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  • ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

    猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。

    バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。

    バーレーンGPの決勝レースは路面温度が50度を超える暑さだったが、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤが特に良いパフォーマンスを見せ、高いグリップと安定性を発揮した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    ブリヂストンの立場から見たレースの感想を聞かせて下さい。
    「今日は、特にタイヤという観点から見ると非常にエキサイティングなレースでした。かなりの戦略の幅が見られました。ミディアム・コンパウンドはスーパーソフトよりも一貫してラップタイムが遅かったので、チームにとってはミディアムの使い方が難しかったと思います。スーパーソフトは高い性能を発揮し、バーレーンの極端な暑さの中でも熱によるタイヤの性能の落ちは大きな問題になりませんでした。ドライバーの中には非常に良くタイヤをマネージした人もいましたし、ミディアム・タイヤで力強い走りを見せた選手もいました。今日は、2009年度のアロケーションによる、異なる2種類の特徴を持ったブリヂストン・タイヤで戦うレースが、どれほどエキサイティングになるかというのが分かったレースだったと思います」

    今シーズン2度目のドライレースとなりましたが、これは2009年スペックのタイヤを理解するのに役立ちますか?
    「開幕4戦の有益なデータを我々はたくさん蓄積しており、これは非常に役に立っています。オーストラリアも週を通じてのドライレースでしたが、このレースは事前予測とは違って前年度と同じようにコース路面が変化しなかったため、タイヤのパフォーマンスも予想通りには向上しませんでした。ここバーレーンで興味深かったのは非常に気温が高かったにもかかわらず、タイヤはとても良いパフォーマンスを発揮し、レースを通して、どのようにタイヤを使うのがベストなのかという問題を選手たちに提示できたことです」

  • トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)

    トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)

    トロ・ロッソは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ブエミが13位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。

    セバスチャン・ブエミ (13位)
    「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだったので、最後までプッシュしなければならないのは分かっていた。このリザルトには満足している。今はバルセロナとクルマのアップデートを楽しみにしている。クルマは大きく変化するはずだ。13位は特別なポジションじゃないし、ポイントも貰えないが、今日の自分の仕事には満足している」

    セバスチャン・ブルデー (17位)
    「今日のレースには満足していない。とても難しいレースだった。もっと良い結果が出せても良かったはずだ。スタートが良くなかった。激しくホイールスピンして順位を落としてしまった。その後もスライドが激しくて攻撃することができなかった。なぜクルマに苦しむことになったのかは分からない。反応がすごく変だった。暑さは心配していなかった。スタートからフィニッシュまで全力で走った。少なくともフィニッシュすることができたので、良い経験だったとは思うが、スピードが遅くて良くない週末だったという以外はコメントすることもないよ!」

    フランツ・トスト
    「グリッド後方からのスタートだったことを考えると、今回のレースは悪くはなかった。特にブルデの第2スティントはとても良かった。新しいオプションタイヤを装着していたが、第1スティントを約1.5秒上回るタイムだった。ブエミはレースを完走できたし、走行距離を伸ばして経験を積むことができたので良かったと思う。彼はコンスタントに力をつけている。残念ながらBMWの破片がフロントウィングに引っかかって、アンダーステアに苦しめられることになった。チームのメンバーも難しいコンディションの中とても良い仕事をしてくれた。次のスペインのレースを楽しみにしている。スペインではリヤ・ディフューザーがアップデートされるので、ダウンフォースが改善されるはずだ。出場選手全員のタイムが非常に僅差なので、レースで良い結果を出すためには予選で良い結果を出さなければならないが、0.1秒の中に約5台が入るような状況では難しいことだ。Q1を抜けるためにも万全の準備が必要だ」

  • フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)

    フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)

    フォース・インディアは、F1バーレーンGPで、ジャンカルロ・フィジケラが15位、エイドリアン・スーティルが16位だった。

    ジャンカルロ・フィジケラ (15位)
    「ここでのレースは本当にタフだった。今年で最も高い気温だったし、シートが右の腰にこすれて、終盤は本当に痛かった。あざになってしまったよ。それでも、レースの最初の部分はとても力強かったと思うし、マーク、コバライネン、そのあとピケJr.とレースができた。最終ラップでマッサが追い越していって、少し接触した。15位は悪くないと思う。再びレースができたし、週末全体のパフォーマンスは満足できるものだと思う」

