カテゴリー: トヨタ

  • 石浦宏明、ル・マン24時間レースへの出場を辞退

    石浦宏明、ル・マン24時間レースへの出場を辞退

    トヨタ・レーシングは、デビュー戦となるWEC第3戦 ル・マン24時間レースへの出場を予定していた石浦宏明が、体調不調により辞退することを発表した。

    石浦宏明は、2台のTS030 HYBRIDの内ゼッケン8のドライバーとして、年初より走行テストに参加してきたが、LMP1レーシングカーの強い横Gにより背中に違和感を覚え、医師のアドバイスも考慮した結果、今年のル・マン24時間レースへの出場を見送り、2013年に向けた準備に専念したい旨をトヨタ・レーシングに申し入れた。

    辞退を受理したトヨタ・レーシングは、現在、石浦宏明に代わるドライバーを検討しており、主催者であるACO(フランス西部自動車クラブ)によりドライバー変更が承認され次第、発表する予定としている。

    石浦宏明
    「ル・マン24時間レースに出場するのが子供の頃からの夢だったので、本当に悔しいが体調を考慮して辞退を決断した。今後はSUPER GTとニュル24時間レースに全力投球するとともに、WECのLMP1クラスでも戦える体づくりに専念し、来年はぜひトヨタ・レーシングからル・マン24時間レースへの参戦を果たしたい」

    木下美明 (トヨタ・レーシング チーム代表)
    「大変残念であるが、難しい状況での石浦の真摯な申し出を尊重したい。彼はSUPER GTとニュル24時間レースでトヨタモータースポーツの一員として活躍してくれることに変わりはなく、また、速さと安定性に加え素晴らしい協調性も兼ね備えたドライバーでもあり、来年はトヨタ・レーシングの一員として活躍してくれることを期待している」

  • トヨタ、FIA世界耐久選手権(WEC)へのデビューを延期

    トヨタ、FIA世界耐久選手権(WEC)へのデビューを延期

    トヨタ・レーシングは、FIA世界耐久選手権(WEC)へのデビューとして参戦を予定していた第2戦 スパ・フランコルシャン6時間レース(5月5日決勝)への出場取り止めを発表した。

    4月4日、南仏ポールリカールサーキットでの参戦車両TS030 HYBRID走行テスト中のアクシデントにより、モノコックに大きな損傷を受けた。モノコックは参戦チームであるTMGが保有する唯一のものであるが修復不可能な状態であり、新たなモノコックを第2戦までに準備するのは物理的に困難と判断した。

    このため、トヨタ・レーシングは4月7日、FIA世界耐久選手権のオーガナイザーに、第2戦への出場取り止めを連絡した。

    トヨタ・レーシングは、6月16・17日に決勝を迎える第3戦 ルマン24時間レースがデビュー戦となる。

    木下美明 (トヨタ・レーシング チーム代表)
    「このような発表をするのは誠に遺憾であり、スパのレースを楽しみにしてくれていたファンの皆様に大変申し訳ない思いでいっぱいだ。あらゆる可能性を検討したが、残念ながら今回の苦渋の決断に至った。現在、新しいモノコックの製造を急いでおり、出来る限り早くテストに復帰し、ルマン24時間 レースへの準備を進める」

  • PURE、トヨタのファクトリーに移転

    PURE、トヨタのファクトリーに移転

    PUREがトヨタと契約を結び、ケルンのトヨタ・モータースポーツの施設に移転することが明らかになった。

    F1がV6ターボエンジンに変更になる2014年からF1にエンジン供給を予定しているPUREは、これまでフランスの拠点で運営してきた。

    PUREの代表クレイグ・ポロックは、トヨタF1チームを運営していたケルンのファクトリーに移転することを明らかにした。

    「TMGと独占契約を結んだという状況だ」とクレイグ・ポロックは AUTOSPORT にコメント。

    「かなり長い期間の契約だ。それは間違いない。現在トヨタは、テストベンチやアッセンブリユニットがリンクした本部複合施設を準備している」

    「基本的に、現在アッセンブリー施設に届けるために製造している全てのパーツを得ることができ、実際にプロトタイプはトヨタの施設で造られることになる。それがPUREの施設になる」

