カテゴリー: トロロッソ

  • ダニール・クビアト 「ペナルティがなくてもポイント獲得は難しかった」

    ダニール・クビアト 「ペナルティがなくてもポイント獲得は難しかった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGPの決勝レースを14位で終えた。

    ダニール・クビアトは、ハードタイヤでスタートして残り21周までピットストップを引っ張る。最後列からのスタートにもかかわらず、残り5周でアルボンをパスし、クビアトが14位でレースを終えた。

    「今日のレースはそんなに悪くなかったと思っている。できる限りのことはしたし、コース上でいくつかいいバトルも繰り広げることができた。特にグロージャンとのバトルではアウト側から上手くオーバーテイクすることができたし、レース終盤のアレックス(アルボン)とのバトルはとても楽しかった!」とダニール・クビアトはコメント。

    「ペナルティーがなく、もう少し上位のグリッドからスタートしていたらどの位置で終われたかは分からないけど、ポイント獲得圏内に食い込むのは少し難しかったかもしれない。ここから、オーストリアGPへさらに強いチームとして戻ってこられるよう、チーム一丸となって取り組んでいく」

  • ホンダ | 2019年 F1フランスGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1フランスGP 予選レポート

    F1フランスGP予選でホンダF1エンジン勢は僅差の争いの中でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2列目スタートの4番グリッドを獲得した。

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、ホンダ勢で唯一Q1敗退となったが、残り3選手はQ2への進出を決めている。

    また、将来的なペナルティーを最小限に抑える目的で、クビアトについては新たに2つのPUコンポーネントを戦略的に投入している。

    続くQ2では、アレックス・アルボンがわずか0.04秒差でトップ10に入ることができず、11番手で予選を終了。Q3進出を逃す形になった。ただし、Q2で予選を終えているために決勝のスタートタイヤを自由に選択した上でレースを開始することとなる。

    Q3へ進出したレッドブル・ホンダの2台は、Q2で使用したタイヤをスタート時に履くことになった。明日はフェルスタッペンがミディアムタイヤ、ピエール・ガスリーがソフトタイヤで決勝レースをスタートすることとなる。

    予選Q3では激しい僅差の争いを見せ、マックス・フェルスタッペンは後方との差わずか0.009秒差で4番グリッドを獲得。ピエール・ガスリーは9番グリッドとなった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「金曜から今日に向けてパッケージとしてのセットアップを進め、予選ではフェルスタッペン選手が4番手という、いいグリッドを獲得できました。トロロッソ・ホンダについては、アルボン選手が僅差でQ3進出を逃しましたが、明日のスタート時にタイヤを選択できる11番手は悪くないポジションだと思います。今回から投入した3台のスペック3のPUは、問題なくスムーズに機能しています。明日に向けてさらにデータの分析を進め、レースに臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「FPと比べてマシンを改善することができ、予選でいい結果を出すことができました。Q3ではもっとフェラーリとの差を縮めることができたはずでしたが、最後の周は十分にアタックすることができませんでした。最後のいくつかのコーナーで“なにか”が起こり、マシンの挙動が乱れたのを感じたので、なにが原因だったかを調べなければなりませんが、それが起こらなければもっとフェラーリに近づくことができたと思います。現状、マクラーレンが僅差で迫ってきているようですが、0.3~4秒ほど僕たちのほうがリードしているようです。今日のこの予選結果もこれまでと同じく、できる限りのグリッドポジションだったと思いますし、ミディアムタイヤで2列目からレースをスタートできることはいいことです。 表彰台に上がるには、昨年のように、少しの運を味方につけなければならなそうです。このサーキットは僕たちにとって最適のコースとはいえないレイアウトですが、明日のキーはタイヤマネージメントだと思います。メルセデスと戦えるかは疑問ですが、フェラーリといい争いができることを願っています。最善を尽くし、どれだけいい結果につなげられるかが楽しみです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日の予選は難しいセッションでした。FP3では6番手ともっと速さを見せていたのですが、いくつかセットアップを変更して臨んだ予選ではグリップを得るのに苦戦してしまいました。もっとポテンシャルがあったはずなので、9番手という結果はとても悔しいです。しかしこれが今の僕たちの現状であり、明日の決勝はできる限りの力を発揮して戦わなくてはなりません。決勝はソフトタイヤでのスタートなので簡単にはいかない一戦となりそうですが、プラクティスでのロングランでのペースは悪くはなかったので、タイヤをできるだけ保たせるためにできることを含め作戦を練り、ポジションを上げていい争いができるよう準備しなければなりません。明日は最大限までプッシュして戦います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「予選の序盤はうまくペースがつかめず、Q1を15番手で終えることとなりました。マシンにはもっとポテンシャルがあることは分かっていましたし、風の影響を受けわずかな差でQ3への進出を逃してしまいましたが、Q2ではQ1よりもいい走りをすることができました。今日のマシンの調子はとてもよく、トップ10入りも叶うほどの改善を見せてくれました。もちろんQ3へ進出を決めたかったのですが、レースのスタートタイヤを自由に選択できるので、11番手からのスタートはいい結果だと思います。 金曜のFP1の結果から、ショートランよりロングランでのペースのほうが調子がよさそうなので、明日のレースでポイントを獲得するチャンスは十分にあると信じています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日の予選の運びには満足しています。Q1でうまくまとめられた周回は、走っていてとても楽しかったです。ペナルティーのためこのレースウイークは妥協しなければいけないことが分かっていたので、レースのセットアップを重視して走行し、日曜のレースを準備万端で迎えられるよう走行をしました。これをいい機会と捉え、このレースに向けて行った数々の作業がいつか報われると信じています。後方グリッドからスタートしいいレースができたことも過去にはあるので、明日も同じくいい結果で終えられるよう最後まで走ります!」

