カテゴリー: F1トルコGP

  • アルボン 「マシンの回収中にQ2開始を許可した理由が理解できない」

    アルボン 「マシンの回収中にQ2開始を許可した理由が理解できない」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、ニコラス・ラティフィのマシンをまだマーシャルがクレーンで回収している間にレースコントロールがQ2の開始を許可した理由が理解できないと語る。

    ニコラス・ラティフィは、予選Q1の終了間際にターン8で出口でスピンしてグラベルでストップした。だが、まだラティフィのマシンが回収されておらず、セクター2にイエローが提示されたままにもかかわらず、Q2を開始するためにピットレーンがオープンになった。

    ドライバーがピットを離れても、まだクレーンでニコラス・ラティフィのマシンを回収する途中であり、コーナーでは危険を知らせるためのダブルイエローが降られていた。

    アレクサンダー・アルボンは、マシンを回収してトラックからマーシャルが出られるまでQ2セッションを遅らせなかったことを疑問視している。

    「僕たちが運転していたとき、クレーンはまだ出ていた」とアレクサンダー・アルボンは語った。「あまり良いことだとは思えない」

    予選Q1は2回の赤旗中断にとって1時間ほど押しており、アレクサンダー・アルボンは、レースコントロールが日没までにセッションを完了できないことを懸念したのではないかと考えている。

    「日没が差し掛かっていたので、すべてを急いでいたんだと思うけど、それは馬鹿げていると思う」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「クレーンが移動するまであと5分くらいは待つことができたと確信している」

    アレクサンダー・アルボンは、ピットレーンを出るときにエンジニアから危険について警告を受けたと語る。

    「スタッフたちはすぐにそれに取り組んでいたし、『注意しろ。コース上にクレーンがいる』と言っていた」

    「レースコントロールの間でいくつか誤解があったんだと思う。彼らが故意にそんなことするはずない。クレーンはまだコース上でラティフィのマシンを持ち上げていたので、どこで決定が下されたのか理解に苦しんだけど、コースに出るようにコールされたので、ピットレーンの終わりで待っていた。シグナルが変わるのに5分くらいかかると思っていたけど、1分でグリーンになった」

    「僕は『大丈夫だよね。彼らはクレーンをかなり素早く動かしたに違いない』と思ったけど、十分な時間ではなかったのは明らかだった」

    マーシャルの安全性についてのインシデントは2レース連続となる。イモラで開催されたF1エミリア・ロマーニャGPでは、マーシャルがコース上でデブリを掃除し終わる前に周回遅れのマシンがセーフティカーの抜くことを許可され、レーススピードに近い速度でマーシャルのわずか数メートル脇を通過した。

    また、アレクサンダー・アルボンは、今週末のイスタンブール・パークの低いグリップレベルで大きな事故が発生しなかったのは幸運だったと考えている。

    「今日、大きなクラッシュが発生しなかったのは幸運だったと思う。ターン3への進入で何度か間一髪の場面があった」

    「難しい天候は楽しんでいる。難しいコンディションも楽しんでいる。通常の週末よりも楽しんでいる。でも、同時におそらく今回は過度に危険なことへの一歩だと言えるかもしれない」

  • 波乱のF1トルコGP予選、3名にグリッド降格ペナルティ

    波乱のF1トルコGP予選、3名にグリッド降格ペナルティ

    雨天によって波乱の展開となったF1トルコGPの予選では3名のドライバーにグリッド降格ペナルティが科せられた。

    Q1開始時から雨が降り始めたF1トルコGPの予選は、各セッションでスピンやコースアウトするドライバーが多発し、頻繁にイエローフラッグが提示される展開となり、セッション終了補には複数の審議対象となった。

    ポールポジションを獲得したランス・ストロールも審議対象となったドライバーの一人だった。ストロールは予選Q3でセルジオ・ペレスがコースオフしたことでイエローフラッグが提示されたターン7を通過していた。しかし、レース後の調査の結果、ストロールはスロットルを戻したと判断され、タイムは更新していたものの路面の改善によるものだと判断され、ペナルティを受けずにポールポジションが確定した。

