タグ: WEC

  • 【WEC】 スパ6時間レース 予選:トヨタ7号車がポールポジション獲得

    【WEC】 スパ6時間レース 予選:トヨタ7号車がポールポジション獲得

    2018/2019シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)が開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの予選が行われ、トヨタ・TS050 HYBRIDの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)がポールポジションを獲得した。

    予選は2度の赤旗が出る波乱の展開。SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERの17号車がコース上にストップ。その後、ドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソンのピエトロ・フィッティパルディがオー・ルージュで大クラッシュ。2度目の赤旗中断となった。

    ポールポジションを獲得したのはトヨタ・TS050 HYBRIDの7号車。マイク・コンウエイが1分54秒679、小林可夢偉が1分54秒488を記録し、平均タイム1分54秒583で最速タイムをマークした。

    2番手はトヨタ・TS050 HYBRIDの8号車。フェルナンド・アロンソが最初にアタックして1分55秒143を記録。続いて中嶋一貴が1分54秒781を記録し、0.379秒差となる平均タイム1分54秒962をマークした。

    プライベーターのトップとなる3番手は1.842秒差でレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソンの1号車。4番手にもシスターカーの3号車が続いた。

    LMP2クラスはシグナテック・アルピーヌ・マットムートの36号車、GTE Proクラスはフォード・チップ・ガナッシ・チームUK/フォードGTの67号車、GTE Amクラスはデンプシー-プロトン・レーシング/ポルシェ911 RSRの777号車がポールポジションを獲得した。

    WEC 第1戦 スパ6時間 予選 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分54秒582
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分54秒962
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    1分56秒425
    4 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    1分56秒992
    5 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    1分58秒247
    6 4 オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    トム・ディルマン
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    1分58秒697
    7 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    ピエトロ・フィッティパルディ
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリングBR1・ギブソン
    1分59秒158
      17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    マテヴォス・イサアキャン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
     

    関連:【WEC】 ポール獲得のトヨタ7号車が車両規定違反で予選タイム抹消

  • 【WEC】 トヨタ、“WEC 2018-19スーパーシーズン”開幕戦スパに挑む

    【WEC】 トヨタ、“WEC 2018-19スーパーシーズン”開幕戦スパに挑む

    TOYOTA GAZOO Racingは今週末、2018年から2019年にかけて開催されるFIA 世界耐久選手権(WEC)の開幕戦となる、スパ6時間レースに臨む。

    今季からチームに加入したフェルナンド・アロンソは、このレースがWECのデビュー戦になる。TS050 HYBRID 8号車のドライバーは、昨年優勝を挙げたセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴にアロンソが加わる。昨年に続き、マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が7号車で出場する。

    チームの本拠地であるドイツ・ケルン市から約120km離れたベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで行われる開幕戦は、5月5日(土)が決勝日になる。高性能、高効率を追求したハイブリッドパワートレーンを携えたTOYOTA GAZOO Racingにとって、耐久レースの新たな時代を切り開く戦いがこの地から始まる。

    トヨタは、LMP1クラスで6年にわたってハイブリッド車両によるワークス体制のライバル勢と競い合ってきたが、今シーズンは、8台のプライベーターのノン・ハイブリッド車両と戦うことになる。ハイブリッド車両に対し、新たなライバルには1周あたり49%多い燃料量、37.5%多い瞬間燃料流量、そして45kg軽い最低重量が許されている。

    トヨタのハイブリッドパワートレーンをより一層進化させ、これだけのハンデを乗り越えてライバル勢との戦に臨まなければならない。実際、2012年の参戦開始当時に比べてル・マン24時間レースでは、35%もの燃費向上を遂げた。高効率を実現する技術は、トヨタの市販車にも導入され、「もっといいクルマづくり」に活かされる。

    TOYOTA GAZOO Racingはこの新たなシーズンへの挑戦に準備すべく、冬季オフシーズン中のテストを精力的にこなし、長い伝統を持つスパでの通算3勝目という目標に向けて、これまでに通算25,000km以上を走破してきた。

    トヨタはこれまでWECで6度、スパでのレースを戦っている。スパはTOYOTA GAZOO Racingチームの拠点があるドイツ・ケルン市から車で1時間半ほどの近さであり、チームにとっては、富士に次ぐ第2のホームコースとも言える。

    スパでのWEC第1戦は例年、6月に行われるWEC最大のイベントであるル・マン24時間レースの前哨戦として、ライバルと直接対決する最後の準備の機会となる。今年のスパはまた、2018年から2019年にかけて全8戦で戦われ、2019年のル・マン24時間レースまでの長いシーズンの開幕戦という注目の一戦でもある。

    エンジンとハイブリッドシステムを合わせて最大で約1000馬力の出力を発揮するTS050 HYBRIDは、このスパに、ル・マン24時間レースでも使用する予定の低ダウンフォース空力仕様の車両で挑む。この仕様は、コーナーでの空力的なグリップを犠牲にしても、スパやル・マンの長いストレートでの最高速に重点をおいている。昨年、ステファン・サラザンの駆る低ダウンフォース空力仕様の9号車は、予選では高ダウンフォース仕様の車両を上回るラップタイムを叩き出した。