  • トロロッソ・ホンダ 「ライバルに対して優位に立ちポイントを目指す」

    トロロッソ・ホンダ 「ライバルに対して優位に立ちポイントを目指す」

    トロロッソ・ホンダの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、F1フランスGPの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンがわずか0.04秒差でトップ10に入ることができず、11番手で予選を終了。Q3進出を逃す形になった。ただし、Q2で予選を終えているために決勝のスタートタイヤを自由に選択した上でレースを開始することとなる。

    ダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、ホンダ勢で唯一Q1敗退となった。また、将来的なペナルティーを最小限に抑える目的で、新たに2つのPUコンポーネントを戦略的に投入している。

    「FP3では前日と比較してバランスとタイヤマネジメントをそれなり改善させることができ、我々はアレックス(アルボン)のQQ3進出を目標に予選に挑んだ」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

    「ダニール(クビアト)の今日の目標は同じようにパワーユニットペナルティを受けるジョージ・ラッセルをアウトクオリファイすることだった。彼は2回目の走行でラッセルを快適に上回るタイムを叩きだし、16番手でセッションを終えた」

    「アレックスは暑いコンディションのなかで良い仕事をしてQ2に進出することができた。彼の最後のラップでは風に捕まり、さらに前のダニエル(リカルド)に少し近づきすぎた。それが彼の1コーナーを妥協させたが、残りのラップは強力だった。今日はあと少しのところでQ3を逃したが、タイヤを自由に選択し、いくつかの戦略オプションを検討することができるので、11番手スタートは決して悪いポジションではない」

    「明日も非常に高い路面温度が予想され、クルマのパフォーマンスとタイヤデグラデーションに重要な役割を果たすことになるだろう。それを念頭に置いて、直接のライベルに対して優位に立ち、ポイントを持ち帰ることができることを願っている」

  • ダニール・クビアト 「レースのセットアップを重視して走行した」

    ダニール・クビアト 「レースのセットアップを重視して走行した」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGPの予選を16番手で終えた。

    ダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、ホンダ勢で唯一Q1敗退となった。また、将来的なペナルティーを最小限に抑える目的で、新たに2つのPUコンポーネントを戦略的に投入している。

    「今日の予選の運びには満足している。Q1でうまくまとめられた周回は、走っていてとても楽しかった」とダニール・クビアトはコメント。

    「ペナルティーのためこのレースウイークは妥協しなければいけないことが分かっていたので、レースのセットアップを重視して走行し、日曜のレースを準備万端で迎えられるよう走行をした。これをいい機会と捉え、このレースに向けて行った数々の作業がいつか報われると信じている。後方グリッドからスタートしいいレースができたことも過去にはあるので、明日も同じくいい結果で終えられるよう最後まで走る!」

  • アレクサンダー・アルボン 「タイヤを選べる11番手スタートはいい結果」

    アレクサンダー・アルボン 「タイヤを選べる11番手スタートはいい結果」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1フランスGPの予選を11番手で終えた。

    アレクサンダー・アルボンがわずか0.04秒差でトップ10に入ることができず、11番手で予選を終了。Q3進出を逃す形になった。ただし、Q2で予選を終えているために決勝のスタートタイヤを自由に選択した上でレースを開始することとなる。

    「予選の序盤はうまくペースがつかめず、Q1を15番手で終えることとなった。マシンにはもっとポテンシャルがあることは分かっていたし、風の影響を受けわずかな差でQ3への進出を逃してしまったけど、Q2ではQ1よりもいい走りをすることができた」

