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  • Honda Racing F1 Team、ISO14001 認証を取得

    Honda Racing F1 Team、ISO14001 認証を取得

    Honda Racing F1 Teamは、5月27日に、イギリス・ノーサンプトンシャー州ブラックリーにあるチームのファクトリーが、ISO14001 認証を取得したことを発表した。F1チームの取得は今回が初めてとなる。

    この取得は、チームが環境問題改善に向けて取り組む「earthdreams プロジェクト」を展開する中、チームの強い意志を示すものとなった。
    ISO14001 は環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際規格。この認証の取得により、チームは、国際的な審査基準を満たす環境マネジメントシステムを構築できた。2005年からISO14001 認証取得に向け、まず、チーム内において、環境マネジメントに関する理解を進めてきた。現在は具体的な目標を設定し、CO2 排出量の削減に取り組んでおり、今後HondaRacingF1.comで達成状況を報告していく。

    またチームは現在、earthdreams プロジェクトを通じ、F1開催国を中心に、環境問題改善に向け支援を行っている。earthdreams の取り組みに賛同いただいている他のプロジェクトも数多く、支援対象については、徹底したチームの審査を経て今後さらに増えていく予定だ。

    チームのオーナーであるHondaは、CO2 排出量削減に向け、世界規模の取り組みを行い優れた実績を誇っている。当時、どのメーカーも適応不可能といわれた米国マスキー法排ガス規制に、1972年、CVCCエンジンを搭載した「シビック」が、世界中のメーカーに先駆けて合格第1号となった。Hondaの燃料電池車FCXは、水素をエネルギー源とし、排出ガスはゼロという究極のエコカーだ。2007年末には新型車「FCXクラリティ」が発表された。現在、Honda車の85%はリサイクル可能である。

    ニック・フライ Honda Racing F1 Team CEO
    「ISO14001 認証をF1チームが取得することは簡単ではない。しかし、我々はearthdreams プロジェクトのパートナーと共に、環境に及ぼす影響をできる限り小さくする努力が重要であると考えている。今回の認証取得は小さな一歩にすぎず、これから改善していく余地はまだあるが、我々の努力がISOに認められ、この厳しい基準を1回でクリアできたことは非常に喜ばしいことだ。F1のような大きなプレッシャーの中でも、環境問題改善への取り組みを両立できることがわかった。一般的な認識と反して、レースやテストで使用する燃料はCO2 排出量に換算すると全体の約1%にすぎない。大部分はファクトリーでの電力消費、スタッフや機材の航空輸送によるものだ。そのため燃料消費を減らすといってもそう簡単にできることではないが、F1マシン開発に注ぎ込む技術や創意工夫を、CO2 排出量の削減に活かしていきたい」

  • ブリヂストン F1モナコGP総括

    ブリヂストン F1モナコGP総括

    ブリヂストンは、F1 モナコGPを総括。レースでは、ウェット、エキストリームウェット、ソフト、スーパーソフトの全種類のタイヤが使われた。レースで新コンパウンドのスーパーソフトのドライタイヤが使われたのは今回が初めて。また、今シーズン初めてソフト寄りのウェットタイヤが使われた。

    2008年F1モナコGPは、ルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が優勝した。ウェットタイヤを装着して3番手グリッドからスタートしたハミルトンは、序盤のバリヤ接触後の緊急ピットストップで同ウェットタイヤに交換しレースを続行、終盤に履き替えたブリヂストンのドライ用グルーブタイヤのソフト・コンパウンドでレースをフィニッシュした。

    難しいコンディションだった今回のレースでは数々のアクシデントが発生したが、タイヤに関するトラブルの報告はない。最速ラップタイムキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がスーパーソフトのドライタイヤで74周目に記録している。

    次のF1グランプリは6月6日〜8日にモントリオールで開催されるグランプリ・デュ・カナダ。モナコ同様、ブリヂストンのソフト及びスーパーソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「難しいレースで優勝を果たしたルイス・ハミルトンにお祝いを申し上げます。ハミルトンは辛抱強くコンディションの変化に耐え、ウェットとドライの両方のコースで強力なペースを見せていました。今日は全てのタイヤのデータを得ることができましたが、正しいコンディションで使われている時にはそれぞれのタイヤが高い性能を発揮していました。タイヤのパフォーマンスにはとても満足しています。状況が常に変化するコンディションの中、確かに、ドライバーがコンディションに合った正しいタイヤを選択していないケースもありましたが、これがレースをエキサイティングにしていました。天候により、新しいスーパーソフト・コンパウンドの性能が十分発揮されるまでのラバーがコースには乗りませんでしたが、モントリオールでは本来の性能を発揮してくれるでしょう」

