カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとはまだ0.5秒の差ある」

    マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとはまだ0.5秒の差ある」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選を3番手で終えた。

    マックス・フェルスタッペンは、予選Q3の最初のスティントでフロントローに限りなく近いタイムで4番手。2回目のスティントではフェルスタッペンがポジションを上げて2番手から0.015秒差の3番手で終えた。

    マックス・フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートする。

    「僕たちにとって難しいレースウイークになると思ってたけど、バルテリ(メルセデス)とは非常に僅差だし、3番手はポジティブな予選結果だと思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「うまくラップをまとめましたけど、トップとはまだ0.5秒差ある。しかし、メルセデスに対しては今季で一番差を縮められていると思う。予選では僕たちのマシンと相性がいいサーキットではないですが、この予選結果で決勝に臨めるのはとてもよかったし、明日のレースを楽しみにしている」

    「晴れと雨どちらがいいということはないけど、レース中に天気が変われば戦況に変化が出ると思う。ここは予選で走ると素晴らしいトラックだし、例年決勝もエキサイティングなものになる。天気によっては去年のホッケンハイムのような特別なレースになるかもしれない」

    「マシンバランスの向上には満足している。いいスタートを切り、メルセデスといい勝負をし、最大限の結果を出したいと思う」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差

  • マックス・フェルスタッペン 「ポール争いができるとは思っていない」

    マックス・フェルスタッペン 「ポール争いができるとは思っていない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGP初日のフリー走行でトップタイムをマークしたが、“ポール争いができるとは思っていない”と語る。

    午前に行われたFP1で首位と0.081秒差の3番手だったマックス・フェルスタッペンは、FP2では1分43秒744をマーク。ダニエル・リカルド(ルノー)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回って首位でセッションを終えた。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスはバランスに苦しんでおり、土曜日になれば修正してくるはずだと語る。

    「マシンのフィーリングはいいと感じている。まだ初日ではあるけど、僕らとしてはポジティブな金曜日になったし、全体的に上々だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「レーシングカーは、完璧な仕上がりというのはあり得ず、マシンの改善点やタイヤの扱いなど、常に上を目指すものなので、今夜はそれを見ていく」

    「個人的な感想としては、メルセデスはまだマシンバランスにやや苦しんでいるようだったので、明日の彼らは強さを増してくると思う」

    「また、ロングランでも速さを見せていたし、予選ではさらに速さを増すはずなので、ポール争いができるとは思っていない。ただ、明日彼らにもう少し近づくことができれば、レースに向けてはいい兆候になるはずだ」

    「週末の間にコンディションが変化しそうだけど、今日はきちんとドライで走行できたことは大きく、いいベースができると思う。スパで完璧なダウンフォースレベルを見つけるのは簡単ではないし、みんなさまざまなことを試しているけど、僕たちはいい感じをつかむことができているので、明日はそれを確実なものにしていきたい」

    関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位

  • マックス・フェルスタッペン 「マシンは順調に走ってくれている」

    マックス・フェルスタッペン 「マシンは順調に走ってくれている」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPのフリー走行でトップタイムを記録。“マシンは順調に走ってくれている”と語った。

    フリー走行1回目で3番手タイムをマークしていたマックス・フェルスタッペンは、ブリー走行2回目で1分43秒744を記録して初日のトップタイムをマーク。2番手のダニエル・リカルド(ルノー)に0.048秒、3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)に0.096秒と僅差で上回った。

    「マシンは順調に走ってくれている」と初日を終えたマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「良い週末のスタートが切れた。明日までに作業する必要があることはいくつかあるけど、全体的にとても満足していると言える。完璧というものはないし、常に少しでも改善を目指すものだ」

    「個人的にメルセデスはバランスに苦労してると思うけど、明日になれば彼らは強くなると思っている。すでにロングランで彼らに競争力があることはわかったと思う。明日ポールポジションを争えるとは思っていない。彼らに少しでも近づくことができれば、それだけでも良い結果だ」