    「今日のマシンの調子はとてもよく、トップ10入りも叶うほどの改善を見せてくれた。もちろんQ3へ進出を決めたかったけど、レースのスタートタイヤを自由に選択できるので、11番手からのスタートはいい結果だと思う。 金曜のFP1の結果から、ショートランよりロングランでのペースのほうが調子がよさそうなので、明日のレースでポイントを獲得するチャンスは十分にあると信じている」

  • ホンダ | 2019年 F1フランスGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ | 2019年 F1フランスGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルとトロロッソの両チームにとってF1フランスGPの初日は多くの有益なデータを得ることができたフリー走行となり、実りあるものとなった。

    アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台とレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPU(パワーユニット)を使用しての走行となった。

    新しいPUの仕様に問題はなく、このレースウイーク初日から力強さを見せた。FP1ではアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが6番手、そして旧スペックのPUを使用していたレッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが10番手と、ホンダのPUを搭載した4台中3台がトップ10に入るという好発進を見せた。

    ダニール・クビアトはFP1を14番手、そしてFP2は全体で一番の走行距離を走りきり15番手となった。アレクサンダー・アルボンはFP2で13番手となったが、11番手のアントニオ・ジョヴィナッツィとわずか0.05秒差と中団争いは接戦となりった。8番手のピエール・ガスリーと7番手のカルロス・サインツの差はさらに僅差の0.016秒差と大激戦。マックス・フェルスタッペンは6番手に入った。

    今日のFP1、FP2で得たデータを活かし、土曜日のFP3と予選でポール・リカール・サーキットでのPUの威力を最大限に発揮できるよう、チーム一丸となり取り組んでいく。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    本日のフランスGP初日には、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台と、レッドブル・トロロッソ・ホンダのクビアト選手のマシンにスペック3のPUを投入しました。アルボン選手に投入しなかった理由としては、トロロッソの2台が同時にペナルティーを受けることを避けるためです。今日は大きなトラブルもなく、スムーズな一日となり、新しく投入したスペック3のセッティングも順調に進めることができました。今晩、さらに細かい部分のデータを分析し、明日の予選とレースに備えます。

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    まだやるべきことは残っていますが、フェラーリと互角に戦えるパフォーマンスはあると思います。メルセデスは速すぎますが、明日に向けてなにが改善できるかデータを解析したいと思います。タイヤがどのように作用するか予測するのが難しく、ソフトタイヤがミディアムタイヤより断然速いかといえばそうでもなさそうなので、きっと予選はおもしろくなるでしょう。今朝はこのレースウイークに合わせていいセッティングも見つけられたので、一日を通してチームとして総合的に悪くない日となりました。

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    今日は実りある一日にすることができました。たくさんの新しいパーツを使用しテストしたので、これからチームと共になにが作用したか、なにがうまくいかなかったかを解析していく必要があります。新しいホンダのPUについては、まだはっきりとフィードバックできるほど時間をかけて走行できていないのですが、さらにポテンシャルを引き出せるよう今夜努めていきたいと思います。現状の感触はよく、信頼性も問題ないので、あとはパフォーマンス面でチームが求めていることを発揮できているかを調べる必要があります。コースのコンディションとターマックがタイヤとグリップの問題を難しくさせているのではないでしょうか。このレースウイークに予想していたコンディションとは少し違いましたが、これはどのチームにも言えることだと思います。最初FP1ではグリップ力が低かったのですが、午後には少し改善が見られたので、さらに状態が上がっていくことに期待したいです。ソフトタイヤにあまり期待ができなさそうなので、どの作戦がベストか、そして日曜日に向けてなにができるか見つけ出したいと思います。

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    今日はすべてが順調にいったという日ではありませんでした。路面温度がとても高くタイヤをどううまく使えるのかを探るのに苦戦しましたが、FP1からFP2にかけて大きく改善することができました。今日得たデータをよく解析し、予選に向けてなにが改善できるか見つけたいと思います。いつものように中団争いは僅差なので、0.1秒でもタイムを縮める策を見つけてQ3進出を目指します。

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    有益な一日となり、総合的には悪くない初日だったのではないでしょうか。タイヤに関して理解をするのは簡単ではありませんでしたが、多くのことを学ぶことができました。FP2は特に問題なく走行することができ、マシンが今どのような状態であるかを知ることができました。僕にとっては決勝に向けた準備にフォーカスして行いたかったのですが、今日はショートランでのマシンの挙動を調べるための走行をメインに行いました。チームにとって必要なことはほぼカバーできたので、あとはどれだけ改善していけるかが重要だと思います。

  • ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断

    ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断

    ホンダF1は、元々ダニール・クビアトの4基目のMGU-Hとターボチャージャーに封印を取り付ける意向はなかったものの、今後のレースを考えた戦略的な判断で投入するという決断を下した。

    FIA(国際自動車連盟)の金曜プラクティス以降の技術検査では、ダニール・クビアトのマシンに新たにターボチャージャーとMGU-Hの封印が取り付けられたたことが明らかになった。ダニール・クビアトはF1フランスGPで25グリッド降格となる。15グリッド以上のペナルティは最後尾からスタートすることになる。

    このような封印は“重要な可動部品がリビルトされたり置き換えられたりすることのないよう”にするため、グランプリで初めて使用される前にパワーユニット内の関連構成部品の各々に取り付けられる。

    ホンダは実際にはどちらのパーツも交換するつもりはなかったが、FIAの定義によれば、ダニール・クビアトの4基目のターボチャージャーとMGU-Hは技術的に投入されたことになる。10グリッド降格ペナルティは、追加のコンポーネントが初めて使用された場合にのみ適用されることになり、追加で使用した場合には5グリッド降格ペナルティだけで済むことになる。

    ホンダの戦略的な決定によって、ダニール・クビアトは今後、すでにフランスでペナルティの対象となったMGU-H、ターボ、その他のコンポーネントを5グリッドの降格のみで使用できることになる。3つのコンポーネントを1度に交換しても、グリッド後方でのスタートを避けることができ、ホンダにより柔軟性を与える。

    技術規則 第5条22 : パワーユニット部品の交換
    部品は、F1競技規則の第23条3に規定されているペナルティを受けることなく交換できる。これらの部品の何れかが変更され、封印を破損することになる場合、それは認められるが、FIAの監督の下で実施されなければならない。変更された部品は、F1競技規則の付則4に従い、公認された部品によってのみ置き換えができる。

    競技規則 第23条3
    a) 複数チームのドライバーをしていない限り(下記第23条3 c)参照)、また下記に記されている追加数を条件とし、各ドライバーは、選手権のシーズンの間、最大3基のエンジン(ICE)、3つのモータージェネレーター熱ユニット(MGU-H)、3つのターボチャージャー(TC)、2つのエネルギー貯蔵装置(ES)、2つのコントロール電子機器(CE)および2つのモータジェネレータ運動ユニット(MGU-K)を使用することができる。FIAの同意をもって(その唯一の裁量で)、最初に参加する選手権シーズンの新パワーユニット製造者(付則9に定義される)の提供するパワーユニットを使用している一切のドライバーについては、上記a)の数が1基増やされる。

    b) 選手権シーズン中、構成要素のいずれか上記a)で定める数を超えて使用する場合、当該ドライバーは追加の各要素を使用する最初の競技会にてグリッド位置ペナルティを科される。ペナルティは以下の表に従って適用され、累積する:

     構成要素のいずれか追加のものを初めて使用 : グリッドを10下げるペナルティ
     以降、次に追加の構成要素を使用 : グリッドを5つ下げるペナルティ

    ドライバーが15グリッドを超えるペナルティを受けた場合、スタートグリッドの後方からレースを開始することが求められる。2人以上のドライバーがこのようなペナルティを受けた場合、違反行為を犯した順番でグリッド後方に配置される。ただし、予選セッションの終了後に複数のドライバーがこのようなペナルティを受けた場合は、第35条2 c)が適用される。

    一旦車両のタイムトランスポンダーがピットレーンを離れたことを示したならば、6種の要素のいずれかは使用されたものとみなされる。いずれの1つの競技会期間中でも、ペナルティの対象となる同一のパワーユニット2つ以上をドライバーが導入した場合、最後に装着されたのみ要素が、ペナルティを受けることなく次の競技会で使用できる。

    c) 選手権シーズン中、どの時点であってもドライバーが変更された場合、パワーユニット使用に関する評価目的においては、変更後のドライバーも当初のドライバーとみなされる。

    d) 当該パワーユニット供給業者と相談の上、FIAは、競技会にてそれらが最初に使用される前に、重要な可動部品がリビルトされたり置き換えられたりすることのないようパワーユニット内の関連構成部品の各々に封印を取り付ける。

