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  • ホンダ、シーズン中盤から2009年マシンの開発に集中

    ホンダ、シーズン中盤から2009年マシンの開発に集中

    ホンダは、スペインGPに向けてアップデートを行った後は、大きなアップデートは一度のみで、2009年のためのマシンの開発に集中する予定であることが明らかになった。

    2009年のF1レギュレーションは、スリックタイヤの復活やエアロの制限、そしてKERSシステムの導入など、これまでのF1マシン開発とは異なるアプローチが必要になる。

    ホンダは、スペインGPに向けてアップデートを予定しているが、ホンダのチーム・プリンシパルであるロス・ブラウンは“autosport”に対し、シーズン中盤から開発リソースを2009年マシンに費やす予定であることを語った。

    「(スペイン向けのアップデートは)発表からメルボルンの間ほど大きくはないが、おおよそ中間くらいで、かなり良いステップだ。伝統的に全てのチームが最初のヨーロッパレースに向けて改善を行う。だから我々もそれを考慮に入れなければならない。しかし、その部分の開発手法にはとても満足している。」

    「シーズン中盤にもうひとつのアップデートを行う計画がある。そして、それ以降はリソース全体を2009年に集中させるだろう。2009年のプログラムはすでに始めているが、月ごとにより多くのリソースを当てていく。シーズン中盤のアップデートの空力作業は、6月前半、早くて5月後半には終了するだろう。それ以降は来年に集中するつもりだ。」

  • デビッド・クルサードのレース週末

    デビッド・クルサードのレース週末

    デビッド・クルサードは、イギリス人ドライバーの中で最も多くのグランプリ・ポイント獲得を果たしているドライバーであり、レッドブル・レーシング立ち上げ当初からチームに貢献しているドライバーでもある。デビッドはどのようにして日曜日の午後のレースまでに体調を整えているのだろうか?グランプリで彼がどうやって冷静さを保っているのかを、時差ぼけ、朝食、レースの準備などについて語った。

    サーキットで走行がスタートするのは金曜日の午前中ですが、現地入りするのはいつ頃ですか?
    通常は木曜日の午後にサーキットへ行く。現地の気候に体を慣らす必要がある場合は早めにその国に到着するようにするが、そうでない場合は、出来る限りヨーロッパの自宅で過ごすようにしている。

    時差ぼけ対策のアドバイスはありますか?
    一番良いのは、飛行機の中でその時の気分に合ったことをすること。眠ければ眠ればいい。でも、眠れる気分じゃなかったら、眠らないでいいんだ。それが、自分の体が要求していることなんだからね。到着したら、もし夜ならば必ず睡眠を取ること。眠くなかったら睡眠薬を飲むとか、ワインを飲んだりして眠れるようにする。ぼくは旅先で眠れなかったことはないので、どちらもやったことはないけどね。一番重要なのは、朝は必ずその国の時間に合わせて起床すること。眠れなくても、朝起きれば、その日の夜には疲れてちゃんと眠れるからね。それで、時差ぼけは解決さ。

    町のホテル、サーキットの近くのホテル、自分のモーターホームなど、レースの時はどんな場所に滞在するのが良いですか?
    ヨーロッパのレースでは、パドックの近くに自分のモーターホームを停めている。外国のレースではサーキットの近くのホテルに滞在する。

    必要なものは全てホテルに揃っていると思いますが、自宅から必ず持って行くというものはありますか?
    ipod とスピーカー。自分の音楽が聴きたいからね。洗面用具とかも持って行くよ。ホテルのシャンプーとか石けんとかは好きじゃないんだ。

    特にいつも一緒に時間を過ごすドライバーはいますか?
    ジェンソンは一緒に休暇を過ごしたこともあるので、他のドライバーよりも良く知っているけど、グランプリの週末はあんまりドライバーとは付き合っていないね。

    ナイトライフという意味で一番気に入っているレースは?
    例えばモントリオールやメルボルンなど、時間的に余裕がある海外のレース。でも、現実的にはレースがある週は時差ぼけを治したり、トレーニングしたりしているので、あまり遊びに出かけて騒いだりはしないね。レースによっては日曜日の夜に出かけることもあるけど、大したことはしていないね。

    最高の一夜を過ごしたグランプリは?翌朝、寝坊したことはありますか?
    寝坊したことは一度もないし、グランプリの前に夜遊びすることなんてない。ディナーに出かけることはあっても、遊びには行かない。

    レースの日曜日の朝食には何を食べますか?
    その日の気分しだい。大抵はミューズリー、卵、フルーツといったものだけど、これと決めているものはない。準備が必要なのはグランプリが始まる前で、レース当日の朝じゃないので。

