カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • フェルスタッペン レッドブル・RB20でF1初日最速「クルマの反応には満足」

    フェルスタッペン レッドブル・RB20でF1初日最速「クルマの反応には満足」

    マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングにとって、2024年F1シーズンに向けた3日間のプレシーズンテスト初日は順調だった。

    現役ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは終日レッドブル・RB20をドライブし、142周を走破。ハース以外のすべてのチームよりも多い周回数だ。

    午前中のセッションを最速で終えたフェルスタッペンは、1日の最後も最速だった。イエローのC3タイヤで記録した1分31秒344は、2番手のランド・ノリス(マクラーレン9が記録した最速タイムを1.1秒以上も上回るものだった。フェラーリのカルロス・サインツがトップ3に入った。

    初日の終了後、フェルスタッペンは「戻ってこられてうれしい」と語った。

    「本当にいい1日だった。たくさんの周回ができたし、クルマについてもいくつか試すことができた。全体的にとてもハッピーだ」

    「F1マシンに戻れてうれしい。最初の数周はいつも驚かされるよ。とても楽しかった。クルマの反応にもとても満足しているし、バランスもとても良かった。もちろんテストに過ぎないけど、いい1日だった」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・RB20

    午前中にトップタイムを記録したマックスは、テスト初日の第2パートをスタート。彼のタイムはセッション中盤まで続いたが、マクラーレンのランド・ノリスがわずかに上回る。ノリスもC3タイヤを履いていた。

    だが、マクラーレンとノリスはこのP1を長く楽しむことはできず、フェルスタッペンはわずか数分後に1分31秒662を記録する。3度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、今年も侮れない存在であることを示した。コンマ8秒以上の差に、マックスのエンジニア、ジャンピエロ・ランビアゼは満面の笑みを浮かべていた。

    まだ1時間10分もあるのに、辺りは暗くなってきた。フェルスタッペンは再びタイムを更新しようとするが、2つのセクターでパープルで通過した後、ターン13でリアを失ってこれを阻まれた。フェルスタッペンはさらに長い距離を走り続ける。

    残り30分となったところで、マックスはニュータイヤを履いて再びコース上に戻ってくる。パープルの第1、第2セクターとイエローの第3セクターでタイムをコンマ3秒縮め、ノリスとの差を1.1秒に広げた。

    最終局面では、レッドブル・レーシングにとって良い1日だったと結論づけることができる。マクラーレンとフェラーリはそれほど遅れておらず、4番手のダニエル・リカルド(RB)のペースもいい。メルセデスの速さは判断が難しい。ウィリアムズはアレックス・アルボンとローガン・サージェントが問題を抱えている。

    テスト2日目はレッドブル・レーシングの両ドライバーが分担して行うことになる。セルジオ・ペレスは午前のセッションを担当し、マックスは午後のセッションを担当する。

  • マックス・フェルスタッペン F1スプリント週末の変更は「より論理的」

    マックス・フェルスタッペン F1スプリント週末の変更は「より論理的」

    マックス・フェルスタッペンは、F1スプリントに反対する姿勢を崩さないが、スプリント週末の変更案は「より論理的」だと語った。

    2023年、F1はスプリントをカレンダー全体で3戦から6戦に拡大し、さらにフォーマットを変更した。金曜日は日曜グランプリの予選に先駆けてプラクティスセッションが1回行われ、土曜日は土曜午後のスプリントのグリッドを決めるスプリントシュートアウト予選が導入された。

    2週間前、F1委員会は新たな方式を提案し、スプリント予選は金曜日のプラクティスの後に行われることになった。土曜日はスプリントレースから始まり、その後グランプリの予選が行われる。

    「フォーマットの成り立ちから考えると、もう少し論理的だと思う」とフェルスタッペンはRB20の発表会でメディアに語った。

    「僕にとって、スプリントで勝ったり、この種のレースで戦ったりすることでより興奮するわけではないけど、少なくとももう少し論理的だと言える」

    新しいフォーマットではパルクフェルメのルールが変更され、スプリントとグランプリ予選の間にエンジニアがセットアップを調整できるようになる。

    2023年はスプリントウィークエンドの金曜プラクティス終了後にパルクフェルメが閉鎖されたため、チームはデータがほとんどない状態で早めにセットアップを固めることを余儀なくされた。

