カテゴリー: ジャック・ヴィルヌーヴ

  • ジャック・ヴィルヌーヴ、ロバート・クビサのF1復帰に苦言

    ジャック・ヴィルヌーヴ、ロバート・クビサのF1復帰に苦言

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーブは、ロバート・クビサのF1復帰は“F1にとって正しいメッセージ”ではないと苦言を呈した。

    2011年のラリー事故で重傷を負ってF1から遠ざかっていたロバート・クビサだが、今年ウィリアムズで8年ぶりにF1レースに復帰。しかし、予選ではクラッシュを喫して最下位、決勝でもチームメイトのルーキー、ジョージ・ラッセルに周回遅れての最下位でレースを終えた。

    多くの人はロバート・クビサのF1復帰を素晴らしいストーリーだと捉えており、ジャック・ヴィルヌーブもそれが偉大な功績であることを認めているが、競技という点ではF1にとって相応しくないメッセージだと語る。

    「もちろん、クビサが非常に長い年月を経て復帰したことは素晴らしいい偉業だ。本当に信じられないことだ」とジャック・ヴィルヌーヴは Formule1 にコメント。

    「だが、私は酷いことだと思っている。これはスポーツにとって良いことではない。F1はレースの頂点でなければならない。キングクラスだ」

    「そういった意味で、障害を抱えた者が参加できてしまうことはスポーツにとって良いことではないと思う。F1はヘビーなものでなければならず、難しく、ほぼ手が届かない存在でなければならない」

    「ロバート・クビサの復帰は正しいメッセージではない」

  • ピエール・ガスリーにとって“チーム・フェルスタッペン”は厳しい環境

    ピエール・ガスリーにとって“チーム・フェルスタッペン”は厳しい環境

    元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーヴは、ピエール・ガスリーにとって“チーム・フェルスタッペン”であるレッドブル・レーシングでの2019年のF1世界選手権は厳しいシーズンになるだろうと語る。

    F1での2年目となるピエール・ガスリーは、ルノーへ移籍したダニエル・リカルドの後任として今年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングに昇格を果たした。

    しかし、ダニエル・リカルドも移籍の理由として挙げているように、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンをF1最年少ワールドチャンピオンにさせることを優先的に考えている。

    「ガスリーにとって唯一のホールはマックス・フェルスタッペンと自分を比較することだ」とジャック・ヴィルヌーヴは La Presse にコメント。

    「それは厳しいだろう。レッドブルは“チーム・フェルスタッペン”だからね。だが、彼はチャンスを掴んだわけだし、このレベルで目立てるかどうかは彼次第だ」

    だが、ジャック・ヴィルヌーヴは、そもそもレッドブル・ホンダの2019年のパフォーマンスに疑問符な残っていると認める。

    「サプライズはあるかもしれないが、4年間、人々はホンダにサプライズを期待してきた」とジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    元F1ドライバーのミカ・ハッキネンもレッドブル・ホンダ、特にホンダのF1エンジンのパフォーマンスに懐疑的なオブザーバーのひとりだ。

    「テストの結果、ルノーがエンジンで達成したパフォーマンスを見れば、彼らは非常に良い状態にあると思う」とミカ・ハッキネンは AS にコメント。

    「レッドブルが正しい決断を下したのかどうかはわからない。それを解明するのは非常に興味深い」

  • 「エステバン・オコンのF1キャリアを止めたのはメルセデスの責任」

    「エステバン・オコンのF1キャリアを止めたのはメルセデスの責任」

    元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーヴは、エステバン・オコンのF1キャリアを止めた責任はメルセデスにあると非難する。

    昨年までフォースインディアからF1に参戦して高い評価を得ていたエステバン・オコンだが、新オーナーであるローレンス・ストロールの息子ランス・ストロールの加入によってシートを失うことになった。

    エステバン・オコンは、ルノーやマクラーレンと交渉していたが成立せず、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは他チームの“政治”と“嘘”があったとして批判していた。オコンは、引き続きメルセデスの支援を受けており、今季はメルセデスのテスト兼リザーブドライバーを務める。