    エイドリアン・スーティル (16位)
    「長くて、とても厳しいレースだったし、気温がとても高かった。マシンと僕自身、すべてが限界だったけど、実際は非常に一貫したレースだった。レースのスタートで、中嶋がぶつかってきて1周目に3つ順位を落としてしまった。残念だったけど、良いピットストップをしてからは、良いレースができたし、再びフィニッシュして、今年のチームの完走記録を保つことができた。新しいアップグレードは、僕たちを中団に戻してくれたし、もっとアップグレードがあるバルセロナを楽しみにしている」

  • F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目

    F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目

    2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースが26日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。4番グリッドからスタートしたバトンだが、戦略面で優位に立ち、今季3勝目を挙げた。2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。

    ポールポジションからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリは3位。第2スティントをハード側のタイヤでいくという作戦が裏目に出たカタチとなり、トヨタに初優勝をもたらすことはできなかった。

    4位はルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5位はルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、6位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。フェラーリは今季初ポイントを獲得。

    2番グリッドからスタートしたティモ・グロック(トヨタ)は7位だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、リタイアだった。

    F1 バーレーンGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    2 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    3 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    4 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    5 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    6 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    7 10 ティモ・グロック トヨタ
    8 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    9 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    10 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    11 14 マーク・ウェバー レッドブル
    12 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    13 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    14 3 フェリペ・マッサ フェラーリ
    15 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    18 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    19 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
      17 中嶋一貴 ウィリアムズ

    ファステスト:1分34秒556 / ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)

    関連:2009年 F1ポイントランキング

  • ブリヂストン、2009年F1第9戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストン、2009年F1第9戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストンは、2009年F1の第5戦モナコGPから第9戦ドイツGPまでのタイヤスペックを発表した。

    モナコGPではコース特性を考慮し、他のGPとは異なり同じワーキングレンジにあるスーパーソフトとソフトという連続したコンパウンドが導入される。

    浜島裕英 (ブリヂストン)
    「モナコ以降の4レースのタイヤ配分は、今シーズンこれまでの集めたデータと、我々がレース会場を訪れて得たものから判断しています」

    「モナコは、スムースで滑りやすい独特な特性なので、タイヤ配分の哲学を変えました。スーパーソフトとソフトを持ち込みます。柔らかさでは隣あっていますし、低い温度でのワーキングレンジも似ています」

    2009年 F1 タイヤコンパウンド

    第5戦 モナコGP スーパーソフト&ソフト
    第6戦 スペインGP ソフト&ハード
    第7戦 トルコGP ソフト&ハード
    第8戦 イギリスGP ソフト&ハード
    第9戦 ドイツGP スーパーソフト&ミディアム

  • F1バーレーンGP予選 (ドライバーコメント)

    F1バーレーンGP予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

    1位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「再びポールポジションに戻ることができ、興奮している。今週は上手く行っており、明日の最前列からのスタートを嬉しく思う。セッション中、ブレーキングに問題があったので、実は、昨日ほどスムーズなわけではなかった。これは決勝への不安要素なので、今夜中に、確認したい。レースのペースもタイヤの調子も良いので、決勝も行けると信じている。開幕から第3戦まで、順調ではなかったので、そろそろ風向きを変えたい。冬のテストをここバーレーンで実施し、良いタイムを出していた。それが、今日1、2位をトヨタが独占したことにも、つながったのだろう。ポールポジションは、一生懸命働いてくれたチームのみんな、そして、地震にあわれた故郷のアブルッツォ地域の方たちに捧げたい」