    フェルスタッペンは、パルクフェルメの変更が重要な変化であることに同意した。

    「そうですね、その方が少しは良いと思う」とフェルスタッペンは語った。「行き詰まって週末が台無しになってしまうと分かっていても、何も変えることができないこともある。だから確かに、それは少しは役に立つだろう」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    2023年のパルクフェルメ規定により、テキサス州オースティンで開催されたアメリカGPでルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールはプランクの過度な摩耗を理由に失格となった。

    メルセデスは、パルクフェルメの前にプラクティスの時間がなかったため、自分たちのセットアップがプランクを規定量を超えて摩耗させることを知ることができなかったと主張した。

    フェルスタッペンは当時、この話題を使ってスプリント全般に対する否定的な感情を改めて表明した。

    「こういったことは本当に起こるのは、FP1と予選の間で何もかもが慌ただしいスプリント週末だけだと思う。『ああ、大丈夫かもしれない』と思ってしまう」とフェルスタッペンは10月に語った。

    「なぜ何かを発明しようとする必要があるのか? 我々のプロダクトはうまく機能していると思う。クルマが競争力を持ち、ルールが長い間変わらないことを確認するだけなら、なぜ私たちは常に新しいものを発明しているのだろうか? 何かを考え出す必要があるというのは、ほとんど狂気の沙汰にしか聞こえない」とフェルスタッペンは語った。

    「そのままでいいんだ。サッカーでも他のスポーツでもルールは変えない。100年前からそうだった」

    「なぜ、面白くするために突然他のことを考え出す必要があるのだろうか? マシン同士が接近して良いレースができるのであれば、スプリント形式や週末は必要ないと思う」

    スプリントの新しいフォーマット案は、承認を求めて2月28日に世界モータースポーツ評議会に提案される。

    2024年には、スプリントは中国、マイアミ、オーストリア、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)、ブラジル、カタールで開催される。

  • フェルスタッペン 渦中のレッドブルF1代表ホーナーとの関係は「いつも通り」

    フェルスタッペン 渦中のレッドブルF1代表ホーナーとの関係は「いつも通り」

    レッドブル・レーシングのチーム代表に対する疑惑が調査される中、マックス・フェルスタッペンはクリスチャン・ホーナーとの関係は「いつも通り」だと語った。

    オランダのメディアで最初に報じられたように、ホーナーに対して不特定のクレームが寄せられている。これはある女性従業員によるものと見られている。

    ホーナーはこの告発を否定しており、先週金曜日にはF1チームの親会社であるレッドブルGmbHが立ち上げた独立調査の一環として、長時間の聴聞会に臨んだ。

    将来をめぐる憶測にもかかわらず、ホーナーは木曜日に行われた2024年のF1世界選手権を戦うRB20のローンチで大きな存在感を示した。

    レッドブル・レーシングがF1参戦20周年を迎えるにあたり、ホーナーは祝賀ビデオに大きく登場し、メインステージだけでなく、テレビとメディアの両方でインタビューを受けた。

    プレシーズンテスト前夜にもかかわらず、フェルスタッペンはホーナーとの関係に影響はないと語った。

    この件についてあまり深入りしないようにと注意を受けた報道陣から、この話題を投げかけられたフェルスタッペンは「いつもと同じだよ」と語った。

    「ある意味で、誰がこういうことを書くのが好きなのかわからない。でも、僕とクリスチャンにとってはいつも通りだ」

    ホーナーは、調査が気を散らすものだったとを認めた。同じ質問をフェルスタッペンに投げかけると、彼はチームの雰囲気は「良い」と答えた。

    「僕自身は、準備、体調を整え、マシンを走らせる準備、エンジニアたちとの話し合い、やりたいことなど、自分のパフォーマンスに集中している」

    「それに、僕の人生はF1だけじゃない。家にいるときは、予定されているトレーニング以外ではF1のことはあまり考えたくない」

    「僕に関しても、バックグラウンドでたくさんのことが起こっていて、将来やりたいこととか、バーチャル(レース)方面で取り組んでいることとかで、家でも十分に忙しい」

    チームメイトのセルジオ・ペレスは、ホーナーがチーム代表に留まることを望んでいることを示唆し、チームを団結させることが「理想的」だと述べた。

    「僕たちはレースに出たいだけなんだ。僕たちはレースチームだ。これだけの成功を収めているし、チーム全体が団結していきたいと考えている」

    「全体をまとめてレースだけに集中するのが理想的だろう。クリスチャンが僕たちの組織の中心人物であることは分かっている」

    「僕たち全員がやるべきことに集中することが重要だ。僕たちがしなければならないのは、チャンピオンシップに勝ち、チームを可能な限り前進させることだ。そしてそれがこの組織の私たち全員の目標でなければならない」

