タグ: F1レギュレーション

  • 【F1】 一転、2018年のシャークフィン完全廃止が決定

    【F1】 一転、2018年のシャークフィン完全廃止が決定

    2018年のF1マシンではシャークフィンが完全に廃止されることが決定した。

    当初は廃止の方向で進んでいたシャークフィンだが、今月のF1ストラテジーグループ会議では、エンジンカバーの大きなフィンを保持するためのレギュレーション変更が議論された。

    FIAは、マシンに大きなカーナンバーを掲載するためのスペースとしてシャークフィンを保持することを望んでいた。

    だが、最終的にマクラーレンが現行のシャークフィンの継続に反対票を投じた。

    その後、代替案として小さなバージョンのシャークフィンの導入も検討されていたが、レギュレーション変更には全会一致での合意が必要であり、妥協案について議論が進められていた。

    しかし、今週末のテクニカルレギュレーション会議では一転してシャークフィンが完全に廃止されることが決定した。

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは「問題はわずかに複雑になるだろう」とコメント。

    「エンジンカバーは同じままになると想定していたので、我々はクルマのパーツを再開発しなければならない」

    「もうなくなることが決定したので、我々はそれに合わせてクルマのパーツを再開発しなければならない」

    「大きなことではないが、それでも我々はやらなければならないとは考えていなかったことをやっていく必要がある」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、現在の規約に書かれていることに従ったとしてチームの立場を擁護した。

    「なぜ皆がレギュレーション以外の何かをやろうとしていたのか私には理解できない」とエリック・ブーリエはコメント。

    「数カ月前にシャークフィンはなしでいくことで評決されていた。ミニシャークフィンのようなものだ」

    「それが来年のレギュレーションだ。だが、いくつかのチームはまた変更になると考えており、大きなフィンを保持することを望んだ」

    「その後、メルセデス型のフィンが議論され、最終的に全員が6ヵ月前に評決されたことを思い出すことになった。人々は『我々はそれを変えなければならない。風洞で作業している』と言っていた」

    「問題はないし、議論の余地はない。そういうことだ」

  • イルモア、2021年のF1参入に否定的 「スポンサーがつかなければ無理」

    イルモア、2021年のF1参入に否定的 「スポンサーがつかなければ無理」

    イルモア社のマリオ・イリエンは、同社が2021年にF1に再参入するとの報道についてコメントした。

    FIA(国際自動車連盟)とF1オーナーのリバティメディアは10月31日(水)、2021年のF1エンジン案として、現行のF1パワーユニットよりも構造がシンプルで、より大きなエンジンノイズを発生する安価なF1エンジンを提案した。

    リバティメディアは、エンジンルールを単純化することで、イルモアやコスワースといった独立系エンジンメーカーがF1に参入することを期待している。

    しかし、マリオ・イリエンは、それが実現する可能性は低いと語る。

    2021年のF1エンジンレギュレーションについて、マリオ・イリエンは「原則的には正しい方向だと思負う。テクノロジーは、よりシンプルで安価であるべきだと思っている」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「だが、独立系メーカにとっては社外の協力なしではできないことだ。おそらく1~2社のカスタマーしか得られないので、インディカーのようなビジネスモデルには発展しないだろう。もし1社の支払いが滞れば、私は死んでしまう」

    「支えてくれるスポンサーがいなければ、F1のエンジンを造ることはできないだろう」

  • 【F1】 ロス・ブラウン、2021年のF1エンジン案への反発に驚き

    【F1】 ロス・ブラウン、2021年のF1エンジン案への反発に驚き

    F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは、先月発表した2021年のF1エンジン案について、エンジンメーカー側から反発があったことに驚いたと述べた。

    F1のオーナーであるリバティディア、FIA(国際自動車連盟)、そして、F1チームは過去数カ月にわたって将来のF1パワーユニットのプラットフォームについて協議してきた。そして、FIAとリバティメディアは10月31日(水)、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説した。

    提案された2021年以降のF1パワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点を置いたとしている。

    だが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつ、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることで、既存エンジンメーカーであるメルセデス、ルノーはすでにリバティメディアの案に反発しており、フェラーリに至ってはF1撤退の可能性さえちらつかせている。

