カテゴリー: トロロッソ

  • ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPに挑む。

    前戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとって2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶりの優勝となった。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリア。ホンダとレッドブル・レーシングも、シルバーストンからクルマで40分ほどのミルトン・キーンズに拠点を構えており、ともにホームレースのような感覚で臨む。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のオーストリアでのレースは、我々Hondaにとってマイルストーンとなるものでした。ファクトリーの仲間たちや家族とのつかの間の喜びの時間を経て、次はイギリスGPに臨みます。イギリスには多くのチームが拠点を構えていますが、Aston Martin Red Bull Racingもその一つです。 彼らにとってはオーストリアに続いてホームレースとなります。また、我々HondaもRed Bullと同じミルトン・キーンズにファクトリーがあり、多くの同僚や家族がシルバーストンに応援に訪れてくれる予定です。Toro Rossoも近郊のビスターに風洞設備を持っていますので、Red Bull、Toro Rosso、Hondaメンバーみんなのレースに向けたモチベーションが高まっています。シルバーストンはF1カレンダーの中でも伝統あるサーキットの一つで、ドライバー、ファンの双方に人気のあるトラックです。マゴッツ、ベケッツ、チャペルの複合コーナーのあとにハンガーストレートが続く高速セクションが有名ですが、タイトコーナーなどテクニカルセクションも配置されています。オーストリアでの勢いを保ちつつ、入念な準備とともにレースに向かいます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「僕は英国に住んでいるので、今週は移動距離が少なくて済みます。オーストリアGPまでの2戦は厳しい戦いでした。特に前戦はPU交換によるペナルティーで後方グリッドからのスタートになることが分かっていたので、プラクティスへの入り方を変えました。その前のフランスGPでは期待通りの動きにならなかったので、マシンの理解をさらに深めようと取り組んだのです。オーストリアでは、マシンのポテンシャルを引き出そうとしましたが、影響範囲は小さいながら、ポールリカールのときと同じような課題に直面しました。イギリスGPでは、ペナルティーなしに予選順位通りにスタートできる予定ですし、この2戦で得られた多くのデータを解析した上で臨めるので、中団での僅差の戦いに加われればと思います。シルバーストンは、あまり走ったことのないサーキットで、過去にレースをしたのは4回だけだと思います。大好きなサーキットで、昨年のF2レース1で優勝したのもいい思い出です。そして、忘れかけていましたが、GP3でもポールトゥウインを果たしています。僕はF1マシンをシルバーストンで走らせたことがありませんが、どのドライバーもシルバーストンが大好きで、現代の素晴らしいマシンが、高速コースで高いダウンフォースを活用して生き生きと走れるコースだと思います。マゴッツからベケッツにかけての区間は楽しくて、F1マシンで走ったらジェットコースターに乗っているような感覚になるはずです。すべてのコーナーの抜け方がその次へと影響するので、いいリズムで走れれば心から楽しめます。また、パワー感度が高いサーキットでもあるので、ダウンフォースが重要ですし、まずは金曜日がどうなるか様子を見て、週末の作戦を決めなければなりません。週末が本当に楽しみです。ミルトン・キーンズにある僕の家からはクルマで25分しかかかりません。ただ、渋滞がすごいので、僕はホテルに泊まると思います(笑)家族もみんな観戦に来てくれますし、英国のファンはモータースポーツに熱狂的ですから、特別なレースになるはずです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今週末のイギリスGPまでの、フランス、オーストリアと続いた2レースでは苦戦したと言うべきでしょう。タイプの異なるサーキットでしたが、どちらも全体的なペース不足に苦しみました。僕らにとってはあまり相性がよくなかったので、その理由を解明しようとしているところです。僕らだけでなく、今年はあるサーキットは特定のチームに向いているけれど、ほかのチームにとってはそうではないというケースがよく見られます。とはいえ、僕らと争うチームで進歩しているところもあるので、挽回してどのレースでも力を発揮できるように一生懸命に取り組んでいます。オーストリアを終えてから、シミュレーターに乗り、過去のレースでどうすればよかったのか、夏休み前のグランプリでなにができるかを理解しようとしているので、もっと強くなれればと思っています。ほかのドライバーと同じように、僕もシルバーストンが大好きです。伝統的なサーキットですが、F1マシンの能力を最大限に引き出して楽しめるコースです。高速コーナーでダウンフォースをフルに活かして走るのは、素晴らしい感覚なんです。今年は全体的なスピードも上がるはずなので、かなり特別な戦いになるでしょう。こうしたサーキットを走ると、ここまで首の筋肉のトレーニングをしてきたかいがあったと思えますしね!このコースは体力的にとても厳しいのですが、この時期の英国はそこまで気温が上がりません。そして、不確定要素として、コース全体の再舗装があります。金曜日にこれまでとどう違うのか、新しい路面はどんな感じなのかを探るのは興味深い仕事になります。ここの高速コーナーでは、タイヤの横方向への負荷がとても高くなるので、路面状況は非常に大切な要素です。イギリスGPのような伝統あるレースは、多くの観衆が集まり、素晴らしい雰囲気になるので好きです。シルバーストンは、僕が2013年にToro Rossoで初めてF1マシンを走らせたコースでもあります。あのときは、僕の人生の中でも一番特別な瞬間の一つです!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンのようなコースでレースをするのはワクワクします。たくさんの高速コーナーがあって、特にF1マシンではそのダウンフォースとグリップを実感できるので、お気に入りのサーキットです。流れるようにコーナーが続く素晴らしいサーキットで、F1というスポーツにおいてシルバーストンが築いてきた歴史もあり、僕にとってはとても意味のあるグランプリです。GP2時代、家族とサーキットへ向かう途中に事故に遭いながらも勝利を挙げた場所ですから、いつもそれを思い出す特別なレースウイークですし、今年はRed Bullのドライバーとして来られて本当にうれしいです。英国のファンが僕らを後押ししてくれて、いつも本当にいい雰囲気になります。昨年、F1では初めてのイギリスGPとなりましたが、毎日多くの人が来場してくれたことが印象に残っています。オーストリアからここまで、細かな部分に至るまで手を尽くしてきたので、今週末は全力を投じていい結果を残したいと思います。ここへ戻ってきてレースをするのが楽しみです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンでのレースを楽しみにしています。特に、前戦オーストリアで勝利を挙げただけに尚更です。チームとHondaのみんなにとって本当に特別で、これまでのすべての懸命な努力が報われ始めた瞬間でした。シルバーストン・サーキットは高速コーナーがあって楽しめるコースです。ベケッツとマゴッツは僕のお気に入りで、ドライブするのが最高に楽しいんです。F1で走る前にはF3でもレース経験があり、よく知っています。また、英国のファンがキャンプをしたり、グランドスタンドに大勢詰めかけて僕らを応援したりしてくれる姿を見るのが大好きです。僕らのファクトリーはすぐ近くにあり、チームにとってはもう一つのホームレースとも言えるので、これまでの進歩を継続して、日曜にはみんなに最高のショーを見せたいと思います。たくさんの素晴らしい高速コーナーが好きですし、イギリスGPなしのカレンダーなんて考えられません」

