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  • WEC 富士6時間レース 結果:トヨタがホームレースで今季初優勝!

    WEC 富士6時間レース 結果:トヨタがホームレースで今季初優勝!

    WEC 第7戦 富士6時間レースの決勝が16日(日)、富士スピードウェイで開催された。

    優勝は、4番グリッドからスタートしたトヨタ6号車(小林可夢偉 / ステファン・サラザン / マイク・コンウェイ)。レースはファナルラップまで大接戦。最後は随所で素晴らしい走りを見せた小林可夢偉が、1秒439差でアウディの猛追を凌ぎ、トヨタのホームレースで今季初優勝を成し遂げた。

    2位にはアウディ8号車(ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス)、3位にはポルシェ1号車(ティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー)が続いた。

    トヨタ5号車(中嶋一貴 / アンソニー・デビッドソン / セバスチャン・ブエミ)は4位、ポルシェ2号車(ロマン・デュマ / ニール・ジャニ / マルク・リーブ)が5位。

    アウディ7号車(マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ)はマシントラブルでリタイアだった。

    LMP2クラスはG-DRIVE RACINGの26号車、GTE ProクラスはFORD CHIP GANASSI TEAM UKの67号車、GTE AMクラスはASTON MARTIN RACINGの98号車が優勝した。

    2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 結果

    Pos No Cat Team Car Gap
    1 6 P1 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050 – Hybrid
    2 8 P1 Audi Sport Team Joest Audi R18 1.439
    3 1 P1 Porsche Team Porsche 919 Hybrid 17.339
    4 5 P1 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050 – Hybrid 53.779
    5 2 P1 Porsche Team Porsche 919 Hybrid 1 Lap
    6 13 P1 Rebellion Racing Rebellion R-One – AER 15 Laps
    7 26 P2 G-Drive Racing Oreca 05 – Nissan 21 Laps
    8 43 P2 RGR Sport by Morand LIGIER JS P2 – Nissan 1.398
    9 36 P2 Signatech Alpine Alpine A460 – Nissan 27.623
    10 30 P2 Extreme Speed Motorsports LIGIER JS P2 – Nissan 22 Laps
    11 31 P2 Extreme Speed Motorsports LIGIER JS P2 – Nissan 28.8
    12 42 P2 Strakka Racing Gibson 015S – Nissan 35.64
    13 44 P2 Manor Oreca 05 – Nissan 55.197
    14 27 P2 SMP Racing BR01 – Nissan 23 Laps
    15 35 P2 Baxi DC Racing Alpine Alpine A460 – Nissan 24 Laps
    16 37 P2 SMP Racing BR01 – Nissan 01:08.6
    17 67 Pro Ford Chip Ganassi Team UK Ford GT 32 Laps
    18 66 Pro Ford Chip Ganassi Team UK Ford GT 15.506
    19 51 Pro AF Corse Ferrari 488 GTE 41.14
    20 71 Pro AF Corse Ferrari 488 GTE 33 Laps
    21 95 Pro Aston Martin Racing Aston Martin Vantage V8 38.234
    22 97 Pro Aston Martin Racing Aston Martin Vantage V8 34 Laps
    23 77 Pro Dempsey – Proton Racing Porsche 911 RSR (2016) 37.727
    24 98 Am Aston Martin Racing Aston Martin Vantage V8 36 Laps
    25 83 Am AF Corse Ferrari F458 Italia 37 Laps
    26 78 Am KCMG Porsche 911 RSR 38 Laps
    27 86 Am Gulf Racing Porsche 911 RSR 39 Laps
    28 88 Am Abu Dhabi-Proton Racing Porsche 911 RSR 45 Laps
    29 45 P2 Manor Oreca 05 – Nissan 54 Laps
    30 50 Am Larbre Competition Chevrolet Corvette C7-Z06 73 Laps
    31 4 P1 Bykolles Racing Team CLM P1/01 – AER 165 Laps
    32 7 P1 Audi Sport Team Joest Audi R18 208 Laps