  • フェルスタッペン 「フェラーリF1の赤を着るハミルトンを見るのはクール」

    フェルスタッペン 「フェラーリF1の赤を着るハミルトンを見るのはクール」

    マックス・フェルスタッペンは、宿敵ルイス・ハミルトンの2025年のフェラーリF1移籍が成功することを願っており、7度の世界チャンピオンが赤い服を着ている姿を見ることができると興奮しているようだ。

    メルセデスとの契約最終年を終えた後に実現するハミルトンの電撃移籍は、F1オフシーズンの大きな話題となっている。2024年にメルセデスで優勝できなかった場合、ハミルトンはフェラーリでキャリア8度目のタイトル獲得を目指すことになる。

    フェルスタッペンは、ハミルトンほどの実績を持つドライバーにとってチーム移籍は理にかなっていると語った。

    「当時の発表にはちょっとは驚いたけど、誰かがフェラーリで運転したいと思っているなら、そして、特にすでにキャリアで多くのことを達成しているなら、そうしない手はないじゃない?」とフェルスタッペンは語った。

    「フェラーリは素晴らしいブランドだし、多くの歴史があるしね」

    フェルスタッペンは、両チームとの契約交渉について知らなければ、ハミルトンの決断について判断することは不可能だと語った。

    「彼らがメルセデスやフェラーリとどのような話し合いを行ったのか、何が約束されたのか、どのような起こると考えているのかは分からない。だから、なぜその決断を下したのか、僕たちサイドから正直に評価することはできない」

    「でも、もし彼がその移籍に満足しているのなら、彼は行くべきだ。クールに見えると思う。もちろん、彼らのためにもそれが成功することを願っているけど、現時点ではわからない」

    フェルスタッペンは2021年にハミルトンを抑えて最初のワールドチャンピオンを獲得してからF1の支配者の座を受け継ぎ、3年連続でタイトルを獲得して2024年を迎える。

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    ハミルトンの移籍が話題になると、必然的にフェルスタッペンが同じことを考えるかどうかという疑問につながった。

    2028年末までレッドブルと契約しているフェルスタッペンは、その提案を軽視した。

    「失礼に聞こえるかもしれないし、僕はフェラーリというブランドに敬意を払っているけれど、今いる場所にとても満足しているんだ」

    「今いる環境に満足している。僕にとってそれは求めていることではないし、変えたいことは何もない」

    「でも、僕の人生では、これまで経験してきたことを考えれば、絶対にないとは言い切れない。でも、今の僕にとっては、そんなことは頭にない。でも、それはF1に限ってのことだ。F1以外にやってみたいことはたくさんある」

    レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ハミルトンがメルセデスとの生涯にわたる関係から離れるには、フェラーリに信じられないほど魅力的なものを感じたに違いないと語った。

    「ルイスは明らかにフェラーリで自分が信じるものを見たのだろう」とホーナーはESPNに語った。「素晴らしいブランドだし、素晴らしいチームだ」

    「F1に参戦する前からメルセデス・ベンツと築いてきた関係から離れることは、彼にとっては大きな決断だ。明らかに彼はそれについて深く考えてきた。彼はフェラーリで自分が信じるものを見て、それが十分に魅力的なものであったからこそ、コンフォートゾーンから一歩踏み出すことができたんだ」

  • フェルスタッペン レッドブルF1を称賛「RB20で保守的にならなかった」

    フェルスタッペン レッドブルF1を称賛「RB20で保守的にならなかった」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングが2024年F1マシン『RB20』の開発方針について、最近の優勢にもかかわらず 「保守的」ではなかったと主張した。

    レッドブルは2022年にF1がグランドエフェクトエアロに復帰して以来、圧倒的な強さを誇っており、昨季は1レースを除いて全勝し、両チャンピオンシップを防衛した。

    レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今シーズンのライバルチームのマシンが2023年以降、タイトルを獲得したRB19のようなものになると予想していると述べた。

