カテゴリー: トロロッソ

  • トロ・ロッソとホンダの契約報道にダニール・クビアトは前向き

    トロ・ロッソとホンダの契約報道にダニール・クビアトは前向き

    2018年からトロ・ロッソがホンダのF1パワーユニットを搭載することになるという報道について、ドライバーを務めるダニール・クビアトは前向きに捉えているようだ。

    マクラーレンとホンダの契約解消は14日(木)にもシンガポールで発表されると予想されている。現在、発表が予想されているシナリオは、2018年からホンダがトロ・ロッソにパワーユニットを供給し、現在、トロ・ロッソに供給されているルノーのパワーユニットをマクラーレンが獲得するというもの。

    2018年にトロ・ロッソがルノーからホンダにパワーユニットを変更するという噂について質問されたダニール・クビアトは「正式な発表があるまでそれについてコメントするつもりはない」としつつも、「どんなことが起こったとしても、チームにとっては良いことだろうね」と前向きに述べた。

    トロ・ロッソはまだドライバーラインナップを発表していないが、ダニール・クビアトは来季も残留するとみられいている。

    一方、現在トロ・ロッソでダニール・クビアトのチームメイトを務めるカルロス・サインツは、ルノーに加入するとされている。早ければF1マレーシアGPで移籍との噂もあるが、少なくとも2018年にローン移籍することは確実なようだ。

    「多くの噂が広まっているのは知っているし、多くのことが言われているけど、僕としてはいつも通りでいたい・・・週末に集中して、将来についてはあまりコメントしないことだ」

    だが、FIAがシンガポールの記者会見に召集したメンバーを考えれば、今後2日間で大きな契約が発表されるかどうかには疑問が残る。

    木曜日にはマクラーレン・ホンダとの契約が今シーズン末で切れるフェルナンド・アロンソ、そして金曜日にはマクラーレン、ホンダ、レッドブル、トロ・ロッソの代表者が記者会見に出席する予定となっている。

  • ホンダ、マクラーレンとの決別とトロ・ロッソへの供給を決断との報道

    ホンダ、マクラーレンとの決別とトロ・ロッソへの供給を決断との報道

    ホンダが、マクラーレンに対して、今シーズン限りでの契約解消に合意し、2018年にトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給することを伝えたと Marca が報じている。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰したホンダだが、3シーズン目を迎えた今年もマクラーレンが望んだF1パワーユニットを届けることができておらず、マクラーレンはホンダとの契約を解消し、2018年からルノーに変更すると報じられている。

    F1イタリアGPでは、マクラーレン、ホンダ、ルノー、トロ・ロッソ&ルノーによる交渉が行われた。その後、ホンダはマクラーレンとの契約を解消することに合意し、2018年からトロ・ロッソにパワーユニットを供給することを決断。マクラーレンにその旨を伝えたという。

    発表は、F1シンガポールGPの舞台となるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットに主役たちが集まる水曜日もしくは木曜日になされると同紙は伝えた。その後、早ければF1シンガポール週末中にマクラーレンとルノーの契約が発表され、来季の『マクラーレン・ルノー』『トロ・ロッソ・ホンダ』の誕生が明らかになるという。

    この動きを皮切りに、ドライバー側にもいくつか動きが出てくるとみられている。

    ホンダがトロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を発表した時点で、すでに報じられているカルロス・サインツのルノー移籍が有効になる。ルノーは、トロ・ロッソとの契約解消の見返りとしてカルロス・サインツを獲得することになる。すでにカルロス・サインツはルノーでシート合わせを実施したとも報じられており、早ければ、それは今月末のF1マレーシアGPで実現する可能性もある。それはジョリオン・パーマーのシート喪失を意味する。

    カルロス・サインツのトロ・ロッソの後任は、レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーが務めるとされている。今年日本でスーパーフォーミュラに参戦中のピエール・ガスリーは「この2~3日で動きがあると思う。何かニュースがあるかもしれないね。次戦まで日にちはないけど、マレーシアで走ることができたらいいね」とオートポリスのレース後に述べていたが、後にF1マレーシアGPでのF1デビューについては「近いうちにトロ・ロッソで走れればいいとは言ったけど、マレーシアだとは言っていない。僕の言葉が歪められて伝わっている」と訂正している。