    2位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「最前列グリッドを独占できて最高。昨日、自分のクルマにトラブルが発生したが、セットアップを変えるなど、今日のためにチームが一生懸命やってくれた。午前のフリー走行では、電気系統の故障で、時間いっぱい走ることができなかったが、最速タイムを刻むことができた。予選はとてもスムーズに行った。風が少し変わったが、初めに使ったミディアムタイヤに慣れるのに苦労した。予選第2セッションでは、少し良くなったが、第3セッションの8週目の後、小さなミスをして、ヤルノに追いつけなかった。今季はチームにとって厳しいスタートとなったので、エンジニアとメカニックのみんなに心から感謝したい。今日は素晴らしい結果となった」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「良いセッションだった。Q1からとても難しい予選になることは分かっていた。プライムタイヤで1回走っただけでは足りないということも分かっていたので、誰もがオプションを使っていた。しかし、ぼくたちには問題もなく、スムーズな予選だった。クルマはとても速い。Q2は1回だけの走行で十分にトップ10に入れた。路面コンディションが向上していたのも良かった。Q3ではトヨタの2台が少し速すぎた。でも、明日はぼくたちよりも少し早くピットインするかも知れないね!長いレースなので、何が起きるか分からないよ」

    4位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「ポールを狙っていたけど、残念ながらシーズンでベストな予選セッションではなかったし、ペースがなかった。Q3の最後の走行で良いラップができなかったし、セッションを通して、コーナーの出口でグリップとタイヤのロックに苦労していた。僕たちのペース不足と、ライバルの方がペースが速かったことは驚きだった。明らかに進歩を遂げたし、すぐに追いついてきたね。明日はタフなレースになるだろうけど、金曜日の重い燃料でのロングランのペースは本当に競争力があったので、クリーンなスタートが得られれば、助けになるだろう」

    5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「僕たちはここ数ヶ月にわたって信じられないくらい懸命にプッシュしてきたし、これはみんなのハードワークの結果だ。僕たちが成し遂げたことをとても誇りに思う。まず第一にトップ10に進めて良かった。そして、トップ10内でも戦えたことはさらに素晴らしいね!僕たちにはトップ5と同じくらいのペースがあった。すべてがスムーズにいけば、明日はトップ5でフィニッシュできるかもしれない。ポールポジションもほぼ見えている。すぐにそこに行けることを本当に楽しみにしているよ!」

    6位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「残念ながら今日の予選は計画通りにはいかなかった。Q3の最後の走行ではトラフィックに苦労した。遅いアウトラップ中のグループの中に入ってしまった。そのせいでアプローチが難しくなったし、タイヤの温度を十分に得られなくて、最速ラップに妥協をもたらした。ライバルたちは改善してきているし、それがどう影響するのか興味深いね。タフなレースになるだろうけど、明日は良いポイントが獲れると確信している。」

    7位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「再び、とても接近した予選になったね。コックピットの中は困難でストレスを感じたけど、視聴者にとってはとても面白かっただろうね。中国からマシンにはあまり多くの変更はないけど、チームは再び競争力のなるマシンを与えてくれるために、昨晩遅くまで働いてくれた。予選は多かれ少なかれ予想していた通りだったし、7番手からのスタートはイメージ通りだ。明日はポイントでフィニッシュするために出来る限りのことをする必要があるし、トップ6かそれ以上を狙いたい」

    8位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「小さなステップを遂げたと思うけど、まだ長い道のりなのはわかっている。個人的には予選でトップ10に戻れたことは満足だし、良いレースをして、トップ8に入りたいと思っている。今朝、マシンのハンドリングはとても良かったけど、午後はオーバーステアになって若干パフォーマンスを失ってしまった。路面コンディションが下がったのかもしれない。明日はとても暑くなりそうだし、信頼性とタイヤパフォーマンスがかなり影響を及ぼすだろう。特にスタートではKERSを最大限に活用できるかもしれないし、僕たちはフィニッシュしてポイントを持ち帰らなければならない」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日はマシンがあまり快適に感じられなくて、良い予選ではなかった。非常に接戦だったので、Q3に進めたのは運が良かったよ。戦略的に多くの燃料を積んでいたので、最終的に9番手には満足しているし、かなり競争力があると思う。明日はポイント圏内でフィニッシュしたいし、それができると思っている。僕たちのレースマシンはかなり良いと思うので、一貫性したペースが出せれば、9番手からはあらゆることが可能だと思う」

