タグ: MotoGP

  • 【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、ドゥカティでのテストを開始

    【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、ドゥカティでのテストを開始

    3回のMotoGPチャンピオンであるホルヘ・ロレンソが、バレンシアのポストシーズンテストでドゥカティでの初ラップを行った。

    日曜日にヤマハに別れを告げたホルヘ・ロレンソは、火曜日の午前10時にピット出口がオープンしてすぐにドゥカティのマシンで走行を開始。5周の走行を終えた後、テストライダーのケーシー・ストーナーとの打ち合わせを行い、最終的に26周まで走行距離を伸ばしている。

    ドゥカティはバレンシアに2017年バイクを持ち込んでいるが、ホルヘ・ロレンソは大部分で2016年モデルを走らせている。

    多くのメーカーと同じように、ドゥカティは正確なベンチマークデータを集めるために現在は禁止されているウィングレットを装着して走らせている。

    午前中のホルヘ・ロレンソのベストタイムは1分32秒488。元チームメイトのヤマハのバレンティーノ・ロッシからは1秒538遅れのタイムだった。

  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    2016年のMotoGP シーズン最終戦となるバレンシアGPは、予選2番手から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2位でフィニッシュ。表彰台に立ってシーズンを締めくくった。

    マルク・マルケスは、スタート直後にクラッチに問題を抱えて7番手までポジションを落とした。しかし、その周回に5番手まで浮上。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)とセカンドグループを形成した。

    その後、着実にポジションを上げて、20周目にはセカンドグループを抜け出す。しかしその時点で、トップを走るホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に約5.4秒差。それから猛烈に追い上げ、30周のレースを終えたときには、その差を1.1秒まで縮めた。惜しくも逆転優勝はならなかったが、サーキットを埋め尽くした地元ファンを大いに喜ばせるレースとなった。

    この2位表彰台で、ホンダは2年ぶり22回目のコンストラクターズタイトルを獲得。50cc、125ccとMoto3クラス、250ccクラス、350ccクラスを含めて通算65回目のタイトル獲得を果たした。

    今年はマルケスが5勝を含む12度の表彰台に立ち、2年ぶり3回目のライダーズタイトルを獲得。RC213Vに乗るHonda勢は、9勝を含む、コンストラクターズランキングに有効な15度の表彰台を獲得し、タイトルを獲得した。

    予選15番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が15位でフィニッシュ。今季は1回の優勝を含む7回のポイントを獲得し、総合18位となった。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は17位でフィニッシュ。最終戦でポイントの獲得は果たせませんでしたが、今季は9大会でポイントを獲得し、総合21位でシーズンを終えた。

    ケガから3戦ぶりに復帰のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、予選8番手から7番手を走行していた7周目に転倒リタイア。1勝を含む3度の表彰台に立ち、総合6位でシーズンを終えた。カル・クラッチロー(LCR Honda)は予選11番手から9番手を走行していた17周目に転倒リタイア。今季は2勝を含む4度の表彰台に立ち、総合7位でシーズンを終えた。

    マルク・マルケス(MotoGP 2位)
    「今日は表彰台に立つことが目標だったので、とてもハッピーです。表彰台に立ってシーズンを終えられてうれしいです。レースでは、序盤にクラッチに問題を抱え、7番手までポジションを落とし、その後、(バレンティーノ)ロッシと(アンドレア)イアンノーネの後ろで多くの時間をロスしてしまいました。昨日バレンティーノが言っていたように、バレンシアはパッシングポイントがありません。ブレーキングで追いついても、加速でわずかに遅れました。ブレーキングは限界ギリギリ、タイヤにも負担が大きかったので、彼らをパスするチャンスを待ちました。その間にだんだんフィーリングがよくなり、2番手に浮上してからもペースがよかったです。レースがもう少し長かったら、ロレンソを捕らえられたと思います。それにしても今日のロレンソはすばらしいレースをしました。彼におめでとうと言いたいです。今年は難しいシーズンでしたが、第15戦日本GPでタイトルを獲得して、今大会でコンストラクターズタイトルも獲得しました。とてもすばらしいことです。これから始まるテストでは、来年に向けて、マシンを進化させることに集中したいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 15位)
    「15位は望んでいたリザルトではありません。序盤、フルタンクのときにプッシュできず、思うように走れませんでした。そのため前を走る選手たちから遅れ、レース中盤になってペースを少し回復したときには、ときすでに遅しという感じでした。終盤は、ホイールスピンに苦しみ、1コーナーのシフトダウンにも苦しみました。しかし、ポイントを獲得できました。火曜日に、来年に向けてニューパーツのテストをするのが楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 17位)
    「今日は転倒せず、完走することが最優先事項でした。今年は本当にいろんなことを学べたし、とてもポジティブなシーズンでした。序盤はとてもペースがよかったのですが、タイヤが消耗してきてからはフィーリングがよくありませんでした。(ミカ)カリオ(KTM)、(ロリス)バズ(ドゥカティ)、終盤は(ユージン)ラバティ(ドゥカティ)といいバトルができました。ラバティとのバトルは、何度か接触する激しいものでしたが、ポジションをキープしました。このバトルで、マシンの改善ポイントについて理解できました。火曜日からスタートする来年に向けてのテストを楽しみにしています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
    「転倒してしまい、とても残念です。今日は予選8番手から序盤は気持ちよく走れました。しかし、2〜3ラップしたあと、2コーナーでリアがアウトに流れ、同時にフロントの接地感がなくなり、転んでしまいました。限界までペースを上げる前だったので、なにが悪かったのかは分かりません。チェッカーを受けられず、本当に残念でした。今年は難しい一年でした。来年はいい年にしたいと思うし、ベストを尽くします」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「今大会は6位でフィニッシュできるペースがあったので、本当に残念です。今日は新しいフロントのハードタイヤを試したのですが、ほかのライダーたちと同じようなペースで走ることができませんでした。次第にリズムがよくなり快適でしたが、(アンドレア)ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)をパスしたときにブレーキングをミスして転んでしまいました。とても残念です。今年は2勝して4度の表彰台に立ちました。今シーズンを誇りに感じます」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPは、好天に恵まれたバレンシア・リカルド・トルモ・サーキットにおいて素晴らしい走りを披露し、2016シーズンを締めくくった。ホルヘ・ロレンソは絶好のスタートからトップに立ち、そのままアドバンテージを広げて優勝。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも激しいバトルの末に4位でチェッカーを受け、ヤマハに通算7回目のFIM MotoGPのチーム・タイトルをもたらした。