    マクラーレンとルノーの契約が発表されれば、フェルナンド・アロンソのチーム残留への交渉が進展することになる。ただし、マクラーレンはドライバーのサラリーの削減に動いており、ホンダからの1億ドル(約109億円)の財政支援を失ったことで、F1でもトップクラスの4000万ドル(約45億4100万円)の年俸を稼いでいるアロンソとの交渉は難航する可能性も報じられている。

    また、カルロス・サインツのルノー移籍が確定した場合、2018年にルノーでのF1復帰を目指していたロバート・クビサは他チームに機会を求めることになる。すでにクビサはルノーとの短期契約を解消したと報じられており、フェリペ・マッサとの契約をまだ発表していないウィリアムズ、もしくはザウバーとの交渉を進めていくとされている。

    また、ホンダのドライバー育成の一環としてマクラーレン・ホンダの開発ドライバーを務めていた松下信治はチームを離れることになり、トロ・ロッソ・ホンダでフリー走行の機会を得ることになるという。小林可夢偉以来となる日本人ドライバー誕生に期待がかかる松下信治だが、F1デビューに必要なスーパーライセンスポイントを獲得するには今年F2で3位以内に入る必要があり、2018年のレギュラーシート獲得は厳しいとみられている。

  • トロ・ロッソ、ホンダのF1パワーユニットを搭載するメリットは!?

    トロ・ロッソ、ホンダのF1パワーユニットを搭載するメリットは!?

    トロ・ロッソが、2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することになると報じられている。

    ここまで報じられた内容では、マクラーレンがルノーからエンジン供給を受ける“空き枠”を作り出すために、トロ・ロッソがルノーとの契約を解消し、2018年からホンダからF1パワーユニット供給を受けるというもの。

    また、ルノーはトロ・ロッソとの契約を解消する見返りとして、昨年から獲得を狙っていたとされるカルロス・サインツを獲得するとされている。

    マクラーレンはルノーのパワーユニットを確保、ルノーは望んでいたカルロス・サインツの獲得、F1としてはホンダのF1撤退回避と各当事者が満足できるストーリーとなっている。

    ホンダとしても、辛辣な批判を繰り返してきた名門マクラーレンよりも、中団チームのトロ・ロッソで挽回を狙うチャンスかもしれない。

    トロ・ロッソとホンダとの契約を承認する立場となるレッドブルとしても、トロ・ロッソでホンダのF1エンジンのパフォーマンスが確認されれば、ホンダのエンジンに切り替え、ワークスチームをもつルノーでは実現できなかったワークス契約を確保することができるかもしれない。

    また、ローン移籍であれば、ルノーで1~2年の経験を積んだカルロス・サインツを呼び戻す可能性を残すことで、マックス・フェルスタッペンやダニエル・リカルドを引き抜かれた場合を担保できることになる。

    だが、トロ・ロッソのメリットは何だろう? ホンダのF1パワーユニットは、現状、F1で最も信頼性とパフォーマンスが低いエンジンだと言っても過言ではない。さらに今年チームの大半のポイントを獲得しているカルロス・サインツまで失うことになる。

    トロ・ロッソは、レッドブルのジュニアドライバーを育成するレッドブルの“Bチーム”として存在。7月にホンダのトロ・ロッソへのエンジン供給が報じられた際、Auto Motor und Sport は「レッドブルのBチームは成長しており、ホンダと独自路線を進むことになるかもしれない」と報じた。

    しかし、エンジンに限って言えば、トロ・ロッソはコスワース(2006年)、フェラーリ(2007年~2013年)と2014年まで親チームのレッドブルとは異なるエンジンを搭載してきた。

    だが、マクラーレンとホンダと決別した場合、今回、トロ・ロッソは少なくともホンダから“独占供給”を受けることになる。

    そして、Sky Sports は「将来、ホンダが買収を求めた場合、フルワークスチームとしてレッドブルの傘の外で成長する可能性がある」と報じている。実際、過去にレッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテリッツはチーム売却の意向があることを明らかにしている。

