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  • トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで ブレンドン・ハートレーが10位入賞を果たして自身初のポイントを獲得。ピエール・ガスリーは12位でレースを終えた。

    2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPは、強い風が吹く中で決勝レースが行われた。レース開始時の気温は17℃、路面温度は26℃、風の影響で肌寒く感じるコンディションとなった。

    予選をアクシデントで終えたトロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーが17番手からウルトラソフトタイヤで、ブレンドン・ハートレーが19番手からソフトタイヤでスタートした。

    オープニングラップにクラッシュが発生し、早くもセーフティカーが導入される。ブレンドン・ハートレーはすぐさまピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。クラッシュの混乱や多くのマシンがピットインしたことにより、ピエール・ガスリーは9番手、ブレンドン・ハートレーは13番手に大きくポジションアップを果たす。レースは5周目に再開し、リスタートでガスリーは7番手までポジションを上げる。しかし、その後徐々に順位を落とし、10周目には13番手にダウンすると、13周目にピットイン。ソフトタイヤに交換した。

    20周終了時点で、ブレンドン・ハートレーは13番手、ピエール・ガスリーは16番手を走行。23周目にはハートレーがピットインし、スーパーソフトタイヤに交換した。このピットインによって、ガスリーが15番手、ハートレーは16番手となり、レースは後半戦に入る。

    26周から39周までは、ピエール・ガスリーが14番手、ブレンドン・ハートレーが15番手での走行が続く。40周目、11周を残してレッドブルの2台が接触し、再びセーフティカーが導入。このタイミングで多くのマシンがピットインを行い、ガスリーとハートレーもウルトラソフトタイヤに交換する。この時点で、ガスリーが11番手、ハートレーが12番手と、入賞目前のポジションをキープ。セーフティカー中にもクラッシュが発生し、長いセーフティカー先導走行となったが、レースは47周目に再開。残り5周の激しい戦いが幕を明けた。再開早々にトップのマシンがパンクによりリタイアする波乱が起こる中、ガスリーも他車と接触し、そのダメージが影響し12番手に。代わってハートレーが残り2周で10番手に浮上した。

    波乱続きの51周を走り抜き、ブレンドン・ハートレーは10位でチェッカーフラッグを受け、自身初のポイントを獲得。トロロッソ・ホンダにとっても2戦ぶりの入賞となった。ピエール・ガスリーは12位でレースを終えている。

    第5戦スペインGPは、バルセロナ郊外のカタルニア・サーキットで5月11日(金)~13日(日)に行われる。

    ブレンドン・ハートレー (10位)
    「いろいろなことが起こったレースでした!僕自身は何事もなく走行できましたが、中団争いに加わる程のペースはありませんでした。オーバーテイクするべき場面でも、前を走行するマシンに十分に近づけませんでした。周りではたくさんのレーシングアクシデントやドラマがありましたが、それらに巻き込まれることなく、F1で初めてのワールドチャンピオンシップのポイントを獲得することができました。最高の気分です!特に昨日のことがあったので、レースではしっかりと完走することが重要だと思っていました。レース中のペースはまずまずでしたが、ウルトラソフトタイヤで走行した終盤は前方のマシンに追いつける程の感触はありませんでした。もう少し他のマシンを抜きにかかれたらとも思いますが、まずはポイントが獲得できたことを喜びたいです。この勢いで次戦もいいレースにしたいと思います」

