カテゴリー: トロロッソ

  • ルノーF1チーム、トロロッソ・ホンダに競争力があることに不満

    ルノーF1チーム、トロロッソ・ホンダに競争力があることに不満

    ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、トロロッソ・ホンダが競争力をつけていることに不満を抱いており、F1は“Bチーム”の台頭を抑制しなければならないと語っている。

    F1オーストラリアGPのフリー走行1回目では、ルノーはトロロッソ・ホンダに約0.2秒差をつけられた。

    シリル・アビテブールは、昨年トロロッソ・ホンダがテクニカルディレクターのジェーム・キーを失ったにも関わらず、進歩を果たしていることに疑問を投げかけた。

    今年からトロロッソの上位チームであるレッドブル・レーシングもホンダのF1エンジンを搭載したことで、トロロッソにはレッドブル・テクノロジーを介してより多くのパーツが供給されるようになり、STR14はレッドブルの現行マシンと昨年マシンのパーツを組み合わせて造られている。

    シリル・アビテブールは、そのような“Bチーム”の台頭はF1にとって問題だと方ある

    「我々の位置を考えれば、トロロッソはシーズン開幕戦で倒さなければならないチームである可能性が高いと懸念している」とシリル・アビテブールは Sky にコメント。

    「トロロッソは昨シーズンの大部分でテクニカルディレクターがいなかった。何が起こったかは明らかだ。競争力のあるクルマを造るためにテクニカルディレクターさえ必要ないということだ。我々にとってそれは問題だ」

    シリル・アビテブールは、F1の上層部が2021年のレギュレーションで“Bチーム”を規制しなければ、新たなマニュファクチャラーがF1に参入することはないと警告する。

    「ハース前後で先例が作られてしまった。我々、マクラーレン、ウィリアムズのようなチームはどのように前進すればいいと言うのだろう?やりがいのあることではない」

    「現在のF1に参入することを望んでいるマニュファクチャラーがいないこともどう思う? Bチームがなければ勝てないいのであれば、どうして彼らはF1に参入することを真剣に検討するというのだろう」

    「私にとって、これは2021年に議むけて論することを考慮しなければならない戦略的な問題だ。2019年と2020年は仕方がないし、この種のセットアップとともの進めていくしかない。だが、2020年は全員が深刻な問題であることを認識してくれることを願っている」

  • トロロッソ・ホンダ 「まだ初日だがペースにはかなり満足している」

    トロロッソ・ホンダ 「まだ初日だがペースにはかなり満足している」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1オーストラリアGP初日の作業を振り返った。

    ホンダのF1エンジンでの2年目のシーズンとなる今年、トロロッソ・ホンダはドライバーラインナップを一新。F1復帰となるダニール・クビアトとルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用する。

    今年からレッドブルがホンダのF1エンジンを搭載することで、昨年のレッドブルのマシンとリアエンドを共有することになったSTR14はテストから競争力を発揮している。

    「トラックから離れた長い冬を過ごした後、再び週末のレースに戻るのは素晴らしいことだ」とジョディ・エギントンはコメント。

    「できるだけ多くの周回数を走りたいので、メルボルンはいつも忙しい週末になる。新しいクルマ、一人の新しいドライバーがることで、FP1でのできるだけ多くトラックで時間を費やしたいと思っていた。ここではトラックの進化が非常に大きいので、テスト項目から学ぶことは非常に難しいことが多いし、それを念頭に置いて、セッションでそれほど多くのテストをするつもりはなかった」

    ルーキーのアレクサンダー・アルボンは、FP1でスピンを喫してマシンをクラッシュさせている。

    「アレックスはクルマとトラックに慣れさせるためにセッションを費やした。タイヤの温度が上昇してグリップが失われたこと過小評価したことで、彼はセッション終盤にスピンを喫した。このようなトラックではウオールにヒットしやすい。我々はクルマを徹底的にチェックすることを決定し、彼のセッションは少しだけ短くなった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「FP2は忙しいセッションだった。2種類のタイヤでのショートラン、その後、ロングランに焦点を当てた。ダニー(クビアト)のセッションは非常にスムーズでだったが、我々はオプションタイヤを最大限に生かしきれなかったと言っても過言ではないと思う。彼にはもっとタイムを出すポテンシャルがある。アレックスに関しては、最初のアタックでターン11で少しミスがあり、ラップを中断しなければならなかったので代表的なタイムではない。