  • アレクサンダー・アルボン 「F1イギリスGPでは中団と戦えることを期待」

    アレクサンダー・アルボン 「F1イギリスGPでは中団と戦えることを期待」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPへの意気込みとシルバーストン・サーキットの印象について語った。

    随所に好パフォーマンスを発揮しているアレクサンダー・アルボンだが、過去3戦ではノーポイントが続いている。特に前戦オーストリアGPではPU交換によるペナルティで厳しいレース週末を過ごした。

    過去2戦のデータを分析し、F1イギリスGPではミッドフィールドと戦えることを期待しているとアレクサンダー・アルボンは語る。

    「僕はイギリスを拠点にしているので、この次のレースに向けてのそれほど長い移動はない。僕たち過去2ラウンドで厳しい時間を過ごした。そして、オーストリアではPU変更のペナルティのためにグリッドの後方からスタートすることがわかっていたので、少し違った方法でプラクティスに取り組んだ。フランスではマシンが望んでいたようには機能していなかったのでマシンをもう少し理解しようとした」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「オーストリアではマシンのポテンシャルを開放しようとしたけど、それほどではないとしてもポール・リカールと同様の問題があった。イギリスGPではペナルティは計画されていないし、僕たちは実際の予選ポジションからレースをスタートする。そして、過去2レースからのたくさんのデータを分析したことで、タイトなミッドフィールドでうまく戦えることを願っている」

