カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • マックス・フェルスタッペン フェラーリGT3を“偽名”で極秘テスト F1後の布石か

    マックス・フェルスタッペン フェラーリGT3を“偽名”で極秘テスト F1後の布石か

    マックス・フェルスタッペンは、F1マイアミGPで4位に終わる厳しい週末を経てヨーロッパへ戻り、ドイツ・ニュルブルクリンクでフェラーリのGT3マシンをテスト走行した。

    このテストは、GT3マシンが参戦する耐久レースカテゴリー「NLS(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)」の第3戦を前に実施された公式セッションの一環として行われた。

    フェルスタッペンは、GTワールドチャレンジに自身のチームを参戦させるなど、GT3カテゴリーと深い関わりを持つ。また、過去にも耐久車をプライベートで走らせた経験があるが、今回のような公の場でのテスト参加は珍しい。

    F1キャリア後の展望についても、フェルスタッペンは以前から耐久レースへの関心を公言しており、シミュレーターのiRacingではTeam Redlineの一員として耐久レースに頻繁に参戦している。

    なお、今回のニュルブルクリンクでのテストは当初、秘密裏に行われる予定だった。フェルスタッペンのマシンには“フランツ・ヘルマン”という偽名が記されていたという。

    『Auto Motor und Sport』によれば、フェルスタッペンは静かに数周を楽しみたかっただけだとされており、テスト中はセキュリティガードが同行。ピットガレージ内には報道関係者やカメラマンの立ち入りも許可されなかったという。

  • F1王者フェルスタッペン「新しい命が心の支えになった」父としての週末を語る

    F1王者フェルスタッペン「新しい命が心の支えになった」父としての週末を語る

    マックス・フェルスタッペンは、2025年F1マイアミGPの週末に、父親として初めてレースに臨んだ。週の初めに第一子・リリーが誕生し、人生の節目を迎えたばかりの王者は、予選で見事ポールポジションを獲得。だが決勝では苦戦を強いられ、最終的には4位でのフィニッシュとなった。

    それでも、フェルスタッペンの口から語られる言葉には、これまでとは異なる穏やかさと責任感がにじんでいた。

    「娘が生まれてから数日間は家で過ごすことができた。新しい命が無事に生まれたことを、自分の目で確かめる時間を持てたのは本当に良かった」と振り返る。

    そしてサーキット入り後も、「1日中恋人と連絡を取り合っている。娘の写真を送ってもらったり、FaceTimeで顔を見たり。あの子の存在が、今の自分の心の支えになっている」と家族への思いを語った。

    一部で囁かれた「父親になると速さが落ちるのでは」という声に対しては、「そんなのはナンセンスだ」と即答。「今回のポールポジションが、その疑念を払拭する証明になったと思う」と、自信に満ちた表情で答えている。

    ただし決勝では、予想外にペースを欠き、ライバル勢に対して劣勢を強いられる展開に。マイアミでの勝利は逃したものの、フェルスタッペンはこの週末を“新たな原点”と捉えていた。

    「これまでは自分やチームのために走っていた。でも今は、父親として誇れる存在でいたいという気持ちがある。その思いが、これからの自分にさらなる強さを与えてくれるはずだ」

    マックス・フェルスタッペンにとって、2025年マイアミGPは単なる一戦ではない。家族という新たな力を得て走るF1王者は、これからどのような進化を遂げていくのか――注目が集まる。

  • ノリスがフェルスタッペンに苛立ちの中指 F1マイアミGPで揺れた葛藤

    ノリスがフェルスタッペンに苛立ちの中指 F1マイアミGPで揺れた葛藤

    F1マイアミGP決勝の最中、ランド・ノリスがマックス・フェルスタッペンに対して中指を立てた瞬間がオンボードカメラに捉えられ、話題となっている。友人でもある2人のバトルは激しく、その裏にはノリスの複雑な心の揺れが垣間見えた。

    フェルスタッペンはポールポジションからスタートし、序盤は前を走るも、圧倒的なマシン性能を誇るマクラーレン勢に対して劣勢を強いられた。優勝は3連勝となるオスカー・ピアストリが飾り、ノリスはチームメイトにポイント差を広げられる結果となった。

    そうした状況のなか、ノリスはフェルスタッペンとの接触寸前のバトルに直面する。ターン2では外側に押し出され、ポジションを落とす展開となり、ここで感情が爆発。車内からフェルスタッペンに向けて中指を立てるという異例の行動に出た。