    また、エンジンメーカーは、FIAとリバティメディアの提案が細かなレベルまで明確にされており、決定的なものとみなされる可能性についても反発している。

    ロス・ブラウンは「彼らのリアクションに少しショックを受けた」とコメント。

    「後から考えてみれば、異なる形でそれを提示することもできたからしれない」

    「だが、これほど強いリアクションがあるとは予想していなかった。それ以降、我々はまた改めてミーティングを開催し、その件について述べさせてもらった」

    「それが、彼らが最も気になっていることだとしたら謝罪する。だが、我々がやろうとしていることを見失わないようにしよう」

    「彼らは提示の方法に不満を感じているのかもしれないが、我々としてはそのような意図はなかった」

    ロス・ブラウンは、既存エンジンメーカーに対して、新F1パワーユニットの仕様について意見を聞くつもりであると伝えており、コストを削減し、ファンと潜在的な新しいサプライヤーを引くつけるという目的を実現できるのであれば、今回の提案の変更や改善の可能性もあると述べた。

    「マニュファクチャラーが、我々の提案よりも優れた方法があることを実証することができるのであれば、例えば、より安価で、ファンにとって魅力的であり、新しいサプライヤーが参入できるものであるという要件を満たしているのであれ、それを検討する可能性がある」

    「特定のソリューションに執着しているわけではない。我々が有してる専門知識とこれまでの作業を考えれば、それは機能するソリューションだ」

    「同じ目標を達成する他のソリューションが誰かが提案するのであれば、それに対してノーと言うつもりはない」

    F1撤退を示唆するフェラーリのセルジオ・マルキオンエン会長は、パーツを標準していくことでマニュファクチャラーの“独自性”が失われるとの意見を持っているが、ロス・ブラウンはそのような見解を受け入れている。

    「フェラーリやメルセデスのエンジンの独自栄を保つことは重要だと認識している。彼らは『これが我々のエンジンだ』と言える必要がある」とロス・ブラウンはコメント。

    「私はその境界線を越えてしまったとは思っていない。だが、もう提案は示したので、関係者と話し合い、彼らが受け入れられることとそうでないことを理解する必要がある」

  • ルイス・ハミルトン、2018年の3基のF1エンジン制限は“最悪”

    ルイス・ハミルトン、2018年の3基のF1エンジン制限は“最悪”

    ルイス・ハミルトンは、2018年にF1エンジンが年間3基までに制限されるというF1レギュレーションは“最悪”だと述べ、Haloが導入されることでF1マシンは“NASCARのように重くなる”と不満を述べた。

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基しか使えなくなる。

    ルイス・ハミルトンは、2017年でさえエンジンを保護することに多くを費やしており、レギュレーションの変更はよりコンサバティブなスタイルを強制することを懸念している。

    F1ブラジルGPでは、予選Q1でのクラッシュによって新品エンジンを搭載。残り2戦であることから、これまでよりも高いパワーモードで長く走り、よりハードにプッシュすることができた。

    F1ブラジルGPのエンジンセッティングについて質問されたルイス・ハミルトンは「あんな感じでエンジンをプッシュしたのはこれが初めてだ」と Autosport にコメント。

    「嬉しかったよ。通常であれば、エンジンをマネージングしているからね」

    「最終的にこのエンジンを一定の限界までテストした後、限界以下に制限を設定し、レースでの走行距離がどれくらいかるかを教えてもらってるけど、僕はいつもそれを下回っているし、いつも非常以上に労わっている」

    「僕はしばしばエンジンの出力を抑えている。彼らはエンジンを回すように言い続けるけど、『ノー、ノー、ノー、低いままでいたい。他の方法で追いつく方法を考え出すよ』と言っているよ」

    「去年のマレーシアがエンジンがブローしたように、ちょっとプッシュしすぎることを恐れているんだと思う」

    「(ブラジルで)エンジンをプッシュできたことで、3基のエンジンにするというアイデアは好きではないし、最悪だと思うようになった」

    「僕たちはもっとスプリントできるはずだし、それがF1で欠けているものだ」

    ルイス・ハミルトンは、ブラジルでの自分のパフォーマンスと上位勢の保守的なペースとの差にはいろいろ考えさせられたと述べた。

    「上位勢を見れば、彼らはマネージングしていたし、それは一般的にトップにいるときに僕たちがやっていることだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「見ている人々にとってもエキサイティングではないと思う」