    関連:【動画】 2016 WEC 富士6時間レース 決勝ハイライト

  • 【動画】 2016 WEC 富士6時間レース 予選ハイライト

    【動画】 2016 WEC 富士6時間レース 予選ハイライト

    WEC 第7戦 富士6時間レースの予選が15日(土)、富士スピードウェイで開催された。

    ポールポジションを獲得したのはアウディR18 8号車(ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス)。2番手からわずか0.025秒という僅差だった。

    LMP2クラスのポールはG-ドライブ・レーシングの26号車オレカ05・ニッサンがポールポジションを獲得。

    LM-GTE Proクラスは66号車のフォードGT、Amクラスは98号車のアストンマーチンV8バンテージがポールポジションを獲得した。

    富士6時間レースは、16日(日)午前11時に決勝レースのスタートが切られ、午後5時に6時間にわたるレースのチェッカーを迎える。

  • アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    今シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の予選で、Audi R18は無敵の強さを見せつけている。今回の富士戦で、アウディは今シーズン5回目のポールポジションを獲得した。

    ポールポジションを獲得したルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組が、日曜日11:00からの決勝レースで、トップからスタートする。8号車がポールポジションからスタートするのは、メキシコ戦に続いて2度目だが、今回はわずか0.025秒という僅差で2番手を抑えた。

    7号車は、8号車よりも難しい状況の中で予選を闘っていた。アンドレ・ロッテラーとブノワ・トレルイエは、ポールポジションの8号車とわずか0.286秒差の5番手タイムを記録した。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
    「ポールポジションのタイムが向上し、わずかの差に多くのマシンがひしめく、本当に激しい争いの予選となりました。ポールポジションを獲得したAudi R18の実力が、いかに素晴らしいものであるかをご覧に入れられたとも考えています。一方、レースは6時間の長丁場ですので、どんなことが待ち受けているかは分かりません。予選の様に、スリリングでいながら我々が勝利出来ると良いと思っています」

    ステファン ドライヤー (Audi Sport LMPプログラム代表)
    「ロイック・デュバルとルーカス・ディ・グラッシの両名が素晴らしい走りをしてくれたおかげで、8号車はポールポジションの栄誉を獲得しました。明日の決勝でも、彼らが大いに活躍してくれることを期待しています」

    ルーカス・ディ・グラッシ
    「アタック開始時点ではタイヤの状態が完璧だったのですが、アタック1周目にトラフィックに引っかかってしまいました。しかし、その後のアタック時でもタイヤの状態が保たれていたことに感謝しています」

    ロイック・デュバル
    「予選が始まった時点で、今回は並外れた接戦になるなと予感しました。ルーカスは、トラフィックに巻き込まれるという不運に見舞われてしまいましたが、私がアタックした時にはその心配は無くなっていました。今回のポールポジションは、私たちドライバーだけでなく、メカニック、エンジニアなどチーム全員が全力で為し得た素晴らしいパフォーマンスによって得られたものだと思っています」

    アンドレ・ロッテラー
    「特に大きな問題があったワケではありません。車両はまったくトラブルなく走行していました。しかし、8号車と同等のタイムを叩き出せませんでした」とコメントし、トレルイエは不満そうに「2度も他のマシンに行く手を阻まれ、予選への集中力が途絶えてしまった。再び集中してアタックしたものの、ターン15で少しだけベストラインを外してしまった。それが、これ以上のタイムを出せなかった理由です」

  • アウディ、2017年でWECから撤退?

    アウディ、2017年でWECから撤退?