    レース後、ノリスはその理由について語った。

    「マックス相手だと、ぶつかるか抜けないかのどちらかだ。彼は自分のレースを台無しにしている。賢い走りではない」

    言葉は強いが、その背景には自らの中で膨らむ葛藤と苛立ちがあった。ピアストリが躍進を続ける一方で、チームメイトとしての責任、タイトル争いへの焦燥感、そして友人でもあるフェルスタッペンとの戦いへの戸惑い。全力で勝利を目指す中で、理性と感情のはざまで揺れる心境が、あの一瞬のジェスチャーに表れていた。


    フェルスタッペンは、マクラーレン勢との差を認めつつ、「何もできることはない」と語り、結果に対してどこか達観したような姿勢を見せた。

    「もちろん、何か試そうとはしたよ」とフェルスタッペン。「でもマクラーレンには明らかに敵わない。僕には失うものなんてないし、少し遊んでみただけさ。もうできることなんてそれくらいしかない」。

    さらに、フェルスタッペンはジョージ・ラッセルの黄旗違反疑惑をめぐってレッドブルが提出した抗議についても「正直、どうでもいい」と一蹴。

    「3位だろうが4位だろうが、大して変わらない。僕はそういう順位を目指してここにいるわけじゃない」と述べ、「途中からは『もう帰ってもいいかな』と思っていた」と吐露した。

    その言葉の端々には、シーズンを通じて浮かび上がってきたマシン性能への不満、そして現状を静かに受け入れたような達観の姿勢がにじむ。

    ノリスが苛立ちと葛藤に揺れながら感情をあらわにした一方で、フェルスタッペンは冷静に現実を受け入れ、もはや勝てないレースに執着しないという姿勢を見せていた。

    激しさと冷静さ、苛立ちと諦観──マイアミGPは、2人のトップドライバーの対照的な心理が浮き彫りとなった一戦だった。

  • マックス・フェルスタッペン F1マイアミGP決勝「単純にペースが足りなかった」

    マックス・フェルスタッペン F1マイアミGP決勝「単純にペースが足りなかった」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2025年F1第6戦マイアミGP決勝でポールポジションからスタートしたものの、最終的に4位でフィニッシュ。マクラーレン勢が圧倒的な1-2フィニッシュを飾る中、自身のレースは「非常に難しいものだった」と振り返った。

    レース序盤、フェルスタッペンは好スタートを切って首位を維持したが、1周目のターン1でランド・ノリスがワイドになった隙を突いて、キミ・アントネッリとオスカー・ピアストリが前に出る展開に。

    その後、ピアストリがアントネッリをかわして2番手に浮上し、フェルスタッペンにも襲いかかると、ついにトップを奪取。続けてノリスにもかわされ、フェルスタッペンは3番手へと後退した。

    さらに中盤のバーチャル・セーフティカー(VSC)のタイミングで、メルセデスのジョージ・ラッセルが巧みなピット戦略を展開し、フェルスタッペンの前に浮上。終盤に差を詰めようと試みたものの届かず、最終的に4位でチェッカーフラッグを受けた。

    マックス・フェルスタッペン F1 マイアミGPフェルスタッペンはマクラーレンに追いつくだけのペースがなかったことを認めた。

    レース後、フェルスタッペンは次のように語っている。

    「昨日も言ったけど、自分のベストを尽くすつもりだったし、今日はできる限りのことをした。でも、やっぱり全体的にすごく難しいレースだった。マシンのペースがなかったし、ブレーキの面でも苦戦していた。何とか食い下がろうとしたけど、結局彼らを抑えきるのは不可能だった」

    「VSCのタイミングも少し不運だったけど、それもレースの一部だ。それ以上に、今日は単純に速さが足りなかった。タイヤのマネジメントがカギだったけど、ここの路面はデグラデーションが大きくて、今の僕たちの弱点が顕著に出たと思う。少しでもプッシュしようとするとすぐにタイヤがオーバーヒートしてしまった」

    その上で「今日はもう失うものは何もなかったから、少しでも楽しもうとしたよ。こういう状況でもコース上にいるのは楽しいことだし、レースをしているという実感はあった」と付け加えた。

    ピアストリには39秒もの大差をつけられるなど、マクラーレン勢とのギャップについては、「彼らは以前からこういう路面では強みを持っていた。デグラデーションの少ないサーキットでは差が目立たないけど、今日はそうはいかなかった」と分析。

