カテゴリー: トロロッソ

  • ダニール・クビアト、レッドブル昇格の可能性には「欲張ることはできない」

    ダニール・クビアト、レッドブル昇格の可能性には「欲張ることはできない」

    ダニール・クビアトは、2020年にレッドブルに復帰する可能性について“欲張ることできない”と認め、トロロッソで“可能な限りベストな仕事”をすることに集中していると語る。

    ダニール・クビアトは、かつて今のピエール・ガスリーと同じ立場に陥っていた。2016年にダニール・クビアトはマックス・フェルスタッペンと入れ替わる形でトロロッソに降格し、2017年末にはF1シートを失っただけでなく、レッドブルのプログラム自体からも外された。

    1年間フェラーリでのシミュレータードライバーを経て、ダニール・クビアトは今年トロロッソ・ホンダでF1およびレッドブル・ファミリーに復帰。F1ドイツGPではトロロッソに11年ぶりの表彰台をもたらした。

    しかし、レッドブルは成績不振のピエール・ガスリーの後任として、ダニール・クビアトではなく、ルーキーのアレクサンダー・アルボンを抜擢。モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、クビアトを含めた3名のドライバーの誰を2020年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトにするかを残りのレースで評価していくと述べている。

    「レッドブルは常にオープンだ。誰かがパフォーマンスを発揮できない場合は常にプレッシャーがかかる。ジュニアチームの他の誰かがパフォーマンスを発揮している場合は特にね。今後数ヶ月でそれは変わらないだろう」とダニール・クビアトはコメント。

    「なんとかF1に戻ってこれただけでも信じられないことなので、あまり欲張ることはできない。でも、メディアの皆さんは僕が復帰してから数ヶ月でシニアチームに僕を推進していたけど、多くのことが速く進んでいった」

    「レッドブルには独自の計画があるし、彼らが何が彼らにとってベストであるかをわかっている。とにかく僕は仕事を続けていくだけだし、さっきも言ったように僕の仕事は残りのレースでトロロッソのためにベストを尽くすことだ。自分にできる限りのことを続けていくつもりだ」

    最近、ダニール・クビアトは、自分に代わってレッドブルに昇格したアレクサンダー・アルボンは、レースの大部分で自分よりも後ろを走っていたとし、“称賛されすぎ”だとこぼしている。

    ヘルムート・マルコは、2020年に誰がレッドブル・ホンダでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかは“F1アメリカGP後”に評価すると語っている。

  • トロロッソF1代表、レッドブル・ジュニアの枯渇を否定「F3に有望株がいる」

    トロロッソF1代表、レッドブル・ジュニアの枯渇を否定「F3に有望株がいる」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、近年のレッドブルのいくつかの疑わしいドライバー選択にも関わらず、レッドブルの育成ドライバーが枯渇しているとの見方を否定した。

    現在、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとダニール・クビアトは二人とも以前に一度レッドブルに所属していたドライバーであり、かつてセバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペンを輩出したレッドブルのジュニアプログラムに疑問が投げかけられている。

    また昨年、トロロッソは28歳のブレンドン・ハートレーと契約。今年はダニール・クビアトを連れ戻して、さらにアレクサンダー・アルボンと契約。全員、以前にレッドブルのプログラムを外された経験のあるドライバーだ。

    しかし、フランツ・トストは、レッドブルのプログラムには有望な若手がいると主張する。

    「進行しているものがある。マックス・フェルスタッペンやセバスチャン・ベッテルは毎年秋に収穫される木になっているりんごのように成長したわけではない」と Reuters にコメント。

    「F3には若手ドライバーが何名かいるし、彼らの何人かには将来がある。だが、時間がかかるものだ」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、先週末のFIA-F3イタリア大会のレース2で初優勝を果たした角田裕毅を2020年にF2にステップアップさせる計画であることを明らかにしている。

    関連:角田裕毅、レッドブルジュニアの次のF1候補の最有力に浮上

  • ダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボンの活躍にまたも恨み節

    ダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボンの活躍にまたも恨み節

    ダニール・クビアトは、F1イタリアGPでも元トロロッソ・ホンダでのチームメイトであるアレクサンダー・アルボンのスピードに感銘を受けなかったと語る。

    ダニール・クビアトは、前戦F1ベルギーGPでもレッドブル・ホンダに昇格したアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスが「称賛されすぎ」だと否定的な意見を語っていた。