    一方で3名のドライバーにグリッド降格ペナルティが科せられた。

    ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、予選Q1でダニール・クビアトがスピンを喫してダブルイエローが提示されていた際に十分に減速しなかったとして5グリッド降格+3点のペナルティポイントが科せられた。ただ、ラッセルはPUエレメント交換によってすでに20グリッド降格ペナルティが決定しており、現状では最後尾からのスタートに変わりはない。

    また、マクラーレンのランド・ノリスは予選Q1でニコラス・ラティフィがコースオフしてダブルイエローが提示されていた際に十分に減速しなかったとして5グリッド降格+3点のペナルティポイントが科せられた。

    さらにチームメイトのカルロス・サインツは、Q3でセルジオ・ペレスの進路を妨害したとして3グリッド降格+1点のペナルティポイントが科せられた。

    今回の予選では、上記以外にもダニエル・リカルド(ルノー)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がシングルイエローでの対応、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)が審議対象となったが、ペナルティを免れている。

    今回の裁定ではイエローフラッグがシングルかダブルか、ラップタイムの改善が路面の改善によるものかが焦点となった。

    2020年 F1トルコGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1 (-)
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 2 (-)
    3 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 3 (-)
    4 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 4 (-)
    5 3 ダニエル・リカルド ルノー 5 (-)
    6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 6 (-)
    7 31 エステバン・オコン ルノー 7 (-)
    8 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 8 (-)
    9 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 9 (-)
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 10 (-)
    11 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 12 (↑1)
    12 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 14 (↑2)
    13 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 15 (↑2)
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 16 (↑2)
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 11 (↓4)
    16 55 カルロス・サインツ マクラーレン 13 (↓3)
    17 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 17 (-)
    18 8 ロマン・グロージャン ハース 19 (↑1)
    19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 20 (↑1)
    20 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 18 (↓2)
  • レッドブル・ホンダF1 分析:フルウエットならポールポジションを獲れた?

    レッドブル・ホンダF1 分析:フルウエットならポールポジションを獲れた?

    レッドブル・ホンダF1は、F1トルコGPでのタイヤ選択が間違いだったことを認め、マックス・フェルスタッペンがフルウエットタイヤのままで最後のアタックに挑んでいればポールポジションを獲れていただろうと語る。

    再舗装されてグリップが低い新しい路面、追い打ちをかけるようなウエットコンディションでもマックス・フェルスタッペンは他を凌駕する速さを見せていた。予選Q3最後のアタックでインターミディエイトタイヤを装着するまでは・・・。

    予選最後にタイムシートのトップに立ったのはF1初ポールポジションとなるレーシング・ポイントF1のランス・ストロールだった。雨で良い走りを見せていたとはいえ、雨天でそこまで強くなったがレーシング・ポイントのマシンでインターミディエイトタイヤをうまく機能させ、マックス・フェルスタッペンに0.290秒差をつけてタイムシートのトップに立った。ピンクメルセデスがインターミディエイトをうまく機能させたことはチームメイトのセルジオ・ペレスがレッドブル・ホンダ勢に割って入る3番手に繰り込んだことからも明らかだった。

    レッドブル・ホンダF1の両ドライバーはインターミディエイトを機能させることができなかった。マックス・フェルスタッペンは「フルウエットのコンディションでは問題がなかったタイヤも、インターミディエイトタイヤを装着するとライバルと比べてうまく発動させることができませんでした」と語り、アレクサンダー・アルボンも「今日はタイヤを機能させられるかどうかがカギとなったし、Q3のインターミディエイトタイヤでの走行時にとても苦戦した」と語っている。

    マックス・フェルスタッペンはフルウエットタイヤでは他のドライバーよりも2秒速いタイムを記録していることもあった。だが、トラックが乾き始めたコンディションでマックス・フェルスタッペンも他のドライバー同様にインターミディエイトに交換した。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、それが間違った選択だったと認める。

    「そのタイヤはコンディションにとっては最悪さったが、それでもポールに立っていただろう」とヘルムート・マルコはマックス・フェルスタッペンがフルウエットで続けていたらどうなっていたかを分析する。