    レースの日曜日の午前中はどうやって過ごしていますか?
    普通はリラックスして過ごす。ぼくがF1に来たばかりの頃は、午前中はワームアップがあったので、7時半にはサーキットに行って8時半からワームアップをやっていた。でも、今は午前中には何もないから、ここ(バーレーン)では11時半ぐらいにサーキットに行くつもりだ。もしかしたら、午前中は軽いエクササイズをやったり、ちょっと泳いだりして、ホテルのプールサイドで寝ているかも。

    日曜日の朝は、どうやってサーキットに行くのですか?自分で運転して行くのですか?
    通常は、ぼくのトレーナーが運転する。

    レース直前の1時間ぐらいは何をして過ごしますか?幸運のために必ずやるレース前の儀式など、迷信的なことで信じていることはありますか?
    迷信的なことはやらない。ただ、いつもワームアップやストレッチをやって、自分の道具が全てチェックされているかを確認する。そういった、決まったルーティンがあるだけだ。

    フォーメーションラップを待ちながらグリッドに並んでいるとき、どうやって気持ちを落ち着かせるのですか?
    自分の仕事に集中している時は、気持ちを落ち着かせるなんてことは問題じゃない。

    レースの後、リラックスするには?
    紅茶を飲んで、その週末の出来事を考える。

    思い通りにいかずに早くリタイヤになった場合、すぐにサーキットを去りますか?それとも、レースを最後まで観ますか?
    レース終了を待たずに帰ったこともあるが、それは、その後に長時間運転しなければならなかったからで、滅多にあることじゃない。通常は残って、ミーティングをやって、改善策などを話し合う。

  • ホンダ、16歳のドライバーと契約

    ホンダ、16歳のドライバーと契約

    ホンダ・レーシングF1チームは、カートレースで活躍中の16歳のイギリス人、ウィル・スティーブンズと長期でのドライバー契約を結んだことを発表した。

    スティーブンズは、世界における若手カートドライバーの中で、次世代を担う、優れたドライバーの一人と評価されている。2008年シーズンは、名門トニーカートレーシングチームから、数あるヨーロッパで開催されるレースの中、FIA-CIK KF1クラスに参戦。また、WSKインターナショナルシリーズでも活躍し、日本で行われるワールドカップにも出場予定である。

    2007年は、スティーブンズは、FIA-CIK KF2ヨーロピアン、FIA-CIK KF2アジアパシフィック、さらにインターナショナルオープンマスターKF2クラスで優勝した。2006年にはWSKジュニア ICA インターナショナルでチャンピオンを果たした。2005年はMSA イギリスジュニアカートでチャンピオン、この他にも国を代表する5つのタイトルを獲得している。

    今後、スティーブンズはジュニアクラスでの参戦を通じ、Hondaのサポートを受けながら、F1に通用するレベルまでパフォーマンスを高めていくことになる。

    スティーブンズは、チームが拠点とする、イギリス・ブラックリーにあるファクトリーを訪れ、チームプリンシパルのロス・ブロウン、CEOのニック・フライと面会し、ファクトリー内の施設を見学した。

    ウィル・スティーブンズ
    「チームに加わることをとても誇りに感じている。F1を目標にしてきたが、僕のキャリアをさらに前進できるすばらしい機会を与えてくれたと思う。これからサポートしていただくHondaをはじめ、僕のキャリアのために、これまで支えてくれた全ての皆さんに感謝したい。期待に応えるために、ベストを尽くしたい。」

    ロン・メドーズ Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター
    「ウィルが、チームに加入してくれることをうれしく思う。ウィルは、カートを通じ、前途有望なキャリアを積んできた。彼のF1ドライバーになるという夢の実現に向け、彼の能力を引き出し、サポートすることを楽しみにしている。われわれは、F1参戦にあたり、モータースポーツ界で通用する若手の育成に取り組むことを重要なことと認識している。今後、われわれのサポートにより、ウィルがどれだけ成長を遂げるのか楽しみだ。」

  • フォース・インディア、フェラーリのKERSシステム使用へ

    フォース・インディア、フェラーリのKERSシステム使用へ

    フォース・インディアは、2009年に導入予定のKERS(運動エレルギー回収システム)に関して、フェラーリが開発したものを使用するようだ。

    フェラーリ製エンジンを搭載するフォース・インディアだが、2009年に向けてさらにフェラーリとの関係を強化していく。

    フォース・インディアの共同オーナーであるビジェイ・マリヤは「フェラーリエンジンとマニエッティ・マレリの電子装置を利用する予定だ」と述べた。そのシステムの中には2009年から導入される、ブレーキング時に発生するエネルギーを蓄積し、推進力に変換するKERSも含まれているという。

