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  • トヨタ 「WECに関する将来については近々に決定される予定」

    トヨタ 「WECに関する将来については近々に決定される予定」

    トヨタは、WECに関する将来について議論中であり、今週末のホームレースである富士スピードウェイで発表するとは限らないとしている。

    9月初旬、WECは大幅な見直しを発表したが、トヨタはLMP1計画についてコメントを避けていた。しかし、その後、ホームグランプリとなる富士スピードウェイで開催される第7戦での発表が示唆されていた。

    TOYOTA GAZOO Racingは、9日(月)に富士6時間に関するプレスリリースを発表。日本語のリリースでは今後に「トヨタのWECに関する将来については、現在検討中であり、近々に決定される予定である」の一文のみだったが、英文ではより詳細にその点に触れている。

    「トヨタのWECに関する将来の議論はすべてのステークホルダーとともに進められている。これらは様々なメディア報道の対象となっており、制度は様々であり、10月中には決定される見込みである。必ずしも富士のイベント中とは限らない」

    トヨタは、伝統的に10月後半にモータスポーツプログラムについて承認を行う。したがって、WECプログラムの続行、もしくは撤退に関しては10月末あるいは11月初旬まで発表されない可能性がある。
    トヨタ TS050ハイブリッドの開発を行っているケルンのトヨタ・モータースポーツでは、来シーズンもWECを継続することを前提に作業が進められていると考えている。

    仮にトヨタがLMP1クラスへの参戦を継続したとしても、それは今後ル・マン24時間レースを最終戦とするための調整として1シーズンで2回ル・マンを開催する“スーパーシーズン”となる2018/2019シーズンのみになると考えられている。

    トヨタは、2018年までWEC参戦をコミットしているが、7月にポルシェ撤退の噂が広まった際に、テクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンはファクトリーのライバルがいることが必要であり、見直さなければならないと述べていた。

    しかし、先週、プジョーはWEC復帰の可能性を事実上否定しており、来季のLMP1クラスで自動車メーカーはトヨタのみとなる可能性がある。

  • 【WEC】 トヨタ:2017 WEC 第7戦 富士6時間プレビュー

    【WEC】 トヨタ:2017 WEC 第7戦 富士6時間プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingはこの週末、再び表彰台の頂点を目指すべく、2017年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦の舞台となるチームのホームグラウンド、富士スピードウェイへと臨む。

    雄大な富士山を間近に仰ぎ見る、耐久レースの聖地でもある富士スピードウェイが、2012年にWECの一戦に加えられて以来、トヨタは5戦中4勝と圧倒的な強さを見せて来た。

    前戦、米国テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、最後まで白熱した首位争いを繰り広げたトヨタは、地元ファンの皆様の前で、母国レースでの今季3勝目を目指す。

    昨年のWEC富士6時間レースで優勝を飾った小林可夢偉とマイク・コンウェイは、ホセ・マリア・ロペスと共にTS050 HYBRID #7号車で2年連続勝利を目指す。#8号車は中嶋一貴とセバスチャン・ブエミに、前戦は欠場したアンソニー・デビッドソンが復帰し、今季3勝目を狙う。

    富士スピードウェイはTOYOTA GAZOO RacingにとってWECカレンダーの一戦というだけの存在ではない。約1000馬力を発揮するハイブリッド・パワートレーンが開発されたのは、サーキットから20km程しか離れていない、トヨタ東富士研究所であり、まさに生まれ故郷でのレースでもある。

    このため、ドライバーやチーム関係者は、週の初めから協力関係企業やトヨタ本社、東富士研究所などを訪れ、多くの関係者様や従業員からの歓迎を受けるが、その声援が大きな力となっている。

    富士スピードウェイは、東京都心から約110km西に位置し、1965年の開設以来、様々な変革を経て来た。開設当時は、1周6Kmのコースの第1コーナーは、名物「30度バンク」を備えたオーバルセクションに続いたが、その後1974年にオーバルセクションは廃止され、現在は全長4.563Kmとなっている。

    富士スピードウェイでは、1967年以来6時間レースや1,000kmレースなどの数多くの耐久レースが開催されており、トヨタは2000GTやトヨタ7、グループC車両そして現在のHYBRID車両で参戦し続け、通算11勝を挙げている。