    新たなシーズンの第1戦は、5月3日(木)の午後に2回設定されている90分間の練習走行で幕を開ける。4日(金)は最終練習走行に続いて予選が行われ、5日(土)午後1時半(日本時間午後8時半)に6時間で争われる決勝レースのスタートが切られる。

    村田久武 TOYOTA GAZOO Racing (WECチーム代表):
    いよいよ開幕戦を迎えます。チーム全員は勿論のことファンの皆様も心待ちにされていたことと思います。LMP1クラスで新たな我々のライバル勢との性能差には、まだわからない部分が多くありますが、ファンの皆様に白熱したレースをご覧いただけることを願っています。ル・マンの優勝が我々の最大の目標です。冬のオフシーズンテストでは、徹底的に走り込みを行って参りましたが、実際のレースは別物です。スパの開幕戦は、ル・マンの準備のための重要なステップでもあります。昨シーズンは3連勝で締めくくり、我々の競争力をお見せすることが出来ました。この流れを継続して今週末も表彰台の真ん中を狙いたいと思っています。

    小林可夢偉(7号車):
    スパはとても素晴らしいサーキットです。たくさんのレースファンの皆様や関係者の方々に応援を頂く中で走るのはいつも楽しみです。今回はシーズンの開幕戦ということで、ライバル勢とのパフォーマンスの状況を直接確認できる最初の機会になります。ル・マンへの準備の一部としても重要な一戦です。我々の目標は常に勝利であり、チームは我々が最高の状況で戦えるよう、冬季オフシーズンから懸命な努力を続けてくれており、それに応えたいと思っています。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    スパは大好きなサーキットのひとつで、またあそこに戻ってレースを戦える日が待ちきれません。低ダウンフォース仕様でスパを走ることになるというのも楽しみですし、オー・ルージュを高速で駆け上るのは間違いなく最高の気分でしょう。私はスパでのイベント自体が好きです。ファンの皆様はとてもレースに熱心で雰囲気も最高ですし、更に天気が良ければ格別です。我がチームは昨年スパでとても好調でした。我々の7号車はセーフティカーのタイミングなど不運に見舞われてしまったものの、8号車は見事優勝しました。オフシーズンの冬の間、多くの作業をこなして準備してきましたので、シーズン開幕は本当に楽しみですし、良い結果が得られることを望んでいます。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    もちろん開幕戦を迎えるのはとても楽しみです。冬のオフシーズンの間はとても、とても長く感じました。それだけに、TS050 HYBRIDで実際にレースを戦うのを心待ちにしていました。シーズンへ向けた準備のためにハードワークを続けてきましたので、高い競争力を期待しています。昨年、私自身は負傷のためにスパでのレースは参加できなかったので、LMP1カーでスパのレースを戦うのは初めての経験になります。この素晴らしいコースをTS050 HYBRIDで走れると言うだけでわくわくしますし、チームのためにも良い結果となるように頑張ります。

    中嶋一貴(8号車):
    私にとって7シーズン目のWECになりますが、記憶に残るシーズンになってくれればと思っています。スパでは様々な思い出がありますが、セバスチャン、アンソニーと共に勝利を挙げた昨年のレースが一番です。今年は昨年とは異なる、低ダウンフォースの空力仕様で臨むので、その違いがどうなるのか楽しみにしています。我々が速いことを信じていますし、ル・マンへ向けて重要なステップになるはずです。冬の間にフェルナンドとは共に多くのテストをこなしてきましたが、彼と一緒に実際のレースに臨むのはこれが初めてです。我々にとっても、ファンの皆様にとっても、本当に楽しみなレースになるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    ついに2018-19のWECスーパーシーズンが始まります。スパは、開幕にふさわしいサーキットであり、ここで早くレースをしたい思いが膨らみます。私はここスパで2014年と2017年の2回勝っていますが、どちらも素晴らしい思い出です。今回は、フェルナンドをチームメイトに迎える最初のレースとなりますが、本当に楽しみにしています。一昨年、昨年とスパ6時間は素晴らしい天候に恵まれてきたので、今年も同じように好天の下で戦えることを祈っています。先日のポールリカールのテストで、ライバル勢と比べても我々のTS050 HYBRIDは上々の仕上がりを示せたと思っていますが、実際に、本当のレースを戦うのはこれからです。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    長い冬の間のオフシーズンテスト中、チームは本当に頑張ってくれました。このチームとFIA世界耐久選手権の開幕戦に臨めるのは素晴らしい気分です。ル・マンもあと1ヶ月半後に迫り、私自身、身が引き締まる思いです。私にとって初めてのWECレースへ向けた準備はとてもエンジョイできましたし、セバスチャン、一貴をはじめ、チームのドライバー達と共にこなしてきたテストは素晴らしい経験でした。そこに強力なチームスピリットを感じました。チーム全員がひとつの目標に向かって努力を続けており、この一体感を実際のレースウィークに体験できるのが本当に楽しみです。

  • 【WEC】 ジネッタ、LMP1マシン『G60-LT-P1』を披露

    【WEC】 ジネッタ、LMP1マシン『G60-LT-P1』を披露

    ジネッタは、2018/19年“スーパーシーズン”のFIA世界耐久選手権およびル・マン24時間レースに投入するLMP1マシン『G60-LT-P1』を披露した。

    英国のスポーツカーメーカーであるジネッタは、2017年初旬にFIA世界耐久選手権のLMP1クラスに参入することを発表。11日(木)のオートスポーツ・インターナショナル・ショーでLMP1マシン『G60-LT-P1』を披露した。