    クレイグ・ポロックは、PUREは準備のための貴重な時間をセーブできる意味のある移転だと述べた。

    「背景にある論拠はかなり単純なものだ」とクレイグ・ポロックは述べた。

    「我々が独自に施設を建設し、独自にテストベンチを構築しなければならないことは明らかだった。そこにはコスト的な要因も時間的な要因もある」

    「だが、実際に最大のことは時間的な要因だった。その規模で建設し、テストベンチを造るには、稼働可能にして調整するのに最適でも1年半はかかるからだ」

    「トヨタは、F1のために世界で最高のテストベンチを持っていることは疑問の余地はないと思っている。彼らには最新のものがあるたくさんあるし、我々は7月末にベンチ上で準備ができていなければならないので、私にとってその道に沿うことは論理的なことだった」

    だが、クレイグ・ポロックは、PUREはフランスでも運営を続けると述べた。

    「メインのデザインチームとアセンブリーチーム、テストベンチに取り組まなければならない人々はもちろんケルンを拠点にすることを考えている。完全に動いているニットがなければならない。通常はフランスでもユニットを継続していくつもりだ」

  • ヤルノ・トゥルーリ 「またトヨタと勝利を目指したい」

    ヤルノ・トゥルーリ 「またトヨタと勝利を目指したい」

    ヤルノ・トゥルーリは、F1をともに戦ったトヨタと別のシリーズで勝利を目指したいと考えていることを認めた。

    トヨタは、今年LMP1プログラムとともル・マンに復活するが、ヤルノ・トゥルーリはスポーツカーにも関心を持っており、別のシリーズにトヨタとともに戻りたいと考えていることを認めた。

    「トヨタは僕にとってやり残した仕事だ」とヤルノ・トゥルーリはコメント。

    ヤルノ・トゥルーリは、2004年から2009年までトヨタでF1を戦っていた。

    「彼らとは日本で暫定ポールを獲得して素晴らしいスタートを切った。2005年は2戦目でチーム初の表彰台を獲得したし、シーズン前半はアロンソに次いでランキング2位だった」

    「でも、僕たちはまだ開発能力が不足していたので、後退してしまった。それは後に達成されたけどね。2009年は初勝利のためにあらゆる手を尽くしたけど、多くの理由で達成することができなかった。F1で達成できなかったので、別のシリーズで彼らのためにレースで勝てたら嬉しいだろうね」

  • セバスチャン・ブエミ Q&A:トヨタでのル・マン参戦

    セバスチャン・ブエミ Q&A:トヨタでのル・マン参戦

    セバスチャン・ブエミが、トヨタ・レーシングでル・マン24時間レースに参戦する心境を語った。

    トヨタとは以前になにか関わりはありましたか?
    僕の祖父は40年以上前からトヨタのディーラーを経営しているので、子供の頃はいつもトヨタで旅行としていた。実際、僕が5歳でカートを始めたときの最初ワークッショップやピットガレージは祖父のトヨタディラーだったので、トヨタ・レーシングのドライバーとして一周して戻ってきたことになるね!

    子供の頃からトヨタブランドのことは本当によく知っていた。基本的にトヨタというブランドと共に育ってきた。何台かトヨタを運転しているけど、16歳での初めてクルマはダイハツだった。いずれによせトヨタファミリーの一員だけど。小さな45kphのクルマだったので、状況はちょっと違うけどね!

