カテゴリー: トロロッソ

  • トロロッソ・ホンダ 「空力アップグレードは目標に達していない」

    トロロッソ・ホンダ 「空力アップグレードは目標に達していない」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、今シーズン前半戦に投入した主要なアップグレードのいくつかが“目標に達していない”と認め、現時点では“期待を下回っている”と語った。

    トロロッソは、オーストリアGPとイギリスGPで新型フロントウイングや“空洞ミラー”を含めた空力アップデートパッケージを導入。ホンダがカナダGPで導入したエンジンアップグレードと合わせてパフォーマンスの向上が期待されていた。

    しかし、トロロッソは新しいパーツに期待していたパフォーマンスを引き出すことができておらず、ドイツGPとハンガリーGPのレースでは改良型のフロントウイングの使用を断念している。

    フランツ・トストは、新しい空力パッケージから“もっと多くを期待していた”と認め、アップデートでパフォーマンス向上を果たすことができなかったことで、トロロッソ・ホンダがコンストラクターズ選手権8位の座を守ることが“難しくなる”ことを懸念している。

    現時点でトロロッソ・ホンダは、9位のザウバーに10ポイント差まで迫られている。ザウバーはフェラーリのアップグレードの恩恵を受け、大幅にパフォーマンスを向上させることに成功している。

    「我々はアップグレードで目標を達成できていない。我々はそこからもっと多くを期待していた」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「ミッドフィールドは非常に拮抗しており、100分の数秒で結果が変わる。それを改善することができなければ、ポジションを守るのは難しい。現時点で我々は自分たちの期待を下回っている」

    「シーズン後半はパフォーマンスを改善できることを願っている」

    「難しいことであるのは確かだ。ザウバー、ハースは大きな前進を果たしている。それはフェラーリの素晴らしいパワーユニットのおかげでもあるがね。それによって、我々がトップ10内に入るのは困難になってきている」

    第2戦バーレーンGPで、ホンダがF1に復帰して以来の最高となる4位入賞を果たし、現在ドライバーズ選手権で13位に位置しているピエール・ガスリーは、ハンガリーGP後にトロロッソ・ホンダがまだその一貫性のない状態を理解できていないと語っている。

    また、ピエール・ガスリーは、今後のベルギーGPとイタリアGPはトロロッソとホンダにとって厳しい戦いになることを警戒している。スパ・フランコルシャンとモンツァは、エンジン依存度が高く、ストレートスピードの高いをものをいう。

    「まだ僕たちには理解できていないことがいくつかある。僕たちは予想よりもはるかに多くのパフォーマンスを発揮できるときもあれば、考えていたよりもずっと苦労するときもある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「もちろん、僕たちはもっと多くのパフォーマンスを発揮できるトラックがあることを知っている」

    「スパとモンツァは僕たちにとってかなり厳しい戦いになるだろう。でも、シンガポールは僕たちが焦点を当てなければならないもう一つの場所だ」

    トロロッソ・ホンダの今シーズンのパフォーマンスは浮き沈みが激しく、ピエール・ガスリーが3度の上位入賞を果たしているものの、12戦で4戦しかポイントフィニッシュを果たせていない。一方、目下のライバルとなるザウバーは少量ポイントが多いものの、7戦でポイントフィニッシュを果たしている。

  • ロス・ブラウン 「ホンダF1はパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」

    ロス・ブラウン 「ホンダF1はパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」

    F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、ホンダが今シーズンにトロロッソと果たしてきた進歩に感銘を受けており、来年レッドブル・レーシングがホンダからレースに勝てるエンジンを提供されることは間違いないだろうと語る。

    シーズン前半戦を振り、ロス・ブラウンは「状況とリソースを考えれば、ホンダと同様にトロロッソも良い仕事をしている。ホンダは特にパフォーマンス面で重要な進歩を遂げた」とコメント。

    「彼らが正しい道を歩んでいるのは重要なことだ。来年、彼らはレッドブルの本家にもパワーユニットを供給することになっているからね。上位で争えるチームが増えるほど、ショーは良くなる。それはファン、そして、F1にいる我々も望んでいることだ」

    とは言え、シーズン前半戦を終えて、トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権で8位に位置しており、マクラーレンを始めとする中団のライバルのほぼ半分しかポイントを獲得できていない。

