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  • WRC 第8戦 ラリー・フィンランド 2日目 | オット・タナックが首位を堅守

    WRC 第8戦 ラリー・フィンランド 2日目 | オット・タナックが首位を堅守

    2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC)第8戦 ラリー・フィンランドの競技2日目デイ2が7月27日(金)にユバスキュラを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を堅守。デイ1で総合8位だったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、総合3位に浮上。エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)は総合8位につけ、ヤリスWRCは全車がデイ2を走破した。

    ラリー・フィンランドのデイ2は、起伏が多い森林地帯のグラベル(未舗装路)ロードを舞台に、激しい首位争いが繰り広げられた。デイ1のSS1を制しトップに立ったタナックは、デイ2のSS2でもベストタイムを記録した。しかしSS3以降のステージは出走順が早いタナックに不利な路面条件となり、マッズ・オストベルグが首位に浮上。以降、頻繁に首位が入れ替わる首位攻防戦がしばらく続いた。しかし、SS9でトップに立ったタナックはその後ポジションを守り続け、オストベルグに5.8秒差をつけ総合1位でデイ2を締めくくった。なお、タナックはデイ2で合計5本のベストタイムをマークしヤリスWRCのパフォーマンスを証明した。

    デイ1総合8位のラトバラは、午前中のSS3でベストタイムを刻み、総合3位にポジションアップ。以降安定した走りを続け、総合2位のオストベルグと17.3秒差の総合3位で1日を終えた。また、ラッピはSS2でエンジンがストールし大幅にタイムロスしたが、午後はSS2番手タイムを2回記録するなどペースアップに成功。総合7位と僅か0.3秒差の総合8位につけ、さらなるポジションアップを目指してデイ3に臨む。

    競技3日目となる7月28日(土)のデイ3は、ユバスキュラのサービスパークを中心に8本のSSが行なわれる。そのうちSS14/17「カカリスト」は、有名なオウニンポウヤのステージの一部を走行する。また、SS13/19「ピラヤコスキ」は、2017年と完全に同じステージを走る唯一のSSとなる。8本のSSの合計距離は142.86km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は684.51kmと、4日間でもっとも長い距離を走行する1日となる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    全体的に良い1日でした。オットはSSで3番手スタートと、決して簡単ではない出走順でした。今年の路面は過去にないほど乾いており、早い出走順のドライバーはルーズグラベルの掃除役を担うため不利な走行条件でしたが、それでもオットは信じられないような速さを披露してくれました。明日は出走順の不利が解消されるので、とても楽しみです。ヤリ-マティも、明日はきっとスピードを上げてくれるはずです。明日我々が走るステージで、彼はいつも飛ぶように速いので、期待しています。エサペッカは、朝センターデフに問題が起こりクルマの挙動が少しナーバスでした。しかし、問題が解決した午後は調子が良くなり嬉しそうでしたので、明日に期待したいと思います。我々にとってのホームラリーで、すべてが上手く進んでおり、とても嬉しく思います。競争は予想通り激化していますが、私には自信があります。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
    とても良い1日だったと思います。今朝最初のSSでは上手くリズムを掴めませんでしたが、2本目のSSでは掴む事ができました。また、クルマのセッティングをやや硬めに変更したところ、安定性が高まり満足できるようになりました。午後の最初のSSはやや慎重になり過ぎましたが、その後気合いを入れ直し3位の座を取り返す事ができました。今回は楽しんでドライブできていますし、明日はさらにドライビングを改善できるのではないかと期待しています。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    今日1日の自分の戦いに満足しています。クルマに大きな自信を感じてこのような道を走るのは、本当に素晴らしい気分です。エンジンのストールで少しタイムを失いましたが、それ以外は完璧でしたし、自分の力をすべて発揮できたと思います。出走順の影響で今日は路面が滑りやすく苦労しましたが、上位争いをしたライバルと明日は同じような条件で走る事ができるので楽しみです。ただ、そうはいっても簡単には行かないでしょう。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)
    朝は大変でした。最初のSSのジャンクションでエンジンをストールしたことで気分的にかなり落込み、その後走りのリズムを失ってしまいました。しかし、日中のサービスでエンジニアが小さな問題を発見し解決してくれたので、午後は状況が良くなり自分が期待していたようなスピードで走る事ができました。もちろん優勝が目標でしたが、ラリーはまだ2日残っているので、順位を上げるチャンスは十分にあると思います。

    ラリー・フィンランド デイ2の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) 1h04m14.9s
    2 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +5.8s
    3 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +23.1s
    4 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +36.4s
    5 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +46.1s
    6 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +58.9s
    7 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +1m01.1s
    8 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m01.4s
    9 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +1m34.1s
    10 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m57.7s