    「僕はイギリスでの生活の大部分を過ごしてきたので、シルバーストンはある意味ホームレースだ。でも、僕はタイ人ドライバーとしてレースをしているし、それは自分自身を考えさせてくれる。オーストリア以来、僕はイギリスでほとんどの時間を過ごしてきた。シミュレータで作業し、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにも行ってきた。そこで、僕はホンダの最新の電気自動車を丘の上まで運転した。また、ミルトンキーンズにあるホンダのF1施設を訪問する時間も取ることができた」

    「シルバーストンの前の水曜日に、レッドブル・ドライバーの全員がクリスチャン・ホーナーからWings for Lifeのためのクレイ射撃イベントに参加するよう招待されている。とても良い日になると確信している。レース週末の前にとても楽しめるはずだ」

    「実際には、シルバーストンは最も走っていないトラックの1つだ。4回しかそこでレースをしていないと思う。本当に好きなトラックだし、昨年のF2のフィーチャーレースで優勝したことのは良い思い出だ。実はGP3のレースでポールからスタートして優勝したことをほとんど忘れていた」

    「全てのドライバーがシルバーストンを愛していると思う。僕はまだF1カーでその場所で運転したことはないけど、高速コーナーでダウンフォースを目一杯使ってこれらの素晴らしいマシンが本当に活気づくようなトラックだと確信している。マゴッツとベケッツは本当にクールだし、F1カーではジェットコースターのようにな感じると確信している。すべてのコーナーが互いに流れ込んでいるので良いリズムに掴むことができる。本当に楽しい」

    「ダウンフォースが非常に重要なパワーセンシティブなトラックだし、今週末にどうなるかというアイデアを掴むには金曜日がどうなるかを見てみなければならないだろう。とても楽しみにしている」

    「トラックはミルトンキーンズの僕の家から車でわずか25分のところにある。そこからのトラフィックははるかに簡単なはずだけど、実際には僕はチームホテルに滞在する。僕の家族全員もそこにいることになる。特別なレースだし、イギリスのファンはモータースポーツに夢中だ」

  • ダニール・クビアト 「過去数戦の問題の原因を突き止めようとしている」

    ダニール・クビアト 「過去数戦の問題の原因を突き止めようとしている」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPへの意気込みとシルバーストン・サーキットの印象について語った。

    ここ数戦では苦戦を強いられているトロロッソ・ホンダ。ダニール・クビアトは問題の真相を解明するべく、今週末にむけてシミュレーターでの作業に励んできた。

    また、ダニール・クビアトにとってシルバーストンは2013年にトロロッソで初めてF1カーを走らせた特別なサーキットであり、クラシックな雰囲気が大好きだと語る。

    「今週末のイギリスGPに先立ち、僕たちはフランス、そしてその直後のオーストリアで難しいレース週末を経験したと言っても過言ではない。僕たちはこれら2つの非常に異なる種類のトラックでマシンの総合的なペースに苦労した。それらのサーキットは僕たちにあまりよく合っていなかったし、僕たちはその理由を突き止めるために問題の真相を探ろうとしている」とダニール・クビアトあコメント。

    「今年は、僕たちだけではなく、一部のトラックが他のトラックよりも特定にトラックに適していることがある。それ以外にも、グリッド内の一部のチームは良い進歩を遂げているけど、我々は挽回するために一生懸命に取り組んでいるし、今後もレース毎に取り組んでいく」

    「オーストリアの後、過去のレースでもっとうまくやれた部分や夏のシャットダウン前の数レースでどこを改善できるかを理解するためにシミュレーターに乗っていた。もっと強くなることを期待している」

    「ほとんどのドライバーと同じようにシルバーストンはかなり好きだ。本当に最大までF1カーのドライビングを楽しむことができるクラシックでクールなトラックだ。高速コーナーですべてのダウンフォースを利用できるのは素晴らしい経験だ。全般的に今年はスピードが速くなっているので、シルバーストンはかなり特別なものになるだろう。首の筋肉のトレーニングのすべてが役に立つトラックの1つだね!」

    「理論的にはこのトラックは身体的にかなり要求が厳しい場合があるけど、少なくともイギリスの気温は決して高すぎるということはない。未知の要因の1つは、トラック全体が再び全面的に再舗装されたことだ。金曜日にトラックの違いと新しいターマックがどんな感じかを知るのは興味深いだろう。ここはすべての高速コーナーでタイヤにかかる横方向の荷重が非常に大きいので重要な要素となる」

