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  • 2014年F1マシン、来年1月に初テストの方向で調整

    2014年F1マシン、来年1月に初テストの方向で調整

    F1チームは、規約が大幅に変更される2014年のプレシーズンテストを増加させることに取り組んでおり、2014年F1マシンは来年1月に初走行を行う予定となっている。

    新しい1.6リッター V6ターボエンジンが導入される2014年にむけて、全員が初レースにできる限りの準備を整えられるように、チーム側はすでにテストプランの全体的な見直しを検討していた。

    日程はまだ正式には承認されていないが、エンジンメーカーから1月に走行距離を重ねておきたいとの要望を受け、F1チームは例年よりも早めの初走行を行う案を推進している。

    F1チームは、中東でのテストの前に、スペインのへレスで1月下旬に初テストを開催する方向で話を進めている。

    現状のF1スポーティング・レギュレーションでは1月にトラックテストを行うことは違法とされているが、現在FIAは、チームからの承認を得られるように規約の調整を行っており、来月のF1スペインGP前に開催される次回のF1スポーティング・ワーキング・グループの会議でこの調整が推進されることを目指している。

  • メルセデス、2014年F1マシンの開発にスタッフの50%を配置

    メルセデス、2014年F1マシンの開発にスタッフの50%を配置

    メルセデスは、5月から2014年F1マシンの開発にスタッフの50%を集中させることを明らかにした。

    現在、全チームが2013年と並行して2014年マシンのプロジェクトを進めているが、2014年はエンジン規約が一新されることから、キャリーオーバーできる部分は非常に少ない。

    シーズンが進んでくるとどのチームも次第に2014年に焦点を移すことになるが、タイトル争いに絡んでいるチームにとってはそのバランスが悩みの種となる。

    メルセデスは、2014年プロジェクトをジェフ・ウィリス、2013年の開発をアルド・コスタが率いている。どちらもチーム代表のロス・ブラウンとテクニカルディレクターのボブ・ベルの直属だが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、5月から大部分のリソースを2014年に向けていくことにしたと述べた。

    「我々はすでに2014年に向けて取り組んでいるが、徐々に来年のマシンに携わる人々のパーセンテージをあげていく」とトト・ヴォルフはコメント。

    「5月には50%以上が2014年のマシンに取り掛かることになるだろう」

    「夏頃には間違いなく、他のチームも主要なリソースを2014年マシンに切り替えることになる。非常に複雑で難しいマシンだからね。もちろん、それはその時点でのランキングにもよるだろう。タイトルを争っているチームが今年のマシンに長く集中するのは当然のことだ」

    2014年にはマクラーレンの元テクニカルディレクターであるパディ・ロウがメルセデスに加入するはずだが、ロス・ブラウンという代表がいるなかで、どのような役割を担うことになるのかはまだ明らかになっていない。

    「どちらかがもう一方を排除するわけではない」とトト・ヴォルフはパディ・ロウとロス・ブラウンの連立を示唆。

    「ロスはチーム代表であり、私はそれを変えたくないと思っている。チームには仕事が山ほどあるので安定性が必要だ。このチームにとって可能な限り優秀な人材を多く揃えることが重要だ。このような決定における私の焦点はそこにある」

  • 2014年のF1マシンは今よりも5秒遅い?

    2014年のF1マシンは今よりも5秒遅い?

    バーニー・エクレストンは、2014年のF1マシンが今年と比較して1周につき5秒遅くなることを懸念しているという。

    Auto Motor Und Sport の記者ミハエル・シュミットによると、バーニー・エクレストンは、2014年から導入されるV6ターボエンジンの回転数を決定している1万2000rpmから1万15000rpmに上げようと取り組んでいるという。

    バーニー・エクレストンは、V6エンジンのサウンド面も不安を抱えており、回転数を増やせれば、その不安は軽減されるかもしれない。

    だが、現行規約ではエンジンの流量は1時間につき100kg、レースあたりの燃料は135リッターに制限されている。

    各マシンに割り当てられる燃料量は調整できるかもしれないが、エンジンメーカーのメルセデス、ルノー、フェラーリはすでにV6エンジンの設計に着手しており、今から最大流量を変更するにはかなり進行している状況だと言われている。

    バーニー・エクレストンにとっての問題はそれだけではない。

    2014年に導入される空力変更により、ラップタイムが最大で5秒低下すると予想されている。

    ミハエル・シュミットは「F1が、GP2やルノー・ワールド・シリーズと大差なくなってしまう」と述べた。

  • 2013年 F1、勢力図は?

