タグ: F1マシン

  • FIA、遅すぎる2014年F1マシンを懸念して規約を変更

    FIA、遅すぎる2014年F1マシンを懸念して規約を変更

    FIAは、次世代の懸念があるため、2014年に予定していた空力変更を撤回した。

    トルコで開催された世界モータースポーツ評議会の後、FIAはダウンフォースを削減することを目的とした2014年のボディワーク変更を撤回し、“2012年仕様”のものを継続することを発表した。

    Auto Motor und Sport は「F1カーがあまりに遅くなりすぎるとの懸念があった」と報道。

    1つの問題は、完全に新しくなるV6ターボエンジンとKERSシステムによって、当初予測されていたよりも2014年F1マシンの重量がかなり増加すること。

    報じられたところでは、FIAは2014年規約でF1マシンが1周につき5秒以上遅くならないようにしたという。

    同紙によると、それ以上遅くなると、F1がル・マンのプロトタイプカーやインディカーよりに追い越されるリスクがあると主張している。

    関連:
    ・FIA、2014年 F1レギュレーションを変更 - 2012年12月6日

  • 2013年F1マシン、初合同テストは2月5日で調整

    2013年F1マシン、初合同テストは2月5日で調整

    F1チームは、すでに2013年シーズンにむけた冬季テストの計画を立てている。

    Auto Motor und Sport は、F1チームは、2013年F1マシンを発表して初テストを実施する暫定的な日程を2月5日を設定していると報道。

    初テストの日程は、FOMが発表した2013年の開幕戦オーストラリアGPから逆算して計画されている。

    F1チームは、シーズン前の冬季テストを12日間と設定しており、4日間のテストを3回に分けて実施するという。

    同誌によると、F1チームはシーズン中のテストを破棄することに合意しているという。

    テストはヘレスでスタートし、その後2月中旬にバルセロナに移動。そのままカタロニア・サーキットに留まり、3月3日まで最終テストが行われるという。

    「3月10日にメルボルンでレースをするという不測の事態に備えた計画がある」とマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは述べた。

    その場合、2月のテスト計画は1週間前倒しになるが、2月5日以前にヘレスでは他の予定が入っており、1回目のヘレステストに問題が生じる可能性があると同誌は報じている。

  • F1マシンの塗装:ロータス Q&A

    F1マシンの塗装:ロータス Q&A

    ロータスF1チームのコンポジットチームが、F1マシンの塗装、再塗装について語った。

    E20は、トラック上で常にシミひとつない状態に見えます。一般的な市販車と比較して、F1カーに用いられる塗装はどれくらい違うものなのですか?
    塗装自体は、実はそれほど違いません。まさに標準的な市販車で使われている2液エポキシです。主要な違いは使われる量にあります。我々は重量を徹底して最低限に抑えるために、素晴らしいフィニッシュを提供できるようペイントショップ施設ができるポテンシャルの限界まであらゆる努力をしています。

    表面の準備についてはいかがですか? それも日常的な車両と変わらないですか?
    それも比較的似ていますが、基本レベルにおいてだけです。我々は他のペイントショップと同じようにベースコートとラッカーを使用していますが、パーツの最初の準備はかなり複雑です。我々は、やすりで磨く前にいかなる傷も取り除くために非常に軽量な目止め剤を使用しています。そして、それが完全になくなるまで砂やすりを使って磨かれ、下塗り塗装へと続きます。一般的な車では、この段階で厚みができてしまいますが、我々はここで出来る限り多くのものを取り除いています。そのあと色を塗り、最後にトップをラッカーで仕上げます。

    そのプロセスは色によって異なりますか?
    プロセスは同じですが、驚くべきことに重量にかなりの違いが出ることがあります。色にもよりますが、250〜350g/?くらい違うことがあります。もちろん、どれも目盛りでは違いがわからない非常に軽量な差ではありますが、その全てが差を生みます。黒はだいたい最軽量なのでE20は幸運ですね!