    昨日の予選で完璧な走りを見せたロレンソは、そのペースに自信を持って決勝を迎えた。好ダッシュからホールショットを奪って真っ先に第1コーナーに進入し、そこからアドバンテージを0.6秒まで拡大。オープニングラップでは唯一1分36秒台に入れ、そのあとは1分31秒台でコンスタントに周回を重ねた。

    ロッシがアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ホンダ)と2位争いを展開する間に、ロレンソは順調にアドバンテージを広げて単独走行。ほとんどの時間帯で4秒以上のマージンを維持していたが、終盤になってペースを緩め、1.185秒差でチェッカーを受けた。これによってロレンソはライダー・ランキング3位を獲得し、ヤマハでのキャリアを終了した。

    一方のロッシもフロントローから好スタート。第1コーナーでサイドバイサイドの競り合いを見せたあと、3番手に付けるM・ビニャーレス(スズキ)の後方に落ち着いた。タイヤが暖まるのを待ってから4ラップ目にプッシュを開始。上位陣を逃がすまいと第14コーナーでパスしたが、その間にもマルケスがぴったりとついていた。

    ロッシは次に2番手を行くイアンノーネに照準を合わせ、素早くそのテールに迫る。そのあとは激しいバトルが24ラップ以上にわたって続き、何度も順位を入れ替えて最終戦に詰めかけたファンを楽しませた。

    残り12ラップ、マルケスがバトルに加わりさらに激化。第2コーナーで先行を許すと、ポジションを確保しながら虎視眈々とチャンスを窺っていた。残り5ラップあたりからマルケスがペースを上げて逃げ始め、3位獲得を目指してイアンノーネに迫って行ったが、バトルで貴重な時間を費やすことに。チャンスを待ち続けたロッシは残り2ラップで最後のアタックをしかけたが、抑え切れず4位でチェッカー。貴重なポイントを獲得して最終戦を締めくくった。

    シリーズポイントではロッシが合計249ポイントでランキング2位。ロレンソは合計233ポイントでランキング3位。ふたりの活躍によってモビスター・ヤマハ・モトGPは合計482ポイントとなり、2位に28ポイント差をつけてチーム・タイトルを獲得した。

    Monster Yamaha Tech 3のポル・エスパルガロは、YZR-M1での最後のレースで6位を獲得し、トップ・サテライトの栄冠を手に入れた。グリッド2列目からスタートを切り、前方のファクトリー勢が激しく入れ替わる間に順調に走行。2ラップ目からはリズムをつかんでペースを上げてゆき、レースの四分の一ほどが終了した時点で7位まで浮上。そしてさらにパワーを注ぎ込んでコンスタントにペースをキープしながら、後方から追い上げてきたファクトリーマシンに乗るアレイシ・エスパルガロ(スズキ)を抑え込んだ。残り2ラップとなってエスパルガロはアンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)をとらえて6位。激しいバトルを0.039秒差で競り勝ち、Tech 3での最終戦を印象的なレースで締めくくった。

    一方、エスパルガロのチームメイトのブラッドリー・スミスは、9位を獲得してTech 3との6年間のパートナーシップに終止符。グリッド4列目の先頭からスタートしたスミス。素早くペースをつかんで順調に走行し、オープニングラップを11番手で終了した。そしてタイトなコーナーが続くコースと格闘しながら、懸命にプッシュを続けて着実にアドバンテージを拡大。レース中盤には9番手に上がり、ここからは安定したペースをキープしてそのままチェッカーを受けた。2016シーズンは膝の怪我もあり厳しい戦いを強いられてきたが、それらを克服し、最終戦を好成績で終了。その強い意志と決意が、深刻な怪我からわずか7週間での復帰を可能にし、その後は完璧な状態でないなかでも着実にポイント獲得に結びつけてきた。そのことによってMonster Yamaha Tech 3は、チーム・ランキングにおいてトップ・サテライトの栄冠を5年連続で獲得することとなった。

    チームはポルとブラッドリーの長年にわたる努力と貢献、そして情熱とハードワークに感謝の意を表する。ふたりの未来を祝福し、成功を祈る。

    Movistar Yamaha MotoGP
    ホルヘ・ロレンソ(優勝)
    「最初の数ラップ、ポールポジション、ファステスト・ラップ、そして優勝。本当に素晴らしい最終戦になった。20歳のときに初めてモトGPに参戦し、最初のレースでポールポジションを獲得。あれから約10年が過ぎて、ポールポジションと勝利で最終戦を締めくくることができたんだ。これまで僕を支え続け、常に、競争力が高く勝てるマシンを用意してくれたヤマハに、最高の恩返しができたと思っている。たくさんの経験をなつかしく思い出しながら、今日はチームとみんなと最後の夜をエンジョイするよ。決勝では45分間ずっと集中し続けてマシンをしっかりコントロール。だからゴールラインを通過したときには、まだ感傷的な気持ちにもなれないし、あまりいろいろ考えたりもしなかった。それよりも緊張から自分を取り戻すことのほうが先だったんだ。それから2〜3分経ってようやく、これまでのキャリアのなかの良かったことや悪かったことがよみがえってきて、チームのみんなに対する気持ちが高まってきた。今晩はもちろん、最も盛大な、最もクレイジーなパーティーを開くよ! だって今日はおめでたい日なのだから。今までのすべての経験を、とくにヤマハとの最後の時間を楽しまなくてはいけないんだ」

