カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • レッドブルF1の空力コンセプトはマックス・フェルスタッペンにも不利?

    レッドブルF1の空力コンセプトはマックス・フェルスタッペンにも不利?

    レッドブルF1が採用する空力コンセプトは、実際にはマックス・フェルスタッペンにとって大きな不利だと元F1デザイナーのゲイリー・アンダーソンは分析する。

    レッドブルは何年にもわたって独自の“ハイレーキ”の空力哲学を採用してきた。マシンの前部は後部よりもかなり低く、アスファルトに対して前傾姿勢をとっている。

    これにより、ダウンフォースは増加するが、ドラッグも増加する。レッドブルはそれを貫いているが、近年、そのアイデアをコピーしてきたいくつかのチームは、ハイレーキ・コンセプトを放棄している。

    ジョーダンやジャガーなどのチームで仕事をした元F1デザイナーのゲイリーアンダーソンは、ハイレーキ・コンセプトがレッドブルF1のアキレス腱になったと考察する。

    「レッドブルのダウンフォースは非常に壊れやすい。彼らはレーキを使用してフロントウィングを地面にできるだけ低く保ち、フロントウィングの効率に完全に取り組んでいる」とゲイリー・アンダーソンは彼自身のポッドキャストで The Gary Anderson Show で語った。

    「マシンの他の場所にも、空気の流れに影響を与えるために必要な空力アプリケーションがあり、それはすべて素晴らしいが、それをうまく理解して機能させる方法を知っている場合に限る。マックスフェルスタッペンは今、彼がそれで何ができるか、そして何をするかを分かっている。マシンにとってはそうだが、実際にはレッドブルにとっては不利だと思う。それはフェルスタッペンにとっても不利だと思う」

    ゲイリー・アンダーソンは、レッドブルF1とその“ドライバビリティ”を競合他社のマシンと比較する。

    「レーシング・ポイントは、従来のコンセプトに戻ることで利益が得られることを確認した。たとえば、ニコ・ヒュルケンベルグは、代役を務めたどちらの場合も非常にうまくやることができた。それは実質的に準備なしだった」

    ゲイリー・アンダーソンは、ある意味でレッドブルF1のマシンを運転するのが難しいことは犠牲となるので、レッドブルにコースを変更するようにアドバイスする。

    「マシンはユーザーフレンドリーでなければならない。ドライバーはその壊れやすいダウンフォースに慣れるのに時間がかかるし、いつ展開できるか、自分に対してうまく機能するのはいつかを理解しなければならない。ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンの両方がこれに苦しんでいた。それは彼らに望ましいレベルへのプッシュを止めさせ、減速させた。メディアはそれに便乗し、負のスパイラルに陥った」

    「もし私がレッドブルの担当者だったが、ダウンフォースの点でその1つのスイートスポットにあまり依存せず、ドライバーに自信を与えるマシンを作ろうとするだろう。長期的にマックスフェルスタッペンもそこから恩恵を受けるだろう」

  • F1スチュワード、フェルスタッペンへの裁定は「最も難しい決断だった」

    F1スチュワード、フェルスタッペンへの裁定は「最も難しい決断だった」

    F1スチュワードのギャリー・コネリーは、2017年のF1アメリカGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)から表彰台を奪うことになった物議を醸した裁定が彼のキャリアのなかで“最も難しい決定のひとつ”だったと語る。

    2017年のF1アメリカGPで、マックス・フェルスタッペンは16番グリッドから挽回を見せ、レースウィナーのルイス・ハミルトン(メルセデス)、2位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に次ぐ3位でフィニッシュラインを通過した。

    残り5周で5番手だったマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜いて4番手に浮上すると、最終ラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)を抜いて3番手となった。

    しかし、F1スチュワードは、マックス・フェルスタッペンがキミ・ライコネンに仕掛けた際にトラックリミットを超えてアドバンテージを得たとして審議対象とし、レース後に5秒のペナルティを科した。フェルスタッペンは、表彰式に備えて待機しているときにペナルティと降格を言い渡された。

    ソーシャルメディアのファン、さらにはバドックのレッドブルのライバルでさえこの裁定に怒りを引き起こし、メルセデスF1のニキ・ラウダは、マックス・フェルスタッペンは“何も悪いことはしていない”とし、スチュワードの決定は彼が今まで見た中で“最悪”だと批判した。