    だが、ロス・ブラウンは、夏休み最後のレースとなったハンガリーGPでトロロッソ・ホンダが好パフォーマンスを示したのはポジティブなことだと考えている。

    「ホンダのエンジンを搭載したチームは、シーズンでベストな予選リザルトを祝っていた」とロス・ブラウンはコメント。雨で混乱した予選となったF1ハンガリーGPでは、ピエール・ガスリーが6番手、ブレンドン・ハートレーが8番手に入り、トロロッソ・ホンダとして初めて2台揃ってQ3進出を果たしている。

    「レースではガスリーが6位に入る素晴らしい走りをみせた。彼は上位3チームに次いで周回遅れにされなかった唯一のドライバーだったし、ハートレーもポイントに近い11位だった」

    「今シーズン、チームは浮き沈みを経験している。バーレーン、モナコ、ハンガリーのようなハイライトはあったが、その一方で多くの不運の犠牲者でもあった」

    ロス・ブラウンは、2008年にホンダがF1から撤退した後、チームを買収して2009年にブラウンGPとして参戦。ホンダのために造られたマシンにメルセデスのエンジンを搭載して圧倒的な強さで両方のチャンピオンシップを獲得。後にロス・ブラウンはチームをメルセデスに売却し、チームは両方のタイトルを4連覇している。

  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走ることは当然ながら目標」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走ることは当然ながら目標」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、今シーズン前半戦を振り返るとともに、F1まで到達した道のり、噂されるレッドブル・レーシングへの昇格などについて語った。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、第2戦バーレーンGPでの4位をはじめ、3度の入賞を果たして26ポイントを獲得。来季はレッドブル・ホンダへの昇格が噂されている。

    今シーズンここまでを振り返ってピエール・ガスリーは「客観的にいろんなことを見れば本当にポジティブだったと思う」と Crash.net のインタビューでコメント。

    「もちろん、僕たちには大きなアップといくつかのダウンがあった。あまり一貫性がなかったと言えるし、そこはシーズン後半にむけて見い出そうとしていることだ」

    「残念ながら、例えば、バルセロナやポール・リカールでのクラッシュのようなまったくレースができなかったこともあったし、いくつか機会を逃してしまった。バーレーンのようなあらゆる期待を上回る素晴らしいレースもあった。特に2戦目で期待できる最高のものだった。それに初めてのモナコGPは以前からトラックがいかに厳しいかはわかっていたし、F1では難しいことはわかっていたので、本当に物凄いレースだった。全体的に多くの経験ができたと言える。素晴らしかったよ」

    個人的に設定していた目標については「目標はほぼ叶えられたと思うけど、決して満足感のようなものはない。完璧ではない場合、心から満足することはできないからね」とコメント。

    「確かに、一貫性はチームと一緒に目指していくことだし、すべての週末でより安定したパフォーマンスを発揮して、常に同じような場所で戦っていたい。でも、現時点では、レース毎にトップ10で戦えると思ったら、そのあとまったチャンスもなくQ1ですぐに敗退しているようなレースもあった」

    「僕の側では難しかったと言える。僕が考えるルーキーの中で最も難しいのは、下位カテゴリでは表彰台、チャンピオンシップ、勝利のために戦っていて、毎週末熱くなって、勝つために戦う準備ができていたけど、F1ではそうはいかないことだ」

    「ある意味、持っているパッケージから何を引き出せるかはあまりわらない。シルバーストンの予選はおそらくシーズンのベストラップだったけど、14番グリッドでしかなかった。満足するのは難しいことだ。自分のラップには本当に満足していたけど、結果を見れば、最終結果に本当にがっかりだった。そこがF1でのバランスを取るのが難しい部分だ」

    「僕がいつも心がけているのは常にOKだと感じていることだ。クルマから最大限の可能性を引き出し、結果がどうであれ、チームが僕に期待している仕事ができたことはわわっている。での、そのパフォーマンスは15位のときもありば、9位のこともある。だから、どこを目指すべきかを知るのは本当に難しい」

    外部からの評価については「外部にはたくさんの人がいるし…それは理解している。彼らはすべての情報を持っているわけはないし、だた順位を見て、『OK、あいつは13位だ。彼はたいしたことない』と判断する」とコメント。

    「すべてを理解せず、すべての情報もない状態でそう見るのは簡単な方法だと言ってもいいと思う。もちろん、少し難しいときもある。たぶん、相応しい信頼を得られていないかもしれない。幸運なことに、正しい場所にいて、本来よりも多くを得られるときもある。それもF1の一部だ。結局、最も重要なのは、自分がパッケージでできる最善を尽くせたと感じ、チームがそれをわかってくれることだ」