    またフォース・インディアは、自社でシームレスシフト・ギアボックスを開発することを明らかにしており、ハンガリーGPでの導入を予定している。

  • フィジケラ、「移籍は正しい決断」

    フィジケラ、「移籍は正しい決断」

    チャンピオンチームのルノーから下位チームのフォース・インディアへの移籍には賛否のあったジャンカルロ・フィジケラ。しかし、開幕3戦の彼は、良い意味で周囲の期待を裏切るパフォーマンスをみせている。これまでのフォース・インディアでのシーズンをフィジケラが語った。

    ジャンカルロ、今シーズン3レースとなりました。これまでのパフォーマンスをどう要約しますか?
    すべてが予定通りだ。ポイント獲得のチャンスを逃したオーストラリアでの開幕戦を除いてはね。

    あなたは、チームと移籍してからの開発レベルを非常に賞賛していますね。特に改善した部分を指摘できますか?
    全てのエアロアップデートが、パフォーマンスに予想通りの改善をもたらした。僕のチームでの前向きな気持ちは、良い結果に貢献していると思うよ。

    多くのリソースを持つルノーから移籍しましたが、過去3戦で何度かルノーのドライバーと順位争いをしたことには驚いていますか?
    彼らと戦うことには本当に満足しているよ。フォース・インディアのプロジェクトが非常に有望なもので、僕がチームに加入したことが正しい決断であったことを示せるからね。

    満足しているということですか?
    そうだね。特にフェルナンド(・アロンソ)がチームを救い、ルノーが彼に良いマシンを与えるために多くの時間と資金を使ったと誰もが思っていたからね。実際、2007年の開幕3戦では、僕は今年の彼より良いパフォーマンスをしていたよ。

    むしろルノーのパフォーマンス不足に驚いていますか?チームを去る前、2008年も順位を落とすと思っていましたか?
    少し驚いているよ。ルノーは良い人たちと良いリソースを持つ良いチームなんだ。だから彼らは復活すると思うよ。でもあまり強くなってほしくないね…

    話をVJM01に戻して、これまで今シーズンすべての予選でQ2進出に近づきましたが、まだ越えられていません。それは今シーズンの“TODOリスト”のどのくらい上位にあります?
    最優先事項だよ!でも、オーストラリアとバーレーンではQ2は手の届くところにあったのに、いくつか戦略を間違ってしまったんだ・・・。

    あなたのパフォーマンスは明らかに上向きですが、チームメイトのエイドリアン・スーティル少し行き詰っているようです。マシンは彼よりあなたのドライビングスタイルをサポートしているのですか?あなたのセットアップが彼のマシンにも提供されているのですか?
    いいや、このマシンに適応するのは彼の問題だと思うし、ドライビングのアプローチが違うんだ。彼は速いし、すぐにそれを示すと思うよ。

    来週のバルセロナでのテストセッションは、今後のレースにとって重要になるでしょう。VJM01の改良は計画されていますか?もしそうなら、どんなものですか?
    まさにエアロパッケージが予定されているよ。他にはモナコで大きな改良があるし、すぐあとには新しいフロントサスペンションを導入するだろう。シームレス・ギアボックスはブダペストでやっと到着するだろうね。

    フォース・インディアではとても居心地が良さそうにみえます。でも、見た目に騙されることもありますし…
    僕は気持ちが表れるんだ。ハッピー、とてもハッピーだよ!

  • ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

    ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

    ルノーの今季のパフォーマンス不足は、昨年スパイ事件が影響しているようだ。結果、R28のサスペンション開発は棚上げとなり、現在ルノーは7番手、8番手チームとしての戦いを強いられている。

    スペイン紙“Diario As”は、昨年マクラーレンのデザインエンジニアによるスパイ疑惑がルノーに持ち上がった際、ルノーはFIAから疑惑がクリアになるまで、2008年マシンのデビューを遅らせた方が賢明だと判断したと報道した。ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、“ある事情”でR28のデザインの一部に遅れが生じたとの発言しているという。

    ルノーはFIAに対し、マクラーレンのエンジニアが持ち込んだサスペンションの図面はほぼ解読不可能であり、サスペンション開発には関係ないと主張している。

    フェルナンド・アロンソは、バーレーンGPで、次週のバルセロナテストに持ち込むサスペンションは、数年前に禁止されたマスダンパーに「似ている」との印象を口にしている。

    ルノーのバルセロナ仕様マシンは、先週エルビントン飛行場でテストドライバーのルカ・ディ・グラッシによってテストされている。

    ルノーのテクニカルディレクターのボブ・ベルは「改善する必要があるというのは控えめな表現だ。我々がトップに返り咲くためには、大規模な開発が必要だ」とコメントしている。