    「雨が降っている時はそのような制限はないし、マックス(フェルスタッペン)が後方から巻き返しったレースは最も刺激的なレースだった」

    「将来のために僕たちはどうすればいいんだろうか? エンジンを抑えることがその方向性の助けになるとは思わない」

    ルイス・ハミルトンは、2018年にHaloを搭載することによってさらに増加するF1マシンの最低重量制限にも不満を感じている。

    「最近は100kgの燃料を積んでいるし、来年のクルマはバスにみたいになるだろう。かなり重くなる。NASCARのようになるだろう」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「重くなるので、制動距離が長くなるし、ブレーキは常に燃えて、限界に達しているだろう」

    「ネガティブに聞こえるのはわかっているけど、レーサーとしてはとにかく速くて軽いクルマを望むものだし、全てのラップでいつでも攻撃したいと思うものだ。残念ながら、それは一般的なことではない」

  • マクラーレン、2018年F1マシンへの現行シャークフィンの継続に反対票

    マクラーレン、2018年F1マシンへの現行シャークフィンの継続に反対票

    マクラーレンは、2018年F1マシンのエンジンカバーにシャークフィンを保持するという提案に反対。F1チームは2018年F1マシンのデザインに頭を悩ませている。

    今週のF1ストラテジーグループの会議の議題のひとつとして、シャークフィンを継続するためのレギュレーション変更が話し合われた。FIAは、マシンに大きなカーナンバーを掲載するためにシャークフィンを保持することを望んでいる。

    F1チームはすでに2018年のコンプセプトに取り組んでいるが、マクラーレンは現行のシャークフィンの継続に反対票を投じ、小さなバージョンのシャークフィンを導入することを希望している。

    レギュレーション変更には満場一致の支持が必要であり、現在、妥協解決策を見つける動きが進んでいる。

    この決定により、F1チームはリアウイング前の空力特性を確定させる際に困難に直面する可能性がある。すでに当初の大きなシャークフィンのアイデアで多くの開発作業を行っていたチームには大きな影響を与える可能性がある。

    マクラーレンは、現行マシンのシャークフィンでは、リアウイングのスポンサーが十分に見えないと主張し、小さなフィンをプッシュしている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、チームの2018年のマシンコンセプトには小さなフィンの方が適しているため、それをプッシュしていることを示唆している。

    「おそらく我々はエンジンカバーをより機能させるための方法を見つけている。今日のクルマは複雑化しており、ザクが大きなステッカーを見つけるのは難しくなっている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「しかし、我々はゲームを仕掛けているわけではない。全員が自身のクルマを開発している。我々の利益に反するものを求められれば、我々はそれを支持しないだろう」

    「一部のチームは、彼らのマシンモデルにより適したものを生かそうとしている。だが、我々には来年のレギュレーションがあり、一致しなければ変更する理由はない」

    フォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーは、このような遅い段階で2018年F1マシンに不確定要素があることにフラストレーションを感じている都市、マクラーレンの動きに疑問を投げかけた。

    「エンジンカバーはすぐにリリースしなければならない。レギュレーションを知ることができれば嬉しいだろう。私はそれが全て合意されていると考えていた」

    「マクラーレンは、リアウイングをもっと露出させたいと考えているが、現在のリアウイングはかなり低い位置に搭載されているので露出はわずかだ」

    「スポンサーが見えないのはそれが理由だ。フィンのせいではない」

    「フィンは特定の角度からはそれを隠すが、前方からはそうではない。上からはフィンは見えない」

    「我々にとってはスポンサーのためのかなり大きな領域が取り除かれることになる」

  • ホンダF1、2021年のF1エンジン案は「FIAの決定を尊重している」

    ホンダF1、2021年のF1エンジン案は「FIAの決定を尊重している」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、先週発表された2021年のF1エンジンレギュレーション案には改良の余地はあるものの、FIAの決定を尊重していると語った。