    ピエール・ガスリー (12位)
    「スタートは本当によく、最初の1周で17番手からトップ10圏内までポジションアップできましたが、それをキープするのにとても苦労しました。ストレートで背後からのマシンを抑えることができず、何台かにオーバーテイクされてしまい、大変でした。最後のセーフティカー後のリスタート時、マグヌッセン選手との接触で壁に追いやられてしまい、フロアの半分とミラーが破損し、ステアリングも曲がってしまいました。そこまでは他チームのリタイアやアクシデントに巻き込まれることなくレースができたので、ポイント獲得もできたはずだっただけに、この結果はとても残念です」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「全体的にみると、我々にとっては厳しいレースウイークでした。昨日の予選で苦戦したため、17番手と19番手という位置からのスタートとなってしまいました。Q1でニアミスがあったラップでは、ピエールがかなりいい走りをしていたので、Q2に進むことができなかったのはとても残念でした。しかし、よく考えてみれば、彼らの間で大きなアクシデントが起きなかったことをまずは喜ばなくてはなりません。そして、今日のレースについては、ブレンドンのF1での初ポイントを祝いたいと思います!バクーでのレースは難しい一戦になると予想はしていましたが、この週末のパフォーマンスは期待していたレベルではありませんでした。次戦ではさらに上位の結果を目指して、引き続きチームとともに改善に努めます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「2人のドライバーともに何度かの混乱を避けながら、サバイバルとなったレースを完走してくれました。ガスリー選手は序盤と終盤のセーフティカー直後にはトップ10圏内を走行しただけに、最終盤のマグヌッセン選手との接触は残念でした。ただ、そのすぐ後ろを走っていたハートレー選手が他車のミスなどによるチャンスを逃すことなく、彼にとって初めてとなる貴重な1ポイントを獲得できたことはよかったです。今日のレースでは、直線でのスピード不足に苦しんだ部分がありました。チームとともに分析を行い、パッケージとしての熟成を進めると同時に、パワー向上のための開発をさらに推し進める必要性を感じています」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • ピエール・ガスリー激怒 「マグヌッセンは最も危険なドライバー」

    ピエール・ガスリー激怒 「マグヌッセンは最も危険なドライバー」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースでのケビン・マグヌッセン(ハース)の高速での危険な動きに激怒。“馬鹿げている”と吐き捨てた。

    レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーは、最終セクターの高速パートでケビン・マグヌッセンにぶつけられてウォールに接触。マシンはダメージを負いガスリーは12位でフィニッシュ。マグヌッセンにはレース後に10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントが科せられている。

    ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンの危険な動きに激怒。“これまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバー”だと非難した。

    「ケビンは僕がこれまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバーだ。彼はリスタート時に文字通り300kphで僕をウォールに追いやり、レースを完全に台無しにした」とピエール・ガスリーはコメント。

    「最後のリスタートで最悪でも10位には入れたと思う。セーティカーライン1の直前に彼を抜きにいって、横に並んだところで、彼はちょうど真ん中で僕をウォールに追いやった。それでフロアの半分が壊れた」

    「フロントホイールの両輪が宙に浮いて、右側ミラーが壊れ、ステアリングも曲がった。その後はとにかくレースの最後まで生き残ろうと頑張った。その後のレースはほぼ意味のないものだった」

    ケビン・マグヌッセンと話をしたかと質問されたピエール・ガスリーは、マシンの極度のバイブレーションとダメージによって自分のことが見えていなかったと主張されたと明かした。

    「正直、そんな言い訳を聞くつもりはない。安全面で言っても、彼は300kphでそのようなレースをしていた。彼が何をしていたかはしっかりわかってる。彼は僕をウォールに追いやったんだ」

    「彼はいつもそんな感じだ。常にハードにレースをする。レーシングドライバーがハードなのは構わない。でも、このようなやり方は限界を超えている。300kphで誰かをウォールに追いやるなんてね」

    ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンに10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントを科しただけで済ませたレーススチュワードの判断にも失望していると語る。

    「中国で僕が受けたのはまったく異なる状況だ。彼が今回やったことは馬鹿げている。ライセンスのポイントの半分をはく奪する必要があるね」とピエール・ガスリーはコメント。

    一方、ケビン・マグヌッセン側は、ピエール・ガスリーに説明した通りの主張を繰り返した。

    「クルマのバイブレーションが酷くて、ミラーで何も見ることができなかった。かなり早い段階、たぶんすでにターン19くらいで彼は僕の隣にいた」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「当然ながら、起こったことはあまりに酷いことだ。セーフティカーの後、彼を抑え続けているのはとても難しいだろうとわかっていた。ホイールがロックしてしまい、やれることはあまりなかった」

    ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、事故についてケビン・マグヌッセンとは話はしていないとしつつも、ピエール・ガスリーのコメントを疑ってかかっている。

    「リスタートでクルマはダメージを負っていた。私もそれを確認したし、彼は左に動いていた。何が起こったのかはわからない」

    「彼は昨日ハートレーを危険だと言っていた。そこには何の違いもない。自分自身について考えなければならないときもあるものだ。彼はここではかなり新人だ。彼が間違いを犯すまで待ってみもりだ」