    レッドブルは今年にむけて「あらゆる面で進化」させるとしていたにもかかわらず、レッドブルはRB20でベンチマークを再び引き上げる恐れのある積極的なデザインの選択に乗り出している。

    RB20はサイドポッドのインレット形状を逆にしてオーバーバイトスタイルを採用し、エンジンカバーに深い溝を設けたメルセデスW14からもインスピレーションを得ている。

    昨シーズン、記録的な19勝を挙げたフェルスタッペンは、レッドブルがRB20に関してその栄誉に満足していないことをライバル勢に警告した。

    「彼らが選んだ方向性にはかなり満足している」とフェルスタッペンはRB20の発表会でメディアに語った。

    「最終戦のアブダビで図面を見たんだけど、『うわあ、これはある意味かなり違う』って思ったんだ。彼らは保守的ではなかった」

    「僕がこのチームを好きなのは、僕たちが素晴らしいパッケージを持っていたのに、チャンスをものにして本当に全力を尽くし、チームをより良くしようと努めたことだ」

    「もちろん、それが本当にいいものかどうかは時間が経てばわかるだろう。でも、チーム内で私が見ている限り、誰もが冬に達成したことに満足している。ただ、繰り返しになるけど、僕たちにはわかりません。他の人たちがやったことを僕たちがコントロールすることはできない」

    強力なプラットフォームに野心的で急進的な革新を導入するという決断は、レッドブルの勢いを狂わせるような予期せぬ問題を引き起こす可能性がある。

    しかしフェルスタッペンは、天才技術者エイドリアン・ニューウェイが率いるレッドブルのエンジニアリング部門が、裏目に出るようなリスクを冒していないと信じていると主張する。

    「僕たちが間違ったという兆候はない」とフェルスタッペンはコメント。

    「コントロールされたアグレッシブさだと思う。だからみんなハッピーなんだ。完全に確信があるわけではないのと同じように、彼らがやったことに疑問符がつくようなことはないようだ」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 2024年のF1世界選手権

    レッドブルがメルセデスのエンジンカバーやサイドポッドからインスピレーションを得ていることについて質問されたフェルスタッペンは「それでもレッドブル・スタイルと呼ぶ」と答えた。

    レッドブルは、RB20の公開に先立って行われた2日間の撮影日のうちの1日間をシルバーストーンでのシェイクダウンに利用し、フェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスが運転任務を分担するために同席した。

    RB20を初めてドライブした印象を問われたフェルスタッペンは「滑りやすい」と答えた。「濡れていたし、寒かった。でも、すべて順調だったよ」

    「文字通り、ただの撮影の日だ。クルマは順調に始動した。そこからが本当のスタートだし、クルマについてより深く学び始め、適切なプログラムを組んで、さまざまな種類の走行を行っていく」

  • レッドブルF1のマックス・フェルスタッペン 2024年版F1ヘルメットを披露

    レッドブルF1のマックス・フェルスタッペン 2024年版F1ヘルメットを披露

    マックス・フェルスタッペンは、2024年のF1世界選手権に向けて新しいヘルメットを発表。3度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、オランダのトリコロールにこだわっており、そのデザインはどこか見覚えがある。

    F1ドライバーにとって新たなスタートとなる新シーズンは、ヘルメットの新しいデザインを考える絶好の機会でもある。近年、特定のレースでさまざまなデザインを使用してきたマックス・フェルスタッペンも同様だ。

    2023年、26歳のレッドブル・ドライバーは赤白青のヘルメットでスタートし、3年連続3度目のF1タイトルを記念してブルーゴールドのヘルメットでシーズンを終えた。

    フェルスタッペンの新しいヘルメットを見れば、そのデザインが2023年のイタリアGPでオランダ人ドライバーが着用したレトロなヘルメットに似ていることにすぐに気づくだろう。

    フェルスタッペン自身もヘルメットを披露したときにそれを強調している。

    「4歳のときにレースキャリアをスタートさせたことを振り返るような感じかな」とフェルスタッペンはこのデザインの選択について説明した。

    「ヘルメットには、過去のディテールがより多く描かれているんだ。僕にとって、ヘルメットはとても個人的なものだし、見た目もいいね」何が刷新されたのか?「クロームのラインとマットホワイトの仕上げ。とてもクールな組み合わせだ。トップにはいつものようにライオンが描かれている」