    また、マックス・フェルスタッペンはタイヤ交換によってコースに出たタイミングも悪く、時間どりにタイヤの温度を上げることができなかった。

    「タイミングが悪かった」とヘルムート・マルコは続ける。

    「マックスはキミ(ライコネン)に1周半にわたってスタックしていた。それはタイヤの温度に大きな影響を与える」

    フルウエットのままだったらポールポジションを獲得できたかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「当時のトラックにはインターミディエイトに傾いていたけど、ウエットタイヤでも同じタイムで走れるんじゃないかと思うほど感触は悪かった。インターミディエイトタイヤでは何かがうまくいかなかった」

    「もっと速く走れたかもしれないけど、以前のマシンのバランスに比べてグリップがなかった。たぶん適切なタイヤではなかったかもしれないけど、良くなかった。以前と比較してあのタイヤに交換してもっとうまくやれるはずだった。エクストリームタイヤでの最初のコンパウンドでは他の全員に対して快適だったし、間違いなく僕たちはそこで何かを逃した」

    「グリップがなかった。フロントタイヤのね。特に水が多いところではとても苦労した。高速コナーでは問題なかった。でも、衝撃的なくらいフロントタイヤがまったくグリップしななかった」

    コンディション、タイヤの摩耗度合いなど様々な要因が組み合わさるため一概にフルウエットでランス・ストロールを上回れていたかは疑問が残るが、例えば、Q1最初の雨が降り始めたタイミングではインターミディエイトとフルウエットのタイム差はほとんどなかった。

    ひとつ言えることは、それだけ、今回の予選はレッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンにとってはシーズン初ポールポジションのチャンスであり、悔しい結果だったということだ。

  • ランス・ストロール、F1初ポールポジションは「自分でも衝撃的」

    ランス・ストロール、F1初ポールポジションは「自分でも衝撃的」

    レーシング・ポイントF1のランス・ストロールは、F1トルコGP予選でのF1ポールポジション獲得は自分でも“衝撃的だった”と語る。

    9年ぶりにF1が帰ってきたイスタンブール・パークで、22歳のランス・ストロールはウエットコンディションのスリリングな予選でセンセーショナルなF1初ポールポジションを獲得。F1参戦75戦目にして、史上101人目となるポールシッターの称号を獲得した。

    フルウエットタイヤを装着したQ3の最初のアタックでは、ここまでの週末を支配したマックス・フェルスタッペンから約3秒遅れの2番手だった。しかし、インターミディエイトに履き替えると驚くような速さを見せ、フェルスタッペンを0.290秒上回ってポールポジションをかっさらった。

    その結果、レーシング・ポイントは2020年のF1世界選手権で初めてメルセデス以外でポールポジションを獲得したチームとなった。ルイス・ハミルトンは6番手、バルテリ・ボッタスは9番手に沈む、ランス・ストロールとハミルトンとの差は4.795秒がついた。

    「今は言葉では言い表せない。衝撃的だ。FP3の後はここににいられるとは思っていなかった」とランス・ストロールは語る。

    「予選に入っても確信が持てなかったことがたくさんあった。FP3ではあまり競争力がないように見えたけど、今はとてもハッピーだ」

    「最後に本当にラップをまとめることができた。プレッシャーが大きかったし、ウエットタイヤから始めたので、最後に1ラップしかできなかった」

    「インターに交換するためにピットインして、1周目はバルテリ(ボッタス)が僕の前でスピンした。だから、ラップをまとめるチャンスは最後の1ラップしかなかった」

    「でも、マシンには自信を持っていたし、すべてのコーナーをほぼうまく決めて、それをつなぎ合わることができた

    「いろいろあった数週間の後、挽回するには本当に素晴らしい方法だ。そして、ムジェロ以降は僕にとって本当に厳しかった。良い気分だ。今は本当に良い気分だね」

    レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、セルジオ・ペレスが3番グリッドを獲得したことも嬉しいと語り、インターミディエイトに履き替えるという判断をしたのはランス・ストロール自身だったと明かした。

    「なんてラップだ! 彼にとってなんというセッションだ! 彼は素晴らしい仕事をしたし、最後に素晴らしいラップを刻んだ」とオトマー・サフナウアーは語った。

    「タイヤがすべてだった。ランスはQ3の初めにその判断をしていたし、最後にはインターになるだろうと言っていた。そして、彼は完全に正しかった」

    「序盤にインターミディエイトで行く言うのは難しかったが、我々は彼をインターミディエイトを履かせ、彼は仕事をした」

    「ランスとレーシング・ポイントにとって、ウェットでマックスフェルスタッペンのアウトクオリファイできたのは素晴らしいことだ」

  • レッドブル・ホンダF1 「ポールが獲れず残念だが戦えるポジションにいる」

    レッドブル・ホンダF1 「ポールが獲れず残念だが戦えるポジションにいる」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選を振り返った。