    「今の僕たちには、もう少しパフォーマンスが必要だ」とし、今後に向けた課題を明確にした。

  • F1王者フェルスタッペン “父親になったら遅くなる論”にポール獲得で反論

    F1王者フェルスタッペン “父親になったら遅くなる論”にポール獲得で反論

    現F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンが、マイアミグランプリで見事なポールポジションを獲得し、「父親になったことで遅くなる」といった一部の声に対し真っ向から反論した。

    フェルスタッペンは、パートナーのケリー・ピケとの間に第一子となる女児「リリー」が誕生したばかりで、マイアミ・インターナショナル・オートドロームでのメディアデーを欠席。そのため、一部では「父親になることでパフォーマンスに影響が出るのでは」といった憶測も広がっていた。

    だが、そのような声を嘲笑うかのように、マクラーレン勢が本命視されていた予選で、フェルスタッペンは驚異的な走りを披露しポールを獲得。家族との時間がむしろ良い精神状態をもたらしたと振り返っている。

    「ここに来る前に数日間、家で過ごすことができたのは良かった」とフェルスタッペンは語り、メディアに次のように述べた。

    「彼女(リリー)が生まれたばかりだから、すべてが順調か確認したかった。けど、父親になったからって遅くなったわけじゃない。それはポジティブなことだよ」

    「そういう話をしていた人たちも、もうその説は窓の外にでも投げ捨ててくれていい。こっちに来てからは、正直なところすごくスムーズだった。とはいえ、1日を通してガールフレンドとは頻繁に連絡を取っているよ。写真やビデオ通話でいつでも繋がってるし、新しい家族の一員が増えたんだ」

    フェルスタッペンは、「父親になることで速さが失われる」という主張について、まったく気にしていないとも明かしている。

    「そういう馬鹿げた話には耳を貸していない。ただ、自分のやるべきことをやるだけ」とフェルスタッペン。

    「過去には、子どもを持ちながら世界チャンピオンになったレーシングドライバーだってたくさんいる。それなのに、そういう話がどこから出てくるのか全く理解できないね」

    圧倒的なパフォーマンスでポールを掴み取ったフェルスタッペンは、新たな人生の節目を迎えた今もなお、その集中力と速さに一切の陰りを見せていない。父親となった王者の今後の走りに、ますます注目が集まりそうだ。

    マックス・フェルスタッペン F1 マイアミGPフェルスタッペン、マイアミで今季3度目のポールポジションを獲得。

    今季3度目のポールポジションを獲得したレッドブルのエースは、最終アタックのターン1で危うい場面があったにもかかわらず、それを乗り越えてトップタイムを記録し、自らの強さを証明した。

    Q1序盤から好調な滑り出しを見せたフェルスタッペンは、セッションが進むごとに着実にパフォーマンスを向上させ、Q3序盤には暫定ポールを獲得。迎えた最後のアタックでは、ターン1でわずかにマシンを乱す場面も見られたが、その後セクター全体で最速タイム(パープル)を記録し、見事に首位を守り切った。

    予選終了後、マシンを降りたフェルスタッペンは「素晴らしい予選だった」と振り返った。

    「マシンの回頭性を少しだけ改善できて、それが効果を発揮してくれた。Q1からQ3まで、毎回の走行で少しずつ限界を探ってタイムを削っていけたのが良かったね」

    「最後のラップのターン1ではちょっとしたミスがあって、少しタイムをロスしたけど、このコースではタイヤの扱いが難しい。最終的にはうまくまとめられたから、ポールを獲れてすごく嬉しいよ」

    また、ターン1での”ヒヤリとする瞬間”について尋ねられると、27歳のフェルスタッペンはこう答えた。

    「もちろん、引くこともできたけど、これは予選だからね。修正して、そのまま“踏み込んだ”んだ」

    この日行われたスプリントレースでは、ピットレーンでのアンセーフリリースにより10秒加算ペナルティを受け、ポイント圏外に沈んだフェルスタッペン。天候の影響もあり波乱含みの展開となったが、予選での巻き返しに成功した形だ。

    決勝を見据えた展望については、天候の不確定要素を挙げながらも、冷静な姿勢を崩さなかった。

    「レースペースについては正直まだわからない。天気次第だね」とフェルスタッペンはコメント。

    「でも、スタート位置としてはこれ以上ない。あとは決勝で何ができるかだ。全力を尽くして最大限を引き出していくよ」

  • F1 角田裕毅 “パパ”になった僚友マックス・フェルスタッペンを祝福

    F1 角田裕毅 “パパ”になった僚友マックス・フェルスタッペンを祝福

    角田裕毅は、“パパ”になったレッドブル・レーシングのチームメイト、マックス・フェルスタッペンを祝福した。

    F1界に嬉しいニュースが届いた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、パートナーのケリー・ピケとの間に第一子が誕生したことを明らかにした。