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  • トロロッソ 「今週末のパフォーマンスは期待していたレベルではなかった」

    トロロッソ 「今週末のパフォーマンスは期待していたレベルではなかった」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、F1アゼルバイジャンGPでのトロロッソ・ホンダのレースを振り返った。

    予選をアクシデントで終えたトロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーが17番手からウルトラソフトタイヤで、ブレンドン・ハートレーが19番手からソフトタイヤでスタート。

    波乱続きの51周を走り抜き、ハートレーは10位でチェッカーフラッグを受け、自身初のポイントを獲得。トロロッソ・ホンダにとっても2戦ぶりの入賞となった。ガスリーは12位でレースを終えている。

    フランツ・トストは、今週末のバクーでのパフォーマンスは期待していたレベルではなかったと語る。

    「全体的にみると、我々にとっては厳しいレースウイークでした」とフランツ・トストはコメント。

    「昨日の予選で苦戦したため、17番手と19番手という位置からのスタートとなってしまいました。Q1でニアミスがあったラップでは、ピエールがかなりいい走りをしていたので、Q2に進むことができなかったのはとても残念でした。しかし、よく考えてみれば、彼らの間で大きなアクシデントが起きなかったことをまずは喜ばなくてはなりません」

    「そして、今日のレースについては、ブレンドンのF1での初ポイントを祝いたいと思います!バクーでのレースは難しい一戦になると予想はしていましたが、この週末のパフォーマンスは期待していたレベルではありませんでした。次戦ではさらに上位の結果を目指して、引き続きチームとともに改善に努めます」

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  • トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの予選で ピエール・ガスリーが17番手、ブレンドン・ハートレーはアタックが19番手だった。

    第4戦アゼルバイジャンGP2日目は、FP3と予選が行われた。前日のような日差しはなく、曇り空で時折り強い風の吹くコンディションとなった。午後2時からのFP3では、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにマシンのセッティングを進めました。

    大きなトラブルなく周回を重ね、ガスリーは16周の走行で13番手、ハートレーは11周で20番手となってセッションが終了した。

    午後5時、気温22℃、路面温度26.5℃というコンディションで予選が開始された。Q1で、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにウルトラソフトタイヤでアタックを開始するが、ハートレーは2箇所でイエローフラッグが出ていたために、1回目のアタックを断念しピットに戻る。ガスリーは1回目のアタックで1分44秒496をマークし、2回目のアタックに備えた。

    セッションが残り6分を切った時点で、ガスリーとハートレーはコースインし、2回目のアタックへ。先にアタックに入ったハートレーは、バリアに軽く接触しタイヤがパンク。スローダウンを強いられた。ターン15手前でスローダウン走行中のハートレーに、アタック中のガスリーが引っかかり、ギリギリで避けたガスリーはコースオフを喫した。

    このアクシデントで、ガスリーはタイムアップを逃して17番手という結果。Q2進出を果たせなかった。ハートレーは、結局予選でのアタックを一度もできないまま終わり、タイムを記録できなかった。この結果、明日の決勝では、ガスリーが9列目17番手から、ハートレーは10列目19番手から51周のレースに挑む。

    アゼルバイジャンGPの決勝レースは29日(日)午後4時10分(日本時間午後9時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (17番手)
    「今日のアクシデントは今までレースをしてきた中で一番怖い瞬間でした!時速320kmに達する場所で、ブレンドンにクラッシュしてしまうところでした。ブレンドンが急激にスピードを落としたのを見て避けようとしました。しかし、彼が左右のどちらに行くかが分からず、危うく接触しそうになりましたが、なんとか避けることができました。Q2に進出できず、とても残念です。2回目のアタックでは0.6~7秒ほどタイムを詰めながら走行していたのでQ2進出は目前だったのですが、残念ながら厳しい結果に終わった中国GPの無念を晴らすことは叶いませんでした。チームとして残念な予選結果となってしまいましたが、クラッシュを回避できたのは幸いだと思います。このような状況を誰も望んではいないのですが、チームメート同士で絡んでしまうのはこれが2回目なので、再発防止に向けた解決策を見出す必要があると思っています」