    3年以上が経過し、土曜日のFIA(国際自動車連盟)のWEB会議で、当時スチュワードを務めたギャリー・コネリーは、インシデントに関与した勝者と敗者の両方の結果をどのように考慮しなければならないかを強調し、ケーススタディとして2017年のF1アメリカGPでの彼の主張を示した。

    「決定する際には、我々は容疑者とされる側だけでなく、考慮する責任を示さなければならない」とギャリー・コネリーは語った。

    「影響を受けた人々についても考えることが重要だ。そして、あのイベントで私の心と仲間のスチュワードが貫いた古典的な例をここに示したいと思う」

    「2017年のアメリカGPでのレースの最終ラップだった。マックス・フェルスタッペンがキミ・ライコネンに対して素晴らしい動きを見せました。そして、最後から3ターン目だと思うが、彼はオーバーテイクした」

    「我々にはドライバースチュワードとしてミカ・サロがいた。そして、ミカはレーストラックで何が起こっているかを非常に素早く見ている」

    「そして、彼はすぐにマックスの素晴らしい動きだと我々に言ったが、彼はコーナーの内側で約1メートルトラックから外れていた。彼は追い越しのためにトラックを離れた」

    「我々は戻ってビジョンを見たが、それは非常に明確だった。それを見てから1分以内で非常に明確となった」

    「そして、その部屋で私の仲間のスチュワード、ラドヴァン・ノヴァク、ミカ・サロ、デニス・ディーンにとって難しい決断だった。マックス・フェルスタッペンを3位から降ろし、表彰台から引き離し、キミ・ライコネンと交代させなければならなかったからね」

    当時、ギャリー・コネリーと彼のFIAの同僚は、マックス・フェルスタッペンの軽蔑とファンの怒りの対象になった。

    「そして、我々はこれまでに多くの批判を受けてきた。我々はオランダでナンバーワンの公の敵であり、世界中のすべてのレッドブルファンが武装していた。そして、他の多くの人々も同様だった」

    「しかし、ルールを守っていればマックスがキミを追い抜くことはできなかったので、別のドライバーが彼の正当な立場を奪われていたという点で、我々はそれを別の観点からも見た」

    「そして、ルールを守るのはとてもシンプルなことだ。誰かを追い抜くためにコースを外れることはできない。コースを離れてアドバンテージを得ることはできない。そして、それは永続的なアドバンテージだった。彼はコースから1メートル離れてオーバーテイクをしたことで4位から3位に上がった」

    「難しい決断をするときは、罰せなければならないかもしれない人を気の毒に思うものだ。だが、その動き、競技者の行動によって影響を受けた他の競技者についても調査し、考えなければならない」

    ギャリー・コネリーは、マックス・フェルスタッペンへの裁定について後悔はしていないと語る。

    「それは私はずっと貫いていることだと思う。あれは本当に、おそらく、同僚と一緒にこれまでに下さなければならなかった最も難しい決断の1つだった」とギャリー・コネリーはコメントした。

    「しかし、それでも我々は正しいことをしたと信じている。我々は正しい決断をした。そして、今日マックス・フェルスタッペンと話せば、振り返ってみると、それが正しい決断だったと彼は同意するだろう」

  • メルセデスF1、2022年にフェルスタッペン&ラッセルの可能性も?

    メルセデスF1、2022年にフェルスタッペン&ラッセルの可能性も?

    メルセデスF1がルイス・ハミルトンと2021年をカバーする1年契約しか結ばなかったことは、チームの2022年のドライバーラインナップについて早くも推測を生んでいる。WTCRドライバーのトム・コロネルは、マックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルというコンピの誕生を予見している。

    メルセデスF1がルイス・ハミルトンと1年契約しか結ばなかったことは以外だった。その理由に挙げているが、チームは新型コロナウイルスによる混乱とハミルトン自身の感染による交渉の遅れによって、契約締結を先決させたと説明しているが、それを鵜呑みにしている者は少ない。

    トム・コロネルは、交渉の遅れと1年契約は両者の間に意見の相違があることを示すサインだと見ている。

    「ハミルトンは強く出過ぎ、自分の市場価値を何よりも優先した。それは決して良いことではない。待合室には彼のシートを引き継ぐために多くのドライバーが待機していることを忘れてはならない。メルセデスには選択できるドライバーがあいる。非常に才能があり、チャンピオンを獲った若いドライバーがね」とトム・コロネルは RacingNews365 に語った。