    そうなった場合、トロ・ロッソは単なるレッドブルの若手を鍛えるための“Bチーム”としてではなく、自立したチームとして存在できることになる。

    また、トロ・ロッソは後半4戦のフリー走行1回目のシートをインドネシアの富豪の息子ショーン・ゲラエルに売っており、財政的に厳しい状況にあるのは想像に容易い。スポンサーの少ないトロ・ロッソは、親チームよりもレッドブルにとって財政負担になっているとされている。

    一部報道では、ホンダの育成ドライバーである松下信治が金曜フリー走行に出走するもされており、エンジン供給以外にホンダから何らかの支援を受ける契約が結ばれる可能性がある。

    現在、ホンダは“スペック4”エンジンの開発を進めており、F1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2017年シーズンが終了するまでにホンダのエンジンはライバルのルノーを追い越せると考えている。

    「ホンダの状況は良くなっています。2018年にはより強くなるでしょう」と長谷川祐介は7月に述べている。そして、2018年のパワーユニットは現在のコンセプトを発展させていくとしている。

    現在、トロ・ロッソは40ポイントでコンストラクターズ選手権6位につけているが、7位のハースとは5ポイント差、8位のルノーとは6ポイント差。ホンダがルノーに匹敵するパフォーマンスを発揮できれば、パワーユニットを変更しても失うものはそれほど大きくないかもしれない。

    また、ファンとしても、シャシーに定評のあるトロ・ロッソ・ホンダと、同じくシャシーには自信をみせているマクラーレン・ルノーとの“因縁バトル”は興味深いものになるだろう。

  • カルロス・サインツ:2017 F1シンガポールGP プレビュー

    カルロス・サインツ:2017 F1シンガポールGP プレビュー

    カルロス・サインツが、F1シンガポールGPへの意気込みを語った。

    カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「シンガポールはカレンダーで最もタフなレースと言えるかもしれない。サーキット自体が要求が高いだけでなく、ドライバーにかかる物理的ストレスもあるからね。暑さと湿度によってコックピット内が50~60℃以上になったなかで運転する物理的ストレスは物凄い。都市の高層ビルのせいで空気が流れないし、クルマに乗っていると本当に熱い空気を感じるんだ!」

    「トラック自体、本当に長くて、とてもタイトだし、かなり厳しい。ラップ中は休む時間がないし、ウォールがすべて非常に近いので、100%集中していなければならない」

    「シンガポールで僕たちはヨーロッパ時間で過ごすけど、そこがちょっと変わっているかもしれない。毎日午後2時に起きて、午前3時にトラックを後にする。変な感じだけど、より特別なものになる。僕たちはヨーロッパから来ているので、通常はこの普通ではないタイムテーブルには苦労しない。例えば、マレーシアや日本のタイムゾーンに適応する方が難しいときもある」

    「去年はシーズンでベストな予選セッションができたし、シンガポールはレース中のオーバーテイクが難しいのでとても重要だ。残寝ながら、良い予選は最後にはあまり重要ではなくなってしまったけどね。ポイント争いを期待していたので、ライトが消えて、ウォールにヒットしたときはフラストレーションを感じた。たぶん強い結果を出す機会を失ってしまったかもしれないね! 今年はそれができるか見てみよう・・・」

    関連:2017 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • カルロス・サインツ、ルノー移籍報道に口を閉ざす

    カルロス・サインツ、ルノー移籍報道に口を閉ざす

    カルロス・サインツは、ルノー移籍が合意に達したとの報道に口を閉ざしている。

    カルロス・サインツは、マクラーレンのルノーへのパワーユニット変更を軸とした契約の中心的存在とされており、2018年にルノーに移籍する契約にサインしたとされている。

    契約は基本的に2018年からのものだが、早ければ数週間後のF1マレーシアGPでカルロス・サインツがルノーのマシンに乗る可能性さえ報じられている。

    それが事実の場合、カルロス・サインツはルノーでジョリオン・パーマーに代わってニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトを務めることになり、トロ・ロッソではレッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーがF1に昇格するとされている。

    しかし、カルロス・サインツは、この1週間で何が起こっていたかについては決して語ろうとはしない。

    「レッドブルは僕のキャリアのために最善を尽くしてくれている。彼らがどのような決定をしたとしても、僕はそれを受け入れるつもりだ」とカルロス・サインツは Marca にコメント。