    アウディが、2017年シーズンをもってル・マン24時間レースを含めたWECから撤退するとの噂が本国ドイツで広まっている。

    アウディはこの噂について公式にはコメントしていないが、インサイダーによると、アウディは2017年末でLMP1プログラムを終了することに決定したという。

    アウディの撤退は、フォルクスワーゲン・グループの排ガス不正問題によるコスト削減によって決定したとされている。

    フォルクスワーゲン・グループのコスト削減の結果、アウディとポルシェは2016年のル・マン24時間レースをこれまでの3台体制から2台体制に縮小。2017年も2台体制を継続する。報道によると、両メーカーのシーズン予算は2億ユーロ以上だという。

    ル・マン24時間レースでは、アウディとポルシェの戦いが注目を集めているが、フォルクスワーゲン・グループは、最高峰の耐久レースの場で同じグループ内のアウディとポルシェが戦うことにおける財政的な利益に疑いを持っているという。

    インサイダーは、毎年ル・マン24時間レースの勝者はひとつだと指摘する。

    「たとえどんな方法であっても、我々のブランドのひとつが負けたとみなされる」とインサイダーは述べた。

    また、フォルクスワーゲン・グループは、ディーゼル排ガス不正の余波を受け、モータースポーツ環境でディーゼルエンジン技術をもはや示さないという決定を下したとの見方もある。

    フォルクスワーゲンは、2025年までに新たな電気自動車を5車種導入する戦略を立てており、開発予算を解放するためにモータースポーツ活動の合理化を目指しているという。

    近年、アウディのWECカーはディーゼルハイブリッドを採用しているが、もはや市販車とは直結しないことになる。

    「2つのブランドのLMP1戦略の魅力のひとつは、異なるドライブラインコンセプトにあった」トインサイダーは述べた。

    「アウディとポルシェの両方に共通のドライブラインコンセプトをもたらすことは、市販車への技術移行を制限させることになる」

    アウディのLMP1継続のハードルとなるのは、2018年に導入される新しいレギュレーション。LMP1クラスを戦うメーカーは、10MJとなり、現在3.7リッター V6ディーゼルターボエンジンと6MJの規約で参戦するアウディ R18 e-tronに電気モーターアプリケーションには大幅な改修が必要となる。

    アウディは、WECの撤退とともに、DTMの将来についても真剣に検討しているとされ、大幅な改革がなされると可能性があるという。

    その一方でアウディはGT3とGT4に力を入れていくされ、またジャガー、メルセデス、BMWといったライバルメーカーが参戦するフォーミュラEに予算がつぎ込まれるという。

  • ポルシェ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    ポルシェ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    ポルシェの919ハイブリッドは10月15日(土)午後に富士スピードウェイで行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦、富士6時間耐久レースの予選において2位及び6位となった。

    現世界チャンピオンであるカーナンバー1のティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー組はフロントローから、現在チャンピオンシップポイントのリーダーであるカーナンバー2のロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ(ドイツ)組は6番グリッドから明日の決勝レースをスタートする。

    ポールポジションを獲得したカーナンバー8のアウディと2番グリッドのカーナンバー1のポルシェとの差は僅か0.025秒だった。このタイム差を距離に換算すると、2台の差は1.4mだった事になる。

    かつてF1日本グランプリの舞台であった富士山の麓に位置する全長4.549kmのサーキットにおけるポルシェのターゲットは、マニュファクチュアラー及びドライバータイトル連覇に少しでも近づくこと。数々の条件はあるが、結果次第ではここ日本でポルシェが両タイトルを獲得する可能性がある。決勝レースは明日10月16日午前11時にスタート予定。

    WECでは2名のドライバーによるベストタイムの平均でグリッドが決定する。富士スピードウェイにおいては、カーナンバー1ではベルンハルトとウェバー(1分23秒595で2番グリッド)が、カーナンバー2はジャニとリーブ(1分24秒134で6番グリッド)が予選アタックを担当した。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
    「今回の富士の予選は本当にギリギリの争いでした。ポールポジションと2位の差は1000分の25秒しかありません。もちろんいつも予選はぎりぎりの戦いですが、今年これほど熾烈な争いはありませんでした。決勝においても同じようにエキサイティングな激しいレースを期待せずにいられません。気象情報によると明日は少し涼しくなるようですが、我々にとって問題ではありません」