    今週末はマックス・フェルスタッペンがすべてのセッションでトップに立っており、それはQ3の最初のアタックまで続いた。しかし、インターミディエイトに交換して最後のアタックでバランスに苦戦したフェルスタッペンは、0.290秒差でランス・ストロール(レーシング・ポイント)に上回られてポールを逃すことになった。

    アレクサンダー・アルボンも今週末は競争力を見せており、Q1とQ2を2番手タイムで通過。だが、Q3の最後の走行ではマックス・フェルスタッペンと同様にインターミディエイトに苦労し、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)に上回られて4番手で予選を終えた。

    「両方のドライバーが危険な予選コンディションで信じられないようないい走りをしてくれた。マックスはエクストリームウエットタイヤでQ1、Q2、そして、Q3の序盤を支配していた」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「Q3の最後はまさにインターミディエイトへのクロスオーバーポイントであり、我々は両方のマシンをピットに入れてインターへと交換した。残念ながら、マックスは1周目にキミの後ろでかなりのタイムを失い、タイヤをきちんと温めることができなかった。また、両方のマシンはエクストームウエットよりもインターでグリップに苦しんでいたように思う。タイヤに熱を入れることに苦労していた」

    「それでもマックスの最後のラップはポールにとって良さそうだったが、ターン7でぐらついて0.6秒ほど犠牲にしたことで2番手となった。今週末のすべてのセッションでトップに立った後、0.3秒でポールを失うことは当然ながら残念だが、それでもフロントローは明日のレースにむけて良いスターティングポジションだ」

    「アレックスも3つすべてのセッションを通して競争力があった。彼にとってクリーンなラップを得ることが重要だったし、彼はそれを成し遂げた。4番手は彼の予選ベストに並ぶ結果だ。Q3でインタミディエイトに交換したレーシング・ポイントのお手柄だ」

    「明日のコンディションは定かではないが、このグリッドは非常にエキサイティングなレースになるはずだし、マックスとアレックスの二人ともが戦えるポジションにいる」

  • レーシング・ポイントF1代表 「ストロールのポールは運ではなく実力」

    レーシング・ポイントF1代表 「ストロールのポールは運ではなく実力」

    レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、F1トルコGPでのランス・ストロールの衝撃的なポールポジションは運だけでく、実力で勝ち取ったものだと語る。

    新型コロナウイルスに感染し、前戦F1エミリア・ロマーニャGPではパフォーマンスを発揮できなかったランス・ストロールだったが、劇的なウエットでの予選となったF1トルコGPでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスを倒して自身F1初ポールポジションを獲得した。

    セルジオ・ペレスは一時的にタイムシートのトップに立っていた、最終ラップでランス・ストールの前を走っていたときにスピンを喫し、イエローフラッグ違反の調査を引き起こした。幸いにもランス・ストロールにペナルティが科せられることはなかったアクションを起こさなかった。

    オトマー・サフナウアーは、Q3の最後のアタックでインタミディエイトを選択したのはランス・ストロール自身だったとし、その決断が見事に報われたと称賛する。

    「素晴らしく、非常に相応しい結果だ」とオトマー・サフナウアーのランス・ストロールの業績を称えた。

    「彼は今年中盤に不運だったと言える。だが、今回は運が良かったとは思わない。本当に好判断だったと思う。彼はピットに入ってきてすぐにQ3終盤はインターミディエイトになるだろうと言っていた」

    「彼がそれを行ったのはまさにQ3の序盤だった。『まだ完全にそうではないけど、最後はそうなるだろう』とね。ピットインして、インターミディエイトに交換したが、彼は完全に正しかった。彼はタイヤを機能させたし、ポールポジションにふさわしい」

    「二人とも素晴らしい仕事をしてくれた。コンディションは私が見てきた中でも最もトリッキーだった。水がなかったとしても、新しく再舗装された路面はかなり滑らかだった。そこに水と低温も加わり、氷の上を運転するようなものだった。だが、彼らは両方とも素晴らしい仕事をした」