    マシンがコースオフしたり、単純に一般的な消耗によって塗装面が損傷することがしばしばあります。それを修理するのは簡単ですか?
    実際、そこがF1カーと普通の車両との一番の違いです。各レースで全てのパーツを新品のようにしておかなければなりませんし、全てをあるべき状態にしておくために頻繁に再塗装を実施する必要があります。損傷を負ったエリアに新しい層を加え続けるわけにはいきません。視覚面、そして何よりも重量に違いが生じてしまいます。したがって、我々はパーツから既存の塗装を全て取り除き、再び始めからやらなければなりません。

    そこにはどのような技術が使われてますか? それは難しいことですか?
    実際、かなり念入りなプロセスです。通常の仕事でされているような、やすりで磨いたり、溶媒を使うことはできません。カーボンファイバー繊維にダメージを与えるリスクがあるからです。その代わりに、我々はトップコートと下塗りの間にかみそりの刃を使い、繊細にトップコートを持ち上げていかなければなりません。非常に高い技術を要する仕事ですし、市販車では塗装に余分な厚みがあるのでできないことです。

    再塗装はマシンの重量に影響を与えないのですか?
    実際、いくつか思いがけないことが起こることがあります。シーズン始めに最初の塗装を終えてシャシーがペイントショップから戻ってきたとき、我々はベースラインを確立されるためにその重さを測ります。しかし、シーズン後半に何かのきっかけでマシンが再塗装から戻ってきたとき、実際に以前よりも重量がわずかに軽くなっていることがあります。トップコードが取り除かれ、下塗りが以前よりもさらにやすりで磨かれたときにそれが起こります。なので、パーツが古くなれば、それらは実際に軽くなります! 毎回ではないですが、常に可能性はあります。

  • 2012年の最速F1マシン、大方の予想はやはりレッドブル

    2012年の最速F1マシン、大方の予想はやはりレッドブル

    大部分のF1関係者は、2012年もレッドブルの強さは続くとみている。

    ドイツの Auto Motor und Sport、イタリアの La Gazzetta dello Sport、イギリスの Autosport は、揃ってセバスチャン・ベッテルが2012年シーズンにむけて最速のF1マシンを得ていると分析。

    ジェンソン・バトンは「彼らにはまだアドバンテージがある。小さくはなっているけどね」とブラジルの O Estado de S.Paulo にコメント。

    マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「レッドブルは、低速コーナーで我々よりも堅実で速いマシンを持っている。だが、高速コーナーでは我々の方がいい」と分析。

    だが、スイスの Sonntagsblick は、実際にはマクラーレンの方がレッドブルよりも上で、メルセデスAMGが3番手、フォース・インディアが4番手だとみている。

    「レッドブルは(メルセデスより)速い」とメルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々が望んでいたよりも少し上を行っているのは明らかだ」

    シャシー問題に見舞われているロータスに関しては、Auto Motor und Sport が3番手、Blick は8番手と予想。

    またフェラーリに関しては、前述のメディアはすべて5番手以下と評価。Auto Motor und Sport は、フェラーリにとって壊滅的なシーズンになるのはほぼ間違いないと予想している。

    バルセロナテストがヘレステストよりも「もう少しポジティブだった」と述べたフェリペ・マッサは、F2012の開発を10段階評価で「おそらく5以上だろう」とコメント。「まだやるべきことはたくさんある。でも、今は過去よりも近づいている」

    F2012がレースに勝てるかと質問されたフェリペ・マッサは「そう願っているけど、テストで何かを言うのはとても難しい」と Turun Sanomat に述べた。

    バルセロナテストで小林可夢偉が最速タイムを記録したザウバーだが、Blick のベテラン記者ロジャー・ブノワはあまりそれを真に受けないよう警告している。

    「同時に同じタイヤを装着していたとき、ザウバーの日本人より(ニコ)ロズベルグの方が1周につき1秒速かった」と述べた。

    「テストでは真実は明らかにはならない。チームがうそ発見機を使えば、それらはすべて爆発してしまうだろう」

    小林可夢偉自身も「マクラーレンやレッドブルが遅いとは思っていません」とコメント。「実際、優勝や表彰台は望んではいませんし、それはちょっと僕たちにとってはあまりに遠いです。現実的には一貫してポイントを獲得できることを望んでいます」