    「僕はイギリスGPのようなクラシックなレースが好きだ、いつもたくさんの観客が素晴らしい雰囲気を作り出してくれる。それにシルバーストンは2013年に僕が初めてトロロッソでF1カーをテストした場所だ。僕の人生で最も特別な日の1つだった」

  • 【動画】 アレクサンダー・アルボン、新型電気自動車『Honda e』で走行

    【動画】 アレクサンダー・アルボン、新型電気自動車『Honda e』で走行

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、ホンダの新型電気自動車「Honda e(ホンダ イー)」のプロトタイプモデルを走らせた。

    F1ドライバーの登場はグッドウッドのハイライトの1つ。今年はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが訪れ、いつものF1マシンではなく、Honda eプロトタイプでヒルクライム走行を行った。

    「とてもクールな外観だし、電子ミラーやモニターなどもカッコいい」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「アクセルを踏んだ瞬間にパワーが出てて電気自動車とは思えないくらい軽快だった」

    タイ国籍でロンドン出身、23歳のアルボンはカートでレーシングキャリアをスタートさせ、2010年にはKF3クラスのヨーロッパチャンピオンになった。2017年にはFIA-F2選手権、2018年にはフォーミュラEに移り、今年F1デビューを飾った。そして第2戦のバーレーンGPで9位入賞を果たし、F1初ポイントを獲得している。

    Honda eは、新開発のEV専用プラットフォームを採用し、コンパクトなボディーながらロングホイールベースと短いオーバーハングを実現。街中での取り回しの良さと優れた走行性能を両立している。さらに、力強いモーターと後輪駆動による走りの楽しさを実現しながら、EV走行距離は200km以上を達成。30分で80%まで充電が可能な急速充電にも対応している。

    Honda eをベースとした電気自動車を、2019年後半に生産開始する予定となっている。

  • F1日本GP ホンダ応援シート、レッドブルxトロロッソxホンダのコラボ特典

    F1日本GP ホンダ応援シート、レッドブルxトロロッソxホンダのコラボ特典

    鈴鹿サーキットは、2019年のF1世界選手権 第17戦 日本グランプリでチーム・メーカーの枠を超え、F1参戦チームのレッドブル・レーシング、トロロッソ、そして、双方のチームにパワーユニットを供給するホンダがコラボし、オリジナルのトリプルネームのキャップとフラッグをC席全体を1万人のHondaサポーターで埋め尽くす「Honda応援席」の購入特典グッズとして決定したことを発表した。

    また、決勝レース前に行われるドライバーズパレード中に、レッドブルとトロロッソの4ドライバーがHonda応援席前に登場するのに加え、ドライバーにエールを送るための、ジェット風船が全員に配布される。

    なお、鈴鹿サーキットは販売状況が好調のHonda応援席は「残り僅かの在庫となり、早期に完売が予想されるため早めにお買い求めいただくことを、強くお勧めいたします」としている。

    ホンダはトロロッソに加え、チャンピオン獲得経験のあるレッドブル・レーシングを含め、2チーム4台にパワーユニットを供給し、2019年シーズンを戦っている。

    第9戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがホンダとして2015年F1復帰後の初勝利を飾り、ドライバーランキング3位、中国グランプリでの決勝レース中の最速ラップポイントを含めランキング6位のピエール・ガスリー、また、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボンは、それぞれランキング14位、15位につけている。

    レッドブルxトロロッソxホンダ コラボフラッグ

  • トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、ダニール・クビアトが15位、アレクサンダー・アルボンが17位でレースを終えた。

    フランツ・トスト (チーム代表)
    「まず初めに、ホンダとレッドブル・レーシングを祝福したい。マックス・フェルスタッペンは最高の走りを見せ、ここレッドブルリンクで素晴らしい勝利をつかみ取った」

    「ホンダの仲間たちは、この結果を出すために、さくらで驚異的な仕事を続けてくれていたし、チームの働きぶりも最高だった。トロロッソについては、今日はあまり言うことがない。いいパフォーマンスができなかった」