    ブレンドン・ハートレー (19番手)
    「今日は本当に残念な一日となりました。Q1での最初のアタックラップがイエローフラッグで中断されてしまったため、タイムが出せていない状況でした。その後のラップでは順調に走行を進め、マシンの状態にも満足していたのですが、イン側の壁に軽く接触してしまいました。最初はマシンに損傷はないと思っていましたが、左コーナーを走行中にパンクしていることに気付き、壁への激突を避けるためにスピードを落としました。ただ、そのすぐ後ろをピエールが高速で走行していたので、これは完全に僕の判断ミスでした。ミラーを見て左側へ避けようとしたのですが、彼の行きたい方向と同じになってしまいました。今日のことは僕に責任があると感じています。このような事態が起きてしまったことがとても残念ですし、ピエールにはとても申し訳ないことをしてしまったと思っています」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「今日の予選は、残念ながら悪い意味で、波乱に富んだ一日となりました。ブレンドンはイエローフラッグによってアタックできず、最初の走行を無駄にしなければなりませんでした。一方のピエールは順調に走行してタイムを出せました。レースウィークでよく目にすることではありますが、Q1が進むにつれて路面状況が著しく改善されていき、2回目のアタックではピエールのペースも上がったので、このままこのラップを終えればQ2進出は安全圏内だと確信していました。しかし、ピエールの先にはパンクでスローダウンしたブレンドンがいて、2台の速度差が大きな状態でニアミスを引き起こしてしまいました。幸いピエールのドライビングのおかげで衝突を避けられましたが、タイヤやバッテリーの状況、それに残り時間を考えるともう一周アタック出来る余地がなく、ピエールは予選をそのまま諦めることとなってしまいました。いいペースで走行できていたため、このような結果になってしまったことはとても残念です。Q3進出まではもしかしたら叶わなかったかもしれませんが、それに近いところまではいけたと思いますし、そうなっていれば、(予選のトップ10は予選と同じタイヤを使用しなくてはいけないので)明日のレースでのタイヤの磨耗状況次第では良いポジションを得られたと言えていたかもしれません。今となっては“たられば”の話ですし、明日は期待していたグリッドからのスタートとはならないものの、経験上ここでのレースは予測不可能なことが起こるので、波乱万丈で忙しい日曜日の午後となるでしょう。今夜中にチームと戦略を練り、明日挽回できるよう努めたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は、ガスリー選手がQ2に進出できるペースでアタックを続けていただけに、チームメート同士が絡む不運なアクシデントにより2台ともにQ1敗退となったことは非常に残念でした。PUとしては、ロングストレートと低速コーナーが組み合わされたこのサーキットでエナジーマネジメントを最適化するため、昨日からドライバーやチームのエンジニアとコミュニケーションを取りながら、さまざまなトライをしています。ただ、パッケージとして最適なバランスを得ることは非常にチャレンジングだと感じています。これからは明日のレースに焦点を当てて準備を進めます」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが3戦連続ポール!

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ:予選Q1であわや大事故の同士討ちニアミス

    【動画】 トロロッソ・ホンダ:予選Q1であわや大事故の同士討ちニアミス

    トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でヒヤリとする場面があった。

    予選Q1も終盤に差し掛かった頃、ブレンドン・ハートレーがパンクによりスローダウン。そこにブラインドとなっているコーナーを立ち上がってきたアタック中のピエール・ガスリーが近づいたが、間一髪でハートレーを避けることができた。

    エスケープに逃れざるを得なかったピエール・ガスリーはタイムを更新できず17番手、ブレンドン・ハートレーは19番手とトロロッソ・ホンダは揃ってQ1で敗退。

    ピエール・ガスリーは「あいつは何をやっていたんだ! 時速320kmで事故を起こすところだった!」と無線で激怒。ブレンドン・ハートレーは「みんな、ごめん。ラインを外そうとしていたけど、遅すぎた。間違った方に進んでしまった」と弁明した。

    トロロッソ・ホンダは、F1中国GPの決勝でもコミニュケーションミスによって同士討ちを演じており、エンジニアのコミニュケーション強化が課題として浮き彫りになる一幕だった。

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが3戦連続ポール!