    O Estado de S.Paulo の記者リビオ・オレッキオは、ザウバー、フォース・インディア、トロ・ロッソ、ウィリアムズは全て同じレベルにあり、ミッドフィールドはかなり接戦になるとみている。

    「速さを競うのがレースだ」とトロ・ロッソのジョルジオ・アスカネッリはコメント。

    「これまで見た感じでは、今年の戦いは素晴らしいものになるだろう」

    リビオ・オレッキオは「2012年マシンを公開してさえいないHRTとマルシャに有能な人材がいるのは間違いないが、多くの困難を抱えていると言っていいだろう」と締めくくった。

  • 2012年F1マシン ノーズ形状比較

    2012年F1マシン ノーズ形状比較

    2012年のF1マシンは、レギュレーション変更により特にノーズ部分の形状が変化をみせた。先週のヘレステストでの写真で各2012年F1マシンのノーズを比較してみる。

    2012年から安全性を目的にノーズ高が550mmに制限された。そのため、ここまで発表された9台のF1マシンのうち、ローノーズを採用するマクラーレン MP4-27以外はすべてが「段差ノーズ」と段差がつけられたノーズを採用している。

    ただ、一言に段差ノーズといってもその形状は様々。左右にバルジを設けたものや平面的なもの、またレッドブルは段差部分にインテークが確認できる。

    レッドブル RB8
    レッドブル RB8 レッドブル Red Bull RB8 レッドブル
    マクラーレン MP4-27
    マクラーレン MP4-27 ノーズ McLaren MP4-27 ノーズ
    フェラーリ F2012
    フェラーリ F2012 ノーズ Ferrari F2012 ノーズ
    ロータス E20
    ロータス E20 ノーズ Lotus E20 ノーズ
    フォース・インディア VJM05
    フォース・インディア VJM05 ノーズ Force India VJM05 ノーズ
    ザウバー C31
    ザウバー C31 ノーズ Sauber C31 ノーズ
    トロ・ロッソ STR7
    トロ・ロッソ STR7 ノーズ Toro Rosso STR7 ノーズ
    ウィリアムズ FW34
    ウィリアムズ FW34 ノーズ Williams FW34 ノーズ
    ケータハム CT31
    ケータハム CT01 ノーズ Caterham CT01 ノーズ

    関連:
    ・2012年F1マシン、なぜ段差ノーズがトレンドに?
    ・FIA、2012年のノーズ規約を説明 - 2012年2月6日

  • 2012年F1マシンが初走行、プレシーズンテストが開始

    2012年F1マシンが初走行、プレシーズンテストが開始

    2012年のプレシーズンテストが開始。不参加のマルシャ、前年マシンで参加のメルセデスAMG、HRTを除く9チームが2012年F1マシンでテストを開始した。

    事前にシェイクダウンを完了させていたフォース・インディア、ザウバー、ロータスを除いたチームは、新車でのシェイクダウンを兼ねたテストとなった。実車お披露目となったケータハムやこの日発表されたウィリアムズなど、段差ノーズを装着したマシンがトラックに出て行った。HRTは暫定的な真っ白なカラーリングのF111を走らせている。

    レッドブル RB8 マクラーレン MP4-27 フェラーリ F2012 ロータス E20 フォース・インディア VJM05 ザウバー C31 トロ・ロッソ STR7 ウィリアムズ FW34ケータハム CT01 HRT F111

  • ロータス、2012年F1マシンのエンジン始動に成功

    ロータス、2012年F1マシンのエンジン始動に成功

    ロータスは、2012年F1マシンのエンジンを無事に始動させた。

    今季からロータス・ルノーGPからチーム名称をロータスは、ドライバーとしてキミ・ライコネンとロマン・グロージャンを起用。特にスタードライバーであるキミ・ライコネンの起用には大きな注目が集まっている。