    同社の歴史のなかで最も先進的なマシンと称する『G60-LT-P1』は、メカクローム製の650馬力を発生させる3.4リッター V6エンジンを搭載。トップスピードは225mphに達する。

    すでにマノーは、2018/19シーズンに『G60-LT-P1』で参戦することをコミットしているが、ジネッタはまだ未公開の3チームから注文を受けていると述べている。

    当初の計画では合計10台のシャシーが製造されるが、ジネッタは需要があればさらに製造台数を増やすことにオープンだとしている。

    「クルマには大きな関心を寄せられている」とジネッタのオーナーであるローレンス・トムリンソンはコメント。

    「我々は10台のシャシーと6台のマシンを走らせる予定でいる。2台の3チームになるだろう」

    「パフォーマンス面でクルマが上位にいることはわかっている。トヨタはル・マンの予選で3分14秒だったし、我々は彼らと競争できるクルマを設計した」

    「目標はル・マンとWECでの勝利だ」

    ジネッタは、BRエンジニアリング/ダラーラ、バイコレスとともにプライベーターとして、マニュファクチャラーとして単独でのエントリーとなるトヨタとLMP1クラスを戦う。

    また、LMP2コンストラクターのオレカもすでにLMP1クラスに復帰することを発表しているレベリオン・レーシングと提携してLMP1クラスにマシンを供給するとみられている。

    Ginetta G60-LT-P1ジネッタ G60-LT-P1G60-LT-P1

  • 【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    【WEC】 トヨタ、2018-2019年シーズンのWEC参戦を決定

    トヨタは、来シーズンもFIA 世界耐久選手権(WEC)への参戦継続を決定。来シーズンは、従来のLMP1規則が一部変更され、新たな規則のもとで参戦することになる。

    TOYOTA GAZOO Racingは、レースやラリーといったモータースポーツを通じて、「もっといいクルマづくり」の活動を推進している。特にWEC参戦は、先端ハイブリッド技術並びにEVシステムの開発を進めるうえで大変有益であり、引き続き重要なプロジェクトとして取り組んでいく。

    一例を挙げると、WECシリーズではこの数年間の激しい技術競争によって、2012年以来、35%もの燃費向上が図られたが、ここで得られた様々な革新的な技術がトヨタの市販車に日々フィードバックされている。

    また、技術面と共にWECプロジェクトは、先端パワートレーン開発を行う技術者の育成の面においても、トヨタが目指す『もっといいクルマづくり』に繋がるという点で大きな意味を持つ。プロジェクトの開始直後から、多くのトヨタのエンジニア達がWECチームに加わり、耐久レースの重圧の中競い合うことで、日々の業務では得難い様々なことを学んできた。

    尚、TOYOTA GAZOO Racingの2018-2019年シーズンへ向けた、ドライバーラインナップなどを含む、詳細情報は、来年早々に発表する予定としている。

    豊田章男 (トヨタ自動車社長)
    クルマが誕生して100年を超え、“電動化”、“自動化”など大きな変化の時を迎える中、「次の100年もクルマは楽しいぞ!」、そうしていきたいという決意を、私は強く抱いています。

    2012年より、我々はハイブリッド技術を載せたレースカーで、ル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権の道に挑んでまいりました。もちろん、どのクルマよりも長い距離を走りきり、レースに勝ちたいという想いで続けてきた挑戦でしたが、我々がそのクルマに載せていた想いは、それだけではありませんでした。

    「燃費など環境性能だけを高めるだけでなく『運転が楽しい』、『もっと乗っていたい…』、『もっと走らせていたい…』、ドライバーがそう思えるハイブリッドカーを実現したい」、これが私どもの強い想いでした。

    今年、はじめてル・マンに行きましたが、トヨタを応援してくださる声援と共に、「こういうハイブリッドのスポーツカーは出さないのか?」という声も多くいただきました。私自身、そのようなクルマを世に出したいと思っていますし、それは「次の100年もクルマを楽しくする」ための1台になると思います。

    今年、我々のクルマは、ル・マンの道を“速く”駆け抜けることは出来ました。しかしながら、24時間走り続ける“強さ”を兼ね備えることは出来ませんでした。お客様に乗っていただくクルマをお届けしたいと願いながらも、まだその域に達していない…それが我々の今の実力です。

    この道で技術を磨き合うライバルが去ってしまったことは大変残念ですが、スピード域の異なるクルマが混走し競い合う世界耐久選手権という競技、とりわけ、公道をも舞台にしながら24時間戦い続けるル・マンが「次の100年もクルマは楽しい」の実現に向けた最適な実験場であることに変わりはありません。

    私どもトヨタが目指す“もっといいクルマ”は、モータースポーツという極限の環境において鍛えられ、つくられていきます。だからこそ、我々は、景気の良し悪しなどに左右されることなく、永続的にモータースポーツに取り組んでまいりたいと考えます。

    TOYOTA GAZOO Racingは、来シーズンもこの競技への参戦を続けます。そして、この先も、運転が楽しい…もっと走らせていたい…、そう思っていただけるクルマをお客様にお届けできるよう、培ってきた技能と技術を更に高めてまいります。引き続き、応援いただければ嬉しく思います。皆さま、よろしくお願いいたします。