    カップルは「ようこそ、愛しいリリー。この上ない贈り物に、私たちの心は満たされています。あなたを心から愛してる」とInstagramで娘リリーの誕生を報告した。

    フェルスタッペンが父親になったという知らせに、F1パドック内からも次々と祝福の声が上がっている。チームメイトの角田裕毅は金曜日にビデオメッセージを投稿。「ヘイ、ビッグダディ。おめでとうございます!ケリーと赤ちゃんにたくさんの幸せがありますように。赤ちゃんに会えるのが楽しみです」と温かいメッセージを送った。

    また、レッドブルのチーム代表で3児の父でもあるクリスチャン・ホーナーも「マックス、おめでとう。家族に素晴らしい仲間が加わったね。夜泣きと早起きに備えるんだぞ。それから、おむつ替えは義務だよ!」とユーモアを交えつつエールを送り、「ケリー、そしてケリーの娘ペネロペにとっても素晴らしい出来事。本当におめでとう」とコメントした。

    ピケが三度のF1ワールドチャンピオン、ネルソン・ピケの娘であることを踏まえ、新たに誕生した子どものモータースポーツ系譜についてホーナーはこう付け加えた。

    「でもね、こう思ってしまうんだ――あの子の遺伝子ってとんでもないよね」

    「フェルスタッペンとピケの子どもだよ?もし競走馬だったら、価値はとんでもないことになってるよ!まあでも、彼(マックス)にとっては少し人生が変わることになるだろうね」

    フェルスタッペンのパフォーマンスに父親になったことが影響する可能性について問われたホーナーは、そうはならないと示唆した。

    「そうは思わない」とイギリス人のホーナーは説明した。「彼はとても冷静な人間だ。彼には義理の娘(ペネロペ)もいるしね。とにかく落ち着いていて、家族との時間も楽しんでいる。だから彼にとっては普段通りの仕事ということだ」

    「もちろん誇らしいことだ。彼とケリーにとって女の子を迎えられたのは素晴らしいことだし、人生における新たな達成であり、違った視点を与えてくれるだろう。でも彼にとっても家族にとっても素晴らしい出来事だね」

    そして遠い将来について、ホーナーは娘・リリーがF1を走るモナコ出身の新たな女性ドライバーになる可能性に思いを馳せた。

    「うん、もちろん」と彼は答えた。「なぜ女性じゃダメなんだい?さっきも言ったけど、あの小さな女の子の血統は本当にすごいよ。誰かがすぐに契約オプションを取りに行くかもしれない。でも――そう、なぜダメなんて言う必要がある?」

    角田裕毅 マックス・フェルスタッペン レッドブル F1

    このニュースにより、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは「唯一の“F1パパ”」の座をフェルスタッペンと分かち合うことになった。メディアデーでこの話題を振られると、「昨年末にペレスやケビン(マグヌッセン)がいなくなってから、唯一の父親だったんだ。彼もそのクラブに仲間入りだね。いい子で寝てくれるといいけど!本当に色々と発見のある、素晴らしい体験になると思う」と語った。

    2021年に娘ノエミ・スカイが誕生しているヒュルケンベルグは、「子どもができるとドライバーのパフォーマンスが落ちる」という見方についても言及。「自分を見て判断してくれ。統計を見てもらえば分かるよ」と述べ、「ヘルメットを被ってコースに出れば、外の世界のことは忘れて完全に集中している。むしろ自分にとってはプラス。人生がより豊かになったことで、F1に向き合う姿勢にも良い影響があったと思ってる」と自信をのぞかせた。

    フェルスタッペンは今週木曜のメディア対応を欠席し、出産に立ち会うためモナコに滞在していた。

  • フェルスタッペン F1マイアミGP予選「1日のうちに最後尾からトップに」

    フェルスタッペン F1マイアミGP予選「1日のうちに最後尾からトップに」

    マックス・フェルスタッペンは、2025年F1 マイアミGPの予選でポールポジションを獲得した。

    スプリントでは、ピットレーンでのキミ・アントネッリとの接触に10秒ペナルティを科され、セーフティカー先導のまま終了したレースで最下位17位まで転落。だが、予選では2番手のランド・ノリス(マクラーレン)を0.065秒差で上回り、今季3度目、通算43回目のポールポジションを獲得した。