    2013年 F1、勢力図は?

    バルセロナでの最終F1プレシーズンテストが終了し、メルセデスとレッドブルに異なる理由で注目が集まっている。

    バルセロナテスト最終日は、ニコ・ロズベルグのメルセデスがトップタイムを記録。前日にはルイス・ハミルトンも1分20秒台でトップタイムを記録している。

    一方のレッドブルは、セバスチャン・ベッテルが8番手タイムでテストを終えた。

    「誰もがメルセデスが速いと言っている。一貫して速い」と Auto Motor und Sport のマイケル・シュミットは述べた。

    レッドブルのヘルムート・マルコは「少なくとも一発の速さがある。だが、少なくとも我々は彼らをとても真剣に捕らえなければならない」とコメント。

    マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるサム・マイケルも「ハミルトンとロズベルグはあらゆる状況で速かった」と同意する。

    一方、チャンピオンチームであるレッドブルのバルセロナでのパフォーマンスには疑問が投げかけられている。

    セバスチャン・ベッテルは、完全に冷静というわけには見えなかった。

    「単純にタイヤが十分に良くなかったので、変更を評価して、クルマの正しい方向性を見つけるのがかなり難しかった」とセバスチャン・ベッテルは O Estado de S.Paulo にコメント。

    「新しいパーツは必ずしも望んだようには機能していない」

    チームメイトのマーク・ウェバーも「もう2週間テストが必要だけど、そうすることはできない」と付け加えた。

    だが、一部の関係者は、レッドブルはまだメルボルンにむけて本性を隠していると考えている。

    「彼らはずっと計略を隠していた」とフェリペ・マッサは述べた。

    ニコ・ロズベルグも「ライバルの一部はごまかしていたと確信している」と考えている。

    だが、レッドブルのチームオーナーのディートリッヒ・マテシッツでさえ、「タイヤは全員を少し悩ませていると思う」と心配しているように聞こえる。

    ヘルムート・マルコは「全てが計画通りに行ったわけではない。今はデータを分析していく時間だ」と付け加えた。

    Speed Week の技術専門家ゲイリー・アンダーソンは「それでもベストカーはレッドブルだと思う。だが、メルセデスは大きな印象を残したし、ロータスも信頼性に問題を抱えていたが上位にいると思う。マクラーレンに関してはわからない」と述べた。

    フェラーリはどうか。テストを終えたフェルナンド・アロンソは、F138が昨年よりも「200倍」良いと述べた。、

    フェラーリのテストドライバーを務めるマルク・ジェネは「レースに勝てるチームはいくつかある。僕はフェルナンドがクルマに満足しているのを知っている」と述べた。

    「撮影日に走ったけど、グリップは多かった。僕たちの想像していた位置にいるけど、他チームについてはわからない」

    キミ・ライコネンは、2013年の勢力図は昨年とそれほど変わらないと予想している。

    ニコ・ロズベルグのベストタイムに匹敵することはできたかと質問されたキミ・ライコネンは「間近だっただろうね」と MTV3 のキャスターに笑いかけた」

    マクラーレンのサム・マイケルもその意見に同意する。

    「ラップタイムをから見て、シーズンは信じられないほど接戦になるだろう」

  • 2013年 F1マシン ヘレステスト走行画像

    2013年 F1マシン ヘレステスト走行画像

    2013年F1マシンのヘレスでの走行シーンを横からの角度で集めてみた。

    ヘレステストにはウィリアムズを除く10チームが2013年F1マシンで参加。

    各チーム、初期テスト用のパッケージではあるが、ノーズやサイドポッドの形状、エンジンカバーやエキゾーストを含めたリア周りのまとめ方など、全体的なコンセプトの違いが興味深い。