  • WRC 第8戦 ラリー・フィンランド | トヨタのオット・タナックが初日首位

    WRC 第8戦 ラリー・フィンランド | トヨタのオット・タナックが初日首位

    2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第8戦 ラリー・フィンランドが7月26日(木)に開幕。デイ1としてユバスキュラの市街地でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合8位につけ、ヤリスWRCは全3台が順調なスタートをきった。

    ラリー・フィンランドは、26日(木)の午前中に、ユバスキュラ近郊の全長4.26kmのグラベル(未舗装路)コース「ヴェサラ」でシェイクダウンが行なわれ、ラトバラが3番手タイムを、タナックが4番手タイムを、ラッピが10番手タイムを記録した。その後、夜7時からユバスキュラの市街地でスーパーSS「ハルユ」が行なわれ競技が開幕。ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)の両方を含む全長2.31kmのショートステージで、タナックがベストタイムを記録しデイ1で首位に立った。

    競技2日目となる7月27日(金)のデイ2は、ユバスキュラのサービスパークを中心に10本のSSが行なわれる。そのうちSS4/9「アサーマキ」は新たに設けられたSSで、その他のSSもステージの一部が変更されている。また、SS3/8「ウリア」は、息を呑むようなビッグジャンプで知られるラリー・フィンランドの名物ステージ。10本のSSの合計距離は126.37km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は539.93kmとなる。

    トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)
    今晩最初のステージとは違い、午前中のシェイクダウンはラリー・フィンランドの主要なSSと共通する部分が多いグラベルコースでした。ただし、路面のコンディションが急速に悪くなっていったため、他のチームのクルマとのタイム比較は難しいと思います。我々のクルマに問題は何もなく、ドライバーたちもクルマのセットアップを大きくは変えませんでした。今年のSSはテクニカルでツイスティなセクションが増えましたが、それでも大部分は道幅が広く、ハイスピードでジャンプも多い典型的なラリー・フィンランドのステージです。そのような道に対し我々は自信を持っていますが、ライバルも進化しており、有利な出走順の選手もいるので、明日からの競争はかなり激しくなるでしょう。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
    最初のSSのタイムは悪くなかったと思います。いくつかミスをしましたが、重要なのはステージを走りきり、ラリーをスタートした事です。今朝のシェイクダウンは順調で、途中で小さなセッティング変更を施したところ、クルマのフィーリングはとても良くなりました。今回のラリーでの第一目標はミスなく走る事ですが、もしすべてが上手く行けば、表彰台フィニッシュや、優勝争いに加わることもできるはずです。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    最初の市街地SSは、途中にかなりハイスピードなセクションもあり、とても挑戦し甲斐がある良いステージでした。ミスのない良い走りができて嬉しく思います。しかし明日は、今日と正反対ともいえるステージが我々を待っています。朝のシェイクダウンでは、ラリー本番に向けて準備がすべて整っていることを確認しました。我々のクルマはこのラリーで高い戦闘力があると思いますので、それを最大限引き出して走る必要があります。きっと長く、厳しい戦いになるでしょうが、我々の目標はトップに立つ事です。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)
    ユバスキュラの中心部でラリーをスタートするのは、いつも良い気分です。多くの観客が集まり、多くの人がフィンランド人選手や我々のチームを応援してくれます。SS1ではミスなく、去年よりも良い走りができました。また、朝のシェイクダウンでもクルマのフィーリングは良く、運転が簡単に感じられ、リスクを冒すことなく走りました。明日からのステージは滑りやすいルーズグラベルに覆われた路面が多く、出走順がタイムに大きく影響します。そのため明日の午前中のステージはかなり重要で、出来る限り良い走りをして、良い位置を狙いたいと思います。

    ラリー・フィンランド デイ1の結果
    1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) 1m49.2s
    2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.7s
    3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +0.8s
    4 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.9s
    5 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1.7s
    6 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +1.8s
    7 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +1.8s
    8 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +2.3s
    9 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +2.6s
    10 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2.6s

  • タミヤ、トヨタ TS050ハイブリッドのミニ四駆を発売

    タミヤ、トヨタ TS050ハイブリッドのミニ四駆を発売

    タミヤは、トヨタがWEC(FIA 世界耐久世界選手権)に参戦するLMP1マシン『TS050 HYBRID』のミニ四駆をタミヤモデラーズギャラリー、タミヤホビーワールドにて先行販売にて先行発売する。価格は1,404円(本体価格1,300円)。

    今年、トヨタはこのTS050 HYBRIDで第86回ル・マン24時間レースを制覇。トヨタとして初めてル・マン24時間レースに挑戦した1985年から33年、20回目のル・マン挑戦での悲願の初優勝だった。