    「彼らはとても落ち着いていたし、特にランスは非常に落ち着いていており、ピットウォールと非常によくコミュニケーションを取り、コンディションはどうだったのかを教えてくれた。本当に良かった」

    また、オトマー・サフナウアーは、チーム側もすべての正しい判断をしたと感じていると語る。

    「やらなければならなかったことは、いつトラックが最速になるかを推定して、推測することだった」とオトマー・サフナウアーは語った。

    「そして、その時に正しいタイヤで確実にそこにいなければならない。今日はうまくいったと思う。我々は、ドライバーがいつ出るべきか、いつ出てはいけないかについて仮説を立てた。そして、我々はそれを適切に行った」

    「あのように滑りやすく、ドライバーがコースオフしたり、ウイングを傷つけたり、グラベルにスタックするかわからないときは、常に緊迫するものだ」

    「できるだけ高い順位で予選を終えるためにベストを尽くしているが、マシンで何が起こるかはコントロールできないことを分かっているときは、ストレスの多い状況となる。ドライバーたちはそれを成し遂げた」

    オトマー・サフナウアーは、コンディションがどうであれ、日曜日のレースにむけての見通しは明るいと語る。

    「どっちに転がっても我々は良い状態にあると思う」とオトマー・サフナウアーは語る。

    「もちろん、我々の雨の中で速いマシンがあるし、適切にセットアップされているので、ウェットスタートでウェットのままであれば、それは我々にとって良い前兆だと思うが、そうでない場合はもドライバーには良いマシンがあると思う」

  • メルセデスF1、連続ポール途絶える「タイヤにスイッチを入れられなかった」

    メルセデスF1、連続ポール途絶える「タイヤにスイッチを入れられなかった」

    メルセデスF1は、F1トルコGPの予選でルイス・ハミルトンが6番手、バルテリ・ボッタスが9番手と低迷。チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、この苦闘から学ぶ必要があると語る。

    再舗装されたイスタンブール・パークの路面と雨による低いグリップレベルは、予選の序列を揺るがし、ランス・ストロールがF1ポールポジションを獲得する道を開いた。

    今季ここまで13戦連続でポールポジションを独占してきたメルセデスF1だが、2台がどちらもトップ5以内に入れなかった予選は、2013年のF1イタリアGP以来の最悪の結果となる。ルイス・ハミルトンは、ポールポジションを獲得したランス・ストロールから4.7秒差の6番手だった。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「今年はウエットコンディションでもポールを失うことはなかった」とコメント。

    「だが、その点でコンディションは異なっていた。ウエットであるだけでなく、滑りやすい真新しいサーキットであり、周囲温度と路面温度も低かった」

    「とにかく我々タイヤのスイッチを入れることができなかった。正しいウィンドウにいない場合は、あちこちを滑っていしまうものだし、その結果、チームとマシンの間に大きなギャップが生じた」

    「我々はこれから学ばなければならないと思う。気温、コース、空気、雨、そしてターマックの再舗装のせいで、シーズンの平均とは非常に異なったコンディションだった」

    「しかし、それは誰にとっても同じであるため、問題ではない。今日、我々はタイヤのスイッチを入れてグリップを見つけることができなかったが、他はできていた」

    「打ちのめされたに最も多くを学ぶといつも言っているが、今日はそのような日だ。将来的には、極地なコンディションでもタイヤのスイッチを入れる方法を理解できることを願っている」

    メルセデスF1は、土曜日の朝のフリー走行3回目で、雨が降ってコースが走りにくくなったことで、あまり走行をせずにセッションを終えていた。

    ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスはFP3で合計7周を走ったが、アルファロメオのキミ・ライコネンはFP3で無理やりにでも走行したことが両方のマシンがQ3進出するのに役立ったと述べている。

    だが、トト・ヴォルフは多くの走行をすることが予選に役立つかどうかを疑っていたと語る。

    「最後に試したが、あまりにウエットだった」とトト・ヴォルフは語った。

    「完全に変わっていた。唯一の本当に良いコンディションは最初だけだったし、それからかなりウエットだったので、ほぼすべての人がピットにいた。一度試しに出ていったが、走っても意味はなかった。あまりにウエットだった」