    関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位

  • マックス・フェルスタッペン 「セナやシューマッハとの比較は好きではない」

    マックス・フェルスタッペン 「セナやシューマッハとの比較は好きではない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、自分をアイルトン・セナやミハエル・シューマッハと比較されることは好きではないと語る。

    先週、元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、マックス・フェルスタッペンに非常に感銘を受けているし、F1のレジェンドであるアイルトン・セナやミハエル・シューマッハを引き合いに出してその素晴らしさを語っていた。

    「あまりそのような話題は好きではない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「もちろん、状況がうまくいっていると見ることができるかもしれないけど、僕はもっとうまくやれることに目をむけている。確実に改善し続けていなければならない。他のドライバーだって同じことをやっている。そこが僕が集中していることだ」

    マックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPではメルセデスが優勢だと考えており、2列目のスターティンググリッドにどのチームが並ぶか興味深いとし、特にレーシング・ポイントに注目していると語る。

    「彼らはワンラップでとても速い。僕たちはワンラップでは彼らに注意しなければならない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕たちはマシンバランスを優れたものにしていかなければならない」

  • マックス・フェルスタッペン 「スパでメルセデスを倒すのは難しい」

    マックス・フェルスタッペン 「スパでメルセデスを倒すのは難しい」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1ベルギーGPでメルセデスを倒すのは難しいかもしれないが、全力を尽くして戦い続けると語る。

    スパ・フランコルシャンの高速区間と高低差のあるコース特性は、最強のエンジンを誇り、ストレートスピードで優位に立つメルセデスが有利だと考えるのは論理的だ。

    F1ベルギーGPの週末に向けて、特別なドライバーキャップを身に着けて会見に挑んだマックス・フェルスタッペンは「今年、ファンがいないは残念だ。いつも素晴らしい雰囲気を作り出してくれているからね。でも、ここにいるのは素晴らしいことだ。速いコーナーがたくさんあお気に入りのトラックだ」と記者会見でコメント。

    また、2020年のF1カレンダーには11戦が残っており、現在、マックス・フェルスタッペンはランキング2位につけている。

    自分はタイトル候補者かと質問されたマックス・フェルスタッペンは「普通に言えばノーだ」とコメント。

    「僕たちがもたらせるアップグレードの数には限りがあるし、今年はレースが次々と続くからね。小さなアップデートをもたらすことはできるけど、大きなアップデートをもたらすことはできない」

    「でも、僕はポジティブだし、現実的だ。おとぎ話を信じていないけど、私たちは予想以上の成績を収めてきた。メルセデスは僕たちよりも速いけどが、僕たちはできることを最大限に活用してきた」

    「もちろん、僕たちは2位や3位になるためにここにいるわけではない。チャンピオンシップのために戦いたい。でも、現在の僕たちがその立場にないことを受け入れなければならない」

    「純粋なスピードに関しては、僕たちは最速ではない。勝つためには、彼らが悪い日を過ごしたり、不運だったりする必要がある。僕たちにはやらなければならないことがたくさんある」

    ただし、スパ・フランコルシャンは過去数年間でメルセデスが必ずしも勝利を確実に収めてきたわけではない。

    「でも、最高スピードと長いストレートのため、僕たちのベストトラックでもなかった。メルセデスを倒すのは難しいだろう。彼らはマシンと全体のパッケージで非常に支配的だ。もちろん、諦めて位はない。僕たちは全力を尽くすし、それが僕たちのチームの考え方だ。僕たちは戦い続けていくし、巡ってくるあらゆる機会を生かしていく」

  • 「レッドブル・ホンダF1はメルセデスを倒せない」とジェンソン・バトン

    「レッドブル・ホンダF1はメルセデスを倒せない」とジェンソン・バトン

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、レッドブル・ホンダF1が今後のレースでメルセデスに勝てる可能性はほとんどないと考えている。

    先月シルバーストンで開催されたF1 70周年記念GPでレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンはメルセデス勢を抑えて今季初優勝を果たした。予選でメルセデスに1秒の差をつけていたマシンでの勝利はF1関係者を驚かせた。