    下位カテゴリーで活躍をみせたピエール・ガスリーは、2014年にレッドブルのジュニアプログラムに加入。残忍な評価で知られるレッドブルのプログラムのなかで自分を磨くことができたと語る。

    「レッドブルに来てから、いろいろなアプローチをしてきた。2012年にこの選択はあって、2014年にプログラムに加入した。当時は本当に若かった。印象づけたいと思っていたし、レッドブルのためにそれをやりたいと思っていた」とコメント。

    「完全に考え方を変えた。最終的に自分が良い仕事ができたか、そうではないかはわかるものだし、誰かに『良い仕事をしたね』と言ってもらう必要はない。良いラップや完璧なラップができれば自分でわかる。クルマのなかで何が起こっているかを感じられるのは僕だからね。レースでミスをすれば、自分でミスをしたのはわかるし、満足はできない。でも、誰かに『君がやったのは良くないことだ』と言われる必要はない。レッドブルではありのままを受け止めるしかないんだ」

    「厳しい環境だけど、強くなるための絶好の機会でもある。アスリートとしてだけでなく、人間としてもはるかに強くなったと思う。でも、自分自身のためにやっていることだし、クルマのなかでベストを尽くすだけだ。自分がいいパフォーマンスを発揮していれば、彼らが満足してくれるのはわかっているけど、最終的には自分のためにやっている。僕は競争的な人間だし、自分のため、そして、チームのために最高の結果を達成したいからね」

    2016年にGP2でタイトルを獲得したピエール・ガスリーだが、特年のF1昇格は見送られ、1年間日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    「大きなチャレンジだったと思っている」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「F1に到達するまでに多くの課題と向き合わなければならなかった。ある意味、精神的にも身体的にそのすべての経験が僕をに試練を与えていたように思う・・・それを示して、諦めずに、最後までプッシュしていれば、チャンスを与えられることはわかっていた。ある意味、僕がやらなければならないのは、できる限りハードにプッシュし続けるだけだった」

    「自分のアイデア、願望を持って本当に頑張ってきた。僕は心の中に何かがあれば、それを実現するためにあらゆる手を尽くす人なんだ。若い頃から頭の中でF1ドライバーになりたいと決心していたし、そこにたどり着くためならどんなことでもするつもりだった。そうだね、多くの試練に直面したけど、自分に競争力があることはわかっていたし、レースをしたどのシリーズでも、常にチャンピオンシップでトップ3以内でフィニッシュしていた。多くの試練があったけど、そのすべてに立ち向かったし、最後に到達することができた」

    「それらの困難な瞬間のすべてをポジティブなエネルギーやモチベーションに変えることができたし、常に自分の限界を超えて自分自身からさらに多くと引き出そうとしていた。常にもっと多くを与えようとね。最終的に僕はどこかの時点で多くの良いことがやってくると信じているんだ。2.0、3.5、GP2、スーパーフォーミュラで競争したときは、どこかの時点で結果を出さなければならないことはわかっていた。最終的にそうなったし、チャンスが来るまでとにかくプッシュし続けた」

    困難な瞬間について質問されたピエール・ガスリーは「GP2でタイトルを獲得したのにチャンスを得られなかった時だ」とコメント。

    「僕たちはパフォーマンスだけがパラメーターではないスポーツにいることをわかっている。多くの政治や、若手ドライバーとして多くのことがあるし、20歳ではあまりコントールできない」

    「自分にできるベストなことは、素晴らしいパフォーマンスを示すことだけだったし、それが僕が毎年やろうと努力してきたことだ。家から10000kmも離れた誰も知っている人のいない初めて行った日本でさえね。タフなチャレンジだったけど、最終的に本当に良い経験になったし、ドライバーとしてもさらに強くなれたと思う」

    その後、ピエール・ガスリーは、2017年の第15戦マレーシアGPで、ダニール・クビアトに代わってトロロッソからF1デビューする。

    「いつかチャンスがやってくることはわかっていたし、それが巡ってきたきたにはその機会を最大限に生かすためにとにかくチャンスを利用しなければならなかった」とピエール・ガスリーは語る。

    「何よりも望んでいたことだし、とにかく自分がF1カーでできることを示すチャンスだった。パフォーマンスを発揮できるかは自分次第だ。自分が十分に優れていれば、そのチャンスに値するということだし、良いパフォーマンスを発揮できないとしても、少なくともトライはした。自分のスキル、自分には競争力があると信じていた。本当に難しい方法で入ることになったけど、とにかくそのチャンスを最大限に生かしたかった」