    FIAとリバティメディアは10月31日(水)、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。両者がF1の将来にどのようなビジョンを描いているかが鮮明になってきた。

    提案された2021年以降のF1パワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点を置いたとしている。

    だが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつ、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることで、既存エンジンメーカーであるメルセデス、ルノーはすでにリバティメディアの案に反発しており、フェラーリに至ってはF1撤退の可能性さえちらつかせている。

    これまでホンダだけが唯一2021年のF1エンジン案についてコメントをしていなかったが、F1ブラジルGPの金曜記者会見に出席した長谷川祐介にむけてホンダとしての見解を求める質問が飛んだ。

    長谷川祐介は「当然、我々はFIAとの話し合いを開始していりので、このような公式の場でイエスかノーかを言うのは良い考えではないです」と前置きしたうえで次のように語った。

    「ですが、我々は彼らはF1のために良い競争を生み出そうというFIAの決定を尊重しています」

    「ただ、我々は改良の余地はあると思っていますし、良いソリューションを見い出そうとしています。ですが、コスト削減はもちろん非常に重要なことですし、我々は新しいマニュファクチャラーを歓迎します。ですので、その観点でFIAと議論を続けてきたいです」

    また、一緒に記者会見に出席したトロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「現在のパワーユニットはご存じのようにあまりに複雑であり、ショーにまったく貢献していない。あまりにも高価であり、FOMとFIAがシンプルなパワーユニットと我々のようなプライベートチームにとってもっと安価になるようなレギュレーションを定めてくれることを期待している」と述べた。

    BBC は、独立系エンジンメーカーであり、F1をはじめてモーターポーツ界で多くの実績を持っているコスワースとイルモアが、2021年のF1参入に興味を示していると報道。また、Auto Bild は、アストンマーティンとポルシェもF1に参戦する可能性があると報じている。

  • 【F1】 エンジンメーカー4社が2021年以降のF1参入を検討

    【F1】 エンジンメーカー4社が2021年以降のF1参入を検討

    新しいF1レギュレーション案が発表され、少なくとも4社のエンジンメーカーが2021年以降のF1参入を視野に入れていると報じられている。

    先週、FIA(国際自動車連盟)とF1オーナーのリバティメディアは、2021年のF1エンジン案として、現行のF1パワーユニットよりも構造がシンプルで、より大きなエンジンノイズを発生する安価なF1エンジンを提案した。

    だが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつ、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることで、既存エンジンメーカーであるフェラーリ、メルセデス、ルノーはすでにリバティメディアの案に否定的な姿勢をとっている。

    しかし、新たなエンジンレギュレーションの導入は、F1への新規参戦に興味を持っているエンジンメーカーには魅力的に映ったようだ。

    BBC は、独立系エンジンメーカーであり、F1をはじめてモーターポーツ界で多くの実績を持っているコスワースとイルモアが、2021年のF1参入に興味を示していると報道。

    コスワースのパワートレイン部門の責任者を務めるブルース・ウッドは「この新たな提案は、独立系もしくは既存の自動車会社の参入を可能とするものだ」とコメントしている。

    また、2018年からレッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めることが決定しているアストンマーティンもエンジンサプライヤーとしてF1参入する可能性を否定していない。また、Auto Bild は、ポルシェもF1に参戦する可能性があると報じている。

    しかし、ポルシェのF1参戦には懐疑的な見方もある。2014年から3シーズにわたってポルシェチームのドライバーとしてFIA 世界耐久選手権に参戦したマーク・ウェバーは、「ポルシェがF1? それはないね」と語っている。

    その一方で、2018年からはホンダに代えてルノーからF1パワーユニットの供給を受けるが決まっているマクラーレンのエクザクティブディレクターを務めるザック・ブラウンは、2021年から導入される新F1エンジンレギュレーションによって、これまでよりも多くの自動車メーカーがF1に参入することを期待していると語る。

    「1~2社の独立系エンジンメーカーが参入すれば素晴らしいだろう。そうなれば、自動車メーカーのエンジンが得られない状況になっても、また経済的で競争力もある選択肢を得られるようになるからね」