    アンドレアス・ザイドル (チーム代表)
    「またしても非常にスリリングな予選を通じて我々は何とか919ハイブリッドをフロントローに戻すことができました。富士スピードウェイのような極端に長いストレートを持つ特殊なサーキットでも我々が十分な戦闘力を持つことを証明できました。ティモもマークも完璧なアタックを決めてくれ、ポールポジションとの差は本当に紙一重でした。ニールとマルクの2号車が何故、完全な戦闘力を発揮できなかったかはこれから分析します。朝のプラクティスでは、2台とも決勝ペースではいいタイムで走れることを確認していますので、明日のスタートを楽しみにしています」

    ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1
    ティモ・ベルンハルト
    「言い訳するような必要はまったくありません。我々は必死にアタックして、ポールポジション獲得の可能性もありました。もちろん残念ではありますが、100分の3秒届かなかったということです。マークは2回にわたって完璧なアタックラップを敢行し、 私もいいタイムを出すことができました。もう一度予選について分析をしたら、決勝レースへ向けて頭を切り替えるべきです。明日こそが本当の勝負なのですから」

    マーク・ウェバー
    「今日のポールポジション争いは実に素晴らしいものでした。もちろん我々にとって満足のいく結果ではありませんでしたが、ティモも私も自分のベストラップには満足していますし、決勝レースへ向けての準備は整っています」

    919ハイブリッド カーナンバー 2
    ニール・ジャニ
    「今回の予選は我々にとっていいものではありませんでした。我々はじっくりと分析してなぜこういうことになったか原因を分析する必要があります。個人的にも完璧なアタックラップを決めることができませんでしたし、マシーンも完璧とはいえませんでした。いずれにしても明日に向けてすべてが正しく機能するよう確認する必要があります。どんなに厳しいバトルになったとしても、本当に熱い戦いになるはずです」

    マルク・リーブ
    「6番手グリッドは決して嬉しいものではありません。カーNo.1のクルーは可能な限りひとつにまとめましたが、我々はそれができませんでした。今日はエキサイティングな一日でしたがトラフィックに捕まるという不運もありました。各車の差はほんの僅かです。もし0.2〜0.3秒でもロスをしたら6番手になってしまう、そういうことです」

  • トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 予選レポート

    10月15日(土)、午後2時半から行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦・富士6時間レースの予選は、激しいポールポジション争いが繰り広げられ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDがグリッド2列目に並び、#5号車が3番手、#6号車が4番手につける健闘を見せた。

    富士6時間レースの予選はTOYOTA GAZOO Racingにとって今シーズン3度目の3番手グリッド獲得となった。

    5号車はまず中嶋一貴が、6号車はステファン・サラザンがステアリングを握ってアタックを開始、中嶋はその時点でのトップタイムをマークする快走を見せた。その後、中嶋はセバスチャン・ブエミに、サラザンは小林可夢偉にバトンタッチ。そのタイミングで両車揃ってニュータイヤに履き替え、タイムアップを狙った。

    そこで小林は僅か1周のアタックで全車中のベストタイムとなった1分23秒239をマークし、再びサラザンに交替。コース状況の改善で更なるタイム向上を狙ったものの、残念ながらポールポジションの夢は果たせなかった。#5号車のブエミはタイムを伸ばし、トップから僅差の1分23秒739(平均タイム)で3番手グリッド、#6号車は1分23秒781(平均タイム)で4番手グリッドとなった。5号車のタイムはポールポジションを取った8号車アウディから僅か0秒169遅れだった。

    ポールポジション獲得、あるいは最前列グリッド独占という望みは叶わなかったが、金曜日、土曜日と行われた走行で、2台のTS050 HYBRIDは素晴らしい仕上がりを見せた。決勝レースに向けて高いパフォーマンスを誇るTS050 HYBRIDは、大勢の地元ファンの皆様の前で勝利を目指す。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習3回目: 1番手 (1分24秒078), 33周
    公式予選: 3番手 (平均1分23秒739)