    しかし、ジャック・ヴィルヌーヴは、最終的にエステバン・オコンのキャリアを停滞させたのはメルセデスとの繋がりだと語る。実際、トロロッソに空席のあったレッドブルは、メルセデスとの繋がりを理由にオコンの起用を見送っている。

    「エステバンはメルセデスのおかげでF1に入ることができた」とジャック・ヴィルヌーヴは RMC にコメント

    「同時に、メルセデスにいることが他の場所へ行くのを妨げたのも事実だ」

    「彼は自分自身で予算をもたずに数年間F1にいられるだけでも十分に幸運だったし、それは素晴らしいことだ。彼はネガティブに考えるよりもそれを誇りに思うべきだ」

    47歳のジャック・ヴィルヌーヴは、若いレースドライバーのための資金調達プログラムを立ち上げたと述べた。

    「今日では才能よりも財政面での貢献の方が重要だという印象を持っている」とジャック・ヴィルヌーヴは Le Journal de Montreal にコメント。

    「長年パドックにいるし、本当に注目してその様子を見てきた。おそらく私にも子供がいるからかもしれない」

    「しばしば、両親がやってきて『息子を助けるために何をするべきだろうか?』と尋ねてくる。『他のことをするように彼に伝えなさい』という言うのが今の私が最初にする返答だ」

    「酷い答えではあるが、嘘をつくことはできない」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「F1関係者は誰もフォーミュラEなど観てない」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「F1関係者は誰もフォーミュラEなど観てない」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、F1パドックの関係者は誰もフォーミュラEに関心は示していないと語る。

    フォーミュラEは先週末にサウジアラビアでシーズン5が開幕。近年、フォーミュラEには、メルセデス、アウディ、BMW、日産、ジャガー、そして、来季からポルシェと大手自動車メーカーが参入。また、フェリペ・マッサやストフェル・バンドーンといった元F1のスターも参戦して勢いを増している。

    しかし、かつてベンチュリからフォーミュラEに参戦した経験のあるジャック・ヴィルヌーヴは、電気自動車のレースはまったく興奮できるものではないと語る。

    「誰も電気自動車のレースなど観たくはない」とジャック・ヴィルヌーブは Automobile Magazine にコメント。

    「実際、F1パドックではフォーミュラEのレースがいつ行われるのかさえ誰も知らない」

    自動車業界の電化への動きに呼応するように、モータースポーツの頂点であるF1でも電気自動車化が議論にのぼることはしばしばある。

    「彼らがなぜそれほどまでフォーミュラEを推しているのか理解できない。ニッチなものだと思っている。本当にフォーミュラEをついていってるのはくらだないファンだけだ」とジャック・ヴィルウヌーヴはコメント。

    「フォーミュラEで数回レースをしたし、レースができたことは満足だった。テクノロジーに興味があったからね。パワーはあるし、ガスを踏めば、まあガスというべきではないか、ペダルを踏めば走る。でも、実際のところどうなのかは僕にはわからないね」

  • 「ボッタスは2019年中にシートを失う可能性がある」とヴィルヌーヴ

    「ボッタスは2019年中にシートを失う可能性がある」とヴィルヌーヴ

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、バルテリ・ボッタスは2019年シーズン中にもメルセデスのF1シートを失うことになるだろうと予想する。

    メルセデスで2年目のシーズンを迎えたバルテリ・ボッタスだったが、勝利を挙げることはできず、ランキング5位でシーズンを終えた。F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、バルテリ・ボッタスのスランプがチャンピオンチームの唯一の“欠陥”だったと表現している。

    バルテリ・ボッタスは、2年前にルイス・ハミルトンを破ってタイトルを獲得して引退したニコ・ロズベルグからアドバイスを受けた方がいいという意見もある。

    だが、バルテリ・ボッタス「いいや、彼のアドバイスは必要ない」と formula1.de にコメント。

    「ドライバー、そして、人間としての両方で自分のやり方を見つける必要があると思っている」

    メルセデスと2019年までしか契約がないバルテリ・ボッタスは、2019年に“失うものはなにもない”として全力で攻撃することを誓っている。

    だが、1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、バルテリ・ボッタスは、実際にシートを失うことになると考えている。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、最終戦アブダビGPを5位でフィニッシュしたバルテリ・ボッタスのパフォーマンスは“恥ずかしい”ものだったと語る。