  • F1第3戦:バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第3戦:バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「最高だね!暗雲が立ち込めたチャンピオンシップのスタートだったけど、やっと太陽が見えたよ。僕たちは週末ずっと長く集中力を保ち、それが結果となった。僕たちは素晴らしいマシンを持っていて、それが事実であることを証明できることはわかっていた。一度トップに立った後は、最大までプッシュする必要はなかったよ。良いスタートができて、なんとかロバートをオーバーテイクできた。そのあと、ターン5とターン8の間でオイルがあったから少し困難なラップだったけど、僕は常にコントロールしていた。明らかに、マレーシアで起こったことが常に心の中にあったから、確実に完走することに注意を払っていた。僕の好きなトラックのここサヒールで再び優勝できて最高だよ。」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「2位は今週末に期待できた最高の結果だよ。今週末は僕にとってベストではなかった。8ポイント獲得してチャンピオンシップの首位になったから、満足してバーレーンを離れられるよ。理想的なバランスをみつけられなかった。時にはこういった週末になることもあるけど、バルセロナでは状況は変わっていると確信しているよ。最初のピットストップは、ライトに問題があって、あまり速くなかった。でも、それは結果には影響してないよ。いったん僕のポジションが固まったあとは、状況を管理して、あまりプッシュしないようにしたんだ。常にポイントを持ち帰ることがどんなに重要かわかっているからね。」

    3位 ロバート・クビサ (BMW)
    「結果には満足しているよ。2戦連続の表彰台だし、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードしている。残念ながら、スタートで大きくホイールスピンしてしまい、2周目の1コーナーではいくつか残骸に当たってしまった。オイルに関する情報がなかったので、オイルの上を走ったときは、タイヤがパンクしてしまったと思った。でも、チームにとっては素晴らしい一日となった。今はバルセロナを楽しみにしているよ。」

    4位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「レースを終えた今は、昨日よりも満足しているよ。4位で終えたことは、困難な週末だった僕には、ポジティブな結果だ。このサーキットでのマシンのバランスは僕が望んだものではなかった。再びこのようなトラブルがないことを願うよ。チームメイトより1ポジション後ろでレースを終えたけど、彼はポールポジションからスタートし、僕は6番手からだったので、良い結果だよ。ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンをオーバーテイクしたことは楽しかったね。僕たちチームにとって、すべてがスムーズにいったよ。」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「非常にタフなレースだった。スタートよく飛び出して、第2コーナーでキミ(ライコネン)をパスすることができたが、第4コーナーでブレーキングポイントを外してしまい、逆転を許した。第8コーナーでも深く入りすぎた結果、フロントタイヤにフラットスポットができた。おかげでひどいバイブレーションに見舞われることになった。振動があまりに激しくて、何かがマシンから落下しはしまいかと心配だった。第2スティントでは状況が好転し、プライムタイヤに交換した第3スティントでも最後までマシンは素晴らしかった。今日は5位が精一杯だったと思う。厳しい状況の中でもポイントを獲得することができた。チームに貢献できるようこれからも全力を尽くす。ヨーロッパラウンドまでにハードワークを続けて、マシンパフォーマンスをさらに高めたい」

    6位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「前回に続いてポイント圏内の6位でフィニッシュできて、自分にとっても、頑張って良い仕事をしてくれたチームのみんなにとっても、とても嬉しいよ。トップ3のチームのすぐ後ろでフィニッシュできたのは、今週末の練習と予選の流れから我々が望みうる最も良い結果だ。優れたスタートを切れたから、第1コーナーで2つ順位をあげることができた。レース序盤、ニコ・ロズベルグから少しの間プレッシャーを受けたが、そこから私は自分らしいレースをすることが出来た。車はよくバランスが取れていて、自分が速いことも、戦略が優れていることも分かっていたから、ただ自分らしいドライビングをし続けたんだ。車のペースは非常に良く、自分もティモも完走できて、我々には競争力があることが分かった。この結果は我々のこれからを後押ししてくれるよ。我々は、次のレースに備えて、今回の結果を踏まえバルセロナのテストに向かう予定だ。」

    7位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「みんなが週末ずっと良い仕事をしてくれた。最初の数周でかなりの事故があって、僕たちはそれを利用することができた。最初のラップは僕たちにとってうまくいったけど、トラックは非常にタイトで、最初の数コーナーは注意しなければならなかった。スタートでオイルか何かがトラックにあって、それが難しくした。そのあとは集中して、残りの時間はヤルノ(・トゥルーリ)を追いかけることに費やした。」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「最終的にポイントを獲れたので、喜ぶべきだとは思うけど、満足はしていない。僕たちはもっとうまくやれるはずだ。でも、それはとても難しかった。タイヤのパフォーマンスはとても変わりやすく、風の状況はギア比を調整した金曜日と違っていた。結局マシンは十分によくなかった。スペインGPの前に僕たちはいくつか作業をする。歴史的にバルセロンバは僕たちにとって難しいトラックだが、マシンにいくつか新しい開発をするので、次のレースではうまく作用することを望んでいるよ。」

