タグ: KERS

  • KERS、F1新チームは未搭載で2011年をスタート

    KERS、F1新チームは未搭載で2011年をスタート

    2011年からF1にKERSが復活するが、3チームはKERSなしでシーズンとスタートするようだ。

    Auto Motor und Sport によると、2010年に新規F1参戦したロータス、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングは、KERSなしでバーレーンの開幕戦に臨むという。

    だが、チーム・ロータスの2011年マシン「TL11」は、KERS搭載を前提に設計されており、シーズンのどこかの時点でKERSが搭載されるという。

    また、ヴァージン、ヒスパニア・レーシング、そしてウィリアムズが搭載するコスワース製エンジンもKERSを搭載するように設計されており、ウィリアムズは独自にバッテーリー式KERSを設計している。

    コスワースのマーク・ギャラガーは「我々のパートナーは、望めばKERSを使用することができる」と述べていた。

  • アントニオ・クケレラ(HRT) 「KERSは能率的でない」

    アントニオ・クケレラ(HRT) 「KERSは能率的でない」

    ヒスパニア・レーシングでエンジニアを務めるアントニオ・クケレラは、2011年からF1に復活するKERSを「能率的ではない」と考えている。

    ヒスパニア・レーシングは、2011年シーズンの開幕時にはKERSを搭載しないとみられている。

    以前BMWでF1エンジニアを務めていたアントニオ・クケレラは、バレンシア工科大学の講演でKERSシステムを「能率的ではない」と非難した。

    「市販車をより多く販売するためのファッショナブルなグルーンテクノロジーだ」とアントニオ・クケレラは述べた。

    「能率的でないが、多数のメーカーはそれによって彼らのクルマが売れることを望んでいる」

    「多くのメーカーは、マーケティング部門のツールとしてKERSがF1への投資を正当化してくれることを望んでいる」

    一方アントニオ・クケレラは、ヒスパニア・レーシングが2010年に下位チームに沈んだのはドライバーが経験不足だったからだというチーム代表コリン・コレスの主張について次のように述べた。

    「トゥルーリのようなドライバーがいるチームと比較すれば不利であったのは事実だが、クルマが遅かったというのも事実だ」とアントニオ・クケレラは認めた。

  • ロータス、2011年マシンはKERSなしでスタート

    ロータス、2011年マシンはKERSなしでスタート

    ロータスは、2011年マシンにKERSを搭載せずにシーズンをスタートすることを改めて明らかにした。

    今年5月、ロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスは、2011年マシンをKERSなしで開発すること「十分な理由」があると述べていた。

    2011年の技術規約では、KERSだけでなく、オーバーテイクを推進するために可変リアウイングが導入される。

    「シーズン開幕時に可変リアウイングは搭載するが、KERSは搭載しない。開発は行っているが、エンジニアリングリソースの問題だ」とマイク・ガスコインは edp24.co.uk にコメント。

    「1ラップにおいて、努力や否定的部分に見合うほど大きなプラスはない。スタートやレースでの戦略においてはプラスになるだろうがね」

    「しかし、シーズン開幕時はKERSを搭載してもステップアップできないだろう」

    「他にもいろいろあるし、我々はそれらに集中するという選択をした。それらを適切にできなければ、KERSも効果をもたらさないからね」

    ロータスは2011年にルノーからエンジンの供給を受けるため、チームがKERSを搭載するときは、ルノー製のKERSを搭載することになるだろうと認めた。

    「ルノーは、グリーンテクノロジーとKERSに非常に熱心なので、我々も推進することになるだろう」

  • ウィリアムズ、2011年はバッテリー式KERSを搭載

    ウィリアムズ、2011年はバッテリー式KERSを搭載

    ウィリアムズは、2011年にバッテリー式KERSを使用することを共同オーナーのパトリック・ヘッドが明らかにした。

    ウィリアムズは、過去2年間フライホイール式のKERSを開発してきたが、今シーズンから給油が禁止され燃料セルが大きくなったことで、バッテリー式KERSの方が搭載が容易になった。