    「2019年シーズン中にもバルテリ・ボッタスがエステバン・オコンと交代させられる可能性もあると思う」とジャック・ヴィルヌーヴは Sky Italia は語った。

  • ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルスタッペンの“場外バトル”を歓迎

    ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルスタッペンの“場外バトル”を歓迎

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、F1ブラジルGPのレースで接触されたエステバン・オコンにレース後に食って掛かって“場外バトル”を繰り広げたマックス・フェルスタッペンの闘争心を歓迎していると語る。

    レースをリードしていたマックス・フェルスタッペンだったが、44周目に周回遅れだったエステバン・オコンがアンラップしようとしてインサイドを突いてきたことで接触。両者はスピンを喫し、フェルスタッペンは2位でレースを終えることになった。

    怒りの収まらないマックス・フェルスタッペンは、レース後の計量の際にエステバン・オコンに詰め寄り、数回突き飛ばした。この行為により、フェルスタッペンは2日間の社会貢献活動を命じられている。

    この行為にソーシャルメディアで多くのファンがマックス・フェルスタッペンの暴力行為に憤慨したが、ジャック・ヴィルヌーヴは、マックス・フェルスタッペンの態度は正当なものであり、自制してさえいたと語る。

    「彼はかなり自制していたと思う。彼を殴ることすらしなかったからね!」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「我々が見たいのはどういうものだ? 我々は感情が見たいし、あのような闘士を見たいんだ。あのようなものを見れて楽しかったよ。相手は彼よりも背が高いしね!」

    「マックスは素晴らしかったし、DRSなしで序盤にオーバーテイクし、アグレッシブで、クリーンだった。違ったマックスだった。彼はモナコの後にリカルドの才能を奪ったか、あるいはリカルとよりも上手だったように見える」

    「彼は厄介だったことを取り除き、リカルドから良いものを吸収し、本当にステップを果たした。過去数レースでの彼は非常に印象的だった」

    一方、ジャック・ヴィルヌーヴは、エステバン・オコンのドライビングを酷評した。

    「オコンは恥さらしだ」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「馬鹿げていた。最悪なことは誰もが何が起こったのかを見ていたことだ。無線では“ごめん、僕が悪かった”とさえ言っていない。自分が間違っていることを受け入れた方がいい」

    「自分でアンラップすることはできるが、適切に行わなければならない。リーダーを危険に晒すことは許されない。他のドライバーのタイムを失わせ、危険に晒すようなことはしてはいけない」

    「ストレートでオーバーテイクして前に出るのは問題ない。だが、あれはリードを奪うためにバトルしているように見えた」

    「レースクラフトがまったくなっていないことを示した。レースクラフトはゼロだった」

    「過去2年間の全てのインシデントは彼の過ちではないかもいれないが、自分が間違っていかもしれないと考えることはできる。彼はレースをしっかりと読めていなかった」

    「あれは決して学んでいない。これまでは彼のせいではなかったからね」

    関連:【動画】 マックス・フェルスタッペン、接触のオコンに激怒して暴力行為

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンとベッテルとの差は“状況判断”」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンとベッテルとの差は“状況判断”」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、F1日本GPでセバスチャン・ベッテルがマックス・フェルスタッペンに仕掛けてスピンした場面が、ライバルであるルイス・ハミルトンとの違いを如実に表していると考えている。

    セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの8周目にスプーンで3番手を走行していたマックス・フェルスタッペンのインを突いてオーバーテイクを試みたが、接触してスピンを喫して19番手まで後退。このインシデントによってタイトルへの望みが失われたといっても過言ではないだろう。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、セバスチャン・ベッテルの仕掛けはリスキーであり、タイミングも悪かったと斬った。

    「オーバーテイクを仕掛けた時点であまりに後ろすぎた」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「マックスは『どうぞ抜いてください』とは言ってくれなかった。ベッテルは汚い手は使わずにトライしたが、あまりにリスクが高すぎた」

    「彼は、今シーズンについて『ワールドチャンピオンシップの負け方』という本が書けるくらいだ」

    「今年の彼とハミルトンとの大きな違いは、ルイスはまず攻撃的にアタックをする前に状況を考える点だ」

    4戦を残してドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに67ポイント差をつけているルイス・ハミルトンは、物議を醸すような動きやライバルとの接触に巻き込まれることは滅多にない。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、セバスチャン・ベッテルは明らかに諦めたように見えると語る。