  • 【WEC】 BMW、2018/2019シーズンの参戦ドライバーを発表

    【WEC】 BMW、2018/2019シーズンの参戦ドライバーを発表

    BMWは、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦するドライバーランナップを発表した。

    BMWは、2018/19シーズンからGTE Proクラスに復帰。BMWは、ニック・キャッツバーグ、アウグスト・ファルファス、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、マーティン・マーティン・トムチェクが2台のBMW M8 GTEを走らせることを発表した。

    ル・マン24時レースとセブリング1500マイルでは、トム・ブロムクビスト、フィリップ・イング、アレクサンダー・シムズが加わる。

    また、RLL Racing teamとして参戦するIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権では、アレクサンダー・シムズ、ジョン・エドワーズ、コナー・デ・フィリッピ、ジェシー・クローンを起用する。

    また、BMWは、アレクサンダー・シムズが、フォーミュラEのMS&ADアンドレッティにリザーブドライバーとして加入することを発表した。アンドレッティは、香港大会で小林可夢偉を起用したが、次戦マラケシュからはトム・ブロムクビストがシートに戻るとみられている。

  • 【WEC】 アンドレ・ロッテラー、レベリオンからLMP1に参戦との報道

    【WEC】 アンドレ・ロッテラー、レベリオンからLMP1に参戦との報道

    ポルシェのドライバーであるアンドレ・ロッテラーとニール・ジャニは、2018年のFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスにレベリオンから参戦すると報じられている。

    ポルシェは、今シーズン限りでLMP1クラスから撤退するが、ポルシェと契約している両ドライバーは、2018/2019年のスーパーシーズンにLMP2クラスからLMP1クラスに復帰するとされるレベリオンに加入することで合意に至ったと Autosport は報道。

    アンドレ・ロッテラーとニール・ジャニは、2017/18シーズンのフォーミュラEに参戦しているが、2018年のWECの5戦はフォーミュラEと日程は衝突していない。

    レベリオンからLMP1への意向とドライバーラインナップについてのコメントはないが、今週中にも発表されると考えられている。

    レベリオンのチーム代表バート・ヘイデンは、LMP2クラスに転向した2017年の成功によって、LMP1クラスへの転向に傾いており、今月中旬にも決断を下す意向であることを先月バーレーンで開催されたブランパンGTの最終戦で認めていた。

    WECのルールメーカーは、ファクトリーのハイブリッドカーとLMP1のプライベーターとのラップタイムを同等化することをコミットメントしている。

    2014年にポルシェと契約するまで2009年からレベルオンのP1プログラムの一員だったアンドレ・ロッテラーとニール・ジャニは、チームのレギュラードライバーと何名かの新顔とともにチームに加わるとみられている。

    今年、レベルオンでLMP2タイトルを獲得したブルーノ・セナは、マティアス・ベシェとともにチームに残留すると見られている。また、シルナテックのグスタボ・メネゼス、ジャッキー・チェンDCのトーマス・ローランが移籍してくるとされている。アメリカ出身のメネゼスは10月のIMSAスポーツカー選手権でレベリオンから一戦限りの参戦を果たしている。

    レベリオンは、2014~15年にチームのR-Oneを製造し、今年のLMP2でシャシーを供給したオレカとの関係を継続するとみられている。

    バート・ヘイデンは、ジネッタやBRエンジニアリングから既製のマシンを購入するのではなく“我々独自のクルマが欲しい”とし、R-Oneのアプデート版の投入を除外していない。エンジンにはギブソンV8 LMP2のキャパシティを向上させたものを搭載する可能性が高いとされている。

  • アレックス・リン、アストンマーティン・レーシングからWECに参戦

    アレックス・リン、アストンマーティン・レーシングからWECに参戦

    元ウィリアムズの開発ドライバーを務めたアレックス・リンが、2018年シーズンにアストンマーティン・レーシングからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦することが発表された。

    DSヴァージン・レーシングからフォーミュラEに参戦することが決定しているアレックス・リン(24歳)は、並行して“スーパーシーズン”として開催される2018/19のWECのGTE Proクラスにアストンマーティン・レーシングから参戦する。

    昨年、アストンマーティン・レーシングのテストに参加していたアレックス・リンは、11月21日(火)にロンドンで開催された新型ヴァンテージGTEの発表会でアストンマーティンのファクトリードライバーとして発表された。

    アストンマーティン・レーシングの代表を務めるジョン・ガスは、アレックス・リンの起用はチームにとって“明白なチョイス”だと述べ、リンは“将来のスター”であると付け加えた。

    アレックス・リンは、スポーツカーレーシングの第一歩を踏み出してから12ヶ月でファクトリードライバーとしてフルシーズンを戦う契約を勝ち取った。

    これまでアレックス・リンは、WECのLMP2クラスでマノー、Gドライブで合計8戦に参戦。また、BMWからニュルブルクリンク24時間レースに参戦するとともに、IMSAウェーザーテック・スポーツカー選手権ではセブリング12時間レースでウェイン・テイラー・レーシングのキャデラックを走らせて優勝している。

    すでにナバラとセブリングで新型ヴァンテージGTEをテストしているアレックス・リンは「このようなエキサイティングなタイミングでアストンマーティンに加入できるのは素晴らしいことだ」とコメント。