    F1イタリアGPで、ダニール・クビアトは、アレクサンダー・アルボンを先行していたが、レース中盤にオイル漏れが発生して早期にリタイアを強いられた。クビアトは、そのオイル漏れがなければ、6位でフィニッシュしたアルボンよりも前でフィニッシュできたと考えている。

    「僕たちにとって素晴らしいレースになっていたとしか言いようがない」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕はその時にレッドブル勢を抑えていた。5位もしくは6位は絶対に可能だった」

    「非常に残念なことだけど、それが僕のスポーツの一部だ。素晴らしいものを見せることができていても、クルマがストップしてしまうことがある。僕はアルボンと同じラップタイムを走っていた。それに僕の方がフレッシュなタイヤを履いていたし、彼を抑えられるととても自信を持っていた」

  • トロロッソ・ホンダ | F1イタリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | F1イタリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1イタリアGPの決勝レースで、ピエール・ガスリーが11位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    フランツ・トスト(チーム代表)
    「ダニールが12番手、ピエールが17番手からレースをスタートした。両ドライバーともかなり良いスタートを決め、12番手と14番手でオープニングラップを終えた。最初の数周はすべてをコントロールできており、できるだけ長くステイアウトして後半にオプションタイヤに履き替えることを狙ってプライムタイヤでスタートした」

    「残念ながら、ピエールのレースはストロールによって悪影響を受けた。接触を回避するためにグラベルトラップを走らざるを得なくなり、タイムを大量に失い、おそらくはマシンパフォーマンスも失った。バーチャルセーフティカー中に2台をピットに入れてオプションタイヤに交換することにしたが、すべてうまくいっていた。ダニールがレースに戻った際、6番手で素晴らしいペースを発揮していたので、オイル漏れでリタイアしなければ、6位か7位でフィニッシュできたと思っている。その後、ピエールはノリスの後ろに詰まってしまい、オーバーテイクできず、11位でフィニッシュすることになった。もっと良い結果を期待していたので非常に期待はずなレース週末になったが、シンガポールでもっと強力な競争力を示すためにもすべてを分析しなければならない」

    ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)
    「チームとしてフラストレーションのたまるレースだった。クリーンエアに出た際には見事なペースを発揮できるマシンに仕上がっていたので、大量ポイントを獲得する力はあったはずだ。レース序盤は問題なく、いくつかのインシデントのアドバンテージをうまく生かせた。残念ながら、ピエールはコース復帰しようとしていたストロールとの接触を回避するためにコース外を走らざるを得ず、大きくタイムを失った。そのせいでポジションを落とし、もっと良い結果を出す可能性にも影響した。ダニー(クビアト)に関しては本当に強力なレースをしていたので、長く走り、レース中盤に前が開けた状態でマシンのペースを生かすことを計画し、彼は懸命にプッシュしていた。バーチャルセーフティカーがいいタイミングで入ったので、2台をピットに入れ、そこから大きなアドバンテージを得られるはずだったが、ダニーがピットアウトする際にスモークが確認され、データでオイル漏れがあることに気づいた。今後のレースのために温存するため、コース上でストップさせることにした。ダニーには7位が見えていたので残念だ。ポジティブな点はマシンが良いペースを発揮していたことだ。そのため歴史的に我々が良いパフォーマンスを発揮してきたシンガポールに向かえることに満足してもいる。今シーズン序盤に学んだことを生かし、競争力を発揮できる良いパッケージに仕上げる自信はある」

    ピエール・ガスリー
    「17番手からのスタートだったので、今日は難しいレースになると予想していたが、今日はいろいろなことがあった一日だった。スタートはうまくいき、最初の1周で13番手まで上がることができた。展開はうまい具合に進んでいたが、ストロールがコースオフしてから戻ってきたタイミングが悪く、彼との接触を避けるためグラベルまで逃げなくてはならなくなり、2つポジションを下げてしまった。それが原因で、(ポイント獲得となる)9位からはわずか3秒の差で届かずレースを終えることとなった。理想的な結果とはならなかったが、このレースウイークではいいパフォーマンスをみせることができたし、グリッド後方からのスタートでもポイント獲得も可能なペースで走行することもできた。次戦のシンガポールでは、ペナルティーのないクリーンなレースをして、最大のポテンシャルを発揮して戦える一戦となることを期待している」