    シューベルトのヘルメットの背中にある3つの星もクロームメッキだ。「昨年は2つ、今年は3つ、来年は4つ見せられるといいね」とフェルスタッペンは今シーズンの抱負を即座に明らかにした。


    レッドブル・レーシングはまだ2024年のF1マシン『RB20』を発表していない。2月15日(木)に発表される予定であり、チャンピオンシップチームが新型F1マシンを発表する最後のチームとなる。午後8時にミルトンキーンズのファクトリーから行われる。しかし、現役ワールドチャンピオンのフェルスタッペンは火曜日、いわゆるシェイクダウンのため、雨のシルバーストン・サーキットでRB20を初走行した。2月21日から23日にかけてバーレーンで行われる公式テストに先立ち、各チームは最大200kmの走行が許可されている。そしてわずか1週間後、3月2日(土)にシーズン初戦となるバーレーンGPが開催される。

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  • レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンはメルセデスの言いがかりを忘れない」

    レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンはメルセデスの言いがかりを忘れない」

    レッドブルのF1アドバイザーであるヘルムート・マルコは、メルセデスがフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの代わりにマックス・フェルスタッペンを起用するのは過去の「言いがかり」が妨げになると示唆した。

    先週、ハミルトンが2025年にフェラーリに移籍するという衝撃的な発表があり、メルセデスはドライバーラインアップに欠員という難問を抱えることになった。

    メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフは、何人かのトップドライバーが固定されており、チームにとってこのタイミングは痛手だとしながらも、場合によっては契約が破棄される可能性があることをほのめかした。

    「契約は、ドライバーまたはチームがレースを望んでいるかどうかによって決まる。また、ドライバー市場で何が起こっているかは誰にもわからない。それは僕たちにとっては予想外のことかもしれないし、チャンスかもしれない」

    マックス・フェルスタッペンは2028年までレッドブルと契約を結んでいるが、将来的にメルセデスに移籍する可能性は否定していない。

    「そのような状況でチームが僕を欲しがれば、彼らも支持するだろうし、いくつかのことを少し調整できると思う」とフェルスタッペンは述べた。

    しかしマルコは、レッドブルがメルセデスと激しいタイトル争いを繰り広げていたころのフェルスタッペンに対する発言について、フェルスタッペンがいまだに恨みを抱いていることを明らかにした。

    もしヴォルフがフェルスタッペンにメルセデス移籍を持ちかけたら、フェルスタッペンはメルセデスに移籍する誘惑に駆られるのではないかとの質問されたマルコは「トトは努力するだろうが、彼は成功しないだろう」とSport.deに語った。

    「マックスは記憶力がよく、メルセデスの言いがかりを忘れていない。2021年のシルバーストーンでのクラッシュ、そしてアブダビでのシーズンファイナルがその例だ」

    レッドブル・レーシング

    一方、マルコはハミルトンのフェラーリ移籍が目前に迫っていることが「現時点でF1に起こりうる最高の出来事」だと確信している。

    80歳のオーストリア人は、最新のレギュレーションでメルセデスが苦戦を強いられる中、7度のチャンピオン経験を持つハミルトンが新たな領域に乗り出す意欲を刺激されたと信じている。

    「理由は2つある。1つはフェラーリに魅了されているから、もう1つはハミルトンがメルセデスを信頼していないことだ」とマルコは続けた。

    「(シャルル)ルクレールは1周に関してはアドバンテージがある。しかし、ハミルトンは1年を通してより強く、フェラーリの世界的スーパースターとして政治的に自分自身を主張するだろう」

    マルコはまた、フェラーリがハミルトンの獲得に成功したことで、ヴォルフとフェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールとの長年の関係が悪化する可能性があると主張している。