    レッドブル・ホンダへの昇格が噂されているピエール・ガスリーは、レッドブルのドライバーとして当然それを目標にしていると語る。

    「レッドブルドライバーとしてそれは明らかに目標にしていることだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、言ったように僕にとって重要なこと、影響を及ぼすためにできる唯一のことは、パフォーマンスだ。できる限りハードにプッシュして、素晴らしいパフォーマンスを示していれば、チャンスはいつでもやってくると信じている」

    「十分に懸命に仕事をして、良い結果を示していれば、素晴らしいチャンスは巡ってくるだろう。それが僕が集中しようとしている唯一のことだ。パドックで起こってるいろんなことに焦点を当て始めると、エネルギーを無駄に消費してしまう。それはパフォーマンスに何の価値ももたらさない。僕が集中しようとしているのは自分のことだけだし、ドライバーとしていかにもっと良くなれるかだけだ。常に自分自身を改善できるものだ」

    「スーパーフォーミュラに参戦したとき、人々はレッドブルとホンダがファーストコンタクトを取ったとか、長期契約を結ぶかもしれないとか話し始めた。かなり面白いことだと思ったね。毎年、いろんなことが起こったし、その時に言われたのが、僕がホンダとのこの関係のファーストピースだということ。本当にクールだし、スーパーフォーミュラで関係を築いていたので本当に嬉しかった」

    「僕たちの背景には本当にクールで強いストーリーがあった。僕たちは最終戦までチャンピオンシップを争っていたけど、台風によって0.5ポイントでそれを逃してしまった。本当に様々な感情や多くのことを経験してきたし、彼らがレッドブルと組むのを見るのは嬉しいことだ。彼らは一緒に多くの成功を収めていくと確信している。かなりクールなストーリーだ」

  • ピエール・ガスリー 「僕はレッドブルとホンダの関係のファーストピース」

    ピエール・ガスリー 「僕はレッドブルとホンダの関係のファーストピース」

    ピエール・ガスリーは、自分はスーパーフォーミュラに参戦して以来、ホンダのエンジンと強い関係があり、レッドブル・レーシングとホンダとの関係における“ファーストピース(first piece)”だったと語る。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、バーレーンGPでの4位を含め、印象的なパフォーマンスを披露している。

    ホンダは、2019年からレッドブル・レーシングとのワークスパートナーシップが決定。ダニエル・リカルドが今シーズン限りでレッドブルを離脱することが決定したことで、ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングへの昇格が噂されている。

    ピエール・ガスリーは Crash.net のインタビューで、日本でスーパーフォーミュラに参戦して以降、ホンダとの関係がどのように成長してきたかを語った。

    トロロッソとホンダ、そして、レッドブルとのパートナーシップについて質問されたピエール・ガスリーは「スーパーフォーミュラに参戦したとき、人々はレッドブルとホンダがファーストコンタクトを取ったとか、長期契約を結ぶかもしれないとか話し始めた。かなり面白いことだと思ったね」とコメント。

    「毎年、いろんなことが起こったし、その時に言われたのが、僕がホンダとのこの関係のファーストピースだということだ」

    「本当にクールだし、スーパーフォーミュラで関係を築いていたので本当に嬉しかった。僕たちの背景には本当にクールで強いストーリーがあった。僕たちは最終戦までチャンピオンシップを争っていたけど、台風によって0.5ポイントでそれを逃してしまった」

    「本当に様々な感情や多くのことを経験してきたし、彼らがレッドブルと組むのを見るのは嬉しいことだ」

    「彼らは一緒に多くの成功を収めていくと確信している。かなりクールなストーリーだ」

  • ブレンドン・ハートレー 「ここまでの自分の仕事に誇りを持っている」

    ブレンドン・ハートレー 「ここまでの自分の仕事に誇りを持っている」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、序盤戦は難しかったが、今年ここまでの自分の仕事を誇りに思っていると語る。

    今年、初のF1フルシーズンを迎えているブレンドン・ハートレーは、夏休みまでに2ポイントしか獲得できていない。チームメイトのピエール・ガスリーは、バーレーンでの4位を含め、3度の入賞で26ポイントを挙げている。

    ピエール・ガスリーは、2019年のレッドブル・レーシングへの昇格が噂される一方で、ブレンドン・ハートレーの不明なまま。シーズン序盤にはマクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスとの交代も計画されていた。