    ダニール・クビアト
    「今日は僕たちにとってすばらしい一戦となるはずだった。僕がリタイアとなってしまったときに、Aston Martin Red Bull Racingと互角に戦えていたので、僕たちのチームもポイント獲得の可能性が見えていた。しかし、いいパフォーマンスができているときでも、マシンにトラブルが発生してしまえば、あきらめなければならないのがモータースポーツというものだ。周りのマシンと同じようなラップタイムで走行できていたうえに、新しいタイヤを装着していたので、トップ10に入れる自信が十分にあった。ポイント獲得に至らなかったのはとても残念だが、ここ最近日曜の決勝では力強さをみせることができていると思う。なので、いい結果を目指し、次戦のシンガポールに向けて、気持ちを切り替え挑みたいと思う」

  • ホンダF1 | 2019年 F1イタリアGP 決勝レポート

    ホンダF1 | 2019年 F1イタリアGP 決勝レポート

    ホンダF1エンジン勢にとって難しい一戦となったイタリアGPでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がポイントを獲得することができたが、一方でレッドブル・トロロッソ・ホンダにとっては不運なレースとなった。

    予選の結果、アレクサンダー・アルボンは8番グリッド、そしてダニール・クビアトは12番グリッドから決勝をスタート。スペック4のPUへの交換により、グリッド降格ペナルティーを受けたマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、グリッド後方からのスタートとなった。

    オープニングラップの1コーナーで、フロントウイングにダメージを負ったフェルスタッペンは、パーツ交換のために緊急ピットイン。そしてレース序盤の混乱は、ホンダ PU搭載マシンの4台のうち3台のレース展開に影響を及ぼした。

    レズモコーナーで、アルボンはカルロス・サインツと6番手をかけた接近戦を繰り広げた。サインツはコーナー出口でアルボンをワイドに追いやったため、アルボンはポジションを9番手に落としてコースへ復帰。その際のショートカットが原因で5秒加算ペナルティーを受けたアルボンだったが、そのあと26周目でピットインをしてから追い上げをみせ、このレースを6位で終えることができた。

    クビアトとガスリーは、ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたが、不運にもそのあとガスリーはコースアウトに巻き込まれてしまった。アスカリシケインでセバスチャン・ベッテルと接触があったランス・ストロールは、ガスリーの直前でコース上に復帰。そのためグラベルに追いやられてしまったガスリーだったが、いくつかポジションを落としながらも壁への激突を免れた。

    バーチャルセーフティカーにより、28周目に同時にピットインしたマクラーレンとトロロッソだったが、そのあとクビアトのマシン後方からスモークが発生し、リタイアを余儀なくされました。オイル漏れの箇所など、詳しい原因はトロロッソのエンジニアたちとともに詳しく解明していく予定。