    「今回の移籍は、ヴォルフとフレデリック・バスールの友好的な関係にひずみをもたらすと思う」とマルコはコメントした。

    「実際、ヴォルフはF2で常にバスールを推進してきたが、今回はこれだ」

    しかし、ヴォルフはその可能性を否定し、バスールがフェラーリの目標達成のために行動したことを認めていると主張している。

    「フレッドのことは、レーシングマネージャーとしてだけでなく、長年の友人としても非常に尊敬している」とヴォルフは語った。

    「彼がフェラーリの仕事を引き受けたとき、フェラーリのためにベストを尽くし、そのためにチャンスを生かす必要があることは明らかだった」

    「フレッドに対して悪感情はないし、最高の従業員、最高のドライバーを得ようとしているわかで、それが関係に影響を与えることはない」

    「厳しい競争、熾烈な環境であり、私がグループのためにベストを尽くそうとするのと同様に、彼もフェラーリのためにベストを尽くすだろう」

  • マックス・フェルスタッペン F1タイトル獲得記録には「幸運が必要」

    マックス・フェルスタッペン F1タイトル獲得記録には「幸運が必要」

    マックス・フェルスタッペンは、記録的な8回のF1ワールドチャンピオンを達成するためには「幸運」が必要だと認めながらも、それは特に追い求めている偉業ではないと主張している。

    2016年スペインGPでレッドブルデビューを飾ったフェルスタッペンだが、メルセデスが優位に立つ中、デビュー後数年間は数回の勝利にとどまっていた。

    しかし、2021年のフロアレギュレーションに若干の調整が加えられたことで、レッドブル・レーシングはトップ争いに加わり、フェルスタッペンは10勝を挙げて自身初のタイトルを獲得した。

    2022年にF1がグランドエフェクト・エアロダイナミクスを採用して以来、レッドブルは敵勢を圧倒しており、フェルスタッペンは過去44戦で34勝を挙げている。

    現在3度のワールドチャンピオンとなったフェルスタッペンは、昨シーズン、10連勝を含む19勝、21回の表彰台、575ポイントの獲得など、数々の記録を塗り替えた。

    2028年まで契約を残すフェルスタッペンは、レッドブルの現在のアドバンテージにより、5度のタイトル獲得者として2026年の次期レギュレーションに臨む可能性がある。

    しかし、フェルスタッペンはスポーツ史上最も成功したドライバーになることに固執しているわけではなく、そのような達成はマシン次第であることを認めている。

    ミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンの7回のF1タイトルのマイルストーンを破ることが目標かどうか尋ねられたフェルスタッペンは「もしそうなれば、そうなるさ」とTimesに語った。

    「でも、素晴らしいマシンに長く乗るには運も必要だ。自分が持っているマテリアルに大きく依存している」

    「最初のタイトルを獲得したとき、僕は次のすべてはボーナスだと言った、なぜなら現実的に言うと、F1では僕が達成したいと思っていたことはすべて達成したからだ」

    「表彰台に上ること、ポールポジションを獲得すること、チャンピオンシップを獲得すること。これらのことはF1で達成したい僕の夢だった。これからはトップを維持することだけを目指している」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    ここ数年のタイトル獲得はほぼ議論の余地がなかったが、フェルスタッペンは2021年のアブダビGPでハミルトンと最終ラップまでもつれ込む大激戦を制した。

    メルセデスが苦境に立たされたことで、ここ数シーズンはコース上での衝突は少なくなったが、昨年、ハミルトンはフェルスタッペンのチームメイトのレベルに狙いを定めた。

    そのためフェルスタッペンは、2021年12月以降勝利が途絶えているハミルトンが自分の成功に「嫉妬」していると主張した。

    しかし、ハミルトンとの関係について質問されたフェルスタッペンは、その緊張がレース以外の環境にも及んでいることを軽視した。

    「ある意味でライバル関係は必要ない」とフェルスタッペン。「もちろん、僕たちはお互いを打ち負かしたいとは思っているけれど、正直なところ、プライベートの場では普通の男同士のようなものだ」

    レッドブルは2月15日(メルセデスがW15を発表した翌日)に2024年F1マシン『RB20』を発表する。

  • マックス・フェルスタッペン、2023年のF1収入100億円の噂に口を閉ざす

    マックス・フェルスタッペン、2023年のF1収入100億円の噂に口を閉ざす

    マックス・フェルスタッペンは、2023年のF1シーズン中に記録的な成功を収めた結果、推定7000万ドル(約100億円)が支払われたといううわさについて口を閉ざしている。

    レッドブル・レーシングは、2022年シーズン開幕前夜に、最近ワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンが2028年までの長期契約を結んだと発表した。