    10位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「10番手より上は難しかっただろう。予選の最初の2つのパートで、マシンのハンドリングは予想より良かったけど、Q3ではソフトタイヤの4つのセットすでに使い切ってしまい、新しいソフトタイヤがなかった。マシンのパフォーマンスはKERSによって改善された。気温が高いので明日はタフなレースになるだろう。何ができるか様子をみてみるよ。目標はポイントでフィニッシュすることだ」

    11位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今日は大きな問題はなかったけど、望んでいたほど速くなかった。何が悪かったか分析しなければならない。それでも、前のグランプリに比べると競争力は改善された。特にミドルセクターでのペースが不足している。でも、Q2では10番手からコンマ10秒未満だったことは、僕たちが前進したことを示していると思う。レースを楽しみんにているし、目標はポイントを獲得することだ」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「どこでタイムを失ったのかはわかりません。ミスはなかったし、マシンのパフォーマンスはかなり良かったです。ニコと僕のギャップを考えれば、午後の結果には満足しています。でも、Q3に行けたはずなので、やはり心境は複雑です」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「予選前にすでに今日は難しくなるだろうとわかっていた。僕たちは全体的にパフォーマンスが不足していた。Q2では新品のオプションタイヤのグリップに苦しんだ。その上、今日は無線が壊れしまって、結果として、タイヤの圧力を微調整するのがかなり難しかった。それに加えて、ピットでの燃料補給時に2度小さな火災があった。パフォーマンスには影響しなかったけど、助けにはならなかった。でも、今は集中して、穏やかな気持ちで働き続けなければならない」

    14位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「僕たちにとってかなり困難な予選だった。ペース不足は明らか。僕たちはバルセロナのためのアップデートを待っているところなので、すでに新しいパーツを持ち込んでいるライバルに比べて、ラップタイムを失っているのは明らかだ。少なくとも予選前にはわかっていた。Q2の2回目の走行は最初の走行より速かったけど、Q1ほど速くはなかった。僕は本当に戦っていたし、ターン9のエイペックスでミスをしてしまった。明日はポイントを獲れないかもしれないけど、諦めてはいないのは明らかだし、全力を尽くすつもりだ」

    15位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「Q3に入ろうとして、プッシュしすぎてしまった。僕の周りには4台のマシンがいて、あまり多くのことができなかった。リスクを冒して、ハードにプッシュしなければならなかったけど、Q3に行くには十分ではなかった。レースで力強いスタートが切って、良い戦略を採ることができるのでポイントに挑戦したい。それが今の僕たちに必要なことだ」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「かなり良い予選だったけど、とても難しいコンディションだった。午前中のフリープラクティスに比べてグリップが低かったので、バランスは完璧じゃなくて、限界まで攻めるのはかなり厳しかった。最後には良いラップができたし、16番手は良く奮闘したと思うので、かなり満足しているよ。最終コーナーでマークと少し問題があった。僕はラップのスタートでアロンソとのギャップを作ろうとしていて、マークが計測ラップに入っているのを知らなかった。ただ、クリアなスタートでラップをするために自分のポジションに留まろうとしていた。解釈違いだったし、セッションの後でマークには謝罪した」
    ※予選後、マーク・ウェバーをブロックしたとして、3グリッド降格ペナルティが科せられた。

    17位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「もっとうまくやれたはずだし、楽にQ2に行けると思っていたけど、セクター3でミスをしてしまった。マシンは予想していたより良かったので、自分のパフォーマンスにがっかりしているし、Q2に確実に進出するために、セクタータイムにもっと用心するべきだった。路面状況は、今朝と似ていた。午後のパフォーマンスはマシンの実力を示していないので、明日は、良いレースができると思っているし、いくつか順位を上げられると期待している。どれくらいかは言えないけどね。タイヤに関しては、柔らかい方がレースで最も良い走行ができるのは明らかだ」