  • フェラーリ、マッサが3位&ライコネンは9位で首位脱落

    フェラーリ、マッサが3位&ライコネンは9位で首位脱落

    フェラーリは、F1 モナコGPで、フェリペ・マッサが3位、キミ・ライコンネン9位だった。

    ポールポジションからスタートしたマッサは、スタートを決めトップでレースを展開。しかし、15週目の1コーナーでオーバーラン。クビサに抜かれる。その後、ワンストップ戦略に切り替えたが、タイヤ交換のミスなどもあり、クビサからポジションを奪えず3位でレースを終えた。

    一方のライコネンは、チャンピオンらしからぬ、粗末なレースだった。スタートでハミルトンに先行を許し、またスタート3分前にタイヤを装着しなかったことでドライブスルーペナルティを科せられ後退。さらにタバココーナーで接触し、フロントウィングを破損。挙句、終盤、最後のセーフティカー後のトンネル出口でコントロールを失い、エイドリアン・スーティルに接触。彼の4位完走を台無しにし、自身もポイント圏外の9位フィニッシュとなった。

    これにより0ポイントに終わったライコネンは、ドライバーズポイントでハミルトンにリードを許した。

    フェリペ・マッサ (3位)
    「3位で終えたことは残念だ。このトラックでは、このような状況が簡単に起こり、僕たちが好まないイベントだからね。スタートで、 僕はとても早く、マシンは完璧だった。でも、それから僕は1コーナーでミスをした。イエローラインの上でブレーキングし、ロバートにポジションを奪われた。でも、数ラップで彼の後ろにつき、より激しくプッシュできるとわかった。雨が再び降ると考えて、僕たちは戦略の変更を決断した。でも、間違った選択であることがわかった。フルタンク、ドライのトラックで、スタンダード・レイン・タイヤは、ライバルが使っていたものと同じようなグリップがなかった。それに加え、レースの一部で、マシンとピットの間の無線が通じなかった。起こったすべてを考えれば、これらの6ポイントはチャンピオンシップを考慮してまだ重要なものだ。僕たちはまだシーズンの3分の1だけだし、まだ長い道のりがある。」

    キミ・ライコネン (9位)
    「はじめから、とても粗末なレースだった。スタートの前にホイールに関する問題があり、僕たちはルールを破り、ドライブするーペナルティを受けなければならなかった。レース中、僕の主な問題は可能な限りタイヤを働かせようとすることだった。それから僕たちは再び雨が降ると予想して戦略の変更を決断したけど、雨は降らなかった。フロントウィングを壊して、僕は2度ノーズを交換しなければならなかった。見ての通り、ロングランは悪かった。それは0ポイントが示している。数ラップで接触し、スーティルには申し訳ないことをした。トンネル出口のブレーキングでコントロールを失い、彼を避けることができなかった。うまくやれるポテンシャルがあったから、今日のことは残念だ。チャンピオンシップのリードを失ったのは真実だ。でも、常に言っているようにチャンピオンシップはとても長いものだ。これからこの失望を補うため、カナダのために可能な限り準備しなければならない。」

  • マクラーレン、ルイス・ハミルトンがモナコ初勝利

    マクラーレン、ルイス・ハミルトンがモナコ初勝利

    マクラーレンは、F1 モナコGPで、ルイス・ハミルトンが1位、ヘイキ・コバライネンは8位だった。

    3番手からスタートしたハミルトンは、スタートでキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわし2位に浮上。そのあと、タバココーナーでバリアに接触し、右リアタイアを破損。ピットストップを余儀なくされるが、このピットストップで1ストップに戦略を変更。この作戦変更が功を奏し、2位との差を大きく広げてレースをコントロール。2年目にして、伝統のモナコで見事な優勝を遂げた。

    ヘイキ・コバライネンは、フォーメーションラップでギアが入らず、ピットスタートとなった。最後尾からのレースとなったが、トラブルもなく、最終的に8位でフィニッシュし、1ポイントを獲得した。