    「僕にとっては難しいことだ。僕が何か言えば、ある人は喜び、別の人は不快になるかもしれないからね。だから、僕は何も言いたくない」

    「僕がわかっているのは、トロ・ロッソには多くの人々がいて、僕を今のようなドライバーにしてくれたことに感謝しているということだけだ」

    また、EFE通信 には「関わっているチームの利益のためには、彼らは遅くなるよりも早くに決定しなければならないと思う。2018年の準備はすでに行われているからね」とカルロス・サインツは述べた。

    Auto Bild によると、ルノーは、カルロス・サインツの契約解除金として800万ユーロ(約10億円)をレッドブルに支払うことで合意し、カルロス・サインツは先週すでにルノーでシート合わせを行ったと報じている。

  • ピエール・ガスリー、F1昇格の噂に「この2~3日で動きがあると思う」

    ピエール・ガスリー、F1昇格の噂に「この2~3日で動きがあると思う」

    ピエール・ガスリーが、噂されるF1マレーシアGPでのトロ・ロッソでのF1デビューの噂について語った。

    Motorsport-Total.com は、カルロス・サインツのルノー移籍が成立し、早ければ9月末に開催されるF1マレーシアGPで電撃移籍を果たすと報道。

    そして、カルロス・サインツがルノーに移籍した場合、トロ・ロッソのF1シートに収まるとされているのが、レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリーだ。

    昨年GP2チャンピオンを獲得したピエール・ガスリーは、今年、レッドブルのリザーブドライバーを務めながら、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    ピエール・ガスリーは、10日(日)にオートポリスで開催されたスーパーフォーミュラ第5戦で優勝。前戦もてぎに続く2連勝、今シーズン2勝目を挙げた。

    レース後の優勝記者会見に出席したピエール・ガスリーは、F1昇格は自分の夢だと語り、その噂について言及した。

    「その話は聞いている。今、いろいろな状況が動いているようだね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「F1は僕の夢だし、いつもにそれに向けて頑張っている。その夢が叶ったら素晴らしいね。僕はそのために生きているといってもいいくらいだからね」

    「でも、今週末はとにかくレースに集中していた。ベストを尽くして、結果を出すことができた」

    「この2~3日で動きがあると思う。何かニュースがあるかもしれないね。次戦まで日にちはないけど、マレーシアで走ることができたらいいね」

    スーパーフォーミュラ 第16戦 SUGOは9月23日(土)~24日(日)、F1 第15戦マレーシアGPはその翌週の9月29日(金)~10月1日(日)に開催される。

    Motorsport-Total.com の報道によると、ルノーとカルソス・サインツの契約は金曜日に締結されているとされ、月曜日にはマクラーレンとルノーとのF1エンジン契約が成立すると予想されている。

    関連:カルロス・サインツ、F1マレーシアGPでルノーに電撃移籍との報道

  • カルロス・サインツ、F1マレーシアGPでルノーに電撃移籍との報道

    カルロス・サインツ、F1マレーシアGPでルノーに電撃移籍との報道

    カルロス・サインツのルノー移籍が成立し、早ければF1マレーシアGPで電撃移籍を果たすと Motorsport-Total.com が報道。マクラーレンとホンダを中心とした複雑な契約が動き出したという。

    報道によると、このカルロス・サインツのトロ・ロッソからルノーへの移籍は、マクラーレンとホンダのパートナーシップ解消を中心とした複雑な契約の基軸となる動きだという。

    すなわち、この動きを皮切りに、トロ・ロッソとルノーの契約解消、マクラーレンとホンダの契約解消、トロ・ロッソとホンダの契約、マクラーレンとルノーの契約が一気に動き出すことになる。

    ルノーは、トロ・ロッソとの契約を解消し、マクラーレンへ供給することに合意する代わりにカルロス・サインツの獲得を“インセンティブ”として求めたとされている。金曜日に成立としたとされるカルロス・サインツのルノー移籍は、マクラーレンにも承認されているという