    「自動車メーカーと提携することはずっと僕の夢のひとつだった」

    「アストンマーティンに24歳の英国人が若者がいることもそれをさらに特別なものにしてくれる。さらにクールなレイヤーが追加されるね」

    2018/19シーズンのWECで、アストンマーティン・レーシングは、アレックス・リンに加え、ダレン・ターナー、ジョニー・アダム、ニッキー・ティーム、マルコ・ソーレンセを起用する。

  • 【WEC】 トヨタ:WEC 最終戦バーレーン6時間 公式予選レポート

    【WEC】 トヨタ:WEC 最終戦バーレーン6時間 公式予選レポート

    D

    11月17日(金)FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦バーレーン6時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは2、4番手グリッドを確保。明日の決勝レースでシーズンを締め括る今季5勝目を目指す。

    バーレーン6時間の2日目は、現地時間午前11時20分からの1時間にわたる公式練習第3回目に続き、同午後5時30分にLMP1とLMP2クラスの公式予選が行われた。

    午後5時を過ぎたバーレーン国際サーキットはすっかり闇に包まれ、1周5.412kmのコースを取り囲む照明が周囲を煌々と照らしだした。日が落ちて低下した気温は26度、路面温度30度というコンディションで公式予選が開始された。

    TOYOTA GAZOO Racingは、公式練習初日の好調を維持したまま公式予選に臨み、今シーズン5度目のポールポジションを狙った。セッションが始まってすぐに最速タイムをマークしたのは#7号車のマイク・コンウェイ。コンウェイからステアリングを受け取ったホセ・マリア・ロペスも好タイムを刻んだが、セッション終了間際にタイムを更新したライバル#1号車に逆転され、惜しくもポールポジションを逃すこととなった。#7号車の平均タイムはポールポジションから0秒263遅れの1分39秒646で、2番手で最前列に並ぶこととなった。

    #8号車は最初に走った中嶋一貴がコース上の混雑に阻まれタイムを伸ばせず、チームは作戦を変更。ポールポジションが困難と判断した時点で臨機応変に決勝レースに向けてタイヤを温存する作戦を取り、中嶋からステアリングを引き継いだアンソニー・デビッドソンは、新品タイヤに交換することなくアタックに入った。#8号車の平均タイムは1分40秒774でグリッドは4番手となった。

    今年のLMP1-Hクラスは優勝争いと同時にポールポジション争いも熾烈で、第8戦上海6時間が終了した時点でトヨタとライバルは共に4回ずつのポールポジションを獲得。最終戦では5度目のポールポジションを狙ったTOYOTA GAZOO Racingだったが、残念ながらその希望は叶えられなかったものの、気持ちを切り替えて明日の決勝に臨む。

    決勝レースは通常のレースと異なり土曜日に行われる。18日(土)のスタートは現地時間午後4時(日本時間午後10時)、ゴールは同午後10時(同翌19日午前4時)。現在、予選のグリッド争い同様に決勝レースもトヨタとライバルは4勝ずつを分け合っており、トヨタは最多優勝回数を狙い、バーレーン6時間に臨む。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第3回目: 4番手 (1分43秒902), 24周
    公式予選: 2番手 (平均1分39秒646)

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    公式練習第3回目: 3番手 (1分43秒734), 25周
    公式予選: 4番手 (平均1分40秒774)

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
    私の予選アタックは、クリアラップを取るためにアウトラップでスローダウンをしたために、初めから十分にタイヤを暖めきれず、第1セクターは完璧に攻めることが出来ませんでした。残りのセクターはしっかり走れたのでポールポジションを期待したものの、ライバルは3セット目の新品タイヤを投入して再度アタックしたために逆転を許してしまいましたが、決勝を重視する我々はそこまでのリスクを負いませんでした。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):
    このコースをLMP1カーで走ったのが初めてということを考えれば、マイク(コンウェイ)から僅かコンマ2秒差のラップタイムを刻むことが出来たのは、満足行く結果と考えます。これまで何度もポールポジションからスタートを切りながらも、最大の目標である勝利を達成出来ませんでした。それだけに、2番手からのスタートとなる今度こそはチャンスがあると気持ちを切り替えます。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):
    私自身の予選アタックはコース上の混雑に阻まれ厳しいものとなってしまいました。決勝レースを優先して、予選は1セットしかタイヤを使わなかった決断が明日の決勝で良い方向に応えてくれることを願っています。全体的にはTS050 HYBRIDの仕上がりに満足しています。予選はそれほど大きな比重ではないと割り切り、必ず良いチャンスがあると信じて決勝に臨みます。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):
    使用出来るタイヤの本数制限(予選から決勝で4セット使用可能)があるため、我々は2人で同じタイヤを使うことを決めたので、(中嶋)一貴の後を走った私の予選アタックラップは大きな挑戦でした。出来る限りのベストを尽くしましたが、結果を見る限り満足とは言えません。予選は期待通りにはなりませんでしたが、決勝レースこそが重要です。我々はこれまで2列目スタートでも勝つことが出来るということを証明しているので自信はあります。

  • 【WEC】 最終戦バーレーン 予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    【WEC】 最終戦バーレーン 予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    FIA 世界耐久選手権(WEC) 最終戦 バーレーン6時間の予選が11月18日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポルシェ・919ハイブリッド 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)がポールポジションを獲得した。