    レースはあなたの血と言っても間違いないですか?
    僕の祖父はレーシングドライバーだったし、多くのヒルクライムレースをしていた。彼はスイスやヨーロッパ周辺でかなり成功を収めていた。同じイベントに参戦していたジョー・シフェール、フランソワ・セベールといったドライバーとレースをすることもあった。もちろん、きとんとしたサーキットでレースをするにはかなり多くの資金がかかるので簡単ではなかったけど、それでも彼はニュルブルクリンク1000kmで走ったし、1960年代にル・マンで2度レースをした。1960年代後半に事故に遭ったあと、トヨタのディラーを初めて本当に順調に経営している。スイスではなかなか大きなガレージだよ。

    ル・マンでレースをすることで祖父の志を継いでいますか?
    大昔のことだけど、50年後に僕がそれをするのを見せられて嬉しいよ。家風を維持しているね! 彼は写真を見せてくれて、当時のことについてたくさん話をしたので、彼がしていたことはだいたいわかっている。当時は多くの写真を撮るのは難しかったので、彼の時代のル・マンの完全なインプレッションを得るのは簡単ではないけど、たくさん話をしているし、かなり理解できている。僕がトヨタ・レーシングでル・マンでレースをすると彼に話したとき、彼は本当に喜んでくれたし、誇りに思ってくれた。本当に楽しみにしてくれているし、彼の日記にはすでに日程が書かれているよ!

    ル・マンについての印象は?
    とても大きなレースだし、巨大なイベントだ。あそこでは本当にその雰囲気を感じることができる。おそらくモータースポーツで最大のイベントだと思うし、インディ500に似ているかもしれない。でも、ル・マンはそれほど近くはない。テレビで多くのルマン・レースを見ていたので、自分が行くのを楽しみにしている。

    トヨタドライバーになることはどのような気分ですか?
    もちろん、本当に誇りに思っている。F1時代からTMGの人々は知っているし、彼らと少し話をして、その組織にすでには感銘を受けていた。すでにTMGに行ったことがあるけど、これまで見たなかで最高のモータースポーツ施設だ。本当に速いマシンを造るためのあらゆるツールが揃っている。輝かしい未来があると確信しているので、チームの一員になれたことを嬉しく思っている。良いレースをたくさんできることを願っている。

    ハイブリッドでレースをすることについてはいかがですか?
    過去にハイブリッドカーを運転したことがある。初代と2台目のプリウスを運t年していた。でも、TOYOTA TS030 HYBRIDは別物だ。マシンがエレクトリック・モードでガレーシを離れるのを見たけど、原則的には市販車と少し似ている。ただ、もっと過激だけどね! 印象的だし、エンジンサウンドがないのはかなり驚きだ。ハイブリッド・レーシングは未来だと思うし、トヨタがその方向でとてもプッシュしているのは本当に素晴らしいことだ。

    チームメイトのことはどれくらい知っていますか?
    ニコラスと一貴とはGP2でレースをしていたし、一貴とはF1でも戦っていた。アレックスとは数年前にすでに合っている。F1では誰でも知っているしね。彼は本当にいい人だ。彼ら全員が素晴らしい人間だし、とてもひたむきなので、一勝に働くのは本当に楽しい。耐久レースの本当に面白い面は僕たちが本当にチームメイトだということだ。一緒にマシンと関係を築いていかければならない。全員が同じ方向を向いているし、他のモータースポーツにはないことだ。感覚は異なるけど、楽しむことができると確信している。

    トヨタ・レーシングの役割とレッドブル・レーシングのサードドライバーの立場をどのように両立させるのですか?
    新しい何かを発見したかったし、F1の経験は間違いなく大きな助けになると思う。カレンダーは重なっていないし、レースをしたかったのでかなり好都合だ。サードドライバーはレースをしないからね。ここではかなり多くのレースをする。特に24時間レースをすることを考えれば、それは多くのグランプリに相当するしね! レースを続けられることを本当に嬉しく思っている。LMP1カーは本当に速いし、プロフェッショナルな環境なので、僕にとって間違いなくとてもポジティブな経験になるだろう。この新しいテクノロジーの一員になることも興味深いし、楽しみにしているよ!