  • ブレンドン・ハートレー 「完全に僕のミス。ピエールに申し訳ない」

    ブレンドン・ハートレー 「完全に僕のミス。ピエールに申し訳ない」

    ブレンドン・ハートレーは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でのあわや大事故のアクシデントについてチームメイトのピエール・ガスリーに謝罪した。

    アクシデントはF1アゼルバイジャンGPの予選Q1の終盤に起こった。ブレンドン・ハートレーはウオールにヒットして左フロントタイヤがパンクしてスローダウン。そこにアタック中のピエール・ガスリーがほぼ全開で近づき、間一髪で事故を避けた。

    結果、ピエール・ガスリーはエスケープに逃れざるを得ず、ペースはあったもののQ1敗退を喫している。

    ブレンドン・ハートレーは、このインシデントは自分のミスだと認めたが、ピエール・ガスリーがアラックラップ中でそこまで接近していることに気づいていなかったと述べた。

    「あわや大惨事だったし、かなり動揺している」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「その前にラップを決めることができていなかったし、2回ともイエローフラッグが出ていた」

    「その後、ウオールに接触して、左コーナーで問題があることがわかり、スローダウンした。ピエールがあれほど近づいていたとは気づかなかった」

    「もちろん、僕はスピードを半分まで落としていたし、どれくらい問題が酷いかを調べようとしていた。完全に僕の失敗だった。ウオールがあって、彼らが来ているのが見えなかったのもの問題だった」

    「僕は大きな間違いを犯してしまったし、彼に申し訳なく思う。邪魔をしてしまったし、大きな事故を起こしかねなかった。僕の責任だし、彼に心から謝らなければならない」

    「内容には落胆している。良い一日ではなかった」

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  • ピエール・ガスリー 「恐ろしい瞬間だった。クラッシュを覚悟した」

    ピエール・ガスリー 「恐ろしい瞬間だった。クラッシュを覚悟した」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でチームメイトのブレンドン・ハートレーとニアミスした際に“クラッシュを覚悟”したと振り返った。

    ピエール・ガスリーは、アラックラップ中に全開でブラインドのターン14を抜けた際、ブレンドン・ハートレーがパンクでスローダウンしており、時速320kmで走行していたピエール・ガスリーは間一髪で接触を回避した。

    ピエール・ガスリーは、クラッシュを覚悟したと述べ、“キャリアで最も恐ろしい瞬間”だったと語った。

    「本当に怖かった。僕のキャリアで最も恐ろしい瞬間だった。彼が右に行こうとしているのか、左に行こうとしているのか、わからなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ブレンドンに何が起こったのかは分らないけど、彼はかなり減速していた。僕は時速320kmで走っていた。彼はほぼ止まっていたし、彼を避けようと頑張ったけど、正直・・・クラッシュを覚悟していた。もう自分が空中にいることが想像できていた」

    「どうやって避けたのか分らないけど、かなり恐ろしい瞬間だった」

    「彼はパンクしていたかもしれないけど、それは助けにならない。彼が意図的にそうしていたわけではないと確信しているけど、彼はライン上にいた。彼がライン上を走るつもりなのかどうかもわからなかった」

    「次回、僕たちは2台の間にもっと大きなギャップが必要かもしれないね」

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  • トロロッソ・ホンダ 「悪い意味で波乱に富んだ予選」

    トロロッソ・ホンダ 「悪い意味で波乱に富んだ予選」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが、F1アゼルバイジャンGPの予選でのトロロッソ・ホンダのパフォーマンスを振り返った。

    F1アゼルバイジャンGPの予選で、トロロッソ・ホンダのドライバーはあわや大事故となるニアミスを起こす。パンクでスローダウンしたブレンドン・ハートレーに、アタック中のピエール・ガスリーが引っかかり、ギリギリで避けたガスリーはコースオフを喫した。

    このアクシデントで、ピエール・ガスリーはタイムアップを逃して17番手でQ2進出を果たせなかった。ブレンドン・ハートレーは、結局予選でのアタックを一度もできないまま終わり、タイムを記録できなかった。この結果、明日の決勝では、ガスリーが9列目17番手から、ハートレーは10列目19番手から51周のレースに挑む。

    ジェームス・キーは「今日の予選は、残念ながら悪い意味で、波乱に富んだ一日となりました」とコメント。

    「ブレンドンはイエローフラッグによってアタックできず、最初の走行を無駄にしなければなりませんでした。一方のピエールは順調に走行してタイムを出せました。レースウィークでよく目にすることではありますが、Q1が進むにつれて路面状況が著しく改善されていき、2回目のアタックではピエールのペースも上がったので、このままこのラップを終えればQ2進出は安全圏内だと確信していました」