    「ミッドフィールドはかなりタイトだし、コンマ数秒がタイムシートで大きな違いを生む。なので、今夜の我々の焦点は、データを分析し、マシンバランスを微調整していくことになるだろう」

    「我々のロングランはかなり合理的だったと思うし、まだ初日ではあるが、ペースにはかなり満足している。明日は我々とドライバーの全員がパフォーマンスを搾り出して予選で良い結果を出すためにすべてをまとめる必要がある」

    関連:
    ・F1オーストラリアGP FP2 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストラリアGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ダニール・クビアト 「クルマの感触はいいし、まだまだ改善できる」

    ダニール・クビアト 「クルマの感触はいいし、まだまだ改善できる」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で11番手タイムを記録。クルマの感触は良く、まだ改善できる部分はあると自信をみせる。

    FP1で30周を走行して7番手タイムを記録したダニール・クビアトは、FP2では36周を走行してトップから1.333秒差の11番手タイムとなる1分23秒933を記録した。

    「今日は両方のプラクティスともうまくいったし、プログラムを完了して、多くの周回数を走り込むことができた。このサーキットではそれが重要だ」とダニール・クビアトはコメント。

    「クルマの感触はいい。僕たちはコース上での時間を最大限に活用することができたと思うし、今夜どこを変更していきたいかを検討する必要がある」

    「明日に向けてクルマを改善させられる部分はまだあると思うし、今夜はそこに取り組んでいく」

    関連:
    ・F1オーストラリアGP FP2 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストラリアGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • アレクサンダー・アルボン 「スピンしたことで逆に気が楽になった」

    アレクサンダー・アルボン 「スピンしたことで逆に気が楽になった」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で17番手タイムを記録。FP1でスピンしてクラッシュを喫したアルボンだが、かえってそれで気が楽になったと語る。

    FP1で21周を走行して13番手タイムを記録したアレクサンダー・アルボンは、FP2では40周を走行してトップから2.075差の17番手タイムとなる1分24秒401を記録した。

    「クルマとトラックだけでなく、まだF1のタイムテーブルに慣れているところだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「このサーキットは簡単ではないけど、ここまでの僕たちのペースはいい感じだと思うし、ゆっくりと自信を掴んできている」

    「FP1でスピンしてしまったことで少し気が楽になったし、一旦調子を取り戻した後はプログラムを実施して、クルマでいくつかのことを試すことができた」

    「タイムシートは別として、僕たちは非常にタイトなミッドフィールドのなかでもかなり強いと思うし、明日に向けて改善するために今夜宿題を終えられるかは僕たち次第だ」

    関連:
    ・F1オーストラリアGP FP2 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストラリアGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • アレクサンダー・アルボン、2019年のクラッシュ第1号

    アレクサンダー・アルボン、2019年のクラッシュ第1号

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストラリアGPのフリー走行1回目にクラッシュ。2019年で最初のクラッシュを喫したドライバーとなった。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンにとってアルバート・パーク・サーキットを走行するのはこのフリー走行が初めてとなった。

    冬季テストでは好パフォーマンスを発揮していたアレクサンダー・アルボンだが、セッションが残り20分に差し掛かろうとしたところでターン2の立ち上がりでスピンを喫してクラッシュ。後ろ向きでバリアに突っ込んだ。

    自走してピットまで戻ったアルボンだが、フロントウイングを失うことになった。ピットからは「フロントウイングがなくなっているので、気をつけて戻ってくるように」との指示が出された。このクラッシュでセッションは短い赤旗中断となった。

  • ホンダ:2019年 第1戦 オーストラリアGP プレビュー

    ホンダ:2019年 第1戦 オーストラリアGP プレビュー

    ホンダは、今週末のF1オーストラリアGPでF1復帰後5年目のシーズンを迎える。

    プレシーズンテストが終わり、今年もアルバートパークで新シーズンが再開する。ホンダは2019年シーズンからスクーデリア・トロ・ロッソに加えてアストンマーティン・レッドブル・レーシングにパワーユニットの供給を開始。