    今大会は、今季限りでWEC LMP1カテゴリーから撤退を発表しているポルシェとトヨタが日本て戦う最後の機会となる。これまで幾多の激戦を繰り広げたライバルに最大の敬意を払うと共に、トヨタの母国で優勝を飾ることに全力を尽くす。

    トヨタのWECに関する将来については、現在検討中であり、近々に決定される予定である。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム 代表:
    トヨタにとってホームレースとも言える富士スピードウェイでレースを迎えることに心が高揚しています。ル・マン24時間以後では、富士6時間が最も重要なレースです。我々は、ここでこれまでに素晴らしい実績を残して来ましたし、再び輝かしい成果を挙げるために最大限の努力を尽くします。トヨタ東富士研究所に勤務していたチームスタッフも多く、仲間や、熱い応援を下さるファンの皆様にお会い出来ることを楽しみにしています。勝利に向かってチーム一丸となり、今週末のレースに臨むつもりです。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
    この素晴らしいTS050 HYBRIDと共に日本のファンの皆様の前でレースが戦えるのを本当に楽しみにしています。もちろん、私自身はスーパーフォーミュラでも戦っていますが、世界選手権という舞台は特別です。これまでの3レースに比べれば力強いレースが出来ると予想していますし、地元のファンの皆様と共に勝利を目指して戦います。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
    我々は昨年の富士では勝利しましたし、トヨタはいつも良いレースが出来ているので、再び高い競争力で戦えるものと期待しています。日本を訪れるのはいつも楽しみで、我々のチームにとってはホームレースということで更に特別です。富士スピードウェイはメカニカルグリップとパワーが要求されるサーキットで、基本的に我々のTS050HYBRIDに向いているので良いレースが出来ると思っていますし、もちろん勝利を狙います。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):
    富士スピードウェイは他のWEC開催サーキット同様、私にとって初めて走るサーキットなので、まずはレイアウトを学ぶ必要があります。トヨタのホームレースということで、多くのファンの皆様が来てくださると聞いていますし、お会いするのが本当に楽しみです。満足の行くレースが出来ることを望んでいます。マイク、可夢偉、そしてチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれていますし、上位争いが出来るはずです。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
    自分の母国でレースを戦えるというのは素晴らしい事ですし、今週末のレースをとても楽しみにしています。富士は私にとっても大好きなコースのひとつですし、何年も、様々な日本のレースカテゴリーで戦っているので、全て良く知り尽くしています。我々は充分な速さを見せられると思っていますし、個人的にも2012年、2013年のように表彰台の中央に立つことを目指します。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車):
    富士はトヨタにとってのホームレースなので、とても重要なイベントです。昨年もチームが勝利を挙げており、良いレースが出来るはずと思っていますし、良い週末になることを期待しています。ここ数戦、表彰台には上っているので、狙っているのは3位以上でのフィニッシュです。更なるパフォーマンスを引き出すべく全員が努力を続けて来ており、シーズン終了までにもう何勝かしたいと思っています。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
    富士で再びレースの現場に戻れるのが楽しみです。特に、日本のファンの皆様やトヨタ関係者の方々の目の前でレースを戦えるというのはとても嬉しいことです。オースティンで戦っていたチームをヨーロッパから応援し、その戦いぶりは戦列復帰への大きな励みになりました。基本的に我々のTS050 HYBRIDは富士に向いていると思うので、素晴らしいレースが出来るものと期待しています。

    TOYOTA GAZOO Racingの富士6時間における戦績:
    2012 #7: 予選1番手 決勝1位
    2013 #7: 予選3番手 決勝1位 #8: 予選2番手 決勝27位
    2014 #7: 予選4番手 決勝2位 #8: 予選1番手 決勝1位
    2015 #1: 予選5番手 決勝5位 #2: 予選6番手 決勝6位
    2016 #7: 予選3番手 決勝4位 #8: 予選4番手 決勝1位

  • 【WEC】 プジョー、WEC復帰の可能性が事実上消滅

    【WEC】 プジョー、WEC復帰の可能性が事実上消滅

    プジョーは、2018年以降も世界ラリークロス選手権に専念することを発表。FIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1への復帰の可能性は事実上消滅した。

    プジョーは、2020年の新しいルール策定に参加しており、2020年シーズンからWECのLMP1クラスへのワークス復帰が噂されてきた。

    1992年、1993年、2009年にル・マン24時間レースを制しているプジョーは、今シーズン限りでポルシェが撤退し、自動車メーカーがトヨタだけとなるLMP1クラスの唯一の希望とみられてきた。