  • トヨタ、TS030 HYBRIDでの初の耐久走行テストを終了

    トヨタ、TS030 HYBRIDでの初の耐久走行テストを終了

    トヨタ・レーシングは、2月15日(水)から17日(金)にかけてフランスのポール・リカール・サーキットにおいて実施していた、初の長距離耐久走行テストを終了した。

    今季のFIA世界耐久選手権およびル・マン24時間レースに参戦するTS030 HYBRIDにとって2度目のフルテスト、ロールアウトを含めると3度目となる今回のテストでは、30時間に及ぶ耐久走行も行われた。

    長距離耐久走行は16日(木)の午後から開始され、様々な性能評価と開発が遂行された。

    先日ル・マン24時間レースにおける2台目のTS030 HYBRID(カーナンバー8号車)のドライバーとして発表されたセバスチャン・ブエミは、トヨタ・レーシングのドライバーとして初のテストにチームメイトとなる石浦宏明と共に参加。カーナンバー7号車のドライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名もこのテストで走行をこなした。

    今回のテストで、トヨタ・レーシングは多くの周回走破という、長時間の耐久レースに挑むための第一目標を達成した。

    トヨタ・レーシングは現在、5月5日(土)にデビュー戦の決勝レースを迎えるFIA世界耐久選手権第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースへ向けたアップデート・パッケージの準備に専念しており、次のテストは4月中に予定されている。

    パスカル・バセロン (テクニカルディレクター)
    「有意義なテストとなり、パフォーマンスや信頼性、チーム体制において大きな進歩を遂げた。耐久テストは、チーム全員にとってのチャレンジになると予想されていたが、大きなトラブルもなく、興味深い経験となった。レースカーにとってもスタッフにとっても厳しい挑戦だったが、関係者全員のプロジェクトに対する情熱と、強固な意志は最後まで途切れることはなかった。今回のテストで得られた結果と、デビューレースへ向けた準備が進んだことに満足している」

    村田久武 (ハイブリッドプロジェクトリーダー)
    「THS-R(TOYOTA HYBRID System – RACING)を使用してこれだけ長いテストセッションをこなしたのは初めてだった。トラブルなしで終わるとは思っていなかったし、実際いくつかの問題は発生した。しかし、それは重大なものではなかった。THS-Rシステムの動作について、長時間の走行を経て全てのドライバーからの詳細なフィードバックと、多くの情報を得ることができた。我々は得られたデータにより既にシステムの改良を行っており、次のテストまでに克服すべき新たな問題も発見できた。今回のテストにおける最初の目標は達成でき、喜んでいる」

    アレックス・ブルツ
    「今回のテストは興味深いもので、貴重な経験を重ねることができた。開発の面では、ハイブリッドシステムを含めた、全てのコンポーネント間の連携について最適化を続けており、その結果TS030 HYBRIDは更なる進化を遂げている。耐久テストにおいてはいくつかの問題も発生したが、それこそがテストを行う理由だ。トヨタ・レーシングのチーム・スピリットは強固であり、共に開発を進めていく喜びを感じている。我々は日々お互いに理解を深めている。今回のテストを総括すると、喜ばしい結果と言える」

    石浦宏明
    「TS030 HYBRIDでの初の耐久テスト走行は本当にエキサイティングだった。今回のポール・リカール・サーキットのレイアウトを走るのは初めてであり、しかもナイトランだったので、最初はどこを走るのかを探ることから始めなくてはならなかった。SUPER GTでは夜間走行の経験はあまり無いので、今回のテストでは多くの経験ができ、私にとって非常に有意義なものになった。多くの周回をこなすことができて良かったし、2度目となったチームとの作業もエンジョイできた」

    中嶋一貴
    「全体的に見て今回のテストは上手く行った。私にとって初めての耐久走行であり、レースのコンディションにより近い状況でのテストをすることができた。非常に寒いコンディションだったが、車両もタイヤも問題なかった。多くのスティントをこなし、非常に忙しかったが、長い距離を走破できた。ここまでは問題なく、TS030 HYBRIDのポテンシャルの高さも示せていると思うが、細かいところなどまだまだ開発が必要なところはある。とはいえ我々は正しい方向に進んでおり、順調だ」