    「もし誰かを長い間紐に繋いでいたなら、私でも逆に同じことをしただろう。ルイスはゲームを仕掛ければ、愛てチームもそうするだろう」

    「両当事者が99%で合意した場合、数年間の契約にサインするはずだ。愛はもうそこにはない。今年一緒にレースをするために彼らはワインに大量の水を入れなければならなかった。彼らは数か月後には再び交渉を開始しなければならない」

    「メルセデスはすべての選択肢をオープンしておきたい。それは明らかだ。彼らはルイスの高い給料要求に同意しないと思う。以前は多額のお金を要求できたが、今は時代が異なる。ルイスもそれを認識しなければならない。世界で何が起こっているか見てみればいい、おそらくそれほど多くのお金を求めることはできないだろう。メルセデスには年間4000万ドルを稼ぐ人はいないし、なぜ彼に支払うのかスタッフにそれを説明することはできない。会社は危機の中で厳しい状況にあり、他の人々は給料を減らされるか、仕事を失わなければならない。純粋にそれを正当化することができない」

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンのジュンスさんは約3億ドルと見積もられているが、給与は依然として重要な出発点であるとトム・コロネルは語る。

    「お金はすべての契約の基礎を形成しているし、それについて長く話すことも、短く話すこともできる。それに同意するなら、すでに取引の80%は完了している。そうでなければ、そこに問題があること以外に考えられない」

    トム・コロネルは、1年契約はルイス・ハミルトンの願いではなく、メルセデスF1によって促されたと関あげている。

    「実際、1年契約は彼の選択ではない。辞めたければ、いずれにしろそうするものだし、チームとしてドライバーにレースを義務付けることはできない。それが終われば、終わりだ。そして、彼の年齢になると、そのモチベーションも突然消えることがある。ミカ・ハッキネンとニコ・ロズベルグにそれを見たと思う。なぜルイスは辞めないのか? 彼は何のためにそれをしなければならないか? 今年、彼は孤独な高さにいる」

    「私はルイスを理解している。彼は7回のワールドタイトルを持っており、すべてを与えられている。彼はメルセデスと一緒にF1外で自分の将来を見据えることを期待している。ブランドのアンバサダーになり、他のプロジェクトに参加し続けることは良いことだと思う。メルセデスがもはや支払いたくない彼の以前の給料の一部を基金に持っていたのは良いことだと思う。それはルイスが世界の他の地域についても考えていることを示している。」

    絶対王者であるメルセデスは、今ではすべてのドライバーが運転したいというチームであり、ドライバー選択には駒わない。2022年には何人かの若いドライバーが獲得可能となり、トム・コロネルはすでにドリームチームを描いている。マックス・フェルスタッペンはその一部であり、トム・コロネルによれば、フェルスタッペンはルイス・ハミルトンの夢の後継者となるドライバーだ。

    「ブランドに関係なく、すべてのドライバーは最速の車を望んでいる。ルイスが契約にフェルスタッペン条項を望んでいるというのはただの噂だけではなかった。サブトップチームを離れて、2番手のフィドルをプレイすることが許可されていない限り、チームメイトとしてフェルスタッペンを望んでいる人はいないと思うし、理解している」

    「この状況はメルセデスにとって理想的だ。チームを作りたければ、とにかく2022年にジョージ・ラッセルを選ぶことだ。彼は若くて、まだ示せてはいないが、才能はある。彼の隣にマックス・フェルスタッペンを置くことがチームの未来を築く場所だ」

  • F1:ルイス・ハミルトンのフェルスタッペン条項の噂は“ナンセンス”

    F1:ルイス・ハミルトンのフェルスタッペン条項の噂は“ナンセンス”

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1との新たな契約に“フェルスタッペン条項”と揶揄されるチームメイトの拒否権が盛り込まれると噂されているが、ジャナリストのフランコ・ヌーニェスは“ナンセンス”だと切り捨てる。

    ルイス・ハミルトンとメルセデスF1との契約はすでに合意に達したと噂されている。契約は2シーズン目のオプションを含めた1年契約で推定年俸は4000万ユーロ(約50億円)とされ、ヘルメットとレーシングスーツの2つの広告スペースを自身で販売できる追加条項があるとされている。