    「我々がバッテリーシステムを走らせるつもりであることはかなり知られていることだと思う」とパトリック・ヘッドはコメント。

    ウィリアムズは、ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社を所有しており、同社が開発したフライホイール式KERSは、現在GTレースでポルシェが採用している。

    「フライホイールは、その特性によって一定の直径のシリンダーを備える。実際、重量はバッテリー式よりも軽い。しかし、バッテリー式はそれほどセルが多くないので、より大きくフラットにすることができるし、小さくも高くもできる。どんな形にもできる」

    「F1で給油が禁止され、F1カーにフライホイールを装着するのはかなり難しくなった。我々はポルシェGT3Rハイブリッドを含め、多くのプログラムを進めている。スポーツカーやその他のクルマにはフライホイールは適切に装着できる」

    しかし、パトリック・ヘッドは将来的にウィリアムズがフライホイールベースのシステムを導入する可能性は否定しておらず、2013年に変更されるF1の技術規約ではより適しているかもしれないと述べた。

    「我々の理解では、よりパワーの高いKERSになりそうだ。120キロワットだと聞いているし、エネルギー容量やエネルギー保存レベルも高くなる。2.3メガジュールから4メガジュール相当になると聞いている」

    「現時点では400キロジュールなので、10倍のエネルギーを保存できる可能性があるということだ。非常に異なるものになるだろう」

    「それらの数値はまだ何も確定していない。エンジンが4気筒ターボエンジンになれば、フライホイールを搭載する可能性はあるかもしれない。フライホイールを設置するマシン設計ができれば、F1のための可能性を再び検討することになるだろう」

  • メルセデス・ベンツ、2011年のKERS供給価格を引き上げ

    メルセデス・ベンツ、2011年のKERS供給価格を引き上げ

    メルセデス・ベンツがカスタマーチームに供給する2011年仕様のKERSの価格が、当初の100万〜600万ユーロから増加しているという。

    ドイツの Auto Motor und Sport によると、当初F1チームはKERSを100万ユーロで購入することで合意していたという。

    チームはさらに500万ユーロをシステム開発に使用することができるとされていた。

    しかし報じられたところによると、マクラーレンとフォース・インディアはメルセデス・ベンツから100万ユーロの請求書を受け取るのではなく、それぞれ600万ユーロを請求されるという。

    メルセデス・ベンツの2.4リッター V8エンジンに900万ユーロで提供されており、特にフォース・インディアは吊り上げられた価格を支払う余裕はないとみられている。

    メルセデス・ベンツのKERSを供給されるカスタマーチームにとって明るい面は、2009年は25kgだったKERSが、今年は21kgまで軽量化されているということ。

    他にKERSを持っているフェラーリ、ルノー、ウィリアムズは、KERSの価格を引き上げることはないとみられている。

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、高い開発コストの報道に驚きをみせた。

    「我々はKERSのコストを50万ポンドと見積もっている。25kg以上になることはないだろう」

  • マニエッティ・マレリ、100万ドルでF1にKERSを供給

    マニエッティ・マレリ、100万ドルでF1にKERSを供給

    マニエッティ・マレリが、年間100万ドルでF1にKERSを提供すると報じられている。

    フィアットの子会社であり、イタリアのセスト・サン・ジョヴァンニを拠点とするマニエッティ・マレリは、去年フェラーリのKERSの開発に関与している。

    フェラーリエンジンを搭載するザウバーは、すでに2011年にマニエッティ・マレリのKERSを搭載するとされており、2009年にはルノーエンジンを搭載するレッドブルもマニエッティ・マレリのKERSを検討していた。

    Autosprint によると、ヴァージン、ロータス、ヒスパニア・レーシング、フェラーリエンジンを搭載するトロ・ロッソも2011年はマニエッティ・マレリのKERSを搭載するという。

  • ザウバー、2011年のKERS搭載は未定

    ザウバー、2011年のKERS搭載は未定

    ザウバーは、2011年にKERSを搭載するかどうかを決定していない。

    2011年からは最低重量が640kgに引き上げられ、重量配分も固定されるため、KERSの不利な点は解消する。

    2009年はKERSを搭載しなかったフォース・インディアは、オトマー・サウナウワーCEOが「KERSを搭載する以外の選択肢はない」とKERSを搭載する予定であることを明らかにしている。

