。