カテゴリー: トロロッソ

  • トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンは期待を上回っている」

    トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンは期待を上回っている」

    トロロッソ・ホンダで新たにテクニカルディレクターを務めることになったジョディ・エギントンがアレクサンダー・アルボンを絶賛。F1バルセロナテストでの公式F1デビューでアルボンが“素晴らしいアプローチ”を採っており、これまでのところ、チームの期待を上回っていると称賛した。

    今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすタイ人ドライバーのアレクサンダー・アルボン(22歳)にとって、F1バルセロナテスト2日目がF1マシンでの初の公式セッションとなった。

    昨年F2で4勝を挙げ、同じように今年F1デビューを果たす、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終えているアレクサンダー・アルボンだが、かつてレッドブルのジュニアプログラムを1年で外されており、近年のトレンドであるF1チームの開発ドライバーを務めることがなかったためF1マシンの走行経験がなく、2月13日(水)にミサノサーキットで行われたトロロッソ・ホンダ STR14のフィルミングデーで短い走行距離を味わっただけだった。

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト最終日に総合2番手タイムを記録。チームに大きな第一印象を与えることになった。

    ジョディ・エギントンを「彼は以前にF1カーを運転したことがなかった」とコメント。

    「だが、彼は合理的な量のシミュレータ作業を行っていた。我々が大きなシミュレータプログラムを行ったことは想像できるだろう。彼は我々の多くの時間を過ごした。

    「フィルミイングーで、彼はクルマに乗り込んで素晴らしい仕事をした。そして、ここでも彼は素晴らしかった」

    「インストール(スピン)は部分的に技的に引き起こされたものであり、公正に言って彼のせいではなかった。その後、彼はプログラムに入っていったが、素晴らしかった」

    ジョディ・エギントンは、トロロッソが若い才能をテストし、育成させる技術に精通しているチームだと語る。

    「トロロッソは若いドライバーに精通している。最初は早く、だが早すぎることのない彼の進歩は、期待していたとおりのものだ」

    「しかし、最終的に彼はすべてのボックスにチェックを入れ、ロングランや特にC2コンパウンドに関しては本当に良い仕事をしました。彼は我々の期待を上回っている」

    「若いドライバーと協力し、彼らを前進させていくというのはトロロッソの優れた点のひとつだ」

    「彼は急な習熟曲線を描いているが、若いドライバーの素早い習得と前進する能力は非常に印象的であり、これまでのところ我々は満足している」

  • スクーデリア・トロ・ロッソ、ジェームス・キーの離脱を正式発表

    スクーデリア・トロ・ロッソ、ジェームス・キーの離脱を正式発表

    スクーデリア・トロ・ロッソは、テクニカルディレクターを務めてきたジェームス・キーが3月23日付けでチームを離脱することを正式発表。後任としてジョディ・エギントンをテクニカルディレクターに起用することを発表した。

    2012年にトロロッソに加入し、独創的なマシン設計でグリッドで高い評価を受けてきたジェームス・キーだが、昨年7月にチームを離れてマクラーレンにテクニカルディレクターとして加入することが発表されていた。

    しかし、ジェームス・キーは、トロロッソと長期契約を結んでおり、レッドブルは早期にリリースすることを拒否。その後、者間での対話の経て、最終的にレッドブルは2019年にジェームス・キーがマクラーレンで仕事を開始することに合意。今回、正式にジェームス・キーがチームを離脱することを発表した。

    「スクーデリア・トロロッソとマクラーレン・レーシングは、2019年3月23日にスクーデリア・トロロッソとジェームズ・キー氏が既存の契約を終える前に解除し、彼の立場を解決するための合意に達したことを発表する」とスクーデリア・トロ・ロッソは声明で述べた。

    「ジョディ・エギントン(現・副テクニカルディレクター)が、2019年3月25日からスクーデリア・トロロッソのテクニカルディレクターとして新しい役割を始る」

    ジェームス・キーがトロロッソの離脱を決意したのは、今年からレッドブル・レーシングとトロロッソがホンダのF1エンジンを搭載したことで、トロロッソはレッドブルから多数のパーツを供給されている点にある。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツの指示に基づいて、チームの労働力を相乗的に活用するコンセプトを開発するよう指示された際にジェームス・キーが取り残されたと説明している。