    タミヤは、1/32 ミニ四駆PROシリーズのモデルとして「トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID」を販売することを発表。低いボンネット、盛り上がった前後のフェンダー、複雑な形のサイドポンツーンなど、空力を追求したフォルムをポリカーボネート製クリヤーボディで再現し、カラーリング用マークもセット。駆動効率に優れたMAシャーシを採用して、高性能な走りが楽しる。

    タミヤは、2018年7月26日(木)~7月31日(火)に東武百貨店 池袋店で開催するタミヤモデラーズギャラリー、および8月8日(水)~8月14日(火)に阪急うめだ本店で開催するタミヤホビーワールドにて ミニ四駆 「トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID」を先行販売。一般発売日は後日発表される。

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  • トヨタ、「スープラ」試作車の走行を英国で初披露

    トヨタ、「スープラ」試作車の走行を英国で初披露

    トヨタは、7月12日~15日に英国・グッドウッドで開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(Goodwood Festival of Speed)に参加し、開発中の「スープラ」の試作車で走行した。

    公の場での走行は初めてで、「スープラ」のアイデンティティである直列6気筒のサウンドが会場内に響き渡ると、多くのファンがその走りに注目していた。

    「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」は今年、25周年を迎えたモータースポーツイベントで、世界各国のレーシングカーやオートバイなどが走行し、毎年約20万人のファンが集まることで知られている。開発責任者の多田哲哉と、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも出場経験のあるテストドライバー、ヘルヴィッヒ・ダーネンスが運転する「スープラ」の試作車は、グッドウッドで最も注目される「ヒルクライム」で1.9kmの坂道を走行した。

    ステアリングを握った多田は、「スープラのエンジニアとして、どういう運転をすればいい音が出るか一番良く知っています。アクセルオフとブレーキングとの組み合わせで異なる音が出るようになっており、色々な音を楽しんでいただけたと思います。直列6気筒エンジンはバランスの良いエンジンで、その特性を活かすドライブフィールにもこだわっています。ドライバーの感性に訴えるクルマとして、みなさまにお届けできることを楽しみにしています」と語った。

    トヨタの歴史において長らくフラッグシップスポーツカーとして親しまれてきた「スープラ」は2002年に生産を中止していたが、今年3月、ジュネーブ国際自動車ショーでレーシング仕様のコンセプトモデル「GR Supra Racing Concept」として復活した。伝統を受け継ぎ直列6気筒エンジンとFRレイアウトを採用した「スープラ」は、来年前半より順次、世界各国で販売される予定となっている。

    チーフエンジニア インタビュー
    グッドウッドで、多田チーフエンジニアが「スープラ」試作車の走行について語った。

    「スープラ」の開発にどのくらいの期間携わっていますか。
    2012年からなので、ほぼ6年です。長いですね。通常の開発サイクルは3年ですが、このプロジェクトは絶対に成功しなければならなかったため、時間をかけました。

    長い開発期間を経て、グッドウッドでプロトタイプを走らせたお気持ちは。
    ここまで来られて、非常に嬉しい。ただそれだけです。このクルマを英国でお披露目することができて、人生最良の日です。グッドウッドのヒルクライムコースを運転したのは、とてもエキサイティングな経験でした。

    (過去に担当した)「GT86」について以前、「パッション・プロジェクト」と紹介されました。「スープラ」のプロジェクトも同じような感覚だったのでしょうか。(※「86」は、英国では「GT86」として販売)
    もちろんです。たくさんの情熱が詰まっています。「GT86」が出る前、トヨタは長い間スポーツカーをつくって来なかったので、キャッチアップすることが多くありました。しかし、「スープラ」の開発では「GT86」での経験があったので、ずっと高いレベルから始めることができました。

    「GT86」のお兄さんのようなクルマを生み出そうとしましたか。
    (豊田)章男さんは、会社として、「GT86」を次男とする3兄弟を出したいと常に言っていました。なので、「スープラ」を圧倒的に優れたものにしようと考えました。例えば、「GT86」は非常に重心が低いのですが、「スープラ」ではさらに低くし、ボディ剛性は「GT86」の2倍を目指しました。実際、カーボンファイバーを使わずに(レクサスの)LFAと同じ剛性レベルを達成したので、より手ごろな価格とすることができそうです。それが最も難しかったですね。新型「スープラ」はトレッドが広く、ホイールベースが「GT86」より短いことに多くの人が気づき、驚かれたかもしれません。でもこのクルマのホイールベースとトレッドは、明確な比率を念頭において開発しており、私たちが目指していたバランスに到達できたと思っています。グッドウッドのヒルクライムのスタートを待つ車列の中で、ダーネンス(「スープラ」のテストドライバー)と成功を喜びました。周りにいる多くのスーパーカーに比べ、おそらく私たちのクルマが一番安いだろうと思っていましたが、一番大きな歓声を得ていたように感じました。