    「年末、もしくはそれがいつであっても、F1が終わったときには僕は毅然としていると思う」とブレンドン・ハートレーは RaceFans にコメント。

    「自分が舞台裏でやっている仕事はわかっているし、自分が全力を尽くしていることはわかっている」

    ブレンドン・ハートレーは、スペイン(ドライバーエラー)、カナダ(ランス・ストロールが衝突)、イギリス(サスペンション故障)を含めて、一連のクラッシュに苦しんできたが、チームは自分のポテンシャルを認識してくれていると確信していると語る。

    「常に全員が完全なストーリーを知ってるわけではない。でも、僕は良い場所にいると感じているし、過去数週間の勢いを集約していけることを願っている。結果が出ていなかったときでさえ、いつも僕は実際には自分はとても強いと感じているし、今後数ースではもっと良い結果を出して、より多くのポイントを獲得できると期待している」

    ブレンドン・ハートレーは、F1での生活に対処するために、以前ポルシェでチームメイトとしてFIA世界耐久選手権(WEC)を戦った元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーからアドバイスを受けていると語った。

    「僕たちはかなり多くのことを話している。僕はキャリアを通して学んできたと思っているし、多くの人々からアドバイスを貰えて、マークのように、電話や食事をして、僕がトライしているすべてのことを話し合って、そのアドバンテージを生かせるような人がいてくれるのは良いことだ。彼は良い友人だし、いつも話すことやアドバイス、比較するための面白い知識を持っている」

    「彼はF1で多くのことを見てきたと思う。WECで彼がチームメイトだったのもとてもラッキーだった。特にコース外、状況のマネジメント、チームとの対処法、F1に関連するプレッシャーへ対処するメンタリティといった点でね。彼は提供できる多くのアドバイスを持っているし、彼は助けになってくれた」

    マーク・ウェバーから学んだことについてブレンドン・ハートレーは「ポルシェでの初期の頃でさえ、彼は噂などあまり気にせず、重要なことにとにかく集中しているのがとてもはっきりとわかった。大きな視野でより大きな全体像を見ていた」とコメント。

    「僕はその点でどんどん良くなっていると思う。特に今年はメディアなどの様々な角度からちょっとプレッシャーがかかる状況にいたと思う。実際、それが僕をさらに強くしてくれたと感じているし、エネルギーをかける必要のある場所を僕に気づかせてくれた」

    「書かれているか、書かれていないかに関わらず、実際の状況については本当に良いと感じている。気持ちをどこに集中させるか、どう感じる必要があるかがより明確になった」

  • トロロッソ 「マクラーレンとホンダの提携が失敗したのは幸いだった」

    トロロッソ 「マクラーレンとホンダの提携が失敗したのは幸いだった」

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、マクラーレンとホンダのF1プロジェクトがうまくいかなかったのはレッドブル・グループにとって幸いなことだったと語る。

    ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したが、信頼性とパフォーマンス不足を理由でわずか3年で三行半を突きつけられる形でパートナーシップを解消した。

    今年、ホンダはレッドブルの姉妹チームであるトロロッソと新たなパートナーシップを開始して改善を見せており、2019年からは本家レッドブル・レーシングへのパワーユニット供給が決定している。

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「ホンダとの我々のコラボレーションは素晴らしい」と Marca にコメント。

    「ホンダは非常に優れた、非常に真面目な企業であり、彼らは昨年と比較して多くの改善を果たしている」

    フランツ・トストは、レッドブル・レーシングは現実的に2019年の早い段階でホンダと勝利を収めることができると考えている。

    「我々の体制でレースに勝つのは難しい。レッドブルには我々が抱えている3倍のスタッフがいる。全てが別のレベルだ。だが、ホンダはレースに勝つことを望んでいる非常に成功を収めてきた企業だ」とフランツ・トストはコメント。

    「カナダで我々はコンマ3秒の改善を与えてもらった。アメリカでもまた別の改善がもたらされるだろうし、2019年はもっと多くの改善がもたらされるだろう。パワーユニットは非常にコンペティティブなものになるとか確信している」

    レッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載するという決定を発表した際、3年間のマクラーレンとのホンダとのコラボレーションの失敗を目にした多くのものが、その決定を冷笑した。

    しかし、フランス・トストは、むしろマクラーレンがホンダとのプロジェクトを成功させなかったおかげで、レッドブル・レーシングにホンダとワークスパートナーシップを結ぶ機会が訪れたと語る。