    「人員の数という点で、ファエンツァにミルトーンキーンズとほぼ同じテクニカルチームを置くべきではない」とヘルムート・マルコは説明。

    「それ以来、我々は現在まで実装の過程にあるコンセプトを考えてきた。1つの問題はジェームス・キーがそのコンセプトにあまり納得していないことだった。結局のところ、我々は彼なしでより簡単に進められるような最終的な解決策に到達した」

    ジェームス・キーは、F1で20年の経験を持ち、優秀なエンジニアの一人として評価されている。1998年にジョーダンでキャリアを開始したジェームス・キーは、ミッドランド、フォース・インディアとチームのオーナーシップが変更するなかで12年間在籍し、テクニカルディレクターとして2009年にはジャンカルロ・フィジケラのスパでのポールポジション獲得と2位フィニッシュを支えた。2010年にはザウバーに移籍。BMWが撤退してどん底にあったチームを表彰台争いができるまでに変貌させた。

    そして、2012年9月にトロロッソに加入。5年契約が期限を迎える2017年にはウィリアムズへの移籍が噂されたが、2年契約を結んでトロロッソに残っていた。

  • トロロッソもホンダの2019年F1エンジンのバイブレーション問題を否定

    トロロッソもホンダの2019年F1エンジンのバイブレーション問題を否定

    トロロッソは、ホンダの2019年F1エンジン『RA619H』のバイブレーション問題についての噂を完全否定。ホンダによって妥協を強いられているようなことはないと述べた。

    レッドブル・レーシングは、4日間のF1バルセロナテストでタイムシートの上位に名を連ねることはなく、テスト初期段階でホンダのF1エンジンのバイブレーション問題に苦しめられているとの推測を生んだ。

    昨年までレッドブル・レーシングはルノーのF1パワーユニットのどんな問題であっても厳しく非難していきたが、今年はホンダへの称賛を繰り返しており、レッドブル・レーシングもホンダもバイブレーションの噂については否定している。

    ホンダF1は今年もトロロッソとの提携を続けており、新たにレッドブル・レーシングを加えて2チーム供給体制で2019年のF1世界選手権を戦う。

    ホンダのF1エンジンのバイブレーションの問題、あるいは全般的なパワーユニットの問題について質問されたトロロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、F1バルセロナテストでトロロッソがテホンダのF1エンジンによって妥協を強いられてことはないと固うr。

    これはレッドブル・レーシングに関して報告されている問題を排除するものではないが、問題が存在する場合、その問題はレッドブル・レーシング側にのみ発生していることを示唆している可能性がある。

    「エンジンへの追加ログ記録に関して、ホンダはロームとセンサーで通常のテストを実行している。彼らのエンジンプログラムは、この3日間で素晴らしいものだった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「ホンダと一緒にバックグラウンドで一緒に仕事をしていおり、彼ら自身のことをしている。それは素晴らしいこと。彼らは私たちに妥協を強いるようなことはしていない」

    「すべてのPUメーカーと同様に、ホンダは次のステップに取り組むために冬の間に非常に忙しく作業してきた。そして、我々は彼らが冬の間に学んだことを慎重に評価し、それらを段階的に導入しながら推進している。すべてのエンジンメーカーは、PUの運用範囲でまだまったく限界まで作動させていない。昨年のこの時期と比べて、エンジンは素晴らしい一歩を果たしているし、それは昨年の終わりに明らかになったと思う」

    ジョディ・エギントンは、ホンダとの継続性は、2006年にグリッドに加わって以来、エンジンサプライヤーに多く変更してきたチームにとって有益であると付け加え。

    「我々は昨シーズンを終えたところから進めることができているし、今我々はそこで働いている人々に精通している。それはガレージにいる我々の大部分にとって非常にシームレスだった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「そして、ホンダ側も本当にそれに着手しており、我々はホンダが彼らのプログラムを実行する余地を残している」

    「ホンダは昨シーズンのインシーズン開発に力を入れてきた。彼らは多くのキロワットを見い出している。彼らは非常に急速に前進をはたいたし、我々はそのような状況でシーズンを終えた。それはすでに2018シーズンの開幕時から大きなステップだった」

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが最終日に総合2番手タイムを記録。チームメイトのダニール・クビアトも3日目のトップタイムを記録し、総合3番手につけた。

    関連:レッドブル、ホンダのF1エンジンのバイブレーション問題を完全否定

  • トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ルーキーのアレクサンダー・アルボンが2019年のF1世界選手権でサプライズを起こすかもしれないと期待している。