    9位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日は良いレースができたよ。また全体的に見て、車には満足している。自分のドライビングスタイルにとって大きな進歩を果たしたし、レース中に行ったいくつかの細かな調整も役に立った。レース序盤では、私の周りのすべての車がお互いに衝突していた。けれどそのおかげで、第1、第2セクターがオイルによって走りにくくなったんだ。また、ポイントを取ることが可能だったのに、レース中盤でニコ・ロズベルグを追いかけていたときにスピードが落ちてしまった。その後にフェルナンド・アロンソの追撃をかわすのはかなり大変だったけれど、かわしきってフィニッシュすることができて嬉しかった。車のセットアップは本当に良かったよ。今は、さらに車を改善するために頑張り続けなくてはならない。」

    10位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「予想していた通り、難しいレースだった。昨日の予選Q3は思いがけないことだった。でも、レースにおいて、僕たちのレースペースではそううまくいかないことはわかったいた。僕たちはまだスピードが足りないが、バルセロナでは改善されることを期待しているよ。」

    11位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「マシンのペースからいえば、今日はいいレースだった。僕のスタートはそうよかったわけではなく、ほかのドライバーもいて1周目は大混乱だった。衝突を避けることができたが、その中でいくつかポジションを落とした。フィジケラに引っかかって大幅にタイムロスしたが、1回目のピットストップのときに、チームがとてもすばらしい仕事で僕を彼の前に送り出してくれた。そこからは、マシンの感触がよく、前の集団との差を詰めていくことができた。全体として、バーレーンはとてもポジティブな週末だった。マシンはQ3に進出するのに足るだけの速さを見せ、今日のレースでのラップタイムもよかった。信頼性が高く、今シーズン3戦目を走りきれ、成功のうちに終えることができたと思う。今日このサーキットでは、長い直線でオーバーテイクするのに必要なスピードが欠けていたことが残念だ。これからの数戦を通じて、僕らはさらに進歩するだろうし、ポイント獲得へ挑戦できる自信がある」

    12位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「僕は良いスタートを切り、ターン1で何台かオーバーテイクした。そのあとターン7でいくつかのマシンがスピンしていて、さらに順位をあげた。僕たちのペースは一貫していたから良いレースができた。中盤のスティントではソフトタイヤでいくつか問題があって、うまく働かなかったけど、レース終盤のハードタイヤはうまく作用して、快適だったよ。レースに関しては本当に満足している。チームはこれまで良い仕事をしてくれた。僕たちはマシンをもう少し改善する必要があるし、僕たちはそれができるだろう。」

    13位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「非常にガッカリしている。第一に非難されるべきは自分だと思う。チームに申し訳ないことをしてしまった。今週末は、金曜日のアクシデントで躓いてしまったが、しっかりと前を見据えて次のレースで復活したい。スタートでは、スイッチを押すタイミングが遅れて、適切なエンジン・セットアップが選択できず、アンチストールが介入してしまった。大きく順位を落としたが、まだあの時点では順位回復も可能だった。その後、フェルナンド(アロンソ)の背後で僕が右に動いたら、彼も右に動いて追突してしまった。純粋なレーシングアクシデントだと思う。上位陣と互角に渡り合えるスピードはあると思うので、自信を失ってはいない。F1デビュー以来、いい走りが続いていたので、いつか不調になるのは半ば必然だったのだろう。だが、チャンピオンシップはまだ長い。是非ともタイトルを獲得したい」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアズ)
    「僕にとって簡単な一日ではなかった。スタートはとても悪く、そのあと2周目の高速S字の前にオイルでスピンしてしまった。だから、始まりとしては最悪だった。その後、なんとかコンスタントなペースを維持したけど、後ろから14位より前に順位をあげることは困難だった。次のバルセロナでのレースに向けて、このレースから学ぶべきことはしっかり学びたい。」

    15位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「できる限り安定した走りと、ミスをしないようにベストを尽くした。ずっとブレーキに問題を抱えていた。今回レース距離を完走できたのはプラスになる。、最後はいい気分だったし、それには満足している。しかし結局、僕は予選で15番手で15位でフィニッシュした。たぶんスタートで僕はとても遅かったので、僕たちのタイヤ選択はベストではなかったかもしれない。でも、すぐにオプションに変えて、ずっと競争的になった。レースはトラブルもなく、あまり興奮もなかったけど、良い経験になった。」

    16位 アンソニー デビッドソン (スーパーアグリ)
    「今日は楽しいレースだった。マレーシアGPに続いての2台揃っての完走はチームにとって素晴らしいことだ。初めの2スティントまでは少しトラフィックに阻まれたが、その後クリアになってからは良いリズムにのれた。このレースは僕にとってもう一つの満足のいくレースとなった。全てのスタッフの今週末の努力に感謝したい」