    昨年、カルロス・サインツはルノーへの移籍を望んでいた。しかし、トロ・ロッソはサインツと契約を結んでいると主張し続けており、今年に入ってからレッドブルは2018年の契約オプションも行使した。しかし、レッドブルはついにカルロス・サインツを早期にリリースすることに納得したという。

    次の動きは、トロ・ロッソとルノーのF1エンジン契約の解消となる。そして、トロ・ロッソは2018年からホンダのパワーユニットを供給されることに合意する。全てがうまくいった場合、親チームのレッドブルも2019年からホンダのカスタマーになる可能性があるという。

    トロ・ロッソは、マクラーレンからホンダのパワーユニット用のギアボックスを供給してもらう必要がある。レッドブルのマネジメントは、ホンダが今後12ヶ月でパワーと信頼性不足に対処することを担保に取っている。

    カルロス・サインツとルノーとの暫定契約は2018年からとなっているが、ルノーがジョリオン・パーマーの継続を望まない場合、F1マレーシアGPでカルロス・サインツがルノーでのデビューを果たすことになるという。

    現在ルノーのドライバーを務めるジョリオン・パーマーは、次戦F1シンガポールGPを最後にシートを喪失することになる。今シーズン、パーマーは13戦を終えてノーポイントと結果を出せなかった。

    そして、カルロス・サインツの抜けたトロ・ロッソのシートには、レッドブルのジュニアドライバーであるビエール・ガスリーが座るという。2016年のGP2チャンピオンであるピエール・ガスリーは、現在、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    しかし、ピエール・ガスリーのレースドライバーへの昇格は短命に終わるかも知れないと Motorsport-Total.com は報じている。報道によると、ホンダの育成ドライバーである松下信治がトロ・ロッソから金曜フリー走行に参加することになるという。そして、現在F2に参戦する松下信治は、来シーズン、トロ・ロッソでダニール・クビアトのチームメイトとしてF1のひのき舞台に立つと報じている。

    だが、実際に松下信治が2018年にF1デビューを果たすには、40点のスーパーライセンスポイントを獲得するために今年のF2で3位以内に入ることが必須となる。

    松下信治は、ホンダとの提携の一環としてマクラーレンの開発ドライバーを務めてきた。だが、来季は松下信治が抜け、代わりにヨーロッパF3選手権でランキングトップに立っているランド・ノリスが開発ドライバーに就任することという。

    トロ・ロッソのホンダへの変更は、マクラーレンがルノーからパワーユニット供給を受けることを可能にする。マクラーレンは、2015年から慢性的なパフォーマンスと信頼性問題に悩まされているホンダとの契約を解消することを切望している。

    マクラーレンがルノーにパワーユニットを変更した場合、フェルナンド・アロンソに2018年のチーム残留を説得することができるかもしれない。今年でマクラーレンとの3年契約が終了するアロンソは、数週間にわたって2018年の選択肢を検討している。

    マクラーレンは、11日(月)にもルノーとの契約にサインし、F1シンガポールGPのレース週末に公式発表されると予想されている。

  • レッドブル 「トロ・ロッソとホンダの契約は将来の選択肢を与える」

    レッドブル 「トロ・ロッソとホンダの契約は将来の選択肢を与える」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、トロ・ロッソとホンダが契約することなれば、レッドブルにとって将来のエンジンの選択肢を増やすことになると考えている。

    現在、トロ・ロッソはルノーのパワーユニットを搭載しているが、2018年にはマクラーレンとエンジンを交換することになるとみられている。

    ホンダは、マクラーレンとの契約が解消となり、トロ・ロッソと契約できなかった場合、F1で居場所を失うことになり、トロ・ロッソと交渉を進めているとされている。

    先週末、F1イタリアGPが開催されたモンツァ・サーキットでは、マクラーレン、ホンダ、ルノー、トロ・ロッソ&レッドブルとの各当事者の間で数回のミーティングが開催された。

    クリスチャン・ホーナーは、マクラーレンの決定が、そのドミノの動きを決めることになると考えている。

    「我々のビジネスではないが、特定のことがうまく収まらなければならない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「マクラーレンとホンダと議論しているのは明らかだが、それは例えばトロ・ロッソに他の道を開くのか? マクラーレンとホンダが彼らのビジネスを解決するまで、それ以外のことは起こらな」