    しかし、プジョーは、2018年以降も9度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブとHansen Motorsportsともに世界ラリークロス選手権に専念していくことを発表。さらに将来的なラリークロスの電気自動車化を支援していくと述べた。

    だが、そこにWECについての言及は一切なく、事実上、WEC復帰を否定するカタチとなった。

    プジョーのブランド責任者であるジャン・フィリップ・イペラートは「ブランドは独自のエネルギー転換をともなくアイデアとともに、当たらなチャレンジに取り組みたいと考えている。また、新しい顧客、新しい世代と強固かつユニークな繋がりを作り出していきたい」とコメント。

    「ブランドは、2023年までにモデルの80%の電気自動車化を提供することを目指す技術計画の一環として、E-WRXの進化をサポートする準備を整えている」

    プジョーの事実上のWEC参戦撤回の発表を受け、ACOフランス西部自動車クラブは声明を発表した。

    「ACOは耐久以外のシリーズでのプログラムを強化するというプジョーの決定を知った。我々はこれを受け入れ、モータースポーツ部門の利益、コスト制限、技術の分野における耐久性、妥当性を証明するため、今後との約束を履行していくしかない。それは、我々と一緒に取り組んでいる他のチームやメーカーが証明することだろう」

    「過去にも頻繁に起こっていたこのような状況を打破するべく、近年必要とされる予算よりもはるかに少ないコストで参戦できるブルーリボンド・カテゴリーを追及していく。我々はこの自然サイクルに耐え、適切な対応を講じるつもりだ」

    「カテゴリーの今後に向けたアプローチはこれまで以上に建設的であり、変化するグローバルな状況において、スポーツカーレースの魅力をより高めるためにより積極的な取り組みを行なっていく」

    トヨタは、2019年末までLMP1クラスへの参戦をコミットしていたが、ポルシェが撤退したことで、来シーズンもWECへの参戦を継続させるかどうかは不透明となっている。

  • WEC:2018/2019シーズン 開催スケジュール

    WEC:2018/2019シーズン 開催スケジュール

    FIA 世界耐久選手権(WEC)の2018/2019シーズンのレースカレンダーが発表された。

    FIA世界モータースポーツ評議会が22日(木)にパリで開催され、WECの2018年のスケジュールが確定した。来季のWECは、今後ル・マン24時間レースを最終戦とするための調整として、1シーズンで2回ル・マンを開催する“スーパーシーズン”として2019年6月まで行われる。以後はウィンターシリーズ化される。

    レース数は8戦と今年よりも少なくなり、スパ・フランコルシャン、ル・マン、シルバーストン、富士、上海、セブリングと6つの会場で開催。バーレーン、ニュルブルクリンク、サーキット・オブ・ジ・アメリカズは外れた。

    第6戦に組み込まれたセブリングは、同じ週末に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のセブリング12時間と差別化するために、時間制ではなく1500マイルという距離制でのレースとなる。

    WEC(FIA世界耐久選手権) 2018/2019シーズン 開催スケジュール

    Rd. 日程 グランプリ レース 国
    1 2018年5月4~5日 スパ・フランコルシャン 6時間 ベルギー
    2 2018年6月17~18日 ル・マン 24時間 フランス
    3 2018年8月18~19日 シルバーストン 6時間 イギリス
    4 2018年10月20~21日 富士スピードウェイ 6時間 日本
    5 2018年11月17~18日 上海国際サーキット 6時間 中国
    6 2019年3月16~17日 セブリング 1500マイル アメリカ
    7 2019年5月3~4日 スパ・フランコルシャン 6時間 ベルギー
    8 2019年6月15~16日 ル・マン 24時間 フランス
  • 【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 決勝レポート

    【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 決勝レポート

    FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦が、テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で、6時間レースとして行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは#8号車が3位、#7号車が4位に入賞した。

    予選ではタイヤ選択の失敗などでライバル勢に離されたが、決勝レースではペースを取り戻し、力強い走りを見せた。

    #8号車は、優勝したライバル#2号車から21秒680差の3位表彰台。6時間の総走行距離は1,058kmに及んだ。#7号車は4位に入り、共に貴重な選手権ポイントを獲得した。