    バレンティーノ・ロッシ(4位)
    「最初から最後までプッシュし続けた。前半は2位をキープしていて決して悪くはなかったんだけれど、差を広げるほどの速さがなかったために後半で苦しくなってしまった。マルケスがとても強かったので2位に上がり、僕はイアンノーネとバトル。残念ながら彼のほうが速く、抑え切ることができなかった。だから4位が今日の僕の力ということ。でもとてもいいレースだったと思っているよ。2016シーズンを振り返ってみれば、何度も表彰台に上り、何度もフロントローに並び、最後にランキング2位を獲得することができた。いつだって競争力はとても高いのだから、来年はもっと多く優勝できるように頑張らないと。残念だったのは、何度かミスをおかしてしまったことと、ムジェロでのアンラッキー。これらによってタイトル争いからは離されてしまったけれど、でもとてもいいシーズンだったよ」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「2016シーズンを素晴らしい結果で締めくくることができた。ホルヘの完全優勝とバレンティーノの見ごたえあるバトルは、間違いなく最高の成果であり、それによってMovistar Yamaha MotoGPがチーム・タイトルを獲得することになった。ホルヘはウイークを通じて好調を維持し、考え得るなかの最高の形でヤマハでのキャリアを終了。バレンティーノはウイーク序盤で苦労したものの、決勝に向けて解決策を見つけ、イアンノーネとのバトルは大勢の観客を喜ばせた。僅差で表彰台を逃したのは残念だったが、タイヤの消耗が激しかったのであきらめざるを得なかったのだ。しかし彼の4位のポイントによって、我々はチーム・タイトルを獲得。最終戦の目標を達成することができたので満足している。2016シーズンの終了とともにホルヘとのパートナーシップも終わりを迎える。それだけに、今日の優勝とチーム・タイトル獲得は記憶に残るものになるだろう。今日と明日はこのことを祝って盛大なパーティーだ。そして火曜日からは早くも2017シーズンがスタートする」

    Monster Yamaha Tech 3
    ポル・エスパルガロ(6位)
    「ブラック&グリーンのヤマハで走る最後のレース。Monster Yamaha Tech 3とともに過ごした時間を好成績で祝うことができて、うれしく思う。今日のことは僕の、そしてチームの士気を、これからの冬の間も高く維持してくれることになるだろう。良い形で、パートナーシップを終えることができた。シーズンが始まったときと同じように、最終戦でもトップ・サテライトを獲得。シーズンの間には苦しいこともたくさんあって、結局、ランキングではトップをキープすることができなかったが、常にベストを尽くしてきた。長年にわたって全力で支えてくれたMonster Yamaha Tech 3チームには感謝の気持ちでいっぱい。しかも彼らは、モトGPマシンの乗り方まで教えてくれたんだ。そうして良いときも辛いときもともに時間を過ごしてきた。1年目は素晴らしかったが、2年目は苦しかった。それでも2016年は、そうした状況をなんとか乗り切ろうと最大限の努力を尽くして頑張ってきたつもりだ。今日のレースについていえば、序盤の数ラップの重要なところで時間を費やしてしまったのが残念。でもそのあとは調子が上がり、ファクトリー勢とも同等のペースで走ることができた。アレイシ(エスパルガロ)がずっと後ろについてきたが、彼がついてくるのに精いっぱいなのか、それとも抜きたがっているのかわからなかった。結局、最後まで抑え切ることができたので、それによってドビツィオーゾに追いついてひとつ順位を上げた。ドビツィオーゾを抜いたあとは、彼がアレイシと僕との間に入ってバリアになってくれたおかげで6位を獲得できたんだ。最後にもう一度、チームのみんなの3年間のサポートに感謝。Tech 3とのたくさんの思い出を心にしまって、ここを去るよ」

    ブラッドリー・スミス(9位)
    「難しいレースだったけれど、すべてを賭けて戦った。最終戦で9位を獲得できたことは良かったと思う。ウイーク中、問題を抱えたまま厳しい状況が続いたが、もちろん、常にベストを尽くしてきた。そして決勝でついにベスト・セットアップを見つけることができたんだ。そうなれば、あとはひたすらプッシュしてエスパルガロ兄弟とカル(クラッチロー:ドゥカティ)についていくことだけを考えた。ポルのほうが、とくにレース後半はペースが良さそうで、残念ながら最後まで粘り続けることはできなかった。ちょっと望みすぎかもしれないけれど、僕らのこのチームでの最後のレースで彼と戦いたいと思っていたんだ。いずれにしても、レース中盤でカルが転倒し、そのあとは僕ひとりでリズムをキープしなければならなくなった。だって後続は10秒も離れていたし、ポルとアレイシはそのときには手の届かないところへ行っていたから。最終戦までにできるだけ回復し、本来のポジションに少しでも近づくことが僕の最大の目標だったので、それについては達成できたと思う。モトGPでの4年間、そしてその前のモト2での2年間、僕のために懸命に仕事をしてくれたTech 3チームの全員に心からの感謝を。2017シーズンは新しいライダーを迎え、彼らとともに成功をおさめることを願っている。そしていつかまた”bonjour”と言って帰って来るよ」

    関連:【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

  • ホンダ、MotoGPでコンストラクターズタイトルを獲得

    ホンダ、MotoGPでコンストラクターズタイトルを獲得

    ホンダは、2016 FIM MotoGPTM世界選手権のMotoGPクラスにおいて、コンストラクターズタイトルを獲得した。

    11月13日(日)、スペインで開催された同世界選手権シリーズ最終戦のバレンシアGPで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが2位でフィニッシュし、2014年以来2年ぶりの同タイトル獲得になった。

