カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • メルセデスF1 「フェルスタッペンとレッドブルとの戦いは終わっていない」

    メルセデスF1 「フェルスタッペンとレッドブルとの戦いは終わっていない」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今後レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとタイトル争いを繰り広げることになると考えている。

    開幕戦でリタイアを喫したレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンだったが、先週末のF1 70周年記念GPで今シーズン初勝利。過去4戦で表彰台を獲得しているフェルスタッペンはルイス・ハミルトンから30ポイント差のランキング2位に浮上した。

    開幕戦から圧倒的な強さを誇り、文句なしの最速マシンを手に入れているメルセデスだが、トト・ヴォルフは簡単にタイトルを獲得できるわけではないと繰り返してきた。70周年記念GPでのマックス・フェルスタッペンの優勝を受け、またシーズンの行方はわからないと考えている。

    「まだ戦いは終わったわけではない」とトト・ヴォルフは語る。

    「誰もが『OK、今年もメルセデスの楽勝だろう』と言っていたから、渡しはこの状況をちょっと楽しんでいる」

    「まったく楽勝ではなかった。我々は最速マシンではなかったし、2番目に速いマシンでもなかったかもしれない。これまでにも高温のコンディションではどういうわけか我々のマシンには合わないことがあった。だが、それよりもはるかに複雑だ」

    「F1にとっても、我々チームにとっても、非常にエキサイティングなことだ。我々はチャレンジを受け入れる。戦うことを愛しているのだ。彼らは強力なライバルであり、マックスは非常に優れたドライバーだ」

    「3人がタイトルを争うタフなシーズンになるだろう。バルテリを除外するつもりはない。今シーズンはあと10戦ほど残っている。リタイアすればポイント差は一変する。2週間前に多くの人々が考えていたよりもはるかに面白いシーズンになるはずだ」

    ルイス・ハミルトンも、マックス・フェルスタッペンからのチャレンジを歓迎すると語っている。

    「素晴らしいと思う。僕は彼らが挑戦してくるレースを望んでいる」とルイス・ハミルトンは日曜日のレースの後に語った。

    「レッドブルはレースコンディションではかなり拮抗しているし、日曜日により強かったのは明らかだ。それは、これまで人々が言っていたほど悪いパッケージではないことを示している」

    「でも、僕はそれを良いことだと思っている。残りのシーズンの進展を見るのは興味深いあろう。彼らを見くびっていないの確かだ。僕たちは、彼らを注意深く見守り、前進し続ける必要があると思う。決して簡単なことだとは思っていない」
    「でも、いずれにしても、僕のチームがそのような考え方を持っているとは思わないし、集中し続けるだけだ」

    トト・ヴォルフは、最速ではあるが、タイヤに厳しい傾向にあるパッケージを調整することが急務だと語る。

    「我々は最速のパッケージを持っているかもしれないが、最速のパッケージには最も大きなダウンフォースも含まれる。最大のダウンフォースは最もタイヤに厳しく作業する。その点でタイヤが少しでも長持ちするようにマシンを調整する方法を学ばなければならない」

    「本当にそれを見出したいと思っているし、バルセロナで我々がどうなるか確認することに興味がある。理解するためには数日しかない。大きな挑戦であるのは確かだ」

  • ロス・ブラウン 「フェルスタッペンはシューマッハを思い出させる」

    ロス・ブラウン 「フェルスタッペンはシューマッハを思い出させる」

    F1のモータースポーツ担当ディレクターであるロス・ブラウンは、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが一見苦労せずに勝利を勝ち取る能力はレジェンドであるミハエル・シューマッハを思い出されると語る。

    F1 70周年記念GPでの驚くべき勝利により、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でルイス・ハミルトン(メルセデス)から30ポイント差のランキング2位に浮上した。

    ロス・ブラウンは、マックス・フェルスタッペンの容易さと落ち着きは、自身がベネントンとフェラーリでミハエル・シューマッハを完投したときに目撃した熟練を彷彿とさせると語る。