    ルイス・ハミルトン (1位)
    「月にも上りそうな心境だ。モナコの勝利は、間違いなく僕のキャリアハイライト。今日という日を絶対に忘れることはないだろう。素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員と、常に支援してくれる家族に感謝したい。今日は何かと慌ただしいレースだった。スタートがうまく行ってキミ(ライコネン)をパスして、フェリペ(マッサ)にアタックするチャンスを窺っていた。すると、突然雨が強くなって、視界が急に悪化した。タバココーナーは、コースにかなり水が乗っていて、突然オーバーステアに陥った。衝撃はほんのわずかだったが、タイヤにダメージを受けて、ピットに入らざるを得なかった。セーフティカー・ピリオドでギャップを短縮できたのはラッキーだった。同時に2ストップ作戦に切り換えた。首位に立って、マージンを40秒に拡大した時点で、チームからは「これでひとまず安心だ」と言われたが、2度目のセーフティカー導入でそのマージンを一気に失ってしまった。だが、レースをコントロールすることができた。忙しい1日だったが、素晴らしい結果だ!」

    ヘイキ・コバライネン (8位)
    「フォーメーションラップ・スタート時にギアが入らず、その瞬間に上位フィニッシュは無理だと悟った。精神的にタフなレースだった。ステアリングホイールを交換して、ピットレーン出口からスタートした。とにかくハードに攻め続けたが、前が空いた時以外は自分のペースで走ることができなかった。マシンフィールが良かっただけに、残念でならない。今回は1ポイントを獲得できたことでよしとしよう。次戦モントリオールではスタートからフィニッシュまで100パーセントの力で攻め続けたい」

    ロン・デニス
    「今日は素晴らしい1日だった。チームとしてのパフォーマンスは特筆に値する。ルイスがタバココーナーでタイヤにダメージを受けてから、プレッシャーのかかる中で見事な戦略変更をやってのけた。ヘイキがグリッド上でトラブルに見舞われなかったら、1-2フィニッシュも夢ではなかっただろう。レースペースが良かっただけに、残念だ。だが、トラブル後の走りを見ていて、『近い将来、ヘイキの日も必ず来る』と確信した。ルイスの勝利はセンセーショナルと言っていいだろう。この勝利により、彼はチャンピオンシップリーダーに返り咲いた。次戦カナダGPは、ルイスが12ヶ月前に初勝利をマークした場所だ。今後もハードワークを続ける」

    ノルベルト・ハウグ
    「ルイスのパフォーマンスは、素晴らしいの一語に尽きる。チームは、難しい状況の中で最良の戦略を選択し、ルイスは最速でモナコを駆け抜け、そしてほんのちょっとの幸運に恵まれた。マクラーレンとのパートナーシップによる5度目のモナコ制覇は、同時にパートナーシップ通算54勝目に当たる。一方、ヘイキは気の毒でならない。フォーメーションラップ・スタート時のギアトラブルがなかったら、表彰台フィニッシュが見えていた。しかし、粘り強く走行して1ポイントを獲得してくれた。今日の勝利は、全力を尽くしてくれたスタッフ全員とパートナー、とりわけボーダフォンの支援の賜物だと思う。しかし、タイトルの行方はまだまだ分からない。今後もタイトル獲得に向けて邁進する」

  • ウィリアムズ、中嶋一貴が7位入賞

    ウィリアムズ、中嶋一貴が7位入賞

    ウィリアムズは、F1 モナコGPで、中嶋一貴が7位、ニコ・ロズベルグはリタイアだった。

    中嶋一貴が7位入賞を果たした。多くの接触、リタイアがあった荒れたレース展開だったが、中嶋一貴は、粘り強い走りで7位完走。日本人初となるモナコでのポイント獲得。今季3度目のポイントフィニッシュを達成した。

    一方、自身最高位の6番手からスタートとなったニコ・ロズベルグだったが、スタートでフェルナンド・アロンソに先行をするし、その後、2度の接触により順位を落としす。そして、レース終盤にヌーベル・シケインでミス。大クラッシュでレースを終えた。

    中嶋一貴 (7位)
    「本当に難しいレースだった。特に序盤はトラックがとてもウェットのときはね。前も後ろも何も見えなかったから、ただマシンをトラックにとどめようとした。天候とトラックコンディションはいくらか運が良かったと思うし、1ストップ戦略が本当にうまく働いた。ピットストップに位問題があったのは残念だったけど、ポイント圏内でフィニッシュできたから、かなり満足している。」