  • レッドブル、2021年のF1エンジン案を高く評価

    レッドブル、2021年のF1エンジン案を高く評価

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2021年のF1エンジン案は“非常に高く評価している”と語る。

    先週、F1オーナーのリバティメディアとFIAは、次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。2021年のF1エンジン案は、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点が置かれている。

    レッドブルは2014年に導入された1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”に苦戦を強いられており、クリスチャン・ホーナーは長年にわたって現行パワーユニットに嫌悪感を示してきた。

    「パリのミーティングから戻ってきたが、目にしたものにとても希望を与えられたと言わなければならない」とクリチャン・ホーナーは Motor Sport Magazine にコメント。

    「FIAとFOMは、将来のエンジンに関するビジョンにおいて完全に一致している」

    「私にとって本当に希望を与えられるものだった。だが、それほどの仕様ではない。私は自然吸気エンジンのV10やV12の甲高い叫び声が好きだ。ちょっとした恐竜のようなものだ。だが、我々は現代の世界に生きており、私はV6ターボが選ばれたことを受け入れている。彼らはいくつかのファクターに重点を置いている。そのひとつはサウンドだ。F1に帰ってこなければならないものであり、遺産、メークアップの一部だ」

    「レッドブルのような独立系チームにとって本当に励みになるもうひとつのファクターは、彼らプロダクトとしてだけでなく、エレクトロニクスにおいてもカスタマーが完全に平等であることを確実したいと考えていることだ。電気的な設定はホモロゲートされる必要がある。FIAは『それらはワークスマシンと同じでなければならない』と言う必要がある」

    「もうひとつは、ターボのような特定の標準化が大きな要素としてあることだ。規定デザインのようなものになるかもしれない。それはエンジンメーカー間の差異を少なくすることになるだろう。現時点ではあまりに大きな差異があるし、シャシー側にあまりに多くのプレッシャーがかかっている」

    「FIAは基本的にエンジンを見て、次のように言ったと思う。『(1)コストがかかりすぎている (2)音響的な視点から届けられていない (3)ベストとワーストとの間の差があまりに大きい』 実際にそれらはその差を縮めることになると思う」

    「最大の影響を与えるものはシャシーになる。当然ながら、支出に満足できないエンジンや仕事がいくつかあった。それはF1の重要な要素のひとつのレベルを下げることになるからね」

    「だが、私はドライバーが最も重要であり、チームやシャシーが2番手、エンジンは3番手だと思う」

  • ハースF1チーム、2021年のFエンジン案を支持

    ハースF1チーム、2021年のFエンジン案を支持

    ハースF1チームのギュンター・シュタイナーは、先週発表された2021年のF1エンジン案を称賛している。

    F1ストラテジーグループは、火曜日にミーティングを開き、FIAおよびリバティメディアと今後のF1のプラットフォームについて協議する予定となっている。

    フェラーリとメルセデスは、2021年のF1エンジン案には問題があると主張しているが、ギュンター・シュタイナーはアイデアを支持。ただし、もっと多くの情報が必要だと述べた。

    「彼らはよりノイズが大きく、平等で低コストなものを達成しようとしている。それは狙いだ」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「彼らはまずは良いコンセプトを打ち出したと思う。今後、技術者が詳細を理解していくことができる。コンセプトは発表されたわけだし、私はコンセプトが変わるとは思っていない」

    「だが、これから彼らはカスタマーチームのためによりノイズが大きく、平等で、低コストとという目標を達成するためにコンセプトの詳細に取り組んでいく必要がある」

    「彼らがそれを達成できることを願っている」

    ギュンター・シュタイナーは、ファンにとってノイズの問題が一番の苦情だということを完全に理解していると語る。

    「ヒストリックカーを見るときに、V10やV12の音が聞くと、美しいサウンドに聞こえる。多くの人々がのオズを好んでいると思う」

    「ターボが装着されているので、V10やV12のようなノイズにはなるとは思っていない。だが、改善することはできるし、現在のエンジンよりも回転数を3000rpm高くすることで大きなノイズを達成することを目指している」

    「決してかつてのようになるとは思っていない。もう少しノイズが大きくなればいいと思う。ファンにとって、遠くからクルマがやってくるのが聞こえるのは素晴らしいことだと思う」