    ニコラス・ラピエール
    「いくつかの開発作業をこなし、耐久テストを行った。TS030 HYBRIDによる初めての長距離走行シミュレーションにおいて、私の印象は非常に良い。ル・マン24時間レースの夜間走行時に直面する可能性がある、路面温度が低い状況など、様々なコンディションでTS030 HYBRIDがどのような挙動を示すか確認することができた。なかなか一筋縄ではいかないポール・リカールにおけるそのようなコンディションでもTS030 HYBRIDの感触は非常に良かった。パッケージについてもいくつかの問題を克服し、細かな修正を行うなど、進化が進んでいる」

    セバスチャン・ブエミ
    「耐久レースの環境で新たな発見ができるのは嬉しい。TMG(ドイツ・ケルンのトヨタ・モータースポーツ有限会社:チーム本拠地)でドライビング・シミュレータは体験しており、ある程度想像はしていたが、実際に乗ってみると別物だ。技術的観点から見るとTS030 HYBRIDは非常に興味深く、まだいくつかの領域で改良の余地はあるが、今のようなテストの段階では当然のことだ。何度かのロングスティントをこなし、ナイトランや燃料消費の管理など、耐久レースの走り方について学び、自分のドライビングスタイルを合わせていった。これらの全てが速くなるために重要なトレーニングだということはわかっている」

  • セバスチャン・ブエミ、トヨタからル・マン24時間レースに参戦

    セバスチャン・ブエミ、トヨタからル・マン24時間レースに参戦

    トヨタは、ル・マン24時間レースに参戦する2台目のドライバーにセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、そして石浦宏明を起用することを発表した。

    2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーするトヨタは、シリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦し、カーナンバー7の1台目のレースドライバーにはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名で参戦することを発表していた。

    アンソニー・デビッドソンはル・マン24時間レースでは昨年の4位入賞を含む参戦経験を持ち、セブリング12時間レース及びスパ・フランコルシャン6時間レースでも勝利を飾っている。その貴重な経験をル・マン24時間レース参戦へ向けてチームにもたらすことが期待される。

    石浦宏明は日本のSUPER GTシリーズで活躍する、有望なドライバーの一人。石浦は昨年ニュルブルクリンク24時間レースに参加し、ヨーロッパでの耐久レースも経験している。

    セバスチャン・ブエミは主にフォーミュラカーで経験を積んできている若手ドライバー。現在もF1のレッドブル・レーシングでサードドライバーの任についているが、TS030 HYBRIDで耐久レースにデビューすることとなる。

    来る5月5日(土)に開催されるFIA-WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースには、チームのレギュラードライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名がTS030 HYBRIDで出場する。また、アンドレア・カルダレッリがチームのジュニア・ドライバーに決定している。

    木下美明
    「チーム2台目のTS030 HYBRIDは、エキサイティングなドライバーラインナップとなった。アンソニー・デビッドソン、石浦宏明、セバスチャン・ブエミの3名は才能と知性を併せ持ち、既にモータースポーツの世界で好結果を重ねてきている。彼らがトヨタ・レーシングに大きく貢献してくれることを確信している。我々は、ドライバーを速さや安定性だけでなく、チームの一員としての能力も考慮して選んだ。この3名は我々のプロジェクトに好適なドライバーであり、彼らをチームに迎えられて本当に嬉しい。レギュラードライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名と共に、トヨタ・レーシングがル・マン24時間レースで活躍できる強いチームにしてくれるメンバーだと信じている」