    ジェンソン・バトンもF1 70周年記念GPでのレッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンの勝利には驚いたと語る。

    「マックスがシルバーストンで勝利したのは、我々ファンにとって驚きだっただけでなく、あのような語りでレースで勝つこと彼と彼のチームにとってもショックだったと思う」とジェンソン・バトンは In the Fast Lane に語った。

    「レッドブルは70周年記念GPの予選でメルセデスよりも1秒遅かった。それによって、レースに勝つことはもはや期待できなくなった。それでも、彼らは決勝でメルセデスにプレッシャーをかけ、勝利した。非常にクレバーだったと思う。でも、レッドブルが残りのシーズンでメルセデスに圧力をかけることができるとは思わない」

    ジェンソン・バトンによると、メルセデスの競争力にあまりに高すぎると語る。

    「レッドブルを責めることはできない。彼らは素晴らしい仕事をしている。しかし、ハイブリッド時代が幕を開けて以来、メルセデスは残りに対して強すぎた。彼らは来年再びF1を支配すると思う」とジェンソン・バトンは語る。

    「競争は主に2022年に集中している。ルールが劇的に変わるときだからね。それがどのようなものであれ、最大限に活用しなければならない」

    「優勝をかけたいくつかの戦いを目にしたし、もちろん、それは素晴らしいことだけど、その後ろでも楽しめる本当に美しい決闘がある。3位と12位の間で非常に多くのチームが競争している。たとえば、マクラーレンやレーシング・ポイントの戦いは楽しいよね」

  • マックス・フェルスタッペン 「パワーで上回るメルセデスが速いと思う」

    マックス・フェルスタッペン 「パワーで上回るメルセデスが速いと思う」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    「スパはカレンダーの中でも大好きなサーキットなので、いつもここでレースをするのを楽しみにしている。クラシックなサーキットのためにランオフエリアが少なく、標高の変化も大きいので1周を通してアップダウンが続く。また、ここは低速コーナーがあまり多くないので、中速や高速コーナーでF1マシンのスピードを存分に体感できるというすばらしさもある」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「その中でも高速で駆け抜けるプーオンはお気に入りのコーナーだ。バランスに配慮しながら第1セクターを抜けたあと、長いストレートとインフィールドセクションの組み合わせとなる第2・第3セクターは非常に重要で、うまく折り合いをつけながら走る必要がある。ここではウイングを低めにしてダウンフォースが少ない状態で走るので、マシンの挙動がとても機敏で不安定になるけど、それもエキサイティングな部分だ」

    「ここからまた3連戦が始まる中で、今はドライバーとしてもコンストラクターとしても2位の状況で、この勢いを維持しながらスパでのレースに臨む。ストレートが多いこのサーキットではオーバーテイクが可能である一方で、予選で僕たちの後ろにいるライバルたちも迫ってくるのではと思っている。そしてパワーで上回るメルセデスはここでは非常に速いと思う。スパではここ数年はいい結果とそうでない結果の両方があるので、今年どうなるかということを予測するのは難しい。僕たちのマシンパッケージに合うトラックだとは思わないけど、今まで同様、できる限りプッシュをしてベストな結果を得たいと考えている」

    「そしてここは例年オランダからきてくれるオレンジ・アーミーが大きな声援をくれる場所なので、今年は彼らがいないことを残念に思っている。テレビから応援してもらえればと思っているし、今年用に作ったスペシャルキャップを気に入ってくれればうれしい。先週末は3連戦が続く合間に休みを取ることができた。チームメンバーもみんなつかの間の休息が取れたのではと思うので、今週に向けた準備は万全だと思っている!」

    関連:2020年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン 「マックス・フェルスタッペンはチームメイトを滅ぼす」

    ジェンソン・バトン 「マックス・フェルスタッペンはチームメイトを滅ぼす」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、アイルトン・セナやミハエル・シューマッハと同じようにチームメイトを支配していると語る。