    「幸いにもマクラーレンはうまくいかなかった。私はすでに昨年にそれをわかっていたし、『神よ、あなたはあのような素晴らしい協力者と彼らが費やしてきた資金をどうして批判することができるだろうか?』と言っていたよ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々は彼らのシャシーがベストではなかったことをわかっているし、現在では彼らが我々に笑いかけてくると、笑顔を返すことができると思う」

    現在、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるブレンドン・ハートレーのシートには大きな疑問符が残されているが、フランツ・トストはピエール・ガスリーには“非常に感銘を受けている”と語った。

  • トロロッソ・ホンダ | F1ハンガリーテスト 2日目レポート

    トロロッソ・ホンダ | F1ハンガリーテスト 2日目レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーテスト2日目にショーン・ゲラエルがテストを担当。122周を走行して9番手タイムとなる1分19秒046を記録した。

    また、ブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーは、ピレリタイヤ用のテストを行った。ブレンドン・ハートレーは午前中に67周、ピエール・ガスリーは午後に75周を走行。2日間で2台合計で499周、距離にすると2186kmを走り込んだ。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のテストでは多くのデータを収集でき、有意義な2日間になりました。他のPUマニュファクチュラーと同様に我々もダイナモ上で多くのテストを行っていますが、実際のトラック走行に勝るものはありません。この2日間で、ピレリのタイヤテストを行っていたマシンも含め、2台合計で499周、距離にすると2186kmを走りました。ここで得られたデータは、今後のさらなる前進につながるものとなります。これでシーズン前半戦が終了となりますが、トロロッソ・ホンダのメンバー全員のここまでのハードワークに感謝しています。短いブレークの間に少しリフレッシュして、またベルギーに向けた準備を始めます」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    カバーすべき多くの項目がありましたし、この2日間はトロロッソにとって非常に大切なテストになると思って臨みました。エアロだけでなく、シャシーのメカニカル面にもフォーカスしたプログラムでしたが、通常のチームのテスト用マシンに加え、ピレリのタイヤテストを行うマシンも走らせるという部分で、いつもとは違ったテストになりました。昨日一日でメカニカル面でのテストのほとんどを消化することができたので、今日はゲラエル選手とエアロ関連のテストを行いました。また、ピレリのタイヤテストについては、昨日109周を走行したゲラエル選手に代わり、今日はハートレー選手とガスリー選手が分担してテストプログラムを実施しました。チームのテスト用マシンは、2日間合計で248周を走行し、予定していたプログラムをすべて消化することができました。エアロの開発に取り組んでいたので、燃料を搭載しない状態での予選シミュレーションは実施していません。ここからの仕事はエンジニアたちに引き継がれ、後半戦でマシンのポテンシャルをフルに引き出すためのデータ分析が行われます。また、今回のテストで得られた結果は、来季のマシン開発にも活用されることになります。レースメンバーの全員にありがとうと伝えたいですし、ここ数週間は本当にタフでしたので、特にエンジニアやメカニックには感謝をしています。みんながサマーブレイクを楽しんでくれればと思っていますし、十分に充電した形で再度後半戦に臨みたいと思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフレースエンジニア)
    「昨日から走行を担当しているゲラエル選手にとっては、スペインで行われたインシーズンテスト以来のF1マシンになっていますが、ピレリとのタイヤテストが昨日の彼の役割でした。今日は昨日ハートレー選手がドライブしたチームの開発用のマシンでドライブしましたが、午前中は大きなエアロレイクを装着し、風洞やCFDでのシミュレーションと、実走で得られるデータの整合性を向上させるための作業を行い、その後エアロのマッピング作業に進みました。午前のセッション後半では、ウルトラソフトとハイパーソフトを装着したパフォーマンスランを実施しました。ハイパーソフトタイヤは磨耗が激しいタイヤですので、最後のセクターに行き着く前に限界を迎えたこともありました。ラップタイムを見ると、それなりに競争力がある走りができたと思います。また、これらの走行と同時並行で、昨日いい結果を得ていたメカニカル面のセッティングに関して、さらに細かい内容でのテストを行っていました。午後の最初のセッションではフロントウイングの挙動を確認する目的で、ブレーキダクト横に本日3つ目となるエアロレイクを装着して走行し、その後はソフトタイヤでサスペンション関連の新しいパーツをテストすることにフォーカスする形になりました。このパーツを実際の走行で使用するのは初めてでしたので、システムチェックを経て、バランス調整のためのパフォーマンスランに移行するなど、何度も走行を行いました。ここ7週間で、数多くのレースやテストをこなしてきました。その中にはいくつかタフなものも含まれていましたが、ファエンツァやビスターのファクトリー、そしてホンダのメンバーは、常に最大限の努力とともに臨んでくれました。その結果がハンガリーでの結果に繋がったと思いますし、諦めない姿勢を見せることが出来たと思います。前半戦を通して、100%の力を出し切ってくれたチームのメンバーとホンダのみんなに感謝しています。2週間のサマーブレイクで十分に休んだ後、ポイント獲得に向けてまた後半戦の戦いに臨みます」