    ニコ・ロズベルグ (リタイア)

  • ホンダ、バリチェロが6位入賞で今季初ポイント

    ホンダ、バリチェロが6位入賞で今季初ポイント

    ホンダは、F1 モナコGPで、ルーベンス・バリチェロが6位、ジェンソン・バトンは11位でレースを終えた。

    ルーベンス・バリチェロが6位入賞し、今季初となるポイントを獲得した。混戦の中断の中でうまく生き延び、貴重な2ポイントをチームにもたらした。

    ジェンソン・バトンは、オープニングラップの接触でマシンを破損。後方から懸命な追い上げを見せるも11位でレースを終えた。

    ルーベンス・バリチェロ (6位)
    「今日再びポイントを獲得できて本当にいい気分だ。自分自身にとっても、チームにとっても喜ばしいことだ。いいレースだった。序盤でしばらくトゥルーリにひっかかってしまったのは残念だが、それ以外はこれ以上ない出来だった。久しぶりにポイントを獲得し、悪い流れが断ち切れてうれしい。だが、希望を失ったことはない。僕らにはポイントを取るだけの力がある。これが、僕らの力強いパフォーマンスを発揮していく幕開けだと思う。これに浮かれず、ひたすらプッシュしていきたい。」

    ジェンソン・バトン (11位)
    「今日のレースの結果には、本当にがっかりだ。スタートが悪く、1コーナーのインをつかれて2つほどポジションを落とした。ヘアピンでルーベンスを、トンネルからシケインのところでウェバーをかわした。スイミング・プールのところで、コーナーを過ぎていくハイドフェルドと並んだ。コーナー出口で、インをつくスペースがあると思ったが、十分ではなく、ノーズがハイドフェルドのリアに接触してしまった。フロントウイングが破損して、バージボードにダメージを受けた。残念ながら、1周目にして僕のレースは厳しい展開を強いられた。レース終盤では、コバライネンに後ろから接触され、シケインのところでリアにダメージを負ってスピンした。めちゃくちゃなレースだった。マシンにはポイントを獲得できるだけのペースがあっただけに、残念だ。一方で、ルーベンスがいい走りをし、ポイントを取り、明るい話題をもたらした。彼におめでとうと言いたい。」

    ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル「今日のレースでは色々なハプニングがあり、マシンも次々とリタイアしていった。そんな中でルーベンスはすばらしい走りをし、あらゆるトラブルをうまくかわし、しっかりとしたレース運びで6位に入賞を果たした。ジェンソンのレースは1周目終わりのハイドフェルドとの接触で妨げられ、その後、一時はすばらしい速さを見せたが、ポジションを上げるチャンスがなかった。ポイントを再び取れたこと、そして、それに匹敵する走りを見せられたことは満足だ。われわれにとって比較的トラブルの少ない週末だったが、これはモナコでは歓迎すべきことで、良いパフォーマンスを見せることができた。フリー走行を通じて、われわれはマシンを進化させ、いかなるコンディションでも力強い走りを見せた。クルサードのアクシデントによって出されたイエローフラッグにより、二人とも予選のトップ10に入れなかったのは残念だった。われわれがポイントを取るために必要で、そのドラマを演出したウエットレースに感謝したい。これから全く性質のちがうサーキットとなるモントリオールでのレースに挑む。新しい低ダウンフォースパッケージと、多くのパーツを用意し、マシンをさらに進化させるのを楽しみにしている。」

  • フォース・インディア、不運すぎる事故で初ポイントを逃す

    フォース・インディア、不運すぎる事故で初ポイントを逃す

    フォース・インディアは、F1 モナコGPで、エイドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ共にリタイアに終わった。

    エイドリアン・スーティルにとって、今回のモナコは非常に残念な結果となってしまった。18番手からスタートしたスーティルは、1ストップ戦略がうまく働き、様々な混乱をさけて4位までポジションをあげた。問題なければ、そのまま4位でレースをフィニッシュするかに見えた。

    しかし、ニコ・ロズベルグがクラッシュしたことによるセーフティカーが退いてすぐ周回。トンネルを抜けたヌーブル・シケインの手前で、コントールを失った後ろを走るキミ・ライコネンに衝突され、無念のリタイア。残り10分で4位、そして自身とチームにとっての初ポイントを逃した。