    「マックスはシルバーストンでシンプルにセンセーショナルだった。彼は多くの点でミハエル・シューマッハを思い出させる」とロス・ブラウンは語った。

    「彼の無線を聞くと、明らかに空き容量がある。マシンの制限はマックスフェル・スタッペンの制限ではない」

    22歳のマックス・フェルスタッペンだが、すでに6シーズン目のF1参戦となる。ロス・ブラウンは、フェルスタッペンが“例外的”な才能に変わったと感じている。

    「彼はマシンの繊細さを感じ、完璧に反応することができる」とロス・ブラウンは言った。

    「彼のスピードがはっきりしていたマックスのF11の初期の頃を覚えている。現在、彼は例外的なレーシングドライバーへと成熟している」

    「私は彼の無線が好きだ。チームに彼にタイヤを管理するように頼んだ際に『おばあちゃんのように運転したくない』と言ったときは得にそうだった」

    「それはチームへの大きな自信と関係を示しており、非常に強力なものだ」

  • F1無線:フェルスタッペン 「おばあちゃんみたいに走りたくはない」

    F1無線:フェルスタッペン 「おばあちゃんみたいに走りたくはない」

    『おばあちゃんみたいに走りたくはない』

    F170周年記念GPのレース中にレッドブル・ホンダF1のレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼからタイヤを労わるために後退することを指示された際にマックス・フェルスタッペンが無線で発したこと一言は、彼のドライバーとしての闘争心を最も現している。

    上位勢で唯一ハードタイヤでスタートしたマックス・フェルスタッペンは、スタートでニコ・ヒュルケンベルグを交わして3番手を走行していた。

    前戦F1イギリスGPではすぐに5秒以上の差をつけられていたマックス・フェルスタッペンだったが、今回は約2秒差でついていっている。メルセデスの2台にはタイヤにブリスターが発生していた。

    それでも、ジャンピエロ・ランビアーゼは『タイヤマネジメントを忘れないように。もちろん、タイヤの限界の範囲内でできる限り速く走ってほしい』と伝える。

    マックス・フェルスタッペンは『基本的に完全に言われたとおりに走っているよ!」と返答している。

    12周目、2番手を走行してルイス・ハミルトンが無線で『リアが終わった』と伝える。マックス・フェルスタッペンはDRS圏内である1秒差に迫る。

    すかさず、ジャンピエロ・ランビアーゼ は『マックス、この段階でタイヤのためには少し近づきすぎだと思う。とにかく後退してほしい』と伝える。

    すると、マックス・フェルスタッペンは『メイト(相棒)、これはメルセデスに近づける唯一のチャンスだ。僕はただおばあちゃんのように座っているだけではない!』と発し、指示を無視してルイス・ハミルトンにプレッシャーをかける。


    最終的にこの段階でマックス・フェルスタッペンがコース上でルイス・ハミルトンを抜くことができなかったが、13周目にトップを走行していたボッタス、そして、14周目にハミルトンは堪らずピットインする。

    その後、数周で2番手に浮上してマックス・フェルスタッペンを追いかけるバルテリ・ボッタスのタイヤにブリスターが出来ており、フェルスタッペンとの差は約19秒に広がっている。フェルスタッペンは1分31秒3、ボッタスは1分31秒8と0.5秒ずつ差が広がっている。ハミルトンはボッタスよりも0.6秒遅い。フェルスタッペンのタイヤはまだ綺麗だ。

    26周目、マックス・フェルスタッペンがピットインしてミディアムに交換。3.2秒とやや時間がかかり、ボッタスの後ろでコースに復帰するが、その周ですぐにリードを奪い返す。ルイス・ハミルトンが「フェルスタッペンの内圧低いんじゃないの?」と疑うほど、タイヤの状態に差がある。

    レース後、マックス・フェルスタッペンは「良いスタートを切って、すぐに3番手になれたことが助けになった。最初の数周はついていくのが難しいだろうことはわかっていけど、そのあと僕の前の2台ともがタイヤにトラブルを抱えているのが見えた」と振り返る。