    ダニール・クビアト (15位)
    「昨日の予選後にこうなることが分かっていたとはいえ、今日は楽しめるレースではなかったことは確かだ。ダウンフォースを増やしていたので、レースではなす術なしの状態だった。今日は僕らの日ではなく、すべてがうまくいかないレースウイークとなってしまった。ただ、これが真の実力でないことは分かっていますので、リセットして前へ進まなければならない。この2戦のことは忘れて、次戦からまたマシンのすべての力を引き出せるように取り組んでいく」

    アレクサンダー・アルボン (17位)
    「残念ながら、今日の僕らには十分なペースがなく、特に第1スティントでは厳しかった。レース後半は悪くなかったが、第1スティントでかなりの差ができてしまっていた。金曜日の段階では、ロングランはかなりいい手応えがあったので、この結果には納得がいっていない。この2戦ともにマシンバランスに苦しんでおり、どこが改善できるかを見つけて向上させていく必要がある」

  • アレクサンダー・アルボン、15位 「この結果には納得がいっていない」

    アレクサンダー・アルボン、15位 「この結果には納得がいっていない」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストリアGPの決勝レースを15位で終えた。

    アレクサンダー・アルボンは、ミディアムタイヤでスタートし、35周目にタイヤ交換を行うと、その後はチェッカーまでランス・ストロール(レーシングポイント)の追い上げに費やし、15位となった。

    「残念ながら、今日の僕らには十分なペースがなく、特に第1スティントでは厳しかった」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「レース後半は悪くなかったが、第1スティントでかなりの差ができてしまっていた。金曜日の段階では、ロングランはかなりいい手応えがあったので、この結果には納得がいっていない。この2戦ともにマシンバランスに苦しんでおり、どこが改善できるかを見つけて向上させていく必要がある」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • ダニール・クビアト、17位  「レースではなす術なしの状態だった」

    ダニール・クビアト、17位 「レースではなす術なしの状態だった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1オーストリアGPの決勝を17位で終えた。

    ダニール・クビアトは、ダウンフォースを増したマシンセットアップだったにもかかわらず、前日の予選でアタックを妨害されて後方からのスタートとなったことが影響し、苦しいレースとなった。アルボンと似たような戦略で32周目にピットインしてハードタイヤに交換したが、17位でのフィニッシュとなった。

    「昨日の予選後にこうなることが分かっていたとはいえ、今日は楽しめるレースではなかったことは確かだ」とダニール・クビアトはコメント。

    「ダウンフォースを増やしていたので、レースではなす術なしの状態だった。今日は僕らの日ではなく、すべてがうまくいかないレースウイークとなってしまった。ただ、これが真の実力でないことは分かっていますので、リセットして前へ進まなければならない。この2戦のことは忘れて、次戦からまたマシンのすべての力を引き出せるように取り組んでいく」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • トロロッソF1代表 「ホンダの仲間たちは驚異的な仕事を続けてくれた」

    トロロッソF1代表 「ホンダの仲間たちは驚異的な仕事を続けてくれた」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、F1オーストリアGPでF1復帰後初優勝を果たしたホンダを祝福した。

    マクラーレンとの3年間の厳しいシーズンを終えて、昨年1年間でホンダを再生への道を共に歩み、レッドブル・レーシングへのF1エンジン供給、そして、オーストリアGPでの優勝へと導いたのは姉妹チームのトロロッソと言っても過言ではないかもしれない。

    フランツ・トストは、ホンダのF1復帰後初勝利を祝福するとともに、さくらで働いているスタッフを称賛した。

    「まず初めに、ホンダとレッドブル・レーシングを祝福します。マックス・フェルスタッペンは最高の走りを見せ、ここレッドブルリンクで素晴らしい勝利をつかみ取りました」とフランツ・トストはコメント。

    「ホンダの仲間たちは、この結果を出すために、さくらで驚異的な仕事を続けてくれていましたし、チームの働きぶりも最高でした」

    残念ながら、トロロッソ・ホンダはF1オーストリアGPでアレクサンダー・アルボンが15位、ダニール・クビアトが17位とポイント争いに絡むことはできなかった。

    「トロロッソについては、今日はあまり言うことがありません。いいパフォーマンスができませんでした」とフランツ・トストは語った。

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 予選レポート

    F1オーストリアGP予選で、ホンダF1エンジンを搭載するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが素晴らしい走りを見せ3番手でフィニッシュ。予選後に他車のペナルティーにより決勝を2番グリッドからスタートすることが確定した。ホンダF1としては2006年以来のフロントローになる。一方、残りの3台は思うような結果を残した1日にはならなかった。