    ビッグチームの大半はKERSを搭載し、新規3チームは搭載を見送るとされるなか、ザウバーとトロ・ロッソが来年KERSを使用するかはまだ明らかになっていない。
    ジェームス
    ザウバーは、まだC29の開発を行っているものの、すでに2011年マシンであるC30の開発にも着手している。

    しかし、テクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、またKERSを搭載するかは決定してないと語る。

    「可能性は確かにある。しかし、評価しているところであり、決定はもう少しあとになるだろう」

    チームオーナーのペーター・ザウバーは、2009年にBMWザウバーが開発し、レースで使用したKERSは「冷却システムにあまりに多くの不利な点がある」ため使用しないとしている。

    ザウバーが2011年にKERSを搭載する場合は、エンジン供給もとのフェラーリを通してマニエッティ・マレリのKERSシステムを100万ユーロで購入するとみられている。

    関連:
    F1 2011年 : マシンの前後重量配分を規定 – 2010年7月5日
    KERS (運動エネルギー回生システム)

  • フォース・インディア、2011年はKERSを搭載

    フォース・インディア、2011年はKERSを搭載

    フォース・インディアは、2011年からKERSを搭載するようだ。

    2009年にF1にKERSが初めて導入された際、フォース・インディアはKERSを使用しないことを選択した。

    しかし、2011年からはFOTAによるKERS禁止の紳士協定は解消され、また最低重量が20kg引き上げられることでKERSの効果は改善されるとされている。

    さらにKERSを搭載したことによるマシンの重量配分への影響も、強制的な46:54の重要配分が導入されることで無くなる。

    「KERSを搭載する以外の選択肢はない」とフォース・インディアのオトマー・サウナウワーCEOは Auto Motor und Sport にコメント。

    しかし、独立系チームのザウバーとトロ・ロッソが来年KERSを使用するかは定かではなく、3つの新チームは搭載しないとみられている。

    独自にKERSを開発していないチームは、100万ユーロで供給を受けることができるが、500万ユーロの開発キャップは適用される。

    関連:
    F1 2011年 : マシンの前後重量配分を規定 – 2010年7月5日
    KERS (運動エネルギー回生システム)

  • ウィリアムズ、2011年に向けバッテリー式KERSを独自開発

    ウィリアムズ、2011年に向けバッテリー式KERSを独自開発

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、ウィリアムズが2011年に独自のバッテリー式KERSを搭載する予定であることを明らかにした。

    ウィリアムズは、ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社を所有しており、同社が開発したフライホイール式KERSは、現在GTレースでポルシェが採用している。

    しかし、最近フランク・ウィリアムズはフライホイール式KERSが非常に大きく「F1カーが2階建てバスのようになってしまうよ」と語っていた。

    そのため、2011年にF1に復活するKERSのためにウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社は、より一般的なバッテリー式KERSに取り組んでいる。

    「すべては社内で行われている」とサム・マイケルは語る。

    「バッテリーセルだけは、外部から購入している」

    関連:
    KERS (運動エネルギー回生システム)

  • レッドブル、2011年はルノーのエンジンとKERSを搭載か

    レッドブル、2011年はルノーのエンジンとKERSを搭載か

    レッドブルのコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルが2011年シーズンも“おそらく”ルノーエンジンを使うだろうと述べた。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーに「満足」しているとしつつも、メルセデスエンジンと比べて「20〜30馬力劣っている」と述べていた。

    レッドブルはメルセデスエンジンの獲得を目指しているが、メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグやロス・ブラウンは、来年メルセデスGP、マクラーレン、フォース・インディア以外にエンジンを供給すべきではないと述べている。

    ヘルムート・マルコは「声明によると、我々はメルセデスエンジンを使うことはできないようだ。おそらくルノーのままだろう」と Sport Bild にコメント。

    2011年からはKERSが復活するため、レッドブルとルノーの関係はさらに拡大する可能性もある。

    「ルノーのシステムを使うか、彼らのサプライヤーであるマニエッティ・マレリから購入して自分たちで調整することになるだろう」とヘルムート・マルコは述べた。