    さらに契約にはチームメイトについての拒否権を認める条項が組み込まれ、F1-insider.com はすでに“マックス・フェルスタッペン条項”だと揶揄している。

    しかし、フランコ・ヌーニェスは、その噂は“ナンセンス”だとし、メルセデスF1の将来のスターはすでに決まっていると語る。

    「フェルスタッペン条項は存在しない。それは純粋なファンタジーです。ルイス・ハミルトンには、メルセデスで“楽”なチームメイトを要求する力はない」とフランコ・ヌーニェスは語る。

    「理由は?それは非常に単純だ。未来のスターはすでに知られており、彼の名前はマックス・フェルスタッペンではなくジョージ・ラッセルだ」

    マックス・フェルスタッペン獲得の可能性は常にトト・ヴォルフのプロジェクトが、メルセデスのCEOであるオラ・カレニウスはジョージ・ラッセルを好んでおり、前任のディーター・ツェッチェほど自由を与えていないと付け加えた。

  • フェルスタッペン&ペレス、レッドブル RB16Bをシミュレーターで経験済

    フェルスタッペン&ペレス、レッドブル RB16Bをシミュレーターで経験済

    レッドブルF1は、2021年F1マシン『RB16B』がいつ発表されるかまだ明らかにしていない。RB16Bはまだ完成には程遠い状態だが、マックス・フェルスタッペン、そして、新加入のセルジオ・ペレスは、すでにシミュレーターで新車の第一印象を得ている。

    『最初の数メーターの後のマックスの目を見れば、どのようなシーズンになるかが分かる』。これはプレシーズンテスト直前のお決まりのフレーズだ。コース上で走行することでドライバーは新車について多くのことを理解するが、実際にはそれがマシンとの最初の出会いではない。

    レッドブルF1のミルトンキーンズのファクトリーには最先端のシミュレーターがある。非常に現実的で用途が広いため、マシンが組み立てられる前であっても、2021年以前にマシンをテストすることができる。

    ファクトリーを訪問したセルジオ・ペレスは、レッドブルF1の紹介インタビューで、すでにそのシミュレーターで新しいマシンにテストしており、自分が慣れるマシンとは「完全に異なる」と感じたと語っている。

    マックス・フェルスタッペンは、新型コロナウイルスの再流行によってまだ今年ファクトリーを訪れていない。しかし、新車の開発の初期段階ですでにシミュレーターでRB16Bをテストしていると RacingNews365 は報道。

    もちろん、新型コロナウイルスによる制限はあるが、チームは必要な技術データをマックス・フェルスタッペンと共有している。そして、セルジオ・ペレスの唯一のコメントがドライビングが「異なっていた」であったのは理由がないわけではない。

    マクラーレンのランド・ノリスも、同じテーマについて、シミュレーターで新車を実際にテストしたこと以上の情報を提供していない。

    「でも、それについてはこれ以上は言えない」とランド・ノリスは語っている。

    レッドブルF1にとって、シミュレーションのデータがサーキットと一致することが課題となる。昨年の序盤はそれに失敗。特に特定の風洞での空力値が一致しなかったため、レッドブルF1は挽回するためにいくつかのレースが必要だった。

  • マックス・フェルスタッペン 「2022年F1マシンへのインプットは最小限」

    マックス・フェルスタッペン 「2022年F1マシンへのインプットは最小限」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、新しいF1レギュレーションは完全に再構築されるため、次世代F1マシンとなる2022年のレッドブルのF1マシンへのインプットは最小限になると明かした。

    F1は、“ダーティエア”の量を減らしてより接戦のレースを実現することを目標に2022年に空力ルールを一新。F1マシンは完全に異なる外観に変貌する。

    F1ドライバーは、チームのマシン開発の方向性に大きな影響を与えるが、現在のマシンと来年のマシンの開発サイクルの違いを考慮すれば、インプットを与えるのは難しいと語る。

    「非常に異なっているので、どんな種類のインプットを与えるのも非常に難しいと思う」とマックス・フェルスタッペンは Express にコメント。

    「最速のマシンを考え出して、設計できるかはエンジニア、デザイナー次第だ。非常に異なるものになるだろうけど、最速になることを願っている」

    「正直、とにかくレースのためにより良いマシンになることを願っている。僕たち今持っているマシンは、追従するのが本当に難しいし、それが僕たちに必要なすべてだ」

    「もちろん、面白いレースもいくつかあるけど、もっと追従しやすいマシンでしかさらに良くなることはないと思う」

    昨年、マックス・フェルスタッペンは、支配的だったメルセデス勢に一人で立ち向かい、2勝を挙げてバルテリ・ボッタスから9ポイント差のランキング3位でシーズンを終えた。