    「しかし、ピエールの先にはパンクでスローダウンしたブレンドンがいて、2台の速度差が大きな状態でニアミスを引き起こしてしまいました。幸いピエールのドライビングのおかげで衝突を避けられましたが、タイヤやバッテリーの状況、それに残り時間を考えるともう一周アタック出来る余地がなく、ピエールは予選をそのまま諦めることとなってしまいました」

    「いいペースで走行できていたため、このような結果になってしまったことはとても残念です。Q3進出まではもしかしたら叶わなかったかもしれませんが、それに近いところまではいけたと思いますし、そうなっていれば、(予選のトップ10は予選と同じタイヤを使用しなくてはいけないので)明日のレースでのタイヤの磨耗状況次第では良いポジションを得られたと言えていたかもしれません」

    「今となっては“たられば”の話ですし、明日は期待していたグリッドからのスタートとはならないものの、経験上ここでのレースは予測不可能なことが起こるので、波乱万丈で忙しい日曜日の午後となるでしょう。今夜中にチームと戦略を練り、明日挽回できるよう努めたいと思います」

    関連:【動画】 トロロッソ・ホンダ:予選Q1であわや大事故の同士討ちニアミス

  • ピエール・ガスリー、時速340kmでマグヌッセンとあわや接触事故

    ピエール・ガスリー、時速340kmでマグヌッセンとあわや接触事故

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目で時速340kmで走行中にケビン・マグヌッセン(ハース)とあわや接触を起こすところだった。

    ピエーエ・ガスリーは、全開のターン17~19でケビン・マグヌッセンに抜かれたが、スタートフィニッシュラインでスリップストリームに入り、2人はサイド・バイ・サイドでターン1に突入。

    しかし、ケビン・マグヌッセンはそれに気づかずにガスリーをウオールの方へと押し出す形になった。

    なんとか接触を避けたピエール・ガスリーは「僕がラップを始めてようとしていたときにケビンが追い越していったので、彼はラインを通過した後にタイヤをクールダウンするだろうと思っていた」とコメント。

    「でも、彼は僕を押し出した。かなり危険だっ」

    「僕たち2台の間にどれくらいのスペースがあったかはわからないけど、ある時点ではフロントウイングがほとんど当たりそうだった。僕たちはほぼ時速340kmで走っていたし、少しスペースを残しておいた方がいいときもある」

    「僕たちはかなり近づいていたし、接触しなかったのは驚異的なことだった」

    ピエール・ガスリーは、ドライバーズブリーフィングでケビン・マグヌッセンと話し合い、また、似たような一件があったロマン・グロージャンとも話をした。ケビン・マグヌッセンは、ピエール・ガスリーが並んでいることさえ知らなかったと語っている。

    「誰がプッシュしていて、誰がクールダウンしているのかを知るのはかなり難しい」とピエール・ガスリーはコメント。

    「バクーはタイヤにかなり特殊だし、連続で何周もプッシュする人もいれば、クールダウンラップを挟む人もいる。僕たちは他のトラックではあまりにない状況に直面した」

    「ハースの2台が僕の後ろにいるのが見えたとき、まず最初に僕は彼らにトウを与えた。取りやめることもできた。彼らはその後すぐに抜かせてくれると思ったけど、再びプッシュしていた」

    「次回はターン1の前に彼らが僕を追い越せないくらい離れていることを確認するかもしれないね。違うことをするつもりなのは確かだ。彼らにとっても僕にとってもうまくいかなかったからね」

    ロマン・グロージャンは、ピエール・ガスリーとの一件は、ターン15~16で自分を抜かせなかったガスリーに原因があったと述べた。

    「僕が彼をオーバーテイクして、彼は僕を抜き返そうとしたけど、僕はまた別のラップを開始したところだった」とロマン・グロージャンはコメント。

    「彼が右側にいるのはわかっていたけど、なぜ彼が挑みたかったのかわからない。序盤に僕を行かせてくれなかったのにね」

  • トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの2回のフリー走行で、ピエール・ガスリーが9番手/15番手、ブレンドン・ハートレーが12番手/18番手タイムだった。