    18位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「僕たちは今日、素晴らしく前進したし、Q2にかなり近づいていた。セッションでのマシンバランスには全く満足できなかった。ハードタイヤでは良かったけど、ソフトタイヤを履いたらすぐにマシンが予測できなくなった。予選のためにいくつか変更を加えたけど、それでも矛盾していた。それがタイムを改善できなかった理由だけど、僕たちは明らかに進歩しているし、チーム全体が非常に努力していた。明日、レースを終えるには良い戦略が必要だけど、レース距離でのペースは良いと思っている」

    19位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「渋滞。最終コーナーが渋滞していて、そこを通り抜けるほどのスピードがなかった。普通ならばそんなことは問題じゃないんだが、最悪の場所で渋滞にはまって両方のフライングラップが台無しになってしまった。1回目のフライングラップは最終コーナーで行き場所を失った。2周目のスタートでは、スーティルがスリップストリームでぼくを抜いた。最悪だった。Q1がでそんな問題が起きるなんて本当についていない。明日は後方からのスタート。レースが台無しだ」

    20位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今朝に走行時間を失ってしまったことは助けにならなかった。午後の最初の走行は、考えていたよりかなり良かったし、楽観的だった。でも、2回目の走行でアンダーステアが多くなって、最後の走行のためにフロントウイングを修正した。でも突然、マシンは逆にオーバーステアが多くなってしまった。マシンは変更に対してとても敏感だし、ダウンフォースが不足して、グリップに苦労した。こんなに後方でのフィニッシュにはがっかりしているよ」

  • F1バーレーンGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1バーレーンGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1バーレーンGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    初のフロントロー独占となったトヨタ勢は、最も軽い燃料で予選を戦っていたことがわかる。ただし、バーレーンではハード側とソフト側タイヤでのタイム差が大きいため、戦略によっては有利に働く可能性は十分にある。

    バーレーン・インターナショナル・サーキットは、1周につき約2.6kgの燃料を消費。トゥルーリは16周目、グロックは14周目あたりで1回目のピットインを迎える計算となる。

    逆にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は上位勢で最も重い燃料で3番手タイムを記録。ベッテルは、第1スティントを20周目あたりまで引っ張れる。重い状態でブラウンGPを上回った点も興味深い。

    また、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、ジェンソン・バトンと同じ燃料搭載量なのも注目だ。バトンとハミルトンとの差は約0.15秒。

    開幕からパフォーマンスに苦戦していたマクラーレンだが、ここにきて大きく戦闘力をあげてきた。ハミルトンはKERSを搭載しているため、スタートで飛び出すことができれば、上位でのフィニッシュが可能かもしれない。

    F1 バーレーンGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 648.5kg 13周目 1分33秒431
    2. ティモ・グロック トヨタ 643kg 11周目 1分33秒712
    3. セバスチャン・ベッテル レッドブル 659kg 17周目 1分34秒015
    4. ジェンソン・バトン ブラウンGP 652.5kg 15周目 1分34秒044
    5. ルイス・ハミルトン マクラーレン 652.5kg 15周目 1分34秒196
    6. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 649kg 13周目 1分34秒239
    7. フェルナンド・アロンソ ルノー 650.5kg 14周目 1分34秒578
    8. フェリペ・マッサ フェラーリ 664.5kg 19周目 1分34秒818
    9. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 670.5kg 22周目 1分35秒134
    10. キミ・ライコネン フェラーリ 671.5kg 22周目 1分35秒380
    11. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 678.5kg 25周目  
    12. 中嶋一貴 ウィリアムズ 680.9kg 26周目  
    13. ロバート・クビサ BMWザウバー 689.6kg 29周目  
    14. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 696.3kg 32周目  
    15. ネルソン・ピケJr. ルノー 677.7kg 24周目  
    16. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 678.5kg 25周目  
    17. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 652kg 15周目  
    18. マーク・ウェバー レッドブル 656kg 16周目  
    19. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 679kg 25周目  
    20. セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 667.5kg 21周目  
  • トヨタ:初のフロントロー独占! (F1バーレーンGP予選)