    決勝レースのスタートが切られたのは気温30℃の炎天下の正午。午後6時までの6時間に及ぶ長い戦いが始まった。#8号車はセバスチャン・ブエミがスタートを担当、最初から果敢な走行を続け、1周目の終わりにはポルシェ#2号車をかわして2位に上がった。そして、その直後にはマイク・コンウェイがドライブする#7号車もライバルを抜き去り、2位、3位のフォーメーションで序盤が展開された。

    しかし、午後の気温はさらに34℃まで上昇、TOYOTA GAZOO Racingは1スティント毎のドライバー交代を行い、#8号車はブエミから中嶋一貴に、#7号車はコンウェイからホセ・マリア・ロペスに交代した。2台のTS050 HYBRIDはこのピットストップではタイヤ交換を行わず、ドライバー交代と同時にタイヤも交換も行ったポルシェをかわして#8号車が首位でレースをリードした。しかし、ハードコンパウンドのタイヤを選択していた#8号車と異なり、ソフトコンパウンドでレースをスタートしていた#7号車はタイヤ摩耗が激しくなり、ライバル#1号車と競り合いを繰り返した後に4位に後退した。

    2回目のピットストップで、#8号車はステファン・サラザン、#7号車は小林可夢偉に交代、両車は同時にタイヤ交換を行った。#7号車も#8号車と同じ磨耗の少ないハードコンパウンドタイヤを装着、小林はリズムに乗った走りでサラザンの#8号車をかわし、前を行くライバル#2号車とのギャップを縮めていった。

    レースが半分の3時間を過ぎた頃、壊れたガードレール修復のためにセーフティカーが入り、4台のLMP1-H車が上位で一団になる光景が見られた。しかし、セーフティカーが退場してレースが再スタートを切ると、タイヤを温存して走る2台のTS050 HYBRIDに対して新品タイヤのライバル#2号車が迫り、コンウェイの#7号車は4位に後退、#8号車のブエミも次のピットストップの際に3位に後退した。

    レース終盤に入ると2台のライバル勢が逃げ、2台のTS050 HYBRIDがそれを猛追するパターンが繰り返されたが、最終的にライバルの牙城を破ることが出来ず、チェッカーフラッグが振り下ろされた午後6時、中嶋の操る#8号車は優勝したライバル#2号車から遅れること21秒956で3位、小林の#7号車はさらに13秒070遅れて4位でレースを終えた。レース後、#7号車はLMP2カーとの接触に対して10秒のペナルティタイムが加算されたが、順位に変動はなかった。

    次戦第7戦は、TOYOTA GAZOO Racingの地元である富士スピードウェイで行われる6時間レースとなる。ここ3戦勝利から見放されているTS050 HYBRIDだが、母国のファンの皆様に今季3勝目をプレゼントすべく、万全の体制で臨む。第7戦富士6時間の決勝レースは10月15日(日)、午前11時にスタートを切る。

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザン)
    決勝: 3位、 192周、ピットストップ 6回、スターティンググリッド:3番手、最速ラップ(1分47秒556)

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    決勝: 4位、 192周、ピットストップ 6回、スターティンググリッド:4番手、最速ラップ(1分47秒391)

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表

    期待通りにいかなかった昨日の予選結果を挽回すべく、決勝レースではチームの懸命な努力によりライバル勢に肉薄し、僅差の接戦をファンの皆様にお届け出来たことは嬉しく思っています。皆様に我々のファイティング・スピリットをご覧い頂けたと思います。ピット時間を可能な限り短くするという戦略も上手く行きましたし、非常に暑く、厳しいコンディションの中で戦ってくれたドライバーや頑張ってくれたチームのスタッフには感謝をしたいと思います。優勝したポルシェ・チームに祝福を送ります。我々自身は、勝てなかったことは、残念ですが、今日のレースで発揮出来たパフォーマンスは、ホームレースとなる次戦富士へ向けて大きな自信に繋がりました。今度こそは表彰台の真ん中に立つべく、富士スピードウェイへと向かいます。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    ライバル勢とのバトルに全力を尽くしました。今日の#7号車の戦闘力は高かったので、もう少しポイントを取りたかったのですが、残念ながら、それにはわずかに速さが足りませんでした。しかし、前戦メキシコから速さを取り戻せたことは良い兆候ですし、更にレベルを上げて富士へ向かいます。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    私が担当した第1スティントの後はとても調子がよく、行けると感じていたのですが、次のスティントではタイヤのグリップが厳しくなり、タイムを失いました。セーフティカー導入も我々には味方せず、ライバル#2号車の接近を許してしまいました。全体的に見れば、やや残念な結果ではありましたが、昨日の予選を考えれば力強さを見せられた決勝だったと思います。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