    アンソニー・デビッドソン
    「トヨタ・レーシングの一員となって、今年のル・マン24時間レースに再び参戦することになり、本当に嬉しい。ル・マン24時間レースを戦うことは常に大変エキサイティングなことだが、トヨタ・レーシングのようなチームに加わって、ハイブリッド・レーシングカーで出場するということで更に特別な思いだ。TS030 HYBRIDとその技術についてはこれまで色々なことを耳にしてきたが、私のキャリアで初めてとなるハイブリッドカーを実際にドライブするのを楽しみにしている。今年はチームにとって学習の年だということはわかっているが、トヨタ・レーシングは高いポテンシャルを秘めており、今年のル・マン24時間レースでもそれを示せればと思っている」

    石浦宏明
    「私のレース人生における目標の一つである、ル・マン24時間レースに挑戦できるというのは非常に大きなチャンスだ。私はここ数年間、耐久レースで多くの経験を積んできており、このカテゴリーでの戦い方は得意としているが、ル・マン24時間レースのスケールやスピードはさらに上のレベルだろう。TS030 HYBRIDについてはロールアウトの際に既に体験済みであり、事実、一番最初にドライブしたのは私だ。外見からの好印象だけでなく、可能性の高さも感じられ、開発に貢献できるのを待ち望んでいる。何よりも、ル・マン24時間レースに参加できることが楽しみで仕方なく、待ちきれない」

    セバスチャン・ブエミ
    「トヨタ・レーシングのドライバーとして、モータースポーツにおける世界最大のイベントの一つであるル・マン24時間レースに参戦できることを誇らしく思う。特に、トヨタのドライバーとしてル・マンに参加するというのは私にとって特別なことだ。40年以上前から私の祖父はトヨタのディーラーを経営しており、私は基本的にトヨタというブランドと共に育ってきた。また、将来を見据えた先進技術に注力しているトヨタのハイブリッドカーをドライブ出来るということにも興奮している。私はこれまでに初代と第2世代のプリウスでハイブリッドカーを運転したことがあるが、TS030 HYBRIDは更に進化しており、レースを戦うのを心待ちにしている。LMP1車両はハイレベルなレーシングカーだし、プロフェッショナルな環境でのレースは私にとって非常に有意義な経験となるだろう」

  • 【動画】 小林可夢偉、トヨタ 86に試乗

    【動画】 小林可夢偉、トヨタ 86に試乗

    小林可夢偉が、トヨタ 86に試乗。86のフィーリングやクルマに対する思いを語った。

    トヨタは2日(木)、小型FRスポーツカー「86」を4月6日から発売することを発表。都内で「86 Opening Gala Party」という発表会を開催し、小林可夢偉がビデオメッセージで登場した。

    お台場メガウェブでトヨタ86を試乗した小林可夢偉は「86は誰が乗っても楽しいクルマだと思うし、運転する技術を練習するクルマとして非常にいいクルマだと思いました」とコメント。

    ルックスについては「見た目もスポーツ的にカッコイイ クルマ」と評価。「長い将来的なビジョンでクルマのブーム、クルマの夢が広がっていくと思うので、是非こういうクルマ、夢のあるクルマを作り続けてもらいないなと思います」と締めくくった。

    小林可夢偉は、2月6日(月)にヘレス・サーキットでザウバーの2012年F1マシン「C31」の発表会の出席。翌日7日からスタートする合同テストでC31の初テストを担当する。

    小林可夢偉、トヨタ 86に試乗

    関連:トヨタ 86、4月6日から発売

  • トヨタ、FIA世界耐久選手権へのシリーズエントリーを決定

    トヨタ、FIA世界耐久選手権へのシリーズエントリーを決定

    トヨタは、先日発表したTOYOTA Racingによる2012シーズンの参戦計画を拡大し、2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーすることを発表。またル・マン24時間に2台体制で参戦することを明らかにした。

    トヨタは、FIA世界耐久選手権参戦初年度の計画として、開発熟成のためシリーズ選手権ポイント獲得に必須であった全戦出場義務に満たないシリーズ数戦へのスポットエントリーを予定していたが、FIA世界耐久選手権シリーズの出場要件が急遽変更になったため、シリーズエントリーを決定した。