    スターティンググリッドには両チームのマシンが揃い、今年のメルボルン市街地サーキットで最高のスタートを目指す。

    コースは週末を通してグリップが弱く、前年のデータは役に立たない。レースウイークが始まらないとその行方は分からないが、見逃せないレースになるのは間違いない。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「2019年、オフシーズンが明け、いよいよオーストラリア・メルボルンでの開幕戦が始まります。シーズン初戦はいつの年でも特別なものですが、我々にとって今年の開幕戦は2チーム供給体制初年度として新たな挑戦の始まりとなります。オフシーズンを締め括る8日間のバルセロナテストでは、スクーデリア・トロ・ロッソ、アストンマーティン・レッドブル・レーシング両チームの4人のドライバーがドライブし、多くの走行距離を稼ぐことができました。その中でレース本番に向けた課題項目なども抽出されましたので、改善施策を練りオーストラリアに持ち込みます。ここまで順調に準備を進めていますが、新たな2チーム体制に向け努力を続けてきたHRD Sakuraや(英国・ミルトン・キーンズにある)HRD-MKのメンバー、そしてスクデリア・トロ・ロッソとアストンマーティン・レッドブル・レーシングに感謝の言葉を送りたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (アレクサンダー・アルボン)
    「ついに夢に見た舞台の初戦がやってきます。バルセロナでのテストを終えて、メルボルンでの開幕戦が待ちきれない思いでした。テストの前までは緊張もありましたし、マシンにすぐ習熟できるか、うまく走らせられるかが不安でした。でも、4日間の走行は僕もチームも満足のいく結果だったと思います。F1マシンでの初走行は、すごく印象的で、実際にドライブして、どれほどマシンが速いのかを実感することができました。これまで経験したマシンとは、レベルが全く異なります。初日の走行後には、かなりトレーニングを積んできたのに首に筋肉痛が起きましたが、時間が進むにつれて身体も慣れ、改善していきました。2日目が終わるころには、どうすれば速く走れるのかが分かってきたように感じましたが、限界までプッシュしても快適に走れたのは最終日だけでした。トロロッソはルーキードライバー起用の経験が豊富で、チームはルーキーが何に苦しむかをよく知っているので、さまざまな面でサポートしてくれます。レースエンジニア、データエンジニアの連携もスムーズで、僕が可能な限り速く走れるようにしてくれています。アルバートパークは、シミュレーターでしか経験がありません。バンピーなコースなので、速く走るためには、バンプや縁石の位置を把握し、どこを走ればいいのかを理解する必要があります。さらに、通年使用されているサーキットではないので、FP1から予選にかけて路面がどのくらい改善していくのかも学ばなければなりません。マシンを離れても、レースウイークの時間の進み方に慣れることが必要です。テスト最終日にそのシミュレーションをできてよかったです。いよいよメルボルンでは実体験が待っています!」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「テストでは多くの周回をこなし、すごくいい仕事ができたと思います。さらに、最も重要なのはテストで出た課題を解決していくことで、コースへ出るたびによくなっているように感じました。それがどの程度なのかは、時間が経つまで分かりません。ホンダとの初仕事もかなりスムーズにいきました。彼らは一生懸命でしたし、パフォーマンスについても、最初の数戦が終わって、僕らの立ち位置が見えてくると思います。トロロッソは、チーム全体にポジティブな雰囲気が流れています。全員がハードワークをして、進むべき方向に集中しているので、これをレースでも継続していければと思います。開幕戦を心から楽しみにしています。1年のブランクを挟んで、またメルボルンに戻ってこられるのはうれしいです。ワクワクしていますし、この瞬間を待ち焦がれていましたが、自分の仕事に集中しなければなりません。メルボルンはテクニカルサーキットで、バラエティーに富んだコーナーが配置されています。また、路面はバンピーなので、マシンコントロールの腕も試されます。さらに、レース終盤に向かって日が落ちてきて、コースに影が広がってくる点も厄介です。常に注意を張り巡らせ、高い集中力が必要です。だからこそ、いいラップを走れたときにはすごくいい気分になります。ポイントとしてもし1箇所挙げるとすれば、高速シケインでしょうか。現代のマシンでドライブするにはすごくいいコーナーです。また、低速コーナーでは、クリーンで正確なラインを取り、正しい位置を走らなければなりません。テストでしっかりと準備ができたので、メルボルンが楽しみです!」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・レーシング)
    「オーストラリアに向かうのはいつも楽しみですし、レースを再開する準備はできています。今年は少し開幕する時期が早いのですが、それでもオフシーズン期間は長く感じました。メルボルンが最初のレースになるので、誰にも本当の実力はわからないので、面白いですし、今年はレギュレーションが変わり、新しいPUを使うことになるのでなおさらです。アルバートパークは面白いコースで、かなりバンピーな上に高速コーナーが多く、マシンバランスが決まっていれば楽しく走れます。ストレートがそれほど長くなくオーバーテイクは簡単ではありませんが、可能ではあります。テストでのロングランペースを見れば、パフォーマンスは上々なので、シーズン開始から競争力を発揮できることを願っています。かなりいいパッケージに仕上がったと思いますが、メルセデスやフェラーリとの差が縮まっているかは、レースウイークが始まってみないと分かりません」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・レーシング)
    「メルボルンが、チームと臨む初めてのレースになるので、新シーズンのスタートにワクワクしています。F1ではフル参戦2年目になるので、今年も多くのことを学ばなければなりませんし、昨年以上の挑戦になると思います。昨年、初めて訪れたときに、メルボルンの街が大好きになりました。開幕戦の舞台だからかもしれませんが、雰囲気がすばらしく、人々は温かでとても楽しんでくれています。コースを訪れる全員がとても明るく、新シーズンの始まりに盛り上がっていて、パドックも熱気で包まれます。オフシーズンのすべてを、レッドブルとの初レース、初シーズンに向けた準備に捧げました。アストンマーティン・レッドブル・レーシングのウエアに身を包んで臨むので、僕にとって特別なレースウイークになるでしょう」