    レッドブルは、ルノーのF1パワーユニットに満足しているとは言えば、クリスチャン・ホーナーは、トロ・ロッソとホンダが契約を結ぶことになれば、レッドブルに将来のエンジン供給の選択が与えられることになると考えている。

    「我々にとって、それはかなり興味深いシナリオだ。オプションを提供することになるかもしれない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
    「現時点では我々には選択肢はない。このビジネスでは常にいくつか利用できるオプションを持っていたいものだ」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルのBチームであるトロ・ロッソがエンジンを変更することは、2018年のレッドブルには影響しないと強調する。

    「我々に直接的な影響はない。問題になるのはトロ・ロッソだ。彼らは、来年その道を進むことに決めた場合、パワーユニットに沿ってマシンとギアボックスを設計しなければならないからね」

    「もはや日にち的にはかなり遅い。我々は非常に多くのことを打ち切っているのはそれが理由だ。マクラーレンが変更することになった場合、それは彼らにも当てはまると思う」

    「ちょっとした椅子取りゲームのようなだ。とにかく音楽が止まるのを待っている」

  • レッドブルとルノー、トロ・ロッソの契約解消で基本合意との報道

    レッドブルとルノー、トロ・ロッソの契約解消で基本合意との報道

    レッドブルとルノーが、トロ・ロッソとのF1エンジン契約を解消することで基本合意したと報じられている。

    マクラーレン、ホンダ、ルノー、トロ・ロッソ&レッドブルが絡んだ2018年のF1エンジンを巡る“複雑な状況”は早ければ今週中にも決着がつくとも言われている。

    Sky Sports のマーク・ヒューズは「レッドブルとルノーの両方に近い情報源によると、エンジン交換の実現について原則的に合意されているが、詳しい契約条件はまだ落とし込まれていない」と同サイトのコラムで述べた。

    報じられているところでは、ルノーは今回の交渉で優位に立っており、トロ・ロッソとの契約解消の条件としてカルロス・サインツの獲得をレッドブルにオファーしているという。

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「我々の立場は明らかだ。契約はサインされている」と AutoHedbo のインタビューで述べていた。

    「レッドブルが、トロ・ロッソとのこの契約を解消したいのであれば、何らかのかたちで好条件を提供しなければならない。我々はそのオプションも含めて交換の可能性を検討する用意はできている」

    だが、トロ・ロッソとルノーの契約解消の合意が事実だとしても、まだそれは全体のなかの一部に過ぎない。

    ルノーの供給枠が空くことで、マクラーレンはルノーのエンジンを確保することが可能になる。だが、それにはまずホンダと契約解消で合意に至らなければならない。

    マクラーレンとホンダは2024年まで契約を結んでいるとされ、マクラーレン側から一方的に契約解消を申し出た場合、違約金が発生することになる。その交渉が決裂した場合、最も可能性が低いが、ホンダは2018年にマクラーレンとトロ・ロッソの2チームに供給するというシナリオも残って入る。そもそも、ホンダのトロ・ロッソへの供給は、ザウバーとの計画が白紙化された際に浮上している。

    マクラーレンとホンダの契約解消が成立したら、次はマクラーレンとルノー、トロ・ロッソとホンダがそれぞれ2018年の供給について合意に至る必要がある。ホンダ側は否定しているが、トロ・ロッソ&レッドブルはスポンサーとしての財政支援をホンダに求めるかもしれない。

    マクラーレンは、今週中に2018年の決断を下すとしており、それをきっかけにその他のピースが動くことになるかもしれない。

  • トロ・ロッソとホンダの交渉が難航しているのはやはり金銭面?

    トロ・ロッソとホンダの交渉が難航しているのはやはり金銭面?