    ガスリーは10番手のランド・ノリスをとらえることができず、惜しくもポイント獲得には至らなかったが、11位までポジションを上げる追い上げをみせた。

    19番グリッドスタートのフェルスタッペンは、レース序盤に起きたアクシデントにより、トロロッソの2台がピットインする前に2回目のピットインを余儀なくされたが、8位まで追い上げて4ポイントを獲得し、今大会を締めくくることができた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は不運な接触やペナルティーなどの影響もあり、Honda勢にとっては難しいレースになりました。アストンマーティン・レッドブル・レーシングのアルボン選手は、序盤のサインツ選手との接触により、順位を落としたものの、6位まで順位を回復する粘り強いレースをみせてくれました。今回のレースでは、PUの交換によるペナルティーで、フェルスタッペン選手とガスリー選手がグリッド後方からのスタートとなりました。フェルスタッペン選手はスタート直後の接触により、フロントウイング交換のためのピットインを余儀なくされましたが、そこから力強い走りでポイント圏内まで順位を上げました。ガスリー選手も序盤にオーバーテイクをみせてポジションアップを続けましたが、ストロール選手とのアクシデントにより、順位を落とし、ポイント圏外の11位フィニッシュとなりました。クビアト選手については、オイル漏れが起因となるトラブルにより、残念ながらリタイアとなりました。オイル漏れについては、これからチームと一緒に発生箇所の特定を急ぎます。
    4台のスペック4のPUを使用した今週末は、多くのデータを得ることができました。ここからシンガポールGPに向けて準備を進めます」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング/6位)
    「レースは予定していた通りとはなりませんでしたが、いくつかポジティブな部分もありました。チームにとって簡単なサーキットではなかったうえに、予選では不運に見舞われた週末でした。レースではスタートがうまくいかず、後方から追い上げなければいけない序盤になりました。残念ながらストレートでオーバーテイクできるほどのスピードはなかったので、コーナーでバトルを仕掛けなければなりませんでした。なので、サイドバイサイドの接近戦が多く、グリップを失うことにつながってしまったようでした。そのあと、コースオフをしたことにより、5秒ペナルティーを受けることとなりました。しかし、レースペースが改善され、(前戦の)スパから大きく前進できたように感じているので満足しています。次戦のシンガポールは、さらに多くのダウンフォースが必要で、多くのコーナーがあるサーキットなので、よりよいレースができることを期待しています。もっと自分のポテンシャルを発揮できる自信があるので、次戦以降にも期待したいです」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング/8位)
    「オープニングラップの1コーナーでのブレーキングで全員が減速したため、セルジオ(・ペレス)選手のリアタイヤと接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまいました。すぐにピットインして新しいウイングに付け替え、前にマシンがいない状態で、いいペースで走ることができました。そのあと何台かオーバーテイクをしたのですが、不運なことにピットインした直後にバーチャルセーフティカーが導入されてしまいました。そのため、オーバーテイクした3、4台のマシンの背後につくことになりました。再びオーバーテイクすることはできましたが、タイヤに厳しい状況となり、ペレス選手の後ろで再び詰まってしまう状況になってしまいました。彼はストレートでとても速かったため、なかなか追い抜くことができませんでした。PUのペース面では前進がみられましたが、まだ改善できることがあると感じています。1周目の1コーナーで起きたことを考えると、8位でレースを終えることができたのは悪い結果ではないですし、後方からスタートするとこういったことが起きてしまいがちではあると思います。ここ2戦のレースでは難しい状況が続きましたが、やっと通常のレースウイークに戻れますし、もっとトップに近いところでレースができるのではと思っています」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/11位)
    「17番手からのスタートでしたので、今日は難しいレースになると予想していましたが、今日はいろいろなことがあった一日でした。スタートはうまくいき、最初の1周で13番手まで上がることができました。展開はうまい具合に進んでいたのですが、ストロール選手がコースオフしてから戻ってきたタイミングが悪く、彼との接触を避けるためグラベルまで逃げなくてはならなくなり、2つポジションを下げてしまいました。それが原因で、(ポイント獲得となる)9位からはわずか3秒の差で届かずレースを終えることとなりました。理想的な結果とはなりませんでしたが、このレースウイークではいいパフォーマンスをみせることができましたし、グリッド後方からのスタートでもポイント獲得も可能なペースで走行することもできました。次戦のシンガポールでは、ペナルティーのないクリーンなレースをして、最大のポテンシャルを発揮して戦える一戦となることを期待しています」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/リタイア)
    「今日は僕たちにとってすばらしい一戦となるはずでした。僕がリタイアとなってしまったときに、アストンマーティン・レッドブル・レーシングと互角に戦えていたので、僕たちのチームもポイント獲得の可能性が見えていました。しかし、いいパフォーマンスができているときでも、マシンにトラブルが発生してしまえば、あきらめなければならないのがモータースポーツというものです。周りのマシンと同じようなラップタイムで走行できていたうえに、新しいタイヤを装着していたので、トップ10に入れる自信が十分にありました。ポイント獲得に至らなかったのはとても残念ですが、ここ最近日曜の決勝では力強さをみせることができていると思います。なので、いい結果を目指し、次戦のシンガポールに向けて、気持ちを切り替え挑みたいと思います」

  • トロロッソ・ホンダ 「非常に期待外れなレース週末」 / F1イタリアGP

    トロロッソ・ホンダ 「非常に期待外れなレース週末」 / F1イタリアGP

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トスト、チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、F1イタリアGPはチームにとって“期待外れな週末”だったと口を揃えた。