    これにより、今シーズンのMotoGPクラスにおいて、ホンダはマルク・マルケスのライダーズタイトルに加え、コンストラクターズタイトルの2冠を達成した。

    コンストラクターズタイトルは、各戦で最上位ライダーが獲得したポイントと同ポイントがメーカーごとに与えられ、このポイントの合計によって競われる。今シーズンのタイトル獲得には、ワークスマシン「RC213V」を駆る、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサに加え、エルシーアール・ホンダ(LCR Honda)のカル・クラッチロー、エストレーリャ・ガリシア・ゼロ・ポイント・ゼロ・マーク・ブイディーエス(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)のジャック・ミラーの4選手がポイントを獲得し、ホンダの総合力を発揮した。

    今年は、ホンダが1966年にロードレース世界選手権の最高峰クラス(当時は500cc)に出場してから50年目にあたり、記念すべき年になった。最高峰クラスでの同タイトル獲得数は、1966年に500cc・4ストロークエンジンのRC181で初めて獲得して以来、通算で22回となった。

    Honda MotoGP 2016関連:【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

  • 【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

    【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

    MotoGP 最終戦バレンシアGPの決勝レースが13日(日)、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、総合3位のホルヘ・ロレンソが第6戦イタリアGP以来12戦ぶりに今季4勝目、最高峰クラスで44勝目、当地で2年連続4勝目、キャリア通算65勝目を達成。総合3位を獲得した。

    気温22度、路面温度25度のドライコンディションの中、今季4度目のポールポジションからスタートしたホルヘ・ロレンソは、スタートからレースの主導権を握り、5ラップ目にはサーキットレコードラップを更新。

    安定したラップタイムでライバルたちを引き離して今季4勝目を挙げた。

    2位にはマルク・マルケスが1.185秒差で続き、今季12度目の表彰台を獲得。3位はアンドレア・イアンノーネが6.603秒差で入り、今季4度目の表彰台を獲得。

    8番グリッドのダニ・ペドロサは、7番手走行中の7ラップ目に週末2度目、今季10度目の転倒。11番グリッドのカル・クラッチローは、9番手走行中の17ラップ目に週末2度目、今季26度目の転倒。20番グリッドのミカ・カリオは、電子制御の問題が原因でリタイアを強いられた。

    チャンピオンシップは、2016年王者がマルク・マルケス(298ポイント)、総合2位がバレンティーノ・ロッシ(249ポイント)、総合3位がホルヘ・ロレンソ(233ポイント)。インディペンデントチームライダー部門はカル・クラッチロー、新人王はティト・ラバット、コンストラクター部門はホンダ、チーム部門はモビスター・ヤマハ・MotoGPが獲得した。

    2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 結果

    Pos. Points Num. Rider Team Time/Gap
    1 25 99 Jorge LORENZO Movistar Yamaha MotoGP 45’54.228
    2 20 93 Marc MARQUEZ Repsol Honda Team +1.185
    3 16 29 Andrea IANNONE Ducati Team +6.603
    4 13 46 Valentino ROSSI Movistar Yamaha MotoGP +7.668
    5 11 25 Maverick VINALES Team SUZUKI ECSTAR +10.610
    6 10 44 Pol ESPARGARO Monster Yamaha Tech 3 +18.378
    7 9 4 Andrea DOVIZIOSO Ducati Team +18.417
    8 8 41 Aleix ESPARGARO Team SUZUKI ECSTAR +18.678
    9 7 38 Bradley SMITH Monster Yamaha Tech 3 +25.993
    10 6 19 Alvaro BAUTISTA Aprilia Racing Team Gresini +35.065
    11 5 8 Hector BARBERA Avintia Racing +36.425
    12 4 9 Danilo PETRUCCI OCTO Pramac Yakhnich +42.415
    13 3 6 Stefan BRADL Aprilia Racing Team Gresini +49.823
    14 2 45 Scott REDDING OCTO Pramac Yakhnich +52.035
    15 1 43 Jack MILLER Estrella Galicia 0,0 Marc VDS +55.625
    16 50 Eugene LAVERTY Pull & Bear Aspar Team +58.254
    17 53 Tito RABAT Estrella Galicia 0,0 Marc VDS +58.555
    18 76 Loris BAZ Avintia Racing +1’06.164
    Not Classified
    36 Mika KALLIO Red Bull KTM Factory Racing 11 Laps
    35 Cal CRUTCHLOW LCR Honda 14 Laps
    26 Dani PEDROSA Repsol Honda Team 24 Laps
    68 Yonny HERNANDEZ Pull & Bear Aspar Team 26 Laps
  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    2日連続で好天に恵まれたMotoGP 最終戦バレンシアGPの予選は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、1分29秒741というすばらしいタイムをマークし、2番グリッドを獲得した。

    初日のフリー走行で2番手につけたマルケスは、2日目の午前中に行われた3回目のフリー走行で首位に浮上してQ2に進出。その後に行われたFP4でもトップタイムをマークした。このセッションでマルケスは転倒を喫したが、決勝に向けて順調な仕上がりを見せた。

    初日に続いて2日目のフリー走行でも、タイヤテストとロングランに集中。優勝を狙えるアベレージを刻んだマルケスは、最高のかたちでシーズンを締めくくる準備を整えた。

    そして予選では、マルケスとともに1分29秒台に入れたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)にポールポジションを譲ることになったが、ロングランのアベレージではマルケスが一歩リード。2年ぶりの大会制覇とシーズン6勝目に一歩前進した。

    3戦ぶりの復帰を果たしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、初日10番手から2日目のフリー走行で5番手に浮上してQ2進出を果たした。しかし、その後に行われたFP4で転倒を喫し、ややリズムを崩したペドロサは、Q2で思ったほどタイムを更新できず8番手だった。