    今日は少し複雑な気分です。ライバル#1号車とのバトルを楽しみ、良いレースが出来たのでその点では嬉しいですが、一方で4位は、勝つためにここに来た我々にとっては、レースの内容に見合ったものとは言い難い結果です。しかし、我々は諦めることなく、予選の後にはしっかり速さを取り戻せたことは良かった面でした。次戦は更なる速さを見せられることを願っています。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    私の最初のスティントでは首位でレースをリードすることになり、期待以上で良い気分で走れました。我々の走行ペースは良く、後続との差をコントロールすることも出来たのですが、レース終盤、ややスピードを失ってしまいました。3位という結果だけ見れば前戦メキシコと同じですが、今回のレースでは大きな進歩を遂げました。上位争いが出来たので、次戦の富士、そして残りのシーズンへ向けては更に良いレースが出来ると思います。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    正直なところ、昨日の予選を終えた時点では、我々はライバル勢に離されてしまい、バトルは出来ないのではないかと心配していました。しかし、中盤、摩耗したタイヤでも良いペースで走ることが出来ました。上位を争うために、混雑したコース上で他のクラスの車両をパスして行くのは大変でしたが、可能な限りハードに攻めました。しかし、最後はややペースが落ち、勝利を争うまでには至りませんでした。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #8号車)

    再び皆と共に表彰台に上がることが出来て嬉しいです。セバスチャンと一貴、そしてチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれました。予選の後、少し気落ちしていたのですが、決勝は力強いレースで、接近戦を繰り広げることが出来ました。富士へ向けてTS050 HYBRIDを改良すべく更なる努力が必要ですが、富士では毎年速さを見せていますし、期待しています。

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  • 【WEC】 第6戦 COTA6時間レース 結果:ポルシェが1-2フィニッシュ

    【WEC】 第6戦 COTA6時間レース 結果:ポルシェが1-2フィニッシュ

    FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)6時間レースの決勝レースが16日(土)に行われれ、ポルシェの2号車が優勝。1号車も2位に続き、ポルシェが1-2フィニッシュを達成した。

    レースは後半からポルシェが1-2体制で優位に進める展開。そして、残り8分でポルシェはチームオーダーを発令。チャンピオンシップで優位に立つ#2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)を前に出した。

    3位表彰台はトヨタ #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が獲得。4位にはトヨタ #7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が続いた。

    LMP2クラスは、シグナテック・アルピーヌ・マットムート #36号車、GTE ProクラスはAFコルセ #51号車、GTE Amクラスはアストンマーティン・レーシング #98号車が優勝した。

  • 【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 予選レポート

    【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 予選レポート

    FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)6時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、3,4番手で2列目に並んで明日の決勝レースに挑むこととなった。

    WEC第6戦COTA6時間レースのLMPクラス公式予選は、9月15日(金)の午後3時25分から20分間の予定で行われた。天候は予報通りの晴天。

    気温は35度を記録し、テキサスの陽射しが容赦なくサーキットを射る。路面温度も45度に跳ね上がり、チームはパワートレーン系の冷却性能、タイヤ磨耗を中心に検証を行った。

    公式予選は各車2人のドライバーがタイムアタックし、2人のタイムの平均値を採用する。TS050 HYBRID #7号車は小林可夢偉とマイク・コンウェイ、#8号車はセバスチャン・ブエミと中嶋一貴が各々担当。2台はコースがクリアになるタイミングを待ってピットロードで約4分間待機、#7号車は小林が、#8号車はブエミがステアリングを握ってタイムアタックに出ていった。

    予選開始と共にタイムアタックを行っていたライバル勢は、この時点ですでに上位タイムを記録していたが、残念ながら2台のTS050 HYBRIDは、そのタイムを覆すことが出来なかった。#8号車は最初にアタックしたブエミが中盤の第11コーナー(ヘアピン)でコースオフを喫するも、2度目のアタックでタイムを挽回。ステアリングを引き継いだ中嶋はブエミが使用したタイヤをそのまま使用し、無理をせずタイムアタックをまとめて平均タイム1分46秒400で3番手グリッドを獲得した。#7号車は小林がタイムを出したあと、続くコンウェイのベストラップはコースの中盤以降で下位カテゴリーの遅い車両に走行ラインを阻まれ、結局平均タイム1分47秒098で4番手に終わった。チームにとっては、メキシコに続く残念な予選になった。