    5年間の契約延長の内容は年俸4500万ドル(約66億円)に上ると言われており、フェルスタッペンは史上初めてグリッド上で最も高給取りのドライバーの座についた。

    フェルスタッペンの契約は、メルセデスから年間3500万ドル(約51億円)と言われている7度のチャンピオン、ルイス・ハミルトンを上回るもので、ハミルトンも昨年8月に新契約を結んでいる。

    しかし、2021年のタイトルを争ったライバル感の1,000万ドル(約15億円)もの差は、2人がそれぞれコース上での成功を収めたことにより、昨シーズンの間に拡大した。

    ハミルトンは、メルセデスが最新のレギュレーションで苦戦を続けるなか、前シーズンは未勝利に終わり、Forbesは彼がボーナスを逃したと報じている。

    しかし、フェルスタッペンはレッドブル・レーシングの優位性を生かし、22レースで19勝と21回の表彰台を記録し、レッドブルでの基本給に加えて2500万ドル(約37億円)を手にした。

    フェルスタッペンは、昨年彼が受け取った超大型の金銭パッケージに関する憶測についてコメントを求められ、「たぶんね。わからないよ」とTimesに笑顔で語った。

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    しかし、過去1年間のポイントは各ドライバーのFIAスーパーライセンスに反映されるため、フェルスタッペンの合計590ポイントは2024年に再び参戦するために120万ユーロ(約1億9000万円)を支払うことになる。

    だが、フェルスタッペンは昨シーズン終盤にオランダの放送局Viaplayに対し、レッドブルがタイトル防衛のための費用を負担することを認めた。

    「幸い、チームが負担してくれるんだ」とフェルスタッペンは明かした。「でも、そういうことがあると、また別の問題が出てくる。でも、そのようなことは書き留められるものだし、あれほど多くのポイントが獲得されることになるとは誰も予想していなかったと思う」

    フェルスタッペンは、F1の方向性に幻滅し、契約満了とともにF1から去ることもあり得ると繰り返し表明してきた。

    しかし、26歳のフェルスタッペンは将来の展望について、より前向きなトーンで「決断を急いではいない。ある意味で、この先何年かで変わるかもしれない」と語った。

    一方、3度のF1タイトル獲得者であるフェルスタッペンは、昨年達成した数字を再現することは期待できないと認める。

    「いつもそうなるとは限らない。そこは分かっている」とフェルスタッペンは認めた。「僕たちが過ごしたシーズンは、統計や記録の点で、おそらくF1で最高のシーズンだった」

  • F1王者マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとのライバル関係は不要」

    F1王者マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンとのライバル関係は不要」

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとのライバル関係の重要性を軽視した。

    2021年のF1シーズン中、2人はタイトルをめぐって真っ向から対立し、白熱したシーズンを過ごした。何度も衝突を繰り返したシーズンは、疑わしいセーフティカー再始動手順の末、最終ラップでフェルスタッペンがハミルトンを抜き去りタイトルを獲得するという物議を醸しながら終了した。

    フェルスタッペンはその後の2シーズンで圧倒的な強さを見せ、一方のハミルトンはメルセデスが後退したことで勝利から遠ざかっている。

    しかし、7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、2025年末まで2年間の契約延長にサインし、メルセデスのプロジェクトにコミットしている。

    フェルスタッペンは、激しいタイトル争いからくる感情はないと断言した。

    「そのような競争は必要ない」とフェルスタッペンはThe Timesに語った。

    「もちろん、僕たちはお互いを打ち負かしたいとは思っているけれど、正直なところ、プライベートの場に入れば、普通の男同士と同じだ」

    8つのタイトルは?
    フェルスタッペンは過去2シーズンのF1で圧倒的な成績を収めており、現在では歴代優勝リストの3位に位置している。

    あと4回タイトルを獲得すれば、フェルスタッペンはハミルトンの記録に並ぶことになるが、フェルスタッペンはそれを最終目標としていない。

    「それが起こるなら、それは起こる」とフェルスタッペンは語った。

    「でも、素晴らしいクルマに長く乗るには幸運が必要だ。自分が持っているマテリアルに大きく依存している」

    「最初のタイトルを獲得したとき、僕は次のすべてはボーナスだと言った、なぜなら現実的に言うと、F1では達成したいと思っていたことはすべて達成したからだ」

    「表彰台、ポールポジション、チャンピオン獲得……ある意味で、そうしたことをF1で成し遂げることが僕の夢だった。これからは、トップに立ち続けることだけを考えている」