    ロータスのチームマネージャーを務めるポール・シービイは自身のTwitterで2012年のロータスF1マシンが無事にエンジン始動を終えたことを明らかにした。

    「新しいロータスF1は午後1時12分に無事にエンジンに火が入った…全てのシステムは順調だ! 初テストに持ち込む!」とポール・シービイはコメント。

    ロータスは、2月5日にオフィシャルサイトで2012年F1マシンを公開。2月7日からスタートするヘレステストに新車を投入する。

    関連:ロータス、F1マシンを「E20」と命名 – 2012年1月27日

  • ロータス、2012年F1マシンがクラッシュテストに合格

    ロータス、2012年F1マシンがクラッシュテストに合格

    ロータスは、2012年F1マシンがFIAのクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

    ロータスは、2月5日にチームの公式サイトで2012年F1マシンを発表し、7日からヘレスでスタートする今季初の合同テストに新車を投入する。

    テストは、キミ・ライコネンが最初の2日間を担当し、後半2日間をロマン・グロージャンが引き継ぐ。

    ロータスは、まだ2012年F1マシンの名称を発表していない。チーム名からルノーが消えたことで、昨年までのようなRの文字はマシン名から消える可能性がある。

    関連:
    ・ロータス、F1マシンを「E20」と命名 – 2012年1月27日
    ・ロータス、2012年F1マシンを2月5日に新ウェブサイトで公開 - 2012年1月21日

  • 2012年 F1マシン 発表予定日

    2012年 F1マシン 発表予定日

    2012年のF1マシンの発表日が明らかになってきた。

    全チームのトップ切って2012年F1マシンを発表するのはケータハム。ケータハム CT01は、1月26日発売の “F1 Racing” の表紙およびFacebook&Twitterというユニークな方法で公開される。

    2012年の規約変更により、F1チームはFIAのクラッシュテストに合格しなければ公式テストで新車を走らせることができなくなかった。

    だが、1回目のテストをスキップすることを発表しているメルセデスAMG、そしてマシン開発が遅れているマルシャ、HRTの3チームを除いては、全チームがクラッシュテストに合格したことを発表しており、2月7日から実施されるヘレステストには残り9チーム全てが新車を投入するとみられている。

    2012年 F1マシン 発表スケジュール

    チーム 開催日 発表方法/場所 マシン名
    ケータハム 1月26日(木) F1 Racing誌 CT01
    マクラーレン 2月1日(水) ワーキング MP4-27
    フォース・インディア 2月3日(金) シルバーストン VJM05
    フェラーリ 2月3日(金) オフィシャルサイト F2012
    ロータス 2月5日(日) オフィシャルサイト E20
    レッドブル 2月6日(月) オフィシャルサイト RB8
    ザウバー 2月6日(月) ヘレス C31
    トロ・ロッソ 2月6日(月) ヘレス STR7
    ウィリアムズ 2月7日(火) ヘレス FW34
    以下、テスト参加予定日
    メルセデスAMG 2月21日(火) バルセロナ F1 W03
    HRT 3月5日(月) バルセロナ F112
    マルシャ 3月5日(月) シルバーストン MR01
  • フェリペ・マッサ、フェラーリ 2012年 F1マシンの初テストを担当

    フェリペ・マッサ、フェラーリ 2012年 F1マシンの初テストを担当

    フェリペ・マッサが、フェラーリの2012年F1マシンの初テストを担当すると Marca が報じている。

    2012年の公式テストは2月7日(火)にヘレスでスタートする。

    同紙によると、フェリペ・マッサが初日と2日目のテストを担当し、最終日にフェルナンド・アロンソがテストを引継ぐとしている。

    フェラーリの2012年F1マシンは、663というコードネームで呼ばれている。

    同紙は、2012年F1マシンは、初めてメディアに公開される2月3日(金)にフィオラノのテストトラックで非公式デビューを果たす可能性があると報じた。

    関連:
    ・フェラーリ、F2012を発表 – 2012年2月3日
    ・フェラーリ F2012 – 主要諸元表