    決勝レースは明日9月16日(土)の正午にスタートを切る。昨年までの夜間レースと違って昼間のレースは高温多湿に悩まされることになることが予想され、ドライバーの体調管理と共に特にタイヤの摩耗状態が大きなポイントとなる。TOYOTA GAZOO Racingは万全の準備を整えて決勝レースに臨む。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第3回目: 4番手 (1分48秒086), 28周
    公式予選: 4番手 (平均1分47秒098)

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザン)
    公式練習第3回目: 1番手 (1分45秒712), 29周
    公式予選: 3番手 (平均1分46秒400)

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    アタックラップは大きなミスをすることなくこなせました。頑張りましたが、いくつかのコーナーでコンマ数秒ずつ足りず、最前列グリッドを狙うには足りませんでした。明日の決勝レースは今日よりも良い状況になると願い、出来るだけ多くのポイントを獲得すべく挑みます。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    LMP2車両にラインを塞がれ大きくタイムロスをしてしまい、とても残念です。ちょうどアタックラップに入る前にこの車両がピットから出て来たようです。ドライバーは全く後ろを見ていなかったようで、パッシングもしたのですが、バックストレートまで、中盤のセクターの大半をこの車両の後で失ってしまいました。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    私自身のタイムアタックについては、セバスチャンから引き継いだ同じタイヤでのアタックだったため、タイムが真の実力かを判断するのは難しいと思います。しかし、TS050 HYBRIDは良い感触でしたし、楽しんで予選をアタック出来ました。結果は、我々の望んでいたものにはなりませんでしたが、最後の公式練習走行中に試したロングランのペースが思いのほか良かったので明日の決勝レースには期待があります。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    ターン11でフロントタイヤをロックさせるというミスを犯してコースを外してしまい、大きくタイムをロスしました。一貴とチームに申し訳なく思っています。予選では我々はライバルに肉薄出来ると考えていましたが、僅かに及びませんでした。しかし、明日は6時間という長いレースですし、絶対に諦めずに最後まで戦い続けます。

  • 【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 公式練習初日レポート

    【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 公式練習初日レポート

    FIA WEC(世界耐久選手権)第6戦COTA(Circuit of the Americas)6時間レースが行われるアメリカ・テキサス州オースティンは、真夏の気温35℃。その灼熱の太陽の下で公式練習走行が始まった。

    第3戦ル・マンから勝利に見放されているTOYOTA GAZOO Racing。シーズン後半に入り、母国日本での戦いを次戦に控え、ここアメリカでのレースは落とせない大切な1戦。

    走行初日となる今日は正午からと午後4時半から、それぞれ1時間半の公式練習走行が行われ、2台のTS050 HYBRIDは明日の公式練習走行3回目に続く公式予選、そして土曜日の決勝レースに向けての車両調整を進めた。

    今回のCOTA6時間レースでは、ドライバーの変更があった。#8号車のレギュラー・ドライバーであるアンソニー・デビッドソンが個人的な理由で欠場、代わりにステファン・サラザンが中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共に名前を連ねた。サラザンは昨年までのTOYOTA GAZOO Racingレギュラー・ドライバーであり、今年は第2戦スパ・フランコルシャン6時間と第3戦ル・マン24時間でTS050 HYBRIDを走らせている。しかし、その2戦のTS050 HYBRIDはロー・ダウンフォース空力仕様。今回の公式練習走行1回目が、ハイ・ダウンフォース空力仕様車での初走行となった。とはいえ、サラザンは、COTAで2013年と2016年の2回表彰台に上る実績を挙げており、今日の走行も余裕を持って臨んでいる。

    COTAは1周が5.51kmの長いコース。第1コーナーへの急激な上り、それに続くS字コーナーは高レベルのバランスが要求され、ドライバーにも高度のドライビング技術が求められる。TOYOTA GAZOO RacingはこのコースでTS050 HYBRIDが最大限の性能を発揮出来るように、メカニカル・セットアップはもとより空力デバイスの最適調整を行った。さらにハイブリッドシステムの出力最適調整、ターボ過給圧調整など、最大効率化のための全ての要素に対して車両セットアップが行われた。