    TOYOTA TS030 HYBRIDは、5月5日(土)に決勝レースが行われるシリーズ第2戦のスパ・フランコルシャン6時間レースにデビュー戦として出場する。

    また6月16日(土)と17日(日)の両日、決勝レースが行われるシリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦することを発表。レギュラーレースドライバーとしてはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名が決定しているが、2台目のドライバーについては近日中に発表予定としている。なお、その他のFIA世界耐久選手権シリーズへの出場体制は、今後決定しだい発表される。

    木下美明 (チーム代表)
    「選手権を取り巻く状況はここ半月ほどで大きく変化した。TOYOTA Racingは耐久レース復帰初年度ということもあり、今シーズンは限定的な参戦にとどめるつもりであった。しかし、FIA世界耐久選手権シリーズの継続と将来のためにも、FIA及びACO(フランス西部自動車クラブ:ル・マン24時間レース主催)と協力していくことが重要だと判断した。我々はシリーズで予定される8戦全戦への出場は叶わないが、FIA世界耐久選手権を戦い抜くために、最大限の努力を惜しまない。2台のTOYOTA TS030 HYBRIDと共に臨むル・マン24時間レースを含め、エキサイティングなシーズンを戦えることを楽しみにしている」

  • トヨタ 86、4月6日から発売

    トヨタ 86、4月6日から発売

    トヨタは、小型FRスポーツ「86」を4月6日から全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて発売することを発表した。価格は199万〜305万円。

    86は、ドライバーの感覚ひとつでいかようにも取り回せる“手の内感”や操る楽しさを体感できる、『直感ハンドリングFR』をコンセプトに、世界初の「水平対向・D-4S」パワーユニットをフロントミッドシップに搭載。世界唯一の水平対向エンジン・超低重心(重心高460mm)FRパッケージを採用することにより、従来のスポーツカーとは別次元の走りの楽しさを追求している。

    新開発の水平対向・D-4Sエンジンは、最高出力200馬力(PS)を発揮するとともに、空力性能にも優れたフォルムや軽量化(車両重量1,190kg:「RC」)との相乗効果により、JC08モード走行燃費13.4km/Lを実現。

    価格は199万円からだが、最安値の「RC」はレース競技などのベース車として最適なカスタマイズグレードとして設定されており、ホイールは16インチスチールホイール、バンパーは塗装処理を前提とした素地状態の出荷となる。

    トヨタ 85 RC 86 rc

    トヨタ 86 「RC」

    その他グレード体系は、標準グレード「G」に加えて、プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、17インチ専用アルミホイール、本革巻きステアリングホイール・シフトレバーノブ・パーキングブレーキレバーおよびスポーツアルミペダルなどを標準装備する上級グレード「GT」、「GT」の装備に加え、本革×アルカンターラのシート表皮(運転席・助手席シートヒーター付)、リヤスポイラーなどを装備する「GT“Limited”」。ボディカラーは、艶やかな官能美を一段と引き立たせる7色、インテリアカラーはブラックとレッドの2色を設定した。

    86は、内外装ドレスアップパーツやチューニングパーツを豊富に設定(販売店装着)。 “自分だけの1台を楽しみながら育てる”というAE86のスピリットを継承し、スポーツカーの楽しみ方を提案することにより、「お客様とともに進化する」スポーツカーをめざす。

    また86の発売にあわせて、クルマ好きが自然と集い、クルマの楽しさを語り合い、専門スタッフを中心にオーナーとともにスポーツカーカルチャーを地域に根付かせる専門ショップ「AREA 86」を開設する。

    トヨタ 86 価格

      駆 動 エンジン トランスミッション 価 格
    (消費税込み)
    RC 2WD
    (FR)
    FA20
    (2.0L)
    6速マニュアル 1,990,000
    G 2,410,000
    6 Super ECT 2,480,000
    GT 6速マニュアル 2,790,000
    6 Super ECT 2,870,000
    GT “Limited” 6速マニュアル 2,970,000
    6 Super ECT 3,050,000