    レッドブル RB9フェラーリ F138マクラーレン MP4-28ロータス E21メルセデスAMG W04ザウバー C32フォース・インディア VJM06トロ・ロッソ STR8ケータハム CT03マルシャ MR02

  • 2013年F1マシン 初テスト走行画像

    2013年F1マシン 初テスト走行画像

    2013年のプレシーズンテストがヘレス・サーキットでスタート。昨年マシンで参加したウィリアムズを除く全チームが、2013年F1マシンでのテストを開始した。

    今年は段差ノーズを覆う化粧パネルの装着が許可されてたことで、ノーズの形状が多様化。

    各チームの個性がより表れたマシンが揃っている。

    レッドブル RB9マクラーレン MP4-28フェラーリ F138ロータス E21メルセデスAMG W04ザウバー C32フォース・インディア VJM06トロ・ロッソ STR8ケータハム CT03マルシャ MR02

  • F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル”

    F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル”

    2013年のF1マシンが発表され、その外観に“美しさ”が戻ってきた。

    昨年は、多くのマシンが“段差ノーズ”と呼ばれるノーズに急激な段差のあるフロントノーズを採用。特に名門フェラーリのマシンF2012は最上最悪の醜さと酷評された。

    そもそも段差ノーズは、レギュレーションへの対応で生まれた産物。

    レギュレーションでは側面衝突などの安全性を理由にマシンのコックピット前から150mmのノーズ最大高を基準面から550mmに制限したが、モノコック前端の最大高は625mmが維持された。

    2012年 F1レギュレーション

    F1チームは、少しでも多くの空気を流すためにマシン下の空間を最大限にしたい。そのため、モノコック前端とノーズの高さを最大限まで高めた結果、コクピット前から150mmの部分に75mmの“段差”が生まれた。

    しかし、FIAも醜いマシンを望んでいるわけでもなく、2013年からチームが段差ノーズ部分に“構造的に無関係”な“カバー”を装着することを許可した。

    だが、化粧パネルの装着は義務的なものではなく、2013年に最初にマシンを発表したロータスは、重量増加の観点で化粧パネルを採用してこなかった。

    「パネルは数グラムのウェイトを加えることになる。そのため、チームはそうすることでパフォーマンス面の利益を見つけられることが出来た場合のみクルマにそれを装着することになるだろう」とロータスのテクニカルディレクターのジェームズ・アリソンは説明した。

    だが、その後発表されたマクラーレン、フォース・インディア、フェラーリは、いずれも化粧パネルを採用している。各チームが口を揃えるのは、化粧パネルの装着は“パフォーマンス面で有効”だということ。

    マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるティム・ゴスは、重量による不利な点よりも、ノーズ部分の気流を滑らかにすることで多くのアドバンテージがあると主張している。

    「軽量構造のカバーだ。構造的な重要性はなく、重量もごくわずかだ」

    「ノーズの段差を空気力学的に見れば、正直、それほど重要ではないが、いくつか軽い損失は免れない。(段差ノーズに)しないという選択の余地があるのだから、我々はしていない」

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンドリュー・グリーンは「重量と重心高に対しての空力的ゲインに向上が見られた」と説明。

    「上部をパネルで覆うことで、我々が悩んでいたシャシー上部の厄介な現象が解消された。それはCFDブロックを見ても明らかだった。そのエリアで起きていることは『これはマズい』というものだった。風洞に入れてみてわかったのは、小さな100gか200gのパネルによってネットがわずかに改善するということだった」

    「化粧パネルのおかげで我々はシャシーレギュレーションの限界まで攻めることができた。昨年はそれができなかった。そうしていたら酷い姿になっていただろうし、シャシー上部にも厄介な影響が出てしまっただろう」