    ダニール・クビアトは、トップ10を狙える位置を走り、バーチャルセーフティカーの絶好のタイミングでピットインした直後にオイル漏れによって白煙を上げてリタイア。ピエール・ガスリーは、ランス・ストロールを避けるためにコース外に出たことが最後まで響き、11位でフィニッシュすることになった。

    「チームとしてフラストレーションのたまるレースだった」とジョナサン・エドルズは振り返る。

    「クリーンエアに出た際には見事なペースを発揮できるマシンに仕上がっていたので、大量ポイントを獲得する力はあったはずだ。レース序盤は問題なく、いくつかのインシデントのアドバンテージをうまく生かせた。残念ながら、ピエールはコース復帰しようとしていたストロールとの接触を回避するためにコース外を走らざるを得ず、大きくタイムを失った。そのせいでポジションを落とし、もっと良い結果を出す可能性にも影響した」

    「ダニー(クビアト)に関しては本当に強力なレースをしていたので、長く走り、レース中盤に前が開けた状態でマシンのペースを生かすことを計画し、彼は懸命にプッシュしていた。バーチャルセーフティカーがいいタイミングで入ったので、2台をピットに入れ、そこから大きなアドバンテージを得られるはずだったが、ダニーがピットアウトする際にスモークが確認され、データでオイル漏れがあることに気づいた。今後のレースのために温存するため、コース上でストップさせることにした。ダニーには7位が見えていたので残念だ」

    「ポジティブな点はマシンが良いペースを発揮していたことだ。そのため歴史的に我々が良いパフォーマンスを発揮してきたシンガポールに向かえることに満足してもいる。今シーズン序盤に学んだことを生かし、競争力を発揮できる良いパッケージに仕上げる自信はある」

    フランツ・トストは「ダニールが12番手、ピエールが17番手からレースをスタートした。両ドライバーともかなり良いスタートを決め、12番手と14番手でオープニングラップを終えた。最初の数周はすべてをコントロールできており、できるだけ長くステイアウトして後半にオプションタイヤに履き替えることを狙ってプライムタイヤでスタートした」とコメント。

    「残念ながら、ピエールのレースはストロールによって悪影響を受けた。接触を回避するためにグラベルトラップを走らざるを得なくなり、タイムを大量に失い、おそらくはマシンパフォーマンスも失った」

    「バーチャルセーフティカー中に2台をピットに入れてオプションタイヤに交換することにしたが、すべてうまくいっていた。ダニールがレースに戻った際、6番手で素晴らしいペースを発揮していたので、オイル漏れでリタイアしなければ、6位か7位でフィニッシュできたと思っている」

    「その後、ピエールはノリスの後ろに詰まってしまい、オーバーテイクできず、11位でフィニッシュすることになった。もっと良い結果を期待していたので非常に期待はずなレース週末になったが、シンガポールでもっと強力な競争力を示すためにもすべてを分析しなければならない」

  • ダニール・クビアト、無念のDNF「トップ10に入れる自信が十分にあった」

    ダニール・クビアト、無念のDNF「トップ10に入れる自信が十分にあった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1イタリアGPの決勝レースをリタイアで終えた。

    ダニール・クビアトは12番グリッドから決勝をスタート。ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたクビアトだったが、バーチャルセーフティカーにより、28周目にピットインしたあとマシン後方からスモークが発生し、リタイアを余儀なくされた。

    オイル漏れが起因となるトラブルであり、ホンダF1は、オイル漏れの箇所など詳しい原因をトロロッソのエンジニアたちとともに詳しく解明していくとしている。

    「今日は僕たちにとってすばらしい一戦となるはずだった」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕がリタイアとなってしまったときに、Aston Martin Red Bull Racingと互角に戦えていたので、僕たちのチームもポイント獲得の可能性が見えていた。しかし、いいパフォーマンスができているときでも、マシンにトラブルが発生してしまえば、あきらめなければならないのがモータースポーツというものだ」

    「周りのマシンと同じようなラップタイムで走行できていたうえに、新しいタイヤを装着していたので、トップ10に入れる自信が十分にあった。ポイント獲得に至らなかったのはとても残念だが、ここ最近日曜の決勝では力強さをみせることができていると思う。なので、いい結果を目指し、次戦のシンガポールに向けて、気持ちを切り替え挑みたいと思う」