    マックス・フェルスタッペンは、2020年ここまでの全てのレースでチームメイトのアレクサンダー・アルボンを予選とレースの両方で上回っている。

    マックス・フェルスタッペンは5回の表彰台を獲得しているのに対し、アレクサンダー・アルボンはまだ表彰台に上がったことがない。2019年にはチームメイトのピエール・ガスリーが降格され、アルボンが昇格したが、今年はそのアルボンがシート喪失の危機が囁かれている。

    元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、マックス・フェルスタッペンを“チームメイト・キラー”と称しているが、ジェンソン・バトンもマックス・フェルスタッペンのチームメイトとの一方的なバトルが役には立っていないと語る。

    「彼を過去2年間でチームメイトと比較すれば、彼らを全滅させている」とジェンソン・バトンは In the Fast Lane で言った。

    「モータースポーツでは、おそらくアイルトン・セナの時代やミハエル・シューマッハの時代まで長い間見られなかった。彼のように非常に長い間、チームメイトを全滅させたドライバーはいないと思う」

    「彼は並外れた仕事をしている。チャンピオンシップ争いで彼がルイス(ハミルトン)と戦うのを見たいと思っている。。彼らのゲームのトップの二人であり、それは我々全員が見たいと思っていることだ。それは実現するか? 僕にはわからない」

    マックス・フェルスタッペンは、チームメイトとのバトルを支配しているが、それはフェルスタッペン自身の進行を制限しており、実際には両刃の剣だとジェンソン・バトンは感じている。

    「今はマックスには競争力のあるチームメートがおらず、それは彼にとってそれは厳しいことだ」とジェンソン・バトンは説明する。

    「彼は自分ひとりで戦っている。彼のチームメイトはペース面で彼がレベルにはいないので、彼はおそらくそれほど進歩することができないかもしれない」

    「チームメイト(アルボン)が通常0.5秒離れているとき、彼のセットアップ変更とセットアップ作業に耳を傾けることはあまりない。基本的に1台のマシンのチームだ。より厳しくなる」

    「マックスはメルセデスに目を向けており、それは彼を苛立たせていると思う。シルバーストンは素晴らしかったし、素晴らしい結果を得たが、バルセロナでは無線で彼の不満の声を耳にした」

    「彼には彼らに挑戦することができるマシンがない。彼にとっては厳しいことだが、彼は自分が持っているマシンでできる限りの最善の仕事をしなければならない」

  • レッドブルF1 「フェルスタッペンはまだ2020年のタイトルを狙える」

    レッドブルF1 「フェルスタッペンはまだ2020年のタイトルを狙える」

    レッドブル・ホンダF1の上層部は、マックス・フェルスタッペンにはまだ2020年にF1ワールドチャンピオンを獲得するチャンスはあると考えている。

    レッドブル・ホンダF1は、今年、両方のタイトルでメルセデスに挑戦することを強く望んでいたが、これまでのところ、メルセデスが圧倒的優位に立っている。

    ディフェンディングチャンピオンであるメルセデスF1のルイス・ハミルトンは、開幕6戦のうち4勝を挙げている。マックス・フェルスタッペンは、F1 70周年記念GPで優勝し、唯一メルセデスに土をつけたが、それでもまだランキング首位のハミルトンとは37ポイントの差がある。

    しかし、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「フェルスタッペンはまだワールドチャンピオンになれる。それが我々のシーズンの目標だ」と SpeedWeek に語った。

    前戦F1スペインGPで、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンから24秒遅れの2位でレースを終えた。ヘルムート・マルコは、バルセロナでの差はセットアップに関連したものだと語る。

    「金曜日は非常に良く、ロングランはメルセデスと同等のレベルだった。しかし、レースでは、タイヤの種類に関係なく、リアタイヤのオーバヒートによってスピードを落とさなければならなかった」

    「アルボンはフェルスタッペンよりもさらに悪かった。我々は彼のセットアップの進め方を間違ってしまった」

    「シャシーに関して、我々はメルセデスと比較してまだいくつかの不利な点がある。風洞データがコース上のデータと正確に一致していないため、我々のマシンはあまり予測できないものとなっている」