    2017年WECの最終戦となるバーレーン6時間レースが開幕。4月16日にシルバーストン6時間レースでシーズンが開幕して以来実に7ヶ月に及ぶ長いシーズンがここで終了する。

    LMP1クラスの予選は現地時間17時30分にスタート。ポールポジションを獲得したのはポルシェ1号車。ニール・ジャニが1分39秒084という驚異的なラップタイムを記録。続いてニック・タンディが1分39秒683をマークし、平均タイムを1分39秒383として、ポルシェとして最後のLMP1クラスでのレースをポールポジションからスタートすることになった。

    2番手には0.263差でトヨタ 7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)、3番手にはポルシェ2号車、4番手にはトヨタ8号車が続いた。

    LMP2クラスはシグナテック・アルピーヌ36号車、GTE ProクラスはAFコルセ71号車、GTE Amクラスはアストンマーチン98号車がポールポジションを獲得した。

    2017年 WEC 最終戦 バーレーン6時間 予選 結果

    順位 No. ドライバー チーム/車種  
    1 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    1分39秒383
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分39秒646
    3 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム/
    ポルシェ919ハイブリッド
    1分40秒011
    4 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分40秒774
  • 【WEC】 ポルシェ LMPチームのサクセスストーリー

    【WEC】 ポルシェ LMPチームのサクセスストーリー

    ポルシェは、今シーズン限りでWEC(FIA 世界耐久選手権)のLMP1クラスでの活動から撤退し、フォーミュラEに参戦する。

    ポルシェは、2014年よりLMP1クラスにポルシェ 919ハイブリッドで参戦。これまでの33戦で、ポールポジション×19、優勝×17、うちワンツーフィニッシュ×7、レースファステストラップタイム×12、世界選手権タイトル×6(マニュファクチュアラー×3、ドライバー×3)を達成している。

    また、ル・マン24時間レースにおいては、2015年、2016年、2017年と3連覇を果たした。

    2011年末
    スタッフの採用を開始(当時の状況:フリッツ・エンツィンガーと5名の従業員)。

    2012年
    オフィス棟およびサービス工場を建設。最初のドライバー、ティモ・ベルンハルトおよびロマン・デュマを発表。

    2013年6月12日
    ヴァイザッハにおいて初代919ハイブリッドの初テストドライブ。ドライバーはティモ・ベルンハルト。

    2013年
    世界各地のサーキットでテスト。並行してヴァイザッハで1,053回に及ぶピットストップの練習などを実施。ドライバーは、ニール・ジャニ、マーク・ウェバー、ブレンドン・ハートレーおよびマーク・リーブを発表。LMP1担当副社長のフリッツ・エンツィンガーを中心としたチームが230名に。アレクサンダー・ヒッツィンガーがテクニカルダイレクター、アンドレアス・ザイドルがチーム代表に就任。

    2014年2月
    ドライバーの組み合わせを確定。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組、デュマ/ジャニ/リーブ組。

    2014年3月4日
    ジュネーブモーターショーでポルシェ919ハイブリッドと911 RSRを公開。

    2014年4月20日
    デビュー戦で表彰台へ。シルバーストン6時間レースでベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3位入賞。

    2014年5月2日
    2戦目にして初のポールポジション獲得。スパ・フランコルシャンでジャニ/リーブ組が予選を支配。

    2014年6月15日
    ル・マン:マルク・リーブが総合11位でゴール。レース終了2時間前には4位ポジションで走行するも、ギアボックス修理のため長時間のピットストップ。ほぼ同時に、レース2位のマーク・ウェバーがエンジントラブルでリタイヤ。両方の919ハイブリッドとも、レース序盤からトラブルに見舞われたものの(カーナンバー14は燃料システム、カーナンバー20はサスペンション)、見事な追い上げを見せた。レース終盤にかけて、カーナンバー20が長時間に渡って首位を走行。

    2014年10月12日
    富士スピードウェイで、初めて919がレース中のファステストラップを記録(ウェバー)。

    2014年11月15日
    初めて2台の車両が表彰台を獲得。バーレーンにおいて、デュマ/ジャニ/リーブ組が2位、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3位を獲得。

    2014年11月25日
    2015年のスパおよびル・マンに3台目のポルシェ919ハイブリッドを投入すると発表。

    2014年11月
    2015年のスパおよびル・マンにおける3台目の919ハイブリッドのドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルクと契約。

    2014年11月29日
    初めて2台の919がフロントローを独占。サンパウロ戦で、ベルンハルト/ウェバー組が919ハイブリッドにとって4回目のポールポジションを獲得。

    2014年11月30日
    サンパウロ戦で、デュマ/ジャニ/リーブ組が919で初優勝。これはデビューシーズンにおける6回目の表彰台で、残り30分時点でマーク・ウェバーが激しい事故に見舞われた状況下でのドラマチックな勝利であった。幸いウェバーは大きなケガもなく難を逃れた。

    2014年12月15日
    2015年型ポルシェ919ハイブリッドがヴァイザッハのテストコースに初登場。ドライバーはマーク・リーブ。

    2015年2月5日
    パリにおいて、ポルシェは3台目の919ハイブリッドのドライバーとしてアール・バンバーとニック・タンディを発表。

    2015年3月26日
    ポール・リカール・サーキットで第2世代ポルシェ919ハイブリッドを公開。

    2015年4月12日
    シルバーストン戦において、2台の919がフロントローを独占。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がポールポジションを獲得するも決勝は途中リタイヤ。デュマ/ジャニ/リーブ組は2位入賞。