    復帰戦となった今大会は、治療とリハビリのためにトレーニングができず、セッションをこなすごとに体力不足に苦しんだ。しかし、決勝では、3列目から追い上げのレースに挑む。

    バレンシアGP初の表彰台と今季3勝目を狙うカル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で11番手に終わり、Q1から予選に挑むことになった。このセッションでトップタイムをマークしてQ2進出を果たすが、Q2では転倒を喫し11番グリッドから決勝に挑むことになった。今大会は、2列目までには並べるという自信があった。しかし、その自信を好グリッドの獲得につなげることはできなかった。決勝では、4列目から追い上げのレースに挑む。

    シーズン最終戦に気合を入れるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、午前中のフリー走行で転倒を喫して16番手。その後、Q1では5番手に終わり、15番グリッドが確定した。チームメートのティト・ラバトもセットアップに苦戦して21番手。ともに後方からの追い上げに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「フロントローを獲得できてとてもよかったです。今日はポールポジションを獲得するのはとても難しいだろうと思っていました。そのため、フロントローを獲得するのが目標だったのですが、その目標を達成できて、とてもハッピーです。今日は全力でアタックしました。フリー走行では、限界を探りながら走っているときに転倒してしまいました。予選では2本のタイヤを使用して、1本のタイヤで2周か3周のアタックをする予定でした。しかし、最初のアタックのときに(アンドレア)イアンノーネ(ドゥカティ)がコースの中央をスロー走行していたんですが、後ろから走っていく自分のことを見ていなかったのでアタックを中断しました。いいタイムが出ていたと思うので残念です。いずれにしても、今日は(ホルヘ)ロレンソが常に先行していましたし、ポールポジションを獲得した彼におめでとうと言いたいです。決勝に向けてどのタイヤを選ぶかは、明日になってみないと分かりません。ソフトタイヤはとてもフィーリングがいいのですが、レース距離を耐えられるかどうかは分かりません。午前中のフリー走行でハードをトライしましたが、とてもフィーリングがよかったです。明日のウォームアップでセクター4の改善に取り組み、決勝に挑みたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8番手)
    「フリー走行を終えたときの疲れがひどかったです。昨日より痛みがあったのですが、それでもラップタイムを改善しようとがんばりました。その結果、Q2にダイレクトに進出することができました。よかったのは、こうして大きなステップを刻めたことですが、FP4を終えたあと、予選に向けて体力を温存することができませんでした。今日は全力を尽くしましたが、全体的にとても速くて、自分より前の選手はほとんどが1分30秒前半というすばらしいタイムでした。そのレベルに到達するのは簡単ではありません。しかし、明日のレースが楽しみです。明日はリアタイヤを選択しなければなりません。もし、曇り空なら、タイヤの選択に悩むことになります。明日は長いレースになります。可能な限り速く走るために、明日の決勝に向けてできるだけ体力を温存し、回復させたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 11番手)
    「今日は2列目までには並べると思っていたので、とても残念です。転倒したのは、アウトラップでタイヤが冷えていたせいでした。その後、さらにアタックしたかったのですが、Q1ですでにタイヤを使っていたので、アタックするための新しいタイヤがありませんでした。4コーナー、5コーナーの2つの右コーナーでタイヤを温めていました。しかし、10コーナーで転んでしまいました。ピット上でマシンにまたがったまま、ちょっと長い時間いたのですが、この間にタイヤが冷えたのかもしれません。しかし、これがレースです。明日は11番グリッドから追い上げたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 15番手)
    「FP3で転倒したことで、予選に向けてちょっと自信を失いました。Q1では、最初のアタックは渋滞していましたが、2回目のアタックはクリアラップが取れました。しかし、コース中間部分でタイムをロスしていました。それでも全体的にはハッピーな一日でした。シーズン最後のレースに向けてペースを改善できたことはうれしかったです」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「今日はブレーキングとコーナリングスピードはよかったのですが、コーナーの立ち上がりでうまくアクセルを開けることができず、フラストレーションを抱えました。スロットルをうまく開けられないためにストレートのスピードにも影響しました。その問題が電子制御のせいなのか、それともほかに原因があるのかということを解明する必要があります。明日はシーズン最後のレースです。初めてのシーズンの最終レースなので、いいレースにしたいです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソが、リカルド・トルモ・サーキットで行われた予選で、1分29秒台を連発し今季4回目となるポールポジションを獲得した。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシはフリープラクティスの第3セッションと第4セッションで着実に前進を遂げ、Q2では力強いタイムアタックを行い3番手、フロントローを獲得した。

    ロレンソはフリープラクティスから好調をアピール。午後のQ2では早々にピットを離れ、まったく時間を無駄にすることなく、最初のアタックでポール・レコードを塗り替える1分29秒849を記録。すぐさまリーダーボードのトップに立った。5分後にはピットに戻り、タイヤを交換して素早くコースに復帰。勢いを止めることなくさらにペースアップを図ると1分29秒613へ更新。そのあと再びピットインを行い、残り3分でコースに戻って最後のアタックに臨んだ。気迫あふれる走りで各セクションを順調に通過すると、ラップタイムをさらに短縮して1分29秒401をマーク。これでライバルを0.340秒突き放し、ポールポジションを確実にした。

    チームメイトのロッシも最上の走りでファンを歓喜させた。コースが渋滞することを避けて後方からスタートし、クリアラップを確保してから少しずつペースアップ。1周目の8番手から2周目には4番手に上がり、さらに1分30秒539へ短縮して3番手に浮上した。このあとピットに戻り、残り4分で再びコースイン。この間に7番手まで後退していたが、次のアタックで3番手を奪い返し、さらに8ラップ目には1分30秒128へ更新して3番手を確実にした。これで、Movistar Yamaha MotoGPのダブル・フロントローは今季7回目となった。