    新型「スープラ」はハードコアなスープラファンにどう受け入れられると思いますか。
    彼らの反応を楽しみにしています。「GT86」を出した時を思い出してみると、「AE86」の一部のオーナーの方々はご自分の車への愛着も強く、なかなか受け入れていただけませんでした。ですから、このクルマでも似たようなことになるかもしれません。単に新車を出すだけでは納得しない、旧世代のハードコアのオーナーたちが存在することは分かっています。それでも私はオープンな姿勢で、歴代「スープラ」へのリスペクトを見せたいと思っています。その代わり彼らには、受け入れるのに少し時間がかかるとしても、新モデルの全てを素直に見てほしいと思います。

    これが5世代目の「スープラ」となるので、スープラファンに知ってほしい5つのことを教えていただけますか。
    まず初めに、今までの「スープラ」は全て直列6気筒エンジンを搭載していました。新型でももちろん搭載します。2つ目に、歴代「スープラ」は全てFRでした。これも継承します。3つ目は、デザイン。A80(4代目「スープラ」)からヒントを得て、もちろん同じではありませんが、その要素を取り入れたことで、新型をぱっと見て「スープラ」だと分かるデザインにしました。4つ目は、各世代を振り返ると、それぞれの時代で存在感を見せつけてきました。新型でもそれを実現したいと思っています。来年発売されたら、このクラスで一番fun-to-driveなクルマになると信じています。現在、自動車業界では自動運転や電動化やAIが話題の中心です。規制が厳しくなることで、エモーショナルなクルマをつくることがどんどん難しくなっています。ですから、5つ目としては、新型「スープラ」が純粋なガソリンエンジンによる官能的な音を楽しめる最後のトヨタ車になるのではないかと思っています。以上が私の5つのポイントです。久々の発売となる「スープラ」をみなさんに楽しんでいただきたいと思っています。そして30年後に再会して、どんなにいいクルマだったか話しあえるといいですね。

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  • WRC | トヨタ:第8戦 ラリー・フィンランド プレビュー

    WRC | トヨタ:第8戦 ラリー・フィンランド プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、7月26日(木)から29日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・フィンランドに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#9号車)の3台のヤリスWRCで参戦する。

    ラリー・フィンランドは、WRC全戦の中でもっとも平均速度が高いグラベル(未舗装路)イベント。サービスパークはフィンランド中部の都市ユバスキュラに置かれ、サービスパークを中心に森林地帯の道で競技が行われる。

    TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのファクトリーはユバスキュラの近郊にあり、チームにとってラリー・フィンランドはホームイベントとなる。また、ラトバラとラッピはフィンランド人、そしてタナックはフィンランド近隣エストニアの出身であり、彼らにとっては他のラリー以上に大きな意味を持つ1戦。ヤリスWRCでの初参戦となった昨年は、ラッピが初の総合優勝を遂げ、ユホ・ハンニネンが総合3位に入るなど、チームはシーズン最高の結果を得た。

    ラリー・フィンランドのグラベルステージは、全体的に非常に高速で路面はフラット。大きなジャンプや、うねりのあるクレスト(丘)越えが連続するため、精度の高いペースノートと、正確なライン取りが重要となる。例年、上位を争う選手達のタイム差は少なく、僅かなミスが勝負に大きな影響を及ぼしす。今年のSS(スペシャルステージ)は、2017年に使われたSSのうち約65%が変更され、全体の40%近くが新規となる。

    競技は7月26日(木)の夜、ユバスキュラの公園を舞台とする「ハルユ」のSSでスタート。27日(金)から29日(日)にかけて、森林地帯のグラベルSSでハイスピードな戦いが行われる。4日間で23本のSSが行なわれ、その合計距離は317.26km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1426.84kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    フィンランドはチーム全員にとってエキサイティングなイベントです。フィンランドのファンからは特に素晴らしいサポートを受けていますし、オットを応援するためエストニアからも多くのファンが訪れるはずです。昨年のこのラリーでの優勝は我々にとって特別な事でした。そして、その再現が今回の目標です。ヤリスWRCはフィンランドのような道との相性が良く、我々の3人のドライバー達もハイスピードなコースに自信を持っていますので、全員が優勝争いに加わる事ができると信じています。ラリーに向けて良い準備が出来ていますが、それでもライバルとの戦いはきっと激しいものになるでしょう。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車)
    ラリーを心待ちにしています。私にとっては、シーズン後半戦をポジティブにスタートするための大きなチャンスです。私のホームイベントということで、力強い応援をいつも感じていますし、フィンランドで作られたクルマをドライブする今はさらに強くそう思います。昨年はチーム全員が一体となっていることを強く感じました。今年はルート変更があり、それが大きなチャレンジのひとつでもあります。いくつかのステージは過去に走った事がありますが、随分と昔の事ですし、知らないセクションもかなりあります。ですから、より公平な条件での戦いとなるでしょう。