    フェラーリ F138 フェラーリ F2012
    (左)フェラーリ F138 (右)フェラーリ F2012

  • フェラーリ、2013年F1マシンは“化粧パネル”装着

    フェラーリ、2013年F1マシンは“化粧パネル”装着

    フェラーリは、2013年F1マシンのフロントの“段差”を隠す“化粧パネル”を装着してくるようだ。

    2012年F1マシンの大多数が採用した“段差ノーズ”の概観が酷評されたことで、FIAは2013年マシンに“構造的に無関係”なラミネートを施すことを許可している。

    ウィリアムズのバルテリ・ボッタスはウィリアムズがFW35にその新しい規約を適用していることを明らかにした。

    スペインの Marce は、フェラーリも2013年F1マシンのノーズに化粧パネルを装着して滑らかなノーズに仕上げてくると報道。

    「視覚的にノーズに段差はないが、マシン下部に気流を流せるようにノーズは高いままだ」とマルコ・カンセコ記者は伝えた。

    マルコ・カンセコは、フェラーリは、2013年F1マシンの発表会では“ライバルに手掛かりを与えるのを避ける”ためにフロントとリアのウイングは“詳細は示さないだろう”と付け加えている。

    また同紙は、フェラーリの2013年F1マシンは、小さなサイドポッド、2012年マシンのものを進化させたフロント・プルロッド・サスペンション、レッドブル型のコアンダエキソーズト・レイアイトを採用してくると報じている。

    フェラーリは、2月1日(金)にマラネロで新車発表会を開催。発表会の模様はオンラインでライブ中継される。

    フェラーリ F138

    関連:フェラーリ、F138を発表

  • 2013年 F1マシン 発表予定日

    2013年 F1マシン 発表予定日

    2013年のF1マシンの発表日が明らかになってきた。

    現時点で発表されているなかで、全チームのトップ切って2013年F1マシンを発表するのはロータス。ロータス E21は、1月28日(月)にチームのYouTubeチャンネルで公開される。

    続いての発表はマクラーレン。マクラーレンは1月31日(木)にMP4-28をウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターで発表する。

    ウィリアムズは、FW35を2回目のプレシーズンテストの会場となるバルセロナで発表することを明らかにしており、マルシャは、まだ新車の情報が入ってきていない。

    残りのチームは、2月5日にヘレスでスタートする1回目のテストに新車を投入すると考えられる。

    2013年は、段差ノーズを隠す“化粧パネル”の装着が許可されており、各チームがどのように処理してくるかに注目が集まる。

    2013年 F1マシン 発表スケジュール

    チーム 開催日 場所 マシン名
    ロータス 1月28日(月) YouTube E21
    マクラーレン 1月31日(木) ウォーキング MP4-28
    フェラーリ 2月1日(金) マラネロ F138
    フォース・インディア 2月1日(金) シルバーストン VJM06
    ザウバー 2月2日(土) ヒンウィル C32
    レッドブル 2月3日(日) ミルトンキーンズ RB9
    メルセデスAMG 2月4日(月) へレス W04
    トロ・ロッソ 2月4日(月) ヘレス STR8
    ケータハム 2月5日(火) ヘレス CT03
    マルシャ 2月5日 ヘレス MR02
    ウィリアムズ 2月19日(火) バルセロナ FW35
  • フェラーリ、2013年F1マシンをトヨタの風洞施設で開発

    フェラーリ、2013年F1マシンをトヨタの風洞施設で開発

    フェラーリは、2013年型F1マシンのすべての風洞作業をケルンにあるトヨタの施設で行うことを明らかにした。

    フェラーリは、マラネロにある風洞施設に問題を抱えており、8月まで閉鎖することを決めている。

    スペインの El Mundo Deportivo やドイツの Kolner Express など複数のメディアは、フェラーリは2013年F1マシンに関しては自社の風洞設備は一切使用せず、トヨタの設備を利用すると伝えた。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、トヨタの風洞のみを使う理由について「2つの風洞を使用するのはリスクが大きすぎる」とコメント。

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長「混乱とミスを避けるため、2013年型マシンの開発はトヨタの風洞のみを使って行う」と認める。

    トヨタの風洞はマクラーレンも頻繁に利用しているようで、トヨタ・モータースポーツGmbHのロブ・ロイペンは「クライアントたちは我々の風洞サービスに非常に満足してくれている」と述べている。