    シーズン最終戦、エスパルガロが2列目スタート
    Monster Yamaha Tech 3のP・エスパルガロが予選6番手と健闘。YZR-M1で最後のレースをグリッド2列目からスタートすることとなった。午前中に行われたフリープラクティス第3セッションでは、昨日からの好調をそのままに、トップに0.487秒差と迫る6番手。その後のQ2でも初めから果敢に攻め、8ラップを走行して自己ベスト更新。フロントローまで0.264秒と近づいて6番手を獲得した。チームで最後のレースとなる明日は、好成績の獲得とトップ・サテライトを目指す。
    チームメイトのB・スミスは4列目スタート。昨日からの懸命の努力が実を結び、フリープラクティス第3セッションでは全21ラップ中の19ラップ目にエスパルガロに0.257秒差まで近づく好タイムを記録して10番手。これによって直接Q2へ進出し、予選10番手を獲得した。明日の決勝は、怪我により難しいチャレンジとなった今シーズンを、最高の形で締めくくることが目標となる。

    Movistar Yamaha MotoGP
    ホルヘ・ロレンソ(予選トップ/1分29秒401)
    「モチベーションは最高だ。どうしてもポールポジションが欲しかったからとてもうれしいよ! でももっと重要なのは決勝。優勝争いは間違いなく、とてもハードになるだろう。今日はヤマハ最後のレースでいつも以上の力が湧いてきて、こうしてポールポジションを獲得することができた。1分29秒8は自分でも期待していたが、それを実現できたのはうれしかったけれど、でもそれだけじゃなくて、新品タイヤを使わずにラップタイムを更新できたことに満足しているんだ。できることはすべてやったし、ブレーキングではリスクもおかした。すばらしい一日、感動的な瞬間、ポールポジションを誇りに思い、幸せをかみしめている」

    バレンティーノ・ロッシ(予選3番手/1分30秒128)
    「このコースはホルヘとマルクがとても強くて、僕のほうはいつも苦戦している。昨日から今日にかけても、プラクティスのなかでたくさんの問題にぶつかっていたので、予選で3位を獲得できたことはとてもうれしいよ。スピードではまだまだだけど、少しずつ良くなってきているところ。でも依然として彼らのほうが上なんだ。決勝のペースにもよるけれど、表彰台を狙っていきたい」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「見事なポールポジション! ホルヘはウイーク初日から抜群の速さを見せていたが、今日の予選はそれ以上にすばらしく、1分29秒401を記録してポールポジションを獲得した。バレンティーノもまた、これまでの問題を克服して1分30秒128まで上げてくることができた。そしてそれによって、重要なフロントローを手に入れたのだ。チームも今日はとてもいい仕事ができたが、タイヤ・チョイスについてはまだ決めかねているところ。特にリアタイヤの耐久性が重要になるので、最後まで劣化させずに走り切るための的確なセッティングを見つけ出さなければならない。4台から5台による、長くタフな戦いになると思っている。我々はそのなかでトップを目指し、チーム・タイトル獲得につなげたい」

    Monster Yamaha Tech 3
    ポル・エスパルガロ(予選6番手/1分30秒392)
    「予選でのパフォーマンスには満足しているよ。必ずうまくいくと確信していて、そのとおりになっただけだけど、実際、今日はみんながとても速くて本当に厳しい戦いだったんだ。僕らはウイーク初日から好調だったので、それをキープし、さらに積み重ねてこうして好位置を獲得することができた。コース自体はとてもチャレンジングでテクニカル。とくに電子制御システム、たとえばアンチ・ウイリーやリアのトラクション・コントロールの扱いが難しい。それでもここまで、僕もマシンもとても順調だ。サテライト・ライダーにとってセカンドローは特別なので、明日はヤマハでの最後のレースを思い切りエンジョイしたい。バレンシアとはいつも相性がいいので今日の結果はとてもうれしい。決勝については大きすぎる期待はしていないけれど、どこまでやれるか楽しみだ」

    ブラドリー・スミス(予選10番手/1分30秒949)
    「Q2に直接、進めたことがまずうれしい。午後から行われたフリープラクティス第4セッションで決勝用セッティングに取り組み、予選の中でもいくつかのことを学んだ。ハンドリングについては、まだ100%満足できるところまではいっていないが、決勝用タイヤがとてもいいことがわかったので、あとはちょっとしたモディファイを行うだけでよさそうだ。ハード・ブレーキングのエリアでマシンのバランスを保つことが重要になると思っているが、そうした場所が各セクションに少なくともひとつずつはある。30ラップの長くタフなレースをしっかり走り切るためには、ブレーキングでの確かなマシンコントロールが不可欠なんだ。決勝グリッドは外側なので、もしかしたら予選の9位よりは少し優位かもしれない。内側だと第1コーナーの進入で挟まれてしまうことがあるからね。いずれにしても、明日はまず好スタートを目指し、そのあとはチームでの最後のレースを楽しみたい」

  • 【MotoGP】 バレンシアGP 予選:ホルヘ・ロレンソがポールポジション

    【MotoGP】 バレンシアGP 予選:ホルヘ・ロレンソがポールポジション

    MotoGP 最終戦バレンシアGPの公式予選が12日(土)、リカルド・トルモ・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはホルヘ・ロレンソ。今季4度目、最高峰クラスで39度目、当地で2年連続、チャンピオンシップ史上最多に並ぶキャリア通算65度目のポールポジションを奪取した。