    2015年5月2日
    スパ戦で、ル・マンのリハーサルも兼ねて初めて3台の919を投入。これら3台が予選でトップ3を独占、ポールポジションはベルンハルト/ハートレー/ウェバー組。彼らは、デュマ/ジャニ/リーブ組に続く3位でゴール。LMP1初挑戦のバンバー/ヒュルケンベルグ/タンディ組は6位を獲得。

    2015年6月10日
    ル・マンの予選1回目で、2台の919が7年破られる事のなかった予選記録を更新。最速はジャニの3分16秒887で、2位はベルンハルト。

    2015年6月11日
    タンディが夜間の予選2回目に3台目の919で3位を獲得。

    2015年6月14日
    バンバー/ヒュルケンベルク/タンディ組が、ポルシェのル・マンにおける17回目の総合優勝を飾る。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が2位でワンツーフィニッシュを達成。これはポルシェにとって1971年、1987年、1998年に続く4回目。デュマ/ジャニ/リーブ組は5位でフィニッシュ。世界選手権3戦を終了し、ル・マンにおいてダブルポイントを獲得したポルシェが世界選手権のマニュファクチュアラー部門をリード。

    2015年8月30日
    ドイツ初のWECで再びワンツー優勝を達成。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がニュルブルクリンクで優勝、数回のストップアンドゴーペナルティが課されたにも関わらず、デュマ/ジャニ/リーブ組が続いてフィニッシュ。予選では、この順は逆だった。919の新型エアロキットが強力なダウンフォースを獲得した。

    2015年9月19日
    オースティン戦で、2番手グリッドからスタートしたベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が優勝。ポールポジションはデュマ/ジャニ/リーブ組が獲得、しかし電子制御系のトラブルで決勝5位の結果。

    2015年10月11日
    天候の問題に悩まされたものの富士スピードウェイで3回目のワンツーフィニッシュを達成。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組に続き、デュマ/ジャニ/リーブ組がフィニッシュ。この2台の919は、同じ順位でスタート。レース終了直前に順位が入れ替わったため、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が世界選手権のドライバー部門の首位に立った。

    2015年11月1日
    最終戦を残した状態で、ポルシェのマニュファクチュアラー部門の優勝が確定。上海戦でベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が4勝目、デュマ/ジャニ/リーブ組が2位を獲得したため、ポルシェのチャンピオンシップタイトルが確定。ポールポジションはベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が獲得。

    2015年11月21日
    バーレーンのシーズン最終戦でポルシェはシーズン6連勝を達成し、ドライバー部門のタイトルを獲得。5位のベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は世界選手権のドライバー部門タイトルを獲得。デュマ/ジャニ/リーブ組は、待望のシーズン初優勝。レースはスリルに溢れる展開。最速のアウディを13ポイントリードするベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は、ポールポジションからスタート。しかし、その30分後、同組は修理のため長時間のピットストップを行い、最後尾から5位まで激しく追い上げ。バーレーンでは、もう1台の919ハイブリッドが最速のアウディからリードを奪い、決定的な選手権ポイントを獲得。2015年シーズン、フロントローからスタートしたのは919のみだった。

    2016年3月23日
    ポール・リカール・サーキットで新開発された919を発表。成功を収めたドライバーのラインナップは変更なし。

    2016年4月17日
    シルバーストン開幕戦でデュマ/ジャニ/リーブ組(4番手グリッド)が2位でフィニッシュ。しかし、カーナンバー7のアウディが失格となり、繰り上げ優勝。ジャニがファステストラップを記録。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組(3番手グリッド)は、周回遅れの車両をオーバーテイクする際に事故に見舞われ(ハートレー)2時間でリタイヤ。

    2016年5月7日
    スパ戦で、ハイブリッドのトラブルにも関わらず、デュマ/ジャニ/リーブ組が2番手スタート、2位でフィニッシュ。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組はタイヤの損傷によってLM P1-Hクラスで5位。ポールポジションからのスタート後、ハートレーがレースファステストラップを記録。

    2016年6月19日
    数時間におよぶトヨタとの一騎打ちの末、デュマ/ジャニ/リーブ組がポルシェの18回目の総合優勝を獲得。フィニッシュはドラマチックだった。トヨタを駆る中嶋一貴が残り1周でストップ。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は、長時間の修理(ウォーターポンプ)によって遅れ総合13位でフィニッシュ。ジャニとベルンハルトが先頭グリッドからスタート。

    2016年7月24日
    ホームのニュルブルクリンクで、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3番手スタートから前年に続き優勝。予定外のピットストップを数回行ったデュマ/ジャニ/リーブ組(4番手グリッド)は4位でフィニッシュ。彼らは、世界選手権のドライバー部門のリードを防衛。

    2016年9月3日
    ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がメキシコシティで初開催となったWECで4番手スタートから、優勝。ハートレーがファステストラップを記録。デュマ/ジャニ/リーブ組は、変化する条件に対応したタイヤ戦略が失敗、トラフィックでアクシデントに見舞われた。結局4位フィニッシュとなったものの、チャンピオンシップのリードを広げた。