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習3回目: 4番手 (1分24秒895), 33周
    公式予選: 4番手 (平均1分23秒781)

    中嶋一貴
    予想以上の素晴らしい予選で、今季初めてポールポジション争いが出来ました。今日の結果にはとても満足しています。決勝レースへ向けて更なるセットアップの改良を進め、日本のファンの皆様の素晴らしい応援に報いることが出来ればと思っています。

    セバスチャン・ブエミ
    我々にとっては今シーズンで最高の予選アタックが出来ました。TS050 HYBRIDでポールポジションにここまで近づけたのは初めてで、とても嬉しく思っています。ポールまで僅かコンマ2秒差に迫れたことで我々のTS050 HYBRIDの進化をお見せ出来たと思います。明日の決勝レースでも競争力を発揮出来るよう頑張ります。

    小林可夢偉
    今朝の公式練習走行では若干車両に不安定さがあり、少々苦戦しましたが、その後チームが素晴らしい仕事で改良を進めてくれたおかげで、予選では全体のベストタイムをマークすることが出来ました。残念ながらポールポジションには僅かに届きませんでしたが、4番手は悪くない結果ですし、我々はいつも最も重要な決勝レースで予選以上の強さを見せていますので、決勝が楽しみです。

    ステファン・サラザン
    最高の予選バトルでした。私自身は最後のアタックラップで少々攻め過ぎてミスをしてしまいました。第1セクターは本当に速く、ラップタイム更新を狙えたと思ったのですが、残念ながらラップの最後までそれを持続出来ませんでした。しかし、ポールポジションと僅差の4番手という結果は嬉しく思います。明日の決勝レースでは全力を尽くします。

  • 【WEC】 富士6時間レース 予選:アウディ8号車がポールポジション獲得

    【WEC】 富士6時間レース 予選:アウディ8号車がポールポジション獲得

    WEC 第7戦 富士6時間レースの予選が15日(土)に富士スピードウェイで行われ、アウディ8号車がポールポジションを獲得した。

    公式予選は14時30分からスタート。ポールポジションはアウディ8号車(ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス)が獲得した。

    2番手にポルシェの1号車(ティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー)が続いた。

    トヨタは5号車(中嶋一貴 / アンソニー・デビッドソン / セバスチャン・ブエミ)が3番手、6号車(小林可夢偉 / ステファン・サラザン / マイク・コンウェイ)が4番手。

    5番手はアウディ7号車(マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ)、6番手はポルシェ2号車(ロマン・デュマ / ニール・ジャニ / マルク・リーブ)が続いた。

    富士6時間レースは、16日(日)午前11時に決勝レースのスタートが切られ、午後5時に6時間にわたるレースのチェッカーを迎える。

  • トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 公式練習レポート

    トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 公式練習レポート

    10月14日(金)、TOYOTA GAZOO Racingはホームコースである富士スピードウェイで、2016年FIA世界選手権(WEC)第7戦富士6時間レースの開幕を迎えた。TS050 HYBRID #5号車と#6号車はそれぞれ決勝に向けたセットアップを順調に進めた。

    TOYOTA GAZOO Racingは、日曜日の決勝レースに向けて、車両のセットアップを最重要課題ととらえて2回にわたる初日の公式練習走行をこなした。公式練習走行は1セッション90分が2回。午前10時45分からの1回目は晴天、気温16℃と予想外の低温で始まった。

    ところが前戦オースティンの高温と比較して大きな温度差に、ミシュラン・タイヤのパフォーマンスが大きく変化し、チームはタイヤ摩耗などの問題に悩まされることになった。

    もちろんチームは日本に向けて発つ前に、過去のデータを検証して万全の準備をして来た。しかし、想定外の低い気温によって上記の様な予想外の問題を引き起こすことになった。それだけレーシングカーは、タイヤも含めてセンシティブなマシンということだ。