    トロ・ロッソとホンダの交渉が難航しているのは金銭面に関わることだと Sky F1 のマーク・ヒューズは考えている。

    マクラーレンとホンダは、この一週間で継続か決別かという重大な議論に直面している。マクラーレンは過去3年間のホンダのパフォーマンスに見切りをつけ、2018年からルノーのパワーユニットを搭載することを望んでいることはこれまでの各種報道でほぼ確実とみられている。だが、そこには多くの障壁が存在する。

    先月、トロ・ロッソとホンダの交渉は決裂し、マクラーレンはホンダと継続する以外に選択肢はないと報じられた。ルノーは4チームに供給する準備はできていないため、マクラーレンのルノーへの載せ替えを実現にするには、ホンダがトロ・ロッソに供給することが不可欠となっている。

    ルノーのアドバイザーを務めるアラン・プロストは「我々はトロ・ロッソとマクラーレンのどちらかに供給するというアイデアにはオープンだ。だが、両方に供給することは不可能だ。また、我々は来年という早い段階で勝てるエンジンを供給できるとは思っていない。フェルナンド・アロンソのような地位のドライバーにとって、それは問題になるかもしれない」とモンツァで述べている。

    だが、問題はマクラーレンがフェルナンド・アロンソの残留を説得できるかといったものではない。

    誰が支払い、どれくらいの金額になるのかという問題がある。加えて、ホンダは、F1パワーユニットの供給に加えて、マクラーレンの予選に年間1億ドルの貢献をしている。マクラーレンはそれを放棄することができると言っているが、レッドブルは当初の交渉でトロ・ロッソの予算にも同様の貢献を求めたとされている。

    トロ・ロッソのレッドブルのジュニアチームだが、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテリッツは、トロ・ロッソにシニアチーム以上の費用を要している。トロ・ロッソには外部の商業的な支援がないからだ。そのため、追加で1億ドルを得られるというアイデアは非常に魅力的だった。だが、ホンダはそれに嫌気が差し、交渉は決裂したとされている。

    だが、トロ・ロッソとホンダの交渉は再開された。モンツァの週末ではホンダ、レッドブル、マクラーレンの交渉にリバティ・メディアのロス・ブラウンとFIAのジャン・トッド会長が介入した。

    しかし、レッドブルは、引き続きトロ・ロッソへの供給に大きな予算貢献を求めており、ホンダもトロ・ロッソとのパートナーシップにレッドブルが求める価値を見い出していないという。

    レッドブルがマクラーレンとホンダの足元を見ている状況だ。

    「レッドブルは、ホンダが求めている額を支払わない場合、もしかするとマクラーレンが貢献してくれるかもしれないことをいたずらっぽく示唆さえしていた!」とマーク・ヒューズは Motor Sport Magazine のコラムで語る。

    「ホンダの希望はマクラーレンとのパートナーシップを継続することだ。だが、マクラーレンは悲惨な3シーズンを過ごしたことで決別を望んでいる。そこにもう信頼関係はない」

    そして、レッドブルは単に金銭的な考え方以上の論理がある。

    レッドブルは、長年ルノーが供給するパワーユニットに不満を抱いている。実際、2015年には契約解消に動いたが他の選択肢がなく、元の鞘に収まっている。最近もトラブルが多発するルノーのパワーユニットについてレッドブルは「ルノーは代金部の仕事をしていない」と批判している。

    現在、ホンダは外部のエンジニアからの支援を受けている。表面的にはイルモアだが、メルセデスの標準設定に取り組んでいるエンジニアも含まれているという。そして、最終的には競争力のあるF1パワーユニットを生み出すという現実的な望みもある。トロ・ロッソでホンダのパワーユニットの競争力が明白になった場合、将来的にレッドブルは比較的簡単にサプライヤーを変更することができるだろう。

    マクラーレンに関しては、メルセデスとフェラーリはマクラーレンへの供給を拒否しており、ホンダかルノーかの2択となっている。ホンダが撤退した場合、エンジンがないチームには残りのメーカーが供給しなければならないというレギュレーションがあったが、すでにFIAへの最終期限は過ぎている。したがって、ホンダにトロ・ロッソへの供給を納得させられない場合、ルノーから供給を受けることは現状では不可能となっている。

    最終手段としてマクラーレンには“F1撤退という“核爆弾”がある”とマーク・ヒューズは指摘するが、それは2020年末までF1と契約を結んでいることで複雑化しているとしている。

    「何か大きなことが起こりそうだ。だが、金銭面が解決するまで、誰にも正確なことはわからない」とマーク・ヒューズは締めくくった。