    関連:2019年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ 「ルノーに移籍したダニエル・リカルドが理解できない」

    トロロッソ 「ルノーに移籍したダニエル・リカルドが理解できない」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、レッドブルからルノーに移籍したダニエル・リカルドの決断は“理解できないし、今後も理解できないだろう”と語る。

    ダニエル・リカルドは昨シーズン限りでレッドブルからルノーに移籍。今週末のF1オーストラリアGPは、レッドブルから支援を受けずにF1を戦う初めてのレースとなる。

    ルノーへの移籍によって、ダニエル・ルカルドは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルによる優勝争いから、ミッドフィールドのトップ争いへと変化することになる。

    ダニエル・リカルドは、正しい選択をしたかと質問されたフランツ・トストは「いいや。私の意見ではそうは思わない。私の意見に過ぎないがね」と Autosport にコメント。

    「だが、正しい判断だったかどうかは今後明らかになるだろう」

    2011年にレッドブルからのローン移籍でHRTでF1デビューを果たしたダニエル・リカルドは、2012年と2013年にトロロッソに所属。その後、レッドブル・レーシングで5シーズンを過ごしたリカルドは、初年度には4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを上回った。

    2016年シーズン途中からレッドブルの期待の星であるマックス・フェルスタッペンをチームメイトに迎えたダニエル・リカルドだが、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リカルドをチームを去ったのは“フェルスタッペンとの戦いから逃げる”ためだったと語っている。

    ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンとの戦いから逃げたことを否定し、モチベーションを高めるためには環境の変化が必要だったとしている。

    フランツ・トストは「素晴らしい雰囲気を得たいのか、レースに勝ちたいのかを考えなければならない」とコメント。

    「レースに勝ちたいとき、ほとんどの場合、雰囲気は良くないものだ」

    「全てを得ることはできないものだ。妻や友人と一緒に家でそのような雰囲気を得られるかもしれない。だが、ガレージではそうではない。それが私の意見だ」

    ルノーでダニエル・リカルドのチームメイトとなるニコ・ヒュルケンベルグは、F1で表彰台未登壇記録を保持している。

    ニコ・ヒュルケンベルグの元チームメイトであるセルジオ・ペレスは、ヒュルケンベルグを過小評価はしていないとし、彼がダニエル・リカルドを上回ることを期待していると語る。