    ショーン・ゲラエル (テストドライバー)
    「昨日の109周に続き、今日は122周を走りましたが、本当に長い一日でした。いくつか興味深い内容のテストを行っていましたが、そのほとんどがエアロにフォーカスしたものでした。また、気温が高い中でのパフォーマンスランも数回行いましたが、そこでも多くのデータを得ることができました。この2日間で集めたデータが後半戦でのチームのパフォーマンス向上に繋がればと思っています」

  • トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーは“成熟したドライバー”になったと評価する。

    今シーズン、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、バーレーンで4位、モナコで7位と入賞しており、先週末のハンガリーでは3度目の入賞となる6位でフィニッシュを果たした。

    ピエール・ガスリーは、今シーズンここまでのトロロッソ・ホンダは28ポイントのうち26ポイントを獲得してる。

    「FP1から我々は競争力があった」とフランツ・トストは Auutosport にコメント。

    「ピエールはほぼずっとトップ10内にいたし、我々は良い仕事してポイントを獲得することができるとかなり確信していた」

    「我々が予選で6番手と8番手で終えるとは思ってはいなかった。だが、我々は難しいコンディションのなかで非常に良い予選を戦い、ウエットでのクルマが非常に競争的であることを示した。両方のドライバーが非常に良い仕事をしたと言わなければならない」

    「ピエールは良いスタートを切り、6位を守り、トラブルなく完走した。彼はレースをコントロールしていた。少し速く走らなければならないときも彼はすぐにそれをこなした。タイヤや燃料をセーブすることにはまったく問題はなかった」

    「彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして、彼は非常に成熟したドライバーになった」

    「彼はパフォーマンスを改善しているところだし、理解を深めているところだ。F1は複雑だが、彼は全てのツールをアドバンテージにしている。本当に感銘を受けている」

    フランツ・トストは、トロロッソがホンダのF1エンジンのパワー不足がそれほど表れないモナコとハンガリーでしっかりと良い結果を残せたことに安心していると述べた。

    「我々に合っているそれらのトラックでチャンスを生かした。次の2つのレースは完全に異なる。スパとモンツァは高速レースだ。そこでどうなるか見てみるつもりだ」

    「我々の側からはパフォーマンスを改善させてきたが、我々にとってのメインの問題はハースやザウバーのような直接のライバルがさらに改善を果たしていることだ」

    「彼は本当に強く、とても競争力がある。次のレースはコントロールするのは難しいだろう。だが、シンガポールに関しては楽観視している」

    フランツ・トストは、トロロッソ・ホンダが2018年により多くの進歩を果たせると確信していると語る。

    「我々は今シーズンが簡単なシーズンにならないことは当初からわかっていた」とフランツ・トストは語る。

    「来年のための準備であり、ここまでは完全に正しい方向に進んでいると言わなければならない。新しいパーツは入るが、他チームも新しいパーツを投入してくるだろう。どのチームがより効率的な方法で開発するかにかかってくるだろう」

  • トロロッソ 「今回のテスト結果は来季のマシン開発にも活用される」

    トロロッソ 「今回のテスト結果は来季のマシン開発にも活用される」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トスト、チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、トロロッソ・ホンダのF1ハンガリーテストでの2日間の作業を振り返った。

    今回のF1ハンガリーテストで通常テストとピレリのタイヤテストのために2台のマシンを走らせたトロロッソ・ホンダは、テスト最終日となる2日目はショーン・ゲラエルがメインテストを実施。ブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーがピレリタイヤ用のテストを行った。

    通常のテスト用マシンは2日間合計で248周を走行し、予定していたプログラムをすべて消化。ピレリタイヤ用マシンを加えれば、トロロッソ・ホンダは合計で499周、距離にすると2186kmを走り込んだ。