    週末のレースで最も心配されるのは高い気温。今日も練習走行中の最低気温が30℃を下回ることはなく、パワートレインの冷却、タイヤの摩耗などが最大のポイントになる。ミシュランは今回、高い路面温度に対応するために数種類のタイヤを準備しており、チームはその評価にも追われた。

    本日2回の公式練習走行を終え、#8号車が走り出しでパンクに見舞われた以外は順調にプログラムをこなした。明日、明後日に向けて重要なデータも取得し、今シーズン3勝目に向けて万全な準備が進められている。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第1回目: 4番手 (1分49秒314), 38周
    公式練習第2回目: 3番手 (1分46秒819), 43周

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザン)
    公式練習第1回目: 3番手 (1分48秒584), 34周
    公式練習第2回目: 4番手 (1分48秒839), 44周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    このサーキットのハイスピードセクションでは、しっかり空力ダウンフォースが実感出来、LMP1カーで走るのはとても楽しいです。今日の公式練習はまずまずでしたが、最高のスタートが切れたと言えるまでではありませんでした。様々な評価項目をテストしながらTS050 HYBRIDの最適化に取り組んでおり、効果は出ていますが、まだやるべきことはあります。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    TS050 HYBRIDはバランスに若干の問題があったので、ラップタイム改善のためにその原因を探る必要があります。決勝レースへ向けては、タイヤの摩耗が鍵になるでしょう。パフォーマンスを落とさずに、2スティントを1本のタイヤで走り切れるかどうかが非常に重要になると思います。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

    ここは私にとって初めて走るサーキットなので、今日はとにかく学ぶことが最優先でしたが、とてもこのコースが気に入りました。我々のパフォーマンスと言う点では、前戦メキシコよりは良いスタートが切れたと思います。さらなる改善が必要ですが、可能な限り高い競争力を引き出すべくプッシュを続けます。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    とても暑い一日でしたが、再びCOTA でTS050 HYBRIDの走行を楽しむことが出来ました。前戦メキシコよりもグリップを感じられ、バランスも向上していたので、運転しての感触は良かったのですが、まだラップタイムでは改良の余地があります。明日も努力を続け、決勝レースへ向けてペースの向上を図ります。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    今日の段階でライバルとの競争力を比較するのは、まだ難しいですが、今のところ彼らに及んでいないというのは確かです。明日はラップタイムを向上させて良い戦いへ持ち込めることを願っています。昨年と比べると若干コースの凸凹が増えるなど変わったところもあるので、しっかり合わせ込む必要があります。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #8号車)

    今日のところはタイムでライバルに若干劣っていますが、私自身は、レースの現場に戻れて最高の気分です。チーム、そして、楽しみながら一貴とセバスチャンと共にセットアップ作業を進めています。決勝レースへ向けて全てを最適化し、全力を尽くせば、良い結果がついてくるはずです。

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    【WEC】 第6戦 COTA6時間:ポルシェが1-2発進

    2017年 FIA 世界耐久選手権(WEC)第6戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースのフリー走行が14日(木)に行われ、ポルシェが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、今回で5度目のWEC開催となり、9月3日に行われ、ポルシェが圧倒的な1-2フィニッシュを果たした前戦メキシコから僅か2週間での開催となる。

    フリー走行は2回行われ、ポルシェの#1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)が1分45秒860を記録してトップ。2番手にはポルシェ #2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続いた。

    3番手にはトップから0.959秒差でトヨタ #7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)、4番手にはトヨタ #8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が続いた。

    第5戦が終了した現在、マニュファクチャラーズ世界選手権では、ポルシェが198ポイント、トヨタが141.5ポイントを獲得している。ドラバーズランキングでは、アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー(134ポイント)がトヨタとの差を41ポイントに広げている。

    WEC 第6戦 COTA6時間 フリー走行2回目 結果

    順位 No. ドライバー チーム/車種  
    1 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    1分45秒860
    2 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    1分46秒401
    3 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分46秒819
    4 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分48秒839

    LMP2クラスは、ヴァイヨン・レベリオン #31号車、GTE Proクラスはアストンマーティン・レーシング #95号車、GTE Amクラスはアストンマーティン・レーシング #95号車がトップタイムを記録した。

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    【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 プレビュー…デビッドソンが欠場

    TOYOTA GAZOO Racingはこの週末、米国テキサス州オースティンで行われる、FIA世界耐久選手権(WEC)の北米大陸開催での第2ラウンドとなる第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースに臨む。