    「前回のレースでも、彼は勝てないことを受け入れたように見えた。もうすでにかなりリラックスしている」

    一方、フェラーリのミスの多発とパフォーマンス低下については、ジャック・ヴィルヌーヴも他の多くの人と同様に困惑していると語る。

    「フェラーリを理解するのは簡単ではない。いくつかのレースで負けたせいだけではない。ミスを犯した後に彼らは元に戻れない。外部からは理解できない」とジャック・ヴィルヌーヴは語った。

  • 「現段階でチームを組めばベッテルはルクレールの才能を潰しかねない」

    「現段階でチームを組めばベッテルはルクレールの才能を潰しかねない」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格は時期尚早であり、フェラーリはセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてキミ・ライコネンを選ぶべきだと主張する。

    キミ・ライコネンのフェラーリとの契約は1年契約となっており、まだ来季の契約を確保できていない。その一方でフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールはザウバーで目覚ましい活躍をみせている。

    急逝したフェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネは、2019年のルクレールの昇格を推進していたとされているが、彼の死により、フェラーリは、経験豊富なキミ・ライコネンをセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして継続するという戦略に切り替えたと言われており、すでにライコネンに2年契約を提示したと報じられている。

    キミ・ライコネンは、フェラーリでさらなるキャリアを過ごすことに値するかと質問されたジャック・ヴィルヌーヴは「もちろん! 彼がいかに良いパフォーマンスを発揮しているかを見た方がいい」とF1のポッドキャスト Beyond the Gri で語った。

    「彼はチャンピオンシップで3位だし、ベッテルよりも速さを見せることもしばしばだ。彼はコンマ1秒も遅れていないし、クルマの開発においては最も重要だ。現在、チーム全体がとてもうまく回っている」

    「ベッテルの隣に若い子を置いたら、ベッテルは何をする? 彼は食い物にしようとするだろうし、若い子を潰したり、酷い結末を迎えることになるだろう。そして、チームは2年以内に遅くなるだろう」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールが将来どこかの時点でフェラーリのドライバーを務めることになるのは間違いないだろうが、今はまだ身繕いをする必要があると語る。

    「シャルルはまだいくつかミスを犯している。シャルルにとっては素晴らしいことかもしれないが、フェラーリは彼をあと2年準備させるだろう。フェラーリはメルセデスと同じく、ドライバーを準備させるためのチームではない」

    「トップチームであり、トップチームは、ドライバーがベストを尽くし、彼らがドライバーを望むときに給料を支払うものだ。ドライバーを準備させるためのジュニアチームを抱えているのはそれが理由だ」

    レーシングドライバーは、子供を設ければスピードを失うとのジンクスがあるが、キミ・ライコネンは実際にはその逆だとジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    「キミはかなり饒舌になっているし、いろいろことを発信するようになっており、それらは筋が通っている。今は過去よりも彼がどんな人物であるかわかるようになったと思う。それに彼はそのなかでベストなドライビングをしている」

    「子供が生まれれば、子供一人につき1秒失うと言う者がいるが、キミを見ていると、子供がいた方が速くなってるし、いい仕事をしているように思う」

    「彼の人生にポジティブな理由を与えたのかもしれない。より良くなり、示すためのね・・・私にはわからないが、それがいい効果を生んでいるように思う」

    「心理的にどんな影響はあるかはわからないし、ポジティブな結果が出るのはあまり起こりそうもないことだ。だが、どうなるかは決してわからないものだ」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ、ダニエル・リカルドのルノー移籍を支持

    ジャック・ヴィルヌーヴ、ダニエル・リカルドのルノー移籍を支持

    ジャック・ヴィルヌーヴは、2019年にルノーに移籍するというダニエル・リカルドの決断を支持した。

    8月3日(金)、ダニエル・リカルドが今シーズン限りでレッドブル・レーシングを離れ、2019年にルノーに移籍することが電撃発表され、F1界に衝撃を与えた。

    だが、1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、ダニエル・リカルドの決断を驚いてはいないと語る。