    「カバーすべき多くの項目があり、この2日間はトロロッソにとって非常に大切なテストになると思って臨んだ」とフランツ・トストは語る・

    「エアロだけでなく、シャシーのメカニカル面にもフォーカスしたプログラムだったが、通常のチームのテスト用マシンに加え、ピレリのタイヤテストを行うマシンも走らせるという部分で、いつもとは違ったテストになった」

    2日目の通常のテストはショーン・ゲラエルが担当。タイムは9番手だったが、燃料を搭載しない状態での予選シミュレーションはしていなかったとッフランツ・トストは説明する。

    「昨日一日でメカニカル面でのテストのほとんどを消化することができたので、今日はゲラエルとエアロ関連のテストを行った。また、ピレリのタイヤテストについては、昨日109周を走行したゲラエルに代わり、今日はハートレーとガスリーが分担してテストプログラムを実施した」とフランツ・トストは続ける。

    「チームのテスト用マシンは、2日間合計で248周を走行し、予定していたプログラムをすべて消化することができた。エアロの開発に取り組んでいたので、燃料を搭載しない状態での予選シミュレーションは実施していない」

    「ここからの仕事はエンジニアたちに引き継がれ、後半戦でマシンのポテンシャルをフルに引き出すためのデータ分析が行われる。また、今回のテストで得られた結果は、来季のマシン開発にも活用されることになる」

    さらに詳しい作業内容についてはチーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズが説明した。

    「昨日から走行を担当しているゲラエルにとっては、スペインで行われたインシーズンテスト以来のF1マシンになったが、ピレリとのタイヤテストが昨日の彼の役割だった。今日は昨日ハートレーがドライブしたチームの開発用のマシンでドライブしたが、午前中は大きなエアロレイクを装着し、風洞やCFDでのシミュレーションと、実走で得られるデータの整合性を向上させるための作業を行い、その後エアロのマッピング作業に進んだ」

    「午前のセッション後半では、ウルトラソフトとハイパーソフトを装着したパフォーマンスランを実施した。ハイパーソフトタイヤは磨耗が激しいタイヤなので、最後のセクターに行き着く前に限界を迎えたこともあった。ラップタイムを見ると、それなりに競争力がある走りができたと思う。また、これらの走行と同時並行で、昨日いい結果を得ていたメカニカル面のセッティングに関して、さらに細かい内容でのテストを行った」

    「午後の最初のセッションではフロントウイングの挙動を確認する目的で、ブレーキダクト横に本日3つ目となるエアロレイクを装着して走行し、その後はソフトタイヤでサスペンション関連の新しいパーツをテストすることにフォーカスする形になった。このパーツを実際の走行で使用するのは初めてだったので、システムチェックを経て、バランス調整のためのパフォーマンスランに移行するなど、何度も走行を行った」

    「ここ7週間で、数多くのレースやテストをこなしてきた。その中にはいくつかタフなものも含まれていたが、ファエンツァやビスターのファクトリー、そしてホンダのメンバーは、常に最大限の努力とともに臨んでくれた。その結果がハンガリーでの結果に繋がったと思っているし、諦めない姿勢を見せることが出来たと思う」

    「前半戦を通して、100%の力を出し切ってくれたチームのメンバーとホンダのみんなに感謝している。2週間のサマーブレイクで十分に休んだ後、ポイント獲得に向けてまた後半戦の戦いに臨む」

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  • ショーン・ゲラエル 「チームのパフォーマンス向上に貢献できれば」

    ショーン・ゲラエル 「チームのパフォーマンス向上に貢献できれば」

    トロロッソ・ホンダのテストドライバーを務めるショーン・ゲラエルが、2日間にわたるF1ハンガリーテストを振り返った。

    ショーン・デラエルは、F1ハンガリーテストの1日目はピレリの2019年F1タイヤのテスト、2日目は通常のチームのプログラムを実施し、合計で231周を走行。2日目のテストでは9番手タイムとなる1分19秒046を記録した。

    「昨日の109周に続き、今日は122周を走りましたが、本当に長い一日でした」とショーン・ゲラエルはコメント。

    「いくつか興味深い内容のテストを行っていましたが、そのほとんどがエアロにフォーカスしたものでした。また、気温が高い中でのパフォーマンスランも数回行いましたが、そこでも多くのデータを得ることができました」

    「この2日間で集めたデータが後半戦でのチームのパフォーマンス向上に繋がればと思っています」

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