    Q1の最終アタックでトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはトラフィックに阻まれ、避けるためにコーナーでワイドに膨らんだ結果、18番手でフィニッシュした。セッション後に審議があり、該当のマシンはペナルティーを受けたが、クビアトの順位が変わることはなかった。

    同じくトロロッソ・ホンダのアルボンはQ2に進出し、13番手タイムを記録した。PU交換のペナルティーにより、決勝では同じくペナルティーを受けたサインツ選手の前方からスタートする。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはともにいいラップタイムを出しQ3に進出。フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに次ぐ3番手でフィニッシュした。ハミルトンはレース後に審議の対象になり、その後グリッドダウンの裁定が確定。フェルスタッペンは2番グリッドからのスタートになる。

    ピエール・ガスリーはQ3最終ラップのターン1でミスをし、タイムを伸ばすことができず、9番手で終わった。先行する選手のペナルティーで、決勝は8番グリッドからスタートする。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はこれまでの2レースと同様に、気温が上がった中での予選になりました。そのようなコンディションの中、フェルスタッペン選手が素晴らしいパフォーマンスでモナコと並ぶ今期ベストリザルトとなる3番グリッドを獲得しました。明日の決勝に向けていいポジションだと思っています。Red Bull Toro Rosso Hondaについてはクビアト選手が不運な形でQ2進出を逃したことは残念です。スペック3投入のペナルティーでグリッド後方からのスタートになるアルボン選手と揃って、確実にポジションを上げていくレース展開になることを期待します。明日はさらに気温が上がりドライバーにとってもタフなコンディションになりますが、Red Bullのホームグランプリでいい結果を得られるよう準備を続けます」
    ※ ルイス・ハミルトンペナルティーにより、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「肝心なところでいいラップタイムを出すことができず、自分自身にがっかりしています。Q3でやるべきことができませんでした。全体的にはいいペースを出せていて、進歩していると思います。フリー走行ではいい走りができていましたし、Q1からQ2にかけてもいい点がたくさんありました。Q3の2回目と最後のアタックは悪くなかったのですが、ターン1とターン3でミスをして0.3~0.4秒をロスしました。あれがなければ5番手になれていたと思います。今は明日の決勝に集中する必要があります。決勝でできるだけのことをやれば、挽回できると思います。マシンは競争力があるので、効果的な戦略をとる必要があります。」
    ※ ケビン・マグヌッセンのペナルティーにより、ガスリーは8番グリッドから決勝をスタートする

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「予選の結果に満足しています。週末をとおしてマシンに競争力を感じていますし、HondaのPUからできる限りのパワーを引き出すためにHondaと一緒に懸命に作業をしています。3番手という素晴らしい結果を出せて、笑顔でフィニッシュラインを通過できました。今日は力を出し切ることができ、コーナーでは特に速かったです。トップとの差を縮められたのは大きな前進です。マシンを止めてエンジンを切るとファンの声援が聞こえました。オランダやオーストリアのRed Bullファンの応援が大きな力になっています。あまりロングランはできていませんが、いつも予選より決勝のほうがいい走りができているので問題ありません。優勝への道のりは簡単ではないと思っていますがいいスタートを切ることができましたし、明日は全力を出し切ります」
    ※ ルイス・ハミルトンペナルティーにより、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「PU交換によるペナルティーを考えて、できるだけのことはしたので、満足しています。決勝は後方からのスタートになりますが、この週末でロングランをこなしペースもいいので、ポイント獲得を目指します。オーバーテイクのしやすいサーキットなので挑戦したいです。ここ数レースで予選の走りがよくなっていると思います。うまくいかない時期もありましたが、今はリズムを取り戻しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「最後から2番目のコーナーでトラフィックに行く手を阻まれ、予選は残念な結果になってしまいました。とてもフラストレーションが溜まる結果です。セッションをとおしてマシンのフィーリングはよかったですし、Q2に進出できるだけのラップタイムを出せていました。自分ではどうにもできないことですが、マシンの実力をみせられなかったのは残念です。挽回を目指しますが、難しいレースになるでしょう。Q3進出に近い走りができていたので、決勝のグリッドは不本意ですがベストを尽くします」