    「この件については1ヶ月くらい話してきたが、誰も僕の言っていることを信じていなかった」とジャック・ヴィルヌーヴは Journal de Montreal にコメント。

    「誰もが彼がレッドブルに残留すると考えていたが、彼がルノーに行くのは素晴らしいことだ。素晴らしいリソースのあるファクトリーチームだからね」

    「レッドブルとホンダとの協力は信用できるわけではない。それにある意味レッドブルはマックス・フェルスタッペンのチームであり、全ての注意が彼に向けられている」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンはF1とハリウッドを混同している」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンはF1とハリウッドを混同している」

    元F1ワールドチャンピオンでSky Italiaのコメンテーターを務めるジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンは自分がまるで神であるかのように振る舞っていると批判した。

    ルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPで14番グリッドから優勝という大逆転劇を演じたが、Skyのコメンテーターらが彼の勝利に良い言葉をかけていないことに自身Instagramで不快感を露わにしていた。

    すでにルイス・ハミルトンのその投稿はInstagramから削除されているが、その投稿を見たジャック・ヴィルヌーブが黙ってるはずもない。早速、口撃を開始した。

    「我々は別にルイス・ハミルトンに驚かない」とジャック・ヴィルヌーヴは Auto Bild にコメント。

    「彼はF1とハリウッドを混同しているようだね。彼がやっている全てが演出じみている」

    「彼はソーシャルメディアで自分のことを神であるかのように描写している。予選で問題に見舞われた際には、キリストの苦しみに耐え忍んでいるかのようにクルマのそばで跪いていた。その後に彼が口にしていたことも、まるで山上の垂訓(イエスが行った最初の重要な説教)のようだった」

    「表彰台でも全員に突然の雨を降らせたのは誰かを示すかのようにかなり劇的な身振りをしていた」

    そう語るジャック・ヴィルヌーブだが、F1ドイツGPの勝利はルイス・ハミルトンを“無敵”にしたかもしれないと語る。

    ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュによってドライバーズランキングの首位に浮上。ジャック・ヴィルヌーブは、昨年、苦戦を強いられたルイス・ハミルトンが、オープニングラップでセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンがクラッシュしたことで優勝を手にして28ポイント差のリードを築き、その後の2戦でタイトルを決めたシンガポールGPでと比較した。

    「昨年のシンガポールと同じような効果があるかもしれない」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「ルイスは完全に落ち込み、意気消沈し、誰もが自分のことを嫌っているように考えていた。それがレース前の彼の態度だた。彼のコメントは完全に気落ちしていた。そして、彼は25ポイントを与えられた。私の記憶が正しければ、それがシンポールで起こったことだ」

    「シンガポールからは彼は無敵だった。3~4戦では誰も彼を打ち負かすことのできないほどの思考を手にしていた」

    「今後はそれが見られるかもしれない。ベッテルにとっては大きな犠牲だった。ルイスを非常にポジティブな心理状態に押し込むことになるうかもしれない」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、レースをリードし、2番手を走っていたのがチームメイトだったことを考えれば、セバスチャン・ベッテルのホッケンハイムでのクラッシュは“不必要”なものだったと認めるが、そのようなトリッキーなコンディションでのミスをしてしまうことは完全に理解できると述べた。

    「そこにどれくらい水があるかは決してわからないような非常に簡単にミスをしやすい状況だった」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「リーダーだった。自分が2番手や3番手のときは、リーダーや他のドライバーたちが見える。キミは減速していた。外部から『なんて馬鹿げたミス』だと言うのは簡単なことだ。だが、あのようなコンディションは本当にミスをしやすい」

    また、ジャック・ヴィルヌーヴは、レース終盤にメルセデスがバルテリ・ボッタスに先頭を走るルイス・ハミルトンを攻撃しないように要請したことをあまり重要視していないと語る。

    「なぜ人々は気を悪くするんだ? チームはチャンピオンシップに勝とうとしている。彼らは必要なことなら何でもする。まったく同じスポンサーの2台のクルマを持つことを義務付けられている。もし2台が完全に異なることが許されていれば、チームオーダーを押し付けることはできないだろう。それくらいシンプルなことだ」

    「提供されてる額が非常に高い場合、それらを禁止する方法はない」