    17位 佐藤琢磨 (スーパーアグリ)
    「オープニング直後の数周回は波乱含みで、集団の中で中盤争いを本当に楽しむことができた。少し接触があり、エアロパーツにダメージを負ったかもしれないが、14位まで順位を上げることができ、エキサイティングだった。1周目以降コースにはかなりのオイルが撒き散らされており、危険な状況だったが、なんとか走り切り、良いレースができたと思う。二度目のピットストップで問題があり、順位を落とすことになったが、結果的には今日レースを完走したということがとても重要だったと思う。この勢いを維持していきたい」

    18位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「スタートはベストではなかった。本当にただ最初のコーナーをトラブルを避けて通過したかった。でも、残念なことに数台のクルマが僕のそばで跳ねて、ピンボールのようになった。それによってマシンにダメージを負ってしまった。パンクしてピットストップしなければならなかった。マシンはその後、かなり遅かったけど、僕より速いジェンソン(・バトン)とポジションを争った。僕たちは1コーナーでとても接近していて事故を起こした。それは彼のレースを終わらせ、僕のマシンはよりダメージを負った。僕は再びピットインしてフロントウイングを交換した。マシンは少しよくなったけど、素晴らしいレースとはならなかった。」

    20位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「僕にとっては不運なレースだった。かなり良いスタートをしたあと、僕は1コーナーで事故にあって、フロントウイングを失い、左のタイヤがパンクして、ピットに入らなければならなかった。なんとか戻り、ノーズとタイヤを交換したから、少なくともレース距離は走ることはできた。レースは出来事もなく、かなりOKだった。マシンの感触は良かったけど、ラジオに問題があって、2回目のピットストップを早く入りすぎてしまった。その点でレースは少し取り乱していたけど、少なくとも完走できたし、次のレースのために多くの情報を集めることができた」

    –位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「いいスタートを切り、マシンも良かったが、ギアボックスにトラブルが出てしまった。走り続けようとがんばったが、トラブルはだんだんひどくなり、エンジニアからリタイアするよう指示が出た。リタイアなので、次戦はペナルティを受けずに済む。リタイアは残念だったが、このレースからもしっかりと学ぶことができた。毎レース学ぶことが今の自分にとっては大事なことだ。今は、次のレースに向けて全力で準備を進め、10日後のバルセロナテストでしっかり成果を上げるつもりだ。」

    –位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「スタートはよく、ラインを外れていくつかポジションを上げることができた。その後、5コーナーの入り口で何があったのかよくわからない。誰かがぶつかって、僕のタイヤはパンクし、ピットに入らなければならなかった。そのせいで、僕のレースは最初の周から台なしになってしまった。タイヤを交換したあとは、マシンのペースがとてもよく、バランスも満足いくものだった。今のマシンにとってすばらしいラップタイムだっただけに、1周目でポジションを落としたのが残念だ。クルサードは苦戦しているようで、僕はあっという間に彼に追いつき、8コーナー入り口でパスしようとした。彼がブレーキを踏んだとき、エイペックス手前で彼のインを突くだけの隙間があることがわかっていたから、パスしにいった。残念ながら、彼がレーシングラインに寄せてきたので、僕はどこにも行けず、減速する間もなかった。マシンのリアに大きなダメージを負い、リタイアするしかなかった。すごくいいレースになったはずだから、こういった終わり方は本当にがっかりだ。しかし、予選でトップ10に入れたこと、そして、今日のレースペースは、今週末のポジティブな面だった。これから、たくさんの新しいアップデートを予定しているバルセロナに向けて集中し、僕らはさらに前進できると信じている」

    –位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「これまでの2レースではそんなに良くかったけど、今回は本当にうまくスタートできた。僕はロケットのようにスタートして2、3台のマシンをパスすることができた。それから1コーナーに進入して、インサイドにいたとき、ブロックされた。僕たちは非常に密集していて、フォース・インディアと衝突した。僕のフロントウィングは少しダメージを受けたけど、大きな問題ではなかった。ターン4で誰から僕のインサイドにヒットして、大きなダメージを負って、リタイアせざるをえなかった。彼が誰かはわからないし、彼がなにをしたかったのかもわからない。僕たちは良いレースができていたから、本当に残念だ。でも、次回も再びトライするよ」

  • マクラーレン、コバライネン5位&ハミルトンはノーポイント

    マクラーレン、コバライネン5位&ハミルトンはノーポイント

    マクラーレンは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ヘイキ・コバラインエンは5位、ルイス・ハミルトンは13位だった。

    ルイス・ハミルトンはスタートで大失敗し、大きく順位をさげた。その後、フェルナンド・アロンソ(ルノー)に後ろから衝突、フロントウィングを破損し、ピットインを余儀なくされ、その後は終始、後方でのレースでノーポントに終わった。