    2番手にはマルク・マルケスが入り、12度目の1列目を確保。3番手にはバレンティーノ・ロッシが入り、12度目の1列目に進出した。

    4番手はマーベリック・ビニャーレスは、5番手にはアンドレア・ドビツィオーゾ、6番手にはポル・エスパルガロが続いた。

    Pos. Num. Rider Nation Team Time
    1 99 Jorge LORENZO SPA Movistar Yamaha MotoGP 1’29.401
    2 93 Marc MARQUEZ SPA Repsol Honda Team 1’29.741
    3 46 Valentino ROSSI ITA Movistar Yamaha MotoGP 1’30.128
    4 25 Maverick VINALES SPA Team SUZUKI ECSTAR 1’30.276
    5 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Ducati Team 1’30.338
    6 44 Pol ESPARGARO SPA Monster Yamaha Tech 3 1’30.392
    7 29 Andrea IANNONE ITA Ducati Team 1’30.420
    8 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team 1’30.574
    9 41 Aleix ESPARGARO SPA Team SUZUKI ECSTAR 1’30.885
    10 38 Bradley SMITH GBR Monster Yamaha Tech 3 1’30.949
    11 35 Cal CRUTCHLOW GBR LCR Honda 1’31.030
    12 9 Danilo PETRUCCI ITA OCTO Pramac Yakhnich 1’31.203
  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    MotoGP 最終戦となる第18戦バレンシアGPのフリー走行は、2年ぶり3回目のタイトルを獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、FP1、FP2ともに順調にセットアップを進め、2番手で初日を終えた。

    1回目のセッションでは、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシのヤマハ勢に続いて3番手タイム。気温も路面温度も上がった午後のセッションでは、決勝を想定してハードタイヤで連続ラップをこなし、ベストタイムではロレンソに続いて2番手だったが、ライバルを圧倒するハイペースで連続して周回をこなし、2年ぶりの大会制覇と今季6勝目に大きく期待が膨らんだ。

    この日は、タイヤテストに集中。気温も路面温度も低かった午前のセッションはソフトで周回したが、気温も路面温度も上がった午後のセッションでは、ハードタイヤでセットアップを進めた。

    第15戦日本GPでシーズン5勝目を挙げてタイトルを獲得したマルケスだが、第16戦オーストラリアGPと第17戦マレーシアGPでは、表彰台を逃している。それだけに、最終戦バレンシアGPでは、シーズン6勝目を挙げて、チャンピオンに輝いたシーズンを締めくくる意気込みだ。

    3戦ぶりの参戦となるチームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、午前中のセッションは、右鎖骨の状態を確認しなら着実にペースを上げて12番手。午後のセッションも慎重にペースを上げて10番手で初日を終えた。ペドロサは日本GPのフリー走行で転倒し、手術を受けてから1カ月が経過した。体調は万全ではないが、土曜日の予選、日曜日の決勝と、状態を確認しながら、着実にペースを上げていく意気込みだ。

    バレンシアGPでの初表彰台と今季3勝目に闘志を燃やすカル・クラッチロー(LCR Honda)は、初日11番手と、思うようにタイムを上げることができなかった。2日目のフリー走行と予選では、初日のデータをしっかり分析し、改善に取り組む。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は14番手、ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は21番手。バレンシアGPは、タイムが接近する大会となるだけに、土曜日の予選ではさらに上位を目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「いい一日になりました。レースウイークでいいスタートを切ることはとても重要で、そういう意味ではポジティブな一日でした。今日はタイヤテストに集中しました。午前中は前後輪ともにソフトタイヤで周回しました。午後は前後輪ともにハードタイヤで周回を重ね、いいステップを刻むことができました。今日の仕事にはとても満足しています。しかし、(ホルヘ)ロレンソ、(バレンティーノ)ロッシのヤマハ勢も高いレベルにいるので、明日も引き続きセットアップを進めなくてはいけません。今日のペースにとても満足しています。明日は、もう少し改善することができると思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 10番手)
    「今日はポジティブな一日でした。しかし、まだ力が不足しているし、痛みもあって、難しい一日でした。予想していたことですが、腕の力を補うために右脚に負担がかかっています。幸い、バレンシアは左周りのコースなので助かっています。そういう状態だったので、今日はそれほどマシンのセットアップを進めることはできませんでした。とにかく、マシンに乗ることに集中しました。今日はケガをしてから初めてのライディングだったので、とても疲れました。明日に向けてしっかり休養を取り、身体の状態を見ながら着実に前進したいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 11番手)
    「難しい一日でした。今日は何点か試していたのですが、それで時間をロスしてしまいました。思うように走れず快適ではなかったので、明日はいい状態に仕上げたいです。今晩、データをしっかしり確認して、前進しなければいけません。明日は、今日よりも速いペースで走れることは間違いありません。セッション終盤には、いくつかのエリアでペースを上げられました。加えて、ほかの部分も改善できると思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 14番手)
    「FP1のパフォーマンスには、かなり満足しています。新品のリアタイヤで、いいラップタイムを刻むことができました。何人かがセッション終盤に新品タイヤを使いましたが、午後はみんなが新品タイヤで走り、ペースが上がりました。午前中に比べてラップタイムがよくなり、一歩前進しました。2回目のセッションではほとんどハードタイヤで走り、レースに向けたセットアップに取り組みました。感触は悪くないですし、目標まではそう遠くありません。明日も前進できると思います」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「午前中のFP1にはとても満足しています。とてもいいスタートを切ることができましたし、マシンのフィーリングもよかったです。しかし、午後は気温が上がり、誤った方向へ進んでしまいました。フロントのハードタイヤのセッティングに取り組みましたが、快適に走ることはできませんでした。ベストを尽くしましたが、午前中のように、限界までプッシュできるような感触は得られませんでした」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    最終戦のフリープラクティスが、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでスタートした。Movistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシは午前、午後のフリープラクティス序盤から順調にペースを上げ、総合トップと総合8番手を獲得した。

    ヤマハで最後のレースとなるロレンソは、YZR-M1で走り続けた9年間を好成績でしめくくるため、第1セッションからプッシュを続けた。

    開始から15分でトップに浮上すると、ほとんどでトップをキープした。いくつかのセッティング変更を行いながらさらにペースを上げ、終盤で1分31秒045へ更新し、トップでセッションを終了した。