    マックス・フェルスタッペンは、2021年に成功できるかどうかは、安全性の理由で空力の進歩を抑えるよう変更されたフロアの開発が決定的な領域になると指摘する。

    「そのダウンフォースを取り戻すことは非常に重要であり、僕たちはそれを実現するために最善を尽くしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「昨年、僕たちは自分たちのマシンについて多くのことを学び、今年のため修正しようとしている」

    「(開発)トークンですべてを行うことはできないけど、パフォーマンスを発揮するにはそこが重要な年になるだろう。もちろん、僕たちはすでに2022年とそれがどうなるかを見ている」

  • “レッドブルのF1マシンはフェルスタッペンに合わせて設計”説は間違い?

    “レッドブルのF1マシンはフェルスタッペンに合わせて設計”説は間違い?

    レッドブルのF1マシンはマックス・フェルスタッペンのドライビングスタイルに合わせて設計されているのか? 彼のチームメイトがフェルスタッペンによりもマシンに問題を抱えてきことでそれはよくなされる質問だ。

    F1ドライバーにはそれぞれ好みのマシン特性はあるが、特にレッドブルのF1マシンは、マックス・フェルスタッペンのドライビングでのみ機能し、チームは両方のマシンをそのドライビングスタイルに合わせてチューニングしているとの説がある。

    確かにレッドブルF1はリードドライバーのマックス・フェルスタッペンのインプットを多く採用しているかもしれないが、逆に考えれば、マックス・フェルスタッペンのドライビングスタイルに合わせれば、他のドライバーがまったく乗りこなせないマシンに仕上がってしまうということになる。

    The Race のF1ジャーナリストを務めるスコット・ミッチェルは、それはむしろ反対だと主張する。

    「その理論は、フェルスタッペンがメルセデスよりもコンマ数秒遅く、リアの空力に問題を抱えて、低速でスピンするようなマシンを望んでいるわけではないという事実を無視している」とスコット・ミッチェルは説明する。

    「加えて、ガスリーとアルボンの問題は、特にフェルスタッペンと比較して、ドライバーとしての彼ら自身の欠点に根本的に起因している。レッドブルがフェルスタッペンのドライビングスタイルに合わせてマシンを調整しているとするのは、そのようなドライビングスタイルの存在と同じくらいの神話だ」

    「レッドブルがフェルスタッペンが望み、必要とするマシンを与えた場合、他のドライバーにも適している可能性が高い。2020年はそうならず気まぐれなマシンとなり、フェルスタッペンがチームメイトよりもうまく扱えただけだった」

    「その背後にある理由は、フェルスタッペンがいかに優れているかを示している。彼の最大の武器は適応性である。それは彼がF1の歴史の中で最高のドライバーの何人かと共有する特徴だ」

    2021年、レッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてベテランのセルジオ・ペレスを起用。タイヤの扱いに関する基本路線は似ているされるペレスがどのようなドライビングを見せるか注目だ。

  • マックス・フェルスタッペン 「ガスリーはレッドブルF1への適応を焦った」

    マックス・フェルスタッペン 「ガスリーはレッドブルF1への適応を焦った」

    マックス・フェルスタッペンは、ピエール・ガスリーがレッドブルF1のシートを失ったのは、腰を据えて学ぼうとせず、チームに合わせてすべてを“調整”しようとしたことが理由だと語る。

    ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドのルノーF1への電撃移籍によって2019年にレッドブル・レーシングへと昇格。だが、それはチーム代表のクリスチャン・ホーナーが望んでいたよりも1年早いステップアップだった。

    しかし、ピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができず、12戦を終えた後、アレクサンダー・アルボンと交代する形で、現在アルファタウリとしてレースをしているトロロッソに戻された。

    皮肉なことにアレクサンダー・アルボンも1年後に同じ運命をたどり、2021年はリザーブドライバーに降格となった。一方、ピエール・ガスリーは、トロロッソとのF1ブラジルGPでF1初表彰台を獲得し、昨年はアルファタウリとのF1イタリアGPでセンセーションナルなF1初勝利を挙げ、今季はアルファタウリ・ホンダのリードドライバーとしての活躍が期待されている。