    将来のF1エンジンのもうひとつの重要な側面は、独立系メーカーを引きつけることを考慮にいれた新しいプラットフォームのコストだ。

    「それが最も重要だと言うつもりはない。だが、他と同じくらい重要ではある。たとえ、安価になっても、人々がエンジンを気に入らなければ、そんなことをしても意味はないだろう」

    「ファンが好むノイズ、参入してくる新しいマニュファクチャラーが望むものとの間で妥協が必要だ」

    「コスト要素は、新しい人々、現在の人々、そして、我々のように独自にエンジンを造っていないチームにとっても重要だ。F1をもっと良くするために必要な変化の一部だ」

  • バーニー・エクレストン 「フェラーリのF1撤退はありえる」

    バーニー・エクレストン 「フェラーリのF1撤退はありえる」

    元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、2021年のF1エンジンレギュレーションの方向性によってはフェラーリのF1撤退は現実のものになるかもしれないと語る。

    フェラーリは、全てのF1世界選手権に参戦している唯一のメーカーであり、16回のワールドタイトル、15回のドライバーズタイトル、227勝を挙げ、F1で最も成功を収めたチームでもある。

    しかし、2008年以降はチャンピオンシップから遠ざかっており、先週末のF1メキシコGPではセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンとのタイトル争いに敗れている。

    フェラーリの最近の低迷には、2014年にF1に導入された1.6リッター V6ターボ“ハイブリッド”も一因だと言える。FIAとF1は10月31日、2021年のF1エンジンとして、安価・簡素化された1.6リッター V6エンジンの導入を提案した。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、フェラーリとF1の新オーナーであるリバティ・メディアが「戦略的発展に関してやや対立しているようだ」と述べ、2021年のF1エンジン次第ではF1撤退もありえると警告している。

    「我々が誕生したその日から、F1は我々のDNAの一部だった。しかし、砂場として認識できなくなるくらいに砂場を変えてしまったら、そこで遊びたいとは思わない」

    バーニー・エクレストンは、2021年のF1エンジンがフェラーリのF1撤退の決め手になるかもしれないと語った。

    「フェラーリは、勝てなければ新しい規約を提案するだろう。自分たちが苦労し、お金をサポートできないと考えるような規約になれば、彼らは撤退するだろう」とバーニー・エクレトンは The Independent にコメント。

    フェラーリは、前回の契約更新時にもF1撤退をちらつかせてきたが、バーニー・エクレストンが賞金を増額したことで契約にサインした。

    フェラーリは、F1への“歴史的貢献”によって毎年推定6000~7000万ドルの賞金を受け取っており、チャンピオンチームであるメルセデスよりも多くの賞金を受け取っている。

    しかし、今年1月にF1を買収したリバティ・メディアは、予算制限の導入と公平な条件の賞金の配分をチームに発表すると見られている。つまりフェラーリの特別待遇は廃止される可能性が高い。

    バーニー・エクレストンは「フェラーリは予算制限などは望んでいない。使えるだけの資金を使いたがっているし、私はずっと『資金を使えないチームは去らなくてはならない』と言ってきた」

    「3~4チームしか残らないのであれば、何かやらなくてはならないだろうが、実際にはそんなことにならないので誰も何もしようとしない。全チームがそんな余裕はないと言うのであれば、参戦しなければいいだけの話だ」

    2021年のF1エンジン案は、V6エンジンは継続されるものの、再設計が必要になるため、フェラーリだけでなく、既存のエンジンサプライヤーも反発している。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「表面的には同じで、大きな変更はなさそうに見えるかもしれない。しかし、実際は大きな変更がある」とコメント。

    「新しいコンセプトの考案については、創造性を手放すべきではない。今後3年間は並行開発コストがかかるかもしれないからだ」

    フェラーリをF1から撤退させたCEOになったらどんな気分かと質問されたセルジオ・マルキオンネは「最高の気分だろう」とコメント。

    「F1に代わる戦略に取り組んでいるし、それはもっと合理的なものだ」

    関連:フェラーリ会長、2021年のF1エンジンの方向性次第ではF1撤退を示唆