    「ギャップを縮めて、彼らがピットインした後は自分のペースで走ることができたし、基本的に自分がピットインするまで本当に感触は良かった。まったく苦労しなかったし、第1スティントを伸ばすことができた。そこが鍵だったと思う」

    無線を無視してプッシュしたことについてマックス・フェルスタッペンは「僕たちはここまでの全てのレースで彼らをプッシュする機会がなかった。プレッシャーをかけようとしていたし、彼らはピットに入らなければならなかった。それ以降は、自分のペースで走ることができたし、基本的にそのアドバンテージを最後まで築くことができた」は語る。

    「僕はすでに自分のタイヤを管理していたけど、彼らのタイヤは完全になくなっていたし、タイヤ傷んでいるのが見えた」

    「あのあと、彼らにとって続けることが不可能なポイントがきて、彼らはピットインした。それがレースの始まりだった。マシンがかなりまともなときには、特にただ座っているのが嫌いなんだ。自滅して、タイヤを殺して、必死に乗り切ろうとするときもあるけど、今日はそうではなかったと思う」

    レース終盤には無線で『ちゃんと水を飲んでる?』と伝えたマックス・フェルスタッペン。これは前戦F1イギリスGPで前後との大きな差がついた孤独なレースを強いられているときにフェルスタッペンが無線で伝えた言葉だ。さらに『手に汗をかいていると思うから、ちゃんと衛生的にしておいてね』と伝えている。トップを走っている際もそれくらい落ち着いて余裕をもったドライビングが出来ていた現れだ。

  • ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンをタイトル候補から外してはいない」

    ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンをタイトル候補から外してはいない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダからの挑戦を歓迎しており、2020年のタイトル候補としてフェルスタッペンを外してはいないと主張する。

    マックス・フェルスタッペンは、F1 70周年記念GPでルイス・ハミルトンを倒して優勝。開幕戦からのメルセデスの連勝にストップをかけた。

    レッドブル・ホンダのタイヤ戦略、そして、それを上回るマックス・フェルスタッペンの走りが高速シルバーストンでの勝利を可能にした。

    レッドブル・ホンダは2020年シーズンのスタートで躓き、メルセデスが開幕から5連勝。今年のタイトル争いはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス同士の戦いになると考えられていた。

    しかし、先週末のシルバーストンでの超一流のパフォーマンスによって、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でバルテリ・ボッタスを抜いて2位に浮上。首位のルイス・ハミルトンに30ポイント差に迫った。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからの挑戦を嬉しく思っていると語る。

    「素晴らしいと思う。僕は彼らが挑戦してくるレースを望んでいる」とルイス・ハミルトンは日曜日のレースの後に語った。

    「レッドブルはレースコンディションではかなり拮抗しているし、日曜日により強かったのは明らかだ。それは、これまで人々が言っていたほど悪いパッケージではないことを示している」

    「でも、僕はそれを良いことだと思っている。残りのシーズンの進展を見るのは興味深いあろう。彼らを見くびっていないの確かだ」

    「僕たちは、彼らを注意深く見守り、前進し続ける必要があると思う。決して簡単なことだとは思っていない」

    「でも、いずれにしても、僕のチームがそのような考え方を持っているとは思わないし、集中し続けるだけだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダは予選ペースでメルセデスに劣る」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダは予選ペースでメルセデスに劣る」

    F1 70周年記念GPで優勝したマックス・フェルスタッペンだが、ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルのF1マシンはまだ予選でメルセデスに挑戦するペースを兼ね備えてはいないと語る。

    シルバーストンの2連戦でマックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダはメルセデスに1秒以上の差をつけられた。しかし、決勝では見事なレースペースを発揮してメルセデスを倒した。

    だが、マックス・フェルスタッペンは、まだ予選ではメルセデスに挑戦できないと語り、勝つためには決勝ですべてを完璧にまとめあげる必要があると語る。

    「そうだね、僕たちはレースではより近づくことができるけど、トップスピードはかなり不足している」とマックス・フェルスタッペンは Sky F1 にコメント。

    「予選では彼らに近づくのはとても難しいと思う。Q2、Q3に進むと、彼らはエンジンのパワーを上げるし、ストレートで0.4~0.5秒くらいゲインする。それと戦うのは非常に難しい」