    「我々はそこに懸命に取り組んでおり、新しいパーツをベルギーに持ち込む。それはマシンの安定性を向上させるはずだ」

    現時点でマックス・フェルスタッペンがF1タイトル争いで巻き返しを図るのはレッドブル・ホンダにとって大きな仕事だが、クリスチャン・ホーナーはまだ2020年のタイトル獲得という目標を諦めてはいないと語る。

    「そうだね、我々はまだ部外者だ。我々には長い道のりがあるが、まだチャンスはある」とクリスチャン・ホーナーは F1 Nation で語った。

    「過去に、我々は自分たちの戦略、またはメルセデスでの“休日”を利用してレースに勝ったが、シルバーストンを見てみれば…我々はとにかく自身の力で勝った」

    メルセデスは土曜日の予選での“パーティモード”で大きなアドバンテージを誇ってきたが、今後、その予選モードが禁止されることによってメルセデスのスピードは損なわれる可能性があり、クリスチャン・ホーナーは、それがレッドブル・ホンダの巻き返しの助けになる可能性があると考えている。

    「我々は、異なるエンジンセッッティングの禁止がどのように機能するかを見守る必要があるが、我々は自分たちのマシンを自分自身を改善し続けなければならない」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「現在、我々は完全にそこに集中している。それは来年の出発点にもなるからだ」

    メルセデスが2014年に支配を開始する前は、F1は過去4年間にわたってレッドブル・レーシングが支配してきた。

    それ以来、ドライバーは変わっているが、チャンピオンシップの優勝を味わったチームメンバーの多くは、栄光への回帰を切望するミルトンキーンズに残っている。

    「もちろん、我々はいろいろと自分自身を強化したが、それでもまだ当時と同じ主だった顔ぶれを見ることができる」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「それらすべての人々が再びタイトル争いに加わることに非常にモチベーションを高めており、彼らができる限りの全力を尽くしている」

  • レッドブルF1 特集:誰にも干渉されないドライバーの“聖域”

    レッドブルF1 特集:誰にも干渉されないドライバーの“聖域”

    レッドブル・ホンダ RB16のコックピットを降りてメディア対応やチームとのデブリーフィングを済ませたアレクサンダー・アルボンとマックス・フェルスタッペンが過ごす場所、それがドライバーズルームだ。知られざるドライバーの聖域に迫る。

    F1のTV中継では、パドックやガレージ裏側の風景がよく映されるが、パドックの人混みをかき分けて走ったり、キックスクーターに乗ったりしているドライバーたちが映り込む時がある。彼らは一体どこへ向かっているのだろうと不思議に思ったことはないだろうか?

    彼らが向かっているのは、おそらく各自専用のドライバーズルームだ。ドライバーズルームはF1の喧騒の中で平穏が得られるプライベートな空間だが、この “聖域” はどこに位置し、その内部はどうなっているのだろうか?

    アレクサンダー・アルボンは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのドライバーズルームは「F1で一番クール」としている。ドライバーズルームは彼らが各セッション後にリラックスしたり、緊張をほぐしたりするための空間だ。

    ドライバーズルームの設置場所
    ヨーロッパラウンドでは、ドライバーズルームはレッドブルF1エナジーステーション(F1 Holzhaus)に併設されるが、自宅さながらに寛げるように究極のプライバシーが保たれている。

    エナジーステーション内のマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンのドライバーズルームは究極のプライバシーが確保できる専用空間で、ひとりきりの時間を過ごせるように一般の目には触れないようになっている。

    ドライバー両名の部屋は隣合わせだが、プライベートは確保されている。チームクルーが問い合わせできるようにドアを開けたままにしておくか、誰にも干渉されないようにドアを閉じておくかはドライバーの自由だ。また、ドライバーズルームはドライバーが家族と水入らずの時間を過ごしたり、レース以外の話題について話したりできる空間でもある。