    モナコで200戦目を迎えたジャンカルロ・フィジケラは、ギアボックスにトラブルが生じリタイア。記念すべきレースに花を添えることができなかった。

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「信じられない。とても間近だった。傷ついているよ。夢が悪夢になったようだ。突然、マシンにいて、全てが素晴らしくみえた。そのあと、起こるはずのないことを受け入れなければならない。僕たちは本当に良い戦略を持っていたし、それが働いて、表彰台とポイントにかなり近づいた。最後のセーフティカー後のリスタートのあと、キミがブレーキング時に問題があって、僕のマシンの後ろに衝突した。レースは終わってしまい、本当にショックだった。アドレナリンが高かったから、涙が出てきた。うまく説明することができない。それでもなお、僕たちがチームとして最終的に何ができるかを見せられたことはとても嬉しく思っているよ。」

    ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
    「レースの序盤はただトラベルを避けることに注意した。でも、それから1速と2速を失って、3速で走行していた。その状況でさえ、ラップタイムは競争力があった。そして、4速を失い、レースは終わった。特にエイドリアンのパフォーマンスにかかわらず、ここで初ポイントを獲れなかったのが、チームにとって本当に残念だ。」

  • レッドブル、ウェバーが4位入賞で5戦連続ポイント

    レッドブル、ウェバーが4位入賞で5戦連続ポイント

    レッドブル、F1 モナコGPで、マーク・ウェバーが4位、デビッド・クルサードはリタイアだった。

    マーク・ウェバーは、波乱のレースのなか、堅実なレース運びで、彼の今季最高位となる4位入賞を果たした。ウェバーはこれで5戦連続でのポイント獲得。チームに5ポイントをもたらし、レッドブルはコンストラクターズでウィリアムズと並ぶ15ポイントとなった。

    デビッド・クルサードは、レース序盤にクラッシュしリタイアとなった。

    マーク・ウェバー (4位)
    「良かったよ。たくさんのポイントが獲得できたので最高だ。レースとしては世界一エキサイティングなレースではなかったが、序盤のウェットコンディションは本当に難しく、カジノではアクアプレーニング現象が起こっていた。激しく雨が降った数周はインターミディエイトのタイヤでは明らかに無理があったが、その後、コースが乾き始めたのでタイヤ交換を考えなければならなかった。あと5周ぐらい遅くドライタイヤに交換するのが理想的だったので、もう少し燃料があれば良かったね。でも、サーキットでもミルトンキーンズのファクトリーでも、チームは本当にすばらしい仕事をしてくれた。力強いリザルトを手に入れることができて最高だよ」

    デイビッド・クルサード (リタイア)
    「モナコは序盤に細心の注意が必要なレースだが、シフトダウンが難しかったために、カジノのエントリーで失敗してしまった。何度も軌道修正したが、結局はコースアウトした。セバスチャン(ボーデ)にも同じようなことが起きたようだ。ぼくと同じ場所でクラッシュしそうになっていた。トラブルさえ避けられればポイント獲得の可能性も高かったので、今回のレースには本当にがっかりしている。しかし、予選のアクシデントの後、メカニックたちがクルマを完全に修理してくれたのは素晴らしかったし、マークが4位でポイントを獲得したこともとても嬉しかった」

    クリスチャン・ホーナー
    「今日はマークが最高のレースを見せた。2時間の長丁場のレースでミスを犯さなかった数少ないドライバーのひとりだ。残念ながらスリックタイヤへの交換が5,6周早すぎたために、我々よりも長く走れたライコネンとスーティルに抜かれてしまった。しかし、マークは全てをうまく乗り切り、キミのアクシデントのおかげもあって4位という素晴らしいポジションでフィニッシュすることができた。マークにとってもチームにとっても最高の結果だ。デイビッドは今週末はスタートからついていなかったが、レースも不運な結果となった。今週末は何もかもうまく行かなかったが、カナダでは復活してくれるだろう」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「この結果にはとても満足している。チームにとってはとても良い結果だった。デイビッドは残念だったが、コースから外れない方が難しいようなスタートだった。エンジン面では、エンジンにとても難しいコースであると同時にパワーを抑えるための新しいレギュレーションがあったので、パワーを出すよりもパワーを抑える戦いだったと言えるだろう。ルノーエンジンのドライバビリティが悪くはないことを証明できたと思う。順調だ」

  • トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント

    トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント

    トロ・ロッソは、F1 モナコGPで、セバスチャン・ヴェテルが5位、セバスチャン・ブルデーはリタイアだった。

    19番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、波乱のレースをうまくすり抜け、最終的に5位でフィニッシュ。新車STR3で挑んだ初レースで、ベッテル自身の今季初ポイントとなる4ポイントをチームにもたらした。

    一方のセバスチャン・ブルデーは、レース序盤に、クラッシュしてコース上に止まっていたデビッド・クルサード(レッドブル)に後ろから衝突。マシンを破損し、レースを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (5位)
    「今日のレースは本当に難しかった。特にスタートは路面が濡れていたのでひどいアクアプレーニング現象が起きた。しかし、コースが乾き始めてからは力強い戦いができて、この結果を手に入れることができた。今シーズンの初ポイントを新車で戦ったモナコで獲得できたのは最高だ。この週末を通して新車の理解と改善に努めてくれたチームに心から感謝している。素晴らしいピットストップで2つ順位を上げることができたことにも感謝している。長年チームとともに戦ってきたメカニックのガッジオが、このレースでチームを去ることになった。今回のポイントは彼への良いプレゼントになった。今夜、彼のために素敵なパーティーをやるので、ポイント獲得を一緒に祝いたいと思う」

    セバスチャン・ブルデー (リタイア)
    「路面に水が残っている時にインターミディエイト・タイヤで走るのは容易ではないので、状況はさらに複雑だった。ぼくのアクシデントだが、デイビッドのコースアウトが原因だ。その頃にはすでに雨は止んでいたようだが、何故か、そのポイントは前よりも路面が濡れていた。イエローフラッグを見た瞬間にブレーキを踏んだら、リヤのコントロールを失った」

    フランツ・トスト
    「5位、4ポイント、新車、この全てをモナコで成し遂げたのは素晴らしいことだ!エキサイティングなレースだった。ベッテルも本当に良く頑張ってくれた。特に序盤の難しい状況の中でも、彼は新車を完全にコントロールしていた。ドライタイヤに履き替えた後は、コースで最も速い中の一台だった。F1で初めてのモナコで、しかも新車だったことを考えると、本当にすばらしいパフォーマンスだった。チームも素晴らしい仕事ぶりだった。木曜日は不調だったが、その後の2日間で完全に新しいセットアップに変更した。エンジニアとチームの全員の素晴らしい仕事ぶりに感謝したい。ボーデに関しては、クルサードがクラッシュした時の減速でコントロールを失った。だが、今年はまだ数多くのレースが残っているので、これから実力を発揮してもらいたいと思う」

  • BMW、クビサが2位表彰台

    BMW、クビサが2位表彰台

    BMWは、F1 モナコGPで、ロバート・クビサが2位、ニック・ハイドフェルドは14位だった。

    5番手からスタートしたロバート・クビサは、スタートで4位に上昇。多くのドライバーがミスを犯すなか、終始堅実な走りをみせ、フェリペ・マッサを抑えて見事2位表彰台を獲得した。

    ニック・ハイドフェルドにとっては不運なレースとなった。スタートを決め、序盤5位まで浮上したが、ローズ・ヘアピンでフェルナンド・アロンソに接触され、マシンにダメージを負った。それが原因でペースを上げることができず、結果的に最下位の14位でレースを終えた。

    ロバート・クビサ (2位)
    「結果にはとても満足している。僕たちが2位でフィニッシュするペースがあるとは思っていなかった。非常に運転が困難なコンディションでの素晴らしいレースだったし、こんな激しい雨になるとは思っていなかった。レース全体を通して、視界とタイヤに問題があった。ここでのミスはとても危険だから、可能な限りミスをしないようにしたんだ」

    ニック・ハイウドフェルド (14位)
    「昨日のひどい予選のあと、トリッキーなトラックコンディションにも関わらず、レース序盤はうまくいった。僕は5位まで上がったけど、残念なことにフェルナンド・アロンソがミスをして、僕のマシンの横に衝突した。これが原因でマシンの左側が大きなダメージを負い、パンクによりピットインしなければならなかった。それで終わりさ。マシンがダメージを負って、まったく改善するチャンスがなかった。忘れたい日曜日だ。でも、それはあまり簡単ではないね。」