    「今日ポールを獲れたのは予想外だった。ラップをうまくまとめることができて、大きなミスもなかったのは非常にポジティブなことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「午前中はあまり良いスタートではなく、スプリントも自分たちにとっては良い内容ではなかった。ペナルティの後はどうすることもできなかったので、気持ちを切り替えて予選に集中するしかなかった。そしてその結果、1日のうちに最後尾からトップに立つことができた」

    「予選の前に少しだけクルマを調整して、各セッションごとに少しずつ改善していった。低速コーナーではまだ改善の余地があるし、1周の速さでは最速というわけではないと思っている。それでもしっかりまとめきることができたのが、予選では何よりも重要だ」

    「サーキットに来れば自然とレースモードに入るし、ポールを獲得できたのはやはり嬉しい。結局のところ、これはチーム全体の努力の成果だ。すべての細部を見逃さず、マシンに対してベストを尽くすよう努めている」

    「明日に向けて、ドライでは今日ほどのペースはないかもしれない。ただ、ウェットになれば何が起こるか分からない。しっかり対応する必要がある。悪くないペースはあると思うので、すべてを最大限に活かすことが求められる。何ができるか、やってみたい」

    マックス・フェルスタッペン F1 マイアミGP

  • フェルスタッペン F1スプリントでのピット事故に言及「誰も怪我せずよかった」

    フェルスタッペン F1スプリントでのピット事故に言及「誰も怪我せずよかった」

    マックス・フェルスタッペンは、F1マイアミGPのスプリントレース中に発生したピットレーンでの接触事故について、「誰も負傷しなかったことが何より」と語り、今回の件は過去のピットトラブルとは無関係だと強調した。

    この事故は、18周で争われたスプリントレースの終盤、路面が乾き始めた13周目に発生。フェルスタッペンは先行するマクラーレン勢、オスカー・ピアストリとランド・ノリスにアンダーカットを仕掛けるべくピットイン。

    しかし、リリース直後に、ちょうど前方のメルセデスのピットに入ろうとしていたポールシッターのアンドレア・キミ・アントネッリの進路に被る形となり、両者が接触。フェルスタッペンのマシンのフロントウイングが破損し、レースペースに大きな影響を与える結果となった。

    このインシデントにより、フェルスタッペンには10秒のタイムペナルティが科され、フィニッシュ時にセーフティカーが導入されていたこともあり、順位を回復できず17位でレースを終えた。元々3位でフィニッシュしていれば得られていた6ポイントを失うかたちとなった。

    この一件について、フェルスタッペンはSky Sports F1の取材に次のようにコメントした。

    「どれも異なる種類のインシデントなので、比較するのは適切ではないと思う。今回の件は当然あってはならないことだが、起きてしまった以上、原因を調査しなければならない。ただ、最も重要なのは、誰もケガをしなかったこと。もし誰かを轢いていたら、深刻な事態になっていた。何が起こったかは非常に明確だったので、私から付け加えることはあまりない。」

    フェルスタッペンは、開幕戦バーレーンGPでもピットストップ時に照明機器の不具合とタイヤ交換の遅れによりタイムロスを喫していたが、今回の件はそれとは異なるとし、関連性を否定した。

    チーム代表のクリスチャン・ホーナーも「今回のミスは人的エラーによるものであり、再発防止のために学びを得る」とコメントしている。

    なお、この接触によりアントネッリも予定していたピットインを断念せざるを得ず、もう一度周回してから再度ピットに入りミディアムタイヤに交換。その結果、ポイント圏外へと順位を落とし、両者にとって痛手となる結果となった。

  • レッドブルF1首脳 「ピット事故がなければフェルスタッペンは勝てた」

    レッドブルF1首脳 「ピット事故がなければフェルスタッペンは勝てた」

    レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは、マイアミでのスプリントレース中に発生したマックス・フェルスタッペンのピットレーン接触がなければ、マクラーレン勢を打ち破って勝利する可能性があったと語った。

    スプリントのポールポジションからスタートしたアンドレア・キミ・アントネッリは、雨からドライへと路面が変化する難しい状況でターン1の攻防に敗れ、4番手までポジションを落とした。