    アルファタウリ・ホンダでのピエール・ガスリーの成功は、なぜレッドブル・レーシングではうまくいかなかったとの疑問を投げかけるが、元チームメイトのマックス・フェルスタッペンはその答えを持っている。

    「ピエールが最初にすべてを学ぶのに時間をかけるのではなく、すぐに僕たちと一緒にすべてに順応したようとしたというのが事実だ」とマックス・フェルスタッペンは ZiggoSport に語った。

    「その戦術はうまくいかなかった。その結果、多くのことがうまくいかず、彼の肩に非常に大きなプレッシャーがのしかかった」

    「冬季テスト中にクラッシュしたことも、それを容易にはしなかった」

    だが、マックス・フェルスタッペンは、ピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングのF1シートを失ったことに塞ぎこまず、挽回してみせたことに感銘を受けたと語る。

    「それは彼にとって素晴らしかった」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「他の多くの人は、彼がな挽回した方法から少し学ぶことができると思う」

    2020年のピエール・ガスリーのパフォーマンスに関わらず、レッドブルF1は苦境に立たされたアレクサンダー・アルボンの後任として、レッドブル外のセルジオ・ペレスを獲得し、ガスリーをアルファタウリに残留させることを決断した。

    マックス・フェルスタッペンは、セルジオ・ペレスとの戦いが、レッドブル・ホンダがメルセデスとのギャップを埋めるのに役立つことを望んでいる。

    「彼をやっつけることも目標だ。彼の前にいたいと思っている」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「リカルドの場合のように、僕たちがより頻繁に競争することだ」

  • メルセデスF1代表、レッドブルの“フェルスタッペン最速論”に反撃

    メルセデスF1代表、レッドブルの“フェルスタッペン最速論”に反撃

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、最近のレッドブルのクリスチャン・ホーナーの“からかい”に反撃した。

    レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、いつもはウィリアムズでグリッド後方走っているジョージ・ラッセルが、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役でF1サヒールGPでメルセデスに乗るとすぐにレースに勝てるペースを発揮した指摘。

    マックス・フェルスタッペンが現在のF1で“最高”のドライバーであることを証明したとの理論を展開した。

    「マックスが新型コロナウイルスに感染して、誰かがマックスのマシンに乗らなければならない場合、彼らは決して彼のパフォーマンスレベルに到達しないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    この発言について質問されたトト・ヴォルフは「クリスチャンは我々をからかうのをやめることができないみたいだね。だが、それはその一部に過ぎない」と ORF にコメント。

    トト・ヴォルフは、F1サヒールGPでのラッセルのパフォーマンスが何かを証明したとの見解には同意しないと述べた。

    「グリッド上で最高のドライバーを判断できるのは、お互いにレースをさせた場合だけだ」とトト・ヴォルフは語った。

    「我々はルイスがマックスと対決するのはまだ見てない。ジョージがルイスと対決しているのを見ていないし、トップカーに乗っているシャルル・ルクレールを見てもいない」

    「しかし、将来は若いドライバーのためにあり、ある時点で彼らはすべて同じエキップメントで互いに競争するだろう。そうすれば、我々は誰が最高であるかを目にするだろう」

  • セルジオ・ペレス 「5レースすればフェルスタッペンの実力がわかる」

    セルジオ・ペレス 「5レースすればフェルスタッペンの実力がわかる」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、今シーズンの“5レース後”に新しいチームメイトのマックス・フェルスタッペンの本当のペースを把握できるだろうと語る。

    アレクサンダー・アルボンに代わって2021年のレッドブル・ホンダのF1ドライバーに抜擢されたセルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンが現在のF1で最速のドライバーだとするチーム代表のクリスチャン・ホーナーの意見に同意する。

    「現時点でF1で最速ではないにしても、マックスは最速のドライバーの1人だと思う」とセルジオ・ペレスは DeTelegraaf に語った。

    「大きな挑戦になるだろうし、それはエキサイティングなことだ。同じマシンに乗っている場合にのみ自分を比較できるので、それを楽しみにしている」

    「5レース後、マックスが実際にどれくらい速いかを教えることができると思う。でも、彼は非常に速く、才能のあるドライバーだと確信している」

    「マシンから最大限を引き出せることを楽しみにしている」