  • アレクサンダー・アルボン「もっとポテンシャルを発揮できる自信がある」

    アレクサンダー・アルボン「もっとポテンシャルを発揮できる自信がある」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGPの決勝レースを6位で終えた。

    予選の結果、アレクサンダー・アルボンは8番グリッドからレースをスタート。レズモコーナーで、アルボンはカルロス・サインツと6番手をかけた接近戦を繰り広げた。サインツはコーナー出口でアルボンをワイドに追いやったため、アルボンはポジションを9番手に落としてコースへ復帰。

    その際のショートカットが原因で5秒加算ペナルティーを受けたアルボンだったが、そのあと26周目でピットインをしてから追い上げをみせ、このレースを6位で終えた。

    「レースは予定していた通りとはならなかったが、いくつかポジティブな部分もあった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「チームにとって簡単なサーキットではなかったうえに、予選では不運に見舞われた週末だった。レースではスタートがうまくいかず、後方から追い上げなければいけない序盤になった。残念ながらストレートでオーバーテイクできるほどのスピードはなかったので、コーナーでバトルを仕掛けなければならなかった。なので、サイドバイサイドの接近戦が多く、グリップを失うことにつながってしまったようだ」

    「そのあと、コースオフをしたことにより、5秒ペナルティーを受けることとなった。しかし、レースペースが改善され、(前戦の)スパから大きく前進できたように感じているので満足している。次戦のシンガポールは、さらに多くのダウンフォースが必要で、多くのコーナーがあるサーキットなので、よりよいレースができることを期待している。もっと自分のポテンシャルを発揮できる自信があるので、次戦以降にも期待したい」

  • ピエール・ガスリー、11位完走「ポイント獲得も可能なペースがあった」

    ピエール・ガスリー、11位完走「ポイント獲得も可能なペースがあった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの決勝レースを11位で終えた。

    スペック4のPUへの交換により、グリッド降格ペナルティーをピエール・ガスリーは、17番グリッドからのスタートとなった。ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたガスリーだったが、不運にもそのあとコースアウトに巻き込まれてしまう。

    アスカリシケインでセバスチャン・ベッテルと接触があったランス・ストロールは、ガスリーの直前でコース上に復帰。そのためグラベルに追いやられてしまったガスリーだった、いくつかポジションを落としながらも壁への激突を免れた。その後、10番手のランド・ノリスをとらえることができず、惜しくもポイント獲得には至らなかったが、11位までポジションを上げる追い上げをみせた。

    「17番手からのスタートだったので、今日は難しいレースになると予想していたが、今日はいろいろなことがあった一日だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スタートはうまくいき、最初の1周で13番手まで上がることができた。展開はうまい具合に進んでいたが、ストロールがコースオフしてから戻ってきたタイミングが悪く、彼との接触を避けるためグラベルまで逃げなくてはならなくなり、2つポジションを下げてしまった。それが原因で、(ポイント獲得となる)9位からはわずか3秒の差で届かずレースを終えることとなった」

    「理想的な結果とはならなかったが、このレースウイークではいいパフォーマンスをみせることができたし、グリッド後方からのスタートでもポイント獲得も可能なペースで走行することもできた。次戦のシンガポールでは、ペナルティーのないクリーンなレースをして、最大のポテンシャルを発揮して戦える一戦となることを期待している」

  • ホンダF1 「クビアトのリタイアはオイル漏れが起因となるトラブル」

    ホンダF1 「クビアトのリタイアはオイル漏れが起因となるトラブル」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1イタリアGPでリタイしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトの原因はオイル漏れであることを明らかにした。

    ホンダのスペック4での2戦目となったダニール・クビアトは、一時は6番手を走行するパフォーマンスを見せていたが、ピットストップ後にマシンから白煙が上がり、ターン1のエクケープでマシンを停めてリタイアとなった。

    ダニール・クビアトのリタイアの原因について田辺豊治は「オイル漏れが起因となるトラブルより、残念ながらリタイアとなりました」とコメント。

    「オイル漏れについては、これからチームと一緒に発生箇所の特定を急ぎます」

    ダニール・クビアトは、今季3回目のリタイアとなった。

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!