    「それを目にするのはとても興味深い」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「彼らとは非常に接戦になると思う。実際、僕はニコが前にいることを期待している。予選、ポイント面でもね。ニコが彼を倒すと予想している。そうでなければ、彼は僕を失望させるだろう」

    「僕はダニエルのことはしらない。知っているのはニコのことだけだ。ニコはとても競争力のあるドライバーだ。彼ならやれるはずだ」

  • ダニール・クビアト 「ホンダとの仕事はスームズ。開幕戦の準備は万全」

    ダニール・クビアト 「ホンダとの仕事はスームズ。開幕戦の準備は万全」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、F1復帰戦となる2019年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPに向けての意気込みを語った。

    2017年シーズン終盤にトロロッソのF1シートを失ったダニール・クビアトだが、フェラーリでの1年間のシミュレータードライバーとしての活動を経て、2019年はトロロッソ・ホンダのドライバーとしてF1の舞台に戻ってくる。

    「僕たちはテストで非常に良い仕事をしたと思うし、たくさんの周回数を走り込むことができた。僕たちはテストで宿題を終えることができたし、それが最も重要なことだ。コースに出ていくたびに僕たちがとても良い状態にあるように思えた」とダニール・クビアトはコメント。

    「どれだけ良いのかは時間だけが教えてくれるだろう。ホンダと一緒に仕事をするのは初めてだったけど、スムーズに進めることができた。彼らは非常に懸命に仕事をしている。でも、パフォーマンスに関しては僕たちがどの位置にいるかは最初の数レースを待つ必要がある」

    「トロロッソのみんなのところに戻ってきたことに関しては、チームの姿勢はとてもポジティブだ。みんなが一生懸命に集中して作業しているのを見ているし、これからそれをレースで維持する必要がある。僕たちは正しい道を進んでいる」

    「シーズン開幕戦を楽しみにしている。メルボルンに戻るのは僕にとってクールなことだ。特に一年ぶりだからね。とても興奮している。しばらくの間この瞬間を待っていた。でも、最初のレースの興奮について考えるのではなく、自分たちの仕事に集中しなければならない」

    「メルボルンは非常にテクニカルなコースであり、様々な種類のコーナーがある。とてもバンピーだし、クルマのコントロールに関して良いテストになる。トリッキーだし、レースの終盤に向かって太陽が沈んでいくので、トラックの一部に影が落ちることでミスをする可能性がある。高いレベルの集中力が求められるし、このトラックには警戒する必要だ」

    「良いラップをまとめることに成功したときは常にとてもいい気分だ。1つのセクションを選ばなければならないとしたら高速シケインだろう。現在のクルマを運転するのはとても素晴らしいだろう。遅いコーナーにかんしいては、クリーンかつ正確であり、正しくまとめる必要がある」

    「まとめると、僕たちはテストで準備が整えてきた。さあ、メルボルンに行くぞ!」

    関連:2019年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • アレクサンダー・アルボン 「アルバートパークはシミュレーター経験のみ」

    アレクサンダー・アルボン 「アルバートパークはシミュレーター経験のみ」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、F1デビュー戦となる2019年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPに向けての意気込みを語った。

    昨年のF2を3位で終えたアレクサンダー・アルボンは、今年になって初めてF1マシンを走らせたが、冬季テストでは総合6番手タイムを記録するなど、今シーズンのルーキーのなかでもサプライズなパフォーマンスを発揮している。

    「バルセロナでのセッションを終えて、メルボルンでの初レースをするのが待ち切れない」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「テストが開始する前はテストに向けて少しナーバスになっていたし、クルマについて素早く学ぶことができるか、快適に感じられるかを早く知りたいと思っていた」

    「4日間のテストを終えて、トロロッソと僕は内容に満足できていると思う。F1カーでの初走行に関しては、クルマは本当に印象的だった。実際に走ってみるまで想像だけではどれくらい速いかはあまりに理解できないものだ。クルマは以前にドライブしてきたものとは本当に異なるレベルだった。少し首の筋肉に感じていたけど、クルマを走らせるたびに身体も適応してどんどん良くなっていた」