    27日(金)、2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPのFP1、FP2が行われた。バクーの市街中心部に設定されたストリートコースは、長い直線とタイトなコーナーが組み合わされており、とても特徴的で難易度の高いコース。

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはGP2でこのコースを経験しているが、ブレンドン・ハートレーは初めての走行。FP1では、開始早々にガスリー車のパワーユニットの調整に若干時間を費やし、ガスリーは18周の周回にとどまったが、ハートレーは順調に32周を走行。このセッションを、ガスリーは9番手、ハートレーは12番手で終えている。

    FP2では、ウルトラソフトタイヤによるアタックとロングランを行い、ガスリーが15番手、ハートレーが18番手。両ドライバーともマシンに大きな問題はなく、予定通りの周回を消化し、マシンのセッティングを進めている。

    パワーユニットとしては、ストレートが長く厳しいコースなので、燃費とエネルギーマネージメントに重点を置いた調整と、サーキット特性に合わせたドライバビリティーの調整を行い、トラブルなく初日を終えた。

    アゼルバイジャンGPの2日目となる28日(土)は、午後2時(日本時間午後7時)よりFP3、午後5時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (9番手/15番手)
    「バクーでの初日でしたが、ここは市街地サーキットであり、とても難しいコースです。FP1で僕は4、5周ほどしか満足に走ることができませんでした。いくつかマシンに問題があったため、あまり周回を重ねることができませんでしたが、9番手でセッションを終えられたことにはとても満足しています。コースは汚れてクリアではありませんでしたが、レースウィークのスタートとしてはとてもよかったと思います。午後にはコース状況も改善されましたが、マシンのバランスとグリップにあまりいい感触を得られず苦労しました。改善するべく、今夜中に解決策を見出さなければなりません。中団の戦いはとても僅差なので、FP3までにできることをすべて行い、明日の予選でいい結果につなげたいと思います」

    ブレンドン・ハートレー (12番手/18番手)
    「今日は問題のない一日でした!バクーは僕にとって初めてのコースでしたが、楽しんで学べました。すぐに慣れてスピードに乗った走りもできましたし、このストリートコースを楽しみました。走行も順調で、10番手以内に食い込むことができるかと思いましたが、セッションは残念ながら後方で終えることとなりました。まだ時間はあるので、今夜はマシンのさらに細部までチェックを行い、予選順位を少しでも上げられるように努力したいと思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフ・エンジニア)
    「バクーは今までのサーキットとはかなり違ったことを求められるコースです。特に、2kmのストレートにおける空力面での調整がカギとなるため、このコースに特化した空力コンポーネントを持ち込みました。今朝はコースが汚れていて埃っぽく、グリップもなかなか得られなかったため、序盤はタイムを出せずにいました。路面状況の問題によってフロントがロックしやすく、制御できなくなる症状を、どのドライバーも感じていたと思います。難しい状況の中、さらにピエールのマシンにはいくつかの問題を発見しました。パワーユニットに多少の変更が必要となったほか、空力テストもいくつか行いました。したがって、ベストな状態を引き出すことができず、ピエールにとっては不本意なFP1の結果となってしまいました。一方、ブレンドンにとっては問題のない一日となりました。FP1ではいくつかのメカニカルテストを実施し、FP2に向けて空力調整も行うことができました。路面温度が下がったので、タイヤを上手く作動させるための調整作業も行いました。FP2は問題なく走行できたものの、特にロングランでは期待していたペースでの走行とはなりませんでした。もっとタイムアップができるはずなので、今夜の作業で明日に向けて改善するべき所を見つけたいと思います。スリップストリームがこのコースのカギです。最終コーナーから先ではスリップで少なくとも0.4~5秒を稼げます。これで最速タイムを出したチームもありましたが、私たちはスリップなしでのタイムでした。予選でスリップを作り出してタイムアップすることは難しいですが、考慮すべき要素だと思います。今夜はやるべきことが沢山あるので、チーム一丸となって取り組みたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のアゼルバイジャンGPは、ストリートサーキットで行われています。そのため、今日のセッションは埃っぽい路面から始まり、走行を重ねるたびに徐々にトラックコンディションが改善されていきました。午前のFP1開始直後に、ガスリー選手のパワーユニットの調整のために少しだけマシンを止めることはありましたが、全体としては予定していたパワーユニットのプログラムをほぼすべて消化でき、スムーズな一日となりました」

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