    オット・タナック(ヤリスWRC #8号車)
    ラリー・フィンランドは私のお気に入りのラリーのひとつです。非常にハイスピードであり、ジャンプでは高い技術力が求められるなど、かなり特殊なラリーです。道をリスペクトして走らなくてはなりません。今年は、私が知らない新たな道がコースに組み込まれ、より大きなチャレンジになりそうです。プレイベントテストに加え、先週末にはラリー・エストニアに出場し準備は万端です。ラリー・エストニアでは多くのファンの前で優勝する事ができましたが、彼らの一部はきっとラリー・フィンランドにも来てくれるでしょう。フィンランドでもファンに良い結果を報告できるように、頑張りたいと思います。

    エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)
    私にとってラリー・フィンランドは常に特別な1戦でしたが、昨年優勝した事によって、さらにその想いが強まりました。とても楽しみであるのと同時に、今年はより大きなプレッシャーを感じます。もちろん良い結果を望んでいますが、それは誰もが同じなので頑張らなくてはなりません。優勝のハードルは昨年よりも上がっていると思います。チーム内での、そしてライバルチームの選手との戦いはさらに厳しくなるでしょう。また、新たに設定されたステージも、大きなチャレンジとなります。我々のクルマには競争力があるので、良いペースノートを作り、良いドライビングの流れを掴むことに集中したいと思います。

  • トヨタ創業者 豊田喜一郎が米国自動車殿堂入り

    トヨタ創業者 豊田喜一郎が米国自動車殿堂入り

    トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎は、創業時の優れたビジョンや起業家精神などにより、2018年の米国自動車殿堂に選出され、殿堂入りを果たした。

    その他4名の受賞者も含めた自動車殿堂による授賞式は、米国デトロイトで19日に開催され、トヨタからは内山田竹志会長らが代表して参加した。

    米国自動車殿堂の会長を務めるShiloh Industriesの社長兼CEOのラムジー・ハーミス(Ramzi Hermiz)氏は、「豊田喜一郎氏は、自動車産業への重要な貢献の数々に証明されているように、歴史上の限られた人しか持ち合わせていない先見性とイノベーションを具現化した人物です。2018年の自動車殿堂に喜一郎氏を選ぶことができて嬉しく思います」と語った。

    トヨタの社長を務める豊田章男は、豊田喜一郎の殿堂入りについて次のようにコメントした。

    「豊田喜一郎は、1920年代、米国の街中を多くの車が走る光景に大きな影響を受け、『国産車をつくり、日本に自動車産業を興す』という創業の志のきっかけにもなりました。喜一郎にとって米国は特別な国だったに違いありません。今回、その米国で自動車殿堂入りを果たしたことは、トヨタの継承者として、孫として、大変嬉しく、誇らしく思います。自動車業界は今、100年に一度の大変革期を迎えています。過去の成功体験にとらわれず、自動織機から自動車へのモデルチェンジに挑んだ喜一郎の殿堂入りは、変革期のさなかにある私たちに向けた『たとえすぐには報われなくても未来のモビリティ社会のために闘ってほしい』という喜一郎からのエールであるようにも感じています。米国自動車殿堂の皆さま、私の祖父を、私たちの創業者を殿堂に選出くださり、本当にありがとうございます」

    豊田喜一郎の主な歩み
    ・1894年、自動織機の発明家である豊田佐吉の長男として誕生。東京帝国大学を卒業後、父が設立した豊田紡織株式会社に入社し、1926年には新たに設立した株式会社豊田自動織機製作所の常務取締役に就任。

    ・1921年と1929年の米欧視察を通じて自動車社会に触れ、日本でも自動車の到来を予見し、国産自動車づくりへの挑戦を決意。1933年に豊田自動織機製作所に自動車部を設置し、翌年には自動車事業への進出を正式決定し、エンジンの試作を完成。

    ・1935年には初の試作車「A1型乗用車」を完成したほか、「G1型トラック」を発表。翌年には「AA型乗用車」を生産開始し、その後1937年にトヨタ自動車工業株式会社を設立。豊田喜一郎は1941年から社長に就任したが、1950年には労働争議の責任を取って社長を辞任。1952年3月、社長への復帰が内定していたなか、57歳にて逝去。