    「2日目にはクルマを速く走らせるためにはどうすればいいかをうまく理解できてきていると感じていたけど、極限でのクルマを快適に感じ始めたのは最終日になってからだった。まだ進めていかなければならない。チームはとても助けになってくれた。トロロッソはルーキードライバーの手助けをするためのとても多くの経験があるからね。彼らはとてもオープンだったし、ルーキーがどこに苦しむかを知っている。レースエンジニアとデータエンジニアとは比較的にスムーズに仕事を進められたと思っている。彼らは可能な限り早く必要な情報を与えてくれた」

    「アルバートパークはシミュレーターでしか経験していない。本当にバンピーなサーキットだし、バンプと縁石を理解することが重要だ。速く走るにはクルマをコース上のどの位置に置けばいいかを正確に知る必要がある。それにサーキットは年間を通して使用されていないので、FP1から予選までのトラックの進化にも慣れなければならない」

    「実施にクルマを走らせること以外では、レース週末の速いペースにも慣れなければならない。特に予選ではね。テスト最終日にそれをシミュレートできたことを嬉しく思う。メルボルンに着いたら、実際にそれを経験しなければならない」

    関連:2019年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ 「STR14はチーム史上で“最も複雑”なF1マシン」

    トロロッソ 「STR14はチーム史上で“最も複雑”なF1マシン」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、ホンダのF1エンジンを搭載した2019年F1マシン『STR14』はこれまでチームが設計してきたなかで“最も複雑”なF1マシンだと語る。

    今年からホンダはレッドブル・レーシングにもF1エンジンを供給。これにより、トロロッソはギアボックスやリアサスペンションを含め、レッドブル・レーシングと同じリアエンドを共有することになる。

    2018年からルノーからホンダにF1エンジンを変更したトロロッソだが、決定が2017年の終盤になったことで十分にマシンを最適化することができなかった。

    「今年の我々のシャシーは、パワーユニットと統合するという点でおそらく我々が行ってきたなかで最も複雑だ。昨年マシンよりもはるかに複雑になっている」とジョディ・エギントンはコメント。

    「昨年はそうすることができなかった。一晩で整えられるようなものではないからね。だが、パワーユニットサプライヤと協力してすべてを最適化する機会があった」

    「そして、レッドブルも彼らが関係している部分で同じことをした。ホンダは、すべての意向と目的に対して、2チームに同じエンジンを提供している。レッドブルは満足していると思うし、我々も得られたものにとても満足している」

    ジョディ・エギントンは、ホンダと仕事をすることによって、トロロッソがパッケージを随分と最適化できるようになったと語る。

    「設計プロセスをより早くにスタートさせることができた」とジョディ・エギントンはコメント。

    「ウエストゲートアクチュエータの位置など、かなりマイナーなことでもそうだ。重要な要素ではないが、十分に早くから考え、すべてに適合した場所に配置することができれば、最後の段階で「くそっ、なんでここにあるんだ」と気付くことようなことはない。カスタマーパワーユニットでは与えられたものでどうにかするしかない。

    「“与えられたものをどのように使用するのがベストか”というのではなく、“どのようなことを望んでいますか?”と言ってくれるサプライヤーと仕事をスタートさせた瞬間だった。

    「エンジンが確定したのは2017年の後半だったので、昨年はホンダと一緒にいくつかの変更を加える可能性があった。だが、そこまで多くはなかった。今年はレッドブルとホンダにいくつか質問をすることができた。」

    ジョディ・エギントンは、1年以上ホンダと仕事をしてきたことの利点として、トロロッソが空力的観点からより強いクルマを生産することができたと楽観的だ。

    「冷却をできる限り最適化することができれば、すべてを収納するために必要なボリュームが少なくて済むため、空力チームの自由度は高まる」とジョディ・エギントンはコメント。

    「それは物事をより統合することを可能にし、あまりにも適切ではない多すぎる冷却やボディワーク構成を抱えることなく、空力スタッフが望んでいることをするためおより多くの自由を与えることができる」

    「2年目はその機会を得ることができた。それに加えて、我々は昨年初めからホンダと非常に連携しており、彼らと良い関係を築いてきた。コミュニケーションを図り、確実に正しいことを行うのがより容易にできるようになった」

    「そこにレッドブルも加わったことで、そのプロセスをさらに推進することができ、解決策を見つけることがより簡単になる。早めにPUサプライヤーと協議し、議論する時間が増えている」