    第2セッションでもハイスピードをキープして序盤からトップに浮上。ライバルたちがペースを上げるとロレンソもすぐにペースを上げ、セッション終盤は激しく順位を入れ替えた。この中でロレンソは、この日初めて1分31秒台を破る1分30秒463を叩き出し、2番手以下を突き放して初日を総合トップで終了した。

    一方のロッシは、セッション開始早々に技術的トラブルがありピットイン。一旦はスペアマシンでコースに戻ったが、マシンの修復が終わると再び乗り換えてセッティングを行った。そして順調にペースを上げて1分31秒432を記録。ロレンソに0.387秒差の2番手でフリープラクティス1を終了した。

    第2セッションではハード・コンパウンドのリアタイヤを装着してマシンのフィーリング向上を追求。ほとんどの時間帯で3番手をキープしていたが、他のペースが上がると徐々にポジションをダウン。その後、タイヤをソフト・コンパウンドに履き替えて再びペースを上げ、第1セッションの記録を上回る1分31秒257を記録。しかしトップのロレンソからは0.794秒離されて8番手となった。

    バレンシアのフリープラクティス初日にエスパルガロが4番手と健闘
    最終戦でトップサテライト獲得を狙うMonster Yamaha Tech 3のポル・エスパルガロは、目標達成に向けてフリープラクティス初日で好調なスタートを切った。第1セッションではセッティング作業を進めながら5番手を獲得した。これで自信をつけたエスパルガロは、午後の第2セッションでもコンスタントにペースアップし、19ラップ目に自己ベストを更新。トップとの差はわずか0.537秒と、この勢いで明日はさらなるタイムアップを目指す。

    一方、チームとの6年間にわたるパートナーシップを終了するブラッドリー・スミスは、第1セッションで様々なタイヤ・オプションを試し、第2セッションでは20ラップを走行して決勝に向けたデータ収集に集中した。ラップタイムでは10番手に0.9秒離されたが、今日の成果を生かして、明日の予選では好ポジションを狙う。

    Movistar Yamaha MotoGP
    ホルヘ・ロレンソ(フリー走行総合トップ番手/1分30秒463)
    「とてもフィーリングがいいよ。それにグリップが抜群だ。ミシュランが用意してくれたタイヤは前後ともすばらしい。とくに初めて試した新しいフロントタイヤは、コーナーでの動きがとてもいいんだ。リアも素早く温まってよくグリップしてくれるので気にいったよ。最後に明日の予選を想定してリアにソフト・タイヤを試してみたが、ハードよりも明らかに良くてラップタイムも更新することができた。ヤマハでの最後のレースを、両セッショントップという最高のスタートを切ることができて満足。マルケスもとても手強いし、ビニャーレスも速いので、決勝がドライなら激しいバトルになるだろうが、天気のことは誰にもわからないからね」

    バレンティーノ・ロッシ(フリー走行総合8番手/1分31秒257)
    「マシンにちょっと問題があったんだけど、もう大丈夫。問題が大きくなるのを防ぐことができたからね。第1セッションは終盤に少し調子が上がって、最終的には2番手で終了。でも午後は、決勝で使うことになる硬めのタイヤを履いたらグリップが悪くてスピードを上げることができなかったんだ。終盤でソフト・コンパウンドのものに履き替えて、ようやくラップタイムを更新。マシンのバランスは悪くないけど、セッティングにはまだ満足できていいないので、明日以降も頑張って改善していかないとね」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「ホルヘは第1セッションから好調でトップをキープし、セッティングにおいても早々に正しい方向性を見つけて自信を持って走っている。一方、バレンティーノは、午前中のセッションでマシンに問題が出て時間を費やしてしまった。それがその後の計画にも影響し、第1セッションでは2位を獲得できたが、第2セッションではリアのハードタイヤが十分にグリップせず思うような走りができなかった。ソフト・コンパウンドに履き替えてからはフィーリングも良くなったようだ。問題のあったところを中心にこれから作業に取り組み、明日のフリープラクティス第3セッションではさらに前進を目指す」

    Monster Yamaha Tech 3
    ポル・エスパルガロ(フリー走行総合4番手/1分31秒000)
    「ウイークを順調にスタートすることができた。ハッピーだし満足しているよ。ライディングをこんなに楽しめたのは久しぶりなんだ。タイヤについてはリア・グリップが非常に良くなっている。今回はそれを別のコンパウンドで試してみて、グリップ・レベルが上がっていることと、マシン全体がとてもよく動いてくれていることを実感することができた。しかもこのコースは僕のライディング・スタイルに合っているので、M1がいつも以上に力を発揮してくれるんだ。今日は評価できるところがたくさんある良い一日になった。これを明日も続けられるよう努力し、このチームでの最後のレースに備えて予選でも好位置獲得を目指す」

    ブラッドリー・スミス(フリー走行総合19番手/1分32秒280)
    「とても忙しかったけれど、その分、多くの成果があった。自分が進んでいる方向性がはっきり見えているんだ。コースもセッティングも、1年前とは大きく変わっているので、しっかりバランスをとるためにいろいろな変更を施した。リアにハード・コンパウンドを履いたときにペース良く走れていて、12番手まで上がり他のヤマハ勢にも近づくことができた。セッション終盤でソフト・コンパウンドに替えていたらトップ10入りも不可能じゃなかったと思っている。午後のセッションでは決勝用のセッティングに専念し、すべてのタイヤ・オプションを試した。現時点ではコーナー進入とリア・グリップが重要な課題で、これはタイヤをソフト・コンパウンドに替えても同じことになると思う。タイヤについては今日一日でとてもたくさんのオプションを試し、なかでもフロントの新しいプロファイルはかなり良さそうだった。2台のマシンはセッティングがわずかに異なっているけれど、どちらもフィーリングはすばらしい。これからさらに磨きをかけていく」