    「もちろん、レースでは彼らはそれをあまり使用することはできない。そうなると自動的に少しずつ近づき、時には少しプレッシャーをかけることもできる」

    「それから、日曜日のように彼らがタイヤに苦しんでいて、僕たちに問題がなければ、もちろん、そのレースに勝つことはできる」

  • マックス・フェルスタッペン 「勝てて嬉しいけど、現実を見る必要もある」

    マックス・フェルスタッペン 「勝てて嬉しいけど、現実を見る必要もある」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、F1 70周年記念GPでの今シーズン初勝利について振り返った。

    トップ10で唯一ハードタイヤでスタートするという戦略が当たったマックス・フェルスタッペンは、タイヤのブリスターに苦しむメルセデス勢を後目にレースを支配。レッドブル・ホンダに今シーズン初勝利をもたらした。

    シルバーストンでの勝利についてマックス・フェルスタッペンは「ある意味で勝てるとは思っていなかったけど、第1スティントの後、タイヤが本当にいい感じだと思えた。もちろん、メルセデスがハードタイヤでどのような走りをするかはわからなかったけどね」と振り返る。

    「でも、マシンにはかなりのペースがあった。タイヤに問題はほとんどなかった。とにかくプッシュし続けた。ここで勝てたのはもちろん素晴らしい結果だし、僕たちは素晴らしい一日を過ごせた。すべてがうまくいった。適切な戦略があり、すべてがスムーズに進んだ。もちろん、勝てて本当にうれしい」

    「予想していなかった。まずなにより、良いスタートを切って、すぐに3番手になれたことが助けになった。最初の数周はついていくのが難しいだろうことはわかっていけど、そのあと僕の前の2台ともがタイヤにトラブルを抱えているのが見えた。もちろん、タイヤが柔らかいときはかなり普通のことだけどね」

    「ギャップを縮めて、彼らがピットインした後に自分のペースで走ることができたし、基本的に自分がピットインするまで本当に感触は良かった。まったく苦労しなかったし、第1スティントを伸ばすことができた。そこが鍵だったと思う」

    「ピットストップは素晴らしいものではなかったし、1つのホイールに少し時間がかかってしまって、バルテリの後ろで合流することになったけど、僕の方がコンパウンドは柔らかかったし、多くのグリップがあったので、バルテリを抜くことができた。そこからは2.5~3秒のギャップを維持して、僕たちは同じタイミングでピットに入った。そこから誰が最速でラインにたどり着けるかはわからなかった。でも、すぐにそのタイヤでも再びマシンの感触が良いことがわかった。今日はタイヤにまったく問題がなかったし、それが鍵だったと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、第1スティントでタイヤをセーブするというチームからの指示に反発。「おばあちゃんのように走ることはできない」とメルセデスとのギャップを縮めた。結果的にこの判断がレースを決定づけることになった。

    「僕たちはここまでの全てのレースで彼らをプッシュする機会がなかった。プレッシャーをかけようとしていたし、彼らはピットに入らなければならなかった。それ以降は、自分のペースで走ることができたし、基本的にそのアドバンテージを最後まで築くことができた」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕はすでに自分のタイヤを管理していたけど、彼らのタイヤは完全になくなっていたし、タイヤが開いているのが見えた。特にマシンが燃料を積んで重いときはタイヤがそうなることは予想されていた」

    「でも、以前のレースでずっとやっていたように、ただ後ろで座っていたくはなかった。プレッシャーをかける機会があったし、そうしたかった。ターン13でルイスに近づいたときはヒヤッとした。グリップのアドバンテージがあったとしても、追従するのは本当に難しい」

    「それから、彼らにとって続けることが不可能なポイントがきて、彼らはピットインした。それがレースの始まりだった。マシンがかなりまともなときには、特にただ座っているのが嫌いなんだ。自滅して、タイヤを殺して、必死に乗り切ろうとするときもあるけど、今日はそうではなかったと思う」