  • 動画 | トヨタ ル・マン24時間レース 挑戦史

    動画 | トヨタ ル・マン24時間レース 挑戦史

    トヨタは、1985年から33年、通算20回にわたるル・マン挑戦の歴史を約12分間にまとめた長編ムービーを公開した。

    今年、FIA 世界耐久選手権(WEC)2018-19スーパーシーズン第2戦 第86回ル・マン24時間レースが6月17日(日)の午後3時ゴールを迎え、トヨタに悲願のル・マン初勝利が訪れた。

    TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)が優勝。2位にもTS050 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が入り、TOYOTA GAZOO Racingは最前列スタートから一度もトップ2を譲らない完璧なレース運びで、ル・マン24時間レース完全制覇を果たした。

    トヨタとして初めてル・マン24時間レースに挑戦した1985年から33年。20回目のル・マン挑戦での悲願の初優勝だった。

    トヨタからはこれまでに、延べ47台のレース車両がル・マン24時間レースに参戦。6度の表彰台を獲得してきたが、勝利には至っていなかった。通算20回目の挑戦となった今大会での勝利により、トヨタは日本メーカーとして2社目のル・マン24時間レース勝利を達成。

    また、中嶋一貴の勝利は、ル・マン史上初めての日本人ドライバーと日本の自動車メーカーによる総合優勝となった。1985年、トヨタのル・マン24時間レースへの最初の挑戦でドライバーを務めていたのは中嶋一貴の父、中嶋悟だった。

    約12分間の長編ムービーの中ではル・マン挑戦の歴史を昔の写真や貴重な映像を織り交ぜて紹介している。

  • トヨタ、スープラで2019年のNASCARエクスフィニティ・シリーズに参戦

    トヨタ、スープラで2019年のNASCARエクスフィニティ・シリーズに参戦

    トヨタは2019年より、現在参戦しているカムリに代わり、スポーツカー「スープラ」でNASCARエクスフィニティ・シリーズへの参戦を開始する。また、市販車としては2019年前半より順次、世界各国での販売を予定している。

    トヨタの歴史において長らくフラッグシップスポーツカーとして親しまれてきたスープラは2002年に生産を中止していたが、今年3月、「GR Supra Racing Concept」としてジュネーブ国際自動車ショーにて復活。市販モデルに関しても、近い将来の復活を示唆していた。

    世界のモータースポーツシーンで活躍していたスープラは、生まれ変わってもその伝統を引き継いでゆく。NASCARは米国で人気の高いレースとして知られており、7月5日にはNASCARカップ・シリーズ第18戦と、エクスフィニティ・シリーズ第16戦が開催されているフロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイにおいて、参戦予定のスープラを公開した。エクスフィニティ・シリーズへの参戦は、2019年シーズンの開幕戦となる2月のデイトナビーチを計画している。

    NASCAR仕様のスープラは、米国のモータースポーツ活動拠点である米国トヨタ・レーシング・デベロップメント(TRD)と、南カリフォルニアに拠点を置くCalty Design Research, Inc.が開発とデザインを担当した。

    トヨタは2004年より「タンドラ」で、2007年よりカムリでNASCARに参戦しており、2019年はスープラを投入することで、3つのシリーズに異なる車種(カムリでモンスターエナジーシリーズ、スープラでエクスフィニティ・シリーズ、タンドラでキャンピングワールドシリーズ)で参戦することになる。

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  • 【WRC】 トヨタ、キミ・ライコネンのテストに前向きな姿勢

    【WRC】 トヨタ、キミ・ライコネンのテストに前向きな姿勢

    トヨタWRCチームの代表を務めるトミ・マキネンは、フェラーリのF1ドライバーであるキミ・ライコネンにヤリス WRCでのテスト機会を与える準備をしている。

    フェラーリと1年ごとの契約を結んでいるキミ・ライコネン(39歳)は来季の去就が不明となっている。フェラーリは、今季ザウバーでF1デビューを果たし、4度の入賞を果たす活躍をみせている育成ドライバーのシャルル・ルクレールの昇格を検討しているとされている。

    F1モナコGPでは、キミ・ライコネンがトヨタからWRCに復帰するとの噂が流れた。噂は双方が否定することで鎮まったかに思えたが、トヨタのチーム代表を務めるトミ・マキネンは、キミ・ライコネンのテストのためのドアは開かれていると Autosport に語った。