    トヨタ:初のフロントロー独占! (F1バーレーンGP予選)

    トヨタは、F1バーレーンGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが1番手、ティモ・グロックが2番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得した。トゥルーリにとっては、2005年のアメリカGP以来のポールポジション。トヨタとしても2005年の日本GP以来のポールポジションとなった。

    ティモ・グロックも2番手に入り、トヨタはF1参戦で初めてフロントローを独占した。

    ヤルノ・トゥルーリ (1番手)
    「再びポールポジションに戻ることができ、興奮している。今週は上手く行っており、明日の最前列からのスタートを嬉しく思う。セッション中、ブレーキングに問題があったので、実は、昨日ほどスムーズなわけではなかった。これは決勝への不安要素なので、今夜中に、確認したい。レースのペースもタイヤの調子も良いので、決勝も行けると信じている。開幕から第3戦まで、順調ではなかったので、そろそろ風向きを変えたい。冬のテストをここバーレーンで実施し、良いタイムを出していた。それが、今日1、2位をトヨタが独占したことにも、つながったのだろう。ポールポジションは、一生懸命働いてくれたチームのみんな、そして、地震にあわれた故郷のアブルッツォ地域の方たちに捧げたい」

    ティモ・グロック (2番手)
    「最前列グリッドを独占できて最高。昨日、自分のクルマにトラブルが発生したが、セットアップを変えるなど、今日のためにチームが一生懸命やってくれた。午前のフリー走行では、電気系統の故障で、時間いっぱい走ることができなかったが、最速タイムを刻むことができた。予選はとてもスムーズに行った。風が少し変わったが、初めに使ったミディアムタイヤに慣れるのに苦労した。予選第2セッションでは、少し良くなったが、第3セッションの8週目の後、小さなミスをして、ヤルノに追いつけなかった。今季はチームにとって厳しいスタートとなったので、エンジニアとメカニックのみんなに心から感謝したい。今日は素晴らしい結果となった」

    パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー)
    「予選の結果には大喜びしている。競争力を高く保てていたので、1位を目指していたし、結果、そうなった。私たちに続くほかのクルマとの差はもう少し小さいと思っていた。ドライバーは2人とも、よくやってくれ、予選第1セッションから良いペースが刻めていたので、その調子のまま、残りの予選を戦うだけだった。タイヤについては、ミディアムとスーパーソフトの両者に大きな違いが出るので、明日の決勝は面白く、様々な戦略が考えられる。昨日のフリー走行で、短距離と長距離の走行ペースも確認できている。本日午前のフリー走行も、ティモが電気系統の小さなトラブルを抱えた以外、うまく行った。時間内に直したエンジニアとメカニックに、感謝したい。今日の結果を明日につなげたい」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「フロントローをヤルノとティモで独占できた事は、ドライバー、チーム全員のおかげで素直に感謝して喜びたい。今朝のフリー走行で昨日の悪かった点を修正する事が出来た。フリー走行の最後にティモのエンジンが止ってしまう不具合もあったが、チームの懸命な作業で原因を突き止め、無事に予選までに修復する事が出来た。また予選に入ってからは本当に上手くタイヤマネージメントが出来、これが今日の結果につながったと考える。しかし本当の勝負は明日のレースなので、車のチェックなどしっかり進めて、表彰台の真ん中を目指してチーム一丸のレースする」

  • ブリヂストン:F1バーレーンGP予選を振り返る

    ブリヂストン:F1バーレーンGP予選を振り返る

    ブリヂストンが、2009年F1バーレーンGPの予選を振り返った。

    F1バーレーンGPの予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤでパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得、明日のバーレーンGP決勝は初めてトヨタの2台がフロントローに並ぶ。

    1分33秒431を記録したトゥルーリと、2位で予選通過したチームメイトのティモ・グロックとのタイム差は約0.3秒。3位はセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)だった。