    フライアウェイレースでは完全に異なる設営方法になるため、ドライバーズルームはパドック内の仮設チームホスピタリティの一部として設営される。それでも、ドライバーたちにとって我が家のように寛げる空間であることに変わりはない。フライアウェイレースのドライバーズルームはパーテーションで区切られるが、マッサージテーブルやレーシングスーツ用ハンガーレールを配置したり、ギアを置いたりするスペースは十分にある。フライアウェイのドライバーたちはこのドライバーズルーム以外では、チームホスピタリティエリアなどを使ってF1パドックの喧噪から解放されている。

    フライアウェイレースのドライバーズルームはヨーロッパラウンドほど豪華ではないが、サーキットでの4日間における唯一の専用空間であることに変わりはない。

    パドックを一望できるモダンな空間
    ドライバーズルームは様々なアイテムで構成されており、レーシングスーツ(1レースにつき6着用意される)、ヘルメット、ドリンクボトル、小型デスク、トレーナーが施術できるマッサージテーブルなどが含まれる。ヨーロッパラウンドではさらにソファ、TV、シャワー、レッドブル・エナジードリンク用クーラーも置かれる。

    また、ドライバーが自分でギアやアイテムを持ち込む時もある。アレクサンダー・アルボンは愛用のヘッドフォンや空間を心地よい香りにするディフューザーなどを持ち込んでいる。

    「僕は香りにとても敏感だから、周囲を良い香りにしておきたいんだ。僕とトレーナーがドライバーズルームの中にずっといると、良い香りにはならないからね」

    アレクサンダー・アルボンのドライバーズルームには日焼け止めクリームも常備されている。アレクサンダー・アルボンは冗談めかして次のように語る。

    「これは僕のトレーナー用だよ。彼はアイルランド人だから日焼け止めが必要なんだ。すぐロブスターみたいに真っ赤になっちゃうからね」

    多目的な空間
    ドライバーズルームはドライバーのプライベートな空間だ。世界を転戦する生活を送っているマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンにとって自室と呼べるこのような空間は有り難い。ドライバーズルームはドライバーたちがリラックスしたり、次のセッションに向けて集中したりするために使われている。レースウィークエンドで対応しなければならないメディアやその他の邪魔から離れて閉じこもることができるのだ。

    「1日のほとんどをドライバーズルームで過ごしているよ。1日で最長4時間を過ごしている。F1 Holzhausでは、パフォーマンス、マシンのセットアップ、ドライビングに関連するその他部分についてエンジニアリングチームと仕事をしている。そのあとでドライバーズルームに戻り、自分のドライビングや次のセッションに向けて変えたい部分について考える。この空間で集中を高めたり、自分のことだけを考えたりできるのは有り難いね」

    その他の使い方
    サーキットでの4日間を通じて、ドライバーズルームはここまで紹介してきた以外の用途でも使用されている。
    マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは多くのファンを抱えているため、彼らのための記念品やグッズにサインをする必要がある。そのため、レースウィークエンドでは、サインを入れるキャップやその他のアイテムが詰め込まれた箱がドライバーズルームに届けられる。

    また、ドライバーがセッションの合間にひとりになって集中を高めたい時は、トレーナーがドライバーズルームへ食事を運んでいる。

    突き詰めて言えば、ドライバーズルームは、自分たちの好きなように使うことができるドライバーの専用空間なのだ。

    唯一の同居人?
    ドライバーと同じくらい長い時間をドライバーズルームで過ごしている他の唯一の人物が、彼らの専属トレーナーだ。ドライバーにマッサージを施したり、リラックスや緊張を解く手助けをしたりしている彼らは、最高のコンディションで次のセッションを迎えられるようにドライバーの睡眠・食事・水分補給・準備のタイミングも管理している。

    また、トレーナーはドライバーがF1やレース以外のトピックについて話したい時の相手にもなる。トレーナーはドライバーの感情を掴み取り、ドライバーが気分を紛らわせたり、集中を取り戻したりするのを助けている。

    アレクサンダー・アルボンのリクエスト
    アレクサンダー・アルボンは「このような空間が持てているのはとてもラッキーだ」と語っているが、ドライバーズルームをさらに快適な空間にするためのアイディアをいくつか持っている。

    「ジャグジーやレトロなゲーム機、それかプロジェクターを追加したいね!」