  • マックス・フェルスタッペン、無念の2番手「ポールを獲れるはずだった」

    マックス・フェルスタッペン、無念の2番手「ポールを獲れるはずだった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選を2番手で終了。インターミディエイトタイヤを機能させられなかったことを敗因に挙げた。

    今週末、マックス・フェルスタッペンは、再舗装されたイスタンブール・パークの路面にうまく対応していた。それはウエットコンディションになった土曜日も変わらず、予選まで、正確には予選Q3まですべてのセッションでタイムシートのトップに立っていた。

    しかし、雨が上がって路面が乾いていった予選Q3の最後の最後でタイムシートのトップに立ったのはF1初ポールポジションとなるランス・ストロールだった。マックス・フェルスタッペンは、予選の最終段階でインターミディエイトタイヤを機能させられなかったことを敗因に挙げた。

    予選後、マックス・フェルスタッペンは「現時点では少しがっかりしている」と記者団にコメント。

    「今日、僕たちはポールを獲れるはずだった。ずっと1番手で最後に2位になるのが望んでいたことではない」

    「Q1でインターで出ていこうとしたときに他と比べてグリップがなかった。Q3は路面コンディションがかなり良くなっていたけど、インタミディエイトで出ていくべきかどうか確信できなかった。それでまずはフルウエットで出て行った」

    「路面が乾いていって、最終的にインターミディエイトに交換してたけど、それは僕たちにとって酷いものだった。エクストリームでとても良いと感じていたフロントのグリップがなかった。今日は僕たちにとってインターミディエイトが明らかに機能していなかった」

    それでも、マックス・フェルスタッペンは明日のレースに期待していると語る。

    「明日のレースではうまくやれることを期待している。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは少し離れているので、どうなるか見ていくつもりだ。ポイントが与えられるのは明日なので、良いレースができることを願っている」

    関連:F1トルコGP 予選:ランス・ストロールがF1初ポールポジション!レッドブルF1のフェルスタッペンが2番手

  • バルテリ・ボッタス 「マシンが強くてもタイヤが機能しなければ無意味」

    バルテリ・ボッタス 「マシンが強くてもタイヤが機能しなければ無意味」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選を9番手で終えた。

    「週末を通して非常にトリッキーだったけど、今日は特にチャレンジングだった。僕たちには素晴らしマシンがあるけど、最終的にマシンを地面に接続するのはタイヤだ。タイヤを機能させることができず、グリップを発生させることができなければ、いくらマシンが強くても意味がない」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「タイヤを機能させることができたチームがトップに立ったし、今日の明らかに僕たちは上位にいるだけの良い仕事ができなかった。Q3ではインターに本当に苦戦したし、まったく熱を入れることができなかった」

    「望んでいたグリッドポジションではないけど、レースを楽しみにしている。失うものはなにもない」

  • ダニール・クビアト、Q1敗退 「すべきではないところでスピンを喫した」

    ダニール・クビアト、Q1敗退 「すべきではないところでスピンを喫した」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPの予選を17番手で終えた。

    予選Q1は大雨によって1時間近くもセッションが中断。残り約7分の状態からスタート。ロマン・グロージャン(ハース)がT1でコースアウトし再び赤旗が提示される。

    セッションは残り3分半の状況で再度再開。緊張感高まる終盤にダニール・クビアトターン3でスピンをしてしまい、残念ながらQ1にて敗退が決定となった。

    「今日は僕たちにとっていい日ではなかったし、自分自身にがっかりしている」とダニール・クビアトは語る。

    「1周目でミスを犯し、すべきではないところでスピンを喫してしまった。結果的にそれで予選が終わってしまった。プッシュをしていたこともあり、トラックをはみ出さないように走ることが難しく、特にリアのコントロールに苦労した」

    「今日の僕たちはきちんとタイヤを機能させることができなかったけど、驚くほどにグリップが低い特殊な状況だったし、今日のようなコンディションでのドライブは通常ではあまり考えられない。ただ、それはどのドライバーにも同じことだし、自分が思うようなドライビングができなかったことも事実だ」

    「明日もウエットとドライが入り混じったような予報なので、あらゆることが起こりうると思う。僕たちはただプッシュを続けるのみだ」