    土曜日は金曜日と比べるとラバーが乗って路面コンディションは向上し、気温はさらに上昇した。午前中のプラクティス・セッションではスーパーソフト・タイヤを装着したグロックが1分32秒605の最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日はトヨタにとって2台がフロントローを獲得する素晴らしい日になりました。トヨタと4回目のポールポジションを達成したヤルノ・トゥルーリにお祝いを申し上げます。金曜日の走行と比較すると、グリップレベルが上がり、ラップタイムが向上しました。特にプラクティス・セッションは、砂も清掃され、ラバーが乗ったためコンディションは良かったようです。予選はどのセッションも非常にタイム差が接近し、エキサイティングでした。第1予選セッションでもタイム差が接近していた為、上位陣の速いクルマもタイムの出るソフト側のスーパーソフト・タイヤを装着していました」

    ここバーレーンでの2種類のコンパウンドのパフォーマンスについて教えて下さい。
    「タイヤのパフォーマンスという意味では興味深い週末です。今週末はスーパーソフト・タイヤがとても良いパフォーマンスを見せており、ミディアム・タイヤよりも平均0.7秒速い好調なラップタイムを記録しています。性能の落ちという点では、スーパーソフトはおもしろいチャレンジになるでしょう。スーパーソフトで長いスティントを走るチームもあるかもしれませんが、性能の落ちをコントロールするための対策も必要です。スーパーソフトをいかに用いるかというのが、今回のレースのキーポイントになると思います。今週のような気温が高いコンディションでも、ミディアムはスーパーソフトよりもワームアップに時間がかかります。レースではミディアム・タイヤが高い耐久性を発揮すると思いますが、スーパーソフトよりもラップタイムは遅くなるでしょう」

  • レッドブル:ベッテル3番手、ウェバーは怒り (F1バーレーンGP予選)

    レッドブル:ベッテル3番手、ウェバーは怒り (F1バーレーンGP予選)

    レッドブルは、F1バーレーンGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが3番手、マーク・ウェバーが19番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (3番手)
    「良いセッションだった。Q1からとても難しい予選になることは分かっていた。プライムタイヤで1回走っただけでは足りないということも分かっていたので、誰もがオプションを使っていた。しかし、ぼくたちには問題もなく、スムーズな予選だった。クルマはとても速い。Q2は1回だけの走行で十分にトップ10に入れた。路面コンディションが向上していたのも良かった。Q3ではトヨタの2台が少し速すぎた。でも、明日はぼくたちよりも少し早くピットインするかも知れないね!長いレースなので、何が起きるか分からないよ」

    マーク・ウェバー (19番手)
    「渋滞。最終コーナーが渋滞していて、そこを通り抜けるほどのスピードがなかった。普通ならばそんなことは問題じゃないんだが、最悪の場所で渋滞にはまって両方のフライングラップが台無しになってしまった。1回目のフライングラップは最終コーナーで行き場所を失った。2周目のスタートでは、スーティルがスリップストリームでぼくを抜いた。最悪だった。Q1がでそんな問題が起きるなんて本当についていない。明日は後方からのスタート。レースが台無しだ」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「燃料のこともあるので、明日はトヨタの2台がアグレッシブな戦略に出ると思う。我々は今日の新しいタイヤが残っているので、明日のレースも力強い戦略で戦うことができるだろう。Q1でスーティルにブロックされたマークに関しては非常に残念だ。2人ともトップグループで戦える可能性があったドライバーなので、ホントに悔しい。セバスチャンは最高のパフォーマンスだった。今、彼は絶好調だ。Q2も素晴らしい予選ラップだったし、Q3もとても良かった。明日のレースが楽しみだ」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「複雑な気持ちだ。セバスチャンはQ1、Q2共にトップタイムを記録し、素晴らしい予選だった。3位の結果だが、彼は良い戦略を考えているので、明日のレースには自信がある。明日も暑くなると思うので、エンジンにとっては少し厳しいが、さらなるポイント獲得を目指してベストを尽くしたい。優勝を期待しているよ!マークは残念だった。今週末は好調だったのに、予選でブロックされてしまった。あのポジションからでも、彼はきっと巻き返す。そう祈っている」