    第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、今回で5度目のWEC開催となり、9月3日に行われた前戦メキシコから僅か2週間後。チームは休む間もなくテキサス州オースティンへと向かう。

    昨年のCOTA戦では、小林可夢偉とマイク・コンウェイのコンビが表彰台フィニッシュを果たした。今年も、TS050 HYBRID #7号車でその再現を目指し、COTAで初めてレースを行うホセ・マリア・ロペスと共に6時間レースに臨む。

    TS050 HYBRID #8号車は、ドライバー布陣を変更する。アンソニー・デビッドソンは個人的な理由により今大会参戦せず、代わりにステファン・サラザンが中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共にドライブする。なお、このドライバー変更は今大会のみの予定。

    高地のため高いレベルのダウンフォースが必要とされ、厳しいレースとなってしまった前戦メキシコで、TOYOTA GAZOO Racingの2台は3位、4位に終わった。この結果、ドライバーズ選手権では41ポイントの差、マニュファクチャラーズ選手権では56.5ポイント差でライバルを追うこととなった。

    標高約300mのCOTAでは高地特有の問題はなく、チームは、これまでここで獲得した3度の表彰台の実績を踏まえて初勝利に挑む。

    今年は、昨年までの夕方から深夜にかけてのレースとは異なり、現地時間で昼間正午に6時間レースがスタートするスケジュールに変更された。そしてそれは、高温多湿のこの時期のテキサス故に、これまでで最も厳しい条件下でのレースとなるかもしれないということでもある。

    オースティン後のWECは、タイトル争いの決着を付けるべくアジアへと舞台を移し、日本、上海、バーレーンでの終盤3戦を迎えることとなる。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing 代表
    前戦メキシコの後、すぐにオースティンでのレースを迎えるというのは、むしろ歓迎すべきことです。この2週間の間も、チームは好結果を目指して、懸命な努力を続けています。2台揃っての表彰台獲得だけでなく、勝利を目指すドライバーの士気は高く、誰も戦いを諦めていません。チーム一丸となって勝利を目指しオースティンに臨みます。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)
    昨年、我々は強敵2メーカーを相手に表彰台フィニッシュを勝ち取っており、個人的には良い思い出のあるコースです。前戦メキシコよりは上位争いが出来るチャンスもあると思いますので、最高の結果を得られるように、全力でプッシュして行きます。気温の高さはドライバーにとっても厳しく、我々もそれに対応すべく準備する必要があります。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)
    COTAはWECの中でも私の好きなサーキットで、ここでのレースが楽しみです。運転していて楽しいコースで、特に、第1セクターは本当にチャレンジングな高速なセクションです。ダウンフォースが重要なコースなので、どこまでやれるか楽しみです。我々はこれまでCOTAでは比較的好結果を得ていますし、残念な結果に終わってしまった前戦メキシコの後、チーム全員が雪辱に燃えています。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)
    COTAのコースは、素晴らしいと聞いており、とても楽しみにしています。私自身、初挑戦ですが、チームメイトの評価は高く、コースだけでなく、オースティンの街を訪れることを待ち望んでいます。コースレイアウトは、我々のTS050 HYBRIDに合っていると思いますので、ライバルとの戦いを制し、表彰台を目指します。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
    メキシコでは残念な結果となってしまっただけに、オースティンで雪辱を果たすべく、チーム全体で士気は高まっています。我々のTS050 HYBRIDに向いているサーキットのはずですが、実際に走って、ライバルとの力関係を確認する必要はあります。もちろん勝つ気は満々ですし、そのために最大限の努力を続けて行きます。私自身はまだCOTAで表彰台に上がったことがないので、まずはそれが目標です。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)
    オースティンは私にとって、WECカレンダーの中でも好きな場所のひとつです。街もサーキットも雰囲気は最高です。厳しい週末だった前戦メキシコよりも良いレースになることを期待しています。僅かなインターバルで次のレースへ臨めるというのは嬉しいことです。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #8号車)
    今季、再びTS050 HYBRIDで参戦の機会を頂きました。再びレースを戦えることにワクワクし、その上、一貴、セバスチャンと組んで走るのはとても楽しみです。サーキット・オブ・ジ・アメリカズは素晴らしいコーナーを持つ印象的なサーキットで、熟知しています。可能な限り多くのポイントを獲得するために全力を尽くします。