    一方フェルスタッペンは3番手に浮上したものの、オスカー・ピアストリとランド・ノリスのマクラーレン勢に対してタイヤの摩耗が激しく、追いつくことができなかった。

    しかし、急速に乾いていくマイアミ・インターナショナル・オートドロームのコンディションは、フェルスタッペンに逆転のチャンスを与える形となった。チームメイトの角田裕毅がいち早くスリックタイヤへ交換し、そのペースの良さが示されたためだ。

    フェルスタッペンも18周のスプリントのうち13周目にスリックへ交換するためピットイン。ピアストリやノリスはトラフィックを避けるためピットインを遅らせており、フェルスタッペンはアンダーカットを狙っていた。

    しかし、レッドブルはフェルスタッペンをピットボックスから送り出す際、直前にあるメルセデスのピットに入ろうとしていたアントネッリの進路上に出してしまう。2台は接触し、フェルスタッペンのフロントウイングが損傷。さらにこの“アンセーフリリース”に対して10秒のタイムペナルティが科され、彼はトップ10圏外に沈んだ。

    マルコはこのミスによって単に3位相当の6ポイントを失っただけでなく、勝利の可能性すらも失ったと考えている。

    「完全に我々のミスだ。だがこの接触がなければ、勝てるチャンスはあった。スリックタイヤを履いているとき、雨用タイヤのマシンより4秒も速かった」と、マルコはオートスポーツ誌の取材に対して述べた。

    「我々はそれほど後ろにいたわけではなかったし、1周あたり4秒稼げていた。彼ら(マクラーレン勢)がピットに入るのはそれより後だった。マックスなら勝てたと私は確信している」

    マルコはまた、バーレーン以来3戦連続となるピット作業の問題が続いていることについて、懸念すべき傾向とは見ていないとした。さらに、長年ピットワークのオーガナイズを担ってきたスポーティングディレクター、ジョナサン・ウィートリーのザウバー移籍との関連も否定している。

    「単なる偶然だと思う」とマルコは語る。

    「詳細は精査する必要があるが、いずれも原因は異なる。同じミスではない。ただの人的ミスだ。そこを修正する必要がある」

    スプリント終了時点で、フェルスタッペンはランキング首位のピアストリから19ポイント差に広がり、勝利したノリスもピアストリにわずか9ポイント差まで迫っている。

  • フェルスタッペン F1マイアミGPスプリント予選「現実的である必要がある」

    フェルスタッペン F1マイアミGPスプリント予選「現実的である必要がある」

    マックス・フェルスタッペンは、マイアミグランプリのスプリント予選で4番手を獲得した後、現在のレッドブルの制約について「現実的である必要がある」と語り、「可能な限りのベストを尽くす」姿勢を強調した。

    今週、第一子の誕生により木曜日のメディア対応を欠席していたフェルスタッペンは、マイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われた非常に拮抗したスプリント予選に臨み、課題を抱えながらもRB21を4番手グリッドに押し上げた。ポールポジションを獲得したキミ・アントネッリとは0.255秒差だった。

    「Q3での内容は良かったと思う。タイヤの持ちも良かった。でもFP1からずっと、クルマのアンダーステアにかなり苦しんでいて、ここは低速コーナーが多いから、そのぶんラップタイムをロスしている」とセッション後に語った。

    「第1セクターではまずまずの競争力を見せられている。あそこは高速コーナーが多いから。でも低速区間に入ると、かなりグリップが足りない」

    「4番手という結果は悪くはないよ。もちろん本当に望んでいた順位ではないけど、今の状況を考えれば現実的に受け止めなければいけない。とはいえ、非常に僅差の戦いではあったと思う」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル F1 マイアミグランプリスプリント予選で4位「自分が望んだ結果ではない」 とフェルスタッペン

    今週末のフォーマットでは金曜に1回のフリープラクティスしか行われておらず、ロングランのデータも不足している。そのため、土曜の19周スプリントで上位勢と戦えるかどうかについては「正直わからない」と述べた。

    「スプリント週末では、他チームの燃料搭載量なども含めて、ロングランに関する正確なデータがほとんどない。だから判断が難しい」

    「ただ、自分自身の感覚やクルマのバランスからすれば、かなり厳しい戦いになると思う。気温も高いしね。さっきも言ったけど、限界は理解している。だからこそ、その中でベストを尽くすしかない」

    なお、チームメイトの角田裕毅は、SQ1でのタイミングミスにより最終アタックに出られず、18番手からスプリントに臨むことになる。