    22歳のアレクサンダー・アルボンは、昨年F2で4勝を挙げ、同じように今年F1デビューを果たす、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終えた。

    2016年のGP3時代には、チームメイトだった現フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールに次ぎ2位でシーズンを終えている。

    「人々は彼のことをあまり知らないので、アレックスは今年のポジティブなサプライズになる可能性があると思う」とフランツ・トストは語る。

    「我々は昨年、またその前年も彼を観察してきた。彼がGP3でも成功したことを忘れてはならない。彼はルクレールと組んで2~3回彼を倒したし、F2でも彼は本当に良いレース、優れたオーバーテイクを見せた」

    「私は彼が良い仕事をすると楽観的に思っている」

    1950年代のプリンス・ビラ以来のタイ人F1ドライバーとなるアレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでロシア出身のダニール・クビアトとチームを組む。

    ダニール・クビアトは、2015年にレッドブル・レーシングに昇格する前に、2013年から2014年にかけてトロロッソからF1に出場。その後、4回のレースで2016年にトロロッソに降格し、2017年の14ラウンドでシートを失った。

    ダニール・クビアトは2018年をフェラーリの開発ドライバーとして過ごした後、レッドブル・レーシングに移籍したピエール・ガスリー、解雇されたブレンドン・ハートレーに代わってトロロッソ・ホンダに復帰することになった。

    「我々みんなが、ダニール・クビアトが非常に熟練したドライバーであることを知っている」とフランツ・トストは語る。

    「我々は以前から彼を知っているし、ダニール・クビアトを取り戻していると思う。彼は良い仕事をするだろう」

    今年からトロロッソとレッドブル・レーシングの両方が同じホンダのF1エンジンを搭載することになり、開発においていっそう緊密に協力することになる。

    昨年を10チーム中9チームで終えたトロロッソだが、ホンダはエンジン面で進歩を遂げていると語る。

    「ホンダは、信頼性の面でもパフォーマンスの面でも非常に高いレベルに達していると思う。そして、今年はさらに多くのエンジンの交換が必要になるは思わない」とフランツ・トストはコメント。

    「レッドブル・レーシングが彼らとのレースに勝利し、この協力から多くの利点を得ることができると確信している。トロロッソにとってもホンダにとっても、今シーズンは成功すると期待している」

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが最終日に総合2番手タイムを記録。チームメイトのダニール・クビアトも3日目のトップタイムを記録し、総合3番手につけた。

    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ
    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ

  • トロロッソ・ホンダ、堂々の総合2番手 「STR14と共に進化を続けたい」

    トロロッソ・ホンダ、堂々の総合2番手 「STR14と共に進化を続けたい」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストと副テクニカルディレクターのジョディ・エギントンが、4日間のF1バルセロナテストを振り返った。

    F1バルセロナテスト最終日、トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが走行を担当。136周を走行し、午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで1分17秒637を記録。前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回り、4日間の総合2番手タイムをマークした。

    トロロッソ・ホンダは、4日間の合計で4位となる482周を走破。5位のレッドブル・レーシングも475周を走り込み、ホンダのF1エンジンは957周という高い信頼性をみせた。

    「バルセロナでのテスト1は、チームにとって成功だったと言える」とフランツ・トストは語る。

    「4日間を走り切り、パフォーマンスと信頼性の両面でいい結果を得た。ダニールとアレックスは初めてSTR14に乗ったが、2人ともいい仕事をしてくれて、マシンとパワーユニットについていいフィードバックを得られた」

    「マシンの改善に向けては、まだやることが沢山あります。合計482周を走り、チームはいい仕事をしてくれたと感じている。多くのデータを集められたので来週は次のテストに進むが、項目は山積みだ。今年のバルセロナは風も強くなく、好天に恵まれている。路面温度も上がり、特に午後のセッションでは有意義な走行ができた。メルボルンでの開幕に向けて、実りのあるテストになったと思う」

    副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「テスト1の最終日、前日にダニールが行ったテストを踏まえ、アレックスがマシンに乗った。まずは空力に関するテストを行い、さまざまなセッティングで通常のテストプログラムをこなした」とコメント。

    「その後、新品のタイヤを使ったテストに移り、ショートランでの新品タイヤの経験を積んだ。C4とC5の柔らかいタイヤコンパウンドでいいパフォーマンスが見られたのは良かった」