    1.5kmの長いストレートと後半のタイトコーナーが続く富士スピードウェイは、空力性能とメカニカルグリップが重要なファクター。TS050 HYBRIDも両者の最適値を得るために走行を重ね、同時にパワーユニットの効率的な使い方に、ドライバー、エンジニア、メカニックが一丸となって取り組んだ。2人の日本人ドライバー、中嶋一貴と小林可夢偉はスーパーフォーミュラへの参戦で富士スピードウェイは走行の実績を持ち、彼らの豊富な情報がクルマのセットアップの一助になることはTOYOTA GAZOO Racingの強みだった。

    公式練習2回目は午後3時半から始まり、2台のTS050 HYBRIDは合計157周、716kmを走破した。#6号車は、セッション終了直前に電気系の問題で走行を中断することになったが、収集した膨大な情報は、明後日の決勝レースに向けてのセッティングに活かすことになる。

    地元のレースということもあり、トヨタ自動車の大勢の従業員をはじめ、トヨタファンの方々、そしてメーカーの枠を越えたモータースポーツファの皆様が日曜日の決勝レースではTOYOTA GAZOO Racingの応援に来場してくれるはず。「皆様の期待を裏切らないように全力を尽くす」と、TOYOTA GAZOO Racingのスタッフは意気軒昂だ。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習:第1回目 4番手 (1分25秒885), 39周
    公式練習:第2回目 5番手 (1分25秒657), 43周

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習:第1回目 2番手 (1分25秒556), 35周
    公式練習:第2回目 6番手 (1分25秒702), 40周

    中嶋一貴
    ホームレースであり、好きなサーキットのひとつである富士でWECのレースが出来て嬉しいです。今日は多くのセットアップ作業をこなし、良い手応えを得ました。ロングランも行い、決勝に向けて重点的に作業を進めましたが、TS050 HYBRIDの感触はとても良いです。予選ではそれほど強さを見せられないかも知れませんが、決勝本番では良いペースで戦えると思っています。

    アンソニー・デビッドソン
    こうして富士を再び走ることが出来て本当に最高の気分です。今日はメカニカルなセットアップに集中し、大きな進歩を得ると共に、最終的に良いバランスを見出すことが出来ました。まだ更なる改良は必要ですが、レースコンディションを考えればまずまずの結果で、全体的には満足しています。

    セバスチャン・ブエミ
    公式練習走行の初日としてはとても良い一日でした。大きな問題も無く、多くの周回をこなし、満足しています。これから、得られた全てのデータを元に改良点を見出し、決勝レースへ向けての準備を進めます。予選ではどこまで行けるかはわかりませんが、重要な決勝レースへ向けて可能な限り改善を進めることです。

    小林可夢偉
    ここ富士スピードウェイで、トヨタを応援して下さるファンの皆様の前でレースが出来ることを嬉しく思っています。今日は、多くの距離を走ってセッティングを進めることが出来ました。もう少し煮詰めたかった部分もありますが、今のところは概ね順調と言うことが出来ると思います。

    ステファン・サラザン
    ハンドリングがやや不安定で順調な走り出しではありませんでしたが、まずまずのレベルまでセットアップを進められました。いつものように我々は予選よりも決勝レースに重点を置いていますが、今のところ順調に仕上がっていると思います。明日は更に高いレベルを目指します。

    マイク・コンウェイ
    出だしから順調な1日で、とても良いレベルに車両を仕上げることが出来ましたが、もう一度データを見直して、進歩を目指したいと思います。良いバランスに仕上がりましたので、明日はこれをタイムアップにつなげたいと思っています。これまで我々の車両は富士と良い相性でしたので、今年もしっかり結果につなげていきます。

  • トヨタ:WEC 富士6時間レースのオンボード映像を生配信

    トヨタ:WEC 富士6時間レースのオンボード映像を生配信

    トヨタは、WEC 第7戦 富士6時間レースを戦う2台のTS050 HYBRIDのオンボード映像をYoutube LIVEで生配信する。

    2016年シーズン第7戦の舞台、富士スピードウェイは、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)の開発拠点であるトヨタ自動車東富士技術研究所から僅かな距離に位置するTOYOTA GAZOO Racingのホームコース。