    競技会と競技会との間にパワーユニット構成部品が使用あるいは分解できないことを確実にするため、レース後のパークフェルメ終了後2時間以内に、使用されたすべてのパワーユニット構成部品に、排気閉鎖プレート(1気筒につき1つの直径10mmの検査用穴が付いているもの)と、さらに封印が取り付けられる。FIAへの要請により、これらの追加の封印はそのパワーユニットが必要とされる次の競技会の第一次車検開始後に取り外される。このようなすべてのパワーユニットは、車両に搭載されていない間はチームの指定されたガレージエリアになければならず、競技会に参加する資格のある車両に取り付けられている場合を除き、競技会期間中いかなる時も始動させることはできない。

    e) パワーユニット内の関連構成部品が最初に使用された後、FIAの封印が損傷あるいは取り除かれている場合には、それらの部品は封印がFIAの監督下にて取り除かれない限り再び使用することはできない。

  • トロロッソ・ホンダF1 「グリップとバランスに苦戦」 / フランスGP

    トロロッソ・ホンダF1 「グリップとバランスに苦戦」 / フランスGP

    トロロッソ・ホンダF1のチーフ・レースエンジニアを務めるジョンサン・エドルズが、F1フランスGP初日の作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ホンダの“スペック3”エンジンについて戦略を分け、ダニール・クビアトに新スペックを投入、アレクサンダー・アルホンは旧型の“スペック2”を継続するという決定しており、2人のドライバーでプログラムを分けた。

    「ポール・リカールは非常に暑い週末になりそうだし、それはタイヤに楽な時間を与えてくれない。熱に苦しんでいたし、一日のメインの話題となった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「高い路面温度になると予想していたので、ショートランであったもワーキングレンジの低いC4を機能させるのは難しくなるだろうと思っていた」

    「今週末はダニールのクルマにホンダの新しいスペック3パワーユニットを搭載することを決定した。彼のシーズン4基目となり、グリッド後方からスタートすることになるので今回のタイヤ選択は理想的ではない。2台ともFP1の開始時からグリップとバランス、特にタイヤのオーバーヒートに苦しんでいた。だが、セッション中にいくつかの変更を施し、FP2に向けてそれはクルマを改善させることに役立った」

    「ダニールにとってはそれほど標準的な週末ではないため、午後のセッションの開始時はラップタイムを記録することに取り組むのではなく、クルマについて学ぶために2つのオプションタイヤを走ることができた。アレックスに関してはよりストレートなセッションとなったし、実際、プライムタイヤはワーキングレンジが高く、ショートランでもオプションと同じようなパフォーマンスを発揮している。FP2のコンディションにより適していた」

    「ほとんどの週末で言っていることだが、今回もミッドフィールドはかなりタイトに見えるし、予選に向けてほんの数分の1秒を見つけられるかどうかが違いを生むことになるだろう。我々は期待していたよりも順位表で少し後方にいるので今夜はすべてのデータを見直し、明日とレースに向けてクルマを微調整していく」

  • ダニール・クビアト 「総合的には悪くない初日だった」 / F1フランスGP

    ダニール・クビアト 「総合的には悪くない初日だった」 / F1フランスGP

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGP初日のフリー走行を15番手タイムで終えたが、“総合的には悪くない初日だった”と振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトにのみホンダの“スペック3”エンジンを投入。その他のコンポーネントも交換したことで合計で25グリッド降格ペナルティを受け、決勝では最後尾からのスタートがほぼ確定している。

    「有益な一日となり、総合的には悪くない初日だったのではないだろうか。タイヤに関して理解をするのは簡単ではなかったが、多くのことを学ぶことができた」とダニール・クビアトはコメント。

    「FP2は特に問題なく走行することができ、マシンが今どのような状態であるかを知ることができた。僕にとっては決勝に向けた準備にフォーカスして行いたかったけど、今日はショートランでのマシンの挙動を調べるための走行をメインに行った。チームにとって必要なことはほぼカバーできたので、あとはどれだけ改善していけるかが重要だと思う」

  • アレクサンダー・アルボン 「すべてが順調にいったという日ではなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「すべてが順調にいったという日ではなかった」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1フランスGP初日のフリー走行を13番手タイムで終了。“すべてが順調にいったという日ではなかった”と振り返る。

    ホンダは、F1フランスGPに“スペック3”版F1エンジンを投入したが、アレクサンダー・アルボンのみ“スペック2”の搭載を継続。このままトラブルが出なければ1台だけ旧型のエンジンで週末を戦う。

    「今日はすべてが順調にいったという日ではなかった。路面温度がとても高くタイヤをどううまく使えるのかを探るのに苦戦したが、FP1からFP2にかけて大きく改善することができた」

    「今日得たデータをよく解析し、予選に向けてなにが改善できるか見つけたいと思う。いつものように中団争いは僅差なので、0.1秒でもタイムを縮める策を見つけてQ3進出を目指す」