    「彼は今は何もテストをしていないが、してもいいはずだ」とトミ・マキネンはコメント。

    「彼がクルマを走らせたければ、私は彼を走らせるだろう。疑問はない。

    トミ・マキネンは、2009年にラリーフィンランドに先駆けて、キミ・ライコネンをフィンランドとイタリアのイベントに出場させている。

    「彼がどのような走りをするかはわかっている。彼はとてもいい走りをするし、クレイジーではない」とトミ・マキネンは付け加えた。

    キミ・ライコネンは、一時F1を離れて2010年から2011年にWRCに参戦。初シーズンのトルコでの5位入賞がベストリザルとなっている。

    以前からキミ・ライコネンは将来的にラリーに復帰する可能性を口にしており、特に新生代のWRカーをテストすることに熱心だとされている。

    現在、トヨタWRCのスポーティングディレクターを務めるカイ・リンドストロームは、キミ・ライコネンのすべてのラリーでコ・ドライバーを務めている。

    「皆さんもキミがフィアットで数回ラリーを走ると言う前にドライブをしていたことはご存じだろう」とカイ・リンドストロームはWRCにフル参戦する前の2009年にS200アバルトでラリーに参戦していたことに言及。

    「彼はまだ何も言っていない。彼は1戦くらいラリーをしたいと言うかもしれない。彼がクルマに乗るのは興味深いだろう。だが、まだ何も話していない」

    カイ・リンドストロームは、「トミはライコネンは非常に面白い男だ」と話していると明かし、もしキミ・ライコネンがトヨタでラリーに出たいと言った場合にはそれが実現するのは“簡単”なことだとしつつも、期待しすぎないように警告した。

    「トミは彼のことをよく知っているし、キミは私のことをよく知っている」とカイ・リンドストロームはコメント。

    「だが、この種の話は本当に慎重でなければならない。もし我々が何かを言えば、突然、キミがクルマに乗るとか、チームからフル参戦するなどと報じられてしまう。その種のことは、ちょっとばかげている」

    5度のWRCチャンピオンであり、今シーズンも6度目のチャンピオン獲得にむけて好パフォーマンスを披露しているセバスチャン・オジェは、キミ・ライコネンがWRCに復帰することになれば、それはWRC界にとっても良いことだと語る

    「もし彼が復帰したいのであれば、彼は良い仕事をすると確信している」とセバスチャン・オジェはコメント。

    「彼がそれは望んでいるかだけの問題だ。だが、ライコネンのような名前が参戦することは、このスポーツにとって決して悪いことではない。それは確かだ」

    しかし、2010年にキミ・ライコネンとシトロエンのジュニアチームでチームメイトだったセバスチャン・オジェは、ライコネンは不在の間にWRカーはかなりの進化を遂げていると警告する。

    「僕たちは数年前に彼がWRCに来たときのことを覚えているし、彼は苦労していた。しばらくラリー離れてて戻ってくるのは簡単なことではない。特に今は彼が以前参戦していた時と比べてさらにレベルは高くなっていると感じている」

    キミ・ライコネンに関しては、マクラーレンも2019年のFドライバーとして起用を検討していると報じられている。

  • トヨタ、センチュリーを21年ぶりにフルモデルチェンジ

    トヨタ、センチュリーを21年ぶりにフルモデルチェンジ

    トヨタは、センチュリーをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(東京地区は東京トヨペットならびに東京トヨタ)を通じて6月22日に発売した。

    センチュリーは1967年、トヨタグループの創始者である豊田佐吉の生誕100年を記念して発売。以来50年にわたり「日本を代表するショーファーカー」として、各界のエグゼクティブに愛用されている。

    21年ぶりのフルモデルチェンジとなる三代目センチュリーは「継承と進化」を開発テーマとした。「匠の技」と「高品質のモノづくり」を継承しつつ、ハイブリッド化による高い環境性能と、新しい魅力を付与した内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進・快適装備を付与。乗り心地、静粛性、走行安定性を一段と向上させている。

    販売概要
    販売店:全国のトヨタ店(東京地区は東京トヨペットならびに東京トヨタ)
    月販目標台数:50台
    生産工場:トヨタ自動車東日本(株) 東富士工場

    メーカー希望小売価格
    19,600,000円(消費税込み。北海道、沖縄のみ価格が異なる。リサイクル料金は含まれない)