    「午後は、3日目のダニールと同じようにロングランを行い、長距離でのタイヤマネージメントについて経験を重ねた。アレックスはマシンの理解を進め、ショートラン、ロングランの両方の走行について習熟を重ね、エンジニアと共にマシンセッティングを熟成させた。来週のテストでもまだまだやることはあるすが、STR14と共に進化を続けたいと思う」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト最終日にホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で136周を走行。4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    2日目のF1公式テストデビュー時にはスピンを喫するなどトリッキーなスタートとなったアレクサンダー・アルボンだが、最終日はパフォーマンスの片鱗を垣間見せた。

    午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで最速タイムをマーク。最終的にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に上回れたものの、前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回り、4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    「一昨日と今日の2日間で、初めてのF1テストを楽しむことができた。午前中にトップタイムを出すことができたけど、まだテストで、ほかのチームのことは分からない。それでも今後に向けたいいサインだと思う」とアレクサンダー・アルボンは記録。

    「初日はスタート直後にスピンを喫するなどトリッキーなスタートになったが、チームのお陰でいい雰囲気の中でプログラムをこなせた。ファクトリーで分析を行うエンジニアにとって重要となるマイレージの目標を達成できたし、予定通りに進んでいるけど、マシンにはついては理解を進めているところだ」

    「グリップが強くて慣れるのに時間がかかりったけど急速に学ぶことはできていると思う。まだ完全にリズムを掴みきってはいないけど、来週のテストを終えればレースの準備が整うと考えている」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた1回目のプレシーズンテストの3日目を迎えた。

    降雪などを記録し悪天候が続いた昨年のバルセロナテストとは対照的に、今年はここまで好天に恵まれる日が続いている。テスト3日目は、初日のドライバー陣容と同じく、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが走行を担当した。

    昨日に続き今日も2チーム合計で246周(クビアト:137周/フェルスタッペン:109周)を走行し、充実した一日となった。テスト内容も昨日のものを継続する形で、機能確認や各ドライバーのスタイルに合わせた最適化を行っている。

    各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないが、それでも今日のようにクビアトがトップタイムを記録することは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「双方のチームともにPUについては今日も機能確認などを継続し、両チーム合計で246周を走行でき、順調な一日となりました。初日に担当したドライバーの組み合わせでしたが、それぞれのドライバーの特性に合わせたPUの最適化を進めることできましたし、有益なデータを多く蓄積することができたと思います。今晩改めて、3日間で収集したデータを分析し、明日もトラブルフリーでテスト1を終えられればと考えています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ 副テクニカルディレクター)
    「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行でした。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進しました。まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集しました。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行いました。午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集しました。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要です。最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集しました。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できました。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言えます。やるべきことはまだまだありますが、いい仕事ができた一日でした」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「最初の2日間はマイレージを重ねることに焦点を当てていましたが、今日は主にマシンのセッティングに向けた作業にフォーカスしました。サーキット特性に合ったリアウイングを試したところ、うまく機能していたと思いますし、マシンの特性を理解するうえでも有意義なものになりました。午後のセッションを通して多くのセットアップ変更を行い、パフォーマンスを向上できましたし、今日のテスト内容については満足しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思います。できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になりました。ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思います。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたいです。マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じます。できるだけ周回を重ねるのが重要なので、できれば200周したいぐらいでした。体は悲鳴を上げてしまうと思いますが(笑)。いいタイムは出せましたが、それに満足することなく努力を続けることが重要です。正しい方向に向かって、するべきことをします。まだシーズン前テストですが、いいスタートが切れていると思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「今日はとてもポジティブな一日でした。テストで100周以上走行できれば、いい日と言えるでしょう。Hondaとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっていますし、集中しながらいい仕事ができています。何よりも、今日は多くの周回を走行できて、さまざまなセッティングを試すことができました。レギュレーションの変更があったので、自分たちが今どこを目指し、何の作業に取り掛かっているのかを正確に理解することが重要です。現時点で自分たちの実力を測ることは難しいですし、メルボルンでようやくわかるものと思っています。それでも、マシンからは良い感触を得ています」

  • ダニール・クビアト、テスト最速タイムも「まだ全力ではない」

    ダニール・クビアト、テスト最速タイムも「まだ全力ではない」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1バルセロナテスト3日目に総合トップタイムを記録。だが、“まだ全力ではない”と主張した。