    記者会見では、今回の勝利は自分たちの強さのよるものか、それともメルセデスの弱さが出たことによるものかという若干意地悪な質問も出た。

    「難しい。他の人たちのことを話さなければならないからね」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕たちサイドではタイヤに関してすべてがうまくいった。マシンのバランスは良かったし、タイヤにまったく問題はなかった。エネルギーが高いこのようなトラックでコンパウンドがこれほど柔らかに場合、大きな違い生じる可能性がある」

    「タイヤをもっと使っていた先週を振り帰ってみると、基本的にシーズン全体で1ストップだけしかできない場所はいろいろとある。もちろん、メルセデスのマシンにブリスターの問題が多く出ていることがわかった。彼らはタイヤに苦しんでいた。僕たちは、タイヤ、マシンのペースとバランスに関して本当に良い一日を過ごせた。彼らはタイヤに苦しんでいた。そうなるともちろんプッシュすることはできない」

    今回の勝利を受けて、ピレリとF1にもっと柔らかいタイヤを導入するように推進したいかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「僕がそういうことを推進できるとは思わない。そんなことはできないと思う」とコメント。

    「とにかく今日は良いレースだった。タイヤそうかもしれないかなんて誰にもわからないよね? 僕たちは良い一日を過ごしたし、今日について満足する必要があるけど、現実的でいる必要もある。僕たちはまだ予選でペースが足りていないし、まずはそこを解決する必要がある」

    「もちろん、バルセロナではより硬いタイヤに戻る。先週はそのようなタイヤでまだかなり遅れをとっていたし、奇跡はないと思う。タイヤに厳しいトラックであることはわかっているけど、硬いタイヤではかなりプッシュできるし、今日よりもプッシュすることができる。でも、全体的に1ストップはあまりエキサイティングではないので、2ストップをする方法が見つけられることの方が重要だと思う。もちろん、素晴らしいタイヤもね。ある意味、1ストップは嫌いだ。一般的に誰もレースを通してタイヤを管理するのは好きではないと思う。僕たちはプッシュしたいし、そうなればいいね。

    では、来週はバルセロナに向かう。マシンはそこでメルセデスを倒せる力があるだろう?

    「わからない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「ソフトタイヤを使う必要があると思うし、僕たちのマシンに合ってるように思うけど、バルセロナで改めて確認するつもりだ。今のところはとにかく勝ったことをとても嬉しく思っている」

    「ギャップを完全に縮めるのはとても難しいと思う。今日はタイヤがとてもよかったし、かなりハードにプッシュすることができた。特に保守的なタイヤに戻る場所では難しいと思う」

    「基本的にほとんどのトラックで1ストップだ。そうなると僕たちにとって少し厳しくなるだろう。深刻なブリスターは誰にも出ないし、今日のように管理する必要もなくなる。どうなるか見てみよう。さっきも言ったように、とにかく今日を味わって、バルセロナで改めて僕たちの位置を見てみるつもりだ。

  • マックス・フェルスタッペン、F1 70周年記念GPのDriver Of The Day

    マックス・フェルスタッペン、F1 70周年記念GPのDriver Of The Day

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。

    “ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。F1 70周年記念GPではハードタイヤでスタートするタイヤ戦略を成功させて今シーズン初勝利を飾ったマックス・フェルスタッペンが選出された。

    1.マックス・フェルスタッペン – 31.8%
    2.ニコ・ヒュルケンベルグ – 18%
    3.シャルル・ルクレール – 11.9%
    4.ルイス・ハミルトン – 9.3%
    5.アレクサンダー・アルボン – 6.9%