    コバライネンは予選と同じ5番手で完走し、ポイントを獲得した。

    ヘイキ・コバライネン (5位)
    「非常にタフなレースだった。スタートよく飛び出して、第2コーナーでキミ(ライコネン)をパスすることができたが、第4コーナーでブレーキングポイントを外してしまい、逆転を許した。第8コーナーでも深く入りすぎた結果、フロントタイヤにフラットスポットができた。おかげでひどいバイブレーションに見舞われることになった。振動があまりに激しくて、何かがマシンから落下しはしまいかと心配だった。第2スティントでは状況が好転し、プライムタイヤに交換した第3スティントでも最後までマシンは素晴らしかった。今日は5位が精一杯だったと思う。厳しい状況の中でもポイントを獲得することができた。チームに貢献できるようこれからも全力を尽くす。ヨーロッパラウンドまでにハードワークを続けて、マシンパフォーマンスをさらに高めたい」

    ルイス・ハミルトン (13位)
    「非常にガッカリしている。第一に非難されるべきは自分だと思う。チームに申し訳ないことをしてしまった。今週末は、金曜日のアクシデントで躓いてしまったが、しっかりと前を見据えて次のレースで復活したい。スタートでは、スイッチを押すタイミングが遅れて、適切なエンジン・セットアップが選択できず、アンチストールが介入してしまった。大きく順位を落としたが、まだあの時点では順位回復も可能だった。その後、フェルナンド(アロンソ)の背後で僕が右に動いたら、彼も右に動いて追突してしまった。純粋なレーシングアクシデントだと思う。上位陣と互角に渡り合えるスピードはあると思うので、自信を失ってはいない。F1デビュー以来、いい走りが続いていたので、いつか不調になるのは半ば必然だったのだろう。だが、チャンピオンシップはまだ長い。是非ともタイトルを獲得したい」

    ロン・デニス
    「1ストップ戦略を採ったチーム以外、ほとんどのチームが同一のタイヤ戦略を採用していた。フェルナンドと絡んだ後、ルイスの戦略を1ストップに変更した。ヘイキはアンダーステアに悩まされていたが、システマティックなアプローチによってこれを解消した結果、終盤にファステストをマークしてくれた。ルイスはスタートが悪く、さらにフェルナンドと絡んでしまい、マシンに大きなダメージを受け、必然的にペースを乱すことになった。そこで、次戦バルセロナに備えて、エンジンをセーブすることにした。ウォキング、ブリックスワース、シュツットガルトの各ファクトリーでハードワークを継続し、ヨーロッパラウンド緒戦に備える」

    ノルベルト・ハウグ
    「忘れたい1日とは、こういう日を言うのだろう。スタートでルイスが7つもポジションを落とし、さらにフロントウィングを失った。その結果、技術的ハンディキャップを負ってしまい、入賞が事実上不可能となった。ヘイキは、終盤に限って、相応のスピードで走行することができた。今日の状況では、おそらく5位が精一杯だろう。ドライバー部門の差は5ポイントにすぎず、さらにコンストラクター部門ではたった2ポイントでしかない。今日は1-2フィニッシュをマークしたフェラーリと、選手権首位に立ったBMWザウバーに祝福の意を表したい。今後は、3週間後のバルセロナで開催されるヨーロッパラウンド緒戦に集中し、首位に立てるようさらに努力を重ねるつもりでいる」

  • フォース・インディア、フィジケラがベテランらしい走りで12位

    フォース・インディア、フィジケラがベテランらしい走りで12位

    フォース・インディアは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラは12位、エイドリアン・スーティルは20位だった。

    18番手からのスタートとなったジャンカルロ・フィジケラだが、終始ベテランらしい巧さの光るレース運びをみせ、12位でフィニッシュした。

    スーティルは、1コーナーの事故で最下位に沈んだが、今季初の完走を果たした。

    ジャンカルロ・フィジケラ (12位)
    「僕は良いスタートを切り、ターン1で何台かオーバーテイクした。そのあとターン7でいくつかのマシンがスピンしていて、さらに順位をあげた。僕たちのペースは一貫していたから良いレースができた。中盤のスティントではソフトタイヤでいくつか問題があって、うまく働かなかったけど、レース終盤のハードタイヤはうまく作用して、快適だったよ。レースに関しては本当に満足している。チームはこれまで良い仕事をしてくれた。僕たちはマシンをもう少し改善する必要があるし、僕たちはそれができるだろう。」

    エイドリアン・スーティル (20位)
    「僕にとっては不運なレースだった。かなり良いスタートをしたあと、僕は1コーナーで事故にあって、フロントウイングを失い、左のタイヤがパンクして、ピットに入らなければならなかった。なんとか戻り、ノーズとタイヤを交換したから、少なくともレース距離は走ることはできた。レースは出来事もなく、かなりOKだった。マシンの感触は良かったけど、ラジオに問題があって、2回目のピットストップを早く入りすぎてしまった。その点でレースは少し取り乱していたけど、少なくとも完走できたし、次のレースのために多くの情報を集めることができた」