    ダニール・クビアトは、セッション残り10分にピレリの最も柔らかいC5タイヤを装着してアタックを実施。同じタイヤで走行したキミ・ライコネンに0.058秒差をつける1分17秒704を記録して、3日間のテストの総合トップタイムをマークした。

    トロロッソ、そして、ホンダのF1エンジンがセッションのトップタイムを記録するのは稀な機会だが、ダニール・クビアトはトロロッソ・ホンダは記事のトップを飾るために意図的にアタックを行ったわけではないと主張する。

    ピレリの最も軟らかいC5コンパウンドでの最速ラップは限界まで攻めたものかと質問されたダニール・クビアトは「まだ全力ではないと言いたい。ウオールで終えたくはないからね」とコメント。

    「でも、あのような周回ではできるだけクルマの感触を掴んで、エンジニアに与えようとするものだ。ゆっくり運転し続けることはできないしね。でも、それほど悪くはなかったよ」

    「今日は物凄いパフォーマンスを示してやろうというつもりはなかった。とにかくプログラムに集中しようとしていた。それが僕たちにとって最も重要なことだった。今日はできる限り多くの周回を重ねて、プログラムを完了させることが重要だった。

    ダニール・クビアトは、テスト3日目にドライバーの中で最多周回数を走り込んだキミ・ライコネンより1周少ない137周を走行。だが、午前と午後でドライバーを分けたメルセデスとルノーはトロロッソ・ホンダよりも多くの周回を走り込んでいる。

    1年ぶりのF1復帰となるダニール・クビアトはテスト初日は77周しか走れておらず、3日目のマイレージにはワクワクしたと語る。また、トロロッソは“プログラムを通して本当に向上している”とし、一日を通して“メジャーなトラブルはなかった”と述べた。

    「やっと首にちょっと疲れを感じることができて嬉しく思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「生産的な一日だった。タイムシートを見なくてもね。今、僕たちはそこに目を向ける必要はない。僕たちは自分たちの仕事をこなしている」

    「最速ラップを出すことが優先順位ではなかった。初日は理想的ではなかったので、その分を取り戻すことがプライオリティだった」

    「今は、エンジニアとホンダのエンジニアに適切なデータを与えて、クルマのフィーリングをもっと得られるように多くの周回するを走り込んで、多くの作業をしていくことに焦点を合わせる必要がある。

    ダニール・クビアトは、トロロッソの新車STR14は昨年アブダビでテストしたマシンとそれほど違いは感じていないと認めつつも、ここまでのSTR14には満足していると語る。

    「正直に言って、クルマの感触が良くないといったら嘘になる。今のところは僕好みだと感じている」とダニール・クビアトはコメント。

    「走るたびに僕のためにどう走ろうとしているかがわかってきているし、ここまでのフィーリングはいい感じだ。もちろん、まだ初期段階だ。でも、良いスタートを切れるのはいつだって歓迎だし、クルマを改善し続けることに取り組んでいくつもりだ」

  • トロロッソ・ホンダ 「STR14は順調に進化を重ねている」

    トロロッソ・ホンダ 「STR14は順調に進化を重ねている」

    スクーデリア・トロ・ロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト3日目の作業を振り返った。

    テスト3日目、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがテストを担当。クビアトは、137周を走行し、3日間の最速タイムとなる1分17秒704を記録した。

    各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないとはいえ、ダニール・クビアトがトップタイムを記録したことは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

    「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行だった。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進した」とジョディ・エギントンはコメント。

    「まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集した。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行った」

    「午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集した。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要だ」

    「最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集した。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できた。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言える。やるべきことはまだまだあるが、いい仕事ができた一日だった」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!

  • ダニール・クビアト 「トップタイムに満足せず努力を続けていく」

    ダニール・クビアト 「トップタイムに満足せず努力を続けていく」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1バルセロナテスト3日目にこれまでのテストでの最速タイムを記録した。

    初日には77周しか走行できなかったダニール・クビアトだが、この日はドライバーのなかでは2番目に最多となる137周を走破。終了間際にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで3日間の最速タイムとなる1分17秒704をマークした。

    「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になった。ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思う。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたい」

    「マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じている。できるだけ周回を重ねるのが重要なの で、できれば200周したいぐらいだった。体は悲鳴を上げてしまうと思うけどね((笑)」

    「いいタイムは出せたけど、それに満足することなく努力を続けることが重要だ。正しい方向に向かって、するべきことをする。まだプレシーズンテストだけど、いいスタートが切れていると思う」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!