    前日の予選でハードタイヤでのQ3進出を決めたフェルスタッペンは、トップ10からスタートするマシン中で唯一、ハードタイヤを履いた状態で決勝をスタートする。4番グリッドからスタートするとすぐに3番手にポジションを上げ、前を行くメルセデスの2台にプレッシャーをかける。ミディアムタイヤで走るメルセデスの2台が先にピットインし、ハードタイヤで長く走ることができるフェルスタッペンはリードを奪う。26周を走りミディアムタイヤに履き替えたフェルスタッペンは、ボッタス(メルセデス)のすぐ後ろでトラックに戻ると、ルフィードコーナーでオーバーテイクする。6周を走るとボッタスと同じタイミングで再度ピットインし、ハードタイヤに履き替える。ハミルトン(メルセデス)が2番目のスティントをハードタイヤでロングランする中、フェルスタッペンはペースを上げて走行。ハミルトンが最後のピットストップをする間に再びトップに立つと、最終的には11秒以上のリードをつけて優勝。フェルスタッペンにとっては9回目、ホンダF1とレッドブルのパートナーシップにとって4回目の勝利となった。

    マックス・フェルスタッペン
    「チームとして最高の結果を出せ、素晴らしい一日になった。レース結果から見えるように、ハードタイヤで予選Q2を走る戦略が奏功したと思う。ミディアムタイヤはあまり持たないので、ハードタイヤでの最初のスティントをどんなペースで何周走るかが鍵だった。僕たちのマシンはライバルに比べるとタイヤに優しいようで、特にレースでは柔らかいタイヤの方がマシンのフィーリングがよかった。メルセデスのマシンをオーバーテイクし、引き離すことができたことに、大きな満足感を感じた。ここまでは圧倒的な強さを見せているが、今日のようなレースをまたシーズン残りのレースでもできればと思っているし、そのためにプッシュを続けていく。いいチームワークだし、リスクを恐れずに挑戦していく。まずは今日の勝利をゆっくりと噛みしめ、バルセロナでの次のレースに気持ちを切り替える」

  • マックス・フェルスタッペン 「ハードタイヤで予選Q2を走る戦略が奏功」

    マックス・フェルスタッペン 「ハードタイヤで予選Q2を走る戦略が奏功」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPで今季初勝利を挙げた。

    前日の予選でハードタイヤでのQ3進出を決めたフェルスタッペンは、トップ10からスタートするマシン中で唯一、ハードタイヤを履いた状態で決勝をスタートする。4番グリッドからスタートするとすぐに3番手にポジションを上げ、前を行くメルセデスの2台にプレッシャーをかける。

    ミディアムタイヤで走るメルセデスの2台が先にピットインし、ハードタイヤで長く走ることができるフェルスタッペンはリードを奪う。

    26周を走りミディアムタイヤに履き替えたフェルスタッペンは、ボッタス(メルセデス)のすぐ後ろでトラックに戻ると、ルフィードコーナーでオーバーテイクする。6周を走るとボッタスと同じタイミングで再度ピットインし、ハードタイヤに履き替える。

    ハミルトン(メルセデス)が2番目のスティントをハードタイヤでロングランする中、フェルスタッペンはペースを上げて走行。ハミルトンが最後のピットストップをする間に再びトップに立つと、最終的には11秒以上のリードをつけて優勝。フェルスタッペンにとっては9回目、ホンダF1とレッドブルのパートナーシップにとって4回目の勝利となった。

    「チームとして最高の結果を出せ、素晴らしい一日になった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「レース結果から見えるように、ハードタイヤで予選Q2を走る戦略が奏功したと思う。ミディアムタイヤはあまり持たないので、ハードタイヤでの最初のスティントをどんなペースで何周走るかが鍵だった」

    「僕たちのマシンはライバルに比べるとタイヤに優しいようで、特にレースでは柔らかいタイヤの方がマシンのフィーリングがよかった。メルセデスのマシンをオーバーテイクし、引き離すことができたことに、大きな満足感を感じた」

    「ここまでは圧倒的な強さを見せているが、今日のようなレースをまたシーズン残りのレースでもできればと思っているし、そのためにプッシュを続けていく。いいチームワークだし、リスクを恐れずに挑戦していく」

    「まずは今日の勝利をゆっくりと噛みしめ、バルセロナでの次のレースに気持ちを切り替える」

  • マックス・フェルスタッペン 「タイヤマネジメントに自信があった」

    マックス・フェルスタッペン 「タイヤマネジメントに自信があった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1 70周年記念GPの決勝でタイヤマネジメントに自信があったため、タイヤを労われというチームからの指示を無視してメルセデスを追いかけたと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、ハードタイヤでスタートした第1スティントで印象的なタイヤマネジメントが勝利へとつながった。これにより、1回目のピットストップ後にバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンよりも有利な状況となった。