    2016年9月17日
    オースティンの熱帯性の気候条件のもと、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が3番手スタートから3連勝目を獲得。デュマ/ジャニ/リーブ組は5番手グリッドからスタート、長時間ダウンフォース不足に苦しみ、4位でフィニッシュ。チャンピオンシップのリードは守ったものの差は縮められた形となった。

    2016年10月16日
    最高の路面状態の富士スピードウェイで、919がフロントローを奪還。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組が2番手グリッド、デュマ/ジャニ/リーブ組が6番手グリッド。ポールポジションのライバルとのタイム差は0.025秒。優勝したトヨタと2位のアウディの差は1.4秒。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は3位フィニッシュ、チャンピオンシップをリードしていたデュマ/ジャニ/リーブ組は5位でさらにアドバンテージが減少。木曜日にウェバーがこのシーズンを最後に引退することを発表したため、このウィークエンドは感動的なものとなった。ウェバーはポルシェの特別アドバイザーとなる。

    2016年11月6日
    上海戦で、ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がポールポジションからスタート・トゥー・フィニッシュの優勝。ハートレーがレースファステストラップを記録。デュマ/ジャニ/リーブ組は6番手スタート、4位フィニッシュ。ポルシェが2年連続で世界選手権マニュファクチュアラー部門のタイトルを獲得。

    2016年11月19日
    ミッション完遂。WEC全9戦のバーレーン最終戦で、3番手グリッドからスタートしたデュマ/ジャニ/リーブ組がレース序盤のクラッシュにも関わらず6位でフィニッシュ、新たなドライバー世界チャンピオンに。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組(2番手グリッド)は決勝3位。

    2016年12月3日
    ポルシェがウェバー、デュマおよびリーブが去った後の2017年のWECおよびル・マンに向けた新たなドライバーラインナップを発表。ニール・ジャニが新アンドレ・ロッテラーと、LM P1に復帰するニック・タンディとカーナンバー1をドライブ。カーナンバー2に乗るのは、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレー、およびアール・バンバー(タンディと同様ポルシェ ワークスドライバー、2015年ル・マンで優勝、LM P1プログラムに復帰)。

    2017年3月31日
    イタリアのモンツァ・サーキットで改良型ポルシェ919ハイブリッドを公開。

    2017年4月16日
    WECのシルバーストンおよびスパの最初の2戦で、ポルシェは空力に計画的な妥協をし、ル・マン・パッケージを使用。シルバーストン戦ではバンバー/ベルンハルト/ハートレー組が予選4位、決勝2位。ジャニ/ロッテラー/タンディ組は3番手スタート、3位フィニッシュ。

    2017年5月6日
    スパ戦では、両方の919が事故に見舞われた。バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がスローパンクチャーでタイムをロス。彼らは5番手スタートで、ハートレーがレースファステストラップを記録するなどして3位でフィニッシュ。ポールポジションからスタートしたジャニ/ロッテラー/タンディ組は、フルコース・イエローのタイミングが悪く4位。

    2017年6月18日
    土曜夕方に行ったモーター交換のための65分間のピットストップにも関わらず、バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がポルシェの19回目のル・マン総合優勝を飾る。この3名は、懸命な努力の結果54位からポジションを上げて1位に。4番手グリッドからのスタート。ジャニ/ロッテラー/タンディ組は3番手グリッドからスタートし、10時間以上レースをリード。しかし、日曜日の11時9分、ロッテラーがドライブ中にエンジン故障のためリタイヤ。

    2017年7月16日
    2015年、2016年に続き、ポルシェは919ハイブリッドでニュルブルクリンク戦において3連勝。チャンピオンシップをリードするバンバー/ベルンハルト/ハートレー(2番手グリッド)が優勝、これにジャニ/ロッテラー/タンディ(3番手グリッド)が続いた。

    2017年9月3日
    メキシコシティで開催されたWEC第5戦は、ポルシェの独断場。バンバー/ベルンハルト/ハートレー組とジャニ/ロッテラー/タンディ組がフロントローからスタート、そのまま同じ順でワンツーフィニッシュを達成。ハートレーは6時間のレース中にレースファステストラップを記録。

    2017年9月16日
    オースティン戦では、ポルシェ チームはトヨタとの激戦の末、再度ワンツーフィニッシュを達成。ジャニ/ロッテラー/タンディ組がポールポジションからスタート、ジャニがファステストラップタイムを記録し、チャンピオンシップをリードするバンバー/ベルンハルト/ハートレー組に勝利を譲るまで、テキサスの地で長時間レースをリード。

    2017年10月15日
    富士スピードウェイで開催されたWEC全9戦中の第7戦で、バンバー/ベルンハルト/ハートレー組がポールポジションを獲得、ジャニ/ロッテラー/タンディ組がそれに続いた。決勝では、バンバーがファステストラップタイムを記録したものの、霧と雨に悩まされたレースで早い段階でレッドフラッグが出され、チャンピオンシップリーダー達は5位に終わる。もう1台の919ハイブリッドは3位でチェッカーフラッグを受けた。トヨタが地元でワンツーフィニッシュを達成。

    2017年11月5日
    上海インターナショナル・サーキットでバンバー/ベルンハルト/ハートレー組が2位、ジャニ/ロッテラー/タンディ組が3位でフィニッシュ。これによって、バンバー、ベルンハルト、ハートレーの世界選手権ドライバー部門タイトル、およびポルシェのマニュファクチュアラー部門タイトルが確定。