    新型センチュリー 車両概要
    1.伝統と品格を守りながら「華」を感じさせる外形デザイン
    トヨタ 新型センチュリー フロントトヨタ 新型センチュリー リア
    ・日本の美意識に通じる静的な均整感を保ちながら、後席を上座とする独自の思想を造形に表した。サイドビューは、あえて傾斜を立てた重厚なクォーターピラーにより後席の存在感を強調し、ショーファーカーにふさわしく、一目でセンチュリーと分かるデザインにした。
    ・サイドボディはドア断面の美しいカーブを追求するとともに、ショルダー部のキャラクターラインには「几帳面」と呼ばれる、平安時代の屏障具(へいしょうぐ)の柱にあしらわれた面処理の技法を採用。端正に並んで走る2本の線を角として研ぎ出し、わずかな隙に淀みなく通した面を1本の線として際立たせることで、高い格調を与えている。
    トヨタ 新型センチュリー 鳳凰トヨタ 新型センチュリー フロントグリル
    ・センチュリーの象徴であるフロントセンターの「鳳凰」エンブレムは、工匠が金型を約1カ月半かけて丁寧に手で彫り込み、躍動する翼のうねりや繊細な羽毛の表情を鮮やかに描き出している。さらにエンブレムを彩る縦格子のフロントグリル奥に、「七宝(しっぽう)文様」を配置し、前後二重構造にすることで、「品位ある華」を表現している。
    ・新規開発色のエターナルブラック「神威(かむい)」は、漆黒感を高める黒染料入りのカラークリアなど7層もの塗装に、研ぎと磨きを加えて奥深い艶と輝きを追求した。日本の伝統工芸の漆塗りを参考に、流水の中で微細な凹凸を修正する「水研ぎ」を3回実施し、さらにその後、一点のくもりも残さないよう「鏡面仕上げ」を施している。

    2.後席のVIPをもてなす至高の室内空間
    トヨタ 新型センチュリー リアスペース
    ・65mm延長したホイールベースを後席スペースの拡大に充てることで、乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを提供。加えて、後席のスカッフプレートとフロアの段差を従来型より15mm縮小することにより、フロアマット装着時にはフラットとなり、さらに乗り降りしやすくなった。
    ・本杢(ほんもく)オーナメントで前後席の空間を区切りながら「折り上げ天井様式」を取り入れ、天井には「紗綾形(さやがた)崩し柄」の織物をあしらい、後席の格の高さを表現した。
    ・無段階に調整可能な電動オットマンや座り心地を追求したリフレッシュ機能付(左後席のみ)電動リヤシートを採用。
    ・11.6インチリヤシートエンターテインメントシステムを搭載するとともに、12chオーディオアンプと20個のスピーカーを最適配置し、臨場感あふれる空間を創出している。また、後席アームレストの7インチ大型タッチパネルから、オーディオに加え、エアコン、シート、リフレッシュ機能、カーテンなどを操作できる。
    トヨタ 新型センチュリー インテリアトヨタ 新型センチュリー リアシート

    3.V8 5.0Lハイブリッドシステムが実現する余裕に満ちた走りと、匠の技が実現する静粛性
    ・V型8気筒5.0Lハイブリッドシステムを新搭載し、ショーファーカーに求められるスムーズで余裕に満ちた走りと、高い環境性能を両立しています。JC08モード走行燃費は13.6km/L。
    ・熟練の匠が時間と手間をかけ、防音材を隙間なく組み付けるなど、徹底的な防音対策を施した。加えて、エンジン起動時の音や振動にはアクティブノイズコントロールで対応し、圧倒的な静かさを実現した。
    ・AVS機能付電子制御エアサスペンションを採用したほか、構造用接着剤によるボディ剛性の向上、乗心地に特化した新開発のタイヤ、サスペンションアームやブッシュ、マウントなどのゴム部品にいたる細部までチューニングを施し、ソフトで目線の動きが少ないフラットな乗り心地を実現した。

    エンジン 型式   2UR-FSE
    排気量 (cc) 4,968
    最高出力 (kW[PS]/rpm) 280[381]/6,200
    最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 510[52.0]/4,000
    モーター 最高出力 (kW[PS]) 165[224]
    最大トルク (N・m[kgf・m]) 300[30.6]
    システム全体 (kW[PS]) 317[431]
    駆動用バッテリー ニッケル水素

    4.VIPを守りぬく先進の安全性能
    ・「Toyota Safety Sense」を新搭載するとともに、隣車線の死角を走る車両を検知する「ブラインドスポットモニター」、周辺状況を検知して駐車支援する「パーキングサポートアラート*9」を採用している。

    <Toyota Safety Senseの機能>
    ・前方の車両や歩行者(昼間)を検知し、衝突回避支援または被害低減を図る「プリクラッシュセーフティ(PCS)」
    ・車線を逸脱する可能性があると判断した場合に、警報を発するとともにステアリングを制御する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」
    ・先行車と適切な車間距離を保って追従する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」
    ・片側24個のLEDの点灯・消灯を制御し、先行車や対向車に対しては遮光しながらハイビームを照射する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」

    ・ヘルプネット(エアバッグ連動付)を新たに採用し、事故や急病時には専門のオペレーターが警察や消防に取り次ぐほか、エアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続。また、車両データを基に重症度を推定して、ドクターヘリ等の早期出動判断を行うD-Call Netにも対応している。