    マックス・フェルスタッペンは、ハードタイヤからスタートするというリバースストラテジーを選択したこで、第1スティントとタイヤマネジメントが非常に重要になることはわかっていたと語り、メルセデスの二人がタイヤに苦しんでいるのを目にした後、チームからのタイヤを労わるために後退しろという指示に逆らってギャップを縮めていった。

    マックス・フェルスタッペンは無線ラジオで「これはメルセデスに近くにいる唯一のチャンスだ。おばあちゃんのように座っているわけにはいかない」と答え、1回目のピットストップまでにプレッシャーをかけ続けた。

    レース後、マックス・フェルスタッペンは自分のタイヤマネジメントに満足しており、メルセデスのドライバーが苦しんでいるのが見えたので、その機会を最大限に活用したかったと述べた。

    「僕はすでに自分のタイヤを管理していたけど、彼らのタイヤは完全になくなっており、タイヤが開いているのが見えた」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「特にマシンが燃料を積んで重いときはタイヤがそうなることは予想されていた」

    「でも、以前のレースでずっとやっていたように、ただ後ろで座っていたくはなかった。少しプレッシャーをかける機会があったので、そうしたかった」

    「ターン13でルイスに近づいたときはヒヤッとした。グリップのアドバンテージがあったとしても、追従するのは本当に難しい」

    「それから、彼らにとって続けることが不可能なポイントがきて、彼らはピットインした。それがレースの始まりだった」

    マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンを追いかけている間に、自分のタイヤが壊れてしまうことを警戒していたと認めるが、それがレース戦略を危うくする問題ではなかったと感じたので、レッドブルのアドバイスに反対し続けたと述べた。

    「マシンがかなりまともなときには、特にただ座っているのが嫌いなんだ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「自滅して、タイヤを殺して、必死に乗り切ろうとするときもあるけど、今日はそうではなかったと思う」

    今回の勝利でマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でバルテリ・ボッタスを抜いて2位に浮上。首位のルイス・ハミルトンとは30ポイント差となっている。

    関連:F1 70周年記念GP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!ホンダF1勢は3台が入賞!

  • マックス・フェルスタッペン 「クルマにはかなりのペースがあった」

    マックス・フェルスタッペン 「クルマにはかなりのペースがあった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPで今シーズン初勝利を挙げた。

    4番グリッドから上位勢で唯一のハードタイヤでのスタートとなったフェルスタッペンは、スタートで3番手に浮上するとメルセデスの2台にしっかりとついていく。

    するとメルセデスの2台がタイヤに苦しみだす。フェルスタッペンはエンジニアからの「タイヤをケアしろ」との指示に逆らってメルセデスに攻撃を仕掛ける。その時点でコース上で抜くことはできなかったが、メルセデスの2台がピットインしたことで暫定トップに立つ。

    26周目、マックス・フェルスタッペンがピットインしてミディアムに交換。3.2秒とやや時間がかかり、ボッタスの後ろでコースに復帰するが、その周ですぐにリードを奪い返す。ルイス・ハミルトンが「フェルスタッペンの内圧低いんじゃないの?」と疑うほど、タイヤの状態に差がある。

    再び首位に立ってからはレースをコントロール。最終的に2位のルイス・ハミルトンに11.326差をつけて、今シーズン初勝利。昨年のブラジルGP以来となる通算9勝目を挙げた。

    最後にはエンジニアに“ちゃんと水飲んでる”と水分補給を勧める余裕。これは前戦F1イギリスGPで3番手で孤独なレースを走っていたときに語った言葉だ。

    レース終のインタビューでマックス・フェルスタッペンは「クルマにはかなりのペースがあった。プッシュし続けました。素晴らしい一日でした…僕たちは適切な戦略を獲った。メルセデスに圧力をかけようとしていた。そして、彼らはピットインしなければならなかった」と語った。