  • ホンダ、バリチェロ11位&バトンはリタイア

    ホンダ、バリチェロ11位&バトンはリタイア

    ホンダは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロは11位完走。ジェンソン・バトンは19周でリタイアした。

    スタート後、バトンは1コーナーまでに、8番手に上がる。しかし5コーナーで右の後輪がパンクしたために、緊急ピットインを余儀なくされる。これで一旦は、20位まで後退。バリチェロは、接触を避けようとして一時は14番手まで後退するも、13番手で1周目を終える。

    緊急ピットイン後のバトンは、最速タイムを出すなど、順調なペースで走行する。しかし19周目。デビッド・クルサード(レッドブル)を激しく追っていたバトンは、8コーナーでクルサードと接触。フロントウイングを失い、再びピットイン。しかし、車体のダメージが大きく、次の周で3度目のピットインに向かい、そのままリタイアとなった。

    バリチェロは、前半、ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)の後ろを追う展開。22周目に、フィジケラとともに1回目のピットイン。完ぺきなピットワークにより、フィジケラの前に出て、13番手でコースに復帰した。そして後半42周目、9番手まで上がったところで、2度目のピットイン。11番手とスタートから1つ順位を上げ、前を行くフェルナンド・アロンソ(ルノー)を激しく追う。アロンソを上回るペースで走行し、終盤は0.6秒に迫ったものの抜ききれず、11位でチェッカー。ポイント獲得は果たせなかった。

    ルーベンス・バリチェロ (11位)
    「マシンのペースからいえば、今日はいいレースだった。僕のスタートはそうよかったわけではなく、ほかのドライバーもいて1周目は大混乱だった。衝突を避けることができたが、その中でいくつかポジションを落とした。フィジケラに引っかかって大幅にタイムロスしたが、1回目のピットストップのときに、チームがとてもすばらしい仕事で僕を彼の前に送り出してくれた。そこからは、マシンの感触がよく、前の集団との差を詰めていくことができた。全体として、バーレーンはとてもポジティブな週末だった。マシンはQ3に進出するのに足るだけの速さを見せ、今日のレースでのラップタイムもよかった。信頼性が高く、今シーズン3戦目を走りきれ、成功のうちに終えることができたと思う。今日このサーキットでは、長い直線でオーバーテイクするのに必要なスピードが欠けていたことが残念だ。これからの数戦を通じて、僕らはさらに進歩するだろうし、ポイント獲得へ挑戦できる自信がある」

    ジェンソン・バトン (リタイア)
    「スタートはよく、ラインを外れていくつかポジションを上げることができた。その後、5コーナーの入り口で何があったのかよくわからない。誰かがぶつかって、僕のタイヤはパンクし、ピットに入らなければならなかった。そのせいで、僕のレースは最初の周から台なしになってしまった。タイヤを交換したあとは、マシンのペースがとてもよく、バランスも満足いくものだった。今のマシンにとってすばらしいラップタイムだっただけに、1周目でポジションを落としたのが残念だ。クルサードは苦戦しているようで、僕はあっという間に彼に追いつき、8コーナー入り口でパスしようとした。彼がブレーキを踏んだとき、エイペックス手前で彼のインを突くだけの隙間があることがわかっていたから、パスしにいった。残念ながら、彼がレーシングラインに寄せてきたので、僕はどこにも行けず、減速する間もなかった。マシンのリアに大きなダメージを負い、リタイアするしかなかった。すごくいいレースになったはずだから、こういった終わり方は本当にがっかりだ。しかし、予選でトップ10に入れたこと、そして、今日のレースペースは、今週末のポジティブな面だった。これから、たくさんの新しいアップデートを予定しているバルセロナに向けて集中し、僕らはさらに前進できると信じている」

    ロス・ブロウン チームプリンシパル
    「ジェンソンはすばらしいスタートを切ったが、残念ながら、パンクでいいポジションでの争いから脱落した。しかし、彼のはじめのペースは、トップ集団にも引けをとらないものだった。ルーベンスは、フィジケラの後方でタイムをロスしたが、それがなければポイントを獲得できるだけの速さがあった。我々がセットアップ作業を続ける中、一戦ごとに予選もレースペースもよくなっている。4日間のバルセロナテストがあり、そこでメインとなる空力アップデートを評価する。ほかのチームも改良してくるのは明らかだが、我々がどこよりも大きな一歩を踏み出せることを期待している。また、新しい空力パッケージの効果を見極めるため、メノルカ島で直線を使ったテストも行う予定だ」