    トヨタは、10/15(土)の予選(14:30〜14:50)と10/16(日)決勝レース(11:00〜17:00)の模様をリアルタイムで配信する。

    YouTube Live(TOYOTA GAZOO Racing公式サイト)
    https://www.youtube.com/channel/UCCtALHup92q5xIFb7n9UXVg
    ※車両からリアルタイムで電波を受信しているため、車両の状態や電波の状況によって映像が乱れたり、配信が停止する場合がございます。予めご了承下さい。
    ※ピットでの作業中など、車両側から電波が発信されていない場合は、配信が停止いたします。

  • アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    アウディは、マニュファクチャラーズ、ドライバーズともランキング2位を維持した状態で日本でのレースに臨む。非常に重要な第7戦は、10月16日(日)、東京から南西およそ100kmに位置するチャレンジングなレイアウトで知られる富士スピードウェイで開催される。

    今シーズンのFIA世界耐久選手権は、6時間耐久でありながらスプリントさながらの展開となったレースが数多くあった。ニュルブルクリンク、メキシコ、テキサスでの大会では、最後の1周までスリリングな展開が続いた。

    アウディのチームとドライバーは、富士戦を特に心待ちにしている。日本のレースファンは耐久レース観戦が好きで、ドライバーへの敬意の念すら感じられる。また多くのメディアもモータースポーツを好意的に取り上げてくれる。その理由のひとつに、多くのアウディドライバーが日本と深い関係を持っていることが挙げられる。ロイック・デュバルとブノワ・トレルイエのフランス人ドライバー2名は、日本で幾年にもわたりレースに出場、多くの好成績を残している。さらにドイツ人ドライバー、アンドレ・ロッテラーは2003年から東京に拠点を持ち、日本を第二の故郷として数多くのレースに出場している。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「富士戦は、いつも大きなチャレンジを伴う大会だと思っています。非常に長い直線と複雑なコーナーが組み合わされたコースレイアウトがチャレンジングであることに加え、特殊な天候が大きな要素だと考えています」とコメント。

    アウディスポーツのエンジニアは、2台のAudi R18を富士スピードウェイに合わせ、入念にセットアップした。1.4kmにもおよぶホームストレートでトップスピードが300km/h以上に達したあと、ミドルセクターでは弧の大きな高速コーナーが連続し、最終コーナーに向けては低速コーナーとシケインが表れる。

    富士山周辺の天候は、非常に変わりやすいことで有名。2013年には豪雨のためにレースが中止。昨年2015年はマルセルファスラー(スイス)がトップを快走し、ロイック・デュバルがファステストラップを記録したにも関わらず、悪天候に阻まれ優勝獲得はならなった。

    富士戦は、2012年にWECが開幕して以来、アウディが一度も優勝を獲得していない唯一の大会とある。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「富士戦がいかに難しいか、充分に理解しているので、今大会は優勝を獲得したい」とコメント。

    Audi R18のパフォーマンスの高さは、2016年シーズン後半で、大いに証明されている。ニュルブルクリンク、メキシコ、オースティンの過去3レースだけで、Audi R18がライバルをリードして走行した距離の総合計は1,136kmにも達する。

    年間タイトルの行方は、現時点でも確定出来ない。メキシコとテキサスの大会では、ハイブリッドモデルで参加するマニュファクチャラー3社ともに、表彰台獲得という混戦を繰り広げた。

    ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービスは、依然としてアウディ勢で最多ポイント獲得のトリオとして、ランキング2位を維持している。彼らとランキングトップとのポイント差は37.5ポイントあるが、最終戦までの間に獲得可能なポイントは78ポイントも残されている。マニュファクチャラーズ タイトルでは、トップのポルシェを53ポイント差で追う2番手だが、こちらも残り132ポイントもの獲得可能性が残されている。

    